クソ無責任ヒーローですけど、何か。
祝☆デッドプール2公開!ということでね、過去に観た映画のおさらいタイムも兼ねて以前映画館で観たデップー1作目を見返しましたー。
どうもちびぞう(@cbz_ewe)です!
『X-MEN』シリーズの一つという扱いですが、世界観が全く違うのでX-MENの本筋と絡むことは(きっと)ないでしょう。と言ってもX-MENネタは沢山出てきますし、一応過去作はサラッと押さえておくと良い感じ!
ちなみにライアン・レイノルズ演じるウェイドは『X-MEN ZERO ウルヴァリン』に出ているらしいですね!ちびぞうは未見です!
パンフはこんな感じ。A4くらい、2のパンフより大きめですね。
28Pで税抜き667円。2のと比べると分かりますがページ数は半分ほど・・・。低予算だったもんなぁ。(製作費がパンフに影響するのかどうか分かりませんが)
【映画情報】
【原題】Deadpool
【制作国】アメリカ
【監督】ティム・ミラー
【脚本】レット・リース、ポール・ワーニック
【製作】サイモン・キンバーグ、ライアン・レイノルズ、ローレン・シュラー・ドナー
【製作総指揮】スタン・リー、ジョン・J・ケリー、ジョナサン・コマック・マーティン、アディッティア・スード、レット・リース、ポール・ワーニック
【撮影】ケン・セング
【美術】ショーン・ハワース
【衣装】アンガス・ストラティー
【編集】ジュリアン・クラーク
【音楽】トム・ホルケンボルフ
【視覚効果監修】ジョナサン・ロスバート
【出演([]内は役名)】
- ライアン・レイノルズ[ウェイド・ウィルソン/デッドプール]
- モリーナ・バッカリン[ヴァネッサ]
- エド・スクレイン[フランシス/エイジャックス]
- T・J・ミラー[ウィーゼル]
- ジーナ・カラーノ[エンジェル・ダスト]
- ブリアナ・ヒルデブランド[ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド]
- ステファン・カピチッチ[コロッサス(声)]
- レスリー・アガムズ[ブラインド・アル]
- ジェド・リース[リクルーター]
- カラン・ソーニ[ドーピンダー]
【公開日(日本)】2016年6月1日
【上映時間】108分
【配給】20世紀フォックス映画
【映倫区分】R15+
【次作】俺ちゃんカムバック!映画『デッドプール2』ネタバレ&感想
【IMDB】8.0/10.0 (およそ736,000人の評価)
【あらすじ】
好き勝手に悪い奴らをこらしめ、金を稼ぐヒーロー気取りな生活を送っていた元傭兵のウェイド・ウイルソンは、恋人ヴァネッサとも結婚を決意し、幸せの絶頂にいた矢先、ガンで余命宣告を受ける。謎の組織からガンを治せると誘われたウェイドは、そこで壮絶な人体実験を受け、驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまう。ウェイドは、赤いコスチュームを身にまとった「デッドプール」となり、人体実験を施した張本人のエイジャックスの行方を追う。【引用元:映画.com】
【感想】
☆3.0/5.0
マーベルが放つ新感覚お下品メタ馬鹿アクションコメディ(しかもグロい)の誕生です!!!
お下品でしょー――もない感じなんだけど憎めないデップーちゃんの魅力って本当に不思議ですね。
オープニングの戦いの一場面をストップさせてアップで見せてくる演出大好き。
共演は「ホットな女」、脚本は「本当のヒーローたち」、監督は「ギャラ高すぎの役立たず」とかってオープニングロールに表示されるのが面白い。最初っからぶっとんでる(笑)
デップ―1は復讐のおはなし!
デップ―はフランシスという男を探していて、なぜ彼を探しているのか?なぜ赤いパツパツの衣装に身を包むことになったのか?という過去話が序盤に差し込まれる感じ。
元々ウェイド(デップー)は困っている人から金を貰って標的をボコる傭兵だった。
愛する女性と出会い、婚約して幸せの絶頂!!という時に倒れて末期がんと判明!!そしてとある組織が「あなたのがんを治しますよ」と言ってきて彼らを頼ることに。「DNAに潜むミュータント遺伝子を活性させる人体実験」をしている民間組織だった。そこで死ぬギリギリまで拷問を受けてミュータント化させられる・・・なぜ肌がただれたかは謎。
不死の超能力を手に入れて復活!したデップー。愛する彼女に会いたいけど顔が醜いから会えない。
エックスメンからコロッサスとネガソニック・ティーンエイジャー・ウォーヘッド(名前が長い!!)が二人で勧誘してくる。でも断る。
そんな時彼女がさらわれた!コロッサスと女を連れて最終決戦!
結局フランシスは顔を直せないらしい。
フランシスをボコボコにして彼女も守って自分の醜い顔も受け入れてもらってラブラブハッピーエンド。
デップーのメタネタ
メタというのは映画の中のキャラクターが知るはずもない現実の世界の話を持ち出したりすること。デップーが映画の中で別の映画の話をしてるのが多いですね。
- 太ったヒゲ親父に一言、「デブガンダルフ」
- リーアム・ニーソンの娘をさらおうとしたら阻止される夢を見たという話の時に「96時間って三部作だろ?何度も誘拐されるなんて親失格だ」と発言
- 『127時間』のネタバレだよって言って手首を切り落とす。
- 「マカヴォイ?スチュアート?時間軸がよくわかんない」
- 「顔がフレディみたい」
- 「ベッカムはヘリウム声なのに顔でモテてる、ライアンレイノルズ(自分)も演技は微妙」
これくらいですかね、気付けたのは!こういった台詞に盛り込まれたネタだけでなく、デップーはスクリーンという境目を超えて私たち観客にも話しかけてくるし、映画のBGMも好き放題に操ります。そういうノリが楽しめるかどうかでもこの映画が好きかどうかに大きく影響してきそうですよねー!
劇中に出てくるお酒
デップーが飲んでいた「ブロウジョブ」というお酒。
カルーアにベイリーズに生クリームを乗せたやつ!めっちゃめちゃ甘そう!!!結構キツそう!!でも再現するの簡単そうだし飲んでみたい!!!
そういえば渋谷にある「八月の鯨」さんという映画にちなんだカクテルを作ってもらえるBARでデッドプールというお酒を頼むとこの「ブロウジョブ」が飲めるようです!
良いなぁ!岐阜にもそういうお店ありませんかね!?