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沼田まほかる著・小説『ユリゴコロ』映画版の違いと感想(ネタバレ)

こんばんは!ちびぞうです(*´∀`*)

2017年10月現在、劇場にて上映中の吉高由里子、松坂桃李、松山ケンイチ主演、熊澤尚人監督の映画『ユリゴコロ』を観て来まして、原作にも非常に興味が湧いたので買って読んでみました!

感想も交えつつ、映画版との違いなど書いていきたいと思います。

※原作と映画両方のネタバレにも触れて紹介しますので、どちらも未見の方はご注意を!

原作と映画の相違点

まず小説の裏表紙より引用しましたあらすじを載せておきます。

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された四冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいった何があったのか――。

映画版は少し曖昧な点もありますが、記憶を頼りに表にしてみました。

原作版 映画版
主人公・亮介の仕事 会員制の、犬の運動場付きの喫茶店「シャギーヘッド」を経営 ハイカーの集まる喫茶店(店名は同じ)を経営
亮介の父 末期のすい臓がん 病名は明かされないが恐らくがん
亮介の母方の祖母 ケアハウスで暮らし、もう身内の顔もハッキリ見分けることができない 登場しない
亮介の母① 亮介が四歳になる前の入院時期までにいたと思われる母親 登場しない
亮介の母② 亮介の入院後に入れ替わった?と思われる母親。最近、不審な交通事故で亡くなった。死の間際怯えていたようにも見えた 登場しない
亮介の弟、洋平 一浪、留年もしている大学生 登場しない
亮介の恋人、千絵 亮介に200万を借りて突然失踪した。実は結婚しており、旦那であるDV男に両親の弱みを握られており、そこに戻って薬漬けにされる。体を売るような仕事もさせられていた様子 亮介と婚約した途端、失踪。実は結婚しており、ヤクザ者だった旦那に両親の弱みを握られ、彼の元へ戻って監禁される。体を~は左に同じ。
細谷さん 亮介の喫茶店で働く中年女性。離婚歴有り。千絵のことを娘のように可愛がり、失踪した千絵の居場所を突き止めてくれ、彼女をそこから連れ戻してくれる 千絵の昔の同僚と名乗る中年女性。偶然ホテルで再会した彼女に亮介への伝言を頼まれ「シャギーヘッド」へと訪れる。原作と同じく、千絵が監禁されている場所を突き止めてくれる
塩見 千絵の旦那。ギャンブルで財産を失いヤクザに追われ、千絵の”人には見せられない写真とネガ”をネタに金を要求してくる。亮介が殺そうとする直前で受け渡し先であったドライブウェイの先の展望台で何者かに殺害される。死体はなく、血の飛び散った車を亮介が処分する 千絵の旦那。ヤクザ者で、亮介が殺そうとする直前でヤクザの事務所のような場所で仲間と共に何者かに殺害される。その現場には、オモナミ(草むらなどに入ると服にくっつくトゲトゲの小さな実のような植物)が落ちていた
告白文「ユリゴコロ」 父の書斎の段ボール箱の中に、古ぼけた女物の鞄を見つける。”美紗子”と書かれた和紙の包みが入っており、中には一束の女の髪。その箱の一番奥に、全部で四冊のノートを見つける 父の書斎の段ボール箱の一番上に、袋に入ったノート一冊を見つける
告白文「ユリゴコロ」に登場する私(美紗子) 本名、美紗子。幼少期から殺人(人の死)を「ユリゴコロ(拠り所)」としてきた殺人者。一人の男性との出会いを通じて、徐々に変化していく 左に同じ
告白文「ユリゴコロ」の内容 前半はみつ子の思い出を綴るために書かれたもので、後半は「アナタ」への告白文となっている 全編通して「アナタ」への告白文となっている
ユリゴコロに登場する植物 ヌスビトハギの小さな種 オモナミの実
ミチルちゃん  美紗子の捕まえたカエルを見せて貰う時、光に驚いて飛び出したカエルにびっくりして池に落ちた。靴下に足が引っかかって起き上がれず、溺死 美紗子が彼女の帽子を「あげる」と差し出し、その中に入っていたカエルが飛び出して池に落ちた。死因は同じ
美紗子の両親 告白文の序盤に母親と、父親もチラッと登場。

亮介の父と結婚後、父と本当の家族のように交流を持っていた。美紗子が追い詰められ、自ら命を絶とうとした晩も両親の家からの失踪で、川から彼女を救い出した時も彼らは一緒に捜索した

告白文の序盤に母親のみ登場
ノートの発見者 妹の英美子が、美紗子が死のうと失踪した晩に発見 亮介の父が美紗子が死のうと失踪した晩に発見
美紗子の妹・英美子 失踪したとされる妹で、戸籍から外されている。しかし実際は、美紗子を家族で亡き者にした後、姉として生きることを決意。亮介の母②になった 登場しない
美紗子の職場 建材会社の事務員。そこの上司と退社後に再会、体を買われようとしたところを殺害。後々、亮介の父と幸せに暮らしていたが当時の出入り業者に見つかり(恐らくこの人も殺害)、警察に疑わる事に 料理の専門学校に通っていたため、料理屋のキッチンで働いていた。退社後に上司と再会、体を買われようとした時に殺害。直前に上司が「あの女を買う」と出入り業者の男に電話していたため、その人にも疑われ、警察が家に来ることに
 美紗子の行く末 「アナタ」に嘘をついた苦しみから死のうとするが、亮介の父と自分の家族に助けられる。ノートが家族全員に読まれ、「罪を償わせる」という目的で、実の両親に紐で縛られ目隠しをされてダムの底に沈められる。しかし実際はそうする前に父親がこっそり美紗子を助けており、別人として生きろと逃がしてやっていた。

十年以上経ってから美紗子は亮介の父に会いに行き、年に一度だけ会う関係を続けていた。そして亮介が開店させた喫茶店で「細谷」として働くように。

最後は死の淵に立つ亮介の父を連れて二人で旅行に出る

原作と同じように死のうとするが、良助の父に助けられる。ノートを読んだ父は「生かしておくわけにはいかない」と美紗子の手を紐で縛り重りを付けてダムに沈めようとする。しかしギリギリで止め、別人として生きろそして二度と自分たちの前に現れるなと言って逃がしてやる。

千絵の働くレストラン?で彼女と交流を持つようになった美紗子は、そこを退職した後偶然再会した千絵に伝言を頼まれ、偶然にも亮介の経営する「シャギーヘッド」へと現れる。

母子として対峙し、訣別した二人だが、美紗子は亮介の父へと会いに行く

ミステリーとしての面白さ

表を見て貰えばわかる通り、原作には映画版に登場しない亮介の母親や弟、美紗子の両親などが沢山出てきます!

そして、亮介の「小さかった頃に母親が別人になった気がする」という記憶。これと合わせて父の持つノートを読むことで、

「このノートは父が書いた小説か?それとも母の自伝なのか?だとしたら自分の母親は殺人鬼なのか?もし、入れ替わりが行われたとしたらどちらの母親が本当の母親なのだろうか」

という謎が次から次へと湧いてきて、続きが気になって目が離せない!となります。

それから、泣き虫で情に厚く、兄・亮介の言い出した突拍子もないノートの話にふざけながらも耳を傾けてくれる弟・洋平との兄弟関係も素敵ですし、兄の推理の手伝いをサクサクッとしてくれ、真実が明かされたあとも飄々としていてとても魅力的なキャラクターです。

この前半の謎解き要素もとても面白かった。

単純に「ユリゴコロ」が面白い!

これは映画版でも思ったことですが、ノートの内容がとにかく面白い!読み始めたら止まらない!

父親の家にあまり出入りできず、隠れて読んでいるという設定上、亮介の都合によって読者もノートの続きが読めない「おあずけ状態」にされてしまいます。それがもう、もどかしい。話の中での現実に戻ってくると、ハッとして、そこまで息も止まる勢いで読んでいた自分に気付いて深く息を吐く・・・という事が何度もありました。

それくらい、美紗子の綴る「ユリゴコロ」という告白文が面白い。

前半の、みつ子という友人を殺すまでの話を綴った時の彼女と、後半の、「アナタ」に真実を打ち明けようと書いている、とある男との出会いによって変化していく彼女の違い。本当の心のユリゴコロ(拠り所)は愛であり、それを手に入れた女が束の間の幸福を手に入れていく姿がとても切ないんです。

実は純粋なラブストーリーである

・・・ということに、読み終わると気付くんですが、ここは少し個人的に惜しかったですねー。

前半にあったミステリーっぽさは最後には実を結ばない感じがしてしまうんですよね。美紗子が結局「アナタ」の元へと戻ってしまうところもどうかなと思ってしまいますし。

謎解きの最後にある「そうだったのか!」という驚きはあまり用意されておらず、周囲にいる人たちのドラマも結局は美紗子と父の二人の愛に巻き込まれただけという感じがしなくも、ない。

特に亮介の、「殺人者の血が流れている」という苦悩も安直で、千絵の身の上話や起きる事件も「用意されたエピソード」という感じがとても強かったですね。あまりにも「運命」というものを強調しすぎた結果かなぁ。

あのノートを読み解くのが息子であるという事はそこまで重要でなかったかもしれない。ノートの内容自体がとても面白かったので、それが活かせるシチュエーションなら何でもよかったのかなと思ってしまいますねー。

まとめ

元々、少し映画の方に不満を感じていて、「きっと原作は面白いに違いない!確かめてみよう!」と読み始めたんですが

やっぱり原作は面白いです!

ただ、両方とも、ノートを読み終えた辺りから失速していったイメージがどうしてもありますね。残念。

美紗子と「アナタ」の恋の切なさは断然、原作の方が上ですし、息子とその恋人の色々も、母子の愛についても原作の方が自然な感じになっています。なので、映画が面白かった!と思う人はぜひとも原作の方も読んでもらいたいなと。(散々ネタバレしてしまいましたが!)

ラストがかなり違うので、エンディングに関してはどちらにも良さがあるかとは思いますが(もうこれは個人の好みの問題かな・・・)私としてはもっと切なく美紗子にとっての救いがないまま終わってしまっても良かったかなと。

映画の方の感想も書く予定なので、そちらも合わせて読んで頂ければ幸いです!

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真の信仰とは?映画『沈黙 ‐サイレンス‐』感想&ネタバレ

主はなぜこんなみじめな者まで愛せるのか?

画像引用元:映画.com

『ソーシャル・ネットワーク』、『アメイジング・スパイダーマン』、『ハクソーリッジ』なんかで活躍中のアンドリュー・ガーフィールド主演作!

スコセッシ監督の作品は難しくてとっつきにくい・・・という印象のある監督さん。今作は、日本でのキリシタン弾圧を書いた日本人作家の『沈黙』という作品が原作になっています。(読んではいませんが!)

私自身は特に信仰心などはないんですが、幼稚園と高校をカトリック系のところで過ごしたため、なんとなくキリスト教をテーマにした作品は身近に感じてしまうんですよね。

外国人の監督さんが日本で起きた宗教弾圧をテーマに、沢山の日本人俳優さんも起用されて、どんな作品になるんだろう?と興味津々で鑑賞しました。

【映画情報】

【原題】Silence
【制作国】アメリカ
【監督】マーティン・スコセッシ
【原作】遠藤周作『沈黙』
【脚本】ジェイ・コックス、マーティン・スコセッシ
【製作】マーティン・スコセッシ、エマ・ティリンガー・コスコフ、ランドール・エメット、バーバラ・デ・フィーナ、ガストン・パブロビッチ、アーウィン・ウィンクラー
【製作総指揮】デイル・A・ブラウン、マシュー・J・マレク、マニュ・ガルギ、ダン・カオ、ニールス・ジュール、チャド・A・ベルディ、ジャンニ・ヌナリ、レン・ブラバトニック、アビブ・ギラディ、ローレンス・ベンダー、スチュアート・フォード
【撮影】ロゴリゴ・プリエト
【美術】ダンテ・フェレッティ
【衣装】ダンテ・フェレッティ
【編集】セルマ・スクーンメイカー
【音楽】キム・アレン・クルーゲ、キャスリン・クルーゲ
【出演([]内は役名)】

  • アンドリュー・ガーフィールド[セバスチャン・ロドリゴ]
  • アダム・ドライバー[フランシス・ガルペ]
  • 浅野忠信[通辞]
  • キアラン・ハインズ[ヴァリニャーノ]
  • リーアム・ニーソン[クリストバン・フェレイラ]
  • 窪塚洋介[キチジロー]
  • イッセー尾形[井上筑後守]
  • 塚本晋也[モキチ]
  • 小松菜奈[モニカ]
  • 加瀬亮[ジュアン]
  • 笈田ヨシ[イチゾウ]

【公開日(日本)】2017年1月21日
【上映時間】159分
【配給】KADOKAWA
【IMDB】7.2/10.0  (およそ62,000人の評価)

【あらすじ】

17世紀、キリスト教が禁じられた日本で棄教したとされる師の真相を確かめるため、日本を目指す若き宣教師のロドリゴとガルペ。2人は旅の途上のマカオで出会ったキチジローという日本人を案内役に、やがて長崎へとたどり着き、厳しい弾圧を受けながら自らの信仰心と向き合っていく。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.2/5.0

いやぁなかなかに考えさせられる作品でした。

当時のキリシタン弾圧が行われた日本側の事情というものを私は何も知らずに観たんですが、監督の言いたいことはなんとなく分かりました。

この作品の面白いところは、「別にどの宗教だっていいんじゃないか」という前提で「どこまで神を信じられるか」と説いているところだと思うんですよね。ただ単に、イエス万歳、キリスト教万歳!と言いたい作品ではなく、もっと大きな意味での「信仰とは」という部分に疑問を投げかけているんだと思います。

イエズス会の教えを信じ、「自分たちの師が棄教(自分の宗教を捨てること)したなんて信じられない、日本には自分たちの救いを待っている信者がたくさんいて、彼らを救わねばならない!」と長崎に渡る二人の宣教師。

しかし渡ってみれば自分たちの宗教は間違った形で日本に広がっており、自分たちがいるから殺されてしまう人々がいて、自分たちが棄教すれば救われる人々がいる。信仰を捨てることが信者を助けることになるという矛盾の中で苦しんでいても、神は何も言ってくれない。ただただ「沈黙」するのみ。その「沈黙」が何より恐ろしい、という主人公(ロドリゴ宣教師)の言葉は、なるほどなと思わさせられましたね。

他の映画でも時々、神を信じられなくなったという人が「あれだけの不幸が起きても神は救ってくれなかった。神など存在しないんだ」と言っている場面をよく見かける気がします。そういった理由で信仰を捨てる人はとても多そうだし、この映画では、そんな状況で主人公は神を信じ続けられるのか?という部分を何度も何度も試している気がしましたね。

特に、窪塚洋介扮するキチジローというキャラクターが興味深くて!

彼は、踏み絵を踏まず家族がみんな死んでいった中で自分一人だけ踏み、助かったという男なんですが、「自分は踏み絵を踏んだがずっと信仰を続けている、自分の罪に苦しんでいる。どうか許してください」と何度も何度も、告解に来る。そして何度も何度も踏み絵を踏む(笑)ロドリゴ宣教師の事も裏切るし、それでも何度も「赦してください」とやってくる。

もうね、悪魔かこいつはと思いましたね。宗教なんてこんなものだよ、と耳元でささやく悪魔のような存在。実際にロドリゴさんも「なんでこんなヤツまで神は許しちゃうの?」と言っちゃっているし(笑)

どこにでもいますけどね、「反省したんだ!今度こそギャンブルなんてやめるから金を貸してくれ!」とか言って同じ間違いを何度も繰り返す人。固い信仰心を根底から揺さぶる、良いキャラクターだったなキチジロー。人間の弱さの権化みたいな人でした。

勿論、まともな信者の人達も沢山いましたけどね!

塚本晋也さん演じるモキチなんて、鬼気迫っていて本当に素晴らしい演技でした。

まとめ

とても重くて苦しい映画でした。現代では考えられないほど理不尽な理由で沢山の人が処刑されていく場面が、これでもかと描かれています。とても観ていて辛いです。

だけど、宣教師ロドリゴと一緒に苦しみぬいた先に出会うフェレイラ神父の言葉、彼の生き様は「信仰を持ったまま人を自由にしてくれる」一種の光のようなもので、苦しんで映画を観るだけの価値があったと思わせてくれます。

自分の中で宗教とはビジネスである、というイメージがとても強いんですが。その反面、人々の心の支えになるとても不思議なものだなと感じています。

なんでだろう、結局こうしてキリスト教ネタの映画に惹かれてしまうのは、「何かを強く想い続ける人」に人としての強さを感じ憧れる部分があるからなのかもしれませんね。

ラストシーンで棺桶に入れられたキリスト像を見た時に、その強さを思い知ります。

とても、良い映画だったなぁ。

そして、支離滅裂な感想だなぁ・・・(笑)

 

 


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1st蜘蛛男を知ろう第二弾!『スパイダーマン2』ネタバレ&感想

スパイダーマンにはもうならない…2度と

初めてのスパイダーマン実写映画化、その第二弾!

アベンジャーズに新登場した三代目スパイディに惚れちゃった方はぜひ、初代の作品も観直そう!のコーナーですねー!

トビー・マグワイヤ扮するピーター・パーカーと、キルスティン・ダンスト扮するMJの恋模様が今回もうワンステップ進んだ形で描かれます!

アルフレッド・モリーナ扮するヴィラン『ドック・オク』とのバトルシーンも見ものです!!

【映画情報】

【原題】Spider-Man 2
【制作国】アメリカ
【監督】サム・ライミ
【脚本】アルヴィン・サージェント
【原案】アルフレッド・ガフ、マイケル・シェイボン、マイルズ・ミラー
【製作】アビ・アラド、ローラ・ジスキン
【製作総指揮】ジョセフ・M・カラッシオロ、スタン・リー
【撮影】ビル・ポープ
【美術】ニール・スピサック
【音楽】ダニー・エルフマン
【出演([]内は役名)】

  • トビー・マグワイヤ[ピーター・パーカー/スパイダーマン]
  • キルスティン・ダンスト[メリー・ジェーン・ワトソン]
  • アルフレッド・モリーナ[オットー・オクタビアス/ドック・オク]
  • ジェームズ・フランコ[ハリー・オズボーン]
  • ローズマリー・ハリス[メイ・パーカー]
  • J.K.シモンズ[J・ジョナ・ジェイムソン]
  • ディラン・ベイカー[カート・コナーズ博士]
  • ビル・ナン[ロビー・ロバートソン]
  • テッド・ライミ[ホフマン]
  • エリザベス・バンクス[ミス・ブラント]
  • ブルース・キャンベル[門番]
  • ウィレム・デフォー[ノーマン・オズボーン]

【公開日(日本)】2004年7月10日
【上映時間】127分
【配給】ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメント
【前作】スパイディの成り立ちが分かる!映画『スパイダーマン』ネタバレ&感想
【次作】『スパイダーマン3』
【IMDB】7.3/10.0  (およそ451,000人の評価)

【あらすじ】

大学やアルバイトに加え、スパイダーマンとして闘うピーターは、憧れのメリー・ジェーンとすれ違うばかり。スパイダーマンへの復讐を誓う親友のハリーともうまくゆかず、人間関係に悩む。そんな時、優秀な科学者であるDr.オクタビウスに会うが、彼は実験中の事故で凶暴な怪人ドック・オクに変身してしまう。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.7/5.0

1では、スパイダーマンの成り立ちをよく知ることが出来ました。

今作は、スパイダーマンがスパイダーマンとして生きていく上での葛藤が描かれ、さらに親友であるハリーとの確執が深まっていき、次作でようやく激突するのかな!?という伏線としての物語にもなっています。

若干のツッコミどころもある

例えば、MJとの関係。前回、良い感じで終わったと思われた二人ですが、いつの間にか別れて親友としてのポジションに収まっています。しかもMJは新しい恋人と婚約・・・もうすごいテンポ早い!!

スパイダーマンやってたら彼女に危険が及ぶし離れていた方がいいよね!と思う気持ちも分かるんですが、それならその葛藤が生まれ始めて別れちゃうところも観たかった!!

それから、クライマックスの暴走電車を止めた後のシーン。スパイディのマスクが取れて顔が乗客にモロバレになっています。「私たちは決して口外しないよ」みたいな空気が漂っていたんですが・・・いやいや一人ぐらいは絶対話しちゃう人いるって!!今ならインスタ上げちゃうって!

スパイディの能力が突如失われてしまうのも、説明不足感が否めないですね。精神的な物が原因だったのか、それとも・・・結局そこのところの謎は分からずじまいで。

という・・・まぁ些細と言えば些細なところが少し、気になってしまいましたかね。

アクションシーンが楽しい

前回のグリーンゴブリンよりも、ヴィラン(敵役)であるドット・オクが現実にあり得そうな見た目になっているのも世界観に入り込みやすくて良いですし、そのタコのような足を巧みに使いスパイダーマンと電車の上や横に張り付いて戦うシーンは、重力どこいった!って感じで最高に楽しいです!

そしてクライマックスの電車を止めるシーンも、当時CMで散々見たような気がしますがやっぱりハラハラさせられますねー!

サム・ライミ監督の見せ場

ホラー映画で有名なサム・ライミ監督の一番の見せ場として個人的にお気に入りなのは、ドット・オクが悪に染まって研究員を襲ってしまうシーン!

大暴れする様子がものすごくホラー的な見せ方をしていて、どのシーンよりもあそこが一番観ていて怖かったですね!流石サム・ライミさん!!という感じがしました(*´∀`*)

まとめ

2作目ですが、面白さは1より上がっている気がします!
2004年、十年前とは思えぬアクションシーンは必見ですし、ヒロインであるMJはあまり評判良くないですが私的にはとても綺麗で可愛くて・・・大満足です。

ジェームズ・フランコ扮するハリーが、ついにスパイディの正体を知ってしまって・・・次作で彼は父の仇をうつため第二のグリーンゴブリンとなってしまうのか!?という引きもすごく気になる感じで終わっていました・・・。

スパイダーマン好きにはきっと満足できる一本になっていると思います!

このまま3も楽しめると良いなぁ!

 

 


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ぶっ飛んでるだけじゃない!『スイス・アーミー・マン』感想

”自由を奪われるのにどうして戻ろうとする?”

来ましたー!!!!私の大好きな大好きな俳優さん「ポール・ダノ」の劇場最新作です!!

いやまさかこんなことになってるとはおもわなかったよね(思わず全部平仮名)

何も知らずに(予告編も観ずに)ポール・ダノの新作だ!というだけで母親を連れて観に行ってしまったんですよね・・・・・・・この作品を観た人ならきっと「可哀想に」と思ってくれるかもしれません(笑)うちの母はかなり許容範囲の広い人なので助かりましたが。

ちなみにパンフはこんな感じ。

26Pで税抜き667円は普通と言うか、ミニシアター系ならありがちな感じですね。しかしよくこんなミニシアター系を近場のTOHOさんでやってくれたなぁと思ったら、意外や意外、サンダンス映画祭で最優秀監督賞を獲得していて賛否分かれる中でも賛の多い映画のようです。

内容としては、

  • ラドクリフ君の演技への情熱(スタントはほとんど使わずに自力で撮影に臨み、ポールもそれに応えて実際にラドクリフ君を担いだとか)とか、
  • 監督達のこの作品に込めたメッセージ性がとても真面目に語られていて、
  • メイキングについての話(森の中のバスは美術スタッフが実際に森の中にあるものを拾って作った)も読み応え抜群でした。

ちなみにタイトルの『スイス・アーミー・マン』とは「スイス・アーミー・ナイフ(十徳ナイフ)」から来ているようで、万能な死体ということが言いたいようです(笑)

【映画情報】

【原題】Swiss Army Man
【制作国】アメリカ
【監督/脚本】ダニエルズ(ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート)
【編集】マット・ハンナム
【撮影】ラーキン・サイプル
【美術】ジェイソン・キスバーディ
【美術監督】デヴィッド・デュアルテ
【セット装飾】ケルシー・エフレイム
【衣装デザイン】ステファニー・ルイス
【音楽】アンディー・ハル
【音楽】ロバート・マクダウェル
【声の出演([]内は役名)】

  • ダニエル・ラドクリフ[メニ―]
  • ポール・ダノ[ハンク]
  • メアリー・エリザベス・ウィンステッド[サラ]
  • アントニア・リベロ[クリシー]
  • ティモシー・ユーリック[プレストン]
  • リチャード・グロス[ハンクの父]
  • マリカ・キャスティール[リポーター]
  • アンディー・ハル[カメラマン]
  • アーロン・マーシャル[警察官]
  • シェイン・キャルース[検視官]

【公開日(日本)】2017年9月22日
【上映時間】97分
【配給】ポニーキャニオン
【IMDB】7.0/10.0  (およそ70,000人の評価)

【あらすじ】

遭難して無人島に漂着した青年ハンクは、絶望して命を断とうとしたとき、波打ち際に男の死体が打ち上げられているのを発見する。死体からはガスが出ており、浮力があることに気付いたハンクは意を決し、死体にまたがり無人島脱出を試みるが……。【引用元:映画.com

【感想(下品な言いまわしが予想されます)】

☆4.2/5.0

物語の核心に迫る部分はボカして書きます。

 

青春・サバイバル・アドベンチャー!(チラシのアオリ)とはよく言いましたなぁ!(笑)

常人には理解できないぶっ飛び設定

無人島に漂着した青年と死体の出会い。そして止まらないオナラ、加速していく下ネタ、ラドクリフ君の股間のテントと丸出しの尻とケツ毛。死体の尻から出る腐敗ガスでジェットスキーをしたり、口から出る水をウォーターサーバーやシャワー代わりにしたり、気付くと死体が喋り出して一緒に友情ごっこをしている・・・しまいには口から発する空気砲を利用して兎や鳥を仕留めだす・・・「監督’sは完全にキメてると確信したくなる数多の奇抜過ぎる発想と展開(笑)

終始、非常にバカバカしくて、くだらなさすぎて失笑→じわじわ笑い→いつしか爆笑→そして「あれ!?私泣いてる!?」という後半の切なさの畳みかけ。

ファンタジーではないしヒューマンドラマと言うほど共感は得られないだろうし、ゾンビ映画やホラーとも違う。ジャンル定義がかつてないほど難しく、他の映画では体験できない不思議なものを観た、そんな感じがしました(勿論良い方向の体験です)。

「この二人行きつくところまで行ったら、まぐわってしまうのだろうか?」という恐怖心を母親の隣で感じながら観ていたので(一人なら平気だった)、人を選ぶ内容ではあるもののオススメしない!とまでは言いたくないですが、ただ一つ、「絶対に一人で観て欲しい」これだけは言いたいですね(笑)人と観たら集中力が削らされます。

アホなナンセンス映画に見せかけて

この映画、くだらない下ネタのバカなコメディというだけでは決してないんです。

音楽の使い方(アカペラ最高)や編集はすごくハイセンスだと思うし、何より内容がしっかりとある。

「人のオナラはどうして嫌悪を感じるのか」という素朴な疑問から、凄まじい切り口で「人間社会とは、人生とは」というところまで深堀している。気がする(笑)

わざと、その疑問について考えさせるためにあれだけのバカをやって、観ている人間の”目を背けたくなる気持ち”を試しているようなそんな映画でした。ラドクリフ君がまるで子どものように何も知らず、そんな彼にポールダノが「人間とは何か」を教えていく過程が重要でしたよね。ラドクリフ君は、あの97分の映画の中で、「人生」をまるごと体験したんだと思います。ポールを通じて。

更に、「愛と成長」についての映画でもある。「恥じる事なく全てをさらけ出してこそ、相手の事も受け入れることが出来る」んですよね。二人の間に生まれたものは友情だけではなく、愛にも近いものだった。主人公は最後、勇気を出して恥を捨てることで「誰も愛せなくなって、誰にも受け入れられなかった自分」から一歩踏み出せた。そう思います。

(愛がいっぱいのバスのシーン、流石MV出身の監督達なだけあって最高に美しいです)

本当に、詰め込み過ぎてる!って思うくらいに色んなものが読み取れる、ただの下品でバカバカしいだけの映画ではないんです。

 

・・・しかし、ここまで思うより先に「ついていけない」「気持ち悪い」「不快」と思って拒絶する人は後を絶たないでしょう・・・(大丈夫、それがまともな人間社会の中での感覚だとも思うのです)

サンダンス映画祭でも、途中退席した人がいたみたいですね。

演技派俳優の二人に魅せられる

ラスト付近までたった二人で、ほとんどの時間をこなしていく。すごいことです。脚本の力と、主演二人の演技力あってこそ。

死体役のラドクリフ君はあまりの体当たりっぷりに、ハリポタで得た女性ファンを相当数失うと思うんですが、それすらなんとも思っていないような入り込みっぷりが逆に漢(おとこ)を感じさせるなぁと思ったのは私だけでしょうか(笑)

私の大好きで愛してやまないポールダノは、ラドクリフ君のぶっ飛び設定に食われがちですが、やっぱり真の演技派でした。あの女装した時の女っぽい仕草や目線がびっくりするほど自然で、笑ってしまいました(笑)

彼が本当に死体を親友と思って接していく過程も素晴らしかった、「自分は頭がおかしくなってしまった」と自覚しながらも、なぜか死体から離れられなくて、その根本には冒頭でボトルや船に書いていた「とても退屈」「助けて欲しい」「孤独に死にたくない」、この気持ちがあったからこそ。だから何にでも縋ってしまうし、冒険してしまうし、心を寄せてしまう。すごく切ない心境を序盤は隠しながら、本当に自然に演じていたと思います。

あー泣けてきた。

冒頭を思い返すと、余計に泣けます。

2人が映画を観たり、パーティで踊ったり、倒錯的なシーンではあるものの・・・凄く幸せそうで良い笑顔だったなぁ・・・。「幸せは常識に囚われない」という部分についても、考えさせられましたね。

まとめ

これは、「人間社会に適応できなかった孤独な男の最後の冒険と、希望を見出す旅」でもあると思うんです。あまりにバカげていて下品な表現も多々あって(というかそれがほとんどだけど)観る人を選んでしまう作品になってしまっていますが(笑)

逆にこの監督達の挑戦状かのような本作にぜひ失笑しながらも向き合って、そして「勝利」を勝ち取ってもらいたいなと思います。

一番重要なのは「一人で観ること」ですよ!!!(笑)

私は前知識なく母親を連れて観に行ってしまったので、冒頭15分くらいで「これは大変なことになった」とかなり焦りました。一人で観てください。絶対に。(笑)

 

ラストについての私の見解ですが、物語としてはしっかりと結論を出していたので、主人公の考えていたことが決してうやむやにならず、「希望」が残るラストでまとめられていたと思います。

スイス・アーミー・マンは万能なヒーローだったんだ!そういうことだよ!(笑)

 

 


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フリーゲームか行

ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart1-Last

どうも、ちびぞうですこんにちは、こんばんは!(*’ω’*)

次回(ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart1-5)に引き続き、資料館探索をしていきたいと思います!

資料館が長い気が地味にしています!(笑)マップはここだけでは、ないと思うけど・・・。

今回でおそらくパート1はラストになるかと思います。ミヤケさんが三枠いけたので、いつもより多めに三枠出来ましたが、それも今回で終了ですね。(と言っても一枠目の放送事故のせいでほぼほぼ二枠分しかできていませんが(笑))

次回からは多分、しばらく自分だけの放送になる予定です!

ではでは行ってみよう!

怪しい人物との遭遇

外に出られないので、もう一度館内を探索することに。

待ってー!と叫びながら少女の後を追って2階へ向かいます。確か、2階の窓が開いていたはず・・・!

すると!!

左側のドアから誰か出てきました・・・!全身黒ずくめで、刀のようなものを持っています。

慌てて階段の壁に寄って隠れるシオリちゃん。黒ずくめの人は、一瞬振り返りましたが、そのまま3Fへ繋がる左手の廊下の方へ行ってしまいました。

出てきたドアを調べてみると、中に入れるようになってる!

「阿座河村 夜光石展示室」と入り口入ってすぐ左の看板に書いてあります。

色々調べてみます。

  • 部屋中央の水晶玉っぽいもの・・・夜光石。これは夜光石を球体に加工したものである。大昔、村の”オガミ様”と言われる霊能商を行っていた村民はこれを使用していた。
  • 水晶玉の上のガラスケース・・・夜光石の装飾品。夜光石を加工した装飾品の数々。昔よりこの阿座河村では夜光石の装飾品を身につけることが習わしであった。特に村の児童に魔除けのお守りとして持たせる村民が非常に多かった。現在では加工技術者の減少により、装飾品は減少している。
  • 右上端の看板・・・阿座河村の歴史や現在の人口数などが書かれている。
  • 奥の壁にかかっているもの(右から一つ目)・・・阿座河村の地図のようだ。しかし、この資料館より後方の山間部はまともに描かれていない。
  • 〃(右から二つ目)・・・阿座河村の偉人の肖像画のようだ。
  • 〃(右から三つ目)・・・”X代目のオガミ様”。ずいぶんと昔の古写真のようでほとんど顔がわからない人物写真。
  • 〃(右から四つ目)・・・阿座河村の偉人の肖像画のようだ。

奥の壁の一番左端の何か字が書かれているっぽい紙は調べることが出来ませんでした。

特にアイテムっぽいものはない様子。外に出て、黒ずくめの人物が向かっていった3階に続く廊下の方へ行くと、シオリちゃんが「危険な気がする」とコメント、そこから先へは進めなくなっています。

どこに進めばいいのか分からないまま、管理人の事務所へ向かうと、先ほどは鍵がかかっていなかった上部の白扉が入れるようになっています。

この部屋ですね。入ってみると、管理人の自室っぽい部屋へ繋がっていました。

こじんまりしてますね。

  • 入り口正面の木の洋服ダンス・・・どこかの鍵が置いてある

【どこかの鍵】をゲット!!!

  • その右隣りの小テーブル・・・メモ用紙が散らばっている。「早く帰って下さい。閉館時間は過ぎています」「奥、三階は進入禁止です」「そのような資料はありません」「明日は休みです」「おかあさんはどこ?きみはどこのこ?」
  • 右側の棚(上)・・・刀の鞘のようなものが置いてある。
  • 右側の棚(下)・・・絵本の描き方の指南書が何冊か置いてある。

他にアイテムは無し。おそらく管理人さんは喋ることが出来ず、普段からメモ書きを見せて筆談でお客さんとコミュニケーションを取っている人なのかな、と予想。

あの絵本を管理人さんが描いたのかどうかは分かりませんが、絵本を描こうとしていることは分かりますね。刀の鞘が置いてあったことから、恐らく先ほどの黒ずくめの人物が管理人さんなのかな・・・。

事務所から資料館入り口の方へ戻り、鍵が使える場所を探します。

2F右の少女が隠れていた部屋に、鍵のかかっていた棚が一つありましたね!そこが鍵で開きました!

【ロープ】をゲット!!!

しっかりした太めのロープ、と詳細が書かれていました。

悲鳴を追う!

二階の廊下の左、さっき「危険な気がする」とコメントが出て進めなかったところに行くと、少女のものと思わしき悲鳴が!!

慌てて3階へ向かうと、管理人に追い詰められている少女の姿が!

男が詰め寄ると、少女は廊下を右手へ走っていきます。それを追いかける管理人さん。

二人が画面から消えたところで、少女の「いやっ!いやだぁっ!離してぇ!」という声が・・・。追いかけてみても二人の姿はなく、正面の扉は鍵がかかっていて開かない・・・。

こちらに近付いてくる足音が聞こえてくるので、一番近い部屋(絵本のあった窓の開いている部屋)に慌てて逃げます。

すると、(何かでこの扉を閉めないと)とシオリちゃん。

ドアを再び調べると、何か使えるものはあるだろうか、とアイテム欄が開くので、持っている【ロープ】を使ってドアノブが開かないように固定!

すると足音が近づいてきて、ガチャガチャとドアノブを回す音が響きます!ガチャガチャガンガンと扉を開けようとする音が止まらない。

窓を調べると、「下に何かを落とせば派手な音を立てることができそうだ」と表示されます。

右側の棚を調べると「かなり古い壊れたランプがある」。

【壊れたランプ】をゲット!!!

これを窓から外に投げ捨てて音を立てると、管理人はそちらの方へ走っていきました・・・。

脱出口を探す

その隙に、急いで一階へ。入り口の扉は相変わらず開かないので、出られる場所を探します。

管理人の事務所へ向かい、鍵がしまわれている棚をチェックすると、そこから鍵は全て持ち出されています。が、その奥にダイヤル式の小さな木箱を発見!ここで三桁の数字・・・と言われれば思い出すのはアレ!そう!カレンダーの丸が付けられた日付です!

612と入力すると、見事オープン!

【銀の鍵】をゲット!!!

この鍵は、風呂とトイレのあった部屋の左側のドアに使います。

入ってみると、高級料亭の入り口のような場所に(笑)

  • 光っている行灯・・・中には石ころが入っている。「綺麗。光ってる。なんでだろう少し懐かしい光な気がする」とコメント
  • 左端の四角い床・・・何か思い蓋が乗っている。「重すぎて持ち上げられない」とコメント

戻ろうとすると、右側から管理人が!!

追い詰められて、画面が暗転。何かを切るシャキーンという音が響いて「あー死んだ」と思いきや。管理人は何かの紙切れを出してきました。

受け取った紙きれには「閉館時間を過ぎています」と書かれていました(笑)

シオリちゃんが戸惑っているともう一枚差し出され、そこには「規則厳守 警察を呼んでいます ロビーへ」とありました。

あなたはそんな刀を持ってなにを?とシオリちゃんが聞くと「模造刀。管理人です」とメモが。

ロビーへ集合

そこには、少女と派出所の望月巡査?がいました。明かりもついて、平和な雰囲気です。

望月巡査「――それでは、佐久間は家まで連れて帰るので。・・・まったく、何度目だ?ここの管理人の須賀君も迷惑しているし、親御さんも心配してるぞ」

佐久間(少女)「・・・一人で帰る。別に、望月巡査にまで迷惑かける気はない」

望月巡査「そんなこと言っとらんだろう!反省しなさい!」

佐久間「・・・」

シオリ「あの・・・」

望月巡査「・・・あぁ!そうだ。須賀君、彼女はここに用があって訪ねてきたんだそうだ。遠方から来たみたいでな。駅から俺が送って来たんだが・・・もう話は?」

佐久間「話なんてしてるわけないでしょ!お姉さんは、怖くてそれどころじゃないよ。ほんと、ここの管理の仕方わけわかんない」

望月巡査「佐久間!」

シオリ「あ、すいません。あの、まだ話してないのは確かなんですけど、知りたいことは大体わかったので」

望月巡査「おぉ!そうか。良かったじゃないか」

シオリ「はい。実は、私、ここの家に元々住んでいた『神崎敬一郎』の孫なんです。色々事情があって、それを確かめにここまで来ました」

望月巡査「・・・それは驚いた。それで君はこんな田舎まで来たのか」

佐久間「・・・この家で血の繋がった人間なんていたんだ」

シオリ「え」

須賀管理人(帰って下さい)

シオリ「あ・・・いえ、今日はどこか近くで泊まって、もし良ければ明日から資料館を見せて欲しいと思ってるんです」

須賀管理人(いけません。帰って下さい)

シオリ「あつかましいとは思います。もちろん、この屋敷を欲しいとか考えてません。た、ただ・・・」

須賀管理人(帰 れ)

シオリ「・・・。・・・でも、私、どうしてもここのことを知りたいんです。この前、両親が交通事故で他界してしまって何も、なくて・・・。せめて、関りのあるこの場所のことを知りたいんです!」

望月巡査「何をもめてるんだ?」

シオリ「あっ」

佐久間「・・・うっわ、意地くそ悪い。「帰れ」だって!なんで?元々お姉さんの家の人の建物でしょ、ここ。ちょっとくらいいーじゃん」

望月巡査「まぁ、とりあえず落ち着こう。あと、「泊まる」場所はここら辺にはないぞ」

シオリ「えっ!」

望月巡査「・・・本当に何もない村だからな。バスも無ければ、コンビニも民宿もないんだよ」

佐久間「・・・一応、村で決まった非常用の宿泊施設があるけど・・・。それは、この資料館なの!管理人もそのことわかってるくせに、意地悪ばっか言わないでよ!」

望月巡査「まぁ、そういうわけだ。だから君はここに宿泊してもいいだろう。村で決まっていることだ。なぁ?須賀君」

場面は暗転。

結局、シオリちゃんはこの資料館にこの日から泊まれることになったようです!しかし、管理人の須賀君は決して彼女を歓迎していないようで。

『この資料館と村の中以外は決して出歩かないように』と強く約束された、とモノローグが流れます。

気持ちの整理がついたらすぐにでもここを出よう、という反面、何故両親はこの村を出たのか、何か隠したいことがあるのだろうか、と疑問が湧いたシオリちゃん。

場面は再び、資料館の部屋の一室から。そろそろ閉館時間だから下に降りよう。と言っているところから再開です。

と、ここで放送時間が終了!この続きから次回のニコ生を始めていきたいと思います。

まとめ

シオリちゃんが館内の入ってはいけない場所に入っちゃってる事とかは何かお咎めを受けたのか地味に気になりますね(笑)

あと、彼女が神崎敬一郎の孫ですと言って誰も疑わずに即信じているところとかも若干気になりますが・・・。若いから信じてもらえたのかもしれないですね。

模造刀を操る管理人さんは、何か秘密を知っていそうな感じがします・・・この先の物語がどうなっていくのか楽しみですね!

今のところ謎もそんなに難しくなくスムーズに進めてやりやすいです。最後までサクサク進むといいなー。

ではでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!次回の記事もまた良ければ、お付き合いください(*´∀`*)

 

 


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ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart1-5

こんばんはこんにちは、ちびぞうです!

霧雨が降る森、引き続きレポートして行きたいと思います(*’ω’*)

前回(ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart1-4)の最後に、この阿座河村が父親の故郷だと確信したシオリちゃん。

絵本にあった青白く光る石と同じような石のついたネックレスを見つけ、それを1F受付へ置いて行こうとするところからですね!

不審な物音

1Fへ向かおうと2Fの廊下に向かったところで、どこからか物音が聞こえてきます!

物音がどこから聞こえてきているのか分からないので、ビクビクしつつも1Fへ向かいます。

受付と思われるデスクのところに、ネックレスを置いてきました。

すると、机の引き出しから何か紙切れが。

【古いカレンダーの切れ端】をゲット!!!!

調べると、6月12日に丸がしてあります。

さて資料館の外に出よう!と入り口ドアを調べようとすると、シオリちゃんが「やっぱり、誰かいるかもしれないし」とコメントし、外に出られません・・・。

再び探索へ

2Fの廊下右側に進むと、さっきまでコーンで塞がれていて通れなかった道が通れるようになっています!

右上へ続く廊下を進んでみます。進もうとすると、再び、奥から物音が聞こえてきます。

進むと廊下は行き止まりになっていますが、何やら他とは違うデザインの大きな扉が・・・

恐る恐る調べてみます。物音はこの扉の奥からのようですが、開けようとしても開きません。

シオリ「・・・あのー・・すいません・・・」

???「・・・誰?」

扉の奥から少女らしき声が聞こえてきました!

シオリ「私は、その・・・なんていうか・・・知りたいことがあってここに来た者です」

少女「管理人じゃないのね?」

シオリ「・・・えぇ、まぁ。むしろ、管理人さんを探してるんですけど・・・。あの、あなたは?管理人さん?」

少女「ううん、違う。・・・とりあえず、私をここから出して」

シオリ「はい?」

少女「隠れてたら、鍵を閉められて出られなくなったの」

シオリ「え・・・、どうしよう。それこそ管理人さんは?」

少女「知らない。っていうか、見つかりたくない」

シオリ「・・・それじゃあ、派出所に連絡しようか?」

少女「嫌!派出所って望月巡査でしょ!?それだけは嫌!呼んだら死んでやる!」

シオリ「じゃ、じゃあ、どうすれば・・・?」

扉の右下に開いた小さな穴から、鍵のようなものが出てきました。

シオリ「・・・これは?」

少女「これでここの部屋の鍵を探してきて。それ、多分一階の部屋の鍵だと思う。でも、派出所には――絶対連絡しないで。どうなっても知らないから」

【一階の鍵】をゲット!!!

派出所には絶対に連絡されたくない謎の少女が、閉じ込められているようです(笑)

少女を助けよう

仕方がないので一階へ戻って、鍵を使える場所を探すことに。

鍵は、一階右手の方へ進む鍵でした。

奥は、事務所っぽい感じの部屋でした。

綺麗な部屋ですね。

  • 入り口入ってすぐ下の段ボール箱・・・”ゴミ”と書かれた段ボール箱だが、中はきっちり整理されている。
  • 入り口入ってすぐ上の戸棚・・・事務用品が入っている。
  • 右下の本棚・・・事務用品が入っている
  • 右下の戸棚・・・屋敷内の鍵がいくつか残っている。管理用の鍵を置いているようだが、ところどころ持ち出されているようだ

【2F右の鍵】をゲット!!!

他の鍵も持っていきたいところですが、シオリちゃんが「これ以上持ち出すのはちょっとね」と言うので持って行けません(笑)少女のところへ行く前に部屋の探索を続けます。

  • 右上端の本棚・・・整然と整理された棚だ
  • 右上端から二つ目の本棚・・・整然と整理された棚だ
  • 右上端から三つ目の本棚・・・分厚いファイルがたくさん並んでいる
  • 右上端から四つ目の本棚・・・管理用の名簿のようだ
  • エアコン下のパソコン・・・パソコンが置いてある
  • 上部の白いドア・・・鍵がかかっていて開かない

他に特にアイテムはなさそうなので、少女のところへ戻ります。

声をかけても返答がないので、鍵を使って中へ入ることに。中に入ってみても、パッと見は誰の姿も見えず・・・。

誰もいない、と思いきや!声をかけてみると、左奥の棚の後ろに隠れていた少女(?)が出てきました!!

シオリ「あ、あのー・・・?・・・そこにいるの?

少女「・・・思ったんだけどさ、あなたってさ・・・。こんなところに不法侵入するなんて・・・頭のおかしい人じゃないよね?」

シオリ「違うよ、そんな・・・ただ、私は少し知りたいことがあって、たまたま・・・!」

少女「・・・ふーん」

シオリ「学生さん?もしかして、ここら辺の子?」

少女「そうだけど・・・」

シオリ「どうしたの?こんなところに隠れて、閉じ込められるなんて・・・」

少女「・・・別に、居たいからここに居ただけ」

シオリ「・・・え?」

少女「家に帰るのも嫌だったし、学校の子達に外で出会うのも嫌だったから。それだけだけど?とにかく、ここに居たかっただけ」

シオリ「そんな・・・でも、もうこんな時間だよ?家に帰らないと」

少女「・・・言われなくても、わかってるよ。うるさいなぁ・・・。・・・とりあえず、もういい。お姉さん、ありがとう。開けてくれて。それより、早くここから逃げた方がいいよ。閉館時間が過ぎると危ないから。・・・ここの管理人、ちょっと頭おかしいの」

ガチャーンと、遠巻きに音が聞こえてきます。

少女「・・・やっば。お姉さんも、できればちゃんと逃げてね?」

シオリ「・・・え!ちょ、ちょと!」

少女?は部屋から逃げ去ってしまいました。何やら不穏な音楽が響いてきていますが、とりあえず室内を探索。

  • ほとんどの本棚、棚・・・資料が置いてある。埃っぽい
  • 入り口正面一番奥の棚・・・がかかっていて開かない

木の戸棚っぽいものだけ、鍵がかかっていましたが、他には特に何もない様子。逃げてね、と言われたのでとりあえず外へ向かおうと1Fへ。

資料館から出よう

しかし!入り口へ向かうとそこには少女の姿が!

どうやら、入り口の扉を施錠されてしまったようで開けようと扉にアタックしている少女(笑)

少女は、「抜け出せれるところを探すから、お姉さんはもし捕まっても私のこと絶対に言わないで」と捨て台詞を残して2Fへ続く階段の方へと行ってしまいました。

外に出たくてもドアが開かなくなっています。さて再び館内探索か・・・。

と、いうところで次回の記事へ続かせていただきたいと思います!

どうもここの管理人さんは只者ではないようで・・・捕まったらホラー展開になるのかな?とワクワクです!

ではでは、ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

 

 


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ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart1-4

こんにちは、こんばんは、ちびぞうです!

前回(ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart1-3)に引き続き、『霧雨が降る森』の実況レポ(攻略)を書いていきたいと思います!

阿座河村の資料館に到着したシオリちゃん。家族の手がかりを求めて(時間外だけど)資料館を訪ねます。

暗がりの中ランプを点けて、完全に不法侵入っぽい雰囲気ですが(笑)お巡りさんに見逃してもらったから良いのかな・・・。今回は、資料館の3Fへ上がるところからですね!

資料館の3Fへ

3Fに上がると、換気されていないのか埃っぽい空気が流れている、と表示されます。

どうやら3Fには三つ部屋が並んでいる様子。

  • 左側から一つ目のドア・・・鍵がかかっていて開かない
  • 二つ目のドア・・・鍵がかかっていて開かない
  • 三つ目のドア・・・入れた!
  • 右端のドア・・・鍵がかかっていて開かない

右側のドアに入れたのでそこを探索。中は物置?のようにも見えます。

  • 入って右側の段ボール・・・古い置物や布が詰められている
  • 右側の棚・・・かなり古い壊れたランプが置いてある
  • 左側の段ボール・・・農作業用品が詰められている
  • その上の段ボール・・・古い置物や布が詰められている
  • その上に落ちている本・・・絵本が落ちている

この絵本、シオリちゃんは覚えがあるようです。やっぱり小さいころここにいたのかな?とコメントしていました。

絵本の中身が表示されます。

「ことりおばけとおがみさん」というタイトルの絵本で、要約すると、

『昔、村にいた美しい女性がその美しさで村の男たちをとりこにし、「悪いこと」をするように指示していた。そのせいで村は廃れてしまい、男たちの妻や子たちは飢えに苦しんでいた。

その女は村人によって山に追い出されたが、その女は「悪いこと」をやめないどころか次第に姿を変えて、森に入った子どもを攫って地獄に落とす”ことりおばけ”になってしまった。何人も子どもが攫われ、村の男たちがことりおばけを退治しに行っても敵わない。ある日、村に霧のような細い雨が降った時、ことりおばけもその雨と共に村に降りてきて、

「私の子どもはどこかいな。私の子どもはどこかいな。森に入る子どもでは足りぬ。さぁ、子どもを渡せ、私に渡せ」

と言った。すると村の勇敢な男が向かっていって、ことりおばけに青く光る石を投げた。その石が当たるとことりおばけは叫び声をあげて山に帰り、そのあと石を投げた男が”ことりおばけが村に入って子どもを攫わぬように”おがむと二度とことりおばけは村に降りてこなくなった。そのあと、村人は「おがみさん」と呼ばれるようになり、子どもたちも山には入らなくなり、村は元気を取り戻した』

という内容の絵本でした。特にシオリちゃんの読後感想は無し。

  • 窓の左側の本棚・・・児童書や、幼児絵本が並べられている
  • 窓・・・この窓には鍵がかかっていない
  • 右側の机の引き出し・・・調べるとねずみが飛び出す。その後には

【鍵】をゲット!!!

他には何もなさそうなので、この部屋からは出ます。鍵を調べても、「どこかの鍵」としか書かれていないので、しらみつぶしに開けられるところを探すしかありません。

物置の部屋の、左隣の部屋が【鍵】で開きました!!!すぐ近くで良かった(笑)

中を探索します。

  • 入って右手の棚二つ・・・何も入っていない
  • 左側の巻物のような物の束・・・古い書類が丸められている
  • 右奥の本棚・・・阿座河村資料館の契約書など、複数の書類が入ったファイルが置いてある
  • その右隣の本棚・・・アルバムが置いてある。アルバムの中には古い写真が貼られていて、ほとんどの写真に、男性とその子どもと思わしき人物が写っている。また、写真の隣には写っている人物の名前らしき付箋が貼られていた。男性がケイイチロウ、子どもはケンジシオリちゃんは「お父さんに似てるかも・・・もう少し調べよう」とコメント。
  • その左のガラス戸棚・・・中には使われていない食器などが入っている。
  • 窓・・・空の重く暗い色が、星の輝きを隠してしまっている。

ガラス戸棚の上だけ黄色くなっている(何か箱のようなものが乗っている?)のが気になりますが、特に調べても何もないようなので、この部屋も出ます。

しかし部屋を出たはいいものの、行くべき場所が分からない!!一階に行けば管理人がいるのでは?とミヤケ氏が言うので戻って探索しなおしてみますが、特に物語が進む気配はなく・・(笑)

資料館内を再びウロウロ・・・

先ほどのアルバムがあった部屋

ここで、右奥の本棚をもう一度調べてみると・・・

阿座河村資料館の契約書など、複数の書類が入ったファイルが置いてある・・・そのうちの一つのファイルに手を伸ばしてみた。

と、出る文章が変わりました!

その内容は、

――書類には、この土地や屋敷の使用の権利について詳細に書かれているようだ。

――その最後には、この書面の作成者の名前がしっかりと記されていた。

「この資料館は管理人にすべてを委託する。尚、最終的な相続者がいない場合、遺産であるこの敷地を”村”の資料館として寄付する。――神崎 敬一郎

このファイルと先ほどのアルバムを見て、「やっぱりこの人は私のおじいちゃんで、ここは私の故郷なんだ」と確信するシオリちゃん。本当はもう少し調べたいけど、とりあえず一度この屋敷を出なきゃ。明日また来て管理人さんに事情を説明しよう、と部屋の外へ出ようとすると

あの怪しかったガラス戸棚の上の黄色い箱から何かが落ちる!!

調べてみると、「青白く光る石が3個ついたペンダントが床に落ちている。戻そうにも棚に手が届かない」と表示されるので、とりあえず持って降りて受付に届けることに。

【ネックレス×3】をゲット!!!

3、という数字が、消費アイテムなのかなと気になるところですが・・・とりあえず一階の受付に置きに行きます。

 

と、ここでまた次回へ続く。資料館内で完全に不法侵入者みたいになってますが・・・次回にようやく、シオリちゃん以外の登場人物が出てきそうです!(笑)

ここまで読んで頂きありがとうございました!次回の記事もどうぞ見てやってください(*’ω’*)

 

 


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ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart1-3

どうも!ちびぞうです!

前回(ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart1-2)から引き続き、シオリちゃんが阿座河村へと向かう場面から、続けていきたいと思います。

ニコ生的には二枠目が開始というところで、まだミヤケさんのゲスト回は続いています!(*’ω’*)

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ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart1-2

どうも、ちびぞうです!

前回(ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart-1-1)の続きから、レポートを書いていきたいと思います。

主人公は神崎シオリちゃん。

このゲームはEscボタンでメニュー画面を開くことが出来、なんとそこにセーブの項目があって今までプレイしたミガカミカガミや愛ころのようにセーブポイントへ行かなくても任意の場所でセーブが出来る!という非常に親切なシステムになっています(*’ω’*)

好きな場所でやめられる、再開できるというのは気が楽ですね~

ではでは、引き続き実家?の探索をしていきます。

家の中を見て回る

まずは廊下を通って、隣の部屋へ入ってみます。

隣の部屋はこんな感じ。

さっきの部屋はベッドがないなあと思っていたら隣の部屋が寝室になっていたんですね~広い家だ。。

  • 右下のウサギのぬいぐるみ・・・「埃っぽい!今度干さないと・・・」
  • 右上の窓・・・曇っていて、星一つ見えない今にも空が泣いてしまいそうな夜だ
  • 本棚右側・・・漫画や雑誌が置いてある
  • 本棚左側・・・高校時代の教科書が置いてある

それ以外の場所は特に何も表示されないので、外に出て階段を下り階下へ向かいます。

すると玄関ホールっぽい場所に出ました。左側の窓の鍵はしっかりと掛かっている様子。

右下へ進むとトイレに繋がっています。

洋式トイレ、薔薇の絵が飾ってあります。

その上はお風呂みたいですね。

湯の張ってないバスタブがあります。特に重要そうなものはないので、再び玄関ホールへ出て左側の部屋へ。

ダイニングキッチンに出ました。

  • テーブルの上のケーキ・・・立派なケーキが置いてある。――しかし、傷み始めている。「明日にでも片付けなきゃ」
  • テーブルの上の料理・・・恐らく、美しかったであろうこの料理はすでに腐敗が進んでいる「・・・私の好きなものばっかり」
  • 冷蔵庫・・・中身は空っぽだ。
  • コンロの隣のまな板・・・切りかけの材料が、まるでこの家の時間の流れを止めているようだ

切りかけの材料があるのに、両親は交通事故で亡くなっているんですよね。料理の途中で二人がどこに外出したのか少し気になるところではあります。

それと、この家は二階の左側の部屋にベッドが一つしかないんですよね。高校時代の教科書が置いてあるところを見ると実家で間違いないと思うんですが・・・両親の寝室といった居住スペースが足りてない感じなのが気になりました。

他に特に見るものもなさそうなので、玄関ホールへ。下側から出ようとしても、「しっかりと鍵がかかっている」と表示されるだけで出ることは出来ません。(もしかしたら行けないだけでこの下は外ではなくまだ家が続いているのかな?)

もう寝よう、と言っていたので自室へ向かいベッドを調べると

「・・・疲れたな。もう、寝よう」

と表示され、画面が暗転。

突然のひとりぼっち・・・私のことを小さな時から知っている人もいないし、父と母のことを知っている人もいない

それが、どうしようもなく、寂しかった

主人公のモノローグのあと、何者かのセリフが赤文字で差し込まれます。

おいで おいで

おいで おいで おいで

かわいい かわいい わたしの子

はよう はよう

    出ておいで

約束を 約束を果たしにおいで

貴方たちが 二つに分けた”約束”は 時間と欠損だけで許しましょう

今だけは 今だけは

だから いつかの日が来たときは

おいで おいで

かわいい かわいい わたしの子

全てをわたしに ちょうだいな

逃げることは許されない

許されない ――――許されない

目覚めると、時計の「ボーンボーン」という音が隣の部屋から家中に響いています。隣の部屋へ向かって、時計を調べます。

”止まっていたはずの時計の鐘が繰り返し鳴り続けている”と表示され、主人公が時計を止めようとガチャガチャ触ると、音が止まると同時に何かの紙切れが落ちます。

それは写真のようで、幼いころの主人公と両親、見知らぬ老人が写っていました。写真の裏には母親の字で

「19XX年X月X日 XX県XX群 阿座河村 ――ケンジさんのお父様、ケンジさん、私、シオリ・・・」

と書かれていました。続きはかすれてしまっていて読めないようです。

両親と写っている老人はもしかしたら自分の祖父なのでは?と思うシオリちゃん。

ここで場面が暗転、バックに電車の走る音が流れ始め、再び主人公のモノローグが。

――その後も、私は忙しさに追われる日々を過ごした。ようやく一段落付いて、心の整理もついた頃には――季節は変わり 私は夏休みを迎えていた。長い大学の夏休みは、私を憂鬱にさせるには十分だった。・・・そんな中、私はふとあの日見つけた写真のことを思い出した。

あの写真に写っているのは、もしかすると私の祖父ではないだろうか。そう思うと、やっと慣れてきたと思った寂しさが一気に押し寄せてきた。

会いたい。会ってみたい。

会って、色んなことを話したい。色んなことを、聞いてみたい。・・・そう思った私は、夏休みということもあり、写真の場所へ行ってみようと決めた。

――そして今、私は電車に揺られ、阿座河村に向かっている。

到着したようです!

阿座河村へ――

あざかわむら、で合ってるのか分かりませんがとりあえずそう呼んでいます(笑)

モノローグが終わると、駅に到着した様子。

無人駅で、窓の右上の看板部分に駅名が書いてあるらしい。

バス停を調べると、村までのバスが来るまであと三時間もある様子。待つしかない、とベンチに座って待つシオリちゃん。

しかし待てども待てどもバスは来ず・・・夕方になり、太陽も沈んでしまいました。

と、ここで放送時間も終了。

まぁ導入部はモノローグ的なものが多いですが仕方ないですね!果たしてシオリちゃんは無事村へたどり着けるのか!?というところで、次回の記事へ続かせていただきたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

 


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ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart1-1

そこは、決して行ってはいけない――“約束の場所”だった。

どうも!ちびぞうです(*´ω`*)

はじめに

今回から、ニコニコ生放送でまた新たにフリーの探索型ホラーゲーム『霧雨が降る森』をやっていきたいと思います!

放送コミュはこちら【チビとよばれるちびによる◆ちびらぢ】

ゲームのダウンロードページは【こちら

大丈夫です!愛ころがまだ終わっていない事は分かっていますよ・・・!しかし愛ころの方は唐突のシューティングゲーム(避けるだけ)への変貌によって攻略にかなり時間がかかると予想されますので・・・そっちはそっちでのんびりやっていこうかなと思っています!

大丈夫!ちゃんとやるから!(笑)