「本気で優勝したいなら、スポンサーを獲得しろ」
過去に一度観たことがあったんですが、1で観るのを止めてしまったので最後まで一気に観てみようかなと思い立ちました。
主演のカットニスはちびぞうも大好きなジェニファー・ローレンス!彼女が有名になったきっかけにもなったのがこの映画です。
この頃から負けん気の強い女性を演じるのがすごく上手!!!
それから宿敵となる大統領にはドナルド・サザーランド!24のジャックバウアーで有名なキーファー・サザーランドのお父君です!!!
【映画情報】
【原題】 The Hunger Games
【制作国】アメリカ
【監督】ゲイリー・ロス
【脚本】ゲイリー・ロス、スーザン・コリンズ、ビリー・レイ
【原作】スーザン・コリンズ
【製作】ニーナ・ジェイコブソン、ジョン・キリク
【製作総指揮】ロビン・ビセル、スーザン・コリンズ、ルイーズ・ロズナー=マイヤー
【撮影】トム・スターン
【美術】フィリップ・メッシーナ
【編集】スティーブン・ミリオン、ジュリエット・ウェルフラン
【衣装】ジュディアナ・マコフスキー
【音楽】ジェームズ・ニュートン・ハワード、T=ボーン・バーネット
【出演([]内は役名)】
- ジェニファー・ローレンス[カットニス・エバディーン]
- ジョシュ・ハッチャーソン[ピータ・メラーク]
- リアム・ヘムズワース[ゲイル・ホーソーン]
- ウッディ・ハレルソン[ヘイミッチ・アバナシー]
- エリザベス・バンクス[エフィー・トリンケット]
- レニー・クラビッツ[シナ]
- スタンリー・トゥッチ[シーザー・フリッカーマン]
- ドナルド・サザーランド[スノー大統領]
- ウェス・ベントリー[セネカ]
- トビー・ジョーンズ[クラウディウス]
- アレクサンダー・ルドウィグ[ケイトー]
- イザベル・ファーマン[クローヴ]
- アマンドラ・ステンバーグ[ルー]
- ウィロウ・シールズ[プリムローズ・エバディーン]
【公開日(日本)】2012年9月28日
【上映時間】143分
【配給】角川映画
【映倫区分】PG12
【IMDB】7.2/10.0 (およそ767,500人の評価)
【あらすじ】
わずかな富裕層だけが住むことができる都市キャピトルでは、冷酷な支配者たちが、かつて自分たちに反旗を翻した12の地区から代表者を選び、殺し合いのゲームを強制させていた。ゲームの模様はTV中継され、最後まで生き延びた1人には巨額の賞金が与えられる。ゲームに参加することになった第12地区居住者の少女カットニスは、同じ地区から選ばれた少年ピータとともに戦いに挑む。【引用元:映画.com】
【感想(ネタバレするよ!)】
☆2.5/5.0
過去に首都(キャピトル)に歯向かい反乱した1~12地区の12歳から18歳までの子ども達がくじで選ばれて、年に一度闘技場で殺し合いをさせるというハンガー・ゲーム制度。
優勝者は生涯命の保証をされ、何不自由ない豪勢な生活をさせてもらえる。
そしてゲームの様子は国民に放送され、誰が優勝するかキャピトルの金持ちが賭けをしていたりする・・・というエグい設定。
ちなみに13地区まであったけど昔、見せしめとして?滅ぼされたらしい。
今作の主人公は、くじで選ばれた妹のために自主的に参加を名乗り出た少女。
ハリウッド版バトルロワイヤル!って言ったらすごくわかりやすいですかね。
架空の国が舞台なので、少し特殊な美術(ファッション?)なんかが観られます。
ちびぞうが一回目に観た時の感想が残ってたのでペタりします。
ルールがガバガバな、ハリウッド版バトルロワイアル!!!
前半ワクワク。
後半ガバガバ。弓の名手な割にあまり弓を使わない主人公!
どうせ最後は殺しあうのに徒党なんか組めるの!?と疑問に思う敵陣!
どっちが真の恋人候補かハッキリしてくれよ!なラブ要素。うーん期待しすぎた!
2回目を観たあとも、あんまり感想は変わりませんでした・・・(笑)
ファンタジーとして観る方がいいかも
世界観がちょっと特殊なので、ファンタジーとして観る方がしっくりくるかもしれません。
- 子ども達が招集されると分かっていたら子どもなんか怖くて産めなくない??
- 火傷や裂傷が一晩で治る薬が超万能すぎ!!!
とかとか、若干のツッコミどころもファンタジーだと思って観ればいいですしね!!!
でも、ラストのルール変更のくだり(同じ地区の二人が生き残った場合は二人ともを勝者にするって言っておきながらカットニスとピータが生き残ったらやっぱり勝者は一人にしまーすって言ってきたり)は本当に許せないというかガッカリ・・・。
それでカットニスがピータと一緒に毒の実で死のうとしたら助かるし。
なんとなく、ルール変更が簡単に、主催の都合でされてしまうと興覚めしてしまいますよね・・・。
村にいたゲイルという男に恋しつつ、一緒に出場した同地区出身のピータと恋愛ごっこをする、というのは援助物資をくれるスポンサーを勝ち取るために必要な演技だったんだなーということは2回目観てよくわかりました。別に優柔不断にフラフラしていたわけではないのね。
初回は、『トワイライト』のヒロインばりにフラフラして!!!とイライラしてしまいましたが(笑)ちゃんと観たら分かりますね!イラついてごめんね!!
でも悲劇の恋人として故郷に戻ったら「二人の関係は忘れた方がいい」と言われてしまうピータ可哀そう・・・。
まとめ
アメリカで大ブーム!!というほどの面白さがあるのかは謎ですけど、気軽に観て普通に楽しめる映画だと思います!
バリバリのアクションを期待するとアレなので、サバイバル系だと思った方がよいですね!
せっかくハンガー・ゲームで優勝したのに再びまたゲームに挑むことになる、という続編も気になるし、引き続き観ていきたいと思います!!