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漫画『私と彼女のお泊まり映画/1巻』あらすじ&感想(後編)

こちらの記事は、漫画『私と彼女のお泊まり映画/1巻』あらすじ&感想(前編)の後編になります~( ´ސު`)

さてでは、次は6話~10話ですね。

可愛くて天真爛漫な小春ちゃんと、

クールビューティな麻由美ちゃんの、

ほっこりまったりお泊まり映画会の続きです( ´ސު`)

第6話:ムトゥ 踊るマハラジャ

食材が切れたのでコンビニて良いかと聞くと「一緒にスーパーへ行く踊り」を踊りながら近づいて来る小春ちゃん。どうやらさきほど観たインド映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』に影響されてしまったようです。麻由美ちゃんの「(インド映画は)類を見ないね」という感想に笑いました(笑)

スーパー内でも身振り手振り怪しいダンスを踊る小春ちゃん(笑)

なぜ食材が切れていたのか聞くと、最近バンドメンバーが家に来るから、と答える麻由美ちゃん。最後に怪しげなダンスを踊りながら「これは”一番の親友は私ですけどね”の踊り」と言う小春ちゃん(笑)可愛い(笑)


インド映画って大きく分けると北のヒンディー語圏のヒンディー映画と、南のタミル語圏のタミル映画とに分けられます。この踊るマハラジャはまさにタミルを代表する作品で、派手な踊りと歌が印象的です。かつて日本でインド映画ブームが起きた時の火付け役がこの作品だったようですね。

(私は観てないですが(笑))

『きっと、うまくいく』を筆頭にしたヒンディー映画は比較的歌も踊りも少なくて、地味な作風のものも多いのでそちらが大好きな私ですが、そろそろタミル映画にも手を出したいところ。本当に踊り出すほど楽しいのかな?(笑)

第7話:トレマーズ

観終わったとたん、床の下を気にし始める二人(笑)小春ちゃんなんてテーブルの上に乗ってまで床下を警戒しています(笑)

しかしそれは『トレマーズ』を観たからえいきょうされたというわけではなく、家の中にGが出たから!!ペットボトルの下半分を切ってうまいことGに被せ、上の口から殺虫剤を注入する・・・という方法で退治した小春ちゃん。普段はクールビューティな麻由美ちゃんですが、どうにもゴキブリが苦手なところが可愛らしい(笑)


巨大生物が地下から・・・というSF?もんすたー?パニック?ですよね?(観たこともないしあまり興味もなかった)1990年の公開・・・なるほど、けっこう古い。主演が若かりし頃のケヴィン・ベーコンさんなので少し興味が湧いてきました。

というかこの二人の映画のチョイスが毎回バラエティに富んでですごい(笑)

そして今回の話があまりに映画の内容に触れてなくて笑ってしまいます(笑)一応、地下の巨大生物「グラボイズ」は視覚器官が退化してる代わりに地面からの振動で察知する・・・というところから、2人が動きを止め静かに敵(G)の動きを探ろうとしていた・・・ということなのかな(笑)

第8話:ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

観終わって号泣モードな小春ちゃん。相変わらず麻由美ちゃんの方はクールな無表情。私だって感動したよ!と麻由美ちゃんが語り出すと「え?それは違うでしょ?」と小春ちゃんが反論をし始め、そこから解釈の違いで喧嘩に発展。

空気が悪くなりかけるけど、すぐに仲直り。映画を観るのと同じくらい感想を言ったり意見を交わし合うことが好きだな、と名言で〆る麻由美ちゃん。


確かこの映画はアメリカの同時テロ事件を受けてのお話でしたよね。実話ではなかったような・・・。心温まるストーリーで泣ける、という噂は聞きますが未見です。なんとなーーーーく避けてたんですけども、今度観てみようかなぁ。

麻由美ちゃんの最後の意見は私も大賛成。昔、映画の感想の食い違いで喧嘩に発展したことがあったのを思い出して懐かしくなりました(笑)あるあるですよね(笑)

第9話:ドーン・オブ・ザ・デッド

珍しく買い物に出ている二人。どうやら麻由美ちゃんのバンドがライブをするらしく、そのバンドの時に着るTシャツが欲しいってことで、小春ちゃんがお付き添い。ショッピングモールと言えば、こないだ観た「ドーン・オブ・ザ・デッド」が~とゾンビトークに。

逃げるのも無理だし、かといって生きたまま食べられるのもキツい。それなら楽に感染してゾンビになっちゃうのが一番じゃないかという話になり、麻由美ちゃんが「それならどっちかが感染したら意識があるうちに片方に唾液をあげようよ」と提案、それって、と小春ちゃんが続けようとしたところでバンド仲間と遭遇!行ってきなよと気遣った小春ちゃんがぽつんと寂しそうに見てるところで終わり。


出たーゾンビ映画の金字塔、『ゾンビ』のリメイク版。走るゾンビが登場する衝撃作ですね。私の記憶では『28日後・・・』が走るゾンビの最初の作品だと思うんですが、バタリアンの方が先と言う人もいますね。しかしザック・スナイダー監督だったんですね、これ!普通に面白いと思います。でも私もやっぱりゾンビは走るべきでない!派です。群衆で個性が埋没しているゾンビの恐ろしさはあのゆっくりとした動きだからこそだと思います!!!!

ちなみに私のオススメゾンビ映画は『アンデッド』というB級作で知名度も評価もそんなに高くないんですが、私はこれかなり好きです。普通のゾンビ映画とは少しだけ方向性が違うというか。ゾンビ好きで観てないって人には、面白さの保証は出来ませんがぜひ一度観ていただきたい(笑)

第10話:幸せのレシピ

一週間ぶりに麻由美ちゃんの部屋に訪れた小春ちゃん。久々に来てみると漫画やらの本棚が一つ増えています。「急に本とかが増えたのは皆が置いて行ったせいだよ」と説明を受けてまた地味に嫉妬していそうな小春ちゃん。昔(高校時代)は”孤高の巨乳”と裏で呼ばれ(その事実を麻由美ちゃんは知らなかったらしい)、人を寄せ付けないオーラを放っていたのに、今じゃすっかり変わったよね。と拗ね気味な小春ちゃん。

クールビューティな麻由美ちゃんに似合うと思って借りた今回の『幸せのレシピ』。本来ならこういう系の映画は大好きなはずの小春ちゃんですが、「べつにキャサリン・ゼタ=ジョーンズも変わる必要なくない?変わって新たに見つけた人生が幸せとは限らなくないか」と珍しく否定的な意見を言っています。拗ねている事に気付いた麻由美ちゃんは「私が変われたのは小春に出会ったからだよ」と一言。小春ちゃんがほっこりして、終わり。

一巻最終話は短かったですが、やっぱりほっこりする終わり方でした(笑)


キャサリン・ゼタ=ジョーンズの映画は最近観ていないんですよねぇ。どうもお料理系の映画はどれも同じような感じがしてしまって・・・、あと私があまり食に興味がない、というのもあるのでなかなか食指が伸びないんですが。この第10話を観て少し興味が出てきました。助演に私の好きなアーロン・エッカートも出ているので、そのうち観てみたいと思います!フィルマークスで早速クリップだ!(笑)

最後に

女性版ブロマンス(百合的)な雰囲気漂う世界観について行けない人はついていけないかもしれないですね~。そういうのが平気な人はほっこり出来るかもしれません。

というか、私が結構観てない映画も取り上げているので、せっかくの機会ですしここで出て来る映画もちゃんと観て感想を上げていきたいなぁとおもいました!

第二巻はまだ発売されていないようですが、そちらも出たら感想を上げていきたいと思います。

ではでは、長くなりましたが前編後編続けて読んで頂いた方、ありがとうございました!!

ちびぞうでした( ´ސު`)

 

 

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