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新作に向けて復習しよう!映画『ブレードランナー(1982)』ネタバレ&感想

地球に戻ったレプリカントを処分するために―――
ブレードランナー特捜班が創立された。

画像引用元:映画.com

本作は過去に鑑賞済みだったんですが、もはや内容がうろ覚え。

ハリソン・フォードが同一キャラクターを演じるという新作に、ライアン・ゴズリングが出ると聞いて「これは復習せねば!!」となりましたね~。ちなみに観たのはファイナルカットじゃない方のやつです。

いやはや、まさか30年越しに新作が観れるなんて、ファンは嬉しいんだろうな~

前回鑑賞した際のコメントも残っていたので載せたいと思います(*’ω’*)

【映画情報】

【原題】Blade Runner
【制作国】アメリカ
【監督】リドリー・スコット
【脚本】ハンプトン・ファンチャー、デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
【原作】 フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
【製作】マイケル・ディーリー
【製作総指揮】ハンプトン・ファンチャー、ブライアン・ケリー
【編集】テリー・ローリングス
【音楽】バンゲリス
【デザイン】シド・ミード
【出演([]内は役名)】

  • ハリソン・フォード[リック・デッカード]
  • ルトガー・ハウアー[ロイ・バティー]
  • ショーン・ヤング[レイチェル]
  • エドワード・ジェームズ・オルモス[ガフ]
  • ダリル・ハンナ[プリス]
  • ブライアン・ジェームズ[リオン・コワルスキー]
  • ジョアンナ・キャシディ[ゾーラ]
  • M・エメット・ウォルシュ[ブライアント]
  • ウィリアム・サンダーソン[J・F・セバスチャン]
  • ジョー・ターケル[エルドン・タイレル]
  • ジェームズ・ホン[ハンニバル・チュウ(眼球製作者)]
  • モーガン・ポール[ホールデン]

【公開日(日本)】1982年7月10日
【上映時間】116分
【配給】ワーナー・ブラザース
【次作】ブレード・ランナー2049
【IMDB】8.2/10.0  (およそ544,300人の評価)

【あらすじ】

2019年、惑星移住が可能になった未来。レプリカントと呼ばれる人造人間が謀反を起こし、地球に侵入。レプリカント専門の捜査官“ブレードランナー”のデッカードは追跡を開始する。一方、彼は製造元のタイレル社でレイチェルというレプリカントに会い、心を通わせていくが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.6/5.0

2015年(2年前に観た時)の感想

初めて!
ハリソン・フォードをカッコいいと思いました!!

こういう、ロボットにも人間の感情のようなものが芽生える系の話は割と好き。
ラストのロイの選択は、ロボットが人間をも超えるということを示唆しているように感じられて、切なくて感動する反面…怖くもある。この映画が作られた当時はAIが自我を持つということはSFの中だけのお話だったかもしれないけども、今は決して夢物語ではないもんね。
それにしても、この映画に出てくる独特な世界観はベイマックスの”サンフランソーキョー”に影響を与えてそう。

空飛ぶ車だけだね〜
なかなか現実にならないのは。

再鑑賞後の感想

うーん音楽と演技、独特の間がハードボイルド!

芸術的でハイセンスな衣装と背景!そして和洋折衷な不思議な世界観!

1980年代の最新テクノロジーがまさにここに!!!

しかし2年経ったらうろ覚えになってしまうという残念な映画!というよりは、私とは最終的に合わなかったという事なんでしょうね。

レプリカントという存在の人間性を描く作品なのですが、意外にも恋愛色が強いんですよね。そして、なぜかそういうストーリーだという事に気付くのにだいぶ時間がかかるという・・・。

この独特の間や演出傾向は、結構人を選ぶなぁ。と思います。

よだん。

それにしても、以前”攻殻のハリウッド実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』アニメ版との比較と感想”という記事を書いたときに、ゴーストインザシェルについて調べていたら驚く程多くの人が「ブレードランナーまんま」と書いていたんです。

GICを観たときは今作の事をすっかり忘れていたのですが、見返してみると、本当にまんまでしたね・・・。街並みといい。内容も。

ラストのアンドロイドに恋して逃避行をする、なんて展開も攻殻のアニメ版に全く同じような話がありましたもんね・・・。

でも仕方ないんです。攻殻機動隊も、ブレードランナーの原作である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の影響を受けていますから。

ブレードランナーの新作ももう観て来ましたが、あれを観て「攻殻じゃん!」と言う人がいそうで(笑)ややこしい!

どちらも同じように見えますが、アンドロイドは人間のように心を持つのか?その魂の在りかは?という点を元人間であり現アンドロイドになってしまった少佐視点と、人間だがレプリカント(アンドロイド)を殺す仕事をしているデッカード視点で描いている全く別の作品。当然ですけどね。

あっ、似てるな!と思う方はぜひぜひ両方の作品を見返していただきたい!

そして両方の作品の味をそれぞれ楽しんで頂きたい!

 

 

 


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酷評相次ぐ例のEXILE映画『HiGH&LOW THE MOVIE』ネタバレ&感想

共に闘い、共い悲しみ、共に強くなる

いやぁ、普通に生きてたら絶対に観なかったであろうこの映画ですが(笑)

映画仲間が「ハイローの映画があまりにも酷評されてて地味に気になってしまう」と言い出したもんだから大変・・・。酷い映画と聞けば観たくなってしまうのが映画好きの悲しいサガ、ですよね(ですよね?(笑))

勿論、DVDでの鑑賞。ちなみにドラマ版は観ていないです。

おそるおそる観てみました・・・

公式サイトはこちら

【映画情報】

【制作国】日本
【監督】久保茂昭
【脚本】渡辺啓、平沼紀久、TEAM HI-AX
【企画プロデュース】EXILE HIRO
【アクション監督】大内貴仁
【撮影】鯵坂輝国
【照明】平野勝利
【録音】照井康政
【美術】橋本創
【音楽】中野雄太
【音楽プロデューサー】佐藤達郎
【コスチュームプロデューサー】小川哲史
【出演([]内は役名)】

  • AKIRA[琥珀]
  • 青柳翔[九十九]
  • 高野裕之[太田]
  • 岡見勇信[古西]
  • 井浦新[龍也]
  • TAKAHIRO[雨宮雅貴]
  • 登坂広臣[雨宮広斗]
  • 岩田剛典[コブラ]
  • 鈴木伸之[ヤマト]
  • 黒木啓司[ROCKEY]
  • 山田祐貴[村山良樹]
  • 窪田正孝[スモーキー]
  • 林遣都[日向紀久]

キャストが多すぎるのでこちらをどうぞ

【公開日(日本)】2016年7月16日
【上映時間】130分
【配給】松竹
【映倫区分】G
【IMDB】6.1/10.0  (およそ110人の評価)

【あらすじ】

「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」という5つのチームがしのぎを削り、各チームの頭文字をとって「SWORD地区」と呼ばれる荒廃した危険な街。5つのチームが台頭する以前、一帯は伝説のチーム「ムゲン」によって支配されていた。そんなムゲンと、彼らに屈しない雨宮兄弟が激突し、ムゲンは解散してしまうが……。【引用元:映画.com

 

【感想(わりと酷評しているよ!)】

☆2.5/5.0

お、思ったより普通に観れたよ・・・!!

まず、基本の期待値が低すぎたところが良かったかもしれません。

最初に思ったのは

登場人物が多い!!!!

ということ(笑)

まず一番最初に、この映画のさらっとした概要が登場人物紹介と共に数分のミニムービーとして見せられるんですが、ぶっちゃけそこが一番楽しい(笑)

ムゲン、という組織の成り立ち、雨宮兄弟という無敵の二人兄弟とのぶつかり合った後の解散、そしてムゲンが統一していた場所に出てきた5つの組織。

この5つの組織を狙う外国組織やヤクザの存在。

立木さんのハイテンションなナレーションで送られる、この登場人物紹介だけでも100人くらいは出てきます(笑)

覚えきれるわけがないよ・・・!!

そこはDVD鑑賞で良かった。冒頭の人物紹介の部分だけ何度も繰り返し見返しました(笑)

友達が拾ってきてくれた相関図を紹介します。これを見てキャラの多さが分かって頂けるかと。

お気に入りのキャラを見つけることが大事

だと思いますね。この映画は。

ちびぞう的には、組織ではホスト&V系のホワイトラスカルズと、

パルクールっぽいアクションを見せてくれそうなRUDEBOYSが気になったのと、

それからメガネ男子の轟君!!が気になりました(笑)

まぁ高校生には見えないんですけど(笑)

好きなキャラクターを応援出来れば、きっと楽しめます!

何気に見応えのあるアクション

話の筋としては、5つの組織が治めるSWORD地区(組織の頭文字を取ってる)を狙っている海外組織やらヤのつく組織があって、その海外組織が、かつてSWORD地区がムゲンという組織によって治められていた時のトップの男「琥珀」をそそのかしてSWORDをぶっ潰そう!と計画を立てたのが始まり。

琥珀さんは琥珀さんで、仲間が何者かに殺された事件に負い目を感じていた&その犯人に復讐したい、という目的があって海外組織に加担する・・・。という流れになるんですねー。

そして、かつてのムゲンでの仲間であったコブラが率いる山王連合会とも袂を分かつ事になる!!

そいでまぁ、ドラマ版だと互いにいがみ合って抗争を繰り広げていたであろうSWORDが、一丸となって共通の敵と戦う。というのが今回の見せ場かな。

正直、琥珀さんは顔芸がすごくて

お話もとっても臭くて後半はあんまり見られた感じではないんです、が、(笑)

その最後のシーンの一歩手前。

この5つの組織が共闘するシーンのアクションが結構楽しい!!!

見てください。これが日本ですか?まるでマッドマックスですよ!!

アクション監督の大内さんは、るろうに剣心とかでもアクションを担当していた方のようですね!るろうには評判良かったもんなぁー。

ルードボーイズのパルクールとブレイクダンスを合体させたようなアクションは見ていて楽しいですし、画面の至る所で、それこそ500人くらいの人たちが一斉に殺陣をしている!長回しのシーンなんかも地味にあって、かなり見応えあるかと思います。

きっとちゃんと全員に計算された台本があるのかな・・・。適当に殺陣してるだけ、だったらそれはそれですごいですが(笑)

まとめ

物語の内容は、とっても陳腐というか・・・使い古されたヤンキーの友情物語といった感じ。

あと琥珀さんの顔芸がすべてを持っていきます。

ところどころ差し込まれるTAKAHIRO氏のコミカルな演技も(演技と呼んでいいのか憚られるけども)、内臓がかゆかゆかゆかゆ!となります。

それからこれはどうしても言いたいんですけども、話の内容と

血生臭さが比例してないんですよ!

もっと悪役は悪いことしてほしい!!

もっと!女性の悲鳴を!身の毛もよだつような恐ろしい悪行を!!

アクションシーンには血糊が足りない!もっとぶちまけて!腕も折れたり取れたりしていい!

顔もぼこぼこにゆがませて!!!

 

・・・でも、みんなキレイに戦っています・・・。

きっと、この映画を求めている客層がそんなものは必要としていないんだろうな・・・と思いつつ、遠い目になるちびぞう。

この映画を楽しむポイント、それはただ一つ。

お気に入りのキャラクターを見つけること。

それだけです!!!

 

散々色々言いましたが、多分続編も観てしまうだろうし、ドラマ版も借りてきてしまいそうなんだよなぁ・・・(笑)

不思議な魅力を持った一本です。本当に。

どうでも良いけど、ガチで戦う女性だけの組織はないんですか?

 

 


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時速160キロのおバカたち。映画『ボン・ボヤージュ ~家族旅行は大暴走~』ネタバレ&感想

”私が息子を持つなら―――お前のような息子がいいよ”

金沢のミニシアター、”シネモンド”さんに行く機会がありまして、ちょうどいい時間にやってる作品がコレ!でした。

本当はリリー=ローズ・メロディ・デップ(ジョニデの娘)が主演している『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』も気になっていたんですが時間が合わず・・・(笑)

観てはいないんですが『ヒャッハー!』系の作品ということで、肩の力を抜いて鑑賞しました。

公式サイトはこちら

パンフレットはこんな感じ。

B5サイズより少し大きめ?かな?18Pで税込み700円とは若干ペラい!!(笑)

内容は、映画評論家の轟起夫さんとライターの平田真人さんの(兄弟らしい)対談形式のコラムがメイン。マニアックな映画ネタが沢山で、類似映画の紹介もあってかなり楽しい内容になっています(笑)

【映画情報】

【原題】A fond
【制作国】フランス
【監督】二コラ・ブナム
【脚本】フレデリック・ジョルダン、ファブリス・ロジェ=ラカン
【製作】トマ・ラングマン
【編集】オリヴィエ・ミシェット・アルシュロン
【撮影】アントワーヌ・マルトー
【音楽】ミカエル・トルディマン
【美術】ジャン・ジャック・ジェルノル
【出演([]内は役名)】

  • ジョゼ・ガルシア[トム]

  • アンドレ・デュソリエ[ベン]

  • カロリーヌ・ヴィニョ[ジュリア]

  • ジョゼフィーヌ・キャリーズ[リゾン]

  • スティラノ・ルカイエ[ノエ]

  • シャルロット・ガブリ[メロディー]

【公開日(日本)】2017年7月22日
【上映時間】92分
【配給】ギャガ
【映倫区分】G
【IMDB】5.7/10.0  (およそ780人の評価)

【あらすじ】

整形外科医の父トム、妊娠中の母ジュリア、不思議少女な9歳の娘リゾン、活発な7歳の息子ノエのコックス一家は、祖父と一緒にトマ自慢の新車で夏休みのバカンスへ出かける。しかし、最新機能を満載したはずのトム自慢の新車はブレーキが故障しており、制御不能に。高速道路を時速160キロで暴走し、無能な警察官や能天気なカーディーラー、そして後部座席に潜んでいたある人物らを巻き込み、一家を乗せた車内はパニックに陥る。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.0/5.0

クスクスから爆笑まで取り揃えております

ハチャメチャなコメディ映画だということは理解して見始めたものの、どうハチャメチャなのかは観てみるまで分からない玉手箱な感じで鑑賞。

家族でバカンスへ出かけるぞ!!って時にお義父さんが現れちゃって妊婦のママは超不満そう。義父のベンは出かける前からトイレは詰まらせるしフレークは巻き散らかすし、この人ヤバそう感がプンプンです・・・!

父親のトムは真っ赤なジャケット真っ赤な新車真っ赤なスマホと赤が好きな様子。観てる間中ずっと、トムはアイアンマンの社長トニー・スタークにそっくりだし、奥さん役の人はトニーの恋人ペッパー・ポッツにそっくりだなぁと思っていたんですが。

実は意図的にアイアンマンっぽくさせてたんですね!!(笑)だから赤だったのか!!(遅い)

パンフを読んで気付かされましたが、子どもたちのかぶっているマスクがハルクだったりピエロ(ジョーカー?)だったり、愛人の名前がナターシャ(ブラックウィドウ)だったりと、かなりアメコミパロディがいっぱいだったようです。

そんなところまで気が回らないよ!!

いざ出発!という時に水中銃を忘れたという息子のためにトムが家に戻ろうとするんですが、シートベルトが外れない!!仕方なくベルトを伸ばしてくぐるように脱出、するとその瞬間ベルトが「カチッ」と外れる(笑)ものすっごくベッタベタな演出なんですけど、トム役のジョゼ・ガルシアのポカーンとした顔にやられて笑ってしまいました(笑)

そういう意味で大暴走するのね!!

コンピュータ制御されている新車の「メデューサ」が、高速道路で制御不能に!時速160キロから速度が落ちなくなってしまった!!

通り掛けにドアを破壊してしまったBMWの運転手が必死に追いかけてくる、仕事中にハイウェイでパコパコしちゃう男女の警官も追ってきてスピード狂の犯罪者に間違えられそうになるし、義父のベンはガソリンスタンドで迷子の女を勝手に車に乗せてしまう・・・

なんというかもう、90分程度の映画とは思えないくらいの密度でネタが詰め込まれまくり(笑)

ブレーキが効かなくて座席もあったか機能が壊れて熱いしそんな時に、整形外科医であるトムの患者のおばさんから「ボトックス注射で顔が腫れた!!」と電話が・・・

もうとにかくカオス(笑)

原題の意味は「徹底的に」

とことん、徹底的に!という意味通り、ネタもカオスっぷりも、それから車の暴走っぷりにも徹底的にこだわっている監督は、本当に高速を封鎖して160キロで走る車の中で撮影をしたらしい・・・。

観ている間、「これ結構すごい映像なんじゃないか?」と思っていたんだけど、まさか本当に爆走する車の中で撮っているとは!!

なんというか、映像が少し映画というよりドキュメンタリーっぽいというか、画面の粗さと言い、なんとなく本当っぽい感じがしていたんですよね・・・。

それでも、並走する車に子どもたちを窓伝いに移動させるシーンとかあまりにも危険すぎて、本当にやっているとしたら恐ろしすぎ!!!

どうか、そのシーンだけでもCGを使っていて欲しい・・・。

じゃなかったら本当に、監督も出演陣もみんな頭がイカれてますよ!!(良い意味で)

まとめ

頭の中をすっからかんにして鼻水垂らしながら観て笑うのに最適の映画です!!

電子制御された機械の暴走、というのはまさに今私たちが瀕している危機の現れなのでは・・・?という深読みも出来なくもないんですがそれすらアホらしく思えるくらいのおバカ映画(笑)

ハイウェイのシーンはものすごい臨場感と、鬼気迫ったスタントが結構多いので意外にDVDではなくスクリーンで観るのがよいかもしれないですね(笑)

観終わったあと、スッキリとした謎の疲労感に包まれること間違いなし。

 

 


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美しすぎるスパイムービー!映画『アトミック・ブロンド』ネタバレ無し感想

騙す者を騙すのは、愉快だ。

シャーリーズ・セロンのアクション映画と言えば、かつて『イーオン・フラックス』で痛い目を見た経験があり、「今回もきっと駄目だろうな・・・」という気持ちがあって劇場の方ではスルーする予定だったんですが・・・

映画仲間の一人が「面白かった!」とオススメしてくれたので、「どれどれ」と観に行くことにしました。

パンフはこんな感じ。

画像だと分かりにくいんですが、人物以外の部分がメタル感のある光沢紙になっています。スタイリッシュ!!サイズは普通にA4ほど、人物相関図にネタバレがなく、出来ればこちらは鑑賞前に目を通しておくことをオススメしますね!

【映画情報】

【原題】Atomic Blonde
【制作国】アメリカ
【監督】デヴィッド・リーチ
【脚本】カート・ジョンスタット
【原作】アントニー・ジョンストン作、サム・ハート画「The Coldest City」(ONI PRESS)
【プロデューサー】シャーリーズ・セロン、A・J・ディックス、ベス・コノ、ケリー・マコーミック、エリック・ギター、ピーター・シュウェリン
【製作総指揮】ニック・マイヤー、マーク・シェイバーグ、ジョー・ノーズマック、スティーヴン・V・スキャヴェリ、イーサン・スミス、デヴィッド・ギロッド、カート・ジョンスタッド
【撮影監督】ジョナサン・セラ
【プロダクションデザイナー】デヴィッド・ジョイネマン
【編集】エリザベト・ロナルドスドッテイル
【衣装デザイナー】シンディ・エヴァンス
【音楽監修】ジョン・フーリアン
【作曲】タイラー・ベイツ
【出演([]内は役名)】

  • シャーリーズ・セロン[ローレン・ブロートン]

  • ジェームズ・マカヴォイ[デヴィッド・パーシヴァル]

  • エディ・マーサン[スパイグラス]

  • ジョン・グッドマン[エメット・カーツフェルド]

  • トビー・ジョーンズ[エリック・グレイ]

  • ジェームズ・フォークナー[C]
  • ローラン・モラー[アレキサンダー・ブレモヴィッチ]
  • ソフィア・ブテラ[デルフィーヌ・ラサール]

  • ビル・スカルスガルド[メルケル]
  • サム・ハーグレイブ[ジェームズ・ガスコイン]
  • ヨハネス・ヨハンソン[ユーリ・バクティン]
  • ティル・シュヴァイガー[時計屋]

【公開日(日本)】2017年10月20日
【上映時間】115分
【配給】KADOKAWA
【映倫区分】R15+
【IMDB】7.0/10.0  (およそ49,000人の評価)

【あらすじ】

冷戦末期、ベルリンの壁崩壊直前の1989年。西側に極秘情報を流そうとしていたMI6の捜査官が殺され、最高機密の極秘リストが紛失してしまう。リストの奪還と、裏切り者の二重スパイを見つけ出すよう命じられたMI6の諜報員ロレーン・ブロートンは、各国のスパイを相手にリストをめぐる争奪戦を繰り広げる。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.5/5.0

とにかくアクションがスタイリッシュ!

長回しのアクションにも注目!

なんと時間にして7分にも及ぶアクションシーンがあり、すべてワンカットで作られているのだから驚き!

カメラが途切れることのない長回しで緊張感が長続きし、その場の臨場感も凄まじいです。

更に、シャーリーズ・セロンの「ドゴッ!バギッ」という重い音の響くアクション!!

とっても痛そう(笑)

銃だけではなく、肉弾戦で殴り合ったり、背負い投げしたり、家にあるあらゆるものを武器にして戦うなど、とってもスパイっぽい。

イーオン・フラックスの時よりも相当スタイリッシュでカッコいいです(笑)

ロレーン・ブロートンの魅力

それから、オシャレすぎるシャーリーズ・セロンのファッションにも注目。「スパイがこれでは目立ちすぎるのでは?」と思ったりもしますが、それも彼女の自信の現れのようで素敵ですね♪

80年代のデザインをハイセンスに凝縮したようですが、彼女のファッションを真似したい!!と思ってしまいました(笑)

レズビアンっぽい描写も、クールで無口な性格にピッタリ。格好良さを際立てていますねー。男性のゲイが描かれることは多くても、こういう大作映画でビアンが堂々と描かれるのは珍しい気がして、素敵な世界になったものだなぁ(*’ω’*)と・・・。

音楽もオシャレ!

超クールなサウンドトラックの応酬!この楽曲たちがオシャレな画面を更に引き立てます!

大好きなマンソン様の曲もありました!!パンフに曲名一覧が乗っていたので表にしておきます(*’ω’*)

Blue Monday 1988 New Order
Cat People(Putting Out Fire) David Bowie
Fight The Powor Public Enemy
Major Tom(Völlig Losgelöst) Peter Schilling
99 Luftballons Nena
Blue Monday HEALTH
Father Figure George Michael
Kack Zukunft Ausschlag
Der Kommissar After The Fire
As Time Goes By Michael Parnell
Cities In Dust Siouxsie And The Banshees
The Politics of Dancing Re-Flex
Voices Carry ‘Til Tuesday
Stigmata Marilyn Manson and Tyler Bates
Behind The Wheel Depeche Mode
I Ran(So far away) A Floks of Seagulls
99 Luftballons Kaleida
London Calling The Clash
Fastidious Horses Vladimir Vysotsky
Under Pressure Queen & David Bowie

まとめ

お話に関しては、事前に仲間に教わっていた通り、少し分かりづらい点がありました。特に最大のネタバレ部分を楽しめるかどうかは、人物相関図や組織の名前、誰がどこの組織に属しているかを把握しているかどうかにかかっていると思います。

それから、時代背景。

ベルリンの壁崩壊の時代のお話なので、その当時の事について少しでも頭に入れておくとより物語に入り込んで楽しむことが出来ると思います(*’ω’*)

まぁ、何も考えずに気楽に楽しめるアクション大作とは違うと思いますが、アクションの楽しさ、キャラクターの魅力、映像や音楽のハイセンスさを見るときっとファンも多いはず。

これはきっといつか続編が出るだろう・・・!と予測することが出来ます!

これから劇場で観るよという方はぜひパンフレットをお買い上げいただいて、人物相関図を軽く頭に入れてから観るのがオススメ。そこにネタバレはないので、安心して見れると思いますよ!

ちびぞうでした(*’ω’*)
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か行

ケビン・コスナー×ガル・ガドット主演!映画『クリミナル 二人の記憶を持つ男』ネタバレ&感想

世界を救うタイムリミットは記憶が消えるまでの48時間。

【画像引用元:映画.com】

映画をレンタルする時は5本で千円のセット借りをするのがビデオ時代からの我が家のお決まり。最新作は3泊4日になってしまうので、準新作に落ちたものを5点、選んでいます。

めぼしい映画があまり目に付かず「あーあと一本で五本なのになー」という時に見つけたのが今作。

非常に地雷臭の漂う今作ですが、地味に俳優が豪華!!

ケヴィン・コスナーや、トミー・リー・ジョーンズゲイリー・オールドマンまで!

おそらく『ワンダーウーマン』ガル・ガドットの人気の波に乗って上陸したんでしょう。(私のお目当てはトミー・リー・ジョーンズ)

【映画情報】

【原題】Criminal
【制作国】イギリス、アメリカ
【監督】アリエル・ブロメン
【脚本】ダグラス・クック、デビッド・ワイズバーグ
【製作】マット・オトゥール、マーク・ギル、クリスタ・キャンベル、J・C・スピンク、ジェイク・ワイナー
【製作総指揮】ボアズ・デビッドソン、ジョン・トンプソン、クリスティーン・オタール、アビ・ラーナー、トレバー・ショート、ラティ・グロブマン、ダグラス・アーバンスキー、ジェイソン・ブルーム、ケビン・キング・テンプルトン
【共同製作総指揮】サミュエル・ハディダ、ビクター・ハディダ
【共同製作】ポール・リッチー
【撮影】デイナ・ゴンザレス
【美術】ジョン・ヘンソン
【衣装】ジル・テイラー
【編集】ダニー・ラフィク
【音楽】ブライアン・タイラー、キース・パワー
【声の出演([]内は役名)】

  • ケヴィン・コスナー[ジェリコ・スチュワート]
  • ゲイリー・オールドマン[クウェイカー・ウェルズ]
  • トミー・リー・ジョーンズ[フランクス医師]
  • ガル・ガドット[ジル・ポープ]
  • ライアン・レイノルズ[ビル・ポープ]
  • アリス・イブ[マルタ・リンチ]
  • マイケル・ピット[ヤン・ストローク/ダッチマン]
  • アマウリー・ノラスコ[エステバン・ルイザ]
  • ジョルディ・モリャ[ハビエル・ハイムダール]
  • アンチュ・トラウェ[エルサ]

【公開日(日本)】2017年2月25日
【上映時間】113分
【配給】KADOKAWA
【IMDB】6.3/10.0  (およそ43,000人の評価)

【あらすじ】

米軍の核ミサイルをも遠隔操作可能なプログラムを開発した謎のハッカー「ダッチマン」の居場所を知る唯一の人物で、CIAのエージェントのビリーが任務中に死亡した。「ダッチマン」の脅威から世界の危機を救う最後の手段として、ビリーの記憶を他人の脳内への移植する手術が検討され、その移植相手として死刑囚ジェリコ・スチュアートが選ばれた。ジェリコは凶悪犯である自分自身と、脳内に移植されたCIAエージェントのビリーというまったく逆の2つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていく。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.3/5.0

思った通りだったんです!!(笑)

何が思った通りだったかと言うと、「これは面白くないかもしれない」という不安が的中したということですね・・・。

特筆すること浮かびません

俳優陣は豪華すぎるくらい豪華なのに(上で言った以外にライアン・レイノルズも出ているし)、脚本が・・・なんというか。ありきたりと言うか。陳腐というか。

CIAエージェントの記憶を埋め込まれた囚人が、そのエージェントの自宅に行って奥さんと子どもに会う。そしてエージェントの記憶を語り出して、「俺だよ、お前の夫だよ」みたいな展開はありがちすぎますよね・・・。

別人なんだけど、夫の記憶を持っているこの人は何なの・・・!?という奥さんの葛藤も特になく、彼はそのまま子どもとの信頼関係を築いていきます。

そこまで来たらもう、囚人の方の気持ち的にも「この子は俺の子だ」と思うようになって絆を深めていく流れもお約束じゃないですか!

まとめ

素材は良いのに上手く調理できなかった作品。そんな感じがします。

こんな言い方をするとアレですが、お約束の流れの感じとかがどうも、セガール映画を観ているかのようで・・・。

個人的にはもう少し、トミー・リー・ジョーンズの活躍が観たかったなぁ。

あ、ガル・ガドットは相変わらず美しくてグッド!でしたよ(*´∀`*)

 

 


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さ行

1st蜘蛛男を知ろう第二弾!『スパイダーマン2』ネタバレ&感想

スパイダーマンにはもうならない…2度と

初めてのスパイダーマン実写映画化、その第二弾!

アベンジャーズに新登場した三代目スパイディに惚れちゃった方はぜひ、初代の作品も観直そう!のコーナーですねー!

トビー・マグワイヤ扮するピーター・パーカーと、キルスティン・ダンスト扮するMJの恋模様が今回もうワンステップ進んだ形で描かれます!

アルフレッド・モリーナ扮するヴィラン『ドック・オク』とのバトルシーンも見ものです!!

【映画情報】

【原題】Spider-Man 2
【制作国】アメリカ
【監督】サム・ライミ
【脚本】アルヴィン・サージェント
【原案】アルフレッド・ガフ、マイケル・シェイボン、マイルズ・ミラー
【製作】アビ・アラド、ローラ・ジスキン
【製作総指揮】ジョセフ・M・カラッシオロ、スタン・リー
【撮影】ビル・ポープ
【美術】ニール・スピサック
【音楽】ダニー・エルフマン
【出演([]内は役名)】

  • トビー・マグワイヤ[ピーター・パーカー/スパイダーマン]
  • キルスティン・ダンスト[メリー・ジェーン・ワトソン]
  • アルフレッド・モリーナ[オットー・オクタビアス/ドック・オク]
  • ジェームズ・フランコ[ハリー・オズボーン]
  • ローズマリー・ハリス[メイ・パーカー]
  • J.K.シモンズ[J・ジョナ・ジェイムソン]
  • ディラン・ベイカー[カート・コナーズ博士]
  • ビル・ナン[ロビー・ロバートソン]
  • テッド・ライミ[ホフマン]
  • エリザベス・バンクス[ミス・ブラント]
  • ブルース・キャンベル[門番]
  • ウィレム・デフォー[ノーマン・オズボーン]

【公開日(日本)】2004年7月10日
【上映時間】127分
【配給】ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメント
【前作】スパイディの成り立ちが分かる!映画『スパイダーマン』ネタバレ&感想
【次作】『スパイダーマン3』
【IMDB】7.3/10.0  (およそ451,000人の評価)

【あらすじ】

大学やアルバイトに加え、スパイダーマンとして闘うピーターは、憧れのメリー・ジェーンとすれ違うばかり。スパイダーマンへの復讐を誓う親友のハリーともうまくゆかず、人間関係に悩む。そんな時、優秀な科学者であるDr.オクタビウスに会うが、彼は実験中の事故で凶暴な怪人ドック・オクに変身してしまう。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.7/5.0

1では、スパイダーマンの成り立ちをよく知ることが出来ました。

今作は、スパイダーマンがスパイダーマンとして生きていく上での葛藤が描かれ、さらに親友であるハリーとの確執が深まっていき、次作でようやく激突するのかな!?という伏線としての物語にもなっています。

若干のツッコミどころもある

例えば、MJとの関係。前回、良い感じで終わったと思われた二人ですが、いつの間にか別れて親友としてのポジションに収まっています。しかもMJは新しい恋人と婚約・・・もうすごいテンポ早い!!

スパイダーマンやってたら彼女に危険が及ぶし離れていた方がいいよね!と思う気持ちも分かるんですが、それならその葛藤が生まれ始めて別れちゃうところも観たかった!!

それから、クライマックスの暴走電車を止めた後のシーン。スパイディのマスクが取れて顔が乗客にモロバレになっています。「私たちは決して口外しないよ」みたいな空気が漂っていたんですが・・・いやいや一人ぐらいは絶対話しちゃう人いるって!!今ならインスタ上げちゃうって!

スパイディの能力が突如失われてしまうのも、説明不足感が否めないですね。精神的な物が原因だったのか、それとも・・・結局そこのところの謎は分からずじまいで。

という・・・まぁ些細と言えば些細なところが少し、気になってしまいましたかね。

アクションシーンが楽しい

前回のグリーンゴブリンよりも、ヴィラン(敵役)であるドット・オクが現実にあり得そうな見た目になっているのも世界観に入り込みやすくて良いですし、そのタコのような足を巧みに使いスパイダーマンと電車の上や横に張り付いて戦うシーンは、重力どこいった!って感じで最高に楽しいです!

そしてクライマックスの電車を止めるシーンも、当時CMで散々見たような気がしますがやっぱりハラハラさせられますねー!

サム・ライミ監督の見せ場

ホラー映画で有名なサム・ライミ監督の一番の見せ場として個人的にお気に入りなのは、ドット・オクが悪に染まって研究員を襲ってしまうシーン!

大暴れする様子がものすごくホラー的な見せ方をしていて、どのシーンよりもあそこが一番観ていて怖かったですね!流石サム・ライミさん!!という感じがしました(*´∀`*)

まとめ

2作目ですが、面白さは1より上がっている気がします!
2004年、十年前とは思えぬアクションシーンは必見ですし、ヒロインであるMJはあまり評判良くないですが私的にはとても綺麗で可愛くて・・・大満足です。

ジェームズ・フランコ扮するハリーが、ついにスパイディの正体を知ってしまって・・・次作で彼は父の仇をうつため第二のグリーンゴブリンとなってしまうのか!?という引きもすごく気になる感じで終わっていました・・・。

スパイダーマン好きにはきっと満足できる一本になっていると思います!

このまま3も楽しめると良いなぁ!

 

 


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DC版アベンジャーズである『ジャスティスリーグ』が始まるということで、後から急いで追いかけることになるなら、今のうちに観ておこう!と思い立って劇場へ向かいました。

監督は『モンスター』のパティ・ジェンキンス監督、製作に私の好きなザック・スナイダーも関わっています!!

パンフはこんな感じ。

神々しい!!衣装もかっこいいし、ダイアナの魅力を前面に押し出した表紙です・・・(*^ω^*)

大体ヒーローもののパンフは大きめ縦長でキラキラしてますね!34Pで税込760円!若干豪華で若干安め。

ワンダーウーマンの成り立ちや他ヒーローとの関係性が詳しく載っていたり、ページ下部のほそーい部分にまで豆知識が載っていて楽しいパンフです^^

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今までのスパイダーマンよりももっと年齢を若く設定し、高校生としてのピーター・パーカーがどのようにヒーローになっていくのかを身近な目線で堪能出来るのが本作の魅力。

私もやっとこさ劇場で観る事が出来ましたー!

パンフはこんな感じ

A4より少し大きめサイズで46P税抜き760円はやっぱり豪華め。もう一つ、豪華版のようなものが出ていたようなのですがそちらは売り切れでした。残念。

キャストやスタッフさんへのインタビューも豊富で、監督の全て生身で撮れるように”リアルにこだわった”アクションシーンへについての記事も面白かったです。