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私たち、もう友達ではいられないの?
どうもこんにちは、ちびぞう(@cbz_ewe)でーす。
この間、映画仲間と行って来ました「夜空と交差する空の上映会」が二本立てになっていまして、『スタンド・バイ・ミー』の前に上映されたのがこちらの作品でした。
↑イベントレポはこちら。
予告はこんな感じです。
【映画情報】
【制作国】日本
【監督】松崎まこと
【共同脚本/編集】野本梢
【撮影】明田川大介
【録音】柳田耕佑
【音楽】hoto-D
【監督補】柴田啓佑
【出演】
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- 芋生 悠
- 木村知貴
- 篠崎 誠
- 森レイ子
- 生見司織
- 林田沙希絵
- 水井章人
- 阿武勇輝
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【公開日(日本)】2018年1月1日
【上映時間】18分
【あらすじ】
病室にて父の最期を看取る娘。
父の最期に遺した言葉”かおり”とは一体誰の事なのか。父が生前撮った映画のヒロインは全てかおりという名前だった。父の軌跡を知るべく、過去のヒロイン”かおり”達に会いに行く。
【感想】
☆–/5.0
すいません、点は付けられないですね。
会場の音響の関係でセリフが一部聞き取れなかった…というのもあるので真っ当な感想も書けないかもしれません。
どういうチョイスで選ばれた作品なのかは分かりませんが、スタンドバイミーと同時上映するにはちょっと酷な気も…。
一番最初に主人公が父親の病室にいて、「私たちもう、友達ではいられないの?」と声をかけるんですけど、その時点ではベッドに寝ている相手が父親だって事が分からないんですよね。すぐ後に容態が悪化して亡くなってしまう場面で「お父さん!」と呼ぶのでそこでようやく父と娘なんだなーと分かるという。
狙ってるかどうかは分かりませんが、あまり分かりやすいお話ではなかったと思います。起承転結もあまりハッキリしていないし、謎が謎のまま放置されていて「雰囲気映画」と言ってしまうとそれまでって感じがしました。
そそもそも、父が学生時代に撮った8ミリの作品、というのが劇中劇としてチラッと出てくるんですけど、それもあんまり面白くなさそうという…。
劇中の父親の監督としての地位というかレベルのようなものがどのくらいの設定にされているのか分かりませんが、トータル18分という短編の中で登場する劇中劇、しかも父が映画監督という部分はとても重要な設定だと思うんですが、残念ながらその設定が映えるような映画を撮っている父には見えなかったんですよね…(学生時代からすごい人はすごいじゃないですか!)
登場する3人の女性も、どういう意味合いを持ったキャラクターなのかよく分からず(最後に登場したキャスターをしている女性が父の本命だったという事なのかなぁ)、かおりという女性にこだわっていた理由もよく分からず終わってしまいます。
ちびぞうは意味がわからなくてと何となくフィーリングでこれ好き!となったりもするんですが…今作はそれもなく。特に思うこともなかったのでとりあえず記録として記事に残すことにしました。
いつか別のちゃんとした環境で鑑賞出来る日が来たらしっかり見直そうかなーと思うんですけど、マイナー過ぎてその機会はこなさそうな気がします…。