どうも!ちびぞうです!( ´ސު`)
他にも映画系の漫画はあるかもしれませんが、パパっと目に付いた3作品を比較してみました!
この三種類ですねー!
『怒りのロードショー』
『私と彼女のお泊まり映画』
『木根さんの1人でキネマ』
まずは、
『怒りのロードショー』
マニアック度:★★★★★
かなりマニアックな漫画です、映画好きの男子高校生たちが映画について語りまくる話なんですが、あらゆる映画や監督の名前がなんの説明もなくバンバン出てきます!特定の映画について深く語ったりもあまりしません。いわゆる映画ファンの中でも玄人向け漫画です!しかも登場人物も多くてややこしく感じる人もいるかもしれません。
「誰それ?なにその映画観た事ない」と思う人は多いでしょう。ライトユーザーにはあまりオススメできません。それから、男性が描いているのかな?という偏見もありますが、アクション映画に傾いている印象があります。
しかし、真の映画ファンには心に響く言葉もたくさん出てきます。お決まりの台詞をキャラが言ったりすると思わずニヤッとしてしまうこと間違いなしです(笑)
こちらで大体のあらすじを書いていますので興味がある方はチラッと覗きに行ってみてくださいましー!
では次!
『私と彼女のお泊まり映画』
マニアック度:★☆☆☆☆
週末に仲良し二人組の女の子たちが映画観賞会を開いていて、その後の二人の生活に迫ったお話です。これはかなりライトユーザー向けの作品です。女性同士でイチャイチャ(友情的な意味で)しているシーンもほんわかできますし、なによりこの漫画の魅力は、映画そのものについての話よりも、「映画を観たあとにこんなことを考えてしまうよね、してしまうよね~」というあるあるについてポイントを絞って描いています。
しかも、女性向けで恋愛映画ばかりと思いきや、意外に様々なジャンルの作品について描かれています。そういう意味でも楽しめます。男性でも多分ほっこり出来る仕様かと。
映画の漫画かぁ・・・と気軽に手に取るにはベストなのではないでしょうか。
しかも、一話簡潔で(今のところ)登場人物も二人しか出てこないですし、すごく読みやすいです。一番のオススメです。
そして、最後に
木根さんの1人でキネマ
マニアック度:★★★☆☆
映画好きということで幼少期から迫害?を受けて来た木根さんは外では映画が好きだということを公言出来ずにいます。暇さえあれば映画を観て、その感想をネットに流す(まるで私だ)
そんな彼女の元に、旦那と別れたから居候させてくれと同僚の女性がやってきます。
彼女はあまり映画を観るタイプではないんですが、今まで映画友達がいなかった木根さんは、彼女にも映画を観て欲しくて奮闘する・・・そんな感じの内容です。
難易度的には、上記の二つのちょうど中間といったところでしょうか。作者さんもかなり映画に詳しそうなので、ある程度知識がないと「ふむふむ」と読むことは出来ないかもしれません。知ってる人なら「クスッ」と出来る場面も多数あります。
「映画が好きだけど語る相手がいないんだよぉおおお」と涙しているあなた。きっと共感できるはず。ぜひぜひ、木根さんと一緒に寂しい気持ちを共感・そして涙してあげてください(笑)
怒りのロードショーについてはわかりませんが、他の二冊は2巻も出てそうな予感(よく調べていない)なので、また次の巻をゲット次第、感想をアップしていきたいと思います!!
ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!!