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エマ・ワトソン主演!映画『美女と野獣』実写版のネタバレ&感想

自由がないのに、幸せになれる・・・?

 

1991年に作られたウォルト・ディズニーのアニメーション映画の実写化です。

いまだかつて、こんなに嬉しい実写化があったでしょうか!!?

いや、ない!!!!!

配給も製作もディズニーご本家なんですよ!!!この映画の情報が解禁されてから、本当にワクワクと待ちわびていました。

プレミアム吹き替え版というものもあったようですが、当然のように字幕版で鑑賞♪

パンフはこんな感じ

うっつくしいいい!遠目でもそれと分かる青と黄色のコントラストが印象的。この表紙だけでも再現度の高さがうかがい知れます。

そういえば同じディズニーでも実写版はあの四角いデザインじゃないんですね~。全部で40ページもあるのに(中開きのページもある)、税抜き667円。これはかなり豪華です。

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”きっとうまくいく”の監督&主演再タッグ!映画『PK』感想

「人々の願いは”間違い電話”のように神さまのところまで届いていないのではないか?」

『きっとうまくいく』の監督と主演の二人が再タッグを組んだとあらば、劇場で観るしかないですよね!!

映画の最初に「今作はフィクションであり、あらゆる神・宗教団体や個人・社会を揶揄したり傷付ける意図はありません」といった字幕が入り「ん!?」となったんですがその理由は・・・ものすごい切り口でインドの宗教事情にツッコミを入れているから!かなり挑戦をしている映画です!応援したい!

ギリギリのところをコミカルに攻めつつ、観やすくちょっぴり切なくて・・・ほろりもある名作でした!

パンフはこんな感じ。

小ぶりの縦長。この背中が切ないなぁ。26ページで値段は・・・書いてないですね(笑)そんなに高くはなかったと思うのですが!ちなみに人物紹介ページが変わっていて

このメイン二人の紹介しかありません(笑)うっそー、もっと他にも気になる俳優さんいたのに!

この左側のイケメンさんとか!(スシャント・シン・ラージプートさんというインドの俳優さんでした!)

なぜなの!映画のパンフ作りに詳しい偉い人ぜひ教えてください><(笑)

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新しい家族の形と忘れてはならないもの。実話を元にした映画『ライオン 25年目のただいま』感想

あの日言えなかった「ただいま」を伝えるため、そして自分の人生を取り戻すため、いま僕は、広大な世界へ旅立つ――

 

5歳の時に迷子になり、故郷から一万キロ離れた地から25年後、グーグルアースによって故郷を見つけ出すというビックリ世界仰天な実話を元にした映画。

血の繋がらない家族の愛の形と血縁関係の絆の強さを同時に描き、更にただの美談ではない養子縁組の一面など多面的な視点で描かれた感動作です。

なお字幕を手掛けたのは久々に見かけた戸田奈津子氏!

 

パンフレットはこんな感じ。とってもシンプル!

29ページで税抜き667円。シンプルイズベスト!主人公が歩んだ人生のルートを地図付きで紹介していたり、映画のモデルになった家族の写真が載っていたりします。

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攻殻のハリウッド実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』アニメ版との比較と感想

 

ついに来ましたねー!!攻殻機動隊のハリウッド実写化です!!!

原作となったのは漫画ですが、1995年に公開された押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(こちらの感想も合わせてお読みください^^)から多くのシーンを引用しているようです。私は漫画の方は未見です!

どんなシーンが使われていたかも後でご紹介していきたいと思いますー( ´ސު`)

ちなみに私はアニメ版オリジナルキャストの声優さんたちが声を充てている吹き替え版で観て参りました!

 

パンフはこんな感じです

 

裏面のインパクト(笑)このゲイシャロボのデザインはかなり洗練されていると感じました!

30ページで税抜き667円。押井守監督のインタビューは興味深かったですね。主に映像についてとスカヨハへの絶賛がほとんどでしたが(笑)

このアートワークもかっこよかった!!

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実写化したよ!1995年版アニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』ネタバレ&感想

そう囁くのよ・・・私のゴーストが

 

【画像引用元:映画.com】

 

1995年に公開された押井守監督の攻殻機動隊。世界でもファンが多く、映画『マトリックス』へも影響を与えたというすんごい作品です。

 

原作の漫画は未読でございます。その上、私はテレビアニメシリーズのSTAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)と、S.A.C. 2nd GIG(しかも途中まで)しか観ていません!!!

今回、ハリウッド実写版が公開されるという事で実写化を観たあとにこちらをDVDにて鑑賞いたしました。

だって再現度が気になったから・・・!

感想の最後に観るべき順番を書いておきます。

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救えるのは●●の愛だけじゃない!ディズニー映画『アナと雪の女王』ネタバレ&感想

だってもう自由よなんでもできる

どこまでやれるか自分を試したいの

第86回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞、「Let It Go」も主題歌賞を受賞!!

日本でも記録的的ブームを巻き起こした『アナと雪の女王』です!

この映画の凄さは語らずとも皆分かっているであろうと思いますので、サクサクとパンフの紹介から!

こんな感じ。ちなみに裏表紙はアナ。対比が素敵ですね~

ディズニー作品のパンフレットは毎回、この真四角サイズで統一されているようです。お値段は34ページ(もちろん背表紙のある厚み)で税抜き667円。

ちなみに同時上映の短編はこちら『ミッキーのミニー救出大作戦』!味わい深くて懐かしい!

 

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【後編】映画『プリズナーズ』ネタバレ&感想

こちらの記事は先が読めない!異色のサスペンス『プリズナーズ』ネタバレ&感想【前編】から続いています!

ネタバレ注意!

 

◆宗教色の強さ、随所に散りばめられたキーワードで裏の意味を深読みする?しない?

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先が読めない!異色のサスペンス映画『プリズナーズ』ネタバレ&感想【前編】

僕がいる間は、泣かなかった―――。

 

 

『X‐MENシリーズ』のウルヴァリンで有名なヒュージャックマンを主演に迎えた、『複製された男』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と主演ジェイク・ギレンホールの再タッグ作品!

ギレンホールさんは『ゾディアック』のように陰鬱なミステリーが本当に良く似合う役者さんですよね!

 

今作はメインの誘拐劇に加え、考察大好きな映画ファンが裏の意図を色々と妄想できる、そんな深みある作品です(笑)

下にも書いていますが、今回はお目当ての俳優さんがいたのもあって劇場で鑑賞いたしました。

パンフレットはこんな感じ!

税抜き667円で30ページあるのですが、持ってみるとひじょーーーーにうっすい!薄さが不安になるパンフです(笑)

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日本映画の傑作/小津安二郎監督の『東京物語』感想

妙なもんじゃ…… 自分が育てた子供より-
 いわば他人のあんたのほうが よっぽどわしらにようしてくれた

私の好きな映画監督の一人にアッバス・キアロスタミというイランの監督がいまして(2016年の夏に逝去された)、そのキアロスタミ監督が愛していた日本人監督がいました。

それが、この『東京物語』を撮った小津安二郎監督です。日本ではあまり有名ではないですが、海外では非常に評価が高く、主に映画人にファンが多いようです。

公開が1953年と古いので当然ながらDVDで鑑賞しました。

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ディズニーの深すぎるCGアニメ映画『ズートピア』感想

JUST ZOO IT!!

あまりディズニーっぽさの無い、CGアニメが来ましたね~!

この記事を書いている時点でズートピアを検索すると「ハリウッドの脚本家がズートピアは盗作だと訴えを起こす」というニュースが引っ掛かりますが…(笑)大丈夫なんでしょうかね。ゲーリー・ゴールドマンって知ってるぞと思ったらゲイリー・オールドマンと間違えただけでした(笑)金男さんの方は『トータル・リコール』なんかの脚本さんなんですね。結構大物。

こういうニュースってけっこう、最終的にどうなったかまで報じなかったりするので(本国ではどうなのかわかりませんが)、モヤモヤしたまま終わる事が多いです。

さて!なんだかとてつもなく面白いぞ!という空気に押されて私も劇場へ足を運びましたー

パンフレットはこんな感じ!

 

出ました!!背表紙のあるふっといパンフレット!!!ほぼほぼ真四角なかたちも可愛くていい感じです!

中開きするページも二か所あってそこも合わせると全部で36ページ!しかし税抜き667円!やすい!ファンタビのパンフもこれくらいの値段にして欲s

ズートピアの各エリアの説明もどの場所がどこにあるかと一緒に載っていたり、コンセプトアートがあったりして、更に動物学者である新宅広二氏がキャラの解説をしているページが非常に興味深い…!ズートピアならではの良さがたっぷりなパンフでした^^。