カテゴリー
は行

王を讃えよ!インド映画『バーフバリ 伝説誕生』ネタバレ&感想

「100人の敵を斬るのが英雄。たった一人の民を守るのが、王」

\バーフバリ!!/\バーフバリ!!/\バーフバリ!!/\バーフバリ!!/\バーフバリ!!/

いやあー『バーフバリ 王の凱旋』ちびぞうを魅了した王の誕生をようやく見届ける事が出来ました!!DVDでですけどね!!これも劇場で観たかったなぁ!

ちなみにこちらが前編ですので!お間違えのないよう!

そういえば主演のシヴドゥとバーフバリを演じるプラバースさん、185cmもあるかなりの長身!だったと最近知りました・・・そのサイズ感であのムキムキはヤバい。

ちなみにラスボスであるバラーラデーヴァを演じるラーナー・ダッグバーティさんも188cm!そりゃアクションに見応えも出て来ますよね・・・!

王を讃えたい人のための公式サイトはこちら

\バーフバリ!!/\バーフバリ!!/\バーフバリ!!/\バーフバリ!!/\バーフバリ!!/

熱量に圧倒されるインド映画!『バーフバリ 王の凱旋』感想

【映画情報】

【原題】Bahubali: The Beginning
【制作国】インド(テルグ語、タミル語)
【監督/脚本】S・S・ラージャマウリ
【提供】K.ラーガヴェンドラ・ラーウ
【原案】V.ヴィジャエーンドラ・プラサード
【製作】ショーブ・ヤーララガッダ、プラサード・デーヴィネーニ
【撮影】K.K.センティル・クマール
【美術】サーブ・シリル
【音楽】M.M.キーラヴァーニ
【編集】コータギリ・ヴェンカテーシュワラ・ラーウ
【出演([]内は役名)】

  • プラバース[シヴドゥ/バーフバリ]
  • ラーナー・ダッグバーティ[バラーラデーヴァ]
  • タマンナー[アヴァンティカ]
  • アヌシュカ・シェッティ[デーヴァセーナ]
  • ラムヤ・クリシュナ[シヴァガミ]
  • ナーサル[ビッジャラデーヴァ]
  • サティヤラージ[カッタッパ]
  • ロヒニ[サンガ]
  • タニケッラ・バラニ[導師]
  • アディヴィ・シェシ[バドラ]
  • プラバカール[カーラケーヤ族長]

【公開日(日本)】2017年4月8日
【上映時間】138分
【配給】ツイン
【映倫区分】R15+
【前作】熱量に圧倒されるインド映画!『バーフバリ 王の凱旋』感想
【IMDB】8.2/10.0  (およそ84,000人の評価)

【あらすじ】

巨大な滝の下で育った青年シブドゥは、滝の上の世界に興味を持ち、ある日滝の上へとたどり着く。そこでシブドゥは美しい女戦士アバンティカと出会い、恋に落ちる。彼女の一族が暴君バラーラデーバの統治する王国との戦いを続けていることを知ったシブドゥは、戦士となって王国へと乗り込んで行く。そこでシブドゥは、25年もの間幽閉されている実の母の存在と、自分がこの国の王子バーフバリであることを知る。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレしているよ!)】

☆4.0/5.0

もぉおおお大好き!!!吹き替えと字幕版で両方観ました!!!

後編の記事にも書きましたが、2はオープニングで1のあらすじをサラッとおしえてくれるので問題なく観れる仕様になっています!

そして今作は、2を観た後の人なら「お!この人は!シヴァガミ様!お、カッタッパ!!!デーヴァセーナさまぁああおいたわしやぁあああ」と知ってる人たち総出演でとっても楽しめる仕組みになっています!

驚異的な中毒性!

そう、実はこのバーフバリシリーズ、観た人を洗脳し王の民としてしまう力だけではなく、圧倒的な中毒性も持っています!!!(笑)

なぜかというと、1の終わりが2に直接繋がっている(シヴァガミによって助けられた子フバリが成長しカッタッパに自分は何者なのかを聞くシーンから2へ)というのは当然ながら、2の終わりも1に直接繋がっている(2の最後に父フバリの没落を見せた後、子フバリを逃がすというところから1へ)から!!!!

なので1の終わりを観た時にきっとまた「なぜカッタッパが!?(いや知ってるけど)」という気持ちになるのは間違いないですし、2を観て1を観た人も再び2を観たくなるという。(ちびぞうがまさにそれ)

そして2を観ればまたそれは1へと繋がり・・・む、無限ループ!バーフバリ地獄から抜け出せない!!

しかもバーフバリという作品を劇場で観る楽しさを知ってしまっている方なら、再びまた劇場に足を運んでしまうでしょう・・・。なんという上手な構成・・・。

これ、思ったんです。多分、この作品は本来ぶつ切りにする話ではなく、二本で一本の作品なのだと・・・。上映時間が長すぎるインド映画でよくある「インターバル」という休憩を挟むタイミングがちょうど1と2の間にあるんですよね。

(そういえば同監督のハエが主人公なインド映画『マッキー』でも「インターバル」の文字の出し方最高にカッコよかった・・・)

あまりにも長すぎるから前後編に分けただけという感じがして、そのまま流しても問題ないくらい繋がっています。

あぁ・・・もう一度2を劇場で観たい!!!

新世代の変態あらわる!

いやもう最高にわらかしてもらいました(笑)

子フバリであるシヴドゥが滝を上り、アヴァンティカという女性に恋に落ちたあと、彼女にするアプローチの仕方が本当に超ド級のストーカーなんです。

  • 彼女が水辺で眠っている隙に水中を潜水して登場、水の中に入れていた彼女の手に群がる魚たちに紛れて、その手にこっそりタトゥーを施すシヴドゥ
  • しかもアヴァンティカちゃん、族長にツッコミ入れられるまで自分の手にタトゥー入れられていたことに気付きません
  • アヴァンティカちゃん、お供を餌にタトゥーマン(シヴドゥ)をおびき寄せようと水辺の木の上で弓を持って待機、その背後の木に音もなく登場するシヴドゥ!!!
  • そしてアヴァンティカちゃんの肩から毒蛇を垂らし、彼女が毒蛇に気を取られている間に肩にタトゥー(また!!)を施す(しかもまた気付かれない)
  • アヴァンティカちゃんについに追い詰められたタトゥーマン、彼女と闘いながら華麗に服を脱がす、脱がす!!滝の水で彼女の顔と体を綺麗に洗ってやると次は果実をアクロバティック採集、その果汁を使って彼女の顔にメイクを施す、施す!!
  • 自分を美しく彩ってくれたタトゥーマンに「こ、これが私・・・?」と心奪われるアヴァンティカちゃん(とてつもなく急展開)”私にタトゥーを入れた人”という歌が歌われながら二人は結ばれロマンチックシークエンスはここで終了

いやーもう見ながら「なんという新時代の変態だ」と思ったのはきっと私だけではないはず。
「本当の君を教えてくれ」と言いながら戦う女を美しい女性へと仕立ててあげるのは非常にロマンチックだと思うんですけどね、やり方が・・・さすがバーフバリ、何事も強引です。ちびぞう的に、緑の巻きスカートを一旦伸ばして逆巻きにすると、裏地の赤が表に来て赤いスカートへ早変わりする演出が好きでした。手品師かよ!

ここの、シヴドゥが仮面に恋してアヴァンティカを落とすまでのくだりで、彼の「彫刻の才能」「お絵かきの才能」「念能力者ばりに気配を消す才能」「彫り師の才能」「メイクアップの才能」「ダンスの才能」「手品の才能」とまぁ、多才すぎる王の素質を垣間見ることができるので、本当に必見ですよ!

プラバースさんの嬉しそうな笑顔、本当に可愛いんだよなぁ・・・

今回の目力ナンバーワンは

デーヴァセーナ妃に扮するアヌシュカ・シェッティさん!!!

2は王の本領発揮ですからね、父フバリ(とシヴァガミ様)の目力が凄まじかったです。1は子フバリもなかなかでしたが、やはりこの人の目力には及びませんでした!!!!

彼女が小枝拾いをバカにされてぶち切れるシーンはカッタッパもたじろぐほどの覇気!BGMも合わせて本当に愉快ですからぜひともそこに注目して頂きたいですね。(笑)やはり父フバリが選んだお妃はすごい!

そしてさりげなくここの宣言が予言となって2で実を結ぶ部分にも注目です。きちんと伏線も張られています。

名助演・カッタッパ

武器工場長という立場でありながら自らを奴隷と言う「卑下(髭)ジイ」ことカッタッパですが、1と2両方観ると彼の事も大好きになること間違いなし。

カッタッパ!!という叫びやすい名前も忠臣として優秀。

彼無しではバーフバリ伝説は語れないほどの重要人物で、とにかくめちゃ強い。その実力は父フバリ、子フバリにも劣りません。

今作で子フバリに対しスライディング正座をしたあと、2で赤子だった頃の子フバリにしたように足裏を自分の頭に乗せるシーンがあるんですが、そこはもう涙が・・・。
王と忠臣の再会シーンですが、父と子の再会シーンでもあるんですよね。本当に感動的。

まとめ

アクションに関しては、2の方が気合が入っていますし「そんなバカな!度」も2の方が上回っています。

後半にかけて盛り上がっていくという意味では、1の方が控えめなのは当然なのかもしれません。それでも、馬車で燃える藁玉をドバァーンッッ!!と突き抜けたり(ここで本当にすごいのは馬)、油を沁み込ませたそんな巨大な布が飛ぶわけなくない?と思ってもガンガン飛んで行ったり、敵の長が人間をポイポイと枕投げのように投げて来たり、積もった人間たちの中から父フバリがドバァーンッッ!!と出て来たりするシーンはやっぱり物理法則など無視しまくりであっけにとられます!決してまばたきもせずご鑑賞頂きたいですね!

 

トータルして考えるとやはり凄いのは父フバリで、主人公は父フバリなんですよね。しかし、神に例えられるほどの王の器を持っていた彼でも、制度上一度も王にはなっていません。
ちびぞう的にはこの世界観がとてつもなく大好きなので、ぜひとも子フバリにしっかりと王位を担って頂き、カッタッパをお供にした彼のその後を描く歴史スペクタクルを三部作くらいでやって欲しいです。

全部劇場で観に行きます。

よろしくお願いしますよ、S・S・ラージャマウリ監督!

 

 


にほんブログ村 映画ブログへ

画像引用元:映画.com/IMDB

カテゴリー
さ行

トム・クルーズがヒーロー化!?映画『ザ・マミー』ネタバレ&感想

そこには“邪悪が眠る”

トム・クルーズ主演の冒険アドベンチャー。原作は1932年の『ミイラ再生』
同映画のリメイクは1959年の『ミイラの幽霊』『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』に続いて三回目。ちびぞうはそのいずれも未鑑賞。

インディ・ジョーンズ的なワクワクドキドキの謎解きアドベンチャーが観られるかもしれないというわずかな期待を込めてレンタルしてみました。

ちなみに、敵の王女役をしているのは『キングスマン』一作目で美麗なラスボス・ガゼルさんを演じていたソフィア・ブテラ!今作でもうっつくしぃーーーーー!!!!

公式サイトはこちら

【映画情報】

【原題】The Mummy
【制作国】アメリカ
【監督】アレックス・カーツマン
【製作】アレックス・カーツマン、クリス・モーガン、ショーン・ダニエル、サラ・ブラッドショー
【製作総指揮】ジェブ・ブロディ、ロベルト・オーチー
【原案】ジョン・スパイツ、アレックス・カーツマン、ジェニー・ルメット
【脚本】デビッド・コープ、クリストファー・マッカリー、ディラン・カスマン
【撮影】ベン・セレシン
【美術】ドミニク・ワトキンス、ジョン・ハットマン
【衣装】ベニー・ローズ
【編集】ポール・ハーシュ、ジーナ・ハーシュ、アンドリュー・モンドシェイン
【音楽】ブライアン・タイラー
【出演([]内は役名)】

  • トム・クルーズ[ニック・モートン]
  • ソフィア・ブテラ[アマネット]
  • アナベル・ウォーリス[ジェニー・ハルジー]
  • ジェイク・ジョンソン[クリス・ヴェイル]
  • コートニー・B・バンス[グリーンウェイ大佐]
  • マーワン・ケンザリ[マリク]
  • ラッセル・クロウ[ヘンリー・ジキル]

【公開日(日本)】2017年7月28日
【上映時間】110分
【配給】東宝東和
【映倫区分】G
【IMDB】5.5/10.0  (およそ118,100人の評価)

【あらすじ】

古代エジプトの王女アマネットは次期女王になる約束を裏切られた怒りから闇に堕ち、生きたまま石棺に封印されてしまう。それから2000年後、中東の戦闘地帯で石棺が発見される。発掘に立ち会った米軍関係者ニックは、考古学者のジェニーらとともに輸送機で石棺をイギリスに運ぼうとするが、その途中でトラブルが発生。ジェニーは脱出したものの、ニックを乗せた輸送機はロンドン郊外に墜落し、石棺が行方不明になってしまう。【引用元:映画.com

【感想】

☆1.5/5.0

こ、これはひどい・・・。

謎解き・冒険要素ぜんぜんない

失われた文明の、隠された墓所を見つけるまでにこう・・・地図を見て推理したり・・・見つけたはいいけどどうやったら中に入れるのか?と推理したり・・・中に入ったら人を寄せ付けないように張り巡らせた殺人罠や仕掛けを必死でかいくぐったり・・・苦労の末、見つけた貴重な墓所でうっかり(ここのうっかりは序盤の苦労があってこそと思う)人類史上最悪の悪魔を蘇らせてしまったり・・・

そういう要素、全くないですよ!!!!!!

まず、地図はあるものの見つけてはいけない墓所を発見するのはミサイルによる爆発だったりして

偶然にも大穴が開いてるじゃん!!!!!

という感じで非常にサクッと見つけます。

そしてそのまま中に入って特に罠なんかもなく、うっかり王女を蘇らせます。ここもサクッと。たくさんの蜘蛛が襲ってきますが別に毒があるわけでもなし

私が観たかった冒険アドベンチャーなんかどこにもないよ!!!!

???な展開

そして失われた王女に何故か気に入られたトム・クルーズ。こいつを邪悪の神・セトを蘇らせるための媒体にいよう!と思い立つ王女。いや、なぜ?イケメンだから?イケメンだからってことでいいですか??

序盤で死んでしまったトムさんの相棒も幽霊?思念体?まるで死んだジェダイ・マスターのように平気で出てきます。正直「こいつなんなの?」感がすごい。
設定が唐突でまるで現実味がない。いや、現実味がないのは冒険ファンタジーだしそうなんだけど・・・ルールがよくわかんないまま登場されても置いてけぼりになるんですよ・・・。

トム・クルーズが王女に気に入られてぼっこぼこにされてても何故か簡単には死なない、というのも不自然だし「いや、生身の人間が敵うわけなくない?」感が拭えない。

と、思ったらラストでトムさん自らセトさんを体内に取り込み、復活の儀を行う!!!いや、なんで?ピンチだから何でもいいからやってみようって発想ですか?何やってんの!!!セトさん復活しちゃうよ!!!!

と、思ったらトムさんなんとセトを取り込み

スーパーヒーローばりの超人能力を手に入れふっかぁあああつ!!!アマネット王女も軽々倒しちゃう!!

え、えぇー?なんでですか?なんでそうなるんですか?トム・クルーズだからですか?トム・クルーズだからってことでいいですか?

いやもう、全体的に「???」ですね。

ヒーローが流行ってるからトムも「俺もああいうのやりたいな」ってなっただけに違いないとちびぞうは思ってます。

ラッセル・クロウはなんだったのか

ジキルとハイドを彷彿とさせるジキル博士。というか、名前も二重人格設定もそのまんまジキルとハイドなジキル博士。彼は一体なんだったのか?

分かりません(笑)

正直、彼がハイド化する辺りはもうこの映画に対する興味が非常に薄れていてあまり覚えていないという・・・・・。

彼はこの物語に必要あったのか?いや、ない。

まとめ

一つしかないパラシュートを女性に譲ったトム・クルーズ。

その女性に「一つしかないパラシュートを譲ってくれた」と感謝され「二つあると思ったんだ」と答えるシーンでクスッとしましたが、面白いのはここだけでした。

予告編でそのシーンを観てクスッとしたんですが、まさか予告編の面白さと本編の面白さが大して変わらないという・・・かなしい。

ぶっちゃけ落ちていく飛行機から助かるというのも、トム・クルーズだからですかね?

 

 

あ、ソフィア・ブテラは美しかったですよ!

 


にほんブログ村 映画ブログへ

画像引用元:映画.com

カテゴリー
フリーゲームか行

ニコ生『霧雨が降る森』最後のエンディング/攻略・レポPart-Last

どうもこんばんは、こんにちは!ちびぞうでーーーーす。

前回の記事(ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収④/攻略・レポPart6‐Last)から年を跨いでしまいましたが・・・。ようやく!全てのエンディングをコンプリートすることができました!!!

前回の放送の最後でヒントを下さった方、本当にありがとうございました・・・

では早速行きましょう!

最後の分岐ポイント

須賀さんが子どもたちの霊をアレする直前のセーブから始めます。

白い子どもの霊に、「夜光石の宝玉を取りに行くと、大切な人を守れるよ!」とヒントをもらった直後ですね。

そう!最後の分岐は前回の記事で書いた通り、

  • 白い子どもと「ことりおばけを」再会させる時に、宝玉を持っているかどうか

ここがポイントでした!!

ベストエンディングを回収した時は宝玉を持っていたので、最後のエンディングは持っていない状態で行きたいと思います!

このあと、上記のポイントへ向かうところまでは過去に書いた流れのままなのでスキップスキップ。

エンディングまでの流れ

宝玉を持たずに「ひしめくような無数の声」の奥に進みます。

シオリちゃんの最後の思い出を観る。

シオリちゃんと須賀さんの再会のシーンを見る。

二人で人工洞窟へ向かう。

図書室の机のはりついた本から鍵を入手する。

一旦外に出て鍵を使い上の部屋に入る。

白い子どもの霊を解放する。

白い子どもと「ことりおばけ」が再会する。

エンディングへ!

エンディング3の始まり

ここからネタバレ注意です!!!

こちらの記事(ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収④/攻略・レポPart6‐3)で白い子どもと再会し浄化された「ことりおばけ」。そこへ今まで「ことりおばけ」が殺してきた子どもたちの霊が襲ってくる場面。ここから分岐します。

何度見ても切ないですよね。

宝玉がないので、襲ってくる霊たちを退けることが出来ません!!

―― にげて

―― おかあさん おかあさん おかあさん もう だめ だめ だめ だめ

―― だから、にげて にげて!

―― きみたちは はやく ここからにげて!

シオリ「・・・そんな・・・、でも・・・!」

―― にげて じゃないと つぎは 君が

どうすることも出来ないと判断したのか須賀さんがシオリちゃんを連れて図書室へと逃げます。

シオリ「・・・っ、どうして・・・っ」

―― ドコニ 行クノ?

―― 君 ハ 僕 タチ ト 一緒 ニ ナルノニ

―― 僕タチ ノ オ 姉 チャン

シオリ「・・・声がする・・・子供たちが私を呼んでる・・・」

ドアの向こうでは扉を開けようとする音やら(おそらく「ことりおばけ」の?)悲鳴が聞こえてきます。

―― 怖イ コワイ コワイ コワイ!

―― オマエ ガ イナケレバ ヨカッタ ! オマエ ガ コワイ コワイ コワイ !

―― オマエ ガ ジャマ ダ ! 渡セ 渡セ 渡セ 渡セ!

絶体絶命ーーーー!と思ったところで、望月巡査の登場です!

――おい!誰かいるのか!?

シオリ「・・・!この声は、望月巡査!須賀君!行こう!」

ここで一瞬二人を操作できますが、多分もうここから分岐とかはないでしょう・・・素直に左側の階段の方へ向かいます。

――天井の出口が開かれている。

シオリ「ここです!ここにいます!」

佐久間「お姉さん!?やっぱりここだったんだ!望月巡査、早く・・・!早く二人を上に!」

望月「おお!わかった!お前たち、大丈夫か!?」

シオリ「・・・はい!」

佐久間「望月巡査、早く・・・!早くしないと、お姉ちゃんが危ない!」

望月「よし!今、登るものを持ってきてやるからな!」

~エピローグ~

特に上がってからの会話もないままエピローグに突入。

――私たちは無事に森から脱出することができた。

しかし、あれからどれだけたっても、私の耳にあの子ども達の声が響き続けた。「ことりおばけ」とは違う、無垢で残酷な声が私の耳を、心を、追いかけてくる。

そんな中、佐久間ちゃんが言った。

「――今度は、子ども達がお姉さんを呼んでいるの。お姉さんが”欲しい”って。森の奥からずっと、呼んでいる・・・。・・・でも、子ども達は管理人を怖がっているから だから、森からは出てこれない」

真っ青な顔をしてそう言う佐久間ちゃんを見るとそれが嘘だとは思えなかった。

そして、今回の件についての事情聴取が終わった頃。私は、須賀くんと新たな『約束』を交わした。

――”もう、二度とこの村に近寄らない”

そんな、新しい『約束』。

――あの人は、子ども達の霊を外に出さない為にこれから先、ずっとあの資料館に居るのだという。

だから、私は近寄ってはいけないのだと。

いくら私が「だめだ、嫌だ」と言っても、須賀くんは聞いてくれなかった。

『今までと、何も変わらないから大丈夫』

彼は、メモにそれだけ書いて私に渡すと もう・・・何も答えてくれなかった。

――どうしようもない、息苦しさを覚えたまま・・・私は家路についた。

この村の記憶も、あの森での出来事も 須賀くんのことも・・・決して忘れることはない。いくら懐かしんでも、悔やんでも。

もう、二度と、私があの村を訪れることはない。あの資料館でたった一人のこされた彼がせめて穏やかに、過ごせることを

――願うしか、私にはできないのだ。

はい!!!お疲れさまでした!!!!

ED3『約束の番人』、回収です!

そしてこれをもって全てのエンディングを回収となります!!!

まとめ

霧雨の実況も今回でおしまいとなります。長々とお付き合いいただきありがとうございました。

このゲームは謎解きはさほど難しくなく、ストーリーが非常に良いゲームでしたね。「ベストエンディングが一番いい!」というわけでもなく、全てをコンプしてみて、それぞれがお気に入りのエンディングを見つける、という事が出来るゲームだと思います。

ちなみにちびぞうのお気に入りエンドは

『エンド2 消えた約束』

ですかね。二人で戻ったけれども、須賀さんの手によってシオリちゃんの記憶が消されてしまうと言う・・・個人的に一番切ないエンディングでした・・・。

さて!次回からはフリーゲームの域を出て「Steam」のゲームをやっていきたいと思います!

お暇な方はぜひ放送にも一度遊びに来てくださいましー!(*’ω’*)

 

 


にほんブログ村 ゲームブログへ

カテゴリー
さ行

ファン落胆?『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ネタバレ&感想

「私の中に眠っていた何かがついに目覚めた・・・とても怖い」

映画仲間に「今までとは違うスターウォーズが観れるよ」と言われワクワクしつつ劇場へ。

年末にスターウォーズを観る、というのが年の瀬の風物詩?になりそうな近年ですね~(笑)

change.orgさんでファンたちが「今作をシリーズから外して新たに8を作り直してくれ」という署名を始め、2万人を超える人たちが署名している・・・という話も聞きましたが、一部ファンの間では落胆した人も多かったようです。

パンフは通常版1,000円、特別版1,200円という事で特別版を購入。

レイが一人で堂々と表紙を飾っています!でも通常版の方のデザインの方が良かったななんて言えない

通常版にはないコンセプトアートのページと、キャリー・フィッシャー(レイア姫)の追悼ページが追加されています!全88Pという、もはやパンフの域を超えてる分厚さ(笑)

丁寧なあらすじがアートワークに合わせて読めます。

【映画情報】

【原題】 Star Wars: The Last Jedi
【制作国】アメリカ
【監督/脚本】ライアン・ジョンソン
【キャラクター原案】ジョージ・ルーカス
【製作】キャスリーン・ケネディ,P.G.A、ラム・バーグマン,P.G.A
【製作総指揮】J.J.エイブラムス、トム・カーノウスキー、ジェイソン・マクガトリン
【撮影監督】スティーヴ・イェドリン,ASC
【プロダクション・デザイン】リック・ハインリクス
【編集】ボブ・ダクセイ
【衣装】マイケル・カブラン
【視覚効果&アニメーション】インダストリアル・ライト&マジック
【音楽】ジョン・ウィリアムズ
【出演([]内は役名)】

  • マーク・ハミル[ルーク・スカイウォーカー]

  • キャリー・フィッシャー[レイア・オーガナ]

  • アダム・ドライバー[カイロ・レン]

  • デイジー・リドリー[レイ]

  • ジョン・ボイエガ[フィン]

  • オスカー・アイザック[ポー・ダメロン]

  • アンディ・サーキス[スノーク最高指導者]

  • ドーナル・グリーソン[ハックス将軍]

  • アンソニー・ダニエルズ[C-3PO]

  • グウェンドリン・クリスティ[キャプテン・ファズマ]

  • ケリー・マリー・トラン[ローズ・ティコ]

  • ローラ・ダーン[ホルド提督]

  • ベニチオ・デル・トロ[DJ]

  • ルピタ・ニョンゴ[マズ・カナタ]

【公開日(日本)】2017年12月15日
【上映時間】152分
【配給】 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
【映倫区分】G
【前作】新三部作の序章!映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』感想
【次作】スターウォーズ9(仮)
【IMDB】/10.0  (およそ人の評価)

【あらすじ】

スターウォーズ/フォースの覚醒の直後から始まる。伝説のジェダイ・ルークの元で自分の内なる力の正体を掴もうとするレイ。そんな彼女とジェダイそのものを「あってはならない」と否定するルーク。と同時に、レイア・オーガナ率いる反乱軍はファースト・オーダーの容赦ない攻撃によって徐々にその数を減らされようとしていた・・・。

【感想(ネタバレ注意です!)】

☆3.0/5.0

いつも引用させて頂いている「映画.com」さんにもあらすじがなく、その場合Yahoo!映画さんを経由してシネマトゥデイさんのあらすじを引用させて貰ってるんですがそこも「諸事情によりストーリーを記載しておりません」の文字・・・。なぜ!

自分でまとめようと思いましたがあまりの情報量の多さに、大したあらすじが書けませんでした・・・。まとめる力欲しい(;ω;)

いくつかある問題を列挙

楽しいと言えば楽しい、娯楽映画と言えば確かに楽しい。
だけど観終わったあとのこの違和感はなに・・・という事で、スタウォは7から好きになったにわかファンちびぞうが個人的に思った事を並べてみます。

とにかく長い問題

なんと152分もあるんですねー!!
長くても引き込めれていれば長さを感じさせない、というのが面白い映画というもの。逆に短くてもつまらなかったらやたらと長く感じてしまいます。

今作については、「長いなぁ長いなぁ」と思っていたら「実際すごく長かった」という(笑)
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を観ていた時の感覚に似ています(笑)

続きものということは、キリが良くなくても映画が終わる可能性がある。なので、「そろそろ終わりかな?あれ、まだ終わらない・・・そろそろ終わりかな?あれ、まd」と繰り返していました。

ポーが暴走したり、紫の人が裏がありそうに描かれていたり、何の意味があったんでしょう?最初からポーに説明していれば、前半部分だいぶ削ることが出来たじゃないですか・・・。

宇宙でなぜ平気なのか?問題

ローズの姉妹?が序盤でリモコンと格闘するシーン。あれ、船のドア開きっぱなしでしたよね?宇宙・・・大丈夫なの??という疑問。

後半のレイア姫が宇宙に投げ出されるシーンとかも、違和感がすごかったです。

スターウォーズの世界では、大丈夫・・・ってことなの?

スノークさんってなんだったの問題

スタウォの新章になりどこからともなく表れて、全くレンの心を読むことなく真っ二つにされてしまったスノークさん。あっけない退場です。

味方のトップがルークなら、敵のトップはスノークさん・・・のはず。パワーバランスおかしいですよね。もっと強くないとおかしいですよね。

様々なレビューを読んでて見かけた「スノークさんハックス将軍の精神を乗っ取ってる説」を推したいですね。じゃないとあっけなさすぎて!

大事な時にその場に来ない問題

ルークさんのカイロ・レンとの一騎打ちシーン。

えぇーー!来てないのかよ!遠隔操作かよ!そしてそれに気付かないレンちゃん!

正直、その場にいないと知った時に爆笑してしまいました。伝説なのになんだか卑怯!

どうせお亡くなりになるんだったら、別に弟子と本気で戦ってから散っていったっていいじゃないですか。言えることは直接伝えればいいし。

というか、ジェダイの方々は死んでからも霊体として表れて、会話も出来る存在なんだし

「生身で戦う」

という事にもう少し重きを置いてもいいのでは・・・。

フィンとレイの微妙な関係はつまり人種差別?問題

一番違和感があったのは、レイとフィンの関係。

  • チューイにレイの気持ちを代わりに言わせる演出
  • 謎のアジア人女性の登場
  • キスシーンの有無

レイの気持ちをハッキリ言わせないのは、ただ単に観客を焦らしているだけなのか、それとも人種的な問題で二人はくっつけられないから誤魔化しているのか、どっちなの!!

最後にレイとフィンがようやく再会した場面でも、二人はハグしかしてなかったですよね。しかも、ローズが急に横から出てきてフィンに「愛してる」とキスをする!

フィンが黒人だから??アジア人女性をあてがうの???

前作からの流れでフィンとレイが恋愛的にくっつかないのは不自然な感じがするんですよね。

ディズニーがバックにいるから、近代的な人種の多様性を重視してメインキャラに様々な人種を登場させるっていうのはすごくわかります。実写版『美女と野獣』でも人種の多様性をかなり意識していたようでしたし。しかしそれに反して、「ルフゥのゲイシーン」をカットしたり、何かとしがらみも多そうなディズニー。

中国人への媚びなのか、人種差別問題の根深さに配慮したのか、あまり自然な脚本ではない・・・そんな違和感を終始感じていました。

エマ・ワトソン主演!映画『美女と野獣』実写版のネタバレ&感想

良かったところ

ツッコミばかりもアレなので、良かった点も。

  • ヨーダさん登場で大事な書物を燃やしてしまうところ

「古い書物なんかより大事なものがあるだろ」と言わんばかりのヨーダさん良かった。

  • フィンが元ストームトルーパーとして決着をつけていたところ

キャプテン・ファズマと対決をして、元ストームトルーパーとしての自分としっかりと決別した!という演出が良かったですねー。ちゃんと、脱走兵としてのけじめをつけた感じがしてよかったです。

  • お決まりの展開を次々と裏切っていく!

うわーーーーーピンチ!!というところで仲間が助けに来て九死に一生!みたいなことがあんまりない。この流れならこうなるだろう、みたいなありがちな展開をどんどん裏切って、反乱軍が次々と追い詰められていくところが、レイの覚醒に繋がってカタルシスをもたらしていたと思います。

  • ラストの塩の地面での戦闘シーンの美しさ

↑これです。真っ白な雪原の下は塩。踏んだりすると赤い塩が見えるところがすっごくお洒落でした。

カイロ・レンちゃんが可愛すぎる

相変わらずの癇癪持ちで、才能は人一倍あって、やりたい放題だけど色んな人に振り回されまくっている不憫なレンちゃんが本当にもう愛しくて愛しくて(笑)

レイに一緒に来てくれ、頼む。というシーンなんか彼の孤独さがすごく伝わって来て涙が・・・(*;ω;*)

正直、前作の感想でもベタ褒めしていましたが、

新三部作の序章!映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』感想

今作、更に魅力が増しています!!!!

レイとの共闘シーンなんかも最高にアツいです。あっけなく正義に還るようなことはせず、ぜひとも自分を貫いていって欲しいですね!!!

レンちゃんファンなら得しかしない!!!!ぜひ劇場で彼の成長を見守ってきてください!!!!

 

 


にほんブログ村 映画ブログへ

カテゴリー
さ行

新三部作の序章!映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』感想

「チューイ、我が家だ」

スターウォーズ、新三部作の一作目。シリーズ通すと7作目ですね。
公開当時に映画館で鑑賞。

2017年12月、8作目の『最後のジェダイ』が公開されたのでそのおさらいで何回か見返しました。

ちびぞうは元々、「7が面白い!」という噂を聞いて慌てて過去作を観たという感じで特別スターウォーズファンだったというわけではなかったんですが・・・

ここから好きになってしまいましたねー!(笑)

ちなみにパンフは通常版を購入。

もんのすごい分厚い!パンフというか雑誌レベル。
通常版でも72Pという圧巻のページ量。それだけにお値段も税抜き926円とリッチ!な感じですね~。

過去作の総おさらいのページ、武器の紹介ページ、コンセプトアートのページと内容もとっても充実しています!

【映画情報】

【原題】 Star Wars: The Force Awakens
【制作国】アメリカ
【監督】J.J.エイブラムス
【脚本】ローレンス・カスダン、J.J.エイブラムス
【製作】キャスリーン・ケネディ、ブライアン・バーク、J.J.エイブラムス
【撮影監督】ダン・ミンデル
【プロダクション・デザイン】リック・カーター、ダレン・ギルフォード
【編集】メアリー・ジョー・マーキー、メリアン・ブランドン
【衣装】マイケル・カブラン
【音楽】ジョン・ウィリアムズ
【出演([]内は役名)】

  • デイジー・リドリー[レイ]

  • ジョン・ボイエガ[フィン]

  • オスカー・アイザック[ポー・ダメロン]

  • アダム・ドライバー[カイロ・レン]

  • ドーナル・グリーソン[ハックス将軍]

  • グウェンドリン・クリスティー[キャプテン・ファズマ]

  • ハリソン・フォード[ハン・ソロ]

  • キャリー・フィッシャー[レイア・オーガナ]

  • アンソニー・ダニエルズ[C-3PO]

  • ピーター・メイヒュー[チューバッカ]

  • ルピタ・ニョンゴ[マズ・カナタ]
  • マーク・ハミル[ルーク・スカイウォーカー]
  • アンディ・サーキス[最高指導者スノーク]
  • マックス・フォン・シドー[ロア・サン・テッカ]

【公開日(日本)】2015年12月18日
【上映時間】136分
【配給】ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
【映倫区分】G
【前作】スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
【次作】スター・ウォーズ/最後のジェダイ
【IMDB】8.0/10.0  (およそ710,000人の評価)

【あらすじ】

伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーがいずこかへと姿を消し、帝国軍の残党「ファースト・オーダー」が台頭。レイア・オーガナ率いるレジスタンスが抵抗運動を続けているが、銀河には再び暗雲が立ち込めていた。砂漠の惑星ジャクーで廃品回収をしながらひとり暮らしていたレイは、ある日、砂漠をさまよっていたドロイドのBB-8と出会う。BB-8は、レジスタンスがようやくつかんだルーク・スカイウォーカーの手がかりを託されており、ファースト・オーダーに狙われていた。レイは、ファースト・オーダーを脱走してきたストームトルーパーのフィンと協力しながら、BB-8を連れて逃走し、その過程でかつてルークとともに戦ったハン・ソロと出会うが……。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレないよ!)】

☆3.8/5.0

スターウォーズ新章!女性と黒人をメインキャラに持ってくるところが今の時代!って感じですね~。

ディズニーが買収した後の作品だからなのかどうかは分かりませんが、とにかくキャッチ―でエンタメ感がアップしていて古くからのスタウォファンがどう思うかはともかく、過去作より親しみやすく観やすい作品になっていた印象があります。

旧作へのオマージュ

自分はあんまり気付くことが出来なかったんですけども例えばカイロ・レンがハン・ソロと対峙するシーンの場所(宇宙船内?足元に大きな闇が広がる通気口のような場所に渡された通路の上)、かつてダースベーダーとルークの二人も同じような場所で対峙してませんでしたか!?多分、狙ってのことだと思うんですが、旧作ファンのためのオマージュも色々と盛り込まれていたんだと思います!

 

さらに、今作で登場するキャラクターもそれぞれ、魅力あるキャラがそろっています!

新ドロイドの「BB-8」とかめっちゃくちゃ可愛いです。転がってるのに頭が取れないところにもテクノロジーを感じますねー!フィンとの秘密を守って「親指を立てるサイン」をするシーンなんか劇場で笑いが起きていました(笑)

それからちびぞう一押しキャラの、

カイロ・レンの魅力!!

ほんとね・・・私こういうキャラクターに弱いんですよ。
未完成で歪みのある残念なイケメンというか・・・(笑)近しい雰囲気を持ったキャラだと、『アベンジャーズ』にも登場する『マイティ・ソー』シリーズのロキちゃんがいますね。家族に対する憎しみを抱ききれてない感じとか、情緒不安定で癇癪持ち、中身が幼い感じとか・・・若干キャラ被りしてます!

もう本当、いちいちキレて設備を破壊しちゃうところとか、可愛くて可愛くて(*;ω;*)

闇落ちしているという点ではアナキンも一緒ですけども、アナキンにはハマらなかったんですよね・・・(むしろイライラしてしまった)不思議。

とにかくドツボでした・・・。今後の彼に非常に期待です。

ハルクとソーが大暴れ!映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』感想

次作への引きもばっちり

新キャラと旧キャラを上手いこと交えて新スターウォーズは新規ファンも歓迎するよ!という優しさを感じた今作。

ハンソロやルーク、レイアなどの存在は「伝説」として描かれていて、特にルークの存在は物語の大きなキー。伝説を基盤にした上で新人さんが大活躍する!という演出は新旧ファンどちらも楽しめる内容になっていたのではないかな、と。

そして引っ張りまくったルークがラストのラストで満を持して登場。
次作への期待感高まる引きもお見事!でした(*’ω’*)

 


にほんブログ村 映画ブログへ

カテゴリー
フリーゲームか行

ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収④/攻略・レポPart6‐Last

どうも、ちびぞうです!

前回の記事(ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収④/攻略・レポPart6‐3)で、見事にベストエンディングまで辿り着くことが出来たんですが、実はまだ一つ、見ていないエンディングがあるんです・・・。

今までに見たのは、

  1. 二人の約束
  2. 消えた約束
  3. ―――
  4. 彼が守った約束
  5. 破られた約束、果たされた約束

この4つ。多分全部で5種類だと思うので、残るエンディングは3のみ!のはず!(笑)
しかも多分、グッドエンドは1だけしかないと思うので、3もバッドエンドなシナリオになるかと思います。

前回の記事の放送の時、残り時間が20分もあったので、ちょっとだけやってみました。

色々試してみた

  • 古ぼけた鍵をゲットした後、乳白色の欠片を清め、棺桶に入れるところまでやって、棺桶を運ばずに書庫に戻り左側の階段から助けを呼んでみる

夜光石を持っているので「ことりおばけ」ではなく子どもの霊が追ってくる

夜光石を須賀さんから受け取るかどうかの選択肢

受け取る

END4 彼が守った約束

 

くっ・・・(血涙)

ちびぞうの閃き

ここの本を見ていた時、ちびぞうは閃きました。

この、入り口正面の奥にある本棚。これは、調べると

――古めかしい物の中に、一冊の古い画集が置いてある。
――なんの情報もないと判断した須賀は素早く本を閉じて、棚の上に置いた。

と出るんですよね。

「なんの情報もないと判断した須賀は」

とあります。もし、これを読んだのがシオリちゃんであったなら・・・?

実は、この段階では須賀さんが先頭を歩いているんですが、棺桶を運ぶ辺りから、先頭を歩くのがシオリちゃんに切り替わるんです。

もし、その状態で画集を見に行ったなら、シオリちゃんにしか分からない情報を見つけてくれるのではないか・・・?

すなわちこれが最後の分岐ポイントになるのではないか・・・!?

と、思って試してみました。

ちびぞうの落胆

試してみた結果。

 

はい、ちがったー

 

須賀さんが先頭だった時と全く同じリアクションが出ました。ガッカリです。

そして・・・路頭に迷うちびぞう。

どこで分岐させれば最後のエンディングが見られるのか、分からない・・・!

放送終了までも3分切っている!!!枠を延長させるにしても、分岐ポイントが分からなければどうにもできない・・・

最後の光

さぁ終了しよう、というところでリスナーさんがとんでもないコメントをしてくれる!!!

「ベストヒントをあげよう」
工房で夜光石を取っていない場合選択肢は出ない」

!!!!!!

なぜこれに気付かなかったんでしょうか!!!

  • 夜光石を持つ→鍵を見つけて子どもと「ことりおばけ」を再会させる。
  • 夜光石を持たない→鍵を見つけて子どもと「ことりおばけ」を再会させる。

ここで分岐するじゃないですか!!!

つまり、最後に子どもたちが大量に「ことりおばけ」と白い子どもを襲ってきますよね。そこで夜光石の宝玉を渡すことで、子どもたちを蹴散らすことができた・・・。

しかし、もしそこで石がなければ・・・?

これです、多分END3に届く最後の分岐はここです。

いや、本当にありがたかった。

106コメさんにこの場を借りて感謝の言葉を。ありがとう!!!(笑)

 

・・・というわけで、もう一枠分ですね、そのうち放送したいと思います。

それで霧雨の記事も無事、終わりを迎えられると思います。

ではでは、また次の記事でお会いしましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

 


にほんブログ村 ゲームブログへ

カテゴリー
フリーゲームか行

ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収④/攻略・レポPart6‐3

こんにちは、こんばんは!どうもちびぞうです。

前回(ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収④/攻略・レポPart6‐2)、引きもバッチリだったので皆さんが気になっているであろうエンディングの続きをレポしたいと思います!!

ストーリーのネタバレが含まれます!

特に今回はベストエンディングのネタバレになりますので、まだ見たくないよー><という方は戻って下さいね!!


「ことりおばけ」とその子どもであった「霊」が再会を果たし、「ことりおばけ」もようやく成仏出来るのかな・・・?と思ったところで謎のノイズが走る!!

一体何が起きるのか!!

行カセナイ 行カセナイ 行カセナイ ――――行カセナイ
オカアサン オカアサン オカアサン
――― 僕タチノ オカアサン ナノニ !!

そこへ現れたのは、今まで「ことりおばけ」が攫って殺していたであろう子どもたちの霊でした・・・。

ドコニモ イカセナイ ダッテ

  ――― 僕タチ ヲ 殺シタノハ

―― オカアサン デショ

シオリ「・・・そんな・・・だめ・・・」
須賀「――――――!!」

子どもたちの霊が、「ことりおばけ」と白い子どもの霊に襲い掛かります!!

須賀さんが子どもたちの霊を倒しに行きますが、そろそろ刀の効力もなくなって来たようです!!

シオリ「須賀くん!・・・刀が!・・・須賀くん、もう危ないよ!」

すると、白い子どもの声で「だいじょうぶ」と聞こえてきます。

―― きみの もっている その石が
きっと だいじな人を 守ってくれるよ
―― その石を ぼくに
ぼくに ちょうだい

須賀さんは石を渡したようです。

―― ありがとう
ありがとう
―― ぜんぶ ぜんぶ
もう だいじょうぶ

青い光を何度か放ち、画面は真っ白に。

―― ぜんぶ ぜんぶ
もう だいじょうぶ
―― だいじなひとは みんな 守ったよ
―― きみのつくった この石は きっと きみじしんだから
―― だからね きみはもう 許されたんだよ

シオリ「・・・消えた・・・」
須賀「・・・」
シオリ「・・・大丈夫だよ。きっと、あの子もお母さんもちゃんと一緒に居られるようになったはずだよ・・・」

涙を流す須賀さんに、シオリちゃんもにっこりです。

すると、奥の書庫から扉が開く音がして、望月巡査の声が聞こえてきます!

望月「――おい!誰も居ないか!?」
シオリ「この声!望月巡査だ!行こう!ここから出られるよ!」

下の道に出ようとしても、「早く、上の部屋に行かなきゃ」と出て出られません。なので、書庫に戻ります。

左手の階段を調べます。

――天井の出口が開かれている。

シオリ「望月巡査!私と須賀くんがここに居ます!」
佐久間「――お姉さん!?」
シオリ「・・・佐久間ちゃん!無事だったんだね!」
望月「――おい!お前たちは大丈夫か!?」
シオリ「望月巡査!私たちは無事です!あの、お願いです、ここから助けて下さい!」
望月「――わかった、少し待ってろ!今、登れるものを持ってくるから!」

そして暗転。場面は、資料館へ―――・・・

エピローグ

佐久間「お姉さん・・・よかった、本当に・・・っ。私、ごめんなさい・・・」
シオリ「・・・大丈夫だから、泣かないで?」
佐久間「・・・望月巡査が私の言うこと聞いてくれないから助けるのが遅くなったんだからね!私は大丈夫だから、先にお姉さんを助けようって言ってたのに!」
望月「それまでお前はずっと気絶していたんだぞ!これ以上ウロウロさせる訳にもいかんだろう!・・・まぁ、いい。おかげで全員救助できたんだしな。・・・しかし、あの森で起こったことはなんだ?俺は未だにさっぱり信じられんのだが・・・。それに、まさかあの場所がこの屋敷と繋がっているなんて思いもしなかったぞ。・・・とにかく、今回のことは適当に報告書に書くからみんな口裏は合わせてくれよ」
シオリ「・・・はい」
佐久間「・・・」
須賀「・・・」
望月「・・・よし。じゃあ、佐久間を家まで連れて帰るよ。また後日、調書をとると思うからその時は頼む。佐久間、早く行くぞ。親御さんが・・・心底心配して待ってるんだ」
佐久間「・・・」
望月「早くしなさい。・・・俺も一緒に謝ってやるから」
佐久間「・・・」

資料館を出ていく望月巡査について行こうとした佐久間ちゃんが、一度戻ってきます。

佐久間「・・・言うの忘れてた、お姉さん。あの森、もう大丈夫だよ」
シオリ「え?」
佐久間「だって・・・気配も声も聞こえない。みんな綺麗に浄化したんだね。もう、お姉さんはここに来ても、いっそ、住んでも大丈夫だよ!ね?」

最後の疑問符は須賀さんに投げかけて、佐久間ちゃんも家へと帰っていきました。

須賀さんと二人残ったシオリちゃん。

シオリ「・・・須賀くん、私・・・。望月巡査の調書が終わったら家に帰るね?」
須賀「・・・」
シオリ「・・・それから、この館のことなんだけど、須賀くんの好きにしていいよ。私はもう、両親のことも記憶も元に戻ったし。佐久間ちゃんが言ってた通り、森は浄化されて「ことりおばけ」とのあの約束は無くなった。もう、須賀くんがここに縛られる必要はなくなったんだよ」
須賀「・・・」
シオリ「・・・沢山、迷惑かけてごめんなさい」
須賀「・・・」
シオリ「須賀くんの声を、元に戻してあげることが出来なかったけど・・・。ありがとう。――須賀くんの約束はこれで果たされたね」
須賀「・・・」
シオリ「とりあえず、今日はもう休もう。明日から相続の書類もどうにかしないといけないし、帰る準備もしなきゃいけないから」

そして帰ろうとするシオリちゃん。と、須賀さんが!

シオリちゃんに近づいてきます!

シオリ「・・・須賀くん?・・・?」
須賀「・・・」
須賀「・・・」
須賀「・・・・・・・・・」
須賀「・・・・」
須賀「・・・・・・・」
須賀「・・・・・・―――しぃ、ちゃん」

ちびぞう「(あまりの事にせき込む)」

シオリ「・・・・・・!・・・・・・須賀、くん。声が・・・・・・!」
須賀「・・・」
シオリ「・・・っ。・・・・・・なぁに、須賀くん。・・・・・・なぁに?」

そしてこの顔である。

こっちが照れるわ!!!!

須賀「(メモごそごそ)」

シオリ「・・・また、メモ!」

須賀【話したいことが たくさん ある】

シオリ「・・・うん。私も・・・。話したいことがたくさんあるよ、須賀くん」

出ました、タイトルバックです!

そしてスタッフロール。

頂きました!

『END1 二人の約束』

これぞおそらく、ベストエンディング!!やりましたね、皆さん!!(*´∀`*)
ちびぞうも大歓喜です。

さてさて、これで大団円・・・と、思いきや。
実はまだ回収していないエンディングが1つ、あるんですね。

次回記事で今パートはラストになるとは思いますが、実況自体はあと一回くらい行うつもりです。
なのでもーしばらくだけ、霧雨のレポ記事にお付き合い頂けると幸いです!ここまで読んで頂きありがとうございました!ちびぞうでした!

 

 


にほんブログ村 ゲームブログへ

カテゴリー
フリーゲームか行

ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収④/攻略・レポPart6‐2

どうもどうも、ちびぞうです!!!

前回の記事(ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収④/攻略・レポPart6‐1)では、新たなシナリオの発見に成功しました!これでようやく、ベストエンディングを迎えられそうな気がします!!\(^ω^)/

探索を続ける

この部屋の探索の続きからですね。

  • 上段の茶色い机が置いてある壁のメモ

――鬼に追いかけられし女は、やがて夜叉になりて。無事、夜叉を黄泉に還す童は、その欠片が足りぬ。ただ、鬼の手中に堕ちぬよう――ここは唯一の守りなり。
――ここは、それを逃がさぬ唯一の鎖なり。

  • 壁にかけられている面、左から順に

――鬼の面だ。
――女の面だ。
――夜叉の面だ。

この部屋はこれ以上は何もなさそうです。
壁に貼ってあるメモを読む限り、「ことりおばけ」を成仏させるためにあの白い子どもの霊もここに捕らえたままにしてある・・・と読み解けますね。
うーん、仕方がない事とは言え、少し切ないです。

さて、一旦部屋を出ます。

ここの真ん中の水の張ってある箱を再び調べると、

  • 欠片を洗う
  • 何もしない

と選択肢が出ます。うーん、選択肢がやたら出てくるとそれも分岐ポイントなのかと不安になりますね・・・(笑)

一旦「何もしない」を選択し、上の方も探索してみます。

上には大きな入り口があり、上の方にキラキラと光るものが沢山あります。

――扉の上で、夜光石が光っている。

夜光石で守られている場所のようです。入ってみます。

こんな感じになっています。青い光を放っているものは、

――夜光石が入った灯篭だ。

先に進むとこんな感じ。

シオリ「・・・地面にびっしり、何か書いてある。・・・お経?何かを祀ってるの?」

地面の赤くなっている部分に何かお経のようなものが書いてあるようですね。これも子どもの霊を捕らえるためのものでしょうか。

その中央部分を調べると、

――桶が置いてある。

須賀「・・・」
シオリ「・・・もしかして、棺桶?」

その上にあるお地蔵様のようなものを調べると

――「外道」

と書いてあります。この場所の入り口に6体並んでいる地蔵?も調べてみると、左から順に

――「天道」
――「人間道」
――「修羅道」
――「畜生道」
――「餓鬼道」
――「地獄道」

とあります。これは多分、あの世にある六道のことですね。死ぬとこの6つをグルグルするという。「外道」はこの6つのどれでもない、外れたところにある魂、という意味なのだそうで。そのまま、この子の魂はあの世に行く事無くここに囚われている、ということなんでしょうね・・・。

欠片を洗ってみる

他は特にないようなので、一つ手前の場所に戻って「乳白色の欠片」を張ってある水の中で「洗ってみる」選択をしてみます。

シオリ「・・・もしかして欠片って、これのことかな」
須賀「・・・」

――小さな欠片を清めた。

再び、上の棺桶のある部屋に向かい、小さな欠片をそこに収めてみます。

――小さな欠片を、棺桶に戻しますか?

  • 戻す
  • 戻さない

また選択肢・・・辛い・・・

とりあえず「戻す」で。

シオリ「・・・じゃあ、入れるね」

部屋全体が白く光り、青白くなったところで例の白い子どもの霊が降りてきます!!!

―― あ り が と う
―― これで ぼくはやっとでられる
―― だから おねがい
―― ぼく を つれていって
―― だいすきな おかあさんに あわせて
―― きっと きっと きっと
―― おかあさんは ぼくをまってる

そして子どもの霊は消えてしまいました。

シオリ「・・・今の子、私知ってる。小さい頃に森で会ったことがある。・・・そっか、あの子はずっとここに居たんだ。お母さんに、会うために・・・」
須賀「・・・」

このイベントを見た後、再び棺桶を調べると

――棺桶を台座へ持っていきますか?

  • 持っていく
  • 持っていかない

また選択肢!!!

一応、念のためセーブをしておきます。

そして「持っていく」を選択。

シオリ「・・・持っていこう。確か、下の道に岩の台座があったはずだから。・・・かまわないよね?須賀君」
須賀「・・・」

須賀さんは何やら微妙そうな顔をしていましたが、とりあえず同意してくれた模様。

下の道の、石で出来た台座へ戻ります。

ここからは先頭をシオリちゃんが歩くようになります。

シオリ「・・・台座は、ここでいいんだよね?」

置きました!!棺桶を調べてみると・・・

――棺桶は静かに佇んでいる。

シオリ「・・・これで、いいのかな」

しかし特に何も起きる気配はありません(笑)困り果てるちびぞう。
とりあえずのセーブです(笑)

エンディングスタート!

書庫に戻る方がいいのかな?と思い上へ上がってみると・・・ガシャアアン!!と何やら音がして

何か来た!?画面が赤っぽくなっていきます!!

シオリ「・・・今の音・・・。もしかして、外の夜光石が割れたんじゃ・・・!」

須賀さんが音のした方に向かおうとします!

シオリ「! 須賀くん!」
須賀「・・・」

ここは任せろ!とばかりにキリっとした顔をする須賀さん。

「ことりおばけ」の登場です!!

可愛い 可愛い 私の子・・・
はよう はよう でておいで

須賀さんが立ち向かおうとする!

シオリ「・・・須賀君!戻って!――須賀くん!」

画面が白く光る!!!何が起きた!?と思うと・・・

白い子どもの霊も来たーーーーーー!!!!!

―― おかあさん
―― おかあさん
―― おかあさん
――
―― やっとあえたね、おかあさん

ぼうや・・・?わたしの ぼうや・・・?

ぼうやと再会した「ことりおばけ」の声が、おどろおどろしい物から、普通の女の人の声に変わっていきます・・・。浄化作業が進んでいるようです。

あぁ・・・あぁ・・・っ!ぼうや・・・ぼうや・・・っ!わたしのぼうや・・・っ!
可愛い 可愛い 私のぼうや・・・っ やっと やっと やっと

「ことりおばけ」の姿が一瞬弾けて、青白い姿に変わります。

やっと・・・見つけた
私の ぼうや・・・
苦しかったでしょう 辛かったでしょう
ごめんなさい ごめんなさいね・・・

―― おかあさん だいすきな おかあさん
―― いっしょにかえろうね これからずぅっと いっしょだよ

シオリ「・・・会えたんだね・・・。お母さんに・・・子どもに・・・」

シオリ「・・・今のうちに、行こう。きっと、「ことりおばけ」はもう大丈夫だよ」
須賀「・・・(にこ)」

あれ?須賀さんの声は?まぁいいかと思いつつ書庫に向かおうとします。

す、すると・・・!?

画面にノイズが走る!!!!!

!?何が起きた!?ベストエンディングじゃないの!?と戸惑うちびぞう。

このノイズ・・・すごく・・・怖いです・・・

 

と、いうところでですね!次回への引きも抜群!!というところで今回は終わりにしたいと思います!(笑)

ここまで読んで頂きありがとうございました!またお会いしましょうー!

ちびぞうでした(*´∀`*)

 

 


にほんブログ村 ゲームブログへ

カテゴリー
フリーゲームか行

ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収④/攻略・レポPart6‐1

こんばんは、どうもどうもちびぞうでーす(*^ω^*)

前回(ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収③/攻略・レポPart5‐Last)に引き続き、霧雨のベストエンディングをひたすら目指す記事です!

前回の終わりに、ちびぞうはかなり行き詰まっていました!なぜなら

シナリオの分岐ポイントがどこにあるのか分からないから!!

そして裏でちらちらと遊んでみて、ちびぞうは推理しました。

ちびぞうの推理

おそらく、乳白色の欠片を手に入れるまでの部分に分岐ポイントはないのではないか、とまずは考えました(そうしないともう果てしない。推理が果てしない)。

ポイントは、最後に入るこの部屋。

この部屋は、左側の階段のある場所で「助けを呼ぶ」という選択肢をしない限り、外に出ることが出来ます。

そして、ここを出た場所も

この石の台座があるところですね。ここも、外に出ることが出来ます。

しかし、その外は

この上の部分は、出ようとすると

――気味の悪い気配が漂っていて、出ることができない

と表示されます。そしてこの怪しげな鍵のかかった部屋。(↑の画像左側の部屋)

ここをもしかして開けるのではないか・・・?という点も気になるポイント。

つまり、最後の部屋から動ける範囲内で、何か出来ることがまだあるのではないか・・・?というのがちびぞうの推理。
左側の階段のところで「助けを呼ぶ、呼ばない」と選択肢が出るので、何かが出来るからこそ、選択肢を設けてあるのではないか・・・と考えたのです。

推理ポイントまとめ

  • 「助けを呼ばない」という選択肢の意味
  • その状態で動き回れる範囲があること
  • 鍵の開いていない部屋の存在

選んだセーブポイント

須賀さんが夜光石の宝玉を持って、シオリちゃんと再会し、人工洞窟の中に入る。

この時点からスタートしてみました!

そしてこの部屋。

ここで、何か出来ることがないか?と考え、ひたすらクリックをしてみたんです。
というか、慌てて文を呼んでると何回も間違えてクリックして同じ文章を何度も読んでしまうという現象、ありますよね?(笑)そんな偶然がもたらした、一筋の光を発見したのです・・・(笑)

遂に分岐ポイントを発見

全ての書物をいつものように読み終えたら、上にある茶色のデスク。ありますよね。
それの、椅子が置いてある方の本をクリックすると、こんな文章が出ていました。

――古い言葉が書かれており、読み解くのは難しい。
――ひっついていてページがめくれない。

シオリ「なんでこんなにベッタリひっついてるんだろう」

これは、血か何かがくっついていて読めなくなっているのであろう、と言っていましたが。

実は!!!

これをもう一度クリックすると・・・

――ひっついていてページがめくれない。

シオリ「うーん。無理やりめくったら破けちゃいそう・・・」

なんと!?新たなコメントが出る!!!!!!!

そして、三度目のクリックをすると・・・

――ひっついていてページがめくれない。

ここはコメントは出ませんが、今まで出なかった須賀さんの顔アイコンが出ます。

更に!!!四回目!

――ひっついていてページがめくれない。

シオリ「・・・うーん。・・・気になるね。もう、めくっちゃおうか?」

  • ページをめくる
  • めくらない

出ましたー!!!選択肢です!!!

そして遂に!!!

――ページをめくると、くり抜かれたような窪みがあった。
――窪みには鍵が入っている。
――古ぼけた鍵を手に入れた。

【古ぼけた鍵】をゲット!!!!!

やりましたーーーーーー!!!!!やっと変化したー!!!

現在、持ち物には

  • 乳白色の欠片
  • 夜光石の宝玉
  • 古ぼけた鍵

の3つがあります。

この鍵はやはりあの部屋のものでしょう!!ということで、一旦外に出て鍵のかかっていた部屋に向かいます。

ここの左側の部屋ですね。

新たなシナリオ

鍵を使って中に入っていると、結構広めの通路?のような場所に出ました。

調べられるものは真ん中の箱のようなものだけ。

水が張ってある。
水は入れ替えられている様子はないのに、不思議ととても清らかだ。

左に部屋があるので、入ってみます。

ちょっと異様な感じの部屋ですね。探索してみます。

  • 入ってすぐ右の白い四角いヤツ

――行燈がある。

  • 入って正面の本棚

――古めかしい物の中に、一冊の古い画集が置いてある。
――なんの情報もないと判断した須賀は素早く本を閉じて、棚の上に置いた。

  • その下に並ぶ桶

――空の桶だ。

  • 階段を上がって一番左の本棚

――色褪せた一冊の本が置いてある。
――女を救うには、清めた亡骸を入れた棺桶を台座に捧ぐ必要がある。
――しかし、あの棺桶の中身は不完全であり持ち出すことはできない。
――恐らく、我が先祖が罪の意識に駆られ、唯一残した希望なのだろう。
――全てを狂気のままに壊した鬼のような男に、女が食らい尽くされないように。
――ただ、足りない亡骸を見つけ、清め、棺桶に収めない限り、希望が昇華されることはない。
――たった、これっぽっちの欠片だというのに。

シオリ「・・・欠片って」

  • その右隣の本棚

――古い文献や、資料について書かれている紙が置かれている。

  • 読む
  • 読まない

当然ここは読みます!

――昔の阿座河村の内部構造について事細かに調べ上げたもののようだ。
――村が行っていた自治について、血生臭い内容が記されている。
――家の主が犯した罪は、その家族をもって償わなくてはいけない。
――子は刑に処されるか、売買される。女は老婆になり捨てられるまで、身をもって村に尽くさなければならない。
――しかし牢獄は森の奥深くにあったため、そこに留置される女の相手はほぼ男であることから、推測される償いはあまりにも無残である。
――この私刑は、森が封鎖されるまで続いた。森を禁忌の場所とした女も、そういった経緯で捕らわれた者なのだろうか。
――私は、我が先祖のことを調べる際に、他者の妻に狂った男を記した先祖の書を見つけるに至った。そこから考察するに、伝承とされる女の罪は、濡れ衣であったのではないかと推測する。

やっぱりね~、そういうことですよね~。

つまり、昔から村で行われていた家族の連帯責任の刑を利用して、初代おがみさんは女を陥れ夫も子どもも殺し、自分の物としようとしたと。そしてその女が「ことりおばけ」に変貌してしまい、子どもを攫うようになった・・・と。これが恐らく阿座河村に伝わる伝承の真相ですね。

まだ部屋の探索の途中ですが、そろそろ次回記事へ続く!とさせていただきたいと思いますー!

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。ちびぞうでした!

 

 


にほんブログ村 ゲームブログへ
ランキング参加中です♪よろしければポチりお願いします(*´∀`*)

カテゴリー
フリーゲームか行

ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収③/攻略・レポPart5‐Last

どうも~~~~ちびぞうです。

前回の記事(ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収②/攻略・レポPart5‐2)では、またもベストエンディングを取り逃がし、バッドを引いてしまいました・・・。

最初に見た、エンド5よりは良いと思いましたが・・・。正直、あの展開は泣きましたね。

さて、ニコ生の枠がまだ残っていたので、前回の記事でもあった分岐ポイント

  • 須賀さんから差し出された夜光石を受け取るかどうするか

というところからやり直し、ベストにはならないだろうけども別エンドが見れるかどうかやってみました!

またもネタバレ全開です、ご注意を!

今度は受け取ってみる

シオリ「これ・・・夜光石・・・?わ、私が持ってろってこと?(夜光石は・・・お守り・・・浄化の石だ)だめだよ・・・ねぇ、須賀君・・・これを私に渡して、君はどうするつもりなの?」

―― 美しく磨かれた夜光石が須賀の手の中で青白い光を放っている。

  • 受け取る
  • 受け取らない

ここからですね!!

受け取る、を選択。

シオリ「・・・どうしても、私が持ってなきゃいけないの?」

須賀「・・・」

シオリ「・・・わかった・・・そのかわり、向こうには行かないで。一緒に、この場所に居て」

須賀さん、少し辛そうな顔を見せます。

―― 夜光石を受け取った。

笑顔を見せる須賀さん。シオリちゃんに背中を向けます。

シオリ「・・・須賀、君・・・?」

部屋を走って出て行ってしまう須賀さん!!!

ちびぞう「ダメだぁーーーーーッ!!!!」

シオリ「須賀、君!待って!ダメ・・・ダメだよ・・・!」

須賀さんを追いかけて扉に駆け寄るシオリちゃん!しかし、

――扉が固定されて、開かない

シオリ「・・・嫌・・・嫌だ!やっぱり、こんなのダメだよ、須賀君!私に、夜光石を渡したまま、行くなんて!さっき、須賀君の刀はあと少しでダメになるって言ってたのに・・・!・・・助けを、助けを呼ばないと・・・。早く・・・、早く、早く、須賀君を助けないと!」

そして、階段の方へ助けを呼びに行くシオリちゃん・・・

エンディングスタート・・・

1週目で見たような赤黒い画面に変わっていきます・・・。

「ことりおばけ」ではなく、追って来ているのは子ども達の霊なので、「見つけた」の文字は出ませんでしたね。

そして、画面は真っ白になり、望月巡査の声が聞こえてきます。

―― ここにいるのか!

―― しっかりしろ!

―― 今、そこから出してやる!

―― ・・・ん?須賀君はどうしたんだ?

―― そうか・・・俺が見てきてやる。君は先にそこから上がりなさい。

―― ・・・いいから、上がるんだ!

エピローグ

・・・あの後、須賀君を探しに行ってくれた望月巡査だったが、須賀君の姿はどこにもなく・・・洞窟には、夜光石でできた刀が無残に折れた状態で残されていただけだった。その後――彼の捜索が村で行われたものの何故か、すぐに打ち切られてしまった。

村の非常な対応にひどく怒りを感じた私と望月巡査だったが・・・

――――その直後、彼は”発見”された。

「森で行方不明になった者で体が見つかるのは珍しいことだ」

葬儀の間、村の人間が囁いたその言葉を、私はいまだ鮮明に覚えている。

――何日経っても、彼が納まった小さな箱から離れない私に、ある日、佐久間ちゃんがこう言った。

「まだ、”ことりおばけ”はお姉さんを探してる」

「早く、この村から出て行って」

「捕まってしまう前に、遠くへ」

「そして、森で起こったことも、この村のこともぜんぶ、ぜんぶ、忘れて・・・」

「――お姉さんが持ってる、その夜光石はお姉さんを守ることを望んでいる」

「”ことりおばけ”の声も、その石の声も、私には両方聞こえるの・・・だから、お願い、その石の望みを・・・管理人の望みを叶えてあげて」

――私は、それから少しして家に帰った。もう、彼に会うことは叶わない。

そして、すべてを忘れないといけない。あの森の出来事も・・・村の事も・・・。そう、思う日々を・・・ただ過ごした。

・・・でも。

雨の日は、ふと。

あの森で聞いた、おぞましい声が耳を掠める時がある。

「おいで おいで おいで おいで」

――そんな時、私は須賀君から受け取った夜光石をギュッと握りしめて眠った。そうすると、声は不思議と遠のいていった。

――守られている。死してなお、須賀君は私を守っているのだ。

彼が残し、守り抜いた約束。それを感じる度に、私の心には重く冷たいものが容赦なく圧し掛かってくる。

彼の・・・何もかもを奪ってしまった。私は、一生 これを胸に抱き続けるのだろうか。これから先も、ずっと、終わることもなく。

――記憶に刻まれた 彼の 最後の姿と共に

ちびぞう「須賀さんごめんなさいぃいいい!!!」

『END4 彼が守った約束』

まとめ

えー今回は2つ、バッドエンドを回収しました。

一つは、二人とも助かるけども須賀さんの手によってシオリちゃんの記憶が全て失われてしまうという切なすぎるエンディング「消えた約束」。

もう一つは、須賀さんは亡くなり、シオリちゃんを夜光石の宝玉が守り続ける・・・というこれまた悲しすぎるエンディング「彼が守った約束」。

前回、反省点に書いた

  • 台座の謎が解けていない
  • 乳白色の欠片を使っていない
  • 子どもをことりおばけに会わせられていない

この3つをどうにもこうにも、クリアしないといけないんですよね。

須賀さんが子どもを消す、という選択肢をしないままシオリちゃんのところへたどり着けるようにもしたいんですが、なんだか難しそうな気配がします。

それ以前のストーリーに、分岐ポイントがあるのか?という点も踏まえつつ裏でコツコツプレイして、なんとか新シナリオを見れるよう頑張っていきたいと思います・・・。

おそらくエンディングは5つで全部だと思うので、残り二つ!

出来ればベストエンディングだけでなく、全てのエンディングを見るため頑張っていきますので、もうーーーー少し、お付き合いくださいませね!!

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

ちびぞうでした(*’ω’*)

 

 


にほんブログ村 ゲームブログへ
ランキング参加中です♪よろしければポチりお願いします(*´∀`*)