どうも、ちびぞうです!
思ったよりエンディングが長くて戸惑っています(笑)・・・が、前回(ニコ生『ミガカミカガミ別エンド目指す実況プレイ/攻略も』グッドエンド・ネタバレ有②)の記事に引き続き、おそらくグッドエンドであろうエンディングを追っていこうと思います!
今しばらくお付き合いください!!
毎度のことながら全力でネタバレしていますのでご注意を!!
ついに夢の中へ
ミガカミ様の手引きで着いた先は、奈恵ちゃんが入院している病院と変わらないように見える場所。
まるで実物の病院みたい、これが夢の中!?とみかちゃんもビックリです。
つまりゲームの最初から、もうあの世だったって事なんですねー。
序盤私は、みかちゃんが主体として話を進めているにも関わらず、みかちゃんのモノローグがなく奈恵ちゃんのモノローグがメインになっていることを不思議に思っていましたが、それはみかちゃんは全ての事情を知ってここに来ているので、みかちゃんのモノローグを出すとネタバレになってしまうからだったんですねー・・・!上手いこと出来てるなぁ・・・。
しかもバッドエンドではみかちゃんの方が先に死んでいる、という設定にすり替えられてしまうので、みかちゃんのモノローグがない不気味さも、なんとなく腑に落ちてしまう作りになっているんですよね。上手い。
夢の中の世界が現実の病院にそっくりなのは、奈恵ちゃんが実物の病院を知っているから・・・とのこと。なるほど!ここで去年奈恵ちゃんが病気で入院していた・・・という情報が効いてくるわけですね!
オープニングの会話
(奈恵ちゃんと合流したら、休憩スペースに向かってね。そこから、富田くんの見ている夢の中に出られるわ。私と会話できるのも、ここまで・・・ね・・・。みかちゃん。あとは・・・あなたが頑張る・・・のよ・・・。くれぐれも・・・・・・みた・・・くんに・・・・・・・・きをつけ・・・ね・・・・・・・・。)
みか(ありがとう、ございます。ここからは、私一人で、頑張ります。ここまで送ってくれて、ありがとう、ございました。あとは、必ず・・・うまくやってみせます)
奈恵姉ちゃんを必ず、助ける。必ず助けて、二人で一緒に生きる。私は、そのための一歩を踏み出しました。
ゲームのオープニングの会話もここでようやく登場し、全ての謎が明らかになった、という感じですね。
回想が終わり、現在へ
画面は再び暗転。みかちゃんの独白が続きます。
だから。奈恵姉ちゃんは、私が助けるから。だから。
回想が終わり、富田くんに迫られる奈恵ちゃんを助けるため間に立つみかちゃんのシーンへ繋がります!
奈恵「!?・・・みか!?」
みか「富田くん!この人は、池田ケイさんじゃ、ないの!わたしの、大事な、人なの!来ないで!!わたしの奈恵姉ちゃんに、手はださせない!!!!なえねえちゃんは!わたしがまもる!!」
キュピーンと音がして、画面は真っ白に。しばらく時間が経過したようです。
おきて・・・みかちゃん・・・と、何者かの声が聞こえます。
夢の終わりに
「・・・・・・・・・あれ・・・?・・・・・こ・・・ここは・・・。あれ、奈恵姉ちゃん・・・?」
倒れている奈恵ちゃんに気付き駆け寄って、どうしたの!と声をかけるみかちゃん。
どうやら、「今の状況を説明するには難しいから」という理由でミガカミ様がわざと奈恵ちゃんを気を失った状態にしている様子。
富田くんのことを心配するみかちゃんに、
「富田くんのことなら大丈夫。もう追ってこないわ。二人とも、富田くんの夢からは脱出できたからね」
とミガカミ様。安堵するみかちゃんに、でも私の不注意のせいで最後、危なかったよねと謝るミガカミ様。
不注意というのは、最後にゲットしたカードキーを鏡に入れれば、あれを鍵にまずはみかちゃんだけを富田くんの夢の中から脱出させられた。次に奈恵ちゃんを脱出させよう、という時に富田くんの悪霊がものすごい勢いで奈恵ちゃんの方へ向かってしまい・・・
その時おそらく、富田くんに二人が夢の中へ侵入していたことを気付かれてしまった・・・という事らしい。
急いで奈恵ちゃんを助け出そうとしていたが、奈恵ちゃんは富田くんに追い回されて追い詰められていて、しかも最後の最後にはみかちゃんまで富田くんの前に飛び出していってしまったと困った様子のミガカミ様に「・・・あんまり無茶なことはしちゃ駄目だからね?」と嗜められるみかちゃん。
みかちゃんも「奈恵姉ちゃんが富田くんに追い詰められてるのが見えて、そしたら勝手に体が動いていた」と言いながらも素直に謝ります。
私の方こそ危ない目に合わせてごめんね、でも最終的にはこうやって無事に二人とも救い出せたから良かった、とミガカミ様。
2人が最後に居た場所は、富田くんの夢の中でも一番外側?現世に近い位置にある場所?だったらしく、だからミガカミ様の力だけでも、二人を夢から脱出させることが出来たらしい。みかちゃんと奈恵ちゃんは、ミガカミ様の小さな鏡を道しるべに、少しずつ少しずつあの場所へ向かっていたとのこと。
みか「あの鏡、たまにヒントも書いてあって・・・すごく、助かりました」
不覚にもここで吹き出してしまいました(笑)出来ればヒントじゃなく答えを置いていって欲しいよねという笑いが・・・(笑)
二人の対話は続きます。
みか「・・・これで・・現世での奈恵姉ちゃんは、目を覚ますんですよね・・・?」
「うん。もうすぐ、二人とも現世に着くからね。そしたら、そっちの世界での奈恵ちゃんも・・・、じきに目を覚ますはずよ」
みか「・・・はぁ・・・・・・よ、よかった・・・。・・・奈恵姉ちゃん・・・。良かった・・・」
再び安堵し、改めて、ミガカミ様にお礼を言うみかちゃん。このご恩を現世でどう返せば?と問いかけます。
「・・・ご恩、ね・・・。・・・ごめん、みかちゃん。多分現世に戻ったら、ここであったことは・・・忘れていると思うの。今まで、神かくしして、現世に戻れた人たちも・・・ほとんど忘れちゃうみたいだったから・・・」
みか「え、じゃあ、私・・・ミガカミ様のことも・・・忘れてしまうんですか・・・!?」
「うん・・・。でもどうやらみんな。『神かくしされた』『ミガカミ様に会った』ことだけ、ぼんやりと覚えているみたいなの・・・。だからこそ、私が神かくしをするっていう誤解が現世で広まってるのよ」
みか「そんな!でも、でも・・・私、本当に感謝して・・・なのに・・・忘れるなんて・・・!!そんなの!いやです・・・!」
「ふふふ・・・ありがとね・・・。でも、いいの。生きている人間が、あの世のことなんて、覚えているものじゃないわ・・・まあ、そのうり私の祠に、お参りにでも来てよ。もしみかちゃんが覚えていたら・・・。私も神様だから、そうやって信仰してもらって、生きていられるからね」
みか「!!はい、絶対に、覚えてます!奈恵姉ちゃんと、二人で!行きます!絶対!」
「さ、そろそろ現世ね・・・みかちゃん。もう、お別れの時間だわ・・・」
みか「・・・!!ミガカミ様・・・あの、最後に一つだけ・・・」
「ん、なあに?」
みか「この空間で・・・ミガカミ様は元は人間だって・・・そんなメモを読みました・・・。この病院の増築の時に、生き埋めになった、って・・・・・・それって・・・」
「本当よ。病院の基盤のさらに下に・・・今も、私は・・・埋まっているわ」
みか「・・・それは・・・私、あの・・・わたし・・なんて言ったらいいか・・・ほんとうに・・・」
少しずつ画面が白く。ミガカミ様とのお別れが近づきます。
んふ。いいの。ありがとね、みかちゃん。生き埋めになった上に、ミガカミ様なんて神さまにされて・・・死んだ魂に頼まれて、生きた人間を神かくしして、いつしか怖れられて、信仰されて・・・。自分が自分で嫌になる、そんな神さまとしての人生だけど、今日、みかちゃんに会えて、奈恵ちゃんを救えて、初めて、ミガカミ様になって良かったって、思えたわ・・・
人生?神生?(笑)ともかく、二人によってミガカミ様も救われる事が出来たのかなぁ、と。そんな風に思える切ないやり取りでした。
さて、場面は奈恵ちゃんの病室へと変わります!そう!まだまだエンディングは続きます!思ったよりもボリューミィ!ということで、このまま続けたいと思います。
おそらく次記事がラストになるかと思います。今しばらくお付き合いください。