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生物DIY『World for Two』攻略レポ1-3

こんにちは、こんばんは、ちびぞう(@cbz_ewe)です。

美しい世界と音楽に包まれて生物を創っていく(アドベンチャーではなくシュミレーション?パズル?)ちょっとジャンルにあてはめるのが難しいこのゲーム。

ようやくシステムとかが分かってきましたね!

前回の攻略レポはこちら↓

https://www.elephant-eats.jp/8705

アメーバと原始生命体のDNAを掛け合わせる

博士に話を聞きに行くと、

博士「生物のDNAを持っているな。では右の装置に生物のDNAと、装置で創った人工DNAを使ってみてくれ。もし人工DNAを持っていないなら、DNA生成装置で創るとよいぞ」

と言われます。生物が消えたことに関してはコメントしてくれませんね・・・。

前回アメーバを創った装置に、アメーバとアメーバを入れてみました。

結果はアメーバ。

アメーバ×アメーバ=アメーバのようです。

では、今度はアメーバと原始生命体のDNAを掛け合わせてみようと思います。

こんな感じで

すると、【ピカイア】の創造に成功!!!!

アメーバ×原始生命体DNA=ピカイア

(このへんあとで一覧にします)

第二の生物の創造にも成功しました!博士に伝えに行きましょう!

と出るので伝えに行きます。

博士「また成功だ!すごい!すごいぞ!よし、その調子でどんどん生物を創造してくれ!
施設の装置は自由に使ってくれて大丈夫だ。私は新たな生物について調査を進めてみる。わからないことがあれば私に話しかけてみてくれ」

博士に再び話しかけると、いくつかの項目について説明してもらえます。

博士に聞けること一覧

  1. 沼地の生態
  2. 自然エネルギー
  3. DNAの組み合わせ
  4. 装置について
  5. 生物リスト
  6. 移動

とあります。まずは一番上から聞いていきます。

沼地の生態

「沼地は主に魚類の生物が生息できそうだ。
ピカイアに魚類のDNAを組み合わせてみたらどうだろうか。
また海に関するDNAを組み合わせてもいいかもしれんな。」

自然エネルギー

「採取できる自然エネルギーは環境によって異なるようだ。
装置を起動する際は環境に合わせた色の星の火が必要になるだろう」

DNAの組み合わせ

「人工DNA同士の組み合わせで生まれる生物はアメーバのみだろう。
新しい生物を創る時は必ず生物のDNA人工DNAを組み合わせてみてくれ。
また同じ生物のDNA同士を組み合わせるとその生物が生まれてくるようだ。
しかし別々の生物のDNAを組み合わせても何も生まれてこない
生命とは不思議なものだな」

装置について

ここには三つの装置が備えてある。
左側から、アイテム生成装置・DNA生成装置・生物創造装置の三つだ。
もし必要なアイテム・人工DNAがなければ装置のレベルをあげてみると良いぞ

生物リスト

「君には生物一覧を確認できる機能を搭載しておいた。
創った生物・進化系統・現在の生息数の確認ができる。
メニューにある”BOOK”から使用してくれ」

移動

一度行った事のある場所に瞬時に移動ができる機能を搭載しておいた。
メニューにある「MOVE」から使用できるぞ

アイテム生成装置とはこれ

調べてみると、【アイテム生成装置Lv1】と出ています。

アイテム生成をタップすると・・・

【青の自然エネルギー10個】で【青の星の火が1つ】作れる、ということのようです。
そしておそらく装置のレベルアップも青の自然エネルギー10個でできるということなんでしょう!!

というわけで自然エネルギーをまた集めて来たいと思います!

というところで、今回は終わっていきたいと思います。
少し長くなってしまいましたがここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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生物DIY『World for Two』攻略レポ1-2

どうもこんにちはーーーーー ちびぞう(@cbz_ewe)でっす!

前回の記事に引き続き(と言ってもめちゃくちゃ久しぶりですが)、わーるどふぉーとぅーのレポを書いていきたいと思います!!!

前回のラストで人工DNAを二つ創りました。今回はそれを使って最初の生命を創るところからです!

博士に話しかける

人工DNAを二つ創ったら、博士に話しかけます。

博士「うむ、人工DNAを2つもっているな。では、次は人工DNAを使って生物を創ろう。右にでかい装置があるのは知っているな。君もそこから産まれてきたんだ。
このでかい装置は手前にあるコンピュータから操作する事ができる。この装置に人工DNAを使って生物を創ってみよう」

攻略

①最初の生物を創ろう

研究室の一番右側に大きな装置がありますよね。ガラスの柱二本みたいなやつ。そこで生物を創ることができます!!

ちなみに人工DNAというのはこれ。

これは【原始生命体のDNA】です。

左右の四角をタップするとどのDNAを使うか選択できるので、作ったばかりの人工DNAを両方に入れて【創造】ボタンをタップ!とってもお手軽!

できました!!

第一となる生物の創造に成功しました!【アメーバ】です!!!

アンドロイド「博士に伝えにいきましょう。きっと喜んでくれるはずです」

②博士に報告する

博士「やった!やったぞ!生命の創造に成功だ!!君のおかげだ!本当にありがとう!
だが生物が今の環境に適応できるかはまだわからない・・・。生物は外へ送っておいたので様子をみてきてくれないか。」

おそらく外の沼地に作ったばかりのアメーバが放たれていると思いますので、様子を見に行きます。すると、アンドロイドが去ったあとで博士の独白が見れます。

博士「すまない・・・。私の嘘を許しておくれ・・・。
本当の事を話すと君は人間を愚かだと思うかもしれない・・・。
しかしそのような人間ばかりではない・・・。
君には分け隔てなく人間を知っていってほしい・・・。
君は人類の希望なのだからな・・・。

おっとー!?!?ここでちょっと意味深な推理要素が出てきますね。ストーリーの裏側を想像するのが楽しいやつ!

果たして博士の嘘とは一体どこからなのか・・・。

③アメーバの様子を見に行く

アメーバって視認できるの!?と思いつつ沼地の様子を見に行くと・・・

う、浮いとるぅううーーー!!!!

ということでね。普通に空中を泳いでいるアメーバをタップ。

アンドロイド「生命は生命活動を行っています。博士に伝えに行きましょう」

と表示されるので、戻ります。途中で装置から自然エネルギーが生成されているので、ゲットしていきます。どうやらこれは時間経過で自然に造られていくようです。

④博士に報告する

再び博士に報告します。

博士「おぉ、生物は無事だったか!なるほど・・・新しい生物は今の環境に適応できているのか・・・。まるで世代交代だな・・・進化の為にはそれも必要か・・・おっと独り言をつぶやいてしまっていたな。
よし、この調子で次の生物を創ろう!
まずはDNAが必要となるのだが、先ほどの生物からDNAを採取できるはずだ。生物から一つDNAを採取してきてくれないか」

⑤生物のDNAを採取する

沼地に戻ると作ったばかりのアメーバが浮いています。タップしてみるとこんなメッセージが出ます。

アンドロイド「生物のDNAを採取するにはDNA構造を理解する必要がありそうです。正しいDNA構造を見つけて結合してみましょう

ちょっとしたパズルゲームのようなものが開きます。このアメーバのDNA構造で正しい組み合わせを見つけましょう。ということらしい。

下の部分は動かないので、上の部分をスライドさせて下とマッチするものを探します。右下に並んでいる色の組み合わせがヒントになっているので、この画像の組み合わせで正解なのは「左下が青、真ん中上が青、右下が赤」

合致しました!アメーバの上にハートマークのゲージが出るのでタップ。

【アメーバのDNA】をゲット!!!

採取するごとにハートマークのゲージが減っていき、三回採取するとアメーバは消えてしまいます。

アンドロイド「生物が消えてしまいました。どこへ行ったのでしょうか?」

多分死んじゃったんだよね・・・。なんとなくですが二回だけ採取して残しておいてあげたいって気持ちになる・・・。

さて、では気を取り直して(笑)ゲットしたDNAを持って博士の元へ戻ろうと思います。

と、いうところで次回へ続くー!!!

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生物DIY『World for Two』攻略レポ1-1

どうもこんにちは!!ちびぞうです!

本日は、今実況プレイ中のスマホゲーム「World for Two」の攻略レポを書いていきたいと思います!無料で遊べるよ!

今回はスマホゲームを配信できるアプリ「ミラティブ」で配信したものをアップしてます。

ちびぞうの実況動画はこちら↓

世界観

大災害により生物が死滅してしまった世界で、一人の博士(生き残り?)が作ったアンドロイド。そのアンドロイドが、プレイヤーが操るキャラクターとなります。

博士はこの世界に再び生命を蘇らせようとしていて、そのお手伝いをして欲しいとアンドロイドに頼みます。

あなたはアンドロイドを操り、博士の説明を聞きながらDNDを掛け合わせ、生命を創り出していきます。

システム

ジャンルで言うとアドベンチャーなのかな?

研究室の外で採取できる自然エネルギーを使って人工DNAを作り、それらを掛け合わせて生命を作っていくという感じ。

そしてその作った生命から新たなDNAを採取し、また人工DNAと掛け合わせ行く・・・。

どの生物とどの人工DNAを掛け合わせるかを予想して、色々試していきながら図鑑を埋めていく・・・というシステム。

アドベンチャーというよりパズルっぽさの方が強いかな?

攻略

①オープニング

装置からアンドロイドが誕生!まずは博士の話を聞きましょう。

博士「やったぞ!アンドロイドを創る事に成功した!これで次の研究へ進む事ができるぞ!おっと、すまない。つい興奮してしまった。私はこの研究所で生命について研究をしている者だ。そして君を創ったのも私だ。さっそくで悪いが頼み事をきいてほしい。外に行って装置から自然エネルギーを取ってきて欲しい。外に行くには左にあるエレベーターを使ってくれ。ではよろしく頼むよ」

アンドロイド「私はこの方によって創られたアンドロイド。この方はなぜ私を創ったのでしょうか。ひとます言われた通り外へ装置を探しに行きましょう」

②自然エネルギーをゲットする

研究所の左にエレベーターがあるので、そこから外へ向かいます。

外に出るとそこは『沼地』と呼ばれる場所。

ここでは生体反応は感じられないようです。

画質がアレなのでわかりにくいかもしれませんが、こちらが装置。

アンドロイド「あの方が言っていた装置とはこれの事でしょうか。しかし何も反応がありませんね。一度戻ってあの方に伝えてみましょう」

ということで、一旦博士の元へ戻ります。

博士「ん?どうした?装置はあったけど反応がないのか、それは困ったな・・・」

すると、博士が「星の火(青)」のアイテムをくれます。

これを装置に使います!

星の火を使うと青い火が灯り、装置が浮かび上がります。火の回りに青い自然エネルギーが出てくるのでそれを採取しましょう!全部で8個手に入れられます!

エレベーターの左右に装置は二つありますが、片方は星の火がないので起動できません。

装置以外にも色々とタップできます。過去の文明を思わせる建造物の成れの果てとか、あと毒素が検出される植物とかあります。大災害後に毒素が蔓延して、生物が生きられない世界になってしまった・・・ということなんでしょうかね。

ちなみに外では、探索する時間に応じて時間が経過し、背景が夜になったり朝になったりしていきます。めっちゃ綺麗なのでそこも楽しんでもらいたい!!

マップの一番左まで行くと別のマップに繋がっている感じがしますが、「博士に相談なく遠くへいくのはやめておきましょう」と出て進む事ができません。とりあえず自然エネルギーを持って博士のところへ戻ります。

③人工DNAを二つ創ろう

博士「おぉ!無事に自然エネルギーを取ってきてくれたか!ありがとう!いきなり頼み事をしてしまってすまない。先に確かめたい事があってな。そういえばなぜ君を創ったか話してなかったな。
・・・・・・・
信じられないかもしれないがこの世界は死に向かっている。
だいぶ昔の話だが、ある日突然大洪水が発生し、あらゆる生物が次々に死んでいった。
私は運良く生き延びる事ができたが、おそらく人間の生き残りは私が最後の一人だろう。
私はこの世界が好きでな、世界を救うべく新たな生命を創ろうとしている所だ。
しかし私一人では色々限界がきてな、そこで君を創ったんだ。
私と君の二人で、この世界を救おうじゃないか!なんてな、はは。
それじゃあ、さっそく生命創りに取り掛かろう。
まずは左にある装置に自然エネルギーを使って人工DNAを二つ創ってくれ。

アンドロイド「(大洪水ですか。生体反応がなかったのはそのせいですね。この方はたった一人で世界を救おうとしている。私はこの方の助けにならないといけない。なぜかわかりませんが、そんな気がします)
私にできる事はやってみましょう」

ということで、左側にある緑のボトルが二つ並んでる装置をタップしにいきます。

すると、【DNA生成装置Lv1】と表示されているので、【DNA生成】をタップ。次の画面に【原始生命体のDNA】とあるのでそれをタップ。

右上に持っている青い生命エネルギーの数が表示されています。
原始生命体のDNAは自然エネルギー1つで生成できます。

できました!これが原始生命体のDNA!!!

これを二つ創ったら、博士に話しかけにいきましょう!

と、いうところで次回の記事に続いていきたいと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!!

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あ行

量子の世界から母を救い出せ!映画『アントマン&ワスプ』ネタバレ&感想

最小にして最強!!

待ちに待ったアントマンの新作ですよ!!!!MCU(マーベル・シネマティックユニバース)シリーズ前作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でショックを受けたファンの傷はここで癒してもらえるのか・・・!

ネタバレ注意!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』メンバーの運命の行方は!?

ちなみに、今作は1で登場したホープというヒロインが、新女性ヒーロー「ワスプ」として登場予定!!と言ってもアントマン自体の一作目である『アントマン』は未見でも良さそうらしいです。

体長1.5センチのヒーロー!映画『アントマン』ネタバレ&感想

パンフはこんな感じ。やっぱりマーベルは豪華。

スタイリッシュでかっこいいですね。右下のロゴのところに小さくアントマンとワスプがいるのも可愛らしいです(笑)48Pで、人物相関図やこれまでのストーリーが丁寧に乗っています!アートワークをデザインしたポストカードが4枚入っています!嬉しい!税抜き815円♪

(なぜかマイケル・ダグラスの写真だけが載ってないのが不思議・・・なぜ・・・)

【映画情報】

【原題】Ant-Man and the Wasp
【制作国】アメリカ
【監督】ペイトン・リード
【脚本】クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ、ポール・ラッド、アンドリュー・バレル、ガブリエル・フェラーリ
【製作】ケヴィン・ファイギ、スティーヴン・ブルサール
【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、チャールズ・ニューワース、スタン・リー
【共同製作】ミッチ・ベル
【撮影監督】ダンテ・スピノッティ
【プロダクション・デザイナー】シェパード・フランケル
【編集】ダン・レ―ベンタール、クレイグ・ウッド
【衣装デザイナー】ルイーズ・フログリー
【視覚効果監修】ステファン・セレッティ
【ビジュアル開発監修】アンディ・パーク
【音楽】クリストフ・ベッグ
【音楽監修】デイヴ・ジョーダン
【キャスティング】サラー・ハリー・フィン
【出演([]内は役名)】

  • ポール・ラッド[スコット・ラング/アントマン]
  • エヴァンジェリン・リリー[ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ]
  • マイケル・ペーニャ[ルイス]
  • ウォルトン・ゴギンズ[ソニー・バーチ]
  • ハンナ・ジョン・カメン[エイヴァ/ゴースト]
  • ミシェル・ファイファー[ジャネット・ヴァン・ダイン]
  • ローレンス・フィッシュバーン[ビル・フォスター]
  • マイケル・ダグラス[ハンク・ピム博士]

【公開日(日本)】2018年8月31日
【上映時間】118分
【配給】ディズニー
【映倫区分】G
【アントマン前作】体長1.5センチのヒーロー!映画『アントマン』ネタバレ&感想
【MCU前作】ネタバレ注意!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』メンバーの運命の行方は!?
【MCU次作】キャプテン・マーベル
【IMDB】7.3/10.0  (およそ121,000人の評価)

【あらすじ】

元泥棒でバツイチのヒーロー、アントマンことスコット・ラングは、2年前にアベンジャーズの戦いに参加したことがきっかけで、いまはFBIの監視下に置かれ、自宅軟禁の日々を送っていた。あと3日でFBIの監視から解放されるという日、スコットの前に、アントマンのスーツの開発者であるハンク・ピム博士と、博士の娘のホープ・ヴァン・ダインが現れ、2人が極秘に進めていたある計画に協力するよう要請される。そんな彼らの前に、ピム博士の研究技術を狙い、壁をすり抜ける謎の敵ゴーストが現れ……。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!!)】

☆3.2/5.0

やっぱり安定の面白さ・・・!ミシェル・ファイファーが綺麗すぎるところとか小さくなりすぎて到達する量子世界の事がよくわかんなかったりするところをかるーくスルーすれば、コメディタッチでアクションが軽快で映像の面白みはアベンジャーズ中で一、二を争いますし見どころたっぷりなのです!!!

前作は観なくてOK?

ストーリー的にはそこまで1を引きずっていないのでそんなに困るってほど困ることはありません。敵キャラも今作初登場のゴーストですしね!!

しかし!!!ちびぞう的には、キャラクターの背景やスーツの設定が深く描かれないままポンポン出て来てしまうので、やっぱり前作も観ておいた方がより楽しめるかと思います。

スコットがいかにヒーローとなったかも一番面白いポイントだと思いますしね!

それに、アントマンよりワスプの方がヒーローっぽくて格好良いのも1で描かれたホープの性格や、アントマン(スコット)の人は良いんだけどちょっとダメなところとかを知っているとすんなり受け入れられるし、マイケル・ペーニャ扮するルイスの「物事を説明する時にとてつもなく遠回しになってしまう」部分が今作でも光ってたり(笑)それも1を観てるからこそ分かるポイントですかね。

一番のメインとなる「量子世界」へ消えた初代ワスプ(ホープの母親)を救出するという作戦も、1を観ておいた方が分かりやすい!

当然のようにMCUも抑えておいた方がいい!!

アベンジャーズのシリーズを抑えておいた方が、今作の理解がより深く得られるということですね!!!というのも、そもそも何でスコットが自宅謹慎状態なのか?という説明(ソコヴィア協定に背いたキャップの手助けをしたせいで政府から追われる身になり司法取引をした)は一応劇中でもされるんですけども、それが描かれていた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を抑えておくとより世界観にスムーズに入れます。

(この自宅にいるフリをする攻防がまた楽しい)

しかもしかも、今作でも漏れなく本編上映後のおまけ映像があるんですが、そちらは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』から地繋がりの映像となっています!!!なので「え!?」と思った方はぜひそちらもご鑑賞ください!!

・・・となると、アベンジャーズシリーズも続けて色々観ることになる?と思うんですけどもご安心を。それはこちらの記事↓で観る順番などを解説しています!!!

トリセツ!【映画”アベンジャーズ”世界の歩き方】4/29追記

まとめ

うっかり記事の宣伝ばっかりですけども(笑)

おっきくなったりちっちゃくなったりしながら戦う映像が楽し熱いですし、悲しみを背負った敵キャラ(ゴースト)が魅力的だったりするので笑えてジーンと出来るアクション大作ですね。特に笑えたシーンといえば、母親に憑依されたスコットをホープと博士が妻として母として会話するシーンのシュールさに爆笑でした。

今作は人間だけでなく車やビルも大きくなったり小さくなったりするので、その設定ならではのアクションシーンが見応えあります。キティちゃんデザインのペッツがでかくなって攻撃に使われるシーンは予告編でも出ましたが、あそこ本当に楽しいです(笑)

 

 

最終的にピム博士とホープはサノスの攻撃によって塵となって消えてしまいましたが、スコットは量子世界に取り残されてしまいました。

次回作は、量子世界からいかに戻ってくるか?が描かれるんでしょうか。彼も量子世界から打倒サノスの手伝いをするのかそれとも、サノス戦には全く関わらずに過ぎていくのか・・・気になるところです!!!!

とりあえずマーベルの次回作は『キャプテン・マーベル』が控えているので、そちらも楽しみ!!!

 


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な行

奇想天外な奪還作戦!映画『ネイビー・シールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』ネタバレ&感想

「湖の下に何がある?」
「金塊だよ。ナチの金塊だ」

映画館で観ようかなーと思っていたんですが、観れないまま気付いたら終わってた系のやつですね。レンタルが出ていたので借りて観てみました!

想像としては、この金塊の奪還作戦が痛快でとんちが効いてて(?)ドタバタコメディっぽい雰囲気もあるエンタメ大作かなーというイメージ。実際はどうなのでしょうか!!

主演陣にはあまり見知ったお顔の俳優さんはいなかったのですが、助演的なところに『セッション』のJ.K.シモンズが出ています!これは嬉しい!!

アスミックエースさんの公式サイトはこちら

【映画情報】

【原題】Renegades
【制作国】フランス・ドイツ合作
【監督】スティーブン・クォーレ
【脚本】リチャード・ウェンク、リュック・ベッソン
【原案】リュック・ベッソン
【製作】リュック・ベッソン、ラファエル・ベノリエル
【撮影】ブライアン・ピアソン
【美術】ユーグ・ティサンディエ
【衣装】エスター・バルツ
【編集】フロラン・バッソー
【音楽】エリック・セラ
【出演([]内は役名)】

  • サリバン・ステイプルトン[マット・バーンズ]
  • チャーリー・ビューリー[スタントン・ベイカー]
  • シルビア・フークス[ララ・シミッチ]
  • ジョシュア・ヘンリー[ベン・モラン]
  • ディアミッド・マルタ[カート・ダッフィー]
  • ディミトリー・レオニダス[ジャクソン・ポーター]
  • ユエン・ブレムナー[ジム・レイニー]
  • J・K・シモンズ[ジェイコブ・レヴィン少将]
  • クレーメンス・シック[ペトロヴィッチ]

【公開日(日本)】2018年1月12日
【上映時間】105分
【配給】アスミック・エース
【映倫区分】G
【IMDB】5.4/10.0  (およそ5,400人の評価)

【あらすじ】

1995年、紛争末期のサラエボで大胆な戦略を展開するマット率いる5人のネイビーシールズのもとに、ある日、湖に重さ27トン、総額は3億ドルに及ぶナチスの金塊が眠っているとの情報が入ってくる。この金塊があれば、戦争に苦しむ避難民を救うことができると、メンバーの1人が恋に落ちたウェイトレスから懇願された5人は、金塊を奪取するため作戦を計画。敵陣の真っただ中に位置する水深45メートルの湖から、8時間という限られた時間で金塊を運び出すミッションがスタートする。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!)】

☆2.7/5.0

この映画はですね・・・

J.K.シモンズが全てを持っていく映画になっております。

というのも彼は「ちょっと行動が派手でルールに反しちゃうところもある主人公チーム」の上司役を演じているんですが・・・これがもう・・・にくい!鬼上司に見せかけて、実は非常にチームの事を理解しており、怒るところは怒る!でもさりげなく褒めるし褒美を出す!という飴と鞭が非常に上手なおひと・・・。

原題の意味は?

この映画の原題は「Renegades」となっていて「裏切り者」とか「背教者」といった意味があるようです。深い宗教的な意味合いも含まれているかもしれませんが、宗教観の薄いちびぞうにはパッときませんね~。「アウトロー」「はぐれ者」というような意味合いの方が近い気がしていて、ちょっと道に外れたようなことはするけども、彼らなりの正義がある。そんな人たちを表す原題なんじゃないかなーと思っています。

オープニングでも、サラエボで敵の将軍を人質に取る作戦をしているんですが途中で見つかって追い詰められてしまい逃げることに。その時に取った彼らの行動が、戦車で街中を破壊しながら失踪、橋から川に突っ込んで水中から逃走・・・というとても大胆で派手な作戦!上からの指示ではなく、彼らの独断でこういうことをしちゃうチームなんですよね。

だから、彼らのこういう型にはまらないというか「おいおいそれはやりすぎじゃ?」って思えちゃうような作戦だったりの破天荒さを表してるタイトルだと思ったんです。

ちょっと分かりにくい

紛争地帯の事とかまったく分かっていないちびぞうなので、主人公たちネイビーシールズの他にもNATO軍だったりセルビアの兵士だったりと勢力が色々出てくるのがちょっと分かりにくい・・・。力関係というか、どこが対戦していてどこが共闘関係なのかとか、この場面のこの兵士はどこの所属の人?とかですね。

ぶっちゃけそこまで細かく把握していなくても話の大筋はとてもシンプルなものなので普通に楽しめましたが、こういう世界情勢的なものとか、それぞれの国の歴史とか、軍の仕組みなんかにも軽く知識があるとより楽しめるのかもしれませんね。

(そういう知識に詳しすぎると逆にリアリティのない部分に気が散って楽しめない部分も出て来てしまうのかもしれませんが(笑))

話のオチとまとめ

大昔にドイツがフランスから奪った金塊が、爆破によって湖の底に沈んだ町に眠ったままになっているという情報を地元のバー店員をしている恋人に聞いたネイビーシールズのメンバー。

彼女はその金塊を回収してその半分を祖国の復興に使いたい、だから手伝って欲しいと頼まれて軍には秘密にしたまま金塊奪還作戦を敢行するチーム。

湖の中に入れた大きな布に空気を入れ、気球のような形にして水面まで運ぶという作戦が実行されます。が、その国の人達にも金の存在がバレて狙われる。結局は軍にも作戦がバレて助けて来てもらう形で終わる。

金塊はアメリカ軍が回収、フランスに返すよって話になるんですが・・・ここで、J.K.シモンズが実際は3億200万ドルくらいの価値がある金塊を1億5000万と説明(笑)しかも、その作戦は最初から海軍が把握していましたと軍の手柄にしちゃうんです(笑)
そして最後にちゃんと減らした分のお金をみんなに配るんですが、その金額がどう見ても少ない(30万円くらい)。まさかシモンズさんネコババしたの?と思ったら(地元の復興にお金を使いたいと言っていた)彼女だけが沢山貰っている!!というオチ。

ね、シモンズさんが全部良いとこ取りしちゃうでしょ!!劇中のメインの作戦内では一切出てこないしなんなら最初と最後にしか出てこないけどかっこよすぎだよ!!

雑なまとめだけど終わります。読んでくださってありがとうございました(笑)

 

 


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画像引用元:映画.com

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80年代の傑作SF映画!『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ネタバレ&感想

”過去の世界で自分が消える”

こちらの記事もかーなり遅くなってしまいましたが、以前東京の野外上映会でこちらの作品を観たので感想を記録しておきたいと思います!

東京都の野外上映会『品川オープンシアター07』行って来たよレポ

バック・トゥ・ザ・フューチャー自体は前にも一度観た事はあったんですが、実はずーーーっと観てなくて、大人になって初めて観たんですよね。(なぜかちびぞうは大作映画シリーズをあまり観ていなかった)これは私が生まれる前の結構古めな作品だと思うんですけど、やっぱり面白いものはいつ観ても面白い!

80年代の映画って、出てくるマシーンにちょっぴり手作り感があって好きなんだよなぁ。

主演のマイケル・J・フォックスはパーキンソン病と闘っているのも有名ですね。近年の作品では『ANNIE/アニー』に出演しているのを見ることができます!

有名すぎるあのミュージカルが映画化『ANNIE/アニー』ネタバレ&感想

【映画情報】

【原題】Back to the Future
【制作国】アメリカ
【監督】ロバート・ゼメキス
【脚本】ボブ・ゲイル、ロバート・ゼメキス
【製作】ボブ・ゲイル、ニール・キャントン
【製作総指揮】スティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
【撮影】ディーン・カンディ
【美術】ローレンス・G・ポール
【編集】アーサー・シュミット、ハリー・ケラミダス
【音楽】アラン・シルベストリ
【出演([]内は役名)】

  • マイケル・J・フォックス[マーティ・マクフライ]
  • クリストファー・ロイド[ドク(ドクター・エメット・L・ブラウン)]
  • リー・トンプソン[ロレイン・マクフライ(ロレイン・ベインズ)]
  • クリスピン・グローバー[ジョージ・ダグラス・マクフライ]
  • トーマス・F・ウィルソン[ビフ・タネン]
  • クローディア・ウェルズ[ジェニファー・ジェーン・パーカー]
  • マーク・マクルーア[デイヴ・マクフライ]
  • ウェンディ・ジョー・スパーバー[リンダ・マクフライ]
  • ジョージ・ディセンゾ[サム・べインズ]
  • ジェームズ・トルカン[ジェラルド・ストリックランド]
  • J・J・コーエン[スキンヘッド]
  • ケイシー・シーマツコ[3-D]
  • ビリー・ゼイン[マッチ]
  • ハリー・ウォーターズ・Jr.[マーヴィン・ベリー]
  • ヒューイ・ルイス[教師]

【公開日(日本)】1985年12月7日
【上映時間】116分
【配給】UIP
【映倫区分】PG12
【次作】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2
【IMDB】8.5/10.0  (およそ880,500人の評価)

【あらすじ】

1985年、高校生のマーティ・マクフライは、近所に住む科学者のエメット・ブラウン博士(通称ドク)が愛車デロリアンを改造して開発したタイムマシンの実験を手伝うが、誤作動で1955年の世界にタイムスリップ。タイムマシンは燃料切れで動かなくなってしまう。困ったマーティは1955年のドクを探し出し、事情を説明して未来に戻る手助けをしてもらうことになるが、その過程で若き日の両親の出会いを邪魔してしまう。このままでは自分が生まれないことになってしまうため、マーティは未来に戻る前になんとか両親の仲を取り持とうと奮闘する。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.5/5.0

最高のエンターテイメント!!ですね!

タイムリープものでも、ややこしくなくて分かりやすい。

  • 過去に戻ったら母親が自分に恋してしまった!このままでは(父親と結ばれないから)自分や兄たちの存在も消えてしまう!!なんとかしなければ!
  • 現代に戻らなければならないので若いドクにタイプリープする手助けをしてもらわなければ!

この二つの目的を主軸に物語は進んでいきます。

本来は母親と父親の出会いは「祖父が車で父親をひいてしまい、それを母親が看病したことにより二人が恋に落ちる」というもの。しかし過去に飛んでしまった主人公が父親のひかれるはずだった車にひかれてしまい・・・というところで過去が変わってしまう。

なので、引っ込み思案で女の子とまともに会話も出来ないっていう父親を奮い立たせて「車にひかれたから」とかいう受け身ではなく自分の力で母親の気持ちを勝ち取る!!っていうのをさせようとするんですよね。

この、若い頃の母親に恋されちゃうっていう地獄のような状況(母親はすごくかわいいんですけども(笑))に焦る主人公の姿がすごく笑えたりとかして、コメディとしてもすごく優秀!

父親が奮起していじめっこのダフから母親を守るシーンなんか思わず歓声を上げたくなりますし、主人公が最後に現代に戻れるのかどうか、ドクの命は救えるのかどうか、ドキドキワクワクの展開もあって、ほんとーーーーーに脚本がうまい!!!

正直、タイムリープものにありがちな矛盾というか「母親が父親と結ばれなかったら主人公は消えてしまうが、主人公が消えれば過去に行ったという事実もなくなり母親と父親はちゃんと恋に落ちるので主人公は無事生まれる。しかし主人公が無事に生まれれば過去が改変されるので・・・」っていう無限ループに突入しちゃうと思うんですけど、

そんなこと考えちゃだめだめ!野暮ってものよ!だって

これぞ誰でも楽しめる面白い映画なんだもん!!

こちらは三部作の一つ目なので、PART2に直接つながる形で映画は終わっていますが、一応今作で提示された問題は解決されているのでこれだけでも十分楽しめるつくりになっています!

2も3も観ましたがどれも面白かったなぁ・・・。ただちょっとうろ覚えなので機会があればまたそのうち観ていきたいと思います!

 

 


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さ行

死にゆく島から恐竜を救え!映画『ジュラシック・ワールド:炎の王国』ネタバレ&感想

「人類は自ら招いた激変に見舞われるのです―――」

少し書くのが遅れてしまいましたが、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』観て来ましたー!!
前作のジュラシック・ワールドと同じ島、イスラ。ヌブラル島が舞台です。

恐竜たちによって破壊され人間に放棄されてから三年後のお話。

前作に引き続き我らが”スターロード”クリス・プラットが主人公を演じています。そそそして!!イアン・マルコム博士ことジェフ・ゴールドブラムがカムバックします!!!(前作にいたのはイルファーン・カーン)うれしいいいい

パンフはこんな感じ!

前作のA4サイズとは違って少し小さめ、正方形!表紙もレインボーのキラキラが全面に施されています。映画ライターの高橋諭治さんなどが寄稿しています。26Pで税抜き667円。まぁまぁお値段的にも普通?より少し寂しいかなぁ。このレベルの大作にしては・・・って感じがしますね。

【映画情報】

【原題】Jurassic World: Fallen Kingdom
【制作国】アメリカ
【監督】J.A.バヨナ
【脚本】デレク・コノリー、コリン・トレボロウ
【製作総指揮】コリン・トレボロウ、スティーヴン・スピルバーグ
【製作】パトリック・クローリー、ベレン・アティエンサ
【撮影】オスカル・ファウラ
【プロダクション・デザイン】アンディ・ニコルソン
【編集】ベルナ・ビラプラーナ
【衣装デザイン】サミー・シェルドン・ディファー
【音楽】マイケル・ジアッキノ
【字幕翻訳】戸田奈津子
【出演([]内は役名)】

  • クリス・プラット[オーウェン・グレイディ]
  • クレア・ディアリング[ブライス・ダラス・ハワード]
  • イーライ・ミルズ[レイフ・スポール]
  • フランクリン・ウェブ[ジャスティス・スミス]
  • ジア・ロドリゲス[ダニエラ・ピネダ]
  • エヴァーソル[トビー・ジョーンズ]
  • ケン・ウィートリー[テッド・レヴィン]
  • イアン・マルコム[ジェフ・ゴールドブラム]
  • ウー博士[B.D.ウォン]
  • アイリス[ジェラルディン・チャップリン]
  • ベンジャミン・ロックウッド[ジェームズ・クロムウェル]
  • メイジ―・ロックウッド[イザベラ・サーモン]

【公開日(日本)】2018年7月13日
【上映時間】128分
【配給】東宝東和
【映倫区分】G
【前作】憧れのテーマパークが再び!映画『ジュラシック・ワールド』感想&ネタバレ
【IMDB】6.5/10.0  (およそ113,500人の評価)

【あらすじ】

ハイブリッド恐竜のインドミナス・レックスとT-REXが激闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有したイスラ・ヌブラル島に、火山の大噴火の兆候が表れ、恐竜たちの生死を自然に委ねるか、あるいは危険を冒してでも救い出すか、人間たちは判断を迫られていた。そんな中、恐竜行動学のエキスパートのオーウェンはテーマパークの運営責任者だったクレアとともに、恐竜たちを救うべく行動を開始するが、その矢先に島の火山で大噴火が発生する。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!)】

☆3.0/5.0

過去最大に泣けるシーン有り!!!

人間のエゴ、自然に生きていくということの大切さと残酷さ、描かれてますね~~~~~(何)

今回はパークとしての存在意義というよりは、

人間が意図的に生き返らせてしまった恐竜たちの存在意義そのもの

にスポットを当てています。

自然ではないものに、生きる権利はないのか?自然淘汰されるものは自然淘汰されるべきなのか?そこに人間的な感情が絡み合って、許容したい気持ちと許容したくない気持ちが戦う・・・。殺すのが人間なのか、生かすのが人間なのか。

非情に残酷で切ない物語でした・・・・。

おおまかなストーリー

ジュラシック・パーク、ジュラシック・ワールドの舞台となった島が噴火の危機に見舞われる。そこで繁殖していた恐竜たちも死の危機に。

上院議員の特別議会では「恐竜たちは人間の手によって復活させられたクローンであり、本来、自然淘汰されたものは自然に任せるべき」と助けない方向で決定する。

しかしラプトルを手懐けていたオーウェンと、パーク責任者だったクレアは、パーク創設者のハモンド氏のパートナーだったロックウッド氏に呼ばれ、ロックウッド財団の代表であるイーライ・ミルズに「恐竜を保護する場所がある」と提案され、秘密裡に恐竜を保護しに行くことに。

火山の噴火から逃れながら、全種類を数頭ずつ保護することに成功するも、途中でミルズの意図は保護ではなく捕獲だといういう事が発覚。ブルーは撃たれて捕獲されてしまう。

島におきざりになったオーウェンたちは間一髪でミルズたちの船に乗り込む。救えなかった恐竜たちは無残にも炎と灰に飲まれて死んでゆく。

捕獲された恐竜たちはハモンド氏の自宅へと運ばれる。そこにはハモンド氏の娘に瓜二つという孫のメイジ―ちゃんもいる。ミルズはオークションの売人と組んで恐竜たちを金持ちに売りさばこうとしていた。更にウー博士と一緒に地下で新しいハイブリッド恐竜を作り出していた。

ミルズの悪事に気付いたメイジ―ちゃんはハモンド氏に報告するが、彼がミルズを諫めようとすると逆に殺されてしまう。命の危機を感じたメイジ―ちゃんはオーウェンたちと合流、恐竜を助けながら屋敷からの脱出を図る。

オーウェンたちが逃がした恐竜がオークション会場で大暴れ、観客は阿鼻叫喚になって逃げだす。そこにハイブリッド恐竜も解き放たれてピンチ!!

ブルーやT-レックスが応戦、なんとか倒す。ミルズもパクッされる。

施設内の機器が壊れてガスが恐竜たちの捕獲区域を満たしてしまう。ほっておけば死んでしまう、という状況で外へ逃がすボタンを押そうとするクレア。しかし外は人間の住む世界。「それを押したらもう後戻りできないぞ」とオーウェンに止められ、苦しみながらも押すのをやめるクレア。苦しむ恐竜たち。しかしそこでメイジ―ちゃんがボタンを押して、恐竜たちを逃がす。

彼女も実は、ハモンド氏が遺伝子操作で作り上げた母親のクローンだった。
クローンにも生きる権利はある、とメイジ―ちゃん。

オーウェンはブルーを保護しようと思ったが、見つめ合ったのちそれを断るようにブルーは闇へと消えていく・・・

そしてオープニングでも登場した議会でのマルコム博士の台詞で終わり。

もうめっちゃ泣ける!!!

恐竜たちがなすすべもなく死んでいく姿が可哀そうすぎる・・・。噴火する島に残されたブラキオサウルスの悲しい鳴き声・・・もうつらい・・・鼻水垂れまくり・・・

そして、最後の屋敷に閉じ込められた恐竜たちがガス室ばりに拷問されるシーンも悲しい。あそこでボタンを押したくなる気持ちもわかるけど・・・本当なら、自然淘汰されたはずの恐竜たちを人間が自分たちのエゴで勝手に復活させたものだから。噴火という自然災害によって死んでしまうならばそれも仕方ないことだって思うの、分かるんですよね。

主人公たちはそれを善意で救おうとして助けて、本来は噴火で死ぬはずだった恐竜たちを見殺しにしなきゃいけない・・・っていう場面だから余計に辛いじゃないですか。
結局、善意だろうがなんだろうが、自然の流れに逆らうことは良くない…ってことが言いたいのかなぁ。ちびぞうはあそこでボタンを押さなかったクレアは偉いと思いました。

逃がしても、たくさんの罪なき人たちが犠牲になってしまうしね・・・。

かつてないほど、恐竜の価値とか、人間の尊厳とか、善意について、エゴについて考えさせられる脚本になっていて・・・涙無しでは観れません!!

マルコム博士の復帰が嬉しい!!

本人もパンフレットでまたこの役が戻ってきて幸せだと語っていましたが、ファンのちびぞうもかなり嬉しいですよ!!!

マルコム博士好きだったから、また出て来てくれて大喜び。最初と最後の議会のシーンでしか登場しませんがそれでも十分な存在感を放っていてさすがのカリスマ性でした。

続編も一応予定があるみたいなので・・・またどこかで観たい。

 

最後に一言。

ついに人間のクローンまで作ってるやん・・・これ映画別物になるやん・・・

 


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さ行

ついにプテラノドン登場!!映画『ジュラシック・パークⅢ』ネタバレ&感想

恐竜の〈知力〉は人間を超えるのか・・・

こんにちはこんばんはちびぞうです!

ジュラシックシリーズおさらいのコーナー。前記事は以下。

あの名作恐竜映画の続編!『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』ネタバレ&感想

これで以前作られた三作はすべてクリア!です!今作では1で主演を務めたアラン・グラント博士(サム・ニール)が戻ってきます!!!更に更に、ちびぞうの好きなウィリアム・H・メイシーも登場!!(もう今の若い人にはERとか言っても分からないかもしれないけどシーズン1とかで外科部長の役をしていた人だよ・・・脱線)

更に更に更に、今作でやっと出ますよプテラノドンが!

【映画情報】

【原題】 Jurassic Park III
【制作国】アメリカ
【監督】ジョー・ジョンストン
【脚本】ピーター・バックマン、アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー
【原作】マイケル・クライトン
【製作】ラリー・J・フランコ、キャスリーン・ケネディ
【製作総指揮】スティーブン・スピルバーグ
【撮影】シェリー・ジョンソン
【編集】ロバート・ダルバ
【音楽】ドン・デイビス
【テーマ音楽】ジョン・ウィリアムズ
【出演([]内は役名)】

  • サム・ニール[アラン・グラント博士]
  • ティア・レオーニ[アマンダ・カービー]
  • ウィリアム・H・メイシー[ポール・カービー]
  • アレッサンドロ・ニボラ[ビリー・ブレナン]
  • マイケル・ジェッター[ユデスキー]
  • トレバー・モーガン[エリック・カービー]
  • ブルース・A・ヤング[ナッシュ]
  • ジョン・ディール[クーパー]
  • ローラ・ダーン[エリー]

【公開日(日本)】2001年8月4日
【上映時間】92分
【配給】UIP
【前作】あの名作恐竜映画の続編!『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』ネタバレ&感想
【次作】ジュラシック・ワールド
【IMDB】5.9/10.0  (およそ257,200人の評価)

【あらすじ】

パラセーリング中に遭難した少年を助けるため捜索チームがある島に向かった。しかし、そこはあの恐竜たちが棲息する島のすぐ近くだった。かつて、恐竜の島で恐怖の体験をしたグラント博士(S・ニール)。不本意ながらもチームに同行するハメになった彼の不安は案の定的中し、今までに見たこともない巨大で凶暴な恐竜と対峙することに……。【引用元:allcinema

【感想】

☆2.7/5.0

個人的にはこれが2かなって言ってもいいかなって感じ。

お子様の不自然さのない活躍とか、遺伝子操作されて新しく作られたスピノサウルスとか、博士と助手の人間模様とか、エンタメ要素もヒューマンドラマも深みも戻ってきたな!って感じで!

マルコム博士の浮ついたキャラ設定が闇に葬られていたり、ヒロインサラが大暴れする2と比べると全体的に良かったと思います。

おおまかなストーリー

若干allcinemaさんのあらすじは冒頭の入り方が省略されているんですよね・・・(引用しといてその言い方)

劇中では前作から6,7年くらい経っています。

2と同じソルナ島が舞台で、もう放置されてだいぶ経っています。地元の人達もこの島には恐竜がいるって把握していて近付かないような状態。

そこにパラセーリング?を楽しむ親子が事故で島に落ちてしまう的なオープニングが。

そして場面は変わり、一作目の主役だったアラン・グラント博士がエリーと結婚して息子が出来て幸せな家庭を築いていた・・・と見せかけて!!旦那は別にいたー!という意味の分からないミスリードにウキウキガッカリさせられます。

エリーの息子には恐竜おじちゃんと呼ばれている博士(笑)

今もラプトルの研究をしていて、彼らが共鳴腔と呼ばれる器官を使って仲間と会話しているんじゃないか?という話が出ます。

そこに登場する金持ち夫婦ーーー!!結婚の記念にソルナ島の上をチャーター機で飛ぼうとしていて、そのガイドとしてついてきて欲しいという話を持ち掛けてきます。研究資金を言い値で出そうと言われて、博士は渋々島へと行くことに・・・

しかしこの夫婦、金持ちだとかは全くの嘘。実はオープニングで飛んでいた親子は奥さんの方の前の旦那さんとその間に出来た息子らしく、二人の捜索をするのに嘘をついて博士をつれてきた・・・というオチ。
なので当然飛行機は島の上を飛ぶだけではなく降り立ちます。

そして一行はインジェン社が遺伝子操作で新しく作ったというスピノサウルスに襲われて何人かパクパクされつつ、親子を探します。残念ながら島に降りて来た時に父親だけパラシュートから降りることが出来ず死亡、息子は無事に二か月ほど生き延びていました・・・!(本当にすごい)

探索中に博士の助手はラプトルの卵を盗み、そのせいでラプトルたちから追われることに。
その事実を知った博士は「お前はこの島を作った奴らとなんら変わりない」と言い放ち、幻滅します。しかし助手は命をかけて子どものピンチを救い、「奴らとは違う!」というところを見せつけて死亡・・・

と、見せかけて実は生きて戻ってくる。

夫婦と、息子が無事に合流し、浜辺へ向かおうと船で川下りをしている最中も恐竜に襲われる!携帯を使って一瞬だけエリーに連絡。”サイトB”という単語だけですべてを察してくれたエリーが助けを呼んでくれて無事救出される。

良かったところ!

伏線が多くてそれをきちんと回収しているんですよね。

序盤の恐竜おじちゃんって呼ばれてる子どもも最後にエリーに電話する時に登場してハラハラの手助けをしてくれますし、助手の幸運のリュックのエピソードだったり、3Dプリンターで作った共鳴腔をラストの方で実際に使ってみたり。
それから失くした携帯電話が恐竜の腹の中にあったー!というのがちょっと笑えるエピソードになっていて、そこから連絡するためにフンを漁ろう!って流れになるのも面白かったですね(笑)毎回このシリーズは恐竜のフンを探る場面があるような・・・

あと毎回あると言えば、恐竜に襲われてピンチ!の時に別の恐竜が出てきてバトルになり、そのおかげで主人公たちは逃げおおせる・・・というのももう様式美っぽくなっている・・・(笑)

今回は子どもエリックの生存能力の高さも良かったし、ラプトルの頭の良さもすごくフューチャーされてて良かったですね。金網の隙間を見つけてそこから襲おうとしたり、仲間と会話して連携したりとか、襲った人間を少しだけ痛めつけて生きたままにしておいてそいつを餌にして別の人間をおびきだすとか・・・半端ない賢さを見せてくれています。

マルコム博士の名前も出てくる!
今作ではマルコム博士は登場しませんが、エリックが彼の本を読んだと名前を出します。若干馬鹿にされてるっぽいですけどもそこもマルコム博士らしい・・・。
ちびぞうはシリーズ通してマルコム博士が大好きなので彼が少しでも存在してるっぽい演出があってすごくうれしくなりました(笑)

それから最後に、2でも最後にチラッとしか登場しなかったプテラノドンがほとんどラプトルの次くらいに出張ってきます。こうやってシリーズごとに新しい恐竜がじわじわ登場してくるのも良いですね~

まとめ

1の次に3が面白い!!!

そしてこのラプトルの賢さが『ジュラシック・ワールド』へと繋がってゆく・・・!

ジュラシック・ワールドのシリーズはそれだけ観ても十分に楽しめる内容ですが、ちゃんとシリーズ愛があるというか、細かなところに過去作へのオマージュが沢山練り込まれてますから、旧作3本もしっかり観ておくとより世界観が楽しめると思うのでオススメです!(*’ω’*)

 

 


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画像引用元:IMDb

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ら行

あの名作恐竜映画の続編!『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』ネタバレ&感想

そして何かが生き残った・・・

どうもこんにちは、こんばんは。ちびぞうです。

ちょっと間が開いてしまいましたがジュラシックシリーズのおさらいの続きをしていきたいと思います~。

今作は、前作では助演だったイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)を主演に迎え、なんとヒロインには若かりし頃のジュリアン・ムーア!豪華ですね~

今回も漏れなく子供のキャラクターが登場します。どんな感じに活躍するのかが楽しみですね~

【映画情報】

【原題】The Lost World: Jurassic Park
【制作国】アメリカ
【監督】スティーブン・スピルバーグ
【脚本】デビッド・コープ
【原作】マイケル・クライトン
【製作】ジェラルド・R・モーレン、コリン・ウィルソン
【エグゼクティブプロデューサー】キャスリーン・ケネディ
【撮影】ヤヌス・カミンスキー
【美術】リック・カーター
【音楽】ジョン・ウィリアムズ
【編集】マイケル・カーン
【衣装デザイン】スー・ムーア
【視覚効果】インダストリアル・ライト・アンド・マジック
【字幕】菊地浩司
【古生物学コンサルタント】ジャック・ホーナー
【出演([]内は役名)】

  • ジェフ・ゴールドブラム[イアン・マルコム博士]
  • ジュリアン・ムーア[サラ・ハーディング]
  • ピート・ポスルスウェイト[ローランド・テンボー]
  • アーリス・ハワード[ピーター・ラドロー]
  • リチャード・アッテンボロー[ジョン・ハモンド]
  • ビンス・ボーン[ニック・ヴァン・オーウェン]
  • バネッサ・リー・チェスター[ケリー・カーティス]
  • ピーター・ストーメア[ディエター・スターク]
  • ハーヴェイ・ジェイソン[アジャイ・シドゥ]
  • リチャード・シフ[エディ―・カー]
  • トーマス・エフ・ダフィ[Dr. ロバート・バーク]

【公開日(日本)】1997年7月12日
【上映時間】129分
【配給】UIP
【映倫区分】
【前作】あの恐竜シリーズはここから始まった!映画『ジュラシック・パーク』ネタバレ&感想
【次作】ジュラシック・パークⅢ
【IMDB】6.5/10.0  (およそ325,400人の評価)

【あらすじ】

コスタリカの沖合いに浮かぶ離れ小島、ロス・シンコ・ムエルタス。そこは“サイトB”と呼ばれる、<ジュラシック・パーク計画>において恐竜をクローン生産させるための拠点だった。ところがハモンドの会社は倒産寸前で、この危機を救おうと甥のルドローは恐竜を生け捕り、見せ物にする計画を発表する。マルコム

はハモンドに探検隊のリーダーを依頼されたが、一度は断った。だが恋人の恐竜学者サラがすでに出発したことを知り、慌てて彼も“サイトB”へ向かうのだが……。【引用元:allcinema

【感想(ネタバレもするよ!)】

☆2.5/5.0

けっこう酷評されているっぽい本作ですけども、やっぱり前作が名作すぎてファンのおめめもだいぶ上を向いていたんでしょうねーーーー。

私的には、ジュリアン・ムーア扮するヒロインのキャラが微妙だな・・・と思った以外はまぁまぁ普通に楽しめました。

おおまかなストーリー

今回の舞台はコスタリカ沖のサイトBと呼ばれるソルナ島。

島でバカンスを楽しむ金持ち一家の娘が襲われしまうシーンから始まる。

前作の四年後という設定で、この島は前作の島とは違う島なんですけども、どうも前作のパークを作る時に恐竜を繁殖させるために利用していたのがこの島だったらしい。

パークが壊滅状態になってから、恐竜を自然に返していたらしい。

四年前のパークの事故によって会社が傾きかけて、サイトBで一儲けしようとする輩がいるらしくハモンド氏はそれを止めたいと思っている。(甥っ子もサンディエゴでパークを開こうと画策している)
オープニングの金持ちの娘が襲われた事故のせいで島の存在が世間の目に触れるのは間もなく。島を守るには世論の応援がいるし、そのためにはナマの記録が必要だということで、マルコム博士に島の調査の依頼をする。

マルコム博士は恐竜の恐ろしさも知っているし断るつもりだったが恋人サラが島へ入ってしまったと知り、調査隊ではなく救助隊として島へ向かう事にする。

ドキュメンタリー作家、野外装備専門家、古物学者、マルコム博士。そしてうっかり船に忍び込んだ元妻との娘ケリーも加わって、また島にやってきた恐竜を捕獲しようとする奴らとの敵対もあったりなかったりしてドタバタする。

T-レックスの赤ちゃんを捕獲したことでT-レックスに母性があると証明されるくだりがあったり、町に運び込まれたT-レックスが大暴れしたり、なんとか船で島へ帰したり・・・

そんな感じでした。(雑)

良かったところ!

物語のまとめが雑になってしまった(笑)一応、観ながら全部の流れはメモってたんですけども力尽きてしまいましたね・・・。

良かった点。個人的には

  • マルコム博士がまた足を痛めてる!

ってところが好きでした(笑)1の時も博士は足を痛めていて役立たずだったんですよね(笑)そして今回も足を痛めているという(笑)一緒に観ていた母が「この人足が長いからやられちゃうんだね」的なことを言っていて妙に納得(笑)

あとはまぁ恐竜が良かった・・・。

  • ラプトルはやっぱり頭がイイ!

小屋に逃げ込んだ人間を襲おうと、地面を掘り出すシーンなんかは「か、賢い・・・!」と恐ろしくなりましたね。さすが、人間と同じように地球を支配したかもしれないほどの知力を持っているだけあります。

  • 敵が大して恐竜の名前を言えない演出

恐竜を捕獲しようとしていた人たちは、博士たちや1の子ども達と違って全く恐竜の名前を憶えていないし、正しく読むことも出来ない。そこに恐竜に対する愛のなさとか興味のなさが演出されていて、金のためだけにやっているって感じが敵らしくて出て良かったですね。

ツッコミどころも多い!

ヒロインに対するアレコレなんですけども、おま俺って感じで書いて(描いて?)くださっている素敵ブログさんがあったのでご紹介しておきますね(笑)

ジュラシックパーク史上もっとも悪質なヒロイン・サラに発狂するブログ(まめきちまめこ様)

個人的には、子ども達の活躍が嬉しかった1と比べて、今作のマルコム博士の娘ケリーちゃんの活躍はジェッキーチェンばりに鉄棒スキルとキックスキルを結合させてラプトルに鋭い蹴りをぶち込むという・・・ちょっと無理げな活躍だったので笑ってしまいました。

活躍って肉弾戦かよ!!!っていう。

まとめ

ツッコミどころは満載とはいえ、まだまだ恐竜が出てくるぞ~の演出は面白いですしドキハラもあるので全然楽しいです!

これ、まだ3もありますからね。ここで息切れせずに続いていきましょう。

(ただもう3はスピルバーグ監督じゃないんだよな・・・そこだけが不安)

 

 


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ま行

ミンホを救え!映画『メイズ・ランナー:最期の迷宮』ネタバレ&感想

仲間を救うのか、世界を救うのか

ちびぞうの「まさか続編をやるなんて!リスト」の一つですね。(他には『フィフティ・シェイズ~』とかがリストアップされてる)

しっかりとラストまで作ってくれて、更に日本で観ることが出来るのは幸せだなぁと思いながらも「2から持ち返せるのか・・・?」という不安を抱えて劇場に向かいました。

正直、捕らえられたミンホの行方だけが気になって行ったと言っても過言ではない。

ちなみにパンフはこんな感じ。A4サイズっぽい感じです。

26Pで税抜き667円。ぺ、ペラい・・・。三部作の(本国では)ヒットしたシリーズの最後の作品とは思えないペラさ・・・。
しかし中は前2作の簡単なあらすじや、主演キャスト・監督のインタビューなどもきちんとあって、必要最低限のものがしっかりそろっている!というイメージ。

【映画情報】

【原題】Maze Runner: The Death Cure
【制作国】アメリカ
【監督】ウェス・ボール
【脚本】T・S・ノーリン
【原作】ジェームズ・ダシュナー
【製作】エレン・ゴールドスミス=バイン、ウィク・ゴッドフリー、マーティ・ボーウェン、ジョー・ハートウィック・Jr.、ウェス・ボール、リー・ストールマン
【製作総指揮】T・S・ノーリン、リンジー・ウィリアムズ、エディ・ガマラ、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、ダニエル・M・スティルマン
【撮影監督】ギュラ・パドス
【プロダクション・デザイナー】ダニエル・T・ドランス
【編集】ダン・ジマーマン、ポール・ハーブ
【衣装デザイナー】サンジャ・マルコヴィッチ・ヘイズ
【音楽】ジョン・パエザーノ
【出演([]内は役名)】

  • ディラン・オブライエン[トーマス]
  • カヤ・スコデラリオ[テレサ]
  • トーマス・ブロディ=サングスター[ニュート]
  • キー・ホン・リー[ミンホ]
  • ローサ・サラザール[ブレンダ]
  • ジャンカルロ・エスポジート[ホルヘ]
  • ナタリー・エマニュエル[ハリエット]
  • パトリシア・クラークソン[エヴァ・ペイジ]
  • エイダン・ギレン[ジャンソン]
  • デクスター・ダーデン[フライパン]
  • ウォルトン・ゴギンズ[ローレンス]
  • ジェイコブ・ロフライド[エリス]
  • バリー・ペッパー[ヴィンス]
  • キャサリン・マクナマラ[ソーニャ]
  • ウィル・ポールター[ギャリー]

【公開日(日本)】2018年6月15日
【上映時間】142分
【配給】20世紀フォックス映画
【映倫区分】G
【前作】面白さが迷子。映画『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』ネタバレ&感想
【IMDB】6.3/10.0  (およそ63,000人の評価)

【あらすじ】

巨大迷宮から脱出するために3年もの歳月を費やしたトーマスと仲間たちだったが、謎は深まるばかり。捕らわれた仲間ミンホを救い出すため、そして自分たちが閉じ込められた理由を突き止めるために、彼らは決死の覚悟で伝説の迷宮に逆侵入することを決意する。そんな彼らの前に、謎の組織「WCKD」が立ちはだかり……。

【感想(ネタバレするよ!)】

☆2.6/5.0

一言で言えば

よく頑張ったなぁ!!!(;ν;)

という感じ。

いや、相変わらずツッコミどころはあるんですけど・・・でも、ちゃんと最後にふさわしい盛り上がりとか用意されていて、王道すぎるけどハラハラしたり泣けたりして・・・思ってたより全然よかったんですよ!!

おおまかなストーリー

前作のラストから数か月経ち、捕らえられたミンホをWCKDへ輸送する列車から救い出す作戦からスタート!

ヘルホとブレンダがヘリの囮になって別の場所へ誘導、罠にはめてヘリをジャックする!その間に列車の連結部分を破壊し、車両を切り離す。ロープをかけて、ジャックしたヘリで戻ってきたヘルホとブレンダが車両を持ち上げて奪取成功!しかしそこにミンホの姿はなかった・・・(間違った車両に乗っていた??)

ミンホは「ラスト・シティ」と呼ばれる隔離施設に運ばれ、人体実験を受けていた。そこにはテレサもいて、ミンホの血でフレアウィルスを抑える完璧な血清を作ろうとしていた。

ラストシティへ向かったトーマスと仲間たち。そこで、WCKDと戦う市民軍に保護される。なんとそこにいたのは、1のラストで死んだはずのギャリーだった。
市民軍に手助けされ、ラストシティ内部に侵入するトーマスと仲間たち。
テレサを誘拐して一時的に仲間にすることでミンホの居場所を聞き出す。無事にミンホを助け出すも、ニュートがフレア・ウィルスに感染し体調を崩し始めていた。

トーマス達の侵入が成功したことでセキュリティが崩れ、市民軍がシティへ全面戦争をしかける。そのころ、ミンホの血ではなくトーマスの血がウィルスに対抗出来ると発覚するも、間に合わず二ュートはクランク化し、トーマスに襲い掛かる。揉み合いの末、握ったナイフが刺さりニュートは死んでしまう。

テレサの呼びかけに答え、WCKDの研究施設へ一人で向かうトーマス。そこでは感染してしまったジャンソンが暴走し限られた血清を選ばれた人たちにのみ与えようと目論んでいた。
最後の最後でトーマスを助けるテレサ。二人でジャンソンと戦い倒し、火の海となったビルからヘリで迎えに来た仲間たちのところへ脱出を試みる。

あと一歩のところでビルが崩れ、テレサは落下して死亡。

RAの仲間たちと一緒に新天地へと向かうトーマス。そこで新しい生活を始める。
ニュートから預かった手紙を読み終え、自分の血で作った血清を取り出し何か決意したような瞳で海を見つめて終わる。

まずは先に何よりも先に・・・

ツッコミどころから!

一番に言いたいことがまず一つ。

  • 最初からトーマスの血で血清作ればいいじゃないですかぁああ!!!

これ何の説明もなかったんですけども、おかしいですよね???
だって、元々WCKDの職員だったにしろ、先にグレードへ入っていた子ども達と同じように脳波を調べたりしてたんじゃないですか???当然のように、血液検査くらいしてますよね・・・?それなのになぜ!?トーマスの血が有用だって気付かなかったのか・・・。

実験がまだ不完全で、あのタイミング(ミンホを散々いたぶったりした後)じゃないと気付けなかったとうことなのか・・・(だとしたら実験の進み具合によっては完璧な抗体を持った若者が後々出てくるかもしれないのに、今まで若者を殺してきたWCKDってよっぽどのアホですよね)

ここらへんがグダグダなので、最後の方のトーマスの苦悩(WCKDに身を渡して世界を救うのかどうか的なやつ)にも全く身が入らない・・・。

  • ブレンダが無事だったことの謎

これも本当に不思議。2の最後の方でRAで作った血清を打っていた場面は確かにありましたが、それだけで彼女が無事だったと説明するシーンはない。それなのにテレサが「あなたが血清を打って助けたからブレンダは治ったの」とか言ってて、全っ然説得力ないよ・・・
テレサしか作れない血清なんではないんですか?????
そんな適当な感じだったら、ニュートにそのまま血でも飲ませたら助かったんじゃないかなと・・・。

  • 結局テレサはなぜグレートに?

最初に、エヴァ・ペイジが「計画だった」と言ってトーマスをグレートに送った理由も、それ以前のテレサとトーマスの関係も、なぜテレサがグレートに送られたのかも、一切明らかになりませんでした・・・・・・・・・・2まではね、「まだ最後が残ってるし明らかになるかも」と思っていたので良いんですよ。
でもこれが最後だからぁああああ。全部の謎を明かしてくれないとぉおお!!!

  • まさかのギャリー復活

グレートの生活に依存し頑なにそこでの生活を守ろうとしたギャリーは、一作目の最後でチャックを殺して死んだんですよね。なのに何で生きてるの(笑)さすがに草が生えそう。
しれっと戻ってきてしかも市民軍のメンバー(結構上の方っぽいポジションに数か月で収まってるし)になってるし、チャックを殺したことも「誰にでも間違いはある」の一言で流されてしまう(笑)そしてしれっと仲間に戻っている(笑)

いやー、ウィル・ポールターくんは画面が引き締まるし名優だと思ってるから嬉しかったんですけど、その脚本どうなのよ??というね。

  • ニュートはあれだけミンホにこだわってたんだから、最後にミンホにも手紙を残して欲しかったよぉおお!!!

これね、最後に手紙が二枚あったので、ミンホにも何か書いてるのかなって思ったんですけど何もなしですか・・・命をかけてでも救いたかったミンホなのに・・・
あと、ミンホからニュートへの友情が若干薄めで釣り合ってない感じがしましたね・・・。ニュートがクランク化して動けなくなってしまった時、トーマスに言われて血清を取りに行ったミンホですけども、本来ならばあそこは自分から「俺が血清を取りに行くから!ニュートを頼む!」って言ってくれなきゃ・・・。ニュートはミンホのために命をかけたのに・・・ミンホの方はそうでもない・・・(まぁ拷問されたあとで疲れてたんだよね、その割にはふっくらしてたけどね)

どんどんハンガー・ゲームっぽくなっていく

これ本当に似てますね。どんどん似ていきますね。
最初のメイズが関係なくなっていって、途中から対立する組織同士の戦いになり、最終的に世界を巻き込んでいくって感じも。ヒーローが捕まって拷問される流れも一緒・・・。
ラストで女性が自分の組織を裏切るという展開まで・・・。

こんなに似てていいの?ってくらい似てますけど・・・作ってて気にならないんでしょうかね・・・。

  • 相変わらずメイズ(迷路)してない

けどもうそこはいいや・・・

  • チャックの形見もどっかいった

ちゃんと両親に渡すシーンとか、さすがにそれは難しくてもちょろっと出したりしてくれても良かったのにな・・・。

散々ツッコんでしまいましたが・・・

次に良かった点を

  • ワイスピばりの奪取作戦がかっこいい!

オープニングで列車を分断し仲間を奪取するシーンは『ワイルド・スピード』シリーズを彷彿とさせるクールな手段でスカッとさせてくれます!今までの特殊な世界観で中途半端にゾンビ映画っぽさもあった作風から、一気に大作映画のような「ドバーン!感」をここで見せてくれます。地味にテンションが上がりましたし、入りとしてはバッチリでしたね!

  • ゾンビ映画として観ると楽しい

特に、ニュートがゾンビ(というかクランク)に変わっていく過程が地味に丁寧に描かれており、他のゾンビ映画よりも描写が好きでした。仲間がゾンビに変貌していく場合、大体は途中で別れるか殺すか・・・ですけども、今作では最期までしっかり描いてくれていた。
時々自我が戻るようなシーンは涙がちょちょぎれるんですよ・・・;;
完璧にクランクになってしまった、というニュートの表情もたまらなかったですね。個人的にあそこが今作の一番のピークでもあり、泣き所でもありました。

  • 目立ったラブもなくてサッパリ

元々恋仲っぽかったテレサと、途中で登場したブレンダとの間で揺れ動く主人公・・・という感じの三角関係を想像していたんですけど、そういうごちゃごちゃした関係は特になく、ラストまでサッパリしていて良かった。

テレサはきちんと自分のした業を背負って亡くなっていったし、その直前のキスシーンも(特に顔の角度が)良かったですね。

テレサが死んだからすぐにブレンダと・・・って感じの軽さもなかったしね!

まとめ

ツッコミに分類しましたが、個人的にギャリー復活は嬉しかったです。
(復活するならするでちゃんとキャラを掘り下げて生きていた理由を納得させて欲しかったですけどね・・・)

シリーズ通してミンホが好き!っていうミンホファンの方は必見ですよ!ミンホはあんまり活躍しないけどとっても尺を取ってますから!画面にはたくさん映る!!

それから、ゾンビ映画が好きで好きで(厳密にはフレア・ウィルスでゾンビになるわけではないんですが)、ちょっとでもゾンビっぽい映画を観たいって人はぜひ!観てみてください!

案外良いですよ!!!!

 

 


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