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今度の敵は世界?映画『ジョン・ウィック2』ネタバレ&感想

追う者は、追われる者へ―――

はい!ちびぞう(@cbz_ewe)です!
引き続きジョン・ウィックの2を観ていきまーーーーーす。

前作から引き続き、チャド・スタエルスキ監督、そしてキアヌ・リーブス主演です。
アクションがとにかくカッコいいぃいいいので見どころはアクション!!!

果たして彼は穏やかな日常を取り戻すことができるのか・・・

公式サイトはこちら

【映画情報】

【原題】John Wick: Chapter 2
【制作国】アメリカ
【監督】チャド・スタエルスキ
【脚本/キャラクターメイキング】デレク・コルスタッド
【製作】ベイジル・イバニク、エリカ・リー
【製作総指揮】ジェフ・ワックスマン、ロバート・ベルナッキ、デビッド・リーチ、ケビン・フレイクス、ビシャル・ルングタ
【撮影】ダン・ローストセン
【美術】ケビン・カバナー
【衣装】ルカ・モスカ
【編集】エヴァン・シフ
【音楽】タイラー・ベンツ、ジョエル・J・リチャード
【音楽監修】ジョン・フーリアン
【出演([]内は役名)】

  • キアヌ・リーブス[ジョン・ウィック]
  • リッカルド・スカマルチョ[サンティーノ・ダントニオ]
  • ルビー・ローズ[アレス]
  • ジョン・レグイザモ[オーレリオ]
  • コモン[カシアン]
  • ピーター・ストーメア[アブラム]
  • イアン・マクシェーン[ウィンストン]
  • ローレンス・フィッシュバーン[キング]
  • フランコ・ネロ[ジュリアス]

【公開日(日本)】2017年7月7日
【上映時間】122分
【配給】ポニーキャニオン
【映倫区分】R15+
【前作】この男を怒らせてはならない。映画『ジョン・ウィック』ネタバレ&感想
【IMDB】7.5/10.0  (およそ226,500人の評価)

【あらすじ】

前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇から5日後。平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより自宅を爆破されてしまう。ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻き込まれてしまう。【引用元:映画.com

【感想(ちょいちょいネタバレする)】

☆2.8/5.0

アクションに注目!!と言いましたが・・・

 

本当にアクションの割合が高いですよ!!!

息つく暇ないです!!目が釘付け!忙しい!次から次へと戦闘・戦闘・時々休んでまた戦闘!

目を奪われるアクション。アクション好きにはきっと堪らないでしょう・・・

ちびぞうは美術館の展示でミラーハウスみたいなやつがあって、そこでジョンと敵が戦うんですけど、至る所に鏡があるのに撮影クルーが一切映り込んでないのがすごいなって思ったり・・・でも今考えたらいくらでもCG処理できるか・・・今の技術なら・・・

今回は敵がジョン・ウィックに懸賞金をかけたせいで全米の殺し屋に狙われまくるんですけど、ジョンが強すぎるから数でなんとかしちゃおうって感じがすごくする。まぁずっと同じ人と戦うよりいろんな場所で色んな相手と戦う方が飽きが来なくていいですけどね。

でも今回のラスボス的な位置にいた手話使う女キャラが強そうな気配を出してたけどそこまで強くもなくて、もしかしてあれは続編への伏線なのかもしれないけどあれだけ殺しまくってたジョンがあの女だけ最後に殺してないってことはないと思うのでやっぱりちょっと弱すぎた。

引退が目的?

前作は復讐がメインの目的でしたが、今回は「引退」が目的なんでしょうか。

その割には引退する気がなさそうな行動ばっかり取ってる気がしないでもない。特にコンチネンタルでの殺人は禁忌とされてるのに、それを破ったらどうなるかとか考えてないっぽいのがなぁ・・・。今回は特に犬の復讐というテーマがだいぶ薄れているので、彼の行動原理に説明がうまくつけられず・・・(前作の終わりで飼い始めた犬が立派に成長してるし結構時間経過してるよね。思い出の家を燃やされたからその復讐?それとも車?にしてもちょっと動機が薄いなぁ)

とにかく自分を追い詰めたくて無茶してるって感じがしましたね。生きる意志の強さは変わっていないのにまるで死にに行ってるような感じがするのはなぜ。あなたが死んだら犬を誰が愛すのよ。全く。
相変わらず孤独で陰のあるぼっち男前で最強のジョン・ウィックは健在でしたが。ここらへん、前回のシンプルな話が好きだった人はどう思ってるんでしょうか。

正直ラストシーンを見ると今度は世界の殺し屋が襲ってくるぞ!って感じがして無駄にスケールでかくすればいいって話でもなくない???と思ってしまいます。

ジョン・ウィックという独特なキャラクター、独特な世界観に魅了された人にとっては、ちょっとずつその世界が壊されて行っている気がして、なんとなく

キアヌに新しいアクションやらせたい映画

になっちゃってないですかねって感じがしました。

穏やかな日常は全く取り戻せる気配ないですね!

まとめ

このシリーズはもう大丈夫です!!!!!!続編はリスキーすぎるからやめて!!!!

でもかっこいいキアヌは観たいよというジレンマに苦しむ第二弾!!でした!!

 

 


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画像引用元:映画.com

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この男を怒らせてはならない。映画『ジョン・ウィック』ネタバレ&感想

“Don’t set him off.”

どうもこんにちは!ちびぞう(@cbz_ewe)ですー!

今作はだーーーーいぶ前に1を観まして、2が出たので観ないとーーーーーと思っていたんですがなかなか観れず。

よーやく2をレンタルしてみたので、1ももう一度見返すことにしました。

キアヌ・リーブスは長いこと見かけなかったので、当時は「やっと来たか!」感が凄かったです。
監督は今作が初監督らしく『マトリックス』シリーズなどでもアクションコーディネーターを務めた方ということで、アクションに期待できますね!!!

【映画情報】

【原題】John Wick
【制作国】アメリカ
【監督】チャド・スタエルスキ
【脚本】デレク・コルスタッド
【製作】ベイジル・イバニク、デビッド・リーチ、エバ・ロンゴリア、マイク・ウィザリル
【製作総指揮】ピーター・ローソン、マイク・アプトン、ジョセフ・ビンセント、エリカ・リー、ケビン・フレイクス、ラー・シン、タラ・モロス、ダレン・ブルメンタル、ジャレッド・D・アンダーウッド、アンドリュー・C・ロビンソン、サム・X・アイデ、キアヌ・リーブス
【撮影】ジョナサン・セラ
【美術】ダン・リー
【衣装】ルカ・モスカ
【編集】エリザベート・ロナルズ
【アクション監督/スタント・コーディネーター】ダリン・プレスコット
【音楽】タイラー・ベンツ、ジョエル・J・リチャード
【出演([]内は役名)】

  • キアヌ・リーブス[ジョン・ウィック]
  • ミカエル・ニクビスト[ヴィゴ・タラソフ]
  • アルフィー・アレン[ヨセフ・タラソフ]
  • ウィレム・デフォー[マーカス]
  • ディーン・ウィンタース[アヴィ]
  • エイドリアン・パリッキ[ミス・パーキンス]
  • オメル・バルネア[グレゴリー]
  • トビー・レナード・ムーア[ヴィクター]
  • ダニエル・バーンハード[キリル]
  • ブリジット・モイナハン[ヘレン]
  • ジョン・レグイザモ[オーレリオ]
  • イアン・マクシェーン[ウィンストン]
  • ブリジット・リーガン[アディー]
  • ランス・レディック[シャロン]
  • ランダル・ダク・キム[ドクター]
  • デビッド・パトリック・ケリー[チャーリー]
  • クラーク・ピータース[ハリー]
  • ケビン・ナッシュ[フランシス]

【公開日(日本)】2015年10月16日
【上映時間】103分
【配給】ポニーキャニオン
【映倫区分】R15+
【IMDB】7.3/10.0  (およそ383,000人の評価)

【あらすじ】

愛する女性ヘレンとの出会いをきっかけに、裏社会から足を洗った殺し屋ジョン・ウィック。しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、ジョンは悲しみに暮れる。そんなジョンのもとに、ヘレンが生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬が届けられる。亡き妻の思いが託されたデイジーとの生活で再び心に平穏を取り戻していくジョンだったが、ある日、ジョンの所有する車を狙って家に押し入ったロシアンマフィアが、デイジーを殺してしまう。生きる希望だったデイジーを奪われたジョンは、かつてその名をとどろかせた裏社会に舞い戻り、ロシアンマフィアの組織を相手に単身戦いを挑む。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!)】

☆3.1/5.0

ネタバレするよって書いたはいいけど、ネタバレするような内容も特になかったりして・・・

愛する人のために殺し屋業を引退し結婚して幸せな日々を送っていたジョン・ウィック。しかし愛する妻は病魔に侵され早々にこの世を去ってしまう・・・。そんな彼女が

「あなたには愛する存在が必要よ」

と自らの死を予見して贈ってくれた一匹の犬。名前はデイジー。

その犬との暮らしがジョンの暮らしを癒すはずだった・・・けど、愛車マスタングに目を付けたロシアンマフィアの息子がジョンの家を襲い、車を奪うだけでなく犬も殺してしまう!!!!
妻の遺した愛犬を殺されてジョン大激怒。ロシアンマフィアを相手取りひたすら復讐するぜ!!!!

というお話。

アクションがとにかくかっこいい

マカロニ・ウェスタンのアクションを元にしているとか、カンフー×ガンアクションでガンフーだとか言うらしいんですが(ちびぞうはよくわかってないですが)とにかく新しくてカッコいい!!

キアヌは『コンスタンティン』でもジッポの高速開閉をとにかくひたすら練習したと言っていましたが、些細な動きでも自然に見えるように厳しく練習するストイックな俳優さん。

今作でも、戦う最中のアクションだけでなく、新しい銃の具合を確かめる細かな動作なんかも魅せる動きをしています!!

R15+なだけはある、「確実に人を殺してる」感のあるアクション、見応えあると思います。

それから主演のキアヌ以外にも、彼を助ける殺し屋にウィレム・デフォーがいます!!彼もちびぞうが好きな俳優さんの一人♡
すごく渋カッコいいので、彼の動向にも注目していただきたい!

音楽もカッコいい!

マンソン様の”killing strangers”とか流れるんですけど最高にかっこいい。

サントラも気になりますねー!!!

車もカッコいい!!!

ジョン・ウィックの愛車、マスタングも最高にかっこいいです。
1969年式のフォード・マスタング「BOSS429」という車種らしい・・・。

あまり車とか詳しくないですが、ワイスピに登場した「ダッジ・チャージャー デイトナ」と同じくらい好きかも・・・。というか偶然にもデイトナも69年式らしい。69年式の車はこんなかっこいいのばかりなんだろうかー!!!

さすがに盗もうとかは思わないけど近所の影あるイケメンがこんなカッコいい車乗ってたら憧れてしまいますね!

若干のツッコミどころもなくはない

例えば、「決して怒らせてはいけない最強の男」なのであれば、マフィア側もそういう男の知識は(たとえ引退していたとしても)最下部まで徹底して認識させるべき。

それさえしておけばロシアンマフィアの息子も、「あの車かっけぇ!欲しい~~~」なんて理由でジョンを襲うことはなかっただろうに・・・

まぁ、そこがなければ話が始まらないんですけどね!!!

それと、雑魚はほぼ百発百中で仕留めているジョンだけど、いちばん殺したいマフィアの息子はわりと近くまで接近しても弾が当てられない・・・とか

まぁそれもお約束の展開なのかもしれませんが、普段が最強すぎるせいで違和感あるシーンでしたねー。

まとめ

たかが犬のために、というツッコミもあるみたいですが!!ちびぞうはそうは思わない!!

孤独な暗殺者が愛に目覚め、足を洗い、普通の人と同じように夫婦として妻と寄り添い暮らしていた時間は本当に特別なものだったと思うんですよね。
それなのに妻を亡くし神にも見放されたような絶望。そこに届いた一筋の光・・・。それすらも奪われてしまうとは・・・。それが犬だろうと車だろうと観葉植物だろうと関係ないんですよぉ!!!

唯一の光を奪われた瞬間に「復讐」そのものが生きる目的になってしまった。哀しい男ですよね。この哀しい男がまた、キアヌに似合いすぎていて、はまり役ですね。
幸せになって欲しいけど・・・世界一幸せが似合わない、そんなジョン・ウィック。

2ではもっとたくさんの殺し屋に命を狙われるって感じの話ですが果たしてジョンの心は癒えるのだろうか・・・そこらへんも注目して続編も観ていきたいです(*;ω;*)

 

 


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ゲームを愛するあなたのための映画『レディ・プレイヤー1』ネタバレ&感想

”新世代VRワールドで、三つの謎を解け!”

こんにちは、ちびぞう(@cbz_ewe)です!

今作は劇場で予告を観た時期が『ヴァレリアン』と近かったので、ちょっと警戒してしまっていましたね・・・。色んなキャラクターが登場するって話は前から聞いていたので、映像重視で、監督のやりたい放題の夢を叶える系の作品かなー・・・と(ヴァレリアンは映像とデハーン様は良かったけど内容が・・・)

宇宙で彼女を落とす方法。映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』ネタバレ&感想

しかし、結構「良かった!」という声も聞くので迷うくらいなら観よう!と劇場へ!スピルバーグさんですし誰でも楽しめるエンタメ作品にしてくれているはず!

そういえばポスターもパロりまくりで面白いんですよね、/Filmさんで見れますよ!(結構不満の声が多かったようですが/笑)

パンフはこんな感じ!

42Pで税抜き760円。まぁまぁ普通のお値段!表紙はこれ、写真ではなくイラストでなんとなく『インディ・ジョーンズ』を彷彿とさせるデザインですね~

【映画情報】

【原題】Ready Player One
【制作国】アメリカ
【監督】スティーブン・スピルバーグ
【脚本】ザック・ベン
【製作】ドナルド・デ・ライン、クリスティ・マコスコ・クリーガー、ダン・ファラー
【製作総指揮】アダム・ソムナー、ダニエル・ルピ、クリス・デファリア、ブルース・バーマン
【撮影】ヤヌス・カミンスキー
【美術】アダム・ストックハウゼン
【編集】マイケル・カーン、サラ・ブロシャー
【衣装】カシア・ワリッカ=メイモン
【音楽】アラン・シルベストリ
【出演([]内は役名)】

  • タイ・シェリダン[ウェイド・ワッツ/パーシヴァル]

  • オリビア・クック[サマンサ・エブリン・クック/アルテミス]

  • ベン・メンデルソーン[ノーラン・ソレント]

  • リナ・ウェイス[ヘレン/エイチ]

 

  • マーク・ライランス[ジェームズ・ハリデー/アノラック]

  • フィリップ・チャオ[ゾウ/ショウ]

  • 森崎ウィン[トシロウ/ダイトウ]

  • サイモン・ペッグ[オグデン・モロー]

  • ハナ・ジョン=カーメン[フナーレ]

  • T・J・ミラー[アイロック]
  • ラルフ・アイネソン[リック]
  • スーザン・リンチ[アリス]
  • パーディタ・ウィークス[キーラ]

【公開日(日本)】2018年4月20日
【上映時間】140分
【配給】ワーナー・ブラザース映画
【映倫区分】G
【IMDB】7.8/10.0  (およそ106,020人の評価)

【あらすじ】

貧富の格差が激化し、多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするVRの世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが若者たちの唯一の希望だった。そんなある日、オアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪のジェームズ・ハリデーが死去し、オアシスの隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産とオアシスの運営権を明け渡すというメッセージが発信される。それ以降、世界中の人々が謎解きに躍起になり、17歳の孤独な青年ウェイドもそれに参加していた。そしてある時、謎めいた美女アルテミスと出会ったウェイドは、1つ目の謎を解き明かすことに成功。一躍オアシスの有名人となるが、ハリデーの遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫り……。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレもあるよ!)】

☆3.2/5.0

ゲーム・映画・アニメ・漫画が大好きなファンたちが大喜びするキャラクターたち、アイテム、車、ロボ、パロディも沢山で愛がとにかく詰まってる。そんな作品でした。

なんだろう、沢山知ってるだけ歓びを得られるんですよ。不思議です。

今までどれだけオタクって来たかどうかが試されているような気もするし、まるでその歓びは「よく見つけられたね」というスピルバーグさんのご褒美のようで・・・

 

と脱線しかけたので戻ります。

バーチャル世界でアバター使って大冒険ってのは『サマー・ウォーズ』でもやってたような感じですね。

流石スピルバーグさん!!!!!

と叫びたいくらい、かなり大味だけどしっかり勧善懲悪の物語でスッキリ分かりやすい。

ネタが分からなくてもちゃんと楽しめる作りになっていると思うし、古き良き『インディ・ジョーンズ』を現代に蘇らせたような謎解きも楽しい

 

VRという今後私たちの身近にもやってくるであろうアイテムを使って「バーチャル世界」の良さと「リアル世界」の良さ両方を描いていて希望に溢れるラストだったと思う。

「リアルは現実にしかない」というのは言われなくても分かるって思いがちだけど、人間はその想像力の豊かさからリアルでない物にもリアルを見出してしまいがちなんですよね。別にでも、それは悪いことじゃない。今後も私たちがリアルの大切さを忘れず見失わなければ、きっとバーチャル世界でも楽しく生きていくことが出来るんだろうな。

 

物語のキーになる”過去の偉大な人物から、次の新世代へと遺志が引き継がれていく”流れも感動したし泣けた。天才の孤独とか、生きにくさとか、そういうの弱いんですよねぇええええ・・・!!!

 

どんなキャラやパロディがあった?

ちびぞうはにわかオタなところがあるので(大体なんにでもミーハー)分かったのは

  • マイン・クラフト
  • キティちゃん
  • けろけろけろっぴ
  • ぽんぽこ ぽこぽん
  • デロリアン(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)
  • バットマン
  • キング・コング
  • T・レックス(『ジュラシック・パーク』)
  • ビートルジュース
  • ケント・クラーク(『スーパーマン』)
  • レックス・ルーサーのセリフ(『スーパーマン』)
  • ハーレクイン(『スーサイド・スクワッド』)
  • 『ブレック・ファースト・クラブ』
  • 『シャイニング』
  • アイアン・ジャイアント
  • フレディ(『エルム街の悪夢』)
  • RYUと波動拳(『ストリート・ファイター』)
  • メカゴジラ
  • チャッキー
  • ガンダム
  • 『ターミネーター』の親指立てるシーン

パパッと思い出せるのはこのくらいですねー。有名どころばかり!

本当に一瞬のシーンの中にも色々とパロってるっぽいので100や200以上はネタが仕込まれてそうです。

『シャイニング』のシーンは噂には聞いていたけども吹き出しそうになってしまいましたよ!!!!あのホテルの再現はずるい!!!!!美しすぎる!!双子ちゃんに幽霊に、あと斧がバキバキと扉をやぶってくる演出ね。

ジャック・ニコルソンは登場しませんでしたけどね!!

してくれたら★1つ上がってたな!

メカゴジラ登場でゴジラのテーマも流れるし・・・チャッキーは武器アイテムになってるし・・・もうカオス(笑)

 

 

まとめ

それにしてもーーー、楽しかったーーーー!!!

映画館で、ぜひ!!!

 

 


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ネタバレなしで映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』感想

―――それは、”慈悲”だ

ついに来てしまいましたねーーーー!MCU第19弾!ちびぞうは過去作18本全てを一から見直しまして復習もバッチリバッチリ!な状態で挑みました!!

アベンジャーズってどの順番で観ればいいの?という方のためにまとめたこちらの記事もどうぞ!

トリセツ!【映画”アベンジャーズ”世界の歩き方】4/29追記

パンフレットは当然特別版を購入しましたとも!千円!

裏をシールで閉じられたカバーがついています。

もったいなくて外せない・・・!なので中身をチラり。

こんな感じでキャラクターのアートワークが描かれています!

カバーを外すとこんな感じ。

66ページで、しっかり他MCU作品の紹介もあり、出演者さんのインタビューもかなり多め(*’ω’*)

【映画情報】

【原題】Avengers: Infinity War
【制作国】アメリカ
【監督】アンソニー&ジョー・ルッソ
【脚本】クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
【製作】ケヴィン・ファイギ
【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、マイケル・グリロ、トリン・トラン、ジョン・ファブロー、ジェームズ・ガン、スタン・リー
【共同製作】ミッチ・ベル
【撮影監督】トレント・オパロック
【プロダクション・デザイナー】チャールズ・ウッド
【編集】ジェフリー・フォード、マシュー・シュミット
【衣装デザイナー】ジュディアナ・マコフスキー
【視覚効果&アニメーション】インダストリアル・ライト&マジック
【視覚効果監修】ダン・デレウ
【ビジュアル開発主任】ライアン・メイナーディング
【音楽】アラン・シルヴェストリ
【音楽監修】デイヴ・ジョーダン
【キャスティング】サラ・ハリー・フィン
【出演([]内は役名)】

  • ロバート・ダウニー・Jr[トニー・スターク/アイアンマン]
  • クリス・ヘムズワース[ソー]
  • マーク・ラファロ[ブルース・バナー/ハルク]
  • クリス・エヴァンス[スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ]
  • スカーレット・ヨハンソン[ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ]
  • ベネディクト・カンバーバッチ[スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ]
  • ドン・チードル[ジェームズ・”ローディ”・ローズ/ウォーマシン]
  • チャドウィック・ボーズマン[ティ・チャラ/ブラック・パンサー]
  • エリザベス・オルセン[ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ]
  • ヴィン・ディーゼル[グルート]
  • ブラッドリー・クーパー[ロケット]
  • ジョシュ・ブローリン[サノス]
  • トム・ホランド[ピーター・パーカー/スパイダーマン]
  • アンソニー・マッキー[サム・ウィルソン/ファルコン]
  • ポール・ベタニ―[ヴィジョン]
  • セバスチャン・スタン[バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー]
  • トム・ヒドルストン[ロキ]
  • イドリス・エルバ[ヘイムダル]
  • ピーター・ディンクレイジ[エイトリ]
  • ベネディクト・ウォン[ウォン]
  • ポム・クレメンティエフ[マンティス]
  • カレン・ギラン[ネビュラ]
  • デイヴ・バウティスタ[ドラックス]
  • ゾーイ・サルダナ[ガモーラ]
  • グウィネス・パルトロウ[ペッパー・ポッツ]
  • ベニチオ・デル・トロ[コレクター]
  • クリス・プラット[ピーター・クイル/スター・ロード]

【公開日(日本)】2018年4月27日
【上映時間】150分
【配給】 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
【映倫区分】
【アベンジャーズ前作】人工知能が暴走する!?映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ネタバレ&感想
【アベンジャーズ次作】アベンジャーズ4
【MCU前作】今度のヒーローはアフリカの王!映画『ブラック・パンサー』ネタバレ&感想
【MCU次作】アントマン&ワスプ
【IMDB】9.1/10.0  (およそ129,000人の評価)

【あらすじ】

6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われる「インフィニティ・ストーン」を狙い地球に襲来した宇宙最強の敵サノスに対し、アベンジャーズが全滅の危機に陥るほどの激しい戦いを強いられる。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレなし)】

☆3.0/5.0

もうなんというか、若干、点数が付けずらい感じですね。

もう、とにかく登場人物がひたすらに多い!!!!!!!!

ということと、

全員が同じ場所で戦うわけではないので、あっちの場面へ飛んだりこっちの場面へ飛んだり・・・「さて、その頃こちらでは~」みたいなシーンチェンジがすごく多い!!

少なくとも

  • キャップのワカンダチーム
  • アイアンマンの宇宙チーム
  • ソーの宇宙チーム

って感じに大きく分けて3つ?は別行動なのでここが把握できなないとわけわかんないと思いますね。

そもそも、もう過去作未見だと辛い

あまりにも多いキャラを全員把握するには、過去作をほぼコンプリートしていないと厳しいんじゃないか問題がありますね。

今作までは、まとめ記事でもマスト!と思う作品にだけ絞って観てもらえれば良いかなーと思っていたんですが、今作を観たら

「あぁ、もう全部(18本)観ないといけないじゃん・・・」

という感じになりました(笑)

全ヒーロー中、二人だけ登場しないので、せいぜい観なくても問題ないなーと思ったのは

『インクレディブル・ハルク』
『アイアンマン2』
『アントマン』

くらいかなーと思ったんですけども、どうせ3本抜かすくらいならもういっそ全部観たらいいじゃない?と思うので

やっぱり全部観ましょう!!!!(笑)

ちなみに、今から追いかけるという方は前作の『ブラックパンサー』がまだレンタル可開始していないのでおそらく今作には間に合いません
今作のレンタル開始が8月の『アントマン&ワスプ』に間に合えば、そこからリアルタイムで追いかけられると思います。頑張って!!!!!(もしそれがダメなら来年の『キャプテン・マーベル』までに全て観られると思います・・・)

インフィニティ・ウォーなので例の石たちがすごく大事!

ヒーロー達を知るのと同じくらい大事なのが、強大な力を持った6つの「インフィニティ・ストーン」。今作ではその6つを集めて宇宙人口を半分に減らそうと計画する最恐超人サノスとの戦いが描かれています。

ちびぞうも石についてまとめた記事をアップしているのでそちらをぜひ読んでください。

アベンジャーズに登場する謎の石たち【インフィニティ・ストーン】とは

スタン・リーおじさんも出演しているよ!

偉大なるマーベルの原作者であるクリエイターのスタン・リーおじさん(おじいちゃん)ですが、いつもMCU作品のカメオ出演をしていることで有名。

今作にもしっかりと出ていますので、目を皿のようにして探しましょう!!!

あの時消えたあの悪役(赤い奴)が再登場するよ!

MCUのあの作品でヴィランとして登場し、ちびぞうは「多分生きてる気がする・・・」と言っていた例の赤い人が意外な場所で再登場します!

今後も登場するのかは不明ですが気付けるとちょっぴり嬉しいかも。

まとめ

ネタバレなしだと本当に言えることが少ないですね・・・!!!!!!

息つく暇ないアクションシーンの連続とか、とっても迫力があってとにかく楽しいですし、色んなヒーローとの色んなコラボだったり口喧嘩だったりが見られて幸せ・・・・!!!!

な半面、

ファンにとっては色々とショッキングな展開が多く、涙無しにはみられない感じになっていますけども、ちびぞうは希望を捨てずに、次回作まで待ちたいと思います。

それにしてもおあずけの期間が長いなぁ・・・!!!

あ、ネタバレのみを抽出した記事もアップしていますのでこれだけでは物足りない!という方はそちらをどうぞ・・・!(自己責任で!)

ネタバレ注意!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』メンバーの運命の行方は!?

 

 

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ネタバレ注意!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』メンバーの運命の行方は!?

 

!!!!ネタバレ注意!!!!!

 

ここから先は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレしかありません。

 

!!!!ネタバレ注意!!!!!

 

自己責任の上、スクロールしてください!!!!

 

!!!!ネタバレ注意!!!!!

 

 

どうも、こんにちは。ちびぞう(@cbz_ewe)です!

アベンジャーズについてのまとめ記事はこちら↓

トリセツ!【映画”アベンジャーズ”世界の歩き方】4/29追記

 

ネタバレ注意(物語の核心/オチにも触れています)

 

ちびぞうはですね、もうね、これを劇場で観終わりましてね、面白いとか面白くないとかそういう感じではなく。放心状態というか・・・なんというか。衝撃が大きすぎて

 

「( ゚Д゚)ポカーン・・・・・・・」

 

って感じでしたね。

 

何が衝撃って、

 

多すぎるキャラクターの死ですよ。

今回ちびぞうはそのキャラの死を、自分の頭の中を整理する意味でも、分かりやすくまとめてみようと思いました。

かいつまんだ流れ

宇宙最恐の超人サノスが、6つのインフィニティ・ストーンをかき集めて「宇宙の人口を半分に減らす」という恐ろしい計画を行おうとしていました。

そして、強すぎるサノスによって、アベンジャーズの抵抗虚しく石は全てそろってしまい、映画の最後にはその恐ろしい計画が実行され、地球や宇宙のあらゆる惑星の人口が半分、消し去ってしまいます。

 

 

誰が死に、誰が生き残ったのか?

 

時系列順に追っていきたいと思います。

 

死んでしまったメンバー

まず最初の犠牲者、それは

  • 我らがロキたん

でした・・・。(号泣)

『マイティ・ソー/バトルロイヤル』の直後、サノスの船に襲われたアスガルド一行。サノスにソーを人質に取られ、渋々四次元キューブを渡したロキ。サノスを騙して襲おうとしますが、返り討ちにあってしまい「今度こそ本当の死」を迎えてしまいます・・・。

そして、そこでアスガルド民はソーを残して全滅。

  • ヘイムダル

も、最後にハルクを地球へ返すという力を使って、死んでしまいます。

ノーウェアが壊滅状態だったのでおそらく

  • コレクター

も殺されているでしょう。

続いて、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーから

  • ガモーラ

惑星ヴォ―ミアにて。ソウル・ストーンを手に入れるには代償として「愛する者を手放さなければならず」サノスはその代償にガモーラを選びます・・・。

そして次に、遂にそのご尊顔(ポール・ベタニ―)を見れた喜びに浸っていたところで死んでしまったのが

  • ヴィジョン

彼の額についているマインド・ストーンをサノスの手に渡らせてはならない。なので、ワカンダで彼の額から石を取り外し、それをワンダが破壊する作戦でした。しかしワカンダを攻め込まれ間に合わず、額についたままヴィジョンが死んでしまうと分かった上でワンダがヴィジョンの額のマインド・ストーンを破壊することに成功。
しかし、タイム・ストーンを持っているサノスにより時間を巻き戻され生き返ったヴィジョンは再びサノスの手によって額から石をもぎ取られ、再び死んでしまいます・・・

(個人的にこのヴィジョンの扱いは最高にむごい)

 

そして石を6つ手に入れたサノスは、全ての人口を半分にするという計画を実行してしまいます。
それによって消えてしまったメンバーはこちら。

  • バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)
  • ファルコン
  • ワンダ(スカーレット・ウィッチ)
  • ブラック・パンサー
  • スパイダーマン
  • ドクター・ストレンジ
  • グルート
  • マンティス
  • ピーター・クイル(スター・ロード)
  • ドラックス

更に、エンドロール後にパニックになった地球の様子が描かれます。そこで

  • ニック・フューリー
  • マリア・ヒル

の二人も消えてしまいました。

 

生還したメンバー

  • キャプテン・アメリカ
  • アイアンマン
  • ソー
  • ハルク
  • ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
  • ローディ(ウォーマシン)
  • オコエ
  • ロケット
  • ネビュラ

生死不明のメンバー

  • アントマン
  • ホークアイ

この二人は『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』でソコヴィア協定を裏切る形になっていましたが今作で「司法取引した」と語られていたので、謹慎中・・・みたいな扱いなんでしょうか。一切登場していないので生死は分かりません。

  • ウォン

    彼は「サンクタムを守らねば!」と言って早々に退場していましたね。その後どうなったか覚えてないのですが多分再登場していないので生死不明。

ちょっと死んだかどうか覚えてない人

  • シュリ

    彼女に関しては単純に覚えてない・・・すいません!

 

まとめ

映画そのものに対する感想をまとめるまでにまだ時間がかかりそうだったので、取り急ぎ脳内の整理のためにも多すぎるメンバーの行く末についてまとめてみました。

また、後日この熱と落ち込みが過ぎてから冷静に感想も書いていきたいと思います・・・!

ちびぞう(@cbz_ewe)でした!

ネタバレなしでも感想書きました!↓↓↓

ネタバレなしで映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』感想

 

 


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ゲスの極み族VS侍。映画『忍びの国』ネタバレ&感想

「あやつの前に門はなし、ゆえに無門とはよう言うたもんじゃ」

ちびぞう母チョイスでレンタルしてみた作品。

和田竜による同名小説の映画化ですね!

主演の大野智とかはあんまり興味ないんですけども、鈴木亮平が出ているのでちょっと楽しみになりました・・・!!邦画で時代物(しかも忍者)って、滅多に観ないのでワクワクです!!

公式サイトはこちら

【映画情報】

【制作国】日本
【監督】中村義洋
【脚本/原作】和田竜「忍びの国(新潮社)」
【企画/プロデュース】平野隆
【エグゼクティブプロデューサー】藤島ジュリーK.
【プロデューサー】辻本珠子、原藤一輝、下田淳行、藤井和史
【アソシエイトプロデューサー】小野原正大、大楠正吾
【撮影】相馬大輔
【照明】佐藤浩太
【音響効果】伊藤瑞樹
【美術】清水剛
【装飾】秋田谷宣博
【衣装デザイン】黒澤和子
【編集】上野聡一
【音楽】高見優
【主題歌】嵐 -“つなぐ”
【出演([]内は役名)】

  • 大野智[無門]
  • 石原さとみ[お国]
  • 鈴木亮平[下山平兵衛]
  • 知念侑李[織田信雄]
  • マキタスポーツ[長野左京亮]
  • 平祐奈[北畠凛]
  • 満島真之介[下山次郎兵衛]
  • でんでん[下山甲斐]
  • きたろう[音羽の半六]
  • 立川談春[百地三太夫]
  • 國村隼[北畠具教]
  • 伊勢谷友介[日置大膳]

【公開日(日本)】2017年7月1日
【上映時間】125分
【配給】東宝
【映倫区分】G
【IMDB】8.1/10.0  (およそ1,670人の評価)

【あらすじ】

天下統一に向け、諸国を次々と攻め落としていた織田信長が攻め入ることができなかったただひとつの国、伊賀の国。人でなしの忍者衆が住む伊賀の国に暮らす忍者の無門は、伊賀一の凄腕を持つ忍者でありながら、怠け者の性分で、普段は女房のお国の尻に敷かれる毎日を送っていた。そんな中、ついに圧倒的な軍勢を率いた織田軍が伊賀に攻め込んできた。武力、兵力では太刀打ちできない無門率いる忍びの軍団は人知を超えた秘策で織田軍に抗戦する。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!)】

☆3.0/5.0

邦画はあんまり観ないので基本的に期待値が低い・・・(特に大野くんとか興味ないので)のもあったかと思うんですけど、でも

意外に面白いんですよ、これ・・・!!

忍者VSサムライのアクションが楽しい!

殺陣のシーンがすごく新鮮で楽しかった!

特に主人公無門の戦い方が、相手の振りや攻撃を受け流してヒョイヒョイヒョイと身軽に避けていく感じで(うまく説明できなさすぎる)、すごく楽しいんですよ!!

手裏剣だったり、ターザンだったり、吹き矢だったり、地面に埋もれて隠れる土遁の術や、木や岩の模様に似た布で隠れるこの葉隠れ的な術などなど、忍者ならではのアクションが盛りだくさんで、おおお実戦ではこんな感じになるのか!!と若干感動(もちろん誇張されてる部分もあるとは思いますが)

虎狼の族(ころうのやから)がゲスすぎる

伊賀忍者は虎狼の族と呼ばれるほど、血も涙もなく自己中心的な人たちだったということだったらしいんですけども、それがあまりにもひどい!

「自分が働いたとき誰が銭を払ってくれるのか」

ということを常に気にしていて、里が攻められるピンチであっても金を払える人がいなければサラッと里を捨てて京へ逃げようとしたりする・・・あまりの守銭奴ぶりに、伊賀忍者が全員きり丸(忍た〇乱太郎)に見える・・・と思いました(笑)

でもそれも、途中までは笑えるネタっぽい感じだったんですけど、徐々にそれが「洒落にならないレベル」だということが後半分かってくるんですよね。

まず赤子を別の国から拾ってきて強い忍びに育てるために厳しい訓練をさせ、その途中で子どもが死んでも「弱い奴は死ぬ。仕方のないことだ」と容赦なく言う。仲間が死んでもなんとも思わないし、自分の利になること以外にはやる気を示さない。

まさに外道

って感じなんですよね。

物語的にも、伊賀の家同士の小競り合いで弟を殺された下山平兵衛(鈴木亮平)が、父親に「長男でなければ下人と同じ。下人が死んでもなんとも思わん」と言われて「なんという非道な者たちだ。こんな国は滅びればいい」と祖国を裏切り、お隣の伊勢に行く。
そして伊勢を攻め落とした織田信長の息子信勝に、「伊賀の国のど真ん中に城を建てましょう」という作戦を伝えて伊賀を滅ぼそうとするが・・・実は最初(息子を裏切らせて伊勢の国へ行かせるところ)から全て伊賀のお偉いさんたちの作戦だった!!という感じで

まさに外道

って感じですよね。

史実なのかもしれないんですけど、ここの人たちの血が現代にも受け継がれているかも・・・みたいな、「性格悪い人はみんな伊賀から来た」みたいな印象付けはどうもやりすぎだった感もありましたね。

大野くんの演技けっこういいです

意外にこの、気の抜けた感じだけど実は強い!!!みたいの、ありがちだけど良いですね(笑)
冴羽 獠的なヒーロー像。

戦場で脱いだことないしって言いながら重そうな鎖帷子?鎧?を脱ぐところは笑ってしまったけど。ヤワラちゃんのおじーさんが履いてた鉄下駄を思い出しますね。
(さっきから例えが昭和)

彼は、最初は他の忍者たちと同じように血も涙もない性格をしていましたが、妻であるお国の存在や、平兵衛との命をかけた一騎打ちを通して人の心を取り戻していくんですよね。そこが良い。おちゃらけた演技もしつつ、真剣な演技も出来る。はまり役だったんじゃないかなー、と思います。

もちろん、その死闘の相手である鈴木亮平の演技も素晴らしかったですよ。シーン的にはすごく長い決闘だったけど、その分、その戦いが無門にもたらした物の大きさを示しているって感じがしてよい。

お国は若干浮いてたよね

どこかからさらわれてきたお姫様にしか見えないお国(石原さとみ)が、無門の奥さんだよと急に言われても・・・ボロボロの木造りの小屋で彼女は一体一日何をしているんだろう、とか、一人だけなんでそんなに着物が派手で綺麗(彩度がすごい高い)なんだろう・・・とか若干浮き気味だったんで、美しい人だっていうのは分かるんですけどもう少し周りの雰囲気になじませて欲しかったというかなんというか。。。

最後に、彼女が身を挺して無門を守ろうとする、というのもストーリー上は分からなくもないんですけど、彼女と無門の間にある愛情の度合いというものを測れるエピソードが特になかったので、いまいち感情移入できなかった、っていうのもありますね。

彼女を亡くして、彼女が気にかけていた子どもを無門が救いに行き育てる・・・という流れはすごく良いと思いました。
(そしてその子どもが成長して過去を語るって設定のモノローグも良いですね!)

まとめ

アクションは見応えあり!!!!ですし、大野くんや鈴木亮平の演技もなかなか良いので、興味持ってる人はぜひ観て欲しいなー、という感じ。

段々と重みを帯びていく伊賀忍たちのゲスさも最初はクスクス笑えて楽しいですし。

エンタメとして軽い気持ちで観るのに良い一本ですね(*’ω’*)

 

 


 

 

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日本が舞台の怪獣バトル!映画『パシフィック・リム:アップライジング』ネタバレなし感想

戦いは、ついに〔新世代〕へ―――

2013年に公開された『パシフィック・リム』の続編。芦田愛菜ちゃんが出演しているという理由で観た記憶があります(笑)

芦田愛菜ちゃん以外の記憶がほとんどない状態だったので、今作は劇場スルーの予定でしたが知り合いが「結構面白かった!1を覚えてなくても大丈夫そう!」と言っていたので観に行ってみました・・・!

前作はギレルモ・デル・トロ監督だったのが、今作で別の監督に変わってしまったようですね。(でも一応製作にギレルモさんはいる)

主役のジョン・ボイエガはガンガン来てますね、最近。個人的に彼の『デトロイト』がすごく良かったので期待している俳優さんではあります!

実際に起きた”地獄”。映画『デトロイト』ネタバレ&感想

パンフはこんな感じ。

お値段は34Pで税抜き667円。登場人物だけでなく、イェーガーの説明ページなどもあります!まぁそんなに高くないのでアレですけども、想像していたよりは内容が薄いような・・・

【映画情報】

【原題】Pacific Rim: Uprising
【制作国】アメリカ
【監督/脚本】スティーヴン・S・デナイト
【製作】ギレルモ・デル・トロ、メアリー・ペアレント、ケイル・ボイター
【撮影監督】ダン・ミンデル
【編集】ザック・ステーンバーグ
【衣装デザイン】リズ・ウォルフ
【プロダクションデザイナー】シュテファン・デシャント
【音楽】ローン・バルフェ
【出演([]内は役名)】

  • ジョン・ボイエガ[ジェイク・ペントコスト]

  • スコット・イーストウッド[ネイサン(ネイト)・ランバート]

  • ケイリー・スピーニー[アマーラ・ナマーニ]

  • バーン・ゴーマン[ハーマン・ゴットリーブ]

  • チャーリー・デイ[ニュートン・ガイズラー博士]

  • ジン・ティエン[リーエン・シャオ]

  • アドリア・アルホア[ジュールス・レイズ]

  • 菊地凛子[森マコ]

  • マックス・チャン[マーシャル・クァン]
  • カラン・ブラル[スレシュ]
  • ウェスリー・ウォン[ジナイ]
  • イヴァンナ・サフノ[ヴィクトリア]
  • 新田真剣佑[リョーイチ]

【公開日(日本)】2018年4月13日
【上映時間】111分
【配給】 東宝東和
【映倫区分】G
【前作】パシフィック・リム
【IMDB】6.0/10.0  (およそ27,000人の評価)

【あらすじ】

前作から10年後、平穏を取り戻しはずの地球に進化を遂げたKAIJUが現れたことをきっかけに、新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロットたちの戦いを描く。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.4/5.0

前作は覚えていなくても(おそらく観てなくても)十分観れます!!

地球を襲う怪獣からイェーガー(という名前の巨大ロボ。二人乗り)で守ろう!

という感じが主体の、ストーリーはあってないようなものなので、大画面で怪獣とロボのバトルを観る・・・そんな感じの作品ですね。ちびぞうはロボットものにも怪獣ものにもそこまで愛着やこだわりがあるわけではないので、まっさらライトユーザーな気持ちで観ました。前作の記憶もないしね!

個人的に気になったツッコミどころは、さすがに戦争が終わって10年経っているとはいえ、地球の絶体絶命の危機に出動できる兵士がアメリカの大人二人と訓練兵(子ども)6人?のみというのはさすがにちょっと少なすぎませんか・・・。(他の国にはイェーガーがない設定?)
それから、事態を大変なことにした奴がたった一人でちゃっかり日本入りしていて(普通国際指名手配されて他の国に入れないようにしたりしないの?)、そいつが3体の怪獣をさらに進化させようと放った虫みたいなロボたち???は唐突に出てき過ぎてアレなんなの状態だし。
後半にそろったイェーガーたちもそれぞれ個性があったようなのに、パンフを読むまでその特性がよくわからなかったのも残念だったし、せっかくなら神経が繋がっているパイロットたちの「なぜこの子らがこの機体なのか」みたいなところの掘り下げもあったら嬉しかったけどそういうのもなく、非常に淡々と描かれていた・・・。

それに比べ、中国の女社長の不自然なまでの出張り(活躍)はなんだったのか・・・

まぁ色々言いましたけども。

 

終盤の日本を舞台にした戦いなどは結構テンション上がりましたね。ガンダムもチラっと出てきたので日本リスペクトがよくわかりました。(主演の一人の女の子が”ガラクタからでもロボが作れる”という設定だったので、もしやガンダムをイェーガーにするのでは・・・とか妄想しましたがそんなことはあり得るはずがなかった)
みんなで力を合わせても怪獣に太刀打ち出来ない絶望感とかけっこう好きでしたしね。

ちなみに新田真剣佑は喋ったかな?????くらいの感じでした。

 

最後、次回作を匂わせるような終わり方だったんですけど

もうこのシリーズは良いんじゃないかなぁ・・・

 

 

 


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○○な映画まとめ

アベンジャーズに登場する謎の石たち【インフィニティ・ストーン】とは

どうもー!ちびぞうです!!

インフィニティ・ストーンについて解説してるサイトやブログさんはほかにもあるんですが、「映画食べるゾウ」でもアベンジャーズの記事を充実させたい!!という個人的欲求から、

「なんか色んな色があってややこしいけどなんなん?」

と思われがちベストワン優勝の【インフィニティ・ストーン】についても解説していきたいと思います!

ちなみにこの記事はこちらの記事↓の一部になります。

トリセツ!【映画”アベンジャーズ”世界の歩き方】4/29追記

インフィニティ・ストーンとは

宇宙が誕生する前、6つの特異点が存在した。
そして大爆発が起きて宇宙が誕生した。特異点の残骸は結晶になった。
それが6つのインフィニティ・ストーン。
使用できるのは、並外れた能力を持ったもののみ。石を使えば簡単に全世界を消滅させることができる。
オーブを一時的に共有したものたちもいたが、すぐさま焼き消えてしまった。

こちらは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場したコレクターというキャラが劇中で解説していた台詞。

『アベンジャーズ』の世界には、6つの強力な石(液体状のものもある)が存在していて、それぞれの映画シリーズで悪役たちが悪事に使おうとするのを阻止したりしているんですね~。

ではそれぞれの石について一つずつ書いていきたいと思います。

四次元(コズミック)キューブ

別名 テッセラクト(スペース・ストーン)
青色
立方体、大人の男性が手のひらで掴めるくらいの大きさ
能力 空間を司る。次元と次元を繋ぎ、異なった世界へのワープや物を瞬時に取り出したり等どこでもドア的な力を持つ
初登場 マイティ・ソーのエンドロール後に一瞬映る
持ち主の変遷 「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」
元々はアスガルドにあったものを、ノルウェーで保管していた(経緯は不明)。それを1942年にナチスの秘密化学部隊『ヒドラ』率いるヨハン・シュミット(レッド・スカル)が強奪。のち、シールドが保管
「アベンジャーズ」
セルヴィグ博士を洗脳したロキに奪われた後、アスガルドへ戻る
「マイティ・ソー/バトルロイヤル」
現在は行方知れずだが、ロキが盗んだという説が濃厚

マインド・ストーン

別名 セプター(ロキの杖)
黄色
楕円形?親指の先くらいの大きさ
能力 精神を司る力を持つ。人の心を操ったり洗脳することもできる
初登場 アベンジャーズ。サノスがロキに与えた杖の中に入れられていた
持ち主の変遷 「アベンジャーズ」
サノスがロキに杖として与えたが、のちにシールドに保管される(推察)
「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」
エンドロール中の映像で杖がヒドラに渡っているのが描かれる(おそらくシールド内にヒドラが潜伏していたため)
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」
ヒドラからアベンジャーズが杖を取り返すが、ウルトロンに奪われ杖から石を取り出し、ヴィブラニウムの人造体に埋め込み、そこにジャーヴィスの知能が合わさってヴィジョンが誕生した(ヴィジョンというキャラの額に埋め込まれている状態)

エーテル

別名 (リアリティ・ストーン)
赤色
液状、人の体内に入り込むことも
能力 現実を司る。あらゆる物質をダークマター(暗黒物質)へと変える
初登場 マイティ・ソー/ダーク・ワールド
持ち主の変遷 「マイティ・ソー/ダークワールド」
ソーの祖父ボーと闇の勢力ダークエルフとの戦いでエーテルは消滅したかに思われていたが、実はずっと地中深くに眠らされていた。偶然そこへたどり着いたジェーンの体内へ入り込むも取り出され、アスガルドの兵によって”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”にも登場したコレクターの元へ預けられる
(コレクタールームはGotGで爆破に巻き込まれたため、現在の所在は不明)

オーブ

別名 パワー・ストーン
紫色
楕円形?片手で掴んですっぽり収まるくらいの大きさ
能力 力を司る。長大な破壊の力を持っている。素手で持つだけで肉体が滅びてしまうので、球体の入れ物に封印されている。
初登場 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
持ち主の変遷 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
惑星モラグの遺跡にあったものをラヴェジャーズの仕事で降り立ったピーターが盗む(横取り)。一度はコレクターに保管してもらおうとしたが、店を爆発により倒壊させてしまったので、ザンダー星のノバ軍が保管

アガモットの目

別名 タイム・ストーン
緑色
楕円形?アガモットの目と呼ばれる魔術アイテムに封じられている
能力 時を司る。時間を自由に操ることが出来る。巻き戻したり、進めたり、同じ時間を永遠に繰り返すこともできる
初登場 ドクター・ストレンジ
持ち主の変遷 「ドクター・ストレンジ」
魔術師の修行場であるカマ―・タージに保管されていたが、ドルマムゥから地球を守るためにドクター・ストレンジが使用。現在はドクター・ストレンジが首から下げて守っている

 

以上の5つが、現在確認されているインフィニティ・ストーンですね。
6つめはソウル・ストーンと呼ばれるものでオレンジ色?らしいですが、まだ今のところ出てきていません。
『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』で登場するような気もしますね!(タイトルからして、石が中心となった戦いになりそうですし)

こちらの記事も、本記事と同じく映画が公開されるたびに更新していこうと思います(*’ω’*)

 

 


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画像引用元:http://marvel-movies.wikia.com/

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天才外科医が魔法使いに!?映画『ドクター・ストレンジ』ネタバレ&感想

「マスターでもミスターでもなく、ドクター・ストレンジだ」

MCUシリーズ、14作品目は、天才外科医が魔法使いになっちゃうファンタジーチックな一本。

主演は2010年に始まった海外ドラマの『SHERLOCK(シャーロック)』で一躍人気になった、ベネディクト・カンバーバッチさん!

ヒロインのクリスティーン役には『アバウト・タイム』や『恋とニュースの作り方』などでちびぞうも大好きなレイチェル・マクアダムス

邦題で損してる!?映画『恋とニュースのつくり方』ネタバレ&感想

ドクター・ストレンジの師となる、エンシェント・ワンには『コンスタンティン』『少年は残酷な弓を射る』などでもミステリアスさな演技が魅力的なティルダ・スウィントン

そしてそして、ヴィラン(敵)にはマッツ・ミケルセン!ちびぞうは『偽りなき者』のマッツが大好き!!

本当に豪華ですねーーーーーーー!!!

パンフはこんな感じ。確か特別版だったと思います。

キラキラ虹色の表紙に透明のフィルムが重ねられているデザイン。めくるとこんな感じ。

裏面には魔法陣が浮かび上がる仕様。

53Pで税抜き880円!ドクター・ストレンジの世界に登場する言葉の解説が載っていたり、スペシャルアートワークにカンバーバッチさんのサインが印刷されていたりします!

【映画情報】

【原題】Doctor Strange
【制作国】アメリカ
【監督】スコット・デリクソン
【脚本】ジョン・スペイツ、スコット・デリクソン、C・ロバート・カーギル
【製作】ケビン・ファイギ
【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、スティーヴン・ブルサード、チャールズ・ニューワース、スタン・リー
【撮影監督】ベン・デイヴィス
【プロダクション・デザイン】チャールズ・ウッド
【編集】ワイアット・スミス、サブリナ・プリスコ
【衣装デザイナー】アレクサンドラ・バーン
【視覚効果監修】ステファン・セレッティ
【特殊効果監修】スーザン・ピケット
【音楽】マイケル・ジアッキーノ
【音楽監修】デイヴ・ジョーダン
【出演([]内は役名)】

  • ベネディクト・カンバーバッチ[スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ]

  • ティルダ・スウィントン[エンシェント・ワン]

  • キウェテル・イジョフォー[モルド]

  • ベネディクト・ウォン[ウォン]

  • マッツ・ミケルセン[カエシリウス]

  • クリスティーン・パーマー[レイチェル・マクアダムス]

  • スコット・アドキンス[ルシアン/ストロング・ゼロッツ]

  • マイケル・スタール・バーグ[ニコデマス・ウェスト]

  • ベンジャミン・ブラット[ジョナサン・パングボーン]

【公開日(日本)】2017年1月27日
【上映時間】115分
【配給】 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
【映倫区分】G
【MCU前作】ヒーローたちが仲間割れ!映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ネタバレ&感想
【MCU次作】待ってたよグルート!映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』感想
【IMDB】7.5/10.0  (およそ401,500人の評価)

【あらすじ】

天才的な技術を誇るが傲慢な性格だけが欠点の神経外科医スティーブン・ストレンジは、不慮の事故で両手の機能を失い、築いてきたキャリアの全てが崩壊する。手の治療と失われた人生を取り戻すため、あらゆる手段を模索するストレンジは、やがて神秘に満ちた魔術の力へとたどり着く。魔術の修行に励むストレンジは、強大な敵との戦いに巻き込まれていき、医師として相手を傷つけることに苦悩し、外科医に戻るか最強の魔術師として戦う道に進むかの選択を迫られる。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.0/5.0

一言で言うと・・・

映像がすごい!!!!!!!!

ドクター・ストレンジがエンシェント・ワンの力を信じた時に見せられた世界は、アントマンが原子の世界に入った時の不思議な映像と似ていました・・・。
街が蠢いてどんどん姿を変えていく戦闘シーンも、他の映画では観た事のない新しさがあってすごく!!!楽しいです!!!

ファンタジー好きな人にはオススメ!!

でも

ひとこと余計な事を言うと・・・

カタカナが多い!!!!!!!

多分吹き替えだと何がなんだか分からない!!

おおまかなストーリー

ざっくばらんに説明します!

物理的に地球を守っているアベンジャーズとは別に、超常的な魔術の力で地球を守っている組織Aがあった。
事故で両手の神経が使い物にならなくなってしまった主人公が外科医として復帰するため「下半身不随になった男が歩けるようになった」という噂を元に組織Aの元を訪ねる。

Aを束ねる師匠の元で修業を積み、魔術を使えるようになった主人公は、地球を狙う闇の勢力の力を借りて世界を滅ぼそうとする敵と戦う。

敵は家族を亡くし絶望した男で、かつてAで学んでいた男。Aを裏切り闇の力を使って、人類に永遠の命を授けようとする。
しかし、時を操るという禁忌の魔術を使った主人公によって、闇の勢力のボスを説得され消滅させられる。

敵を倒した後、実は師匠も悪の力を使って長寿を得ていたと知った兄弟子のモルドが闇落ち。
(おそらく次回作の)ヴィランになる。

 

大体こんな感じ。
しかし、全体的にもーーーーーのすごく専門用語(カタカナ)が多いので結構話の理解に時間がかかりましたね。ちびぞうは。
どちらかと言えば字幕で観た方が分かりやすいかもしれません!

専門用語を解説

パンフに載っていたものを参考にしました。

  • マスターズ・オブ・ミスティック・アーツ
    「ミスティック・アーツ」とは<魔術>のことで、古代により伝わる超常的な魔術を修行の末に習得した魔術師の集団のこと。
  • 魔術
    古来より伝わる、異次元にアクセスし強力なパワーを生み出すための技法。術者の呪文と身振りによって発動される。
  • カマ―・タージ
    マスターズ・オブ・ミスティック・アーツの魔術師たちの修行の場。上記した組織Aとはここのこと。
  • ソーサラー・スプリーム
    マスターズ・オブ・ミスティック・アーツのトップに君臨する<至高の魔術師>のこと。
  • エンシェント・ワン
    現在、ソーサラー・スプリームの地位にいる超強い魔術師(ティルダ・スウィントン)。主人公ドクター・ストレンジの師匠。
  • マスター
    魔術を会得したものは「マスター」と呼ばれる。
  • スリング・リング
    指輪状のアイテム。これを嵌めた手で円を描くと時空間に光の出入り口(ゲートウェイ)が開き、どんな場所にも移動できる。
  • レリック(魔法のアイテム)
    棒状の物だったり、靴だったり、マントだったりする様々な魔力を持ったアイテムで、それぞれの魔術師が一つか二つ持って戦いの補助として使う。レリックは自分で選ぶのではなく、アイテムの方から使用者を選ぶのだという。
  • サンクタム・サンクトラム
    初代ソーサラー・スプリームだった神秘的存在アガモットが、闇の勢力から地球を守るために配置した防御ネットワーク。香港・ロンドン・ニューヨークの三か所に存在する。
  • アストラル次元
    あらゆる物質のエネルギーから成り立っている、現実と密接に繋がった異次元。
  • アストラル体
    魔術師が、肉体から魂だけを切り離したようないわゆる(幽体離脱)のような状態になること。アストラル体であればアストラル次元で行動することが出来る。
  • ミラー次元(ミラー・ディメンション)
    こちらも現実と密接に繋がった異次元。この中で戦えば現実に影響が出ることはないが、闇の勢力の力を使えばこの次元の中も自在に操れるようになるらしい。
  • カエシリウス
    かつてカマ―・タージで修業していた魔術師。造反を起こし闇の勢力を呼ぶための組織「ゼロッツ」を作る。
  • ドルマムゥ
    未知なる力に満ちた、暗黒次元(ダークディメンション)を支配する邪悪な存在。カエシリウスが召喚しようとする。
  • カリオストロの書
    時間を操る危険な魔術が掲載された書。カエシリウスによって儀式のページが破られた。
  • アガモットの目
    時空を操る力を持つ石を収めたアイテム。

他にも魔術師の世界由来の専門用語は色々と出てきますが、大体これだけわかってれば楽しめる!!はず!!!

アベンジャーズとの関わり

  • 「アベンジャーズは物理的に地球を守っているが、我々は別次元から地球を守っている」といった感じのセリフが言う
  • エンドロール中にソーが登場。ドクター・ストレンジは地球に危害を及ぼす存在をリストアップして監視しているらしく、ソーの弟ロキもそのリストに載っているという。ソーはいなくなった父オーディンを探すためロキと一緒に地球に来ていて、父が見つかれば大人しく弟を連れて帰るので手伝って欲しいと言う。
  • アガモットの目に入っている時空を操る石というのは【インフィニティ・ストーン】の一つ【タイム・ストーン】

まとめ

自己中心的で高慢な性格をしている主人公が、修行を通して何よりも大切な「我より人」を学び、己の弱さを自覚して強くなろうとする・・・

という流れが

おおまかにアイアンマンとかぶっているんですよね・・・

医者だから頭脳明晰だし・・・社長とキャラかぶりしないかなーとそれが少しだけ心配だったり。だからこそ、社長と「インフィニティ・ウォー」で絡むのが楽しみだったりしますね!!!!

ドクター・ストレンジは修行を経てだいぶ性格的にも成長したのに対して、社長はあんまり自分の性格を省みたりはしてないからなぁ・・・(笑)そこで差が出るかな。

 

あ、役者陣はレイチェル・マクアダムスは今作でも最高にキュートだったし、マッツさんも陰のあるヴィランをばっちり演じていました!

 

最終的に、時を巻き戻す力を使って「ドルマグゥに殺される場面」を永遠に繰り返し、敵の方をうんざりさせる方法がアホっぽくて笑ってしまったけども、この能力ってアベンジャーズでも最強ですね!これ使ったらどんな敵でもどうにでも出来る気もしちゃうんですけど・・・。

禁忌の魔術だからもう使えないのかな。やっぱり。

 

 

あとこれ、言っちゃいけないのかもしれないんですけど、あの動かなくなった両手も

ワカンダの医療技術ならなんとかなるのでは・・・・・(ブラック・パンサー)

 

 


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ヒーローたちが仲間割れ!映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ネタバレ&感想

復讐心がお前を蝕む、彼らを蝕んでいる・・・俺は、終わらせる。

MCUシリーズ、13作目はキャプテン・アメリカ3!

ついにアベンジャーズの内戦ぼっ発ーーーーー!!!

新ヒーローとして、スパイダーマンブラック・パンサーが参戦!

MCUの流れ、どんな順番で観ればいいの?という方はこちらをご参照ください(*’ω’*)

トリセツ!【映画”アベンジャーズ”世界の歩き方】4/29追記

パンフはこんな感じ。

キャップの盾にアイアンマンが映っています!

裏面はこう!二人の対立が強くアピールされているパンフですね!

54Pで税抜き760円!キャップのシリーズの解説、アイアンマンやウィンターソルジャーとの関りの解説のページもあります。さらに劇場パンフレット・日本公開記念付録(非売品)として漫画家の真島ヒロ先生のポスターも入っていました!

あと上で堂々と「スパイダーマン参戦!」とか書いてるけど、このパンフ内のキャスト紹介やインタビューページ、人物相関図にはスパイダーマンの「す」の字もなければトム・ホランドの「と」の字もありません!!完全にシークレットゲスト扱いだったんですね!

【映画情報】

【原題】Captain America: Civil War
【制作国】アメリカ
【監督】アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
【脚本】クリストファー・マルクス、スティーブン・マクフィーリー
【製作】ケビン・ファイギ
【製作総指揮】ネイト・ムーア、パトリシア・ウィッチャー、スタン・リー、ヴィクトリア・アロンソ
【共同製作】ミッチ・ベル
【プロダクション・デザイン】オーウェン・パターソン
【VFXスーパーバイザー】ダン・デレウ
【アクション振付】ジェームズ・ヤング
【スタント・コーディネーター】サム・ハーグレーヴ
【特殊効果スーパーバイザー】ダン・サディック
【編集】ジェフリー・フォード,ACE、マシュー・シュミット
【衣装デザイン】ジュディアナ・マコフスキー
【撮影監督】トレント・オパロック
【音楽】ヘンリー・ジャックマン
【出演([]内は役名)】

  • クリス・エヴァンス[キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース]

  • ロバート・ダウニー・Jr.[アイアンマン/トニー・スターク]

  • スカーレット・ヨハンソン[ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ]

  • セバスチャン・スタン[ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ]

  • アンソニー・マッキー[ファルコン/サム・ウィルソン]

  • ドン・チードル[ウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズ]

  • ジェレミー・レナー[ホークアイ/クリント・バートン]

  • チャドウィック・ボーズマン[ブラックパンサー/ティ・チャラ]

  • ポール・ベタニー[ヴィジョン]

  • エリザベス・オルセン[スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ]

  • ポール・ラッド[アントマン/スコット・ラング]

  • エミリー・バンキャンプ[エージェント13/シャロン・カーター]

  • フランク・グリロ[クロスボーンズ/ブラック・ラムロウ]

  • ウィリアム・ハート[ロス長官]

  • トム・ホランド[スパイダーマン/ピーター・パーカー]
  • ダニエル・ブリュール[ヘルムート・ジモ大佐]
  • マーティン・フリーマン[ロス副司令官]
  • ジョン・カニ[ティ・チャカ]
  • ジョン・スラッテリー[ハワード・スターク]
  • ホープ・デイビス[マリア・スターク]
  • マリサ・トメイ[メイ・パーカー]
  • ケリー・コンドン[フライデー(声)]

【公開日(日本)】2016年4月29日
【上映時間】148分
【配給】ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
【映倫区分】G
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【IMDB】7.8/10.0  (およそ483,250人の評価)

【あらすじ】

人類の平和を守るアベンジャーズは戦いは全世界へと広がるが、その人的・物的被害大きさから、アベンジャーズは国際的な政府組織の管理下に置かれ、無許可での活動を禁じられる。一般市民を危機にさらしてしまったことへの自責の念から、アイアンマンはその指示に従うが、「自らの行動は自らの責任で持つべき」という持論のキャプテン・アメリカは反発。2人の意見はすれ違い、一触即発の緊張感が高まっていく。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレあるよ!)】

☆3.2/5.0

今回は、今までの流れのすべてがここに!!!って感じですね。

『アベンジャーズ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で地球や市民を守ろうとして戦って来たはずの「代償」を払わさせられることになる・・・キャプテン・アメリカのシリーズを通して鍵となるキャラクター「ウィンターソルジャー」が今作でも重要な役割をしています。

今作はメタ的な意味でも歴史的な一本となりました!それはスパイダーマンの参戦
スパイダーマンの映画化権をマーベルではなくソニーが持っていたためMCUにスパイダーマンは参加させられないだろうと誰しも思っていたので(大人の事情ってやつですね~)今作でのスパイダーマン参戦はファンも血反吐を垂らして喜んだことでしょう!!

おおまかなストーリー

1991年、どこぞの雪国の地下施設で洗脳を受けるバッキ―の様子から始ます!
特定の言葉で暗示?をかけられるようだ。任務で何かを取ってくるバッキー。

この時の任務が実は非常に重要だった・・・

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で仲間に入った超能力少女ワンダ(スカーレット・ウィッチ)と空飛ぶ鳥男サム(ファルコン)がアベンジャーズとして活躍しています!ワンダは毒ガスも空中へ拡散させられたりする。すごい!!

 

場面変わって、社長(アイアンマン)が学生たちへ向けた奨学金制度の発表をしている。
無条件かつ非課税で学生の研究プロジェクトに金を出す!ということらしい。
ちなみにこの会で、社長はバーグという装置を使った過去のトラウマを克服するためのセラピーについての説明をしている。その中で、社長自身のトラウマ(両親との最後の夜をこんな風に過ごしたかった・・・という場面)も見せられる。切ない。

参加する予定だったペッパーは来ていない。社長とは別居中のようだ。

その会に国務省の人が参加していて、社長に「ソコヴィアで息子が死んだ」という話をする。
自責の念に駆られる社長。(ソコヴィアとは、アベンジャーズ2でウルトロンの策略により空に浮いた街)

オープニングのキャップの任務でもワカンダの国民が15人も死んだらしく、世間の非難の目がアベンジャーズに集まっている。

国務長官がやってきて、「ソコヴィア協定」にサインしろと言ってくる。この協定には117ヵ国が同意していて、国境もおかまいなしにまるで自警団のように好き放題しているアベンジャーズを国連の監視下に置きたい、という内容だった。サインしないなら引退しろ、と言ってくるので実質選択肢はない!!

ソコヴィア協定賛成派→ヴィジョン、社長、ローディ、ナターシャ
ソコヴィア協定反対派→キャップ、サム
検討中→ワンダ
引退→ホークアイ

ここでまず意見が分かれる。
社長は自責の念にも駆られてるし、ペッパーともアベンジャーズの活動の事でうまく行ってないから歩み寄る意味でもサインしたいらしい。
キャップの方は、活動が国連に制限されて戦うべき場面で戦いに行けなかったりするかもしれない、出動は自分たちで判断すべきだ、と主張。

同時期、ジモという男がヒドラの大佐を拷問して「1991年12月16日の任務報告をしろ」と脅している。このジモという男が今回のヴィラン。

場面は変わりロンドン。キャップの愛した女性、ペギーが亡くなったので葬儀に参加するキャップ。そこで以前住んでいたアパートの隣人でシールドのエージェントだったシャロンがペギーの姪っ子だったことを知るキャップ(ちなみにあとでシャロンとキャップがくっつくよ!)

場面変わってウィーン。ソコヴィア協定についての会議中、ワカンダ国王のスピーチ中に爆弾が爆発。ワカンダ国王は亡くなってしまう。その犯人がウィンターソルジャー(バッキー)だった。

バッキーを捕まえるため個人で動いてしまったキャップ。バッキー、サム、ブラックパンサーと共に政府に捕まってしまう。ブラパンの正体はワカンダの次期国王ティ・チャラだった!

バッキーの精神鑑定をする予定の精神科医にジモが扮して、バッキーを洗脳する言葉で彼を暴走させる。ここでもまた「1991年12月16日の任務報告」を求めるジモ。

脱走したバッキーを追うキャップとサム。
実はジモがバッキーに扮して犯罪を行い、バッキーははめられただけだった、という事実が明らかに。

ウィンターソルジャーはバッキー以外にまだほかにもいる、ジモを止めねばと動き出す三人。そこに助っ人として、アントマンとブラックパンサーが参加。

国連に36時間以内に捕まえろと命じられ、キャップたちを止めようとする社長側にも助っ人のスパイダーマン(学生基金に参加させるという体で近付き勧誘!)と、引退したはずのホークアイが戻ってきて合流。

6:6のアベンジャーズ同士の戦いが始まる!

協定賛成派→社長、ローディ、ヴィジョン、ナターシャ、スパイディ、ブラパン
VS
協定反対派→キャップ、サム、バッキー、ホークアイ、ワンダ、アントマン

結局、ナターシャが最後にキャップ側の手助けをしたことで、キャップとバッキーは旅立ってしまう。

この戦いで、サムのエンジンを狙ったはずのヴィジョンのビームが間違ってローディに当たり後遺症が残るほどの怪我を脊髄に追わせてしまう。「気が散っていたせいだ」と落ち込むヴィジョン。

ラフト刑務所という海の中の刑務所に囚われる協定反対派。

ジモの存在に気付いた社長がサムに謝罪、二人の行き先を政府に知られないようにこっそり聞き出し、一人で出発。しかしその後をこっそりブラパンがつけていた!

 

キャップとバッキーが向かった場所で、社長はとある録画記録を目にする。
それは、1991年12月16日にバッキーがヒドラの任務でハワード夫妻を殺害する・・・という内容だった。
自分の両親をバッキーが殺したと知り激昂する社長。知っていて黙っていたキャップにも怒る。

社長VSバッキー&キャップ

一方、こっそり追いかけて来ていたブラパンは一人でジモを追い詰める。彼はソコヴィアで家族を亡くした、アベンジャーズの戦いの犠牲者だった。ジモは家族の復讐のため、社長に両親の真実を教えることで「アベンジャーズ」を内部からぶち壊そうと計画していた・・・。
全てを打ち明けて自殺しようとした彼をブラパンが「復讐は俺が終わらせる」と止める。

一人ではキャップとバッキーを止められず逃げられてしまう社長。

ラストシーンはキャップからの手紙を読む社長、と、そこに、ラフト刑務所がキャップによって破られた・・・という報告が入って、映画は終わる。

 

エンドロール中に、ワカンダ?と思わしき場所で「洗脳を解く方法が見つかるまで眠りにつくよ」と冷凍されるバッキー。

エンドロール後の映像は、家に帰ったスパイディに新しいアイテムが与えられたよーという場面。

アベンジャーズとの関わり

  • 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でのソコヴィアの戦いが物語の軸になっている
  • 『キャプテン・アメリカ』シリーズに登場するヒドラ、そしてヒドラの暗殺者ウィンターソルジャーが重要キーとなっている
  • キャップたちを捕まえるCIAエージェントは『ブラック・パンサー』に登場するロス捜査官
  • 『アントマン』で知り合ったスコットをサムが勧誘
  • 社長が勧誘したスパイダーマンの流れを汲んで『スパイダーマン:ホーム・カミング』へ繋がっていく
  • エンドロール中にバッキーが眠りにつくのは『ブラック・パンサー』のワカンダ王国
  • ソーとハルクは登場しません!

その他もう色々と多すぎて書ききれない!

良かったところとツッコミポイント

多いので一言で箇条書きにしていく!

  • ヴィジョンが壁ぬけしてくるのが可愛い
  • ヴィジョンがワンダにちょっと好意的なのが可愛い
  • ワンダのためにパプリカ酒を創るヴィジョンが可愛い
  • サムが初めて見たブラック・パンサーに対して「猫が好きなのか?猫みたいな恰好してただろ」っていうのが面白い
  • 飛び立とうとするヘリを素手で押さえるキャップの上腕二頭筋がすんごいことになってる(映画館で観ると特に強調されてるのがわかる)
  • アベンジャーズが6:6で戦うシーン最高に楽しい
  • 引退したと思ってたホークアイが登場して「ゴルフに飽きたのか?」と言われて「18ホール18安打で回った。狙いを外せなくて」って返すシーン最高
  • 戦闘中でもお喋りな、緊張感のない素人まるだしのスパイディ最高
  • アントマン、でかくなったらアントマンじゃないやん!!!(ジャイアントマンってのは駄洒落ですかね?)ずっこい!!!
  • キャップとシャロンがくっついたのを見てニヤニヤするサムとバッキーにほっこり
  • キャップに最後の戦いで「盾を置いて行け、それはお前にふさわしくない。その盾は父が作った盾だ」と言う社長がせつない(;;)

個人的に見つけた力関係(メモ)

  • ワンダ>>>>ヴィジョン>>>|超えられない壁|>>その他のメンバー
  • バッキー=キャップ>>ナターシャ=ホークアイ>>社長(生身)

みんな本気で殺し合ってるわけじゃないと思うしスーツ着てるかどうかも絡んでくるんで曖昧ですけど、この辺ははっきりしてそう。ヴィジョンはマインド・ストーン着けてるので潜在能力は断トツですよね。

ハルクとソーは多分ヴィジョン辺りの強さだと思うんですよねー。

というかやっぱり『X-MEN』世界でもそうだしサイコキネシスは最強の能力なのかな。

全員生身だった場合の強さリストとかも考えるの楽しそうです(笑)

まとめ

今回、ついにアベンジャーズが完全に分裂してしまいます。

途中の戦闘シーンはだいぶ雰囲気が軽かったですけども、

社長の両親をバッキーが(任務とはいえ)殺していたこと、犯罪者になる形でキャップが独断で行動したこと、戦いの結果ローディが後遺症を負ってしまったこと・・・

などなど、結構重いエピソードが満載です。
これはなかなかすぐには修正出来ないのでは?と不安になってしまう。

ちょっとバッキーに重いもの背負わせすぎなので彼は近いうち死んでしまう気がしてならない

この続きはそのまま『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へと続いていくようなので、サノスという宇宙最恐の敵を前に、再びメンバーが団結していくしかない・・・という流れになるんでしょうかね。気になるところです。

さて、MCUおさらいも残り5本!となりました。ここから先はスパイダーマンやドクターストレンジ、ブラックパンサーなど単品作品が続くので、ぶっちゃけここから一気に『インフィニティ・ウォー』まで飛んでしまっても問題ないかもしれません!!!

出来れば全ての作品を観て欲しいですけどね!!!

以上、ちびぞうでした!!

 


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