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絶体絶命を生き残れ。映画『ダンケルク』感想

When 400,000 men couldn’t get home…

Home came for them.

出ましたー!『ダークナイト』『インセプション』で人気を博したクリストファー・ノーラン監督の最新作!

今までと違い、史実ものかぁ・・・という若干の不安はあったものの、ノーラン監督ならきっと大丈夫でしょう!と思いながら映画館へ向かいました!

ちなみにダンケルクの戦いをテーマにした作品は他にも作られているようですが、そういったものは一本も観たことがありません。

パンフはこんな感じ♪

なんというオシャレな表紙!!カッコいいです。大きめで横長、右開き。50ページもあって税抜き760円。割とお得ですね!中身がフルカラーでなかったのは残念ですが、新聞のようでモノクロのページもオシャレでした。

内容としては、ノーラン監督の凄さをいろんな角度から切り取ったコラムがいくつも載っていたりダンケルクの歴史的な解説もあって、ボリューミーでしたね!

押井守監督も寄稿していたんですが、映画の感想よりも自分の映画作りについて書いてる部分が多くて笑ってしまいました(笑)

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ニコ生『愛殺すより、愛殺されたい。を実況プレイ/攻略』レポ Part9-2

どうも!ちびぞうです!

前回(ニコ生『愛殺すより、愛殺されたい。を実況プレイ/攻略』レポ Part9-1)では、無事にパズルな部屋を三つクリアし、脱出艇を切り離すことに成功!これで最終決戦が終わりエンディング・・・と思いきや、脱出艇に衝撃が!?

というところでしたね!

衝撃の正体

デーモン「こ、今度はなんだ!?」

ラビニア「わからないわ。今の衝撃からして、あいつじゃないと思うけど・・・」

(再び衝撃)

ルーシー「ま・・・また!」

ラビニア「正体はわからないけど・・・この宇宙船に衝突してきている何かがいるみたいね」

(電子音が響く)

デーモン「今のは?」

ラビニア「・・・まずいわね。今ので電気系統が完全に止まったわ。ここからは手動操縦に切り替えるしかないわね」

デーモン「そ・・・それってつまり、僕が操作しないといけないのか?」

ラビニア「大丈夫よ。さっきまでだって上手くやっていたじゃない・・・。オートだったけど。・・・!レーダーがこの宇宙船とほぼ同じ速度で飛行する物体を捉えたわ!また突っ込んでくるわよ!」

デーモン「も・・・もう駄目だ」

ラビニア「振り切るしかないわ!」

正体はいまいち分かりませんが、何やら高速で飛行する物体が近付いてきてアタックしてきている様子。

避けゲーの始まり

ラビニア「いい?今から話すことをよく聞いて。さっきのダメージが原因でもうこれ以上飛ぶのは難しそうなの。今もほとんど落ちてるだけの状態よ。これ以上ダメージを受けると爆発が起きるかもしれないわ」

デーモン「・・・うっ」

ラビニア「あくまでも脱出専用だから、耐久性は元々高くないのよ」

デーモン「ど、どどどうすればいいんだ。本当に僕は馬車しか・・・」

ラビニア「とにかく、焦らずに破片等の障害物を避けて進むのよ!」

デーモン「そ、そそんなこと言われても・・・道路には石ころぐらいしか落ちてなかったしあっても子供が遊んでるくらいで・・・」

ラビニア「いいわね!目的地は湖よ!そこまでなんとか機体をもたせるの!を通ると、ダメージはないけど視界が悪くなるからね。速度が落ちてしまうわ!それから・・・向こうが攻撃してくる可能性もあるから十分注意して・・・!」

デーモン「・・・・・・」

ルーシー「デーモン、頑張って!」

情報屋ジミー「このハーブの香りでも嗅いでリラックスすりゃ大丈夫さ」

デーモン「・・・・・・」

良かったーーー!!あのパズル部屋を終えてから、セーブポイントはないの!?とそればかり心配していましたが、ジミーさんが会話の終わりにセーブをさせてくれました!!

そしてここから、まさかの逃げゲーです。シューティングゲームの、何も撃たず避けるだけのゲームだと思って下さい。

おおよそのルール

  1. 制限時間は40秒
  2. を通ると速度が落ちてしまう
  3. 前方から来る障害物に当たるとライフ1個減
  4. 障害物の来るタイミングは毎回同じ
  5. 背後からは敵がビームを撃ってくる
  6. 障害物の中に混じっているニコちゃんマークは取ると音が鳴るが、何の効果があるかは分からない(ダメージは減らない、しかし回復も時間が増えるということも無し(笑))

こんな感じですね。正直、かなりのスピードで飛ばしていかないと、マップが意外に長くてすぐに制限時間になってしまいます。

しかし、かなりの速度で進んでいると障害物をよけるのが非常に難しく・・・。放送中に25分くらいあったんですけど、29回くらいゲームオーバーになってしまって・・・(笑)

もしかしたらもうこのゲーム、クリアできないかもしれないです(笑)それくらい難しかったです。むしろもう謎解きゲーでもないしホラーゲームでもなくなってますやん!!

最高難度で始めた自分を呪うなぁ・・・。

唯一の希望としては、前方から向かってくる障害物の位置とタイミングは毎回同じでランダムではないという点。つまり、安全なルートを確立してそこを覚えて、後ろから撃ってくるビームだけに気を配ればなんとかなるかもしれない・・・という部分ですね。

それでもまだまだ攻略には時間がかかりそうです。これが最終決戦で無かったら本当に嫌だなぁ。

前回のパズル部屋の時のように、完璧にクリアしてからまたレポートを書きたいと思います。ここまで来たらちゃんとエンディングも見たい・・・。

ぜひぜひ、最後までお付き合い頂けたら幸いです(*´∀`*)

次回、9-3

 


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ニコ生『愛殺すより、愛殺されたい。を実況プレイ/攻略』レポ Part9-1

どうもこんばんは、こんにちは!ちびぞうです。

少し間が開いてしまいましたが、前回(ニコ生『愛殺すより、愛殺されたい。を実況プレイ/攻略』レポ Part8-Last)に引き続き、愛ころのレポートの続きを書いていきたいと思います!

おそらくこれが最終決戦であろう、脱出艇の中で追いかけて来たパースニップさんを部屋ごと切り離そう!!という場面からですねー。

なんとかニコ生の放送内でクリアすることが出来ましたので、ようやくレポートにすることが出来ます・・・。

かかった放送枠はなんと5枠!二時間以上です!(笑)

そしてゲームオーバーになった回数、60回近く!!(途中で数えるのをやめました(笑))

最後の方は、「立てた作戦にプレイヤースキルが追いついていない」とリスナーさんにコメント頂き、笑うしかないという状況で(笑)苦労しました・・・。

まず一部屋目を攻略

この部屋ですね!

左下の黒い穴がセーブポイントなので、そこからスタートになります。

最初に、ピンクのボタンを押しておいて、敵が上から降りて来た時に、最初の隙間から右へ(オレンジのボタンがある場所)逃げられるようにしておきます。

スタート

右へ抜けてオレンジボタンを押す

ピンクの順にボタンを押し、右端へ出る

そのまま右下の黒いボタンを押す

上へ上がりながらオレンジのボタンを押して右上へ出る

そのまま左上の黒いボタンを押す

ドアから脱出

これで、2部屋目へ進めます!

2部屋目を攻略

2部屋目に入ると、またラビニアさんから通信が入ります。

ラビニア「駄目ね!どうやってかはわからないけどまだ脱出艇にへばりついてるみたい!」

ルーシー「嘘でしょ・・・」

下の扉からスタートします!

最初に左へ抜けて青いボタンを押す

上の出口から真ん中の、下から二つ目の水色ボタンを押す

そのまま上へ進み扉の目の前の空間から右へ

※青いボタンを押したら一気に右下へ降りて黒いボタンを押す

左へ抜けて、下の扉からすぐ上の水色ボタンを押す

左下の空間へ抜けて、青いボタンを押して上へ、降りてくる敵とうまいことすれ違って、下から二つ目の水色のボタンを押す

そのまま上へ上がり左上の黒いボタンを押して、ドアから三つ目の部屋へ

※印のところで、敵を上の扉がある空間へ閉じ込める必要があるので、なるべく敵が真後ろをついてくるように走りながらタイミングよく右上の青ボタンを押す必要があります。

三つ目の部屋を攻略

三つ目の部屋でもまた、ラビニアさんから通信が入ります。

ラビニア「まただわ!フロアを切り離すのには成功したけど、あいつは追ってきているわ!」

ルーシー「これじゃあきりがないじゃない!操舵室まで来ちゃうわ!」

ラビニア「おそらくだいぶ弱ってはいるはずよ!もうこれ以上追う体力はないはず・・・頑張って!」

ここも下からのスタートです。

最初に、右側の黄色ボタンを押して上へ抜けすぐ右にある赤ボタンを押します。(ここで右下の空間に敵を閉じ込めます)

左下の緑ボタンが二つと黒いボタンが二つある空間に行き、緑ボタンを押し、入ってくる敵からタンクの周りをグルグル回って黒いボタンを押します。

ぐるぐる回りながら敵が入ってきた右側から出て、最初にやったのと同じように、右端の黄色ボタンを押して上から出て赤ボタンを押します(再び敵は入り口付近の空間に閉じ込められます)

今度は部屋中央の黄色ボタンを押し、右上の黒いボタンがある空間へ入ります。

敵が同じ場所に入ってくるのを待って、タンクの周りをグルグル回って逃げながら緑ボタンを押し、黒いボタンを押して下側から外に出ます。

すぐそばにある右端の赤ボタンを押して、左側へダッシュ、上へ向かってドアから脱出。

これで操舵室へ出ることが出来ます!!

60回近く失敗してようやくクリア、場がわきましたね・・・。本当に、クリアできてよかった・・・。

やっとエンディングかな?

と、思いきや!!

無事、操舵室へ到着し

ラビニア「よくやったわ、ルーシー!おそらく、もうあいつも追ってはこれないわ。それじゃあ、地球に戻るわよ」

地球へと向かう一行。無事にエンディング突入・・・かと思いきや!

突如、脱出艇を衝撃が襲う!!

デーモン「こ、今度は何だ!?」

まだ終わってなかった!!!

しつこすぎです、パースニップさん・・・。正直もうさっきのパズル的脱出で最後だと思い込んでいたので、軽く絶望しました・・・(笑)

次回、「今度こそ最終戦!!」をお送りします。

クラシックホラーからのSFへの早変わり、そして最後にまた更なる衝撃を皆さんにお届けしたいと思います。

あと少し・・・だと思うので、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

 

 


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か行

続編に期待高まる!映画『キングコング:髑髏島の巨神』ネタバレ&感想

人類よ、立ち向かうな

私一人ではスルーしていたかもしれない今作。映画仲間が「エンディングロールの後がすごいよ!」と笑いながら強く推していたので、レンタルで鑑賞。

主演は『マイティ・ソー』でソーの情緒不安定な弟役ロキを演じているトム・ヒドルストン。日本からは、ギタリストのMIYAVIが冒頭シーンで米兵と対峙する日本兵を演じています。

どうでもいいですが、「YOUは何しに日本へ」という番組でこの映画の監督がインタビューを受けていました(笑)ひげもじゃで結構若そうな監督でしたね~

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感情を持つ事が悪とされる世界で。映画『ロスト・エモーション』ネタバレ&感想

マルハナバチよ。
航空力学的には飛べないのに 彼らは知らずに飛び続ける

ジャケットの裏の”感情がなくなった世界”という文章と、主演が『エックスメン』シリーズのビースト(若い時)や『マッドマックス』のウォーボーイで知られるニコラス・ホルトというその2点のみでレンタルを決めました!

彼の出演作は『ウォーム・ボディーズ』が一番好きなんですが、ほんと、青白い顔と無表情が似合うというか上手いですよね・・・(笑)

ちなみに相手役は『トワイライト』のヒロイン役で有名なクリステン・スチュアートです。私は彼女の開いたままの口と前歯が気になって仕方がないので・・・ちょっと残念なキャスティングだなぁ。

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『ニュー・シネマ・パラダイス』あらすじメモ(ネタバレあり)

以前、こちらのブログで感想を書きました『ニュー・シネマ・パラダイス』の「観ながらあらすじメモ」です。

感想の記事(故郷を離れた大人たちへ。映画『ニュー・シネマ・パラダイス』感想)と合わせてお楽しみください。

なお、ネタバレまで書いています。ご注意下さい!

青字は私の一口感想です。

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ゾンビの人権とは?映画『ゾンビ・サファリパーク』ネタバレ&感想

人間の良心は?ゾンビになったら良心はどこにいってしまうの?

久々にゾンビ映画を観ました!前回観たのは多分『ゾンビ・リミット』、その前が『アイアムアヒーロー』かな?前者はゾンビ感染が広がった後、治療方法まで見出された世界の話(ただし薬を毎日打たないとゾンビ化してしまう)で真新しかったし、後者は日本映画良くやった!!と褒めたいくらいに爽快な正統派ゾンビ映画でしたね!

何気にゾンビ映画も大好物なちびぞうです(*^ω^*)

一番好きなゾンビ映画はオチが斬新な『アンデッド』です!

今回はなんと、ゾンビの島でゾンビの射的が楽しめるよっていうリゾート地が開発されちゃっている世界でのお話。邦題はだいぶフザけた感じですが・・・中はどんな感じやら。

【映画情報】

【原題】The Rezort
【制作国】イギリス・スペイン
【監督】スティーブ・バーカー
【脚本】ポール・ガーステンバーガー
【製作】シャーロット・ウォールズ、ニック・ジロット、カール・リチャーズ
【製作総指揮】エイドリアン・ポリトウスキー、ジル・ワテルケン、アラベラ・ペイジ・クロフト
【撮影】ロマン・オーシン
【美術】ジェームズ・ラプスニー
【衣装】アリソン・ミッチェル
【音楽】ザカリアス・M・デ・ラ・リバ
【出演([]内は役名)】

  • ダグレイ・スコット[アーチャー]
  • ジェシカ・デ・ゴウ[メラニー・ギブス]
  • マーティン・マッキャン[ルイス・エヴァンス]
  • ジャッサ・アールワリャ[ジャック]
  • エレン・リス[セイディ]
  • クレア・グース[ヴァレリー・ウィルトン]

【公開日(日本)】2017年1月18日
【上映時間】90分
【映倫区分】PG12
【配給】ポニーキャニオン
【IMDB】5.3/10.0  (およそ4,600人の評価)

【あらすじ】

20億人が犠牲となった人類対ゾンビの戦争から7年。生き残ったゾンビを孤島に隔離してゾンビ狩りを楽しむアトラクション「リゾート」が人気を集めていた。戦争で父を亡くしたメラニーは、ゾンビ狩り療法がトラウマ克服に良いと聞きつけ、パートナーのルイスと共に島にやって来る。しかし、何者かが「リゾート」のシステムにウィルスを仕かけたためにセキュリティが制御不能となり、島中にゾンビが解き放たれてしまう。さらに「ブリムストンプロトコル」が発動され、島は5時間後に自動的に空爆されることに。何も知らないメラニーたちは、野外キャンプでゾンビ狩りを楽しんでいたが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.3/5.0

誰しも思いつきはするけどやってこなかったこの世界観・・・。なぜ誰もやらなかったか?それは”たとえゾンビでも元は人間である”という部分が暗黙の了解というか。見れば分かるというか。倫理的に当たり前というか。だったからなんでしょうね(笑)

全体的にツッコミどころ満載でしたね、やっぱり。分かっていたけども。でもそれでも観てしまう・・・それがゾンビ映画の不思議な魅力・・・

ツッコミどころ

  • ゾンビとの戦争で20億人も失った

まず”ゾンビとの戦争”という言い回し、そして犠牲者の数字に笑ってしまった。おそらく噛まれて死んでいるとすればその人たちも全員ゾンビに違いないので世界人口70億人だとしたら4分の1~3分の1はゾンビですよ!近所の人3~4人に1人がゾンビ!人類滅ぶって!

まぁ、じわじわと広がっていってゾンビ化→ヘッドショットしていって最終的に出た被害者が20億人・・・ということなんでしょうね。冷静に考えれば他のゾンビ映画でもそれぐらいの犠牲者が出ていそうなものはありますが、具体的な数字を提示されることがあまりないのでシュールに感じてしまいました(笑)

  • どう考えてもタブーなリゾート地

ゾンビの生き残りが見つかった島全体をリゾート地に改造。街中に、ゾンビが板のようなものに括り付けられていたり、あるいは鎖で繋がれていたり、それがまるでアトラクションのようにバーンと出て来る。そしてそれを射的のように本物の銃で撃ち殺す。という場所が舞台。

お客はみんなそれぞれ、復讐だったりトラウマ克服の治療だったり、ただはしゃぎたくて来てたりと理由は様々ですが・・・。そもそも”ゾンビを生け捕りにして的にする”という発想が反倫理的に思えるんですよね。だって元は人間の、生ける屍なわけで・・・そのゾンビも誰かの親であり子どもだったわけですよ。いくら動くし襲ってくるからって自分の家族や親類の死体を的にして銃で撃って楽しむなんてことは・・・普通の神経してたら出来ない気が・・・。しかも客の中には16歳の少年まで!いくらガンシューティングゲームの優勝者でもなぁ・・・。

(ゾンビ映画好きの私が倫理観を語るのか?という点は一旦置いておいていただきまして・・・(笑))

  • ぐだぐだのセキュリティ

ゾンビの島にこのリゾート施設のセキュリティルームのようなものを置いている事も「おいおい」ですし、ハンティングが始まる前夜祭の会場からセキュリティの中枢へアクセス出来る場所へお客がすぐに入れてしまうことも「おいおい」ですし。

しかもセキュリティにウィルスを仕込む女は手首にコードをメモっててそれを見ながら打ち込んでるし・・・。そんなとこに書いてたら怪しまれるし何よりすぐ消えちゃうでしょ!!

そしてそんな簡単にセキュリティは破られてしまうのに、島の職員は「鉄壁のセキュリティのはずが何故」とか言っているのでもう笑うしかないです。

  • 脚本もぐだぐだ

ネタバレになりますが、今作を観ながら書いていた私のメモが残っているのでそれを貼ります。

「島だし、客にはヘッドショットを教えているわけだし、いつかはゾンビの数が絶えるのを考えると、どこかから人間を補充していると考えるのが妥当。
先の無いビジネスすぎるもん。
おそらく最初の方で見た難民とかを島に投入してそう
そしてこの島でゾンビになった人の中に家族がいたりしたら、やめさせたくなるのかも。」

90%この通りでした!!

予想から外れたのは、このリゾート地を止めるためのスパイの女は、”リビング2”というゾンビの権利団体の女だったということです。でも大体合ってた。

こんな簡単に予測できてしまって、しかもそのスパイの招待が客の中から発覚する流れも唐突ですし、特に大きな人間ドラマもなくヒロイン以外は全員しんでしまうのです。なんだそりゃ、という感じ。

まとめ

ちょっとだけ、ゾンビの人権?というものを考えるシーンがあって、そこだけは良かったかなー。ラストのヒロインの台詞も良かったです。

ただせっかく、今までなかった事をしているのだからもう少しタブー方向に振り切れてしまっても面白かったかもしれません。中途半端に真面目なので、ネタとしても楽しむことが出来ず、また、昔ながらのB級ホラー映画の様式美(例えば意味のない美女の裸とか、意味のない女同士の絡みだとか、すぐにしぬ頭の悪そうなカップルとか)が踏襲されているわけでもないので、ホラー洋画ファン的にもいまいち。全体的に残念な作品でした。

 

 


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あ行

もしもあの時。アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』ネタバレ&感想

繰り返す、夏のある一日。花火が上がるとき、恋の奇跡が起きる――

TOHOさんの6本で1本無料があったのでね、気軽な気持ちで観に行ってみました!映画館へ!

原作は岩井俊二監督の同名作品。邦画もありますし、ドラマにもなっているようです。そして更にその原作となった小説もある!

私はどれも未見で、観てきました。

パンフはこんな感じ

何気に42Pもあって分厚いです。税抜き667円!安い!気合入ってる!

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目覚めたらひとりぼっち!映画『パッセンジャー』ネタバレ&感想

私はこの船で暮らし―――
永遠に旅をする 辿り着けない旅を・・・見知らぬ男とともに

劇場で予告編を観たときに気になってはいたものの、結局何気なくスルーしてしまっていた今作。家族の勧めもあってようやく、今回自宅で鑑賞しました。

主演俳優には、ヒロイン役にジェニファー・ローレンス!大好きな女優さんです(『ハンガー・ゲーム』や『世界に一つだけのプレイブック』で有名ですが、個人的には『X-MEN』シリーズのレイヴン(ミスティーク)が印象的)。そして主人公にはクリス・プラット、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のスターロード役が記憶に新しいですね-!彼は宇宙に縁があるのかな(笑)

【映画情報】

【原題】Passengers
【制作国】アメリカ
【監督】モルテン・ティルドゥム
【脚本】ジョン・スパイツ
【製作】ニール・H・モリッツ、スティーブン・ハーメル、マイケル・マー、オリ・マーマー
【製作総指揮】デビッド・ハウスホルター、ベン・ブラウニング、ジョン・スパイツ、ブルース・バーマン、グレッグ・バッサー、ベン・ワイスブレン、リンウッド・スピンクス
【撮影】ロドリゴ・プリエト
【編集】メリアン・ブランドン
【音楽】トーマス・ニューマン
【声の出演([]内は役名)】

  • クリス・プラット[ジム・プレストン]
  • ジェニファー・ローレンス[オーロラ・レーン]
  • マイケル・シーン[アーサー]
  • ローレンス・フィッシュバーン[ガス・マンキューゾ]
  • アンディ・ガルシア[ノリス船長]

【公開日(日本)】2017年3月14日
【上映時間】112分
【配給】ソニーピクチャーズ・エンターテイメント
【IMDB】7.0/10.0  (およそ230,000人の評価)

【あらすじ】

20XX年、乗客5000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、新たなる居住地を目指して地球を旅立ち、目的地の惑星に到着するまでの120年の間、乗客たちは冬眠装置で眠り続けていた。しかし、エンジニアのジムと作家のオーロラだけが予定よりも90年近く早く目覚めてしまう。絶望的で孤独な状況下で生き残る方法を模索するうちに、2人は惹かれ合っていくのだが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.5/5.0

壮大で美しい宇宙と船内の映像

まず賞賛したいのはこれ!!

宇宙の映像の美しさ、無機質で洗練された宇宙船内外のデザイン!それ以外にも、無重力で浮いてしまうプールの水の表現や、隕石の激突によって起きた異常によって熱暴走する船室、そしてラストの”楽園”のシーンまで、どれも非常に美しく、それだけでも観る価値はあるかな、と思えます!

実力派俳優たちの共演

ジェニファー・ローレンスの美しさ!首元のホクロがすごく色っぽくてきれいです!そして彼女の、恋する女の目から憎しみに満ちた目に変わっていく演技!自分を起こしたのがジムだと知った後の、殴るわ蹴るわの暴行シーンが何気に鬼気迫っててゾッとしましたね。彼のした事の重さを再確認させられるというか。

対するクリス・プラットも、影のあるイケメンを演じていましたね・・・。目覚めてから、ジャケットの着方を鏡で確認して、これから始まるであろう新たな人生にウキウキする様子、そこから自分が一人だと知って絶望していく様子・・・。オーロラに対して、恋人をしながらも時々見せる罪悪感の滲んだ表情・・・。どれもすごく上手でしたね。

そして!!忘れてはいけない、アンドロイドのアーサーを演じたマイケル・シーン!凄いです、もう見た目は人間にしか見えないのに、ちゃんとアンドロイドしている。絶妙に噛み合っているようで噛み合っていない台詞回しとか、些細な表情筋の使い方とか「あ、本当の意味では理解されていない」というゾッとする感じが上手かったです。だからと言って完璧にロボット・・・とも少し違う、絶妙に愛着の持てる感じが凄く良かったんですよね。

この三人だけでほとんどの場面を回していくのに、後半の船長が目覚めるまで退屈しないのが本当にすごい。映像と、脚本と、演技者の力の賜物だと思います。

あと一番最後に出て来るノリス船長?という名前の人らしいですが、アンディ・ガルシアでビックリ(笑)もはやカメオ出演ですよね(笑)アンディ・ガルシアも大好きな俳優さんなので、ラスト「あっ!!!」とテンション上がってしまいました(笑)

泣けるけどご都合主義

残念な点になってしまうのかなぁ。切なくて、泣けるシーンも終盤あるんですが、途中まではわりとツッコミどころ満載で観てしまっていました。

ジムの孤独にもっと共感させてほしかった

彼がひとりで過ごした一年と三週間という時間をもう少し詳細に観たかったですね。全裸で徘徊したって誰も気にも留めない・・・というところとか切なくて良かったんですが。

ちょっと尺というか、表現不足だったかな。引用させてもらったあらすじも、予告編もそうだったんですけどまるで「偶然二人で目覚めた」というアオリなわけです。でも実際は全然違う!!

実際は、ひとりで目覚めたジムが残り90年の人生を孤独に過ごすのに耐え切れず、一目惚れした美女を自分の都合で起こしてしまう・・・。それは、殺人にも等しい、人の人生をまるごと奪うような行為なわけで。この情報を知らずに観た人は、きっとジムの行動には共感出来ないどころか嫌悪感さえ持ってしまうかも。

だからこそ、ジムの孤独にあともう少しでも共感を呼ぶ表現が必要だったかな、と。じゃないと物語への没入感が薄れてしまうから。「絶対に共感しない、自分ならそんなことはしない」と言い切れる人もいるかもしれないですが、本当にそうなのかな、と思います。あの状況になってみないとまずジムの気持ちは分からないし、人間は弱いから。極限状態であればまともな判断が下せず”人生を百万倍良くする方法”に縋ってしまうかもしれないですよね。

船長の台詞に「溺れる者は誰かに縋るものだ、でないと死んでしまう」という台詞がありましたが。この部分について、「ああ、この状況では仕方ないのかもしれない・・・」と思わせる表現が、もう少し欲しかった、という事ですね。

イケメンじゃなかったらどうするんだ問題

ジムがものすごいブサメンだったり、技術者ではなかったり、ものすごい幼かったり、逆に老人だったりしたら・・・というツッコミですね(笑)相手がいくら美女でも、彼女にも選択する権利があるわけで。そもそも技術者でなかったら、誰かを起こすことも出来なかったんですよねー。全体的に、予定調和な脚本であることは、間違いないです。

もし、ジムがサイコキラーだったらホラーな展開になるかも!とも思います。それはそれで観てみたい(笑)

 

船長の存在も都合がいい

後半になって起きて来る船長ですが、5000人以上もいる中で彼が目覚めたという偶然もものすごい。そしてすぐに死んでいなくなってしまうのも、都合が良い。最後に扉を開けに行く役をジムにさせるには、再度二人っきりにする必要がありますもんね。しかし最初から最後まで二人では船のシステムの深い部分まで入り込めない+医療機器の限界突破をさせることが出来ないわけで。監督の意図に沿って登場したキャラだなぁ、と冷静に思えてしまうところが残念でした。

ジムの罪は最初から許されるべくして犯された

最後の方で「沈みゆく船」だったんだ、とオーロラも観客も気付きます。つまり、ジムが彼女を起こそうが起こさないままだろうが、全員死にゆく運命だったんですよね。

この作品の最大のテーマは「人命の価値」で、武田泰淳の短編小説『ひかりごけ』のように、極限状態に置かれた人間が犯すタブーについてどう考えるか、という部分がキモだと思うんです。許されない罪に対してジムとオーロラがどうしていくのか、そこが観たいんですよね。

でも、物語は「最初からジムが許される」ように作られているわけで。

まぁラブロマンスをメインにしてしまうとそうなるのかもしれませんが・・・。原作でのラストは映画版とは違い、もう少し暗澹としたものだったようなので、そっちの方も観てみたかったなーと思いました。

まとめ

散々色々言いましたが(笑)

あまり深いことを考えずにラブロマンスとして観れば、ロマンチックなシーンも沢山ありますし、何より映像が美しい。

それから主演陣のキャラクターも魅力的で惹き込まれます。もっと素直に観れば、オーロラが「偉業を達成する人生」よりも大切な物を見つける物語なわけで。ヒューマンドラマなのか、ラブストーリーなのか、どちらに重点を置くかで見方もまた変わってくるのかなー、と。

これだけ色々とツッコんでおきながら最後の方は泣いてしまったちびぞうなので、決して失敗はしない良作だと思います(笑)

 

 

 


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レジンアクセ

UVレジン【キューブのブレスレット】メイキング

こんにちは、こんばんは!ちびぞうですー^^

今回は、いつものUVレジンを使って、シリコン枠でキューブを量産、それをつなげてブレスレットにする!というアクセ作りのメイキングをレポートしたいと思います(*’ω’*)

使用したアイテムはこちら

今回は、穴開きキューブが作れるシリコン枠に、シェルを流し込む形でキューブを作りました!

シリコン枠はこれ!

パーツクラブで購入、税抜き380円です。

使ったのは5個所です。大体、190円分くらいでしょうか。手間をかければ三か所だけで済みますが。

そして

シェルはこちら

ちょっとどこで購入したか忘れてしまいましたが・・・(これもおそらくパーツクラブ)

ネイルなどでも使えるシェルの詰め合わせセット、税抜き560円です。12色入っていて、一つ50円以下ですね!

使ったのはこの5色!水色、そして淡い紫と、クリーム色ですね。

製作開始

シリコンにシェルを入れる

まずは、シリコン枠の大・中・小にシェルを入れていきます。

一番小さい枠は使っていません。

大には、を一緒に入れました。中には水色のみ。小には淡い紫と、クリーム色を一緒にしています。

レジンで少しずつ固める

そこへレジンを流し込んで、一層目を固めます。

固まったところへ、シェルを散らしレジンを流し込む。そして、また固めます

こんな感じで、少しずつ固めながら、いっぱいになるまでシェルとレジンを入れては固め、を繰り返していきます。

シリコンから外す

レジンは固めると縮んでいくので、いっぱいに見えても固めると凹んでしまったりします。なので、少し盛る感じでレジンとシェルを入れて、しっかりと四角になるように固めます。

出来上がったら、型から外しましょう!

こんな感じで仕上がりましたー!(*’ω’*)少しベタついていたら、色んな方向からもう一度ライトを当てて固めてください。

これは上から見た写真ですが、横から見るとレジンの層が出来てしまっていました・・・。層が出来るのは狙っていなかったので、次からはもう少し入れるレジンの量を増やして、シェルを混ぜて層をなくす感じでやっていきたいです。。。

9ピンを通す

作ったキューブにゴールドの9ピンを通して、

真っすぐになっている方を8㎜ほどのところでカットします。

そして先が丸になっている細いペンチを使って、反対側のように丸めていきます!

こんな感じですね!

残りの4つも同じようにして9ピンを通していきます!

同じようにカットして、

丸めたら出来上がり。あとはそれぞれを繋げていくだけです。

チェーンを繋げる

このほっそいチェーン(BJ-315G)を、腕に巻いてみてちょうど良さそうな長さでカットします。およそ16センチになりました。

カットしたら、チェーンの上にキューブを置いてみて、配置やバランスを決めます。

ちょうど真ん中のところでもう一度切ります。それぞれ8センチずつになりますね~。

そこに大のキューブを繋げます。

このCカンを使います。チェーンの穴が小さすぎて通らないかと焦ったんですが、小判のようになっている形をペンチで真ん丸に直すことで、Cカンも通すことができました・・・良かった。

大のキューブにチェーンをCカンで繋いだところです。反対側も同じようにつなぎます。

1センチ間隔で、キューブを繋げていきます。全てのキューブを繋げたらもう一度手首に巻いてみて、長さを調節したらカニカン(指で突起を引くと開く仕組みのやつですね)とダルマカン(カニカンが噛んで繋がる方ですね)を繋げます。

完成!!

結構可愛く良い感じに仕上がりました!

画像に写っている留め具の、左側がカニカン、右側がダルマカンですね!

Cカンをもう少し長く繋げて、アジャスターとして長さを調節できるようにすると便利かもしれません!

ここまで読んで頂きありがとうございました!

そろそろハロウィン時期ですし、次はハロウィンっぽいデザインのアクセ作りもしてみたいです♪

 

 


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