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ジョニデの娘×ナタリー・ポートマン!映画『プラネタリウム』ネタバレ&感想

「やげて窓を開け放っていても、鳥は逃げなくなった――」

このおっしゃれなポスター!そして美女が二人!!目を惹かれますよね!

この二人が姉妹役で右側の姉をナタリー・ポートマン、左側の妹をリリー=ローズ・メロディ・デップが演じています!!!そう!!デップといえば!ジョニー・デップの実娘ですよ~~~!!!大きくなってぇ!!!(誰)お母様のヴァネッサ・パラディにそっくりでうっつくしぃいいいですよね!!

ジョニーが娘が生まれる時に、「リリーかローズかメロディのどれかを名前にしようって迷った結果、全部付けちゃえって3つそのままつけることにしたんだ」って言ってたのが思い出されます・・・(笑)

リリーは1999年生まれの18歳。かたやナタリーは1981年生まれの36歳。
親子でもおかしくないくらい年が離れている二人ですが、姉妹役が演じられるってすごい。主にナタリーが若い!

公式サイトはこちら

【映画情報】

【原題】Planetarium
【制作国】フランス/ベルギー
【監督】レベッカ・ズロトブスキ
【脚本】レベッカ・ズロトブスキ、ロバン・カンピヨ
【撮影】ジョルジュ・ルシャプトワ
【美術】カティア・ビシュコフ
【衣装】アナイス・ロマン
【編集】ジュリアン・ラシュレー
【音楽】ロブ
【出演([]内は役名)】

  • ナタリー・ポートマン[ローラ・バーロウ]
  • リリー=ローズ・メロディ・デップ[ケイト・バーロウ]
  • エマニュエル・サランジュ[アンドレ・コルベン]
  • ルイ・ガレル[フェルナンド]
  • アミラ・カサール[エヴァ]
  • ピエール・サルバドーリ[アンドレ・サルビエ]
  • ダービット・ベネント[ユンケル]
  • ダミアン・シャペル[ルイス]

【公開日(日本)】2017年9月23日
【上映時間】108分
【配給】ファントム・フィルム
【映倫区分】PG12
【IMDB】4.7/10.0  (およそ1870人の評価)

【あらすじ】

1930年代後半。アメリカ人のローラは、死者を呼び戻せるほど霊感の強い妹ケイトと共に、降霊術のツアーでパリを訪れる。姉妹の才能を目の当たりにして衝撃を受けた大手映画会社プロデューサーのアンドレは、姉妹を主人公にしたリアルなゴースト映画を製作しようと思いつく。アンドレは姉妹と映画の出演契約を結び、2人を自宅に住まわせて撮影を開始するが……。【引用元:映画.com

【感想(サラッとネタバレ)】

☆1.3/5.0

こぉおおおれは厳しい!!!ごめんなさい全く面白さがわかりませんでした・・・陳謝

特に感想として書くことも思い当たらないような・・・そんな雰囲気です。ひぃ

IMDBでも4点台だよ・・・ナタリー・ポートマン主演なのにこれって逆にすごい。

降霊術がテーマ?のように見せかけて

実はそんなもの特にメインの話じゃないんですよっていうオマケ感すらする。

本当に姉妹が特殊な能力を持っていたのか、持っていたとしたら妹だけなのか、姉はそれに対してどう思っていたかなど・・・心情表現があまりにも少ない。何を考えているかもすごくわかりにくい。

結局姉は、妹を普通の子どものように学校へ通わせて同年代の友達を作って楽しく過ごしてくれればそれで良かったんですよね。その手段としての降霊ショーがあったり、女優として稼ぐことがあったりと。そういうことなんですよね。妹の能力に関して「ただの物語なのに人々は話を聞くうちにそれを真実だと信じ込んでしまう」という感じのセリフがあったし、姉はそもそも妹の特殊な能力を信じていなかったように見えましたね。

この「降霊術ショーで世間を騙した姉妹」のようなコピーや予告に騙されて観てしまうと、かなりしっぺ返しをくらう。そんな感じです。

だとすればメインのストーリーはなんなのか

それがわっっかんないんですよ!!!!!!!

フランス映画はこれだから説明不足だとか雰囲気しかないんだとか言ってしまいたくはないんですけども、それでもこれはちょっとわかりにくすぎる。

劇中、姉妹の能力に惚れこんでしまった映画プロデューサーが、「この霊現象をフィルムに収め、いまだかつてない映画作品を作るぞ!!」と頑張るんですけども、結局怪しげな装置と放射線を使ってやっとのことで映った一瞬のボヤは投資家や周りに一切認めてもらえず何の成果も上げられなかったし、かと思えば放射能の影響で妹ちゃんは体調を崩すし(結局若くして死んでしまう)、と思ってるとそのプロデューサーは身元を偽ってて実はユダヤ人だな!ってことで世界大戦前ってこともあって拘束されて移送されてしまうし

え?結局これって何の映画だったの???

そう思う事間違いなしなんですよ!

意味の分からないミスリード

降霊術にハマってしまったコルベン(映画プロデューサー)と何度か降霊の儀式をする妹ちゃんのシーンがあるんですけど、なんとなく性交渉を暗喩していそうな雰囲気が出てるんですよね(自分でも何言ってるかわかってない)

降霊中のコルベンの股間をローラが眺めて「!?」って顔をしたりとか、ハァハァアンアン言ってる部屋の扉を開けてみればセッ〇スではなくマッサージ中だった!とかいう古典的な勘違いの場面かよって感じで降霊してるし・・・しかも勝手に降霊してたの!?と怒り「嫉妬してるの?」と妹に言われて張り手!するシーンなんかもあるんですよ。

コルベンを挟んで三角関係なのかな?みたいな雰囲気もありつつ、しかし別に恋愛関係に発展するわけでもない・・・

途中で差し込まれるコルベンさんの「怪しい噂」とかいうのも謎が多い。姉と恋仲になった男が突然エロいフィルムを流し始めて、「当時でもこんなポルノフィルムがあるんだぁ!」って新しい発見をしたらそれに主演してるのがコルベンさんだよって言ってて「えぇ・・・」となるちびぞう。コルベンさんって変態さんなの?となるけど、結局のところ彼はフランス人を装っていたポーランド人だった、というのが噂の中身なんですよね。

うーん無駄な伏線多すぎる。

まとめ

おそらくこれは戦前の世相だったりに振り回されてしまった可哀そうな姉妹と、その姉妹に魅入られた男の話・・・あと放射能こわいよって話なのかな。けっこう適当だけどそういう話で、特に降霊術は話のメインではないねってそれだけは分かりました。

オススメ度はかなり低いです。

ナタリー・ポートマンファンならばかなり彼女の美しい姿が見れるし、
リロデ(リリーローズデップの事をそう呼ぼうと今決めました)の成長を見守りたい父デップファンの人ならば他の楽しみ方があるかもしれませんね!!!

そんな感じです!以上!!!

 

 

 


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