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イベント 岐阜県

『第40回/ぎふアジア映画祭』行って来たよレポ!

どうもこんにちはーちびぞうです!

2018年9月15日~11月25日まで絶賛開催中!の第40回『ぎふアジア映画祭』の中の1つ、『予兆 散歩する侵略者』の上映とトークイベントに行ってきました!

ぎふアジア映画祭とは?

こちらは岐阜市内でアジア映画の名作を劇場鑑賞できる!というイベントでして、二か月間にわたり市民会館や文化センターなどで催されています。なんと今回で40回目!けっこう歴史がありますね!!20歳までは岐阜市民だったのに今まで全く知りませんでした・・・。

映画の上映だけではなく、トークイベントや講座、展示、ライブなども一緒に開かれています。

チケットのお値段

前売り/当日券ともに全席自由

  • 1回券(¥800)
  • 3回券(¥2,100)
  • 10回券(¥5,000)

3回券と10回券は切り離して複数人で使用することも可能。
一回800円で映画が観れるんですよ!めちゃお得!!しかも10回券ならば500円!相当お得!!

ちなみにちびぞうは母ぞうと相談して(本当はもう一度バーフバリをスクリーンで観たかったけども断念)3本だけ観たいものを絞って3回券を購入(でも本当はもっと観たいの増えてきた・・・やっぱ10回券を二人で分ければ良かったかな・・・)

作品一覧

  • バーフバリ 王の凱旋(インド)/市民会館大ホール
  • 立ち去った女(フィリピン)/〃
  • ローサは密告された(フィリピン)/〃
  • 木靴の靴(イタリア)/文化センター小劇場
  • 非情城市(台湾)/〃
  • さらば、わが愛 覇王別姫(中国)/〃
  • 予兆 散歩する侵略者【黒沢清監督と高橋洋さん(脚本家)のトークイベント】/〃
  • 幕末太陽傳〃
  • 映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ/市民会館大ホール
  • ソニータ(イラン)/柳ケ瀬CINEX
  • 草原に黄色い花を見つける(ベトナム)/文化センター小劇場
  • 馬を放つ(キルギス)/〃
  • 羅生門/〃
  • わが青春に悔いなし/〃
  • 天国と地獄/〃
  • 酔いどれ天使/〃
  • 新感染 ファイナル・エクスプレス(韓国)/市民会館大ホール
  • でんげい ~わたしたちの青春【韓国伝統音楽鑑賞”ノリバン”LIVE】/〃

今年はこのようなラインナップになっております!

「羅生門」「わが青春に悔いなし」「天国と地獄」「酔いどれ天使」の4作品は【第30年度の優秀映画鑑賞推進事業】の作品となっていて、1チケットで2作品鑑賞することが出来ます!!

ちびぞうは黒沢清監督のにわかファンなので監督と脚本(高橋洋)さんのトークショーも続けて参加できる『予兆 散歩する侵略者』と、イラン映画『ソニータ』と黒澤明監督の『羅生門』を観る予定でいます。

上映とトークイベント

ではでは、上映会とトークイベントのお話をば。

文化センターの小劇場で行われました。案内ボードはこんな感じ。

 

歴代のポスターやサイン色紙なども飾られていました。

 

過去に公開された作品の一覧もあって、その中で好きな作品にシールを貼り投票する(人気があるものはまた公開されるかも!)企画などもありました。おそらくこの企画はこの日だけでなく期間中開催していると思われます。

ちびぞうは、イランのキアロスタミ監督の作品に投票しようかなーと思ったのですが、『善き人のためのソナタ』を発見してしまったのでそちらに・・・!劇場で、観てみたいんですよねぇ。

 

トークイベントは、率直に言えば良かった!作品自体の感想はまた別の記事に書きますが、以前CINEXで岩井俊二監督のトークショーに行った時は岩井俊二監督が業界の裏事情的なもの(知らない人には伝わりにくい)をお話されていて、ちょっと愚痴っぽい内容だった上に作品については特に語らず観客の質疑応答コーナーもなく終わってしまったので、『リップヴァンウィンクルの花嫁』と一緒にやらなくても良かったかなーと思ってしまったりしたんですよね。

しかし今回は黒沢清監督と脚本を担当された高橋洋さんのトークだったのでメインが作品のお話で(それが普通なのかもしれませんが)、低予算なりに表現にこだわった部分(鏡が揺れる場面や、医者の登場よりかなり早く開く自動ドアなど)についてのお話が聞けたり、原作と作品での違い、また脚本と作品との違い。監督と脚本さんでの認識の違いなどなど(結末まで微妙に違ったり!)かなり興味深く聞くことが出来ました!

更に、質疑応答のコーナーもあり、観客の方の「散歩する侵略者で使われている銃の種類は監督が細かく指示だししているのか」や「映画”CURE”の中で出てきた”自分は自分”という台詞の酷似についてどう思っているか」など面白い質問も出て、これもまた興味深かったです。

そちらの質問の答えもまた、感想記事の方に書いていきたいと思います!

まとめ

トークイベントにも満足できたし、ぎふアジア映画祭という素晴らしいお祭りを知り今まで知らなかった作品、新しい映画と出会う良い機会になりました。是非今後も長く続けて行って欲しいですね。

ちびぞうは近年になってようやくアジア映画も観るようになったので、とってもタイムリーなイベントでした!

まだまだ期間内ですので、岐阜市内・岐阜県内の映画ファンの方はぜひ!足をの運んでみてはいかがでしょうか!

 

 


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イベント 東京都

東京都の野外上映会『品川オープンシアター07』行って来たよレポ

どうもこんにちはー!こんばんはー!ちびぞう(@cbz_ewe)です!!

2018年の夏はなんと!2回も!野外上映会へ行く機会がございました!!

一つ目はこの間記事にした静岡県のもの。

静岡県の『夜空と交差する空の上映会(三島スカイウォーク)』行って来たよレポ

今回行って来たのは、東京品川で行われました、その名も

品川オープンシアターVol.7!!

なんと入場無料なんですよ!!!!すごい!!!

公式サイトはこちら

品川シーズンテラスという、オフィス街に突如現れる芝生の空間!!!
そこが会場となっていました。

今回上映される作品が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』というのもあり

デロリアンも来ていまして!!!!!

(このデロリアンに乗って撮影できるんですが、ものすごい人気で長蛇の列でしたよ)

入り口もかなり気合が入っていました。

↑スタッフさんが描いたのかな?黒板にチョークでアートされた有名すぎるジャケット!

↑劇中で登場する時計台を模した入場ゲート!凝ってる!!!

夜にはしっかりと雷を通すラインもライトアップ!

そしてその先にはデロリアンが置かれているという・・・うーん愛が深い。

屋台もいくつか用意されていて、劇中に登場するビール「ハイネケン」もありました!

フライドポテトなんかと一緒にセット売りもされていましたー。

上映前に小芝居も

空気で膨らませる方式のスクリーンが用意されていまして。

↑膨らませているところ

このスクリーン設置の時に映画のキャラクターたちに扮した役者さんたちが出てきてちょっとした子芝居をしていました。会場のみんなで協力してスクリーン設置を成功させよう!みたいな観客参加型イベントですね。

設置が完了ー!上映開始の19時の少し前にも現れて、観客を盛り上げていっていました。

ここの上映会は「おしゃべりをしたり、面白いシーンでは笑い声をあげてよし、拍手してよし、騒いでよし」という前振りがありまして、皆でワハハと笑おう!みたいな指示もありましたね(笑)

ついに上映開始!!

始まりましたー!

吹き替え版で、かなり音量も大きく、台詞が聞こえない!!なんてことはなかったです。

更に会場は「簡易チェアー」の使用は使わないように呼び掛けてくれていたので、フラットな場所でも「画面が切れて見えない!」ということがなかったように感じました。

映画はもちろん名作でしたよーーー!!!!

主人公のヘタレパパが勇気を出してビフを殴るシーンや、母親と結ばれるシーンでは会場から拍手が巻き起こったりしてだいぶ楽しい空気でした(笑)

ちびぞう一行は静かに鑑賞していましたけどね(笑)

まとめ

さすが開催7回目!ということもあって、かなり運営さんがしっかりしているイメージがありました。

ちびぞう達が座ったのは芝生の丘のように盛り上がっている斜面だったので、レジャーシートが滑ってだいぶ座りにくかったです。フラットなところに陣取るのが良いかも・・・。

映画を観るだけならとてもストレスが少ない上映会でしたが、今回は「観客が騒いでよし!」というのを推してるので、その雰囲気に合わないという方は気を付けた方がいいかもしれませんねーーー。中には静かに映画を観たい、という方もいると思うので・・・。

 

映画自体は21時まででしたが、会場は22時までいていいという事だったので、そのままそこを飲み会会場として仲間と映画の感想について語り合ったりしてもいいかもしれません(*’ω’*)

 

以上、品川での野外上映会のレポでした!

 

 


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イベント 静岡県

静岡県の『夜空と交差する空の上映会(三島スカイウォーク)』行って来たよレポ

どうも、こんにちは、ちびぞう(@cbz_ewe)です!

去年(2017年)の夏も野外上映会に行きましてそちらのレポ記事をアップしたんですが↓

長野県の『星空の映画祭』行ってきたよレポ!

今年の夏は静岡県の「三島スカイウォーク」という日本で一番長い、400Mの吊り橋を渡った先で行われた『夜空と交差する空の上映会』へ行って参りました!!ので、そちらのレポを書いていきたいと思います!!

イベントの公式サイト様はこちら

会場・作品・値段について

全長400Mの吊り橋というのがもっと巨大なもので、その上で上映会をするのかと思い込んでいたんですが、違いました・・・。渡った先の広場のようなところで上映会は行われました。

この吊り橋、横幅が大人3人が並んで歩くのが限界というくらいの狭さで(多分1.5Mくらいかなぁ)だいぶ揺れます。しかもかなり高いところにかかっているので、高所恐怖症の方は要注意です。(一緒に行った映画仲間のうちの一人も結構辛そうだった)

景色は相当綺麗でしたよ!

ここを渡るとコンクリで整備された広場があり、スクリーンが用意されていました。

こんな感じで鑑賞しました。

ちなみにちびぞうが行った7/14(土)に上映されていたのは

  • ヒロイン
    という日本の短編映画(18分)と、映画好きでこの名前を知らない人はいないと思われる不朽の名作
  • スタンド・バイ・ミー

の2本立てでした。(感想はまた別記事で!)

気になる鑑賞料金は前売りも同じ値段で

  • 大人1,800円+1,000円=2,800円
  • 高校生1,500円+500円=2,000円
  • 中学生以下無料+500円=500円
  • 小学生200円

となっています。この+以降の価格は、実はこの三島スカイウォーク内にかかる入場料(!!!)で、奥の広場には特に何もないので橋を渡るだけで大人は1,000円取られてしまうという・・・

長野県の上映会は前売りが1,000円、当日券が1,300円なのを考えると・・・かなりの割高ですよこれは。

まさかの上映トラブル

おそらくですが、ブルーレイをパソコンで流してそれをスクリーンに映すという方法で上映されていたんですよね。
開始後に、ブルーレイのメニュー画面が映ってお客さんもザワついていましたから・・・。

問題のトラブルはスタンドバイミーの上映開始から80分ほど経った、そう、まさにここからエンディングだぜ!!というタイミング。

突然の暗転。スクリーンが真っ暗になったんです。ザワめくお客さんたち。響くアナウンス。

「停電により上映が中断されてしまいましたので再開までしばらくお待ちください」

えーーー!!!!(笑)そんなばかな!

どうやら、三島スカイウォークだけでなく近くの一帯が停電してしまったということなので開催側には落ち度はないというか、スタッフさんも焦っただろうと思うので可哀想でしたが・・・。

その後しばらくして復旧、ブルーレイが改めて再生され、チャプター飛ばしと早送りで途切れたところまで向かう様子に観客もクスクス・・・。そしてしれっと始まった続きは途切れた部分からギリギリ直前だったので準備しきれていないお客さんが戸惑う。さらに流し始めてから「ご迷惑おかけしました」のアナウンス(笑)映画にアナウンス被せないでよ(笑)

前の方にいたお客さんが「もう少し巻き戻してくださーい!」と叫んだらしばらくして無言で巻き戻しが始まり、場内に拍手と爆笑が巻き起こりました(笑)

いやー笑いました。スタッフさんの焦り方も伝わってくるしわりと自由度も高くて、グダグダだけど楽しかったです(笑)

一緒に行った仲間は「あのトラブルで返金しないのおかしい」と言っていて確かに!!とも思ったんですが・・・(笑)これもまた仲間内で長く語り継がれる思い出になるのかなと思うと、ちびぞう的にはちょっと面白かったですね(笑)

他にも改善点が満載

上記のトラブルは笑えたので良しとして、それ以外にも色々と問題点があったなーと思うので記録しておきます。

  • 上映開始の合図が何もない
    鐘が鳴るとか、アナウンスが入るとかそういうことが一切なく映画がしれっと始まる。これはあまり親切ではないですね。中断された後もしれっと開始しましたしね。
  • 音響がよろしくない
    最初に上映された邦画の短編は、音響のせいで何を言っているのか分からない部分があり、いまいち鑑賞しきれたかと言えばそうではない。というか邦画はただでさえ台詞が聞き取りにくいので野外上映会には向いてないと思うんですよね・・・。
  • 字幕が見えない
    音響がアレなので、字幕で良かったー!と思いきや・・・。まさかの字幕が見えない問題!広場の床がフラットなのとスクリーンの位置が低くて、字幕が出る場所にお客さんの頭がかぶっている・・・という・・・

    ちびぞうは7割~2割くらい読めたり読めなかったりだったんですが、仲間の一人は「一切見えなかった」そうで・・・。自分の後ろにも人がいることを考えると正座したり背伸びしたりして高い位置から見よう、というのも難しいですしね(そもそも下がコンクリだからレジャーシート敷いてたけど足も尻も痛い)
  • レジャーシートと椅子のゾーンを分けて欲しい問題
    写真にも写っていますが、レジャーシートを置いて床に座るお客さんと、折りたたみ椅子を置いて腰掛けるお客さんとがいて、ただでさえ字幕が見えにくいのに椅子のお客さんが前に居たら一切見えない・・・という感じになってしまうんです。「椅子を使う方はここから後ろで」とか案内をしたり、もしくは最初からゾーンを分けてもらえたら良かったなぁと話していました。
  • 映画が見切れてた問題
    エンドロールで白い文字が上に流れていくとき、スクリーンの上のロープのような部分にも文字が流れていくのがチラチラと見えて「あ!上の方見切れてたんじゃん!」と気付きました・・・・・・
  • そもそも何もない三島ウォークで映画(しかもブルーレイ)を観るのに値段が高すぎ問題
    2,800円かけてこのクオリティで映画を観るのは辛すぎる・・・・・・

なので森の映画祭実行委員会さん、次回以降はスクリーンの位置をもう少し上げて椅子の人を分けてもらって、あと画角もスクリーンに合わせてもらって、それからついでに邦画は流さないようにするか音響をもう少し良くしてもらえるといいと思います。。。

よろしくお願いします・・・。

まとめ

実はこの次の日にちびぞうの大好きな『バーフバリ』の上映もしていたようなんですが、野外上映会でバーフバリは長すぎてお尻が痛くなっちゃうこと間違いなしなので向いてないかもしれません(笑)それか最低限、クッションは持っていくといいかも!!

文句ばっかり言ってしまったんですが、地元の子に聞いたら三島スカイウォークはこれからどんどん施設が増える予定??のようです(多分)

なので年々施設が充実していって、値段に見合ったものが観れるor映画の他にも何か楽しめるものが増えたりしていくかもしれませんねー。

今後に期待、という感じで今回は締めくくりたいと思います(笑)

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

 

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イベント

名古屋市科学館『マーベル展 ~時代が創造したヒーローの世界~』行って来たよレポ!

等身大のひとりの人間として生きる彼らを通して、ヒーローという文化を感じて頂ければ幸いです―――

どうもーーーーちびぞう(@cbz_ewe)です!

本日は、愛知県名古屋市中区栄にある名古屋市科学館2018年3月17日(土)~6月10日(日)までの期間行われている

『マーベル展 ~時代が創造したヒーローの世界~』

に行って参りましたのでそちらのレポートを書いていきたいと思いますー!

名古屋市科学館の公式サイトはこちら

マーベル、ディズニー公式のサイトはこちら

名古屋市科学館ってこんなところ

画像引用元:wikipedia

ちょっと外観の写真を撮り忘れてしまってしくったなぁーと思いました。とりあえずウィキさんから引用させて頂きます。見た目はフジテレビ銀のドームが宙に浮いているすっごく近未来的なデザイン!!!
この丸い球の中に、「世界最大級」と言われているプラネタリウムが入っています!!!

2011年にリニューアルされて世界最大級となったプラネタリウムは、当時予約のチケットもなかなか取れず当日券では到底入れない・・・という感じでしたが、今は落ち着いてるんですかね。でも今でも土日でしたら予約を取って入るのがオススメだと思います。

いざ科学館へ!!

ちなみに科学館に併設されているカフェ&レストランには、マーベル展限定のメニューがいくつかありました。

ちびぞうは昼ご飯を科学館すぐそばのすき家で済ませてしまったので涙の満腹状態・・・!!(;;)今回はどれも食さず終了・・・。

さぁ中へ!!!

 

マーベル展のチケットは以下の通り。()内は前売り券の値段です。

  • 一般1,200円(1,000円)
  • 高大生700円(500円)
  • 小中生500円(300円)

ちなみに、こちらのチケットでプラネタリウム以外の科学館の普通展示も見れます!!!!

入り口入ってすぐの巨大ポスター

ハァハァ興奮してしまいますね!!!!!!!!
チケットカウンターはこんな感じ!!!

ハルクもいました!!!!等身大ハルクと思われます!!!!

ははははは迫力がしゅごいよぉおおおおおおおお!!!

筋肉すっごいです血管浮きまくりです、この緑の色合いも表情も最高。

入り口のお姉さんにチケットを見せて入場。
マーベル展は地下二階の展示室で催されていました。

最初にスタンリーおじさんがご挨拶

と言っても映像だけですが!(当たり前)

入り口を入ってすぐに、マーベルの伝説的原作者でありマーベル・メディアの名誉会長でもあるスタン・リーおじさんの挨拶の映像が流れていました。

ここからはもちろん、画像や動画などの撮影は禁止。じっくりガッツリ舐めるように鑑賞しましょう!!!
ちなみに平日なのもあってか、開始から時間が経ってるのもあってか割と空いていて映像や展示物はストレスなく見ることができました。

エクセルシオール!!!という言葉を映像の締めにスタン・リー御大から聞けます。

この言葉は彼が漫画の編集後記の締め括りに使う言葉で有名だそうで、ラテン語で「さらに高く」や「さらに上へ」と言った意味合いがあるみたいですねー。

関係ないですがジャンプの『僕のヒーローアカデミア』でも「”Plus Ultra”(更に向こうへ)」という言葉が使われているのを思い出しました。アメコミ好きの堀越耕平先生がスタン・リーの言葉に影響されている可能性はとても大きそうですよね・・・!

5つのゾーンに分かれている

『コズミック&ミスティック』・・・超常世界で活躍するヒーローの世界。
『グローバル』・・・世界を股にかけて活躍するヒーローの世界。
『ローカル』・・・隣人として身近に活躍するヒーローの世界。
『シネマティックユニバース』・・・作品ごとのヒーローが手を組み悪に立ち向かう!
『サイエンスエリア』・・・名古屋市科学館限定の展示!!

このようなゾーンに分かれていて、様々な視点からヒーローを楽しめます。

マーベルという会社の成り立ち

アメリカにおけるコミックとは?マーベルとは?についての展示があり、マーベルの歴史と銘打たれた映像が流れていました。(Pulp to Pop!というドキュメンタリー映像かな?)

以前このブログでも感想を書いた、『マーベル・スタジオの世界』というドキュメンタリーと似たような感じでしたね。

MCU製作秘話が語られるドキュメンタリー『マーベル・スタジオの世界』感想

ここらへんで、社会に起きた歴史的出来事と一緒にマーベルの会社の変遷を年表で知ることが出来ます。

スタン・リー、そしてスパイダーマンを彼と共に生み出したスティーブ・ディッコ、ファンタスティック・フォーやX-MENを創り出したジャック・カービーなどのクリエイターの紹介もありました。

原画も随所で見られ、ジョン・ロミータ画の「マイティ・マーベルカレンダー1975」の原画や「ヤングメン#26」、ジム・スターリン画の「ウォーロック#6」の原画などがありました。

衣装やミニチュア・フィギュアの展示も!!!

ちびぞうが愛してやまないロキたんの衣装、ソーの衣装と彼の武器であるハンマー・ムジョルニア、ドクター・ストレンジやスターロード、世界大戦時のキャップの衣装、キャップの盾(割れたバージョンも!)グルートの顔のマスク?などもありました!!

『アイアンマン3』から損傷したアーマー(マーク42)もありましたよ!!!!

どれも迫力があって、感動して涙が・・・。

特に、ブラックパンサーの衣装の細かい模様がまさに職人技って感じで素晴らしかったですね・・・。
シビル・ウォーでブラック・ウィドウ(ナターシャ)が着ていたドレスもあったんですけど、すごくかわいかったです・・・(大したことない感想しか言えない)

そこではキャップの俳優さんであるクリス・エヴァンスをいかに小さく映すかという技法についてのドキュメンタリーが流されていてとっても興味深かったです。

天井にも巨大スクリーンがあって、アベンジャーズの面々の個別インタビューが流れていました。

全体を通して散りばめられていたコンセプトアートも素晴らしかったです。

シネマティック・ユニバースのゾーン

ここでは、マーベルスタジオの社長であり映画プロデューサーのケビン・ファイギのインタビュー映像が。コニチワ~とか言ってました(笑)

そして、MCUの『スパイダーマン:ホーム・カミング』までのすべての作品がフェイズ(段階)ごとに全て紹介されていました。

日本人アーティストの作品も!

カルチャーと銘打った展示コーナーでは、「マンガバリアント」と言ってマーベルが日本人アーティストとコラボしたバリアントカバー(別種表紙)が飾られていました。

バリアントカバーというのは、中身はそのままに表紙だけ特別なものに差し替えたカバーの物のようです。

村田雄介、寺田克也をはじめとする様々なジャンルで活躍する日本人アーティストのカバー作品が見られました。

そのゾーンではマーベル・エンターテイメント・チーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジョー・ケサダのインタビュー映像と、それから本物のマーベル・コミックが10数冊、手に取って読めるようになっていました(中身はもちろん英語)

75周年の記念カバーアートの展示や、マーベル展を記念して描かれた真島ヒロ、村田雄介(登場2回目!)、ゆでたまごのイラストもありました。

待ちに待ったフォトスポット!

マーベル展のラストを飾るのは、アイアンマンのアーマー(マーク1~4まで)がまるで社長の自宅のように並んでいる感動のフォトスポット・・・!!!

わぁああああああんんんんんんんn感動ぅううううううううううう!!

一番最初のマーク1、これが全ての始まりです。

このデザインでもめっちゃかっこいいと思います!!!私は!!!

マーク2、まだカラーが決まってない時ですね!!!

カラーが決まったマーク3!!!現在のアイアンマンの原型となっているかたちにようやくたどり着きました・・・!!!

マーク4!!!だいぶ洗練されてきましたね!!デザインが!!

どれも目の前で見ると最高に迫力があってセンスがほとばしっていて最高です・・・この中に社長がはいったのか・・・!!!

いやすいません、レプリカでした(笑)

壁には歴代アーマーが全て並んだパネルが飾られていましたよ!!!

もちろん、アップでも写真撮りまくりました(笑)

そこのフォトスポットには、他にどんなドラマやアニメ、ゲーム化があったかの紹介パネルが貼られていました。

名古屋市科学館、限定展示!!

マーベル展の最後の最後に、科学館らしい展示がありました!

  • アークリアクター プラズマからエネルギーあ取り出せるか?
    このコーナーではプラズマ発生の実演も定期的に行われていました。
  • スーツで強くなれるの? →こんな水着があるよ!
  • ソーのハンマー・ムジョルニアに模したミニハンマーで真鍮、アルミニウム、制振合金を叩いてみよう!
  • キャップの盾 鉄の強さって??
  • アントマン 原子ってあやつれるの?
  • ファルコンのように翼をつけて空を飛ぶ!ジェットマンことイブ・ロッシー

こんな感じで、ヒーローの個性から現実的な科学のお話に持っていく展示の仕方、すごく興味深いしすっごく微笑ましかったです(笑)

これなら、科学の興味の入り口としては十分ですよね!!

 

そして出口近くにあるショップでグッズを物色。
特にはお買い物はしなかったんですが、マーベル展限定グッズとかずるいなぁ・・・欲しくなっちゃいますね。でもこういうグッズって集め始めるとキリがないんだよなぁ・・・。

まとめ

もう舐めるようにじっくり見て来ました!!!!!すごく楽しくてすごく充実した時間になりました!!!

ちびぞうは原作のアメコミは全く読んだことがない映画だけのファンなのですが、それでも十分に楽しめました!やっぱりMCUの作品は全部追いかけておくと、よりその世界観に入り込めると思います!!

トリセツ!【映画”アベンジャーズ”世界の歩き方】4/29追記

個人的に気になったのは、キャプテン・マーベルの展示・・・。

彼女はまだ映画には登場していないキャラですが、そのコスチュームの胸のマークが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で登場したんですよね・・・。

今後最も注目していくべきキャラクターなのかなーと言う感じがしました。

ネタバレなしで映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』感想

それから、これも映画には登場していないですが、声に破壊の力があるという「ブラックボルト」というヒーロー!普段は喋らないというこの個性的なキャラクターに惹かれてしまいました・・・!今後、どこかでお目見えできると良いなぁと思っています。

今いるアベンジャーズやX-MEN、ファンタスティック・フォーなどのヒーロー以外にも、映像化されていないヒーローの紹介などもあって新しい興味となりました、とても楽しかったです。

マーベルファンの方はぜひとも行って頂きたい!

 

 


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長野県の『星空の映画祭』行ってきたよレポ!

どうもこんにちは、ちびぞうです!今日は、いつもと少し違い”こんなイベント行ってきたよ!”系の映画関連のレポートをお届けしたいと思いますー。

【画像引用元:星空の映画祭公式サイト

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フィルム・オーケストラで観る!『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』感想

ヨーホー♪ヨーホー♪ 海賊の暮らし♪

先日、2017年7月1日土曜日に、映画仲間たちと東京国際フォーラムで行われた、

『Film ∞ Orchestra ~Japan Tour2017~』にて、『パイレーツ・オブ・カリビアン ~呪われた海賊たち』を鑑賞して参りました!!

なんと、日本初上陸だそうで!非常に貴重な体験をすることが出来ましたー!