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【前編】3への序章!映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズチェスト』感想&ネタバレ

デッドマンズ・チェストには 15人 ○○された♪

ヨ~ホ~ホ~ ラム酒を飲み干そう♪

パイレーツおさらい第二弾ということで、二作目である『デッドマンズ・チェスト』をDVDで見返しました!前回がかなり面白かったので、やっぱり期待してしまいますよね!!

特に私は今回の敵役であるデイヴィ・ジョーンズ役のビル・ナイが大好きでして・・・(まさかここまで原型なくさせられるとは)。劇場で観るしかないですよね!!

何気にステラン・ステルスガルドさんも出てたんですねー、当時はまだ知らない俳優さんでした。

パンフはこんな感じ。

相変わらず、背表紙のある分厚さ。なんと!!!!!!!!!

50Pという驚異のページ数です!!!!!

こ、これで税込み700円!?!?!?信じられない

ディズニーの本気を見た・・・(どれだけ期待をかけていたかがわかりますねまぁその結果としては

ちなみに先に言っておきますがこの映画は話が非常にややこしい構成になっていて、パンフ内のストーリー解説がかなり親切でわかりやすいです。パンフレベルで親切な脚本にしてほしかった。

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三つの映画系漫画『怒りの~』『私と彼女の~』『木根さん~』を比較してみた!

どうも!ちびぞうです!( ´ސު`)

他にも映画系の漫画はあるかもしれませんが、パパっと目に付いた3作品を比較してみました!

この三種類ですねー!

『怒りのロードショー』

『私と彼女のお泊まり映画』

『木根さんの1人でキネマ』

まずは、

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【後編】漫画『怒りのロードショー』あらすじ&感想

こちらの記事は前回の、【前編】漫画『怒りのロードショー』あらすじ&感想から続いています!ぜひともそちらから先に読んできてくだされ。

まずは人物紹介から!

主人公的立ち位置。映画愛に一番溢れ、マニアックな知識も一番多い印象。ただし、『タイタニック』のディカプリオにお熱な女子を嫌う傾向も。

シェリフの妹。小学生とは思えぬほどの映画の知識を持っている。お兄ちゃん(シェリフ)と仲良しで、よく映画のセリフを言い合って遊んでいる。名前の由来は『オズの魔法使い』から。

シェリフの友達。ゾンビ映画をこよなく愛す。ある程度、シェリフと同じ程度には映画に詳しい。

怖い映画が苦手。いつも大体中立の立場で、諍いが起きると「まぁまぁ、人それぞれじゃない」となだめる役目(笑)

映画好き、俳優好きと言いつつも好きな俳優の映画は1本か2本くらいしか観ていないいわゆるにわか勢。プリキュアと、幼女が好きでシェリフの妹、トトちゃんと会うのが楽しみ。でも、ついていけなくてもみんなと映画の話をするのが好き。地味に家の中では姉に罵倒されたり可哀想な一面も。

映画通ぶってるヤツ(評論家気取りで文化人気取りでカンヌ・ヌーベルヴァーグ・コーエン兄弟・タランティーノ・ミニシアターって言葉が大好きな人)が大嫌いで、自分こそが本物の映画好きだと疑わない嫌なヤツ。黒澤明監督を崇拝していて、現れるたびに嫌味を言ってくる。

いわゆるDQN(笑)特に映画が好きなわけでもないけれどなぜかシェリフたちの仲間に入ろうとしてくる。オススメした映画に何かとケチをつける。実はゾンビ映画が苦手で泣いて逃げ出すほど。

近所の小規模DVDレンタルショップの店長。過去に画家を目指していたとかなんとか・・・。過去の思い出に浸って切ない気持ちになることが多々ある。

非常に情熱的なDVDレンタルショップの店員。店長の暗い過去を洗い流してあげたりする優しさと明るさを持ち合わせている。もしかしたら今後、店長とのラブも予想されるかも・・・?


第五話「E.T.」

スピルバーグの『E.T.』が大好きなごんぞう。オススメするも、シェリフは「ごめん。今は観る気がしないんだ・・・」と断る。そこらへんの会話を聞いていた村山がスピルバーグ批判を始めてシェリフと喧嘩になる。

なんだかんだ、トトの説得も観てみると・・・数時間後、そこには号泣するシェリフの姿が。「早くごんぞうにこの気持ちを伝えたい!!」と学校へ急ぐ。具体的な会話の内容は描かれなかったが、『E.T.』について楽し気に語っている様子の二人の姿が遠めに描かれています。ほっこり。

第六話「素晴らしき哉、人生」

ナカトミさんと店長の働くDVDレンタルショップにまさみが現れます。ナカトミさんより年上の癖に「お兄ちゃんと呼んで!」と無茶ぶりするまさみ。まさに変態。まさみと入れ違いでごんぞうも現れます。観たかったマイナー映画がなくなってしまったと絶望するごんぞう。おすすめコーナーも作って張り切っていたのにと凹んでしまう店長。さらに村山も現れて、散々店長のオススメコーナーをこきおろしていく。店長がすっかり自信を無くしてしまったところにシェリフとトトが現れ、ここのオススメラインナップは素晴らしいね!とベタ褒め。

「うぉおおおこの店は絶対に潰さないぞぉおお」と意気込む店長(笑)

第七話「ホーム・アローン」

「ホーム・アローンは何度観ても面白いなぁ」と自宅で映画観賞を楽しむトト。シェリフは用事で出かけてしまいます。その時、「世の中には悪い奴もいるんだし、ごんぞうやヒデキなら上げてもいいけど」と言い残していきます。そこへ、ロリコン変態のまさみが登場。家に上げてくれないかと頼むまさみに、シェリフの言いつけを思い出し、自分一人の家にはどうしてもまさみをあげたくないトト。

「ホーム・アローンのように知恵を絞って行動するんだ!」

と「今から玄関前の草むしりをしてきて!」とお願いするトト(笑)

しかし、玄関前には思った以上に草がなく、すぐに「じゃああがってもいいかな?」とあがろうとするまさみ。そこで、困り果てたトトは最終手段として

「帰って・・・」とド直球で言う(笑)

かなしげに帰るまさみ。しかし、途中でシェリフに会って再び戻ってくる。気まずそうにするまさみに、笑顔でトトは「どうぞあがってください」と言う。ほっこり(笑)

第八話「つよく、やさしく、美しく」

プリキュア大好きなまさみのオタクの一面を、まさみの姉に罵倒されるシーンから始まる。彼はなかなか姉に厳しく扱われている様子。

一方、学校でもオタク仲間に「なんでシェリフ達なんかとつるんでいるの?」と聞かれたり、村山に「プリキュアは偽善クソアニメだ」とアニメ全般を否定されてしまう。そこに、シェリフが現れ「お前の尊敬している黒澤明監督もジブリアニメが大好きなんだぞ」と言われうろたえる村上。

結局、どんな映画が好きだってことよりも、こいつらと一緒にいることが好きなんだなぁと気付いてほっこりするまさみ。いい話だった。

プリキュア談義も面白くて、私はあまり観ないけど少し興味が湧いた(笑)

第九話「ニュー・シネマ・パラダイス」

レンタルDVDショップの店長と、店員のナカトミさんをクローズアップしたお話。高台で酔拳からの鶴の構えをするナカトミさんを発見する店長。そこから二人の雑談が始まる、過去は良かったなぁどうのこうのと語る店長に対し

「その話、面白くないです」

と言い切るナカトミさん。懐古に浸り、昔の方が楽しかったみたいで不愉快になった様子のナカトミさん。

「私といてもつまらないですか?私といる時が一番楽しいって言ってくれないと不愉快です!

と宣言するナカトミさん。うろたえてそのまま復唱する店長(笑)じゃあとりあえず、DVDでも観に行きますか!とレンタルショップ店へ。そこでは、いつものように村上とシェリフの言い合いが勃発する・・・。きっかけは、まさみの「店長、何かオススメはありますか?」という一言。ここで店長は『ニュー・シネマ・パラダイス』をオススメする。しかし、そこで村上が辛口で反論。ここからは引用します。

村山「うっわ~~~・・・ニュー・シネマ・パラダイスかよ・・・。それを自慢気に紹介する人間にはなりたくないな」

トト「え・・なに・・あの人・・・」

村山「『ニュー・シネマ・パラダイス』って・・・にわか映画通どもの大好きな「にわか映画だろぉ~~~」。『ニュー・シネマ・パラダイス』を好きって言うのは「自分は全然映画を知らないにわかのファッションバカです」って自己紹介してるようなもんだ。恥を知れ」

村山「『ニュー・シネマ・パラダイス』とかヒッチコックの『めまい』とか『タクシードライバー』とか、そういう「にわか映画」を好きって言ってるにわか映画通ほど恥ずかしいものはないよなぁ」

シェリフ「ひどい偏見だな・・・」

ヒデキ「そんなこと言ってたらどの映画も好きって言えなくなるよ」

ごんぞう「やれやれあいかわらず偉そうな奴だぜ」

村山「は?なに善人ぶってる偽善者ども。オマエらも『タイタニック』が好きなデブの女をバカにしてただろーが

四人「うっ!!!!」

トト「え・・・そうなの?シェリフお兄ちゃん・・・」

シェリフ「いやちがうんだよ!『タイタニック』は実際に起きた事故でたくさんの人が亡くなった悲しいパニック映画なのにさ。ディカプリオかっこいいとかあんな恋愛したいとかしか言わないからさ・・・!!」

トト「だって『タイタニック』はただのパニック映画じゃなくてイケメン恋愛映画でしょ?そういう感想をもつ人も普通にいるでしょ

シェリフ「うっ・・・」

トト「シェリフお兄ちゃんが『タイタニック』の恋愛部分がキライなだけじゃない

シェリフ「(ガクッ)うう・・・ごめんなさい・・・」

村山「いやシェリフ、お前は正しい。『タイタニック』を見てあんな恋愛したいとか言ってる女はバカに見えるよなぁ!!それにシェリフ・・・お前は『コマンド―』ではしゃいでるにわかシュワファンが許せないとも言っていたな。わかるよ。にわかシュワファンが「コマンド―コマンド―」ってウザいよなぁ。お前はオレと同じだよ。善人ぶるのはやめてオレ達は正直になろうぜ」

シェリフ「いや・・・オレはもう『タイタニック』好きの女子をバカにしない!!『コマンド―』が好きなだけのシュワファンもシュワ仲間だ!!」

村山「偽善者が!!!・・・ではこれで失礼する

まさみ「正直なのはいいけど村山は映画の悪口ばかりなのがなぁ・・・」

トト「シェリフお兄ちゃん・・・」

シェリフ「トト・・・よく考えたらオレもセガール好きだけどセガールの映画を半分も見てないにわかセガールファンだしな・・・反省したよ」

まさみ「じゃあオレもにわかシュワファンだから『コマンド―』と『ターミネーター2』以外のシュワ映画は見なくていいんだな」

シェリフ「え・・・シュワが好きなら他のシュワ映画もたくさん見てシュワを応援しなきゃダメだろ――っ!!シュワリズム宣言!!!

というオチ(笑)

場面は変わってラスト。スマホを片手に、頑張ってナカトミさんを映画に誘おうと奮闘する店長の場面で終わり。

 


それぞれ、出て来た映画の名前も多く、話もわりとごちゃごちゃしてるので私個人のコメントは挟むことが出来ませんでしたが、大体はこんな感じでした。

最後の話はものすごく考えさせられるものがあったなぁ。

映画好き仲間で話していると出てくる、あるあるというか。みんながみんな、どの映画をどの視点で楽しむかは人それぞれなのに、それが許せなかったり、知識度でまるで自分の方が上!と優越感を得たりする人もいたりして、「映画好き」というただそれだけをシンプルにクローズアップしても、実はものすごく奥深いな・・・と。

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方いましたら、ありがとうございました!!

 

 


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【前編】漫画『怒りのロードショー』あらすじ&感想

どうも!ちびぞうです!!( ´ސު`)

くだらない、タメにならない、映画愛に溢れたムダ話の数々。

これが映画バカの青春だ!!

映画に関連する漫画のご紹介、その3!!!その名も

怒りのロードショー

著者はマクレーンさん、新都社「月刊コミックニート」KADOKAWA「ComicWalker」にて連載中だそうです。

この作品もWEB漫画から人気が出て発行された作品だそうですね!

ご本人による公式サイトは【こちら】

 

ストーリー

※こちらのお話は2014年春~2016年夏のお話だそうです。

男子高校生4人+αの面々が映画について色々とアツく語っていく・・・それだけです(笑)

全体的にマニア向けな内容っぽい雰囲気が漂っています。

登場人物

主人公的立ち位置。映画愛に一番溢れ、マニアックな知識も一番多い印象。ただし、『タイタニック』のディカプリオにお熱な女子を嫌う傾向も。

シェリフの妹。小学生とは思えぬほどの映画の知識を持っている。お兄ちゃん(シェリフ)と仲良しで、よく映画のセリフを言い合って遊んでいる。名前の由来は『オズの魔法使い』から。

シェリフの友達。ゾンビ映画をこよなく愛す。ある程度、シェリフと同じ程度には映画に詳しい。

怖い映画が苦手。いつも大体中立の立場で、諍いが起きると「まぁまぁ、人それぞれじゃない」となだめる役目(笑)

映画好き、俳優好きと言いつつも好きな俳優の映画は1本か2本くらいしか観ていないいわゆるにわか勢。プリキュアと、幼女が好きでシェリフの妹、トトちゃんと会うのが楽しみ。でも、ついていけなくてもみんなと映画の話をするのが好き。地味に家の中では姉に罵倒されたり可哀想な一面も。

映画通ぶってるヤツ(評論家気取りで文化人気取りでカンヌ・ヌーベルヴァーグ・コーエン兄弟・タランティーノ・ミニシアターって言葉が大好きな人)が大嫌いで、自分こそが本物の映画好きだと疑わない嫌なヤツ。黒澤明監督を崇拝していて、現れるたびに嫌味を言ってくる。

いわゆるDQN(笑)特に映画が好きなわけでもないけれどなぜかシェリフたちの仲間に入ろうとしてくる。オススメした映画に何かとケチをつける。実はゾンビ映画が苦手で泣いて逃げ出すほど。

近所の小規模DVDレンタルショップの店長。過去に画家を目指していたとかなんとか・・・。過去の思い出に浸って切ない気持ちになることが多々ある。

非常に情熱的なDVDレンタルショップの店員。店長の暗い過去を洗い流してあげたりする優しさと明るさを持ち合わせている。もしかしたら今後、店長とのラブも予想されるかも・・・?

第一話「キャラクター」

タイタニックのディカプリオがカッコいいと話すおデブ女子高生たちを冷めて見つつ、パイレーツオブキャラクターのジャック・スパロウから話が始まり、あの映画にはこの主演がぴったりだったと話が展開していく。

シュワちゃんのファンだと言うまさみが実はシュワちゃんの映画を少ししか観ていない事が発覚。『コマンド―』を観てないくせにシュワ好きと名乗れるのか!!と激怒するシェリフ。

そこから、途中で村山が乱入し、コマンド―批判が始まりシェリフと喧嘩になる。ヒデキがまぁまぁとその場を収め、何故かまさみが「人は結局・・・分かり合うことなんて出来ないんだな・・・」とまとめて終了(笑)

第二話「ゾンビ」

まさみが登校中のごんぞうをゾンビのように襲い掛かる場面から始まる。そこからごんぞうのゾンビ語りが始まるが(走るゾンビが好きじゃない等)、ここでまたまさみが大してゾンビ映画を観ていない事が発覚。まさみは走るゾンビが好き、ごんぞうは走らないゾンビが好き、そこに七時間しか寝ていなくて眠そうなシェリフが登場(笑)

そろそろ走らないと遅刻だよ!!と焦るヒデキ。まさみにシェリフがしがみついてまさにゾンビ化(笑)二人一緒に遅刻というオチ。

第三話「クラトゥ バラダ ニクトゥー」

シェリフの妹、小学生のトトちゃん初登場!!「クラトゥ バラダ ニクトゥー」という『地球が制止する日』に登場する呪文をなんとか覚えようと必死なシェリフ。その流れで、一度観た映画も内容を忘れてしまえば観てない事になるのでは・・・という葛藤にかられる。そして、一度観たものも観に行こうとおててつないでレンタル屋に向かうシェリフとトト。本当に仲が良くてこの二人にはほのぼのしますねー!

結局色々話すうちに、トトに「クラトゥ?」と聞かれ続きが思い出せなく苦悩するシェリフ(笑)

Episode Ⅳ「ジャー・ジャー・ビンクス」

スター・ウォーズの新たに仲間になるジャー・ジャー・ビンクスがウザいよねって話しているところでDQNのザコ助が登場。なぜか仲間に入れてくれよぉ、とシェリフの家に行くことに。オススメする映画全てにケチをつけるザコ助にバカでも観れる映画・・・と『ドーン・オブ・ザ・デッド』を観せてみるシェリフ。しかし意外にもざこ助はホラー映画が苦手で、泣きながら裸足で家を飛び出してしまう。裸足にガラスが刺さっていてぇ~、いてぇ~、というオチ(笑)

 


さて、長くなって来てしまったのでここで前編・後編として分けさせて頂きたいと思います!!あまりの情報量に私がコメントを挟むと大変な長さになってしまうのであえてストーリーの紹介のみさせていただきましたー!

明日に後編をアップ予定ですのでお楽しみに!!( ´ސު`)

 


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憧れのテーマパークが再び!映画『ジュラシック・ワールド』感想&ネタバレ

あのテーマパークが、ついにオープンする。

ジュラシックシリーズは正直チラッとしか観た記憶がなく・・・どの作品をどれくらい観たかとかが定かではないんですよね(笑)もしかしたら一作もまともに観た事がないかもしれません(笑)

『炎の王国』に合わせて全作おさらいしてまいりました!!どうも!ちびぞうです!

あの恐竜シリーズはここから始まった!映画『ジュラシック・パーク』ネタバレ&感想

あの名作恐竜映画の続編!『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』ネタバレ&感想

ついにプテラノドン登場!!映画『ジュラシック・パークⅢ』ネタバレ&感想

ちびぞうが恐竜の中で一番怖いなぁと思っているのは「ディフォロサウルス」という名前のわりと小さめで可愛い体をしているのにも関わらず、突然エリマキトカゲのようになって毒を吐いて来るヤツです。デカいの一体に襲われるよりも、ああいう系に囲まれる方が怖い(笑)

パンフレットはこんな感じ。

いたってノーマルな縦長A4サイズ。写真ではわかりにくいですが、恐竜マークとタイトル部分はエンボス加工がしてあって浮き出ています!34Pで税抜き667円。まぁまぁ普通ですかね。

キャラクター紹介以外にも、恐竜たちの紹介なんかも載っているので恐竜好きには興味深いと思います!!(笑)

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命を救う戦争の仕方。映画『ハクソー・リッジ』感想&ネタバレ

戦争は命を奪うが、僕は、命を救う――。

衛生兵にスポットライトを当てた実話ベースのお話と聞いて興味津々だったんですが、なんせ監督がメル・ギブソン・・・。彼の撮った『パッション』という映画でキリストがえげつないほど痛めつけられているのを観てからそれがトラウマになっていて(笑)メル・ギブソンの映画は危険だなぁという印象があったんですよね(笑)

でも。今回は映画仲間の「なかなか良かったぞ!」という言葉を信じて劇場へ足を運びました!

パンフはこんな感じ。表紙のデザインがめちゃめちゃカッコいいです!!!

26ページでちらほらカラーでないページも目立ったので、これで税抜き667円は少し高めかなと思ってみたり・・・(笑)

この映画の好き嫌いはやはり、戦う相手が日本兵だった・・・という一点ですかね。ここを気にならずに観れる方なら十分楽しめる作品かと。

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芸術家が見ている世界。映画『エゴン・シ―レ 死と乙女』感想&ネタバレ

愛の不毛の中で、誰ひとり幸せにはならなかった。

ただ数々の傑作だけが残った。

エゴン・シーレという画家については私は全く何も知らなかったんですが、とにかく『画家の伝記映画が好き』という理由だけで劇場へ足を運びました。

どうやらクリムトと交流があったり、ヒトラーさんが落ちた美術学校に受かったりしていた人らしいですね。

パンフはなんと売り切れ状態。仕方がないので都心に住む映画仲間に代わりに買ってきてもらいました(笑)

パンフはこんな感じ。18Pしかないのに税込み720円は少し高いですな!!それに、個人的にはチラシのこのデザイン(自室の壁に貼ってる)の方がオシャレで気に入ってるので、なぜこれをパンフの拍子にしなかったんだぁああああ・・・という若干の悲しみはあります(笑)

パンフの中身はエゴン・シーレの人生の年表や、発表した作品の数々等も載っていて非常に興味深かったです( ´ސު`)

【映画情報】

【原題】EGON SCHIELE – TOD UND MADCHEN / 英題:EGON – DEATH AND THE MAIDEN
【制作国】オーストラリア・ルクセンブルク
【監督】ディーター・ベルナ―
【脚本】ヒルデ・ベルガー、ディーター・ベルガー
【原作】ヒルデ・ベルガ―
【製作】フランツ・ノヴォトニー、アレクサンダー・グレール、バディ・ミンク、アレクサンダー・ドゥムライヒャー・イヴァンチャヌ
【音楽】アンドレ・ジェジュク
【撮影】カーステン・ヒーレ
【出演([]内は役名)】

  • ノア・サーベトラ[エゴン・シーレ]
  • マレシ・リーグナー[ゲルティ・シーレ]
  • ヴァレリー・パハナー[バリ・ノイツィル]
  • ラリサ・エメ・ブライトバッハ[モア・マンドゥ]
  • マリー・ユンク[エディット・ハルムス]
  • エリーザベト・ウムラウフト[アデーレ・ハルムス]
  • トーマス・シューベルト[アントン・ベシュカ]
  • ダニエル・シュトレーサー[ドム・オーゼン]
  • コーネリウス・オボンヤ[グスタフ・クリムト]

【公開日(日本)】2017年1月28日
【上映時間】109分
【配給】アルバトロス・フィルム
【映倫区分】R15+

【IMDB】6.6/10.0  (およそ300人の評価)

【あらすじ&解説】

20世紀初頭に活躍し、28歳の若さで早逝した異端の天才画家エゴン・シーレの半生を描いた伝記ドラマ。数多くのモデルと浮名を流すなど、スキャンダラスな逸話も多いシーレにとって、特に大きな存在となった2人の女性との濃密な日々が描かれる。1910年、美術アカデミーを退学したシーレは画家仲間と「新芸術集団」を結成し、妹ゲルティの裸体画で頭角を現す。ゲルティも16歳でヌードモデルを務め、敬愛する兄を献身的に支え続けた。グスタフ・クリムトから17歳のモデル、ヴァリを紹介されたシーレは、彼女と同棲を開始。幼児性愛者などと世間から誹謗中傷を浴びながらも、シーレはヴァリをモデルに数々の作品を発表。シーレが時代の寵児ともてはやされる中、第1次世界大戦が勃発。シーレとヴァリは時代の波に翻弄されることとなる。【引用元:映画.com】

【感想&ネタバレ】

☆3.8/5.0

アルバトロス・フィルムだったんだ!!(笑)

アルバトロスといえば知る人ぞ知るB級映画ばかりを輩出している配給会社でありまして・・・おもにB級ホラーとかが多いんですよね。たまにまともな作品もあったり、名作もあったりします『アメリ』とか!!

でもほとんどの作品が駄作だったりするので驚きです。けっこう面白いなと感じたので(笑)

画家の映画に弱い

主にモディリアーニの作品ばかりなんですが、結構観ています。やっぱり天才というか・・・才能のある芸術家という方々は、凡人にはない変わった感性があったりするので、だからこそ人生が波乱万丈になったりするんですよね。その波乱万丈な人生や独特の感性が創り出す作品を覗き見れる感じが、画家の伝記映画の面白さですね。

何が起きてこの作品が生まれたんだ、ということが分かると、絵画に対する見方も変わってきたりします。

エゴン・シーレという画家

エゴン・シーレという画家は、昔から幼い妹の裸を描くことにこだわったりしていたせいで幼児性愛者と疑われ裁判にかけられたり、その都度ミューズ(女神という意味合いですが、つまりは「彼女を描きたい!」とハマったりする相手(女性)ってことですね)と浮名を流したりと・・・あまり女性から見ていてよろしくない人生(笑)を送っていた画家さんだったかもしれませんね。彼の場合はその女性を愛していたというよりは、”女体を描くこと”に憑りつかれていた感じだったと思うので・・・。ミューズとして選ばれた女性は次々捨てられて行ってしまう形になってしまうのがなんとも言い難い・・・。私は別にその絵に対する情熱や姿勢に嫌悪感は感じないですが、許せない!と感じる女性陣は多いかもしれませんね。

生涯で一番惚れ込んだミューズ

恋人であり、人生で一番のミューズであるヴァレリーと出会うも、兵役をきっかけに離れ離れになってしまう。愛し合っていたはずなのに、戦地に連れて行く女性が必要(絵のモデルにする為に)だという理由だけでエゴンは別の愛してもいない女性と結婚してしまうんです。これにはヴァレリーも激怒。(それは怒るよねと私も思いますよさすがに)

ここが二人の分かれ道になってしまった・・・。それでも、エゴンの中での最高のミューズは彼女だけだったと、描かれた”死と乙女”というタイトルの絵画を観ると分かります。異常に切ないです。

何かにとりつかれた様に創作にいそしんでしまう人というのは、時として相手の人間を人間扱い出来ない事が多々ありますね・・・。だからこそ、人々に評価される作品が描けるのかもしれませんが。なんだか、悪魔と契約して特殊な才能を授かったようにも思えます。

まとめ

正直、誰一人幸せにはなりません。エゴン・シーレという画家が成功を掴んだ裏側にいた沢山のミューズ達の苦しみがあった事が分かるだけです。

それから、死と乙女というタイトルに込められた意味を最後に知ると、切なくて涙が止まらなくなるでしょう。

芸術家の人生は本当に、事実は小説より奇なりといいますか・・・面白いです。

クリムトという有名な画家もチラッとゲスト出演レベルで出て来るので、絵画などに興味がある方にはオススメですね!!

 

 


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フィルム・オーケストラで観る!『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』感想

ヨーホー♪ヨーホー♪ 海賊の暮らし♪

先日、2017年7月1日土曜日に、映画仲間たちと東京国際フォーラムで行われた、

『Film ∞ Orchestra ~Japan Tour2017~』にて、『パイレーツ・オブ・カリビアン ~呪われた海賊たち』を鑑賞して参りました!!

なんと、日本初上陸だそうで!非常に貴重な体験をすることが出来ましたー!

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【後編】漫画『木根さんの一人でキネマ/1巻』あらすじ&感想

どうも!ちびぞうです!やっと後編ですねー!

こちらの記事は前回の、【中編】漫画『木根さんの一人でキネマ/1巻』あらすじ&感想から続いています!

第5話と、第6話で一巻が終了となります!

ではでは、木根さんと佐藤さんのドタバタ同居キネマコメディ開幕開幕~~(*´ω`*)

あらすじのあとに紫文字で書いているのが私のコメントです^^

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まさかの大コケ!?映画『キング・アーサー』あらすじ&感想

スラムのガキから王になれ!

こういう”史劇スペクタクル!”みたいな作品はあまり得意でなく・・・

例えば、同じキング・アーサーを題材にしたクライヴ・オーウェン主演の物ですとか、あと、ブラピの『トロイ』やラッセル・クロウの『グラディエーター』なんかもありますね。どれも微妙な記憶しかなかったんだよなぁ・・・。

そのせいであんまり観る予定もなかったのですが、今作はどうもファンタジー寄りだったという話を聞き。

「おぉ!指輪物語とかハリポタのノリなら行ける!」と劇場へと赴きました。

ちなみに監督のガイ・リッチーさんの作品にはあまり親しみがありません。

パンフレットはこんな感じ。ものすごいインパクト!

裏面はジュード・ロウ。こちらも迫力が凄まじいです。

26Pで667円。「アーサー王伝説」の成り立ちが詳しく解説されていたし、キャラクター紹介もかなりわかりやすかったです!