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岐路に立つ!CGアニメ映画『カーズ/クロスロード』感想&ネタバレ

この挫折は終わりか、始まりか?

「もし勝てたら、いつ引退するかは自分が決める」

やっと劇場で観ることができました!一作目は自己改革、二作目は友情を更に深堀り、今回は邦題が”クロスロード”となっており『岐路』つまり人生(車生?)の分かれ道を意味しているようです。

果たしてマックィーンはどんな分かれ道に立たされてしまうのか!?

パンフレットはこんな感じ。

道を辿った先の道が二股になっているところがまた憎い。この先の人生をマックィーンが見据え、どう選択するのか?ということを暗示しているようですね!

ちなみに形はディズニー・ピクサーのCGアニメのパンフおなじみの真四角に近い形です。46Pで税抜き667円。うーんやっぱり豪華。

黄色の車体が一体誰なのか、気になるところですね!

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メーターが大活躍!CGアニメ映画『カーズ2』感想&ネタバレ

喧嘩は結構、誰でもやるから。だけど、仲直りしなきゃ。

”友達は、宝物と同じ”ってことよ。

今回の記事の画像・あらすじの引用元は映画.com様より

劇場へは行かなかったんですが、新作が出たという事で慌てて復習しました。今日辺り、水曜でなので観に行けるかなぁ~。というわけでパンフも無し。

今作は、特に友情推し推しの展開になっております!!

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車が生きる世界!『カーズ』感想&ネタバレ

誰よりも速い。僕はライトニング。

そう、”稲妻”。

スピード。スピードが、全てだ。

 

『カーズ』シリーズの新作、3が 2017年7月15日に公開されたので、慌てて1から見直しています!確か2は観ていなかったはず・・・。

最初この作品を知った時は、車が喋る世界なんてもすごい斬新!と感動しましたね~。劇場で観たような気もしていたんですが、どうにもパンフがないので初見はDVDでの鑑賞だったのかもしれません。

監督・脚本に、トイ・ストーリーなどで有名なジョン・ラセターさんが関わっています!自然と期待も高まりますね~♪

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まさかの大コケ!?映画『キング・アーサー』あらすじ&感想

スラムのガキから王になれ!

こういう”史劇スペクタクル!”みたいな作品はあまり得意でなく・・・

例えば、同じキング・アーサーを題材にしたクライヴ・オーウェン主演の物ですとか、あと、ブラピの『トロイ』やラッセル・クロウの『グラディエーター』なんかもありますね。どれも微妙な記憶しかなかったんだよなぁ・・・。

そのせいであんまり観る予定もなかったのですが、今作はどうもファンタジー寄りだったという話を聞き。

「おぉ!指輪物語とかハリポタのノリなら行ける!」と劇場へと赴きました。

ちなみに監督のガイ・リッチーさんの作品にはあまり親しみがありません。

パンフレットはこんな感じ。ものすごいインパクト!

裏面はジュード・ロウ。こちらも迫力が凄まじいです。

26Pで667円。「アーサー王伝説」の成り立ちが詳しく解説されていたし、キャラクター紹介もかなりわかりやすかったです!

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待ってたよグルート!映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』感想

最終兵→木、グルート。

やっと来ましたね~~~、リミックスが!!!

おさらいしよう!映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』感想

こちらでもかなり高評価していて、大好きな作品なのでワックワクで劇場に足を運びました!!何よりもベビー・グルートが楽しみすぎて!!

パンフはこんな感じです。前作と同じキラキラ仕様ですね~♪

A4サイズかな、そんなに厚みはないのに40Pほどあって税抜き760円。ボリューミー。そして美しいアートワーク!!

特殊メイクについてだったりセットの制作について書いているプロダクションノートが興味深いし、わかりにくいこの世界独特の単語などの解説や人物相関図も載っていてとっても親切&面白い!!

登場人物紹介のページもまた素敵だったので、映画情報のところで貼っていきたいと思います!

【映画情報】

【原題】Guardians of the Galaxy Vol. 2
【制作国】アメリカ
【監督/脚本】ジェームズ・ガン
【撮影監督】ヘンリー・ブラハム

【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、ジョナサン・シュワルツ、ニコラス・コルダ、スタン・リー
【製作】ケヴィン・ファイギ
【音楽】タイラー・ベイツ

【出演([]内は役名)】

  • ”スター・ロード”ピーター・クイル[クリス・プラット]

  • ガモーラ[ゾーイ・ソルダナ]

  • ドラックス[デイヴ・バウティスタ]

  • ベビーグルート(声)[ヴィン・ディーゼル]

  • ロケット(声)[ブラッドリー・クーパー]

  • ヨンドゥ[マイケル・ルーカー]

  • ネビュラ[カレン・ギラン]
  • マンティス[ポム・クレメンティエフ]
  • アイーシャ[エリザベス・デビッキ]

  • テイザーフェイス[クリス・サリヴァン]
  • クラグリン[ショーン・ガン]
  • スタカ―[シルヴェスター・スタローン]
  • エゴ[カート・ラッセル]

【公開日(日本)】2017年5月12日
【上映時間】136分
【配給】ウォルト・ディズニー・ジャパン
【IMDB】8.1/10.0  (およそ145,800人の評価)

【あらすじ】

スター・ロードを自称するいい加減なリーダー、ピーター・クイルを筆頭に、美しき暗殺者のガモーラ、毒舌なアライグマのロケット、樹木型ヒューマノイドで25センチまで再生したグルート、マッチョな破壊王ドラックスのガーディアンズの面々が、新たな危機に直面し、再び強大な敵と立ち向かうことになる様を描く。高慢な指導者アイーシャが率いる黄金の惑星で、小遣い稼ぎの仕事をこなしたガーディアンズ。しかし、ひょんなことからアイーシャを怒らせてしまい、追われる身に。危機に陥った彼らの前に、ピーターの父親だという謎の男エゴが現れるが……。【引用元:映画.com】

 

【感想】

☆3.2/5.0

期待し過ぎた?><

普通に楽しいし、面白いんですよ!!!だけどやっぱりどうしても1と比べてしまう・・・。

お話の展開や、笑えるシーンの多さや、音楽の使い方や、色々な要素が1は最高でとても新しく感じて、続編有りを思わせる主人公の母親からのプレゼント等、かなり感動したんですよね。

それだけに今回、そこを超えていくのはかなり難しかったのかな・・・、と。

新しいタイプの家族の形がテーマ?

前回は母と息子の繋がり。今回は父と息子の繋がりですね。

以前、『ライオン 25年目のただいま』の感想を書いたんですけど、あの映画と同じように「血の繋がった実の親」と「血の繋がりのない育ての親(もしくは家族同然の仲間)」との対比を描いて今の時代に合った「新しい家族の形」をテーマにしているのかなー。と。

それを表現したかったかは分かりませんが、どうも今回めちゃくちゃ活躍するヨンドゥのピーターに対する親心みたいなものが、今作で急激に来たというか、

「あれ?そんな立ち位置の人だったっけ?」

と違和感を感じてしまったのがありましたねー・・・。

前作でも使っていた矢の仕組みが少し分かって、ヨンドゥがいかに有能で強い人なのかということが分かったのは良かったです!

カート・ラッセル渋かっこいい!

偶然にも、『バーニング・オーシャン』『ワイルド・スピード アイスブレイク』と続いて三本連続でカート・ラッセルの兄貴(という歳ではないけども!)が出演している映画を観ている!!(笑)大好きなのですごく嬉しいんですが。

私が彼に惚れたのは『デス・プルーフ』なので、やっぱり悪役の方が嬉しいなぁ似合うなぁとニヤニヤしっぱなしでした(笑)

繋げていくためのキャラクターの掘り下げ

こういうヒーロー系の映画は大体ストーリーが似通ってしまったりするので、いかに映像や音楽に個性を持たせるかがポイント、そして一番大切なのはキャラに魅力をもたせられるかどうか、だと思うんですよね!

今作はベビーグルート&ロケット、そしてヨンドゥに押されてピーターの影が一作目よりも薄くなってきてしまっているような・・・主人公なのに。どこかのホークアイさんを思い出す

多分、今作も”次作~アベンジャーズ”へと続けていくためのお話(いわゆる前振り)なので他のキャラクター(ドラックス、ネビュラ、マンティスなど)を掘り下げる必要があって、そこに時間を割いていた部分があったからかもしれませんね。

個人的には、義理の姉妹であるガモーラとネビュラの絡みが最高に切なかったです。

しかしまぁ、ドラックスがあそこまで天然なキャラだったとは・・・彼もだんだん可愛く見えてくるから不思議(笑)

あとは・・・とにかくベビーグルートが最高に可愛い!!!

育てたい!母性本能くすぐられまくります。次の作品ではもう少し成長してしまうみたいなんですが、それもまた楽しみ。

アベンジャーズとの関わり

  • コントラクシアという星にハワード・ザ・ダックがいる(笑)多分これもカメオ出演かな
  • エゴは天界人(つまり神様?)神と人間のハーフがピーター!だから前作でインフィニティ・ストーンを掴んでも死ななかった!
  • その他特にアベンジャーズとの絡みは無し。

まとめ

まだまだ語られていないロケットの過去話(もったいぶるからかなり重い話なのかなと勝手に予想している)だとか、なかなか進展しないラブの部分とか、今後観たいエピソードはたくさんあるし、ここからどうアベンジャーズに絡んでいくのか?とかシルベスター・スタローンはレギュラー化するのか?とか、毎度カメオ出演状態で出て来るハワード・ザ・ダックにも仲間になって欲しい!とか楽しみで気になる部分もいっぱいです!!

全体的に1と比べてしまうと自分は少し期待外れな感じもありましたが、今後もぜひとも追いかけていきたい作品ですね!

ぜひぜひ皆さんも映画館で!

 

 


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夫がタイムトラベラーだったら?映画『きみがぼくを見つけた日』ネタバレ&感想

「たとえ束の間でも―― 会いに来てくれるのを待ってる」

レイチェル・マクアダムスファン必見の、タイムトラベル系ラブロマンスです!!

なんと製作総指揮にブラッド・ピットの名前が!!

かなり切ない路線を狙っているであろうこの作品・・・やはり、タイムトラベルものは無意識に矛盾点を探してしまったりするので、物語に集中出来るほどしっかり話の筋が描かれているか・・・という点が気になりますね。

個人的にタイムトラベルの恋愛ものでは『バタフライ・エフェクト』が最上だと思っているのでそれと比べてどうか、というのも感想に大きく影響しそうです。

 

夫がタイムトラベラーだったら・・・貴女なら待ち続けられますか?

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ベルギー発のファンタジックコメディ!映画『神様メール』ネタバレ&感想

「飛べるのになぜ公園から出ない?」

「”あなたこそなぜ?”って」

神様から「あなたの余命はうん年です」ってメールが届いちゃってどうしよう!っていうお話ですねー。

カトリーヌ・ドヌーブがゴリラとベッドインとかなかなか挑戦的なシーンがめいっぱいの本作です。カンヌを始め様々な映画の賞に輝き、海外では高く評価されているみたいですね!

原題は「新・新約聖書」、思ったよりも宗教色が強い哲学的なメッセージも含まれていますが、そこまで深く考えて観なくて良い一面もある不思議な作品(笑)

劇場で観られなかったので、DVDで鑑賞しました。

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邦題で損してる!?映画『恋とニュースのつくり方』ネタバレ&感想

”あれは―、お砂糖と繊維 理想のドーナツよ”

 

もうね、恋愛映画の類似タイトルいい加減にして欲しいんですよ!(笑)

こちら原題”Morning Glory”。ものすごく良いタイトルじゃないですか・・・。それがなぜこんなことに!もっと他の作品との差別化を図ってくれないと、それぞれの作品の印象が薄くなるしなにより「またこれ系か」と敬遠される原因にも!!!

少し横道に逸れますが、こういったタイトルは山ほどあって、私がチラッと拾っただけでも

  • 『最後の恋のはじめ方』
  • 『新しい人生のはじめ方』
  • 『わすれた恋のはじめ方』
  • 『ファースト・タイム ~素敵な恋の始め方』
  • 『最高の人生のつくり方』
  • 『ウェイトレス ~おいしい人生のつくりかた』
  • 『恋するレシピ ~理想のオトコの作り方』
  • 『10日間で男を上手にフル方法』
  • 『10日間で彼女の心をうばう方法』
  • 『幸せになるための27のドレス』
  • 『幸せになるための恋のレシピ』

こ、こんなにある!!

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攻殻のハリウッド実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』アニメ版との比較と感想

 

ついに来ましたねー!!攻殻機動隊のハリウッド実写化です!!!

原作となったのは漫画ですが、1995年に公開された押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(こちらの感想も合わせてお読みください^^)から多くのシーンを引用しているようです。私は漫画の方は未見です!

どんなシーンが使われていたかも後でご紹介していきたいと思いますー( ´ސު`)

ちなみに私はアニメ版オリジナルキャストの声優さんたちが声を充てている吹き替え版で観て参りました!

 

パンフはこんな感じです

 

裏面のインパクト(笑)このゲイシャロボのデザインはかなり洗練されていると感じました!

30ページで税抜き667円。押井守監督のインタビューは興味深かったですね。主に映像についてとスカヨハへの絶賛がほとんどでしたが(笑)

このアートワークもかっこよかった!!

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“生きる女性”に観て欲しい!映画『ココ・シャネル』感想

私は流行をつくっているのではない、スタイルをつくっているの

【画像引用元:映画.com】

あの有名ブランド”シャネル”の創始者ココ・シャネルの生誕125周年を祝って作られた伝記映画。

2008年~2009年にかけてシャネルの映画は三本作られています。

  • ココ・シャネル
  • ココ・アヴァン・シャネル(2009年にシャネル社の全面協力を得て作られた、オドレィ・トトゥ主演作。恋愛要素強め)
  • シャネル&ストラヴィンスキー(同じく2009年の映画。シャネルが有名になってからのロシアの作曲家ストラヴィンスキーとの恋愛がメイン)

この三本は全て観ましたが、その中でも特にこの『ココ・シャネル』はお気に入りです。

ただ本国ではテレビ映画だったようで、オドレィ・トトゥの作品と比べると知名度は10分の1程度…インターネット・ムービー・データ・ベースでも観たという人は3千人ほど(オドレィの方は3万人)しかいません。面白いのになぁ。

残念ながらDVD観賞であったため、パンフは無し><