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量子の世界から母を救い出せ!映画『アントマン&ワスプ』ネタバレ&感想

最小にして最強!!

待ちに待ったアントマンの新作ですよ!!!!MCU(マーベル・シネマティックユニバース)シリーズ前作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でショックを受けたファンの傷はここで癒してもらえるのか・・・!

ネタバレ注意!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』メンバーの運命の行方は!?

ちなみに、今作は1で登場したホープというヒロインが、新女性ヒーロー「ワスプ」として登場予定!!と言ってもアントマン自体の一作目である『アントマン』は未見でも良さそうらしいです。

体長1.5センチのヒーロー!映画『アントマン』ネタバレ&感想

パンフはこんな感じ。やっぱりマーベルは豪華。

スタイリッシュでかっこいいですね。右下のロゴのところに小さくアントマンとワスプがいるのも可愛らしいです(笑)48Pで、人物相関図やこれまでのストーリーが丁寧に乗っています!アートワークをデザインしたポストカードが4枚入っています!嬉しい!税抜き815円♪

(なぜかマイケル・ダグラスの写真だけが載ってないのが不思議・・・なぜ・・・)

【映画情報】

【原題】Ant-Man and the Wasp
【制作国】アメリカ
【監督】ペイトン・リード
【脚本】クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ、ポール・ラッド、アンドリュー・バレル、ガブリエル・フェラーリ
【製作】ケヴィン・ファイギ、スティーヴン・ブルサール
【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、チャールズ・ニューワース、スタン・リー
【共同製作】ミッチ・ベル
【撮影監督】ダンテ・スピノッティ
【プロダクション・デザイナー】シェパード・フランケル
【編集】ダン・レ―ベンタール、クレイグ・ウッド
【衣装デザイナー】ルイーズ・フログリー
【視覚効果監修】ステファン・セレッティ
【ビジュアル開発監修】アンディ・パーク
【音楽】クリストフ・ベッグ
【音楽監修】デイヴ・ジョーダン
【キャスティング】サラー・ハリー・フィン
【出演([]内は役名)】

  • ポール・ラッド[スコット・ラング/アントマン]
  • エヴァンジェリン・リリー[ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ]
  • マイケル・ペーニャ[ルイス]
  • ウォルトン・ゴギンズ[ソニー・バーチ]
  • ハンナ・ジョン・カメン[エイヴァ/ゴースト]
  • ミシェル・ファイファー[ジャネット・ヴァン・ダイン]
  • ローレンス・フィッシュバーン[ビル・フォスター]
  • マイケル・ダグラス[ハンク・ピム博士]

【公開日(日本)】2018年8月31日
【上映時間】118分
【配給】ディズニー
【映倫区分】G
【アントマン前作】体長1.5センチのヒーロー!映画『アントマン』ネタバレ&感想
【MCU前作】ネタバレ注意!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』メンバーの運命の行方は!?
【MCU次作】キャプテン・マーベル
【IMDB】7.3/10.0  (およそ121,000人の評価)

【あらすじ】

元泥棒でバツイチのヒーロー、アントマンことスコット・ラングは、2年前にアベンジャーズの戦いに参加したことがきっかけで、いまはFBIの監視下に置かれ、自宅軟禁の日々を送っていた。あと3日でFBIの監視から解放されるという日、スコットの前に、アントマンのスーツの開発者であるハンク・ピム博士と、博士の娘のホープ・ヴァン・ダインが現れ、2人が極秘に進めていたある計画に協力するよう要請される。そんな彼らの前に、ピム博士の研究技術を狙い、壁をすり抜ける謎の敵ゴーストが現れ……。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!!)】

☆3.2/5.0

やっぱり安定の面白さ・・・!ミシェル・ファイファーが綺麗すぎるところとか小さくなりすぎて到達する量子世界の事がよくわかんなかったりするところをかるーくスルーすれば、コメディタッチでアクションが軽快で映像の面白みはアベンジャーズ中で一、二を争いますし見どころたっぷりなのです!!!

前作は観なくてOK?

ストーリー的にはそこまで1を引きずっていないのでそんなに困るってほど困ることはありません。敵キャラも今作初登場のゴーストですしね!!

しかし!!!ちびぞう的には、キャラクターの背景やスーツの設定が深く描かれないままポンポン出て来てしまうので、やっぱり前作も観ておいた方がより楽しめるかと思います。

スコットがいかにヒーローとなったかも一番面白いポイントだと思いますしね!

それに、アントマンよりワスプの方がヒーローっぽくて格好良いのも1で描かれたホープの性格や、アントマン(スコット)の人は良いんだけどちょっとダメなところとかを知っているとすんなり受け入れられるし、マイケル・ペーニャ扮するルイスの「物事を説明する時にとてつもなく遠回しになってしまう」部分が今作でも光ってたり(笑)それも1を観てるからこそ分かるポイントですかね。

一番のメインとなる「量子世界」へ消えた初代ワスプ(ホープの母親)を救出するという作戦も、1を観ておいた方が分かりやすい!

当然のようにMCUも抑えておいた方がいい!!

アベンジャーズのシリーズを抑えておいた方が、今作の理解がより深く得られるということですね!!!というのも、そもそも何でスコットが自宅謹慎状態なのか?という説明(ソコヴィア協定に背いたキャップの手助けをしたせいで政府から追われる身になり司法取引をした)は一応劇中でもされるんですけども、それが描かれていた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を抑えておくとより世界観にスムーズに入れます。

(この自宅にいるフリをする攻防がまた楽しい)

しかもしかも、今作でも漏れなく本編上映後のおまけ映像があるんですが、そちらは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』から地繋がりの映像となっています!!!なので「え!?」と思った方はぜひそちらもご鑑賞ください!!

・・・となると、アベンジャーズシリーズも続けて色々観ることになる?と思うんですけどもご安心を。それはこちらの記事↓で観る順番などを解説しています!!!

トリセツ!【映画”アベンジャーズ”世界の歩き方】4/29追記

まとめ

うっかり記事の宣伝ばっかりですけども(笑)

おっきくなったりちっちゃくなったりしながら戦う映像が楽し熱いですし、悲しみを背負った敵キャラ(ゴースト)が魅力的だったりするので笑えてジーンと出来るアクション大作ですね。特に笑えたシーンといえば、母親に憑依されたスコットをホープと博士が妻として母として会話するシーンのシュールさに爆笑でした。

今作は人間だけでなく車やビルも大きくなったり小さくなったりするので、その設定ならではのアクションシーンが見応えあります。キティちゃんデザインのペッツがでかくなって攻撃に使われるシーンは予告編でも出ましたが、あそこ本当に楽しいです(笑)

 

 

最終的にピム博士とホープはサノスの攻撃によって塵となって消えてしまいましたが、スコットは量子世界に取り残されてしまいました。

次回作は、量子世界からいかに戻ってくるか?が描かれるんでしょうか。彼も量子世界から打倒サノスの手伝いをするのかそれとも、サノス戦には全く関わらずに過ぎていくのか・・・気になるところです!!!!

とりあえずマーベルの次回作は『キャプテン・マーベル』が控えているので、そちらも楽しみ!!!

 


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あ行

見世物家族の人間喜(悲)劇。映画『女と男の観覧車』ネタバレ&感想

まわる、まわる。秘密の恋が回る。

ウディ・アレン監督の52本目の監督作!(多分)
この監督はすごい・・・1965年の監督&出演作『何かいいことないか子猫チャン』からほぼほぼ毎年のように(出演だけの映画も含め)映画を作っている!!ここ数年だと2015年に『教授のおかしな妄想殺人』、2016年『カフェ・ソサエティ』『ウディ・アレンの6つの危ない物語』、そして2017年の『女と男の観覧車』、そして今年には『A Rainy Day in New York』が予定されています。主演には『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメを迎えているようです!日本に来るのは来年かな?

きっと死ぬまで作り続けるんだろうな・・・。ウディ・アレンの監督作はあまり好きではなかったんですが、2013年の『ブルージャスミン』で落ちぶれてゆくセレブの狂気を見事に演じたケイト・ブランシェットにやられて以降はちょいちょい監督の新しい作品に期待をして観ているちびぞうなのです。今作は、『タイタニック』のケイト・ウィンスレットそしてミュージシャン出身のジャスティン・ティンバーレイクが二大主演しています!!ちびぞうはこのジャスティン・ティンバーレイクという俳優は意外に良い演技をする(特に『ブラック・スネーク・モーン』が良かった)と知っているので、彼に対する期待もありつつで劇場に足を運びました。

パンフはこんな感じなんですがめちゃめちゃオシャレ!!

B5のノートサイズほどで、アンティークな遊園地を舞台にしたこの映画にピッタリのデザイン・・・。26Pで税込み720円。

【映画情報】

【原題】 Wonder Wheel
【制作国】アメリカ
【監督/脚本】ウディ・アレン
【製作】レッティ・アロンソン、エリカ・アロンソン、エドワード・ウォルソン
【編集】アリサ・レプセルター
【衣装】スージー・ベンジンガー
【撮影監督】ヴィットリオ・ストラーロ
【美術】サント・ロカスト
【キャスティング】パトリシア・ディチェルト
【出演([]内は役名)】

  • ケイト・ウィンスレット[ジニ―]
  • ジャスティン・ティンバーレイク[ミッキー]
  • ジム・ベル―シ[ハンプティ]
  • ジュノー・テンプル[キャロライナ]
  • ジャック・ゴア[リッチー]
  • デヴィッド・クラムホルツ[ジェイク]
  • マックス・カセラ[ライアン]

【公開日(日本)】2018年6月23日
【上映時間】101分
【配給】ロングライド
【映倫区分】G
【IMDB】6.2/10.0  (およそ15,400人の評価)

【あらすじ】

コニーアイランドの遊園地内にあるレストランで働いている元女優のジニーは、再婚同士で結ばれた回転木馬操縦係の夫・ハンプティと、ジニーの連れ子である息子のリッチーと3人で、観覧車の見える安い部屋で暮らしている。しかし、ハンプティとの平凡な毎日に失望しているジニーは夫に隠れて、海岸で監視員のアルバイトをしながら劇作家を目指している若い男ミッキーと不倫していた。ミッキーとの未来に夢を見ていたジニーだったが、ギャングと駆け落ちして音信不通になっていたハンプティの娘キャロライナの出現により、すべてが大きく狂い出していく。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレもするよ!)】

☆3.8/5.0

ううううううううーーーーんん!!!好きです!!でもやっぱり『ブルージャスミン』には劣るけども!!!

おおまかなストーリー

夫の前妻との娘が「ギャングの夫から逃げてきた」と突然現れ、かくまってやることにした主人公。しかしその娘に不倫相手を奪われそうになると嫉妬妖怪(比喩)へと変貌し、ギャングに見つかりそうになった娘を「こいつが消えれば彼は私の元へ戻ってくるかも」と思ったかどうかは分からないけれども助けれそうだったのを見殺しにしてしまう・・・。そして不倫相手の男とも破局し惨めを極めて終わる・・・という感じ。

ケイト・ウィンスレットの芝居がイイ!

何が良いってやっぱり主人公・ジニ―を演じるケイト・ウィンスレット!

過去の栄光にすがる元女優・現ウェイトレスという役柄を見事に演じています・・・。特に良いのは彼女の後半のキレ演技の中で見せてくれる「ドスドス」と床を踏む音が聞こえてきそうな歩き方!!いわゆるおっさんみたいな歩き方をしてるんですけど、これがもう元女優の片鱗もなく・・・。

不倫相手のミッキーと浜辺で出会った頃の彼女は悲哀感を漂わせた危なげな人妻で、その姿が美しくもあったんですよね。(これはある意味で余裕のあった彼女が演じていた姿ともいえる)
しかし、惨めな生活から脱させてくれるであろうと信じたミッキーが若い娘に取られてしまうという絶望と嫉妬にまみれてしまうと余裕もぶっとび、妖怪ババアへと変貌するわけです・・・。このシーン、若い頃に着たという舞台衣装をまとっていて、劇中では一番華やかな格好をしているはず、なんですけども。その衣装が逆に彼女の醜さを際立たせています。そのコントラストもお上手。

画面がとにかく美しい

1950年代のコニーアイランドを舞台とした浜辺の遊園地が本当に綺麗で、オシャレ。キラキラとしていて、レトロ感があって、ポップでハイセンス!
小物や衣装がオシャレなのにも合わせて、光の差し込む感じがとてもきれい。そんなに突飛なストーリーではないのに幻想的でお伽話っぽい雰囲気もあります。(ジャスティン・ティンバーレイクが出演者なのに語り手としてナレーションをしているから、そこもお伽話っぽさを手伝っているのかもしれない)

この画面を観るためだけでも映画館に行って良かった!!と思えます。

皮肉で哀しいコメディ

この家族のドタバタが描かれる家というのが、遊園地の中にあり過去に見世物小屋だったというおうち。この家族のドタバタそのものが「見世物小屋である」という隠喩を感じさせてとっても皮肉。

主人公は旦那のことを小ばかにしているし、また旦那の方も自分の奥さんがウェイトレスなのに自分の娘には「ウェイトレスなんてさせる未来は避けさせたい」と言って遠回しに彼女の人生を否定している。お互いが辛いときに助けてもらった、と言い合いながらその実態は「酒に溺れた惨めな自分」を理解し合えたという一点でのみ繋がっていた夫婦なんです。

若くしてギャングと駆け落ちした娘も、ドラマティックな女性に惹かれてしまうミッキーも、火遊びに夢中になる息子も、本当に滑稽で哀しい人ばかり。

まとめ

流石コメディアンのウディ・アレン。人生の中の悲劇と喜劇の紙一重なところを上手に描いていると思います。前述した通り、ストーリー自体はとてもありふれていて、なんてことないお話です。だけどその台詞だったり、演出だったりにセンスがあって、観ていて飽きない。

さすがにブルージャスミンほどのインパクトは私の中では残りませんでしたが、十分に楽しめる一本でした。この幻想的なおとぎ話をぜひ、映画館で観てもらいたいです。

 

 


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画像引用元:映画.com 

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今更褒めても誰も驚かないけど映画『カメラを止めるな!』ネタバレ&感想書く

けんちゃん!私よ、私!目を覚まして!

実はこの映画、ツイッターの方でヒナタカ(@HinatakaJeF )さんがかなり早い段階でべた褒めツイートをしているのをお見掛けし「へー、ゾンビ映画で邦画で低予算で、POVで面白い映画があるのか~」って気になっていたんですよね。

その後、名古屋のミニシアターで立ち見御礼が続出!という話を聞いて「何事!?」となり、でも名古屋まで出ていくのはなぁ・・・と渋っていたらなんと8月からTOHOさんが全国的に上映決定!!岐阜にも来るじゃんやったね!!!ということで流れに乗るように鑑賞してきました(笑)

本当は8/7に観に行ったんですけど、感想書くのが遅れまくってしまった・・・。

たった2館からの上映から始まり口コミで全国に広がっていったという異常なまでの盛り上がり方(こんな風に流行ったホラー映画?は私の拙い知識ではSAW以来)に驚き、しかも本当に誰の感想を聞いても「面白い!!」しか言わないので自分の中でハードルが完全に上がり切ってしまい、これだけ期待しまくっていたら楽しめないかもしれない・・・結構ちびぞうはあまのじゃくな性格なのでそういう自分に不安にもなっていました・・・。

パンフはこんな感じ!!

B5よりも少し小さめの縦長長方形。完全ネタバレ仕様、の文字が優しい。裏面はこんな感じで

劇中にも登場した脚本と同じデザイン!!これは嬉しい!興奮する!!撮影前の決定稿という脚本が丸々載っていて、最近のパンフだと『バーフバリ 完全版』と同じく愛を感じましたね・・・!!

38Pで税込み800円は若干高め?とも思いますけど内容がもう充実しまくりで読んでて楽しすぎるので全く高いとは感じません!!!

関係ないけどバーフバリ完全版の記事貼っておきますね(笑)

インド映画の神再び!『バーフバリ2 王の凱旋 完全版』感想と通常版の違い

【映画情報】

【制作国】日本
【監督/脚本/編集】上田慎一郎
【原案】劇団PEACE「GHOST IN THE BOX!」
【撮影】曽根剛
【録音】古茂田耕吉
【特殊造形/特殊メイク】下畑和秀
【ヘアメイク】平林純子
【助監督】中泉裕矢
【制作】吉田幸之助
【音楽】永井カイル
【プロデューサー】市橋浩治
【主題歌/メインテーマ作曲】鈴木伸宏、伊藤翔磨 -Keep Rolling-
【主題歌/歌】山本真由美
【出演([]内は役名)】

  • 濱津隆之[日暮隆之]
  • 真魚[日暮真央]
  • しゅはまはるみ[日暮晴美]
  • 長屋和彰[神谷和明]
  • 細井学[細田学]
  • 市原洋[山ノ内洋]
  • 山崎俊太郎[山越俊助]
  • 大澤真一郎[古沢真一郎]
  • 竹原芳子[笹原芳子]
  • 吉田美紀[吉野美紀]
  • 合田純奈[栗原綾奈]
  • 浅森咲希奈[松浦早希]
  • 秋山ゆずき[松本逢花]
  • 山口友和[谷口智和]
  • 藤村拓矢[藤丸拓哉]
  • イワゴウサトシ[黒岡大吾]
  • 高橋恭子[相田舞]
  • 生見司織[温水栞]

【公開日(日本)】2018年6月23日(2017年11日4日)
【上映時間】96分
【配給】アスミックエース、ENBUゼミナール
【映倫区分】G
【IMDB】7.8/10.0  (およそ520人の評価)

【あらすじ】

とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。【引用元:映画.com

【感想(全力でネタバレ)】

☆4.2/5.0

もう本当に面白かったです!!!!ありがとう監督!!!!

 

こーーーーれは人に薦めたくなりますよ!!!口コミで広がるわけですよ!!!しかもネタバレは一切したくないから「とにかく観てよ!!」って言うしかないんですよ!歯がゆい!とにかく観て!!!!(笑)

 

ちびぞうは観終わったあと最初に思いました。
「立ち上がって全力で拍手したい・・・」と。なぜ日本人はそれをしないんだろう!めちゃしたかったのに!!映画館で映画を観た後素晴らしかったら拍手できる空気を今後作っていきたいと思いますよ私は!

とりあえず、そろそろもう映画が趣味な人でカメとめ!観てない人は少なくなってきてると思うので思い切りネタバレで行きたいと思います。

ハードルが上がりすぎても大丈夫な理由

これだけ周りに面白いよ面白いよと言われてニュースでも取り上げられて一種のブームを巻き起こしている本作。相当ハードルが上がってしまうんですよね。

でも大丈夫!!!

序盤のゾンビ映画パートのクオリティがだーーーーーいぶ低いんです。

ちびぞうは、ゾンビ映画を撮影していたクルーが実際にゾンビに襲われて一人ずつゾンビになっていくというありがち過ぎる設定、下手な演技と下手で不自然な間、作り物と一発でわかるゾンビや死体たち・・・これらを観て

「え・・・やっぱハードル上げ過ぎた・・・この調子で最後まで行ったらどうしよう・・・」

と不安になりました、そう!ここで上がり切ったハードルが一度下がるんです!!!

作品の中でハードルが一旦下がるから、本編開始ともいえるゾンビパート終了後からフラットに楽しめる、そういう作りになっているんですよね。そこも上手いなぁと思いました。

なんだかんだゾンビパートもそこそこ面白い

これで終わったらどうしよう、と思いつつも前半のゾンビパート。なかなか面白いと感じました。

途中で全てがワンカットで撮影されている?と気付いたので、「まさかそこが評価されているの?」とも不安に思ったんですが、30分ほどのゾンビパートがワンカットなのは地味にすごいし、しかも最後のオチ(ヒロインが覚醒してゾンビを倒しまくり目を真っ赤に染めて虚ろな目でカメラを見上げる。彼女が立つ地面には旧日本軍が実験で使ったと思わしき五芒星が血文字で描かれていて「ONE CUT OF THE DEAD」の文字が浮かび上がる)も好きでした・・・。あの時のヒロインの表情が本当に良くて、あそこでもしこの映画が終わっていてもちびぞうは「結構好き!」と言ったかもしれません。(彼女の演技が鬼気迫っていたのはワンカットで失敗なく終わらせられないという状況と本気の疲れが乗っていたせいなのは後から分かるんですが(笑))

ちびぞうのお気に入りのゾンビ映画の一つに『コリン ラブオブザデッド』があるんですがこれも確か日本円にすると5,000円ほどしかかけていない低予算のゾンビ映画。内容は全く似てないんですけど、近いものを感じました。
上手く言葉では表せられないんですけど、なんとなく、ただ「前半パートのネタとしてゾンビ映画にしよう」っていう感じではなく、ゾンビ映画も好きな監督の愛が感じられて好感が持てるんですよねーーー。(監督がゾンビ映画好きかどうかは知りませんが)

序盤だけでも監督のセンスの良さは、分かると思います。

スポーツしてる人を応援する感覚に近い

と、ちびぞうは思いました。

後半から今作の本筋(前半のゾンビパートを作る事になった監督とその家族の物語)がスタートします。

ワンカットで、しかも生放送で、一発で成功させなければならない。

誰もやりたがらない依頼を、娘との隙間を埋めたい!という気持ちから受けてみる主人公。しかし企画をスタートさせるも俳優陣はクソばっかりだし、自分が監督として、そして色々と問題があって女優をやめた奥さんも出演する羽目になるしでもう大変!!

映画の完成までを製作陣のハラハラドキドキを一緒に体感しながらその舞台裏を観る、という終盤の流れに、次第に気持ちは「頑張れ!!そこだ!いけぇーーー!!」みたいな。スポーツ観戦に近い感覚になるのではないかと。

よーーーやく完成させた組体操、本番の15秒間しか成功しなかったらしいですね。

あれは拍手したくなる!!!

序盤の伏線も綺麗に回収

序盤に観ていて違和感を感じた間だったり台詞、不自然な展開には全て意味があって、後半のパートで全てを回収しているんですよね。

だから、2度目観たくなる!というのもすごく分かる。

ちびぞうは2回目は観に行ってませんが、2回目を観ると「ここは実は裏でこんなドタバタがあったんだなぁ」と発見できて1周目とはまた違った楽しみ方が出来るのではないかなと思います。

リピーターが増えるのも納得。色んな劇場で「蘇り公演」と称して二回目以降の鑑賞にキャンペーンを行っていたりと、二回目の人が多いからこそのキャンペーンが行われていたのも興味深かったですね!

ゾンビ映画でもあり、ドキュメンタリーでもあり、家族映画でもある

ただ単にこの映画はカラクリが面白いだけではなく、それぞれのジャンルの良さを引き出していると思うんですよね。

前述したようにゾンビ映画としても愛があるのが分かるし、前半と後半でドキュメンタリータッチにもなっていて「映画制作とはなんぞや」的な問いかけにもなっている。

お金がなくたって、派手なCGやVFXがなくたって、脚本と構成が面白くて、出演者のやる気やセンスと根気があればこんなに面白いものが作れるんだ!

そんな風に感じました。

今の邦画業界で、これを観て悔しく思った作り手の人はきっと多いと思いますし、製作側の苦労なんかも描かれていて背中を押される、やる気を引き出される、そんな人も少なくないはず。

そして最後は、家族映画としての一面。
主人公と思春期を迎えた娘との微妙な距離感が縮まっていく様子が上手に描かれていて、序盤の嫌われっぷりは本当に切ないし酒を飲みながら娘の小さい頃の写真を見て涙する主人公の姿にはもらい泣きしてしまいます。そこから、映画制作という共通のライフワークを通じて「ダメな父親」から「尊敬される父親」へと主人公自体が成長するし、それを娘も認めていくという。ありがちだけど感動も出来て、微笑ましい家族の物語が上手に描かれていたと思います。

濱津隆之さんめちゃ好き

監督役をしていたこの役者さんの演技が好きすぎて・・・。可愛い。小動物的な可愛さがあります・・・今後追いかけていきたいと思います。

めちゃ好き。

まとめ

ぶっちゃけ褒めることしかしてないけど大丈夫????って感じだけどもう、いいの。これは。本当に面白いから。仕方ない。

最近は、盗作疑惑なんかも出て来ていましたが、ちびぞうはその真相がどうあれ「映画自体の面白さ」に変化はないと思っています。

原案の人と仲直り、出来るといいなぁ・・・。

ちびぞう的に、あのニュースのせいでワイドショーなどが映画の核心に迫るネタバレをしていたことが最高に嫌でした。

本当に野暮だと思うよ・・・。

 

 


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画像引用元:映画.com

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な行

奇想天外な奪還作戦!映画『ネイビー・シールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』ネタバレ&感想

「湖の下に何がある?」
「金塊だよ。ナチの金塊だ」

映画館で観ようかなーと思っていたんですが、観れないまま気付いたら終わってた系のやつですね。レンタルが出ていたので借りて観てみました!

想像としては、この金塊の奪還作戦が痛快でとんちが効いてて(?)ドタバタコメディっぽい雰囲気もあるエンタメ大作かなーというイメージ。実際はどうなのでしょうか!!

主演陣にはあまり見知ったお顔の俳優さんはいなかったのですが、助演的なところに『セッション』のJ.K.シモンズが出ています!これは嬉しい!!

アスミックエースさんの公式サイトはこちら

【映画情報】

【原題】Renegades
【制作国】フランス・ドイツ合作
【監督】スティーブン・クォーレ
【脚本】リチャード・ウェンク、リュック・ベッソン
【原案】リュック・ベッソン
【製作】リュック・ベッソン、ラファエル・ベノリエル
【撮影】ブライアン・ピアソン
【美術】ユーグ・ティサンディエ
【衣装】エスター・バルツ
【編集】フロラン・バッソー
【音楽】エリック・セラ
【出演([]内は役名)】

  • サリバン・ステイプルトン[マット・バーンズ]
  • チャーリー・ビューリー[スタントン・ベイカー]
  • シルビア・フークス[ララ・シミッチ]
  • ジョシュア・ヘンリー[ベン・モラン]
  • ディアミッド・マルタ[カート・ダッフィー]
  • ディミトリー・レオニダス[ジャクソン・ポーター]
  • ユエン・ブレムナー[ジム・レイニー]
  • J・K・シモンズ[ジェイコブ・レヴィン少将]
  • クレーメンス・シック[ペトロヴィッチ]

【公開日(日本)】2018年1月12日
【上映時間】105分
【配給】アスミック・エース
【映倫区分】G
【IMDB】5.4/10.0  (およそ5,400人の評価)

【あらすじ】

1995年、紛争末期のサラエボで大胆な戦略を展開するマット率いる5人のネイビーシールズのもとに、ある日、湖に重さ27トン、総額は3億ドルに及ぶナチスの金塊が眠っているとの情報が入ってくる。この金塊があれば、戦争に苦しむ避難民を救うことができると、メンバーの1人が恋に落ちたウェイトレスから懇願された5人は、金塊を奪取するため作戦を計画。敵陣の真っただ中に位置する水深45メートルの湖から、8時間という限られた時間で金塊を運び出すミッションがスタートする。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!)】

☆2.7/5.0

この映画はですね・・・

J.K.シモンズが全てを持っていく映画になっております。

というのも彼は「ちょっと行動が派手でルールに反しちゃうところもある主人公チーム」の上司役を演じているんですが・・・これがもう・・・にくい!鬼上司に見せかけて、実は非常にチームの事を理解しており、怒るところは怒る!でもさりげなく褒めるし褒美を出す!という飴と鞭が非常に上手なおひと・・・。

原題の意味は?

この映画の原題は「Renegades」となっていて「裏切り者」とか「背教者」といった意味があるようです。深い宗教的な意味合いも含まれているかもしれませんが、宗教観の薄いちびぞうにはパッときませんね~。「アウトロー」「はぐれ者」というような意味合いの方が近い気がしていて、ちょっと道に外れたようなことはするけども、彼らなりの正義がある。そんな人たちを表す原題なんじゃないかなーと思っています。

オープニングでも、サラエボで敵の将軍を人質に取る作戦をしているんですが途中で見つかって追い詰められてしまい逃げることに。その時に取った彼らの行動が、戦車で街中を破壊しながら失踪、橋から川に突っ込んで水中から逃走・・・というとても大胆で派手な作戦!上からの指示ではなく、彼らの独断でこういうことをしちゃうチームなんですよね。

だから、彼らのこういう型にはまらないというか「おいおいそれはやりすぎじゃ?」って思えちゃうような作戦だったりの破天荒さを表してるタイトルだと思ったんです。

ちょっと分かりにくい

紛争地帯の事とかまったく分かっていないちびぞうなので、主人公たちネイビーシールズの他にもNATO軍だったりセルビアの兵士だったりと勢力が色々出てくるのがちょっと分かりにくい・・・。力関係というか、どこが対戦していてどこが共闘関係なのかとか、この場面のこの兵士はどこの所属の人?とかですね。

ぶっちゃけそこまで細かく把握していなくても話の大筋はとてもシンプルなものなので普通に楽しめましたが、こういう世界情勢的なものとか、それぞれの国の歴史とか、軍の仕組みなんかにも軽く知識があるとより楽しめるのかもしれませんね。

(そういう知識に詳しすぎると逆にリアリティのない部分に気が散って楽しめない部分も出て来てしまうのかもしれませんが(笑))

話のオチとまとめ

大昔にドイツがフランスから奪った金塊が、爆破によって湖の底に沈んだ町に眠ったままになっているという情報を地元のバー店員をしている恋人に聞いたネイビーシールズのメンバー。

彼女はその金塊を回収してその半分を祖国の復興に使いたい、だから手伝って欲しいと頼まれて軍には秘密にしたまま金塊奪還作戦を敢行するチーム。

湖の中に入れた大きな布に空気を入れ、気球のような形にして水面まで運ぶという作戦が実行されます。が、その国の人達にも金の存在がバレて狙われる。結局は軍にも作戦がバレて助けて来てもらう形で終わる。

金塊はアメリカ軍が回収、フランスに返すよって話になるんですが・・・ここで、J.K.シモンズが実際は3億200万ドルくらいの価値がある金塊を1億5000万と説明(笑)しかも、その作戦は最初から海軍が把握していましたと軍の手柄にしちゃうんです(笑)
そして最後にちゃんと減らした分のお金をみんなに配るんですが、その金額がどう見ても少ない(30万円くらい)。まさかシモンズさんネコババしたの?と思ったら(地元の復興にお金を使いたいと言っていた)彼女だけが沢山貰っている!!というオチ。

ね、シモンズさんが全部良いとこ取りしちゃうでしょ!!劇中のメインの作戦内では一切出てこないしなんなら最初と最後にしか出てこないけどかっこよすぎだよ!!

雑なまとめだけど終わります。読んでくださってありがとうございました(笑)

 

 


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画像引用元:映画.com

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た行

R指定の無責任ヒーロー誕生!映画『デッドプール』ネタバレ&感想

クソ無責任ヒーローですけど、何か。

祝☆デッドプール2公開!ということでね、過去に観た映画のおさらいタイムも兼ねて以前映画館で観たデップー1作目を見返しましたー。

どうもちびぞう(@cbz_ewe)です!

『X-MEN』シリーズの一つという扱いですが、世界観が全く違うのでX-MENの本筋と絡むことは(きっと)ないでしょう。と言ってもX-MENネタは沢山出てきますし、一応過去作はサラッと押さえておくと良い感じ!

ちなみにライアン・レイノルズ演じるウェイドは『X-MEN ZERO ウルヴァリン』に出ているらしいですね!ちびぞうは未見です!

パンフはこんな感じ。A4くらい、2のパンフより大きめですね。

28Pで税抜き667円。2のと比べると分かりますがページ数は半分ほど・・・。低予算だったもんなぁ。(製作費がパンフに影響するのかどうか分かりませんが)

【映画情報】

【原題】Deadpool
【制作国】アメリカ
【監督】ティム・ミラー
【脚本】レット・リース、ポール・ワーニック
【製作】サイモン・キンバーグ、ライアン・レイノルズ、ローレン・シュラー・ドナー
【製作総指揮】スタン・リー、ジョン・J・ケリー、ジョナサン・コマック・マーティン、アディッティア・スード、レット・リース、ポール・ワーニック
【撮影】ケン・セング
【美術】ショーン・ハワース
【衣装】アンガス・ストラティー
【編集】ジュリアン・クラーク
【音楽】トム・ホルケンボルフ
【視覚効果監修】ジョナサン・ロスバート
【出演([]内は役名)】

  • ライアン・レイノルズ[ウェイド・ウィルソン/デッドプール]
  • モリーナ・バッカリン[ヴァネッサ]
  • エド・スクレイン[フランシス/エイジャックス]
  • T・J・ミラー[ウィーゼル]
  • ジーナ・カラーノ[エンジェル・ダスト]
  • ブリアナ・ヒルデブランド[ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド]
  • ステファン・カピチッチ[コロッサス(声)]
  • レスリー・アガムズ[ブラインド・アル]
  • ジェド・リース[リクルーター]
  • カラン・ソーニ[ドーピンダー]

【公開日(日本)】2016年6月1日
【上映時間】108分
【配給】20世紀フォックス映画
【映倫区分】R15+
【次作】俺ちゃんカムバック!映画『デッドプール2』ネタバレ&感想
【IMDB】8.0/10.0  (およそ736,000人の評価)

【あらすじ】

好き勝手に悪い奴らをこらしめ、金を稼ぐヒーロー気取りな生活を送っていた元傭兵のウェイド・ウイルソンは、恋人ヴァネッサとも結婚を決意し、幸せの絶頂にいた矢先、ガンで余命宣告を受ける。謎の組織からガンを治せると誘われたウェイドは、そこで壮絶な人体実験を受け、驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまう。ウェイドは、赤いコスチュームを身にまとった「デッドプール」となり、人体実験を施した張本人のエイジャックスの行方を追う。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.0/5.0

マーベルが放つ新感覚お下品メタ馬鹿アクションコメディ(しかもグロい)の誕生です!!!

お下品でしょー――もない感じなんだけど憎めないデップーちゃんの魅力って本当に不思議ですね。

オープニングの戦いの一場面をストップさせてアップで見せてくる演出大好き。

共演は「ホットな女」、脚本は「本当のヒーローたち」、監督は「ギャラ高すぎの役立たず」とかってオープニングロールに表示されるのが面白い。最初っからぶっとんでる(笑)

デップ―1は復讐のおはなし!

デップ―はフランシスという男を探していて、なぜ彼を探しているのか?なぜ赤いパツパツの衣装に身を包むことになったのか?という過去話が序盤に差し込まれる感じ。

 

元々ウェイド(デップー)は困っている人から金を貰って標的をボコる傭兵だった。
愛する女性と出会い、婚約して幸せの絶頂!!という時に倒れて末期がんと判明!!そしてとある組織が「あなたのがんを治しますよ」と言ってきて彼らを頼ることに。「DNAに潜むミュータント遺伝子を活性させる人体実験」をしている民間組織だった。そこで死ぬギリギリまで拷問を受けてミュータント化させられる・・・なぜ肌がただれたかは謎。

不死の超能力を手に入れて復活!したデップー。愛する彼女に会いたいけど顔が醜いから会えない。

エックスメンからコロッサスとネガソニック・ティーンエイジャー・ウォーヘッド(名前が長い!!)が二人で勧誘してくる。でも断る。

そんな時彼女がさらわれた!コロッサスと女を連れて最終決戦!
結局フランシスは顔を直せないらしい。

フランシスをボコボコにして彼女も守って自分の醜い顔も受け入れてもらってラブラブハッピーエンド。

デップーのメタネタ

メタというのは映画の中のキャラクターが知るはずもない現実の世界の話を持ち出したりすること。デップーが映画の中で別の映画の話をしてるのが多いですね。

  • 太ったヒゲ親父に一言、「デブガンダルフ」
  • リーアム・ニーソンの娘をさらおうとしたら阻止される夢を見たという話の時に「96時間って三部作だろ?何度も誘拐されるなんて親失格だ」と発言
  • 『127時間』のネタバレだよって言って手首を切り落とす。
  • 「マカヴォイ?スチュアート?時間軸がよくわかんない」
  • 「顔がフレディみたい」
  • 「ベッカムはヘリウム声なのに顔でモテてる、ライアンレイノルズ(自分)も演技は微妙」

これくらいですかね、気付けたのは!こういった台詞に盛り込まれたネタだけでなく、デップーはスクリーンという境目を超えて私たち観客にも話しかけてくるし、映画のBGMも好き放題に操ります。そういうノリが楽しめるかどうかでもこの映画が好きかどうかに大きく影響してきそうですよねー!

劇中に出てくるお酒

デップーが飲んでいた「ブロウジョブ」というお酒。

カルーアにベイリーズに生クリームを乗せたやつ!めっちゃめちゃ甘そう!!!結構キツそう!!でも再現するの簡単そうだし飲んでみたい!!!

そういえば渋谷にある「八月の鯨」さんという映画にちなんだカクテルを作ってもらえるBARでデッドプールというお酒を頼むとこの「ブロウジョブ」が飲めるようです!

良いなぁ!岐阜にもそういうお店ありませんかね!?

 

 


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た行

俺ちゃんカムバック!映画『デッドプール2』ネタバレ&感想

「これは”ファミリー”映画だって言ったでしょ?」

マーベル界の異端児、またもやりたい放題ーーーー!!!!ってことでね、ちびぞうは初日にデップ―ちゃん観て来ました。

いつものことながら原作は未読で(何冊か持ってるくせにまだ読んでないという・・・)、一応前作もおさらいしてから観に行きましたが、特に1を観ていなくても大丈夫かもしれません。

どこの映画館にもいると思うんですけど、デップーいました。

今回はアベンジャーズのサノス役で大暴れしていたジョシュ・ブローリンがケーブルという役で大暴れしているんですが、サノスからもお祝いが来ていますね(笑)

パンフはこんな感じ。

B5より大きくてA4よりは小さいような、そんなサイズ感。44Pで税抜き667円。前作のスマッシュヒットでお財布に余裕があったにも関わらず、世界観を守るために今作も低予算気味で作ったというエピソードに見合った感じの控えめなパンフ(笑)

ネットでも買えますよー

【映画情報】

【原題】Deadpool 2
【制作国】アメリカ
【監督】デヴィッド・リーチ
【脚本】レット・リース&ポール・ワ―ニック、ライアン・レイノルズ
【製作総指揮】レット・リース&ポール・ワ―ニック
【製作】サイモン・キンバーグ、ローレン・シュラ―・ドナー、ライアン・レイノルズ
【撮影監督】ジョナサン・セラ
【視覚効果スーパーバイザー】ダン・グラス
【プロダクション・デザイナー】デヴィッド・ショイネマン
【衣装デザイナー】カート・スワンソン、バート・ミューラー
【編集】エリザベット・ロナルドティア、ダーク・ウェスターヴェルト、クレイグ・アルパート
【音楽】タイラー・ベイツ
【オープニング・テーマ曲】セリーヌ・ディオン
【出演([]内は役名)】

  • ライアン・レイノルズ[ウェイド・ウィルソン/デッドプール]
  • ジョシュ・ブローリン[ケーブル]
  • モリーナ・バッカリン[ヴァネッサ]
  • ザジ―・ビーツ[ドミノ]
  • ジュリアン・デニソン[ラッセル/ファイアーフィスト]
  • T・J・ミラー[ウィーゼル]
  • レスリー・アガムズ[ブラインド・アル]
  • ブリアナ・ヒルデブランド[ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド]
  • 忽那汐里[ユキオ]
  • カラン・ソーニ[ドーピンダー]
  • ステファン・カピチッチ[コロッサス]
  • エディ・マーサン[理事長]
  • ジャック・ケシ―[ブラック・トム]

【公開日(日本)】2018年6月1日
【上映時間】120分
【配給】20世紀FOX映画
【映倫区分】 R15+
【前作】デッドプール
【IMDB】8.1/10.0  (およそ122,500人の評価)

【あらすじ】

最愛の恋人ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送るデッドプールの前に、未来からやってきたマシーン人間のケーブルが現れる。ヴァネッサの希望を受けて良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム「Xフォース」を結成するが……。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!)】

☆2.7/5.0

うーーん今作もメタ要素いっぱい!!!!

というかもうメタ要素85%くらいない?

『レディプレイヤー1』でいかにキャラクターを探すか、別映画やアニメのパロを探すか、に心血注いで観たように、今作ではいかにデップーの放つ台詞の中のメタ要素に気付けるかどうか?が面白さにだいぶ影響しているように感じます。

ゲームを愛するあなたのための映画『レディ・プレイヤー1』ネタバレ&感想

とはいえ、デップーの誕生秘話そして復讐劇がメインだった前作に比べ、最愛の彼女ヴァネッサを亡くし絶望のどん底から一人の少年を救おうとすることで心の居場所を探し出す・・・というハートフルウォーミングな内容に変化しているので、デップーの新たな一面も見られ、さらに笑いながらも涙がジワる!!!という不思議な感じに仕上がっています(笑)

もちろん、そんなお涙頂戴な展開は最後の最後でデップーに吹き飛ばされてしまうんですけど!!!

おおまかなストーリー

ヴァネッサと子どもを作って家族になろう!と話していた矢先、殺し屋に彼女を殺されてしまう!

絶望して自殺を試みたデップー、爆破でバラバラになるもコロッサスに回収されて「恵まれし子らの学園」で保護される。

エックスメンの見習いとなって現場に駆け付けるデップー。そこではミュータント養護施設で虐待を受けたラッセル(ファイアーフィスト)が施設職員に復讐しようと暴走していた!

虐待していた施設職員を銃殺したデップー。ラッセルと共に「アイスボックス」と呼ばれるミュータントの犯罪者を収容する刑務所へ入れられる。刑務所でラッセルに懐かれたデップーだったが冷たくあしらってしまう。

そこへ、未来からやってきた「ケーブル」という男が二人を襲う!彼は未来で成長したラッセルに家族を殺されてしまったらしい。ケーブルは自分の家族を救うため過去に戻り、ラッセルが殺しの味を覚える前に殺そうとしていた。

ケーブルとの戦闘で死にかけたデップー。あの世への入り口でヴァネッサと対話し「あの子どもを救わねば」と立ち上がる。

刑務所から脱出したデップー。ラッセルを救うために超能力者を募集してチームを組む。(しかしヘリから着地した時点でドミノ以外は全滅)

刑務所内で一番強いジャガーノートと手を組んでいたラッセル。ジャガーノートが大暴れし、デップーもケーブルも敵わない。

デップーの元へケーブルがやってきて手を組もうと言ってくる!ラッセルを殺すと言うケーブルに、デップーは彼が殺人鬼になる前に説得するから30秒くれと頼む。
エックスメンからもコロッサスを誘って、ジャガーノートと共に養護施設を破壊しに向かうラッセルを止める最終決戦が始まる!

刑務所で使う”能力を無効化する首輪”をはめてラッセルを説得しようとするデップー。ケーブルの撃った弾からラッセルをかばって代わりに撃たれるデップー。そこでラッセルは心を入れ替え、ケーブルの家族も蘇るが、デップーは死んでしまう。

あと一回しか使えないというタイムトラベルのアイテムを使って時間を巻き戻すケーブル!(本当は自分が元の時間軸に戻るための一回だった)戦いへ向かう場面に向かい、デップーの胸にコインを仕込む。撃たれたデップーはコインで命を救われる。

壊れたタイムトラベルのアイテムをエックスメンが修復し、それを使ってデップーがヴァネッサを救ったり、全滅した仲間たちを死なないように導いたり、『X-MEN ZERO ウルヴァリン』の時間軸に戻ってウルヴァリンと話をしたり、『グリーン・ランタン』に出演しようとするライアン・レイノルズの頭を撃ちぬいたりとやりたい放題して映画は終わる。

ここだけは注目して欲しい!

『X-MEN』シリーズ本編で絡むことはないと思われますが、世界観はX-MENと繋がっているので、そちらも頭に入れておくとよりデップーが楽しめるでしょう!!

以下はちびぞう的に面白かったパロまとめ

  • 監督が『ジョン・ウィック』の人だったことから、オープニングロールでの監督の欄に「ジョン・ウィックで犬を殺したやつ」と書かれていた
  • ウルヴァリンフィギュア、そしてラストでウルヴァリン本人の登場!!
  • 恵まれし子らの学園にて、X-MENメンバーの1~2秒ほどの出演!ビーストと、クイックシルバーを確認しました!!!(5、6人はいたけど時間が短すぎて他のメンバーは分からなかった)
  • プロフェッサーXの使うセレブロや車椅子をデップーが使うシーンがある
  • デップーが募集した新メンバーの中に「バニッシャー」という透明人間がいて、その正体はなんとブラッド・ピット(笑)バニッシャーが電線で感電する一瞬、顔が出るんですけど、それがブラピだったのでもう衝撃でした(笑)
  • 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『ムカデ人間』などなど映画の名前がたくさん出てきます!(ムカデ人間の出来が最悪とか言ったのは絶許)
  • ケーブルに対して「サノス・・・」と呼んだデップーの口をケーブルが塞ぐシーン(ケーブル役のジョシュ・ブローリンはアベンジャーズでサノスを演じている)

もうあんまり思い出せないんですけど、これ以上にもたーーーーーーくさんのパロやメタ発言があるんでいくつ分かるかな?って感じで観ると楽しい!

ちびぞうが個人的に気に入ったのは「ドミノ」という新キャラ
彼女の超能力はなんと「ラッキー」ただ単に運がイイだけ、という能力なんですけど、これが地味にすごいんです(笑)

ピタゴラスイッチのように彼女の通る場所だけはギリギリセーフで障害物が避けていく・・・って感じで(笑)彼女の活躍をもっと観たいなぁ・・・。

まとめ

楽しいには楽しいんですけど、個人的には1を観た時のような「これ面白い!!」という感動は少なめでしたね・・・デップーちゃんというキャラそのものに慣れてきているのもあると思いますが。

あとは本当にメッタメタなこの内容、あんまり映画を観ない人が観ても楽しめるのかどうかもう怪しいな?というレベルのような気がしますね。

それとデップーちゃんが第四の壁を越えて観客や撮影陣に声をかけて来まくりなので、脚本を追いかけつつもなんか映画ではないような不思議な感覚になってきて

「今、自分は何を観ているんだろう」

という気持ちになってしまったり・・・なんだかよく分からない映画でした(笑)

続編、多分出ると思うんですけどちびぞう的にはもーーーーすこし映画観ない系の人にも優しいつくりにしていただければな!!と思う次第であります!!!

 

 


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世界一有名なうさぎの初・映画化!『ピーターラビット』ネタバレ&感想

ケンカするほど、好きになる。

観て来ましたー!!!ちびぞう(@cbz_ewe)です!

世界一有名なうさぎ、「ピーターラビット」初の実写映画です!

主演には『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』『スター・ウォーズ』新章のドーナル・グリーソン!ちびぞうはハリポタのロンのお兄さんビル役で知った好きな俳優さんです。最近だと『バリー・シール/アメリカをはめた男』にも出演していましたね~!

トム・クルーズが麻薬の運び屋に!映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』ネタバレ&感想

監督は『ANNIE/アニー』のウィル・グラック。

有名すぎるあのミュージカルが映画化『ANNIE/アニー』ネタバレ&感想

実はこの映画、最初に公開された予告編が日本版と海外版ではだいぶ内容が違うって話題になってたんですよね~。海外版だとけっこうブラックジョークが効いてるというか、エグそうな内容が見え隠れするというか。原作のピーターラビットの絵本は読んだことがないんですが、なんとなくのイメージは持っていました。でもそれとは全く印象が違う!!

そこにちびぞうは興味を惹かれたんですが、それが評判にはどう影響しているんでしょうかね。

日本版予告↓(正直これだけだと内容サッパリですね・・・)

海外版↓

パンフレットはこんな感じ。

21cm×15cmの小さめサイズ。ターコイズブルーにボタニカルな植物柄があしらわれてタイトルが金の箔押しされているオシャレ!!なデザイン。34Pで税抜き667円。
ちょっとボリューム少なめですかね~~~
ピータラビットの豆知識のページが楽しい!

【映画情報】

【原題】Peter Rabbit
【制作国】アメリカ、オーストラリア、イギリス
【監督】ウィル・グラック
【原案&脚本】ロブ・ライバー、ウィル・グラック
【原作】ビアトリクス・ポター「ピーターラビット」
【製作】ウィル・グラック、ザレー・ナルバンディアン
【製作総指揮】ダグ・ベルグラッド、ジョディ・ヒルデブランド、キャサリン・ビショップ、スーザン・ボルゾーバー、エマ・トッピング、ロブ・ライバー、ジェイソン・ラスト、ジョナサン・フルゾンスキ
【撮影】ピーター・メンジース・Jr.
【プロダクション・デザイン】ロジャー・フォード
【編集】クリスチャン・ガザル、ジョナサン・タピン
【出演([]内は役名)】

  • ジェームズ・コーデン(千葉雄大)[ピーターラビット]
  • ドーナル・グリーソン(浅沼晋太郎)[トーマス・マクレガー/ジェレミー・フィッシャー]
  • ローズ・バーン(渋谷はるか)[ビア]
  • マーゴット・ロビー(清水理沙)[フロプシー/語り手]
  • エリザベス・デビッキ(木下紗華)[モプシー]
  • デイジー・リドリー(下田レイ)[カトンテール]
  • シーア(堀越真己)[ティギーおばさん]
  • コリン・ムーディ(吉田ウーロン太)[ベンジャミン・バニー]
  • ローズ・バーン(雨蘭咲木子)[ジマイマ・パドルダック]
  • サム・ニール(糸博)[マクレガーおじさん/トミー・ブロック]
  • フェイサル・バッジ(青山穣)[ミスター・トッド]

【公開日(日本)】2018年5月18日
【上映時間】95分
【配給】ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
【映倫区分】G
【IMDB】6.6/10.0  (およそ13,900人の評価)

【あらすじ】

たくさんの仲間に囲まれ、画家のビアという優しい親友もいるウサギのピーター。ある日、ビアのお隣さんとして大都会のロンドンから潔癖症のマグレガーが引っ越してくる。マグレガーの登場により、ピーターの幸せな生活は一変。動物たちを追い払いたいマグレガーとピーターの争いは日に日にエスカレートしていき、ビアをめぐる恋心も絡んで事態は大騒動に発展していく。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!)】

☆3.0/5.0

まぁまぁ、面白い!

あとうさぎ(というか動物たち)が凄く可愛い!!!

あとネタバレするよ!!!って書いたけどもネタバレというほどのストーリーは特になし(笑)

ピーターラビットと新しくやってきた隣人のマクレガーとのいざこざ大戦争、そしてピーターラビットの友人であり母親のような存在でもあったビアとマクレガーの恋模様、ビアとマクレガーに嫉妬したピーターの大暴走!という感じですね。主に。

キャラがはっちゃけてて楽しい!

ストーリーはふつーーーーーーーーなんですけど、とにかくキャラクター達の個性的でコミカルな掛け合いが楽しい。

それから、ブラックジョークもモリモリで、やりたい放題な戦争っぷりが容赦なくて楽しい。

ネズミ捕獲用の仕掛けで手を挟まれたり、電気が仕掛けられたドアノブ触って吹っ飛んだり、アレルギーであるブラックベリーを食べさせられたりと散々な扱いをされているマクレガー(ドーナル・グリーソン)が本当に悲惨!!なんですけどすごくコミカルな演技で笑えます
(ブラックベリーを使ったアナフィラキシーショックの描写はアレルギー患者から猛抗議を受けて製作側が謝罪したというアレなシーンです・・・という説明だけでライン越えちゃってる感は伝わると思う)

このマクレガーの演技はCGの動物相手に大暴れしているので、ほぼ一人芝居なんですよね(笑)
ハエが主人公のインド映画『マッキー』でも敵役がCGのハエ相手に大暴れの一人芝居をしているので、なんとなく思い出しました(笑)
そう考えると本当に役者ってすごい。

大戦争の最後にはダイナマイトを使った爆破シーンがあったりして、本当にやりたい放題です。

なんだろう、『ホームアローン』シリーズに似てます。
人間に対する痛めつけ方がハンパないけど、実際に骨が折れたり血が出たり死人が出たりするようなことはないっていう。

メタ的な描写のギャグも

メタ的な、というのはつまり、劇中のキャラクターが「これは映画だよ」と分かってて発言したりすることなんですが(『デッドプール』も観客に話しかけてきたりしますよね)、冒頭から鳥たちがミュージカル映画かのように歌い出し、彼らにピーターがぶつかって歌をやめさせ

「これはそういう映画じゃないんで」

ってナレーションが入ったりするんですよ(笑)

それから、ウサギたちを殺そうとしていたと知ったビアと破局したマクレガーを反省したピーターが説得しにロンドンに行き、彼と一緒に故郷へ帰るシーンも、

「大体こういう映画ではここらへんは上手くいくって決まってるんで、ハイライトだけご覧ください」

とかいってロンドンから戻るシーンをダイジェストで映されるのも笑えました。

鹿はヘッドライトに固まる

思い切り脱線して雑学的な豆知識が増えた話なんですが。

劇中で鹿のキャラクターが車のライトに照らされて道の真ん中で「まぶしぃ・・・」と言いながら固まってしまうという場面が2回くらいありました。すごい笑ったんですけど、これって実際の鹿の習性なのかなーと思い調べてみました。

こちらのDEER INFOさんで興味深い記事がありました。
鹿と車の衝突事故を防ぐ運転方法4つのコツ
(世の中には色んなサイトさんがあるなぁ・・・)

本当に固まってしまう鹿が多いようで。
ファンタジーで吹っ飛んだ世界観のようで、ちゃんと実際の動物の特性はしっかり押さえてる・・・!という感じっぽいですね(笑)

脱線終わり。

まとめ

今までピーターラビットに持っていたほのぼのとしたイメージが崩壊させられるやりたい放題さが、熱心な原作ファンの方々には憤慨の元になるかもしれませんし、おふざけのやりすぎ感に拒絶反応が出る人も中にはいるでしょう。

ちびぞうはなんとなくブラックでエグい内容を予想して「決してかわいいだけではないトリッキーな映画だ」と思って観に行ったのでそんなに気になりませんでしたが、冒頭で紹介した日本版のほのぼの予告だけを観て劇場に向かった人はドびっくりしてしまうかもしれませんねー。(ラブストーリーの部分もそんなにないし)

全体を通して考えると、無理して劇場で観なくてもいいかな~という感じにまとまりましたが、あのうさぎたちの踊ったり歌ったりキャッキャッウフフする可愛いシーンは本当に楽しいので、「可愛い!!」と思ったひとは損しないと思います。

 

 


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か行

SWパロではない。映画『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』ネタバレ&感想

”バイトが世界を守る―――”

しょーーーーもなさそーーーなタイトルとジャケットなんですけど、ジョニデの娘

リリー・ローズ・メロディ・デップちゃんが主演ということでね。とりあえず観てみましたね。
これ、実は前にも一度借りて観てみようと思ったんですけどあまり面白くないな・・・と思い観れないまま返却・・・しかし一応最後まで観てみないとな・・・と再レンタル!

今度はちゃんと最後まで観ましたよ!!!

なんだかこの作品・・・異様な雰囲気です・・・(笑)

というかこのスター・ウォーズパロみたいなのは日本の配給さんの仕業ですね。

元々のポスターもこんな感じですしね。

この配給さんのイタズラのせいで、中身もスターウォーズパロだらけかと思って観ると痛い目みますよ!!!

公式サイトはこちら

【映画情報】

【原題】Yoga Hosers
【制作国】アメリカ
【監督/脚本/編集】ケヴィン・スミス
【製作】リズ・デストロ、ジョーダン・モンサント、ジェニファー・シュウォールバック
【製作総指揮】チャールズ・ボナン、キム・リードフォード、シャノン・マッキントッシュ、ティム・ナイ
【撮影】ジェームズ・R・ラクストン
【美術】カボット・マクムレン
【衣装】キャロル・ビードル
【音楽】クリストファー・ドレイク
【出演([]内は役名)】

  • リリー=ローズ・デップ[コリーン・コレット]
  • ハーレイ・クィン・スミス[コリーン・マッケンジー]
  • ヴァネッサ・パラディ[モーリス先生]
  • オースティン・バトラー[ハンター・キャロウェイ]
  • タイラー・ポージー[ゴードン・グリーンリーフ]
  • ジョニー・デップ[ギ―・ラポワンテ]
  • ジャスティン・ロング[ヨギ・ベア]
  • ハーレイ・ジョエル・オスメント[エイドリアン・アルカンド]
  • スタン・リー[ディスパッチャー]

【公開日(日本)】2017年7月1日
【上映時間】88分
【配給】パルコ、ハピネット
【映倫区分】G
【前作】Mr.タスク
【IMDB】4.3/10.0  (およそ9,000人の評価)

【あらすじ】

女子高生のコリーン・コレットとコリーン・マッケンジーは親友同士で、コンビニで一緒にバイトしている。授業もバイトもやる気のない2人だったがヨガには夢中で、怪しい先生のもとでトレーニングに励んでいた。ある日のバイト中、2人は店長不在のコンビニで男の子とパーティを開こうとするが、地下に眠っていた邪悪なミニナチ軍団を呼び起こしてしまう。巨大な怪物を解き放ち世界征服に乗り出したミニナチ軍団から人類を守るべく、壮絶なバトルに身を投じる2人だったが……。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレもあるよ!)】

☆0.5/5.0

ほんと、しょーーーーもないですよこれは(笑)

苦痛!最後まで観るのが苦痛!!!

しょーーーーもない理由はまぁあらすじをサラッと読んでもらえれば(いやジャケットの段階で)分かってもらえるかとも思うんですけども・・・
IMDBでも4点台/10点とか・・・これがジョニデとリロデの初共演作だなんて・・・

しかも、観てみてビックリ!お母さんでありジョニデの元パートナー、ヴァネッサ・パロディもちょい役で出てきます!!!
さらにクレジットを見ると「ジャック・デップ」の名前も・・・これってもしかして息子もカメオ出演していたのかな?

家族そろって何してんですか!!!

しょーもない①設定がしょーもない

ヨガ好きJKがバイトしてるコンビニの地下で、長年冷凍睡眠していたナチスがミニナチ(ソーセージみたいなクローン人間)を大量に作って襲ってくるとか大体が意味不明、しかもそいつが巨大怪物を作って世界を襲おうとしてるので大変だ大変だ!「覚えたヨガの技で戦うわよ!!」という流れも意味不明・・・

ツッコミどころが満載というか、まともな部分が何一つないこの設定がしょーもない・・・
コメディとしても観られないですよこれは!!!

しかも更に言うならこの作品、同監督の『Mr.タスク』というセイウチ人間を作ろうというカルト映画のスピンオフ作品なんですって・・・

それ先に言っておいてもらわないと!!

「女子高生がセイウチ人間を救う!」みたいな新聞記事がコンビニに飾ってあったりするし、ジョニデが出てきたときに「セイウチの時の人だ!」みたいな台詞があるのでなんとなく、もしかしたら繋がっているのかな?と思ったんですがまさかスピンオフとは・・・

少なくとも、そちらの作品を先に観ておかないと「このキャラなんなん」という不可解な気持ちになるのは避けられないかもしれませんね・・・。

というか、『Mr.タスク』は観たいと思ってた映画なんですけど、なんとなくこっちを先に観ると『Mr.タスク』の方もしょーもないのかな・・・というマイナスイメージが植え付けられてしまう・・・

しょーもない②無駄な豪華キャスト

主演のリロデに、母親ヴァネッサに、父親ジョニデ

W主演のもう一人のコリーン役のハーレイ・クィン・スミスちゃんは監督の娘だそうで。

プラス、歴史の授業で回想シーンとして出てくるナチ役にハーレイ・ジョエル・オスメントくん。ヨガの先生役にジャスティン・ロング(髭もじゃで金髪だし全く気付けなかった・・・!好きなのに悔しい!!)、カメオ出演ですけどマーベルの重鎮スタン・リーおじさんも出てます・・・!

なんでそうなったの??????(笑)

しょーもない③身内ネタ感

まぁ同じ監督の作品だからメンバーが似てくるのは仕方ないのかもしれませんが、上述した『Mr.タスク』のキャストと結構かぶってるんですよね。

それに加えて家族全員総出って感じがしたり、どうも「身内で盛り上がっちゃったしスピンオフ作ろうぜ!」みたいな悪ノリ感がビンビン!

しかもおもんないからどうしようもないよォ!!!!!

まとめ

意味わかんなさのインパクトは抜群な割には記憶に残らない・・・という悲しい感じの作品。

主演二人のリロデとハーレィちゃんは可愛かったし歌声も良かったです。

とりあえず、セイウチ人間の方も観てみないとなぁ・・・

ちびぞう(@cbz_ewe)でした!

 


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画像引用元:映画.com

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平均年齢82歳が大騒動!映画『ジーサンズ はじめての強盗』ネタバレ&感想

“未来はいらない、年金を返せ!”

どうもちびぞう(@cbz_ewe)です!

皆さん!!

マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、アラン・アーキンの三名が主演しているクライムコメディですよ!!!!

彼らの平均年齢はなんと82歳!!!

しかも全員オスカー俳優、大御所中の大御所です。マイケル・ケインは最近『キングスマン』にも出ていましたね!なんとなく悪役で目にすることが多い俳優さんです。
モーガン・フリーマンはもう知らぬ人はおらん!くらい有名なのではないでしょうか。ちびぞうはアラン・アーキンのファンなので(『リトル・ミス・サンシャイン』のおじいさん役で認識)借りて観ました!

これぞ紳士!映画『キングスマン』感想。新感覚スパイムービー

【映画情報】

【原題】Going in Style
【制作国】アメリカ
【監督】ザック・ブラフ
【脚本】セオドア・メルフィ
【オリジナル脚本】マーティン・ブレスト
【製作】ドナルド・デ・ライン
【製作総指揮】トビー・エメリッヒ、サミュエル・J・ブラウン、マイケル・ディスコ、アンドリュー・ハース、ジョナサン・マッコイ、トニー・ビル、ブルース・バーマン
【撮影】ロドニー・チャーターズ
【美術】アン・ロス
【衣装】ゲイリー・ジョーンズ
【編集】マイロン・カースティン
【音楽】ロブ・シモンセン
【出演([]内は役名)】

  • モーガン・フリーマン[ウィリー・デイビス]
  • マイケル・ケイン[ジョー・ハーディング]
  • アラン・アーキン[アルバート・ガードナー]
  • アン=マーグレット[アニー・サントーリ]
  • ピーター・セラフィノウィッツ[マーフィー]
  • ジョン・オーティス[ヘスース]
  • ジョーイ・キング[ブルックリン・ハーディング]
  • クリストファー・ロイド[ミルトン・カップチャク]
  • キーナン・トンプソン[キース・ショーンフェルド]
  • マット・ディロン[アーロン・ヘイマー捜査官]

【公開日(日本)】2017年6月24日
【上映時間】96分
【配給】ワーナー・ブラザース
【映倫区分】PG12
【IMDB】6.6/10.0  (およそ55,540人の評価)

【あらすじ】

ウィリー、ジョー、アルの3人は平和な老後生活を送っていたが、40年以上勤めていた会社の合併によって大きく変わってしまう。突然の年金打ち切りで会社から見放され、銀行からも冷たくあしらわれてしまった彼らは、今までの生活を取り戻し、家族と幸せに暮らすため、まさかの銀行強盗という命がけの大勝負を決意する。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレもするよ!)】

☆3.0/5.0

年金もない、銀行も助けてくれない、家も差し押さえられてしまう。そんな最悪な時、運悪く銀行強盗の場面に遭遇してしまうジョー(マイケル・ケイン)。

その時、彼の脳裏にある作戦が閃いた!!!!!

「そうだ!年金分の金を銀行から強奪してやろう!!!」

普段から仲良くしている友人二人を誘って銀行強盗の計画を立てるジョー・・・!

まずは練習だ!近所のスーパーで万引きするぞ!!!

こんな感じの、けっこう軽いノリで老人3人が銀行強盗を計画するクライムコメディ。

原題の意味とは?

原題は”Going in Style”。「このスタイルでいこう」「かっこよくいこう」みたいな感じの雰囲気だと思うんですが、ちびぞう的には「これが俺たちのやり方(生き方)!」って感じの意味合いに取りました。
年を重ねて、「関節痛や痛風、帯状疱疹しか持つものがない・・・」としょぼくれた老後を送っていた3人がこの作品の中できらめきだすというか、おそらく最後になるであろう冒険を通して友情や愛、生き方を再発見するというか。それがよく表されてる原題ですよね!

はじめてのお使いをもじったこの邦題は・・・うーん。元々の意味合いを表現できてるかは別として、可愛らしくてドタバタする内容に対して嘘はついてなくて、日本人に馴染みあるし分かりやすくてこれはこれで良いと思います。

おじいちゃんたち本当に頑張ってる

スーパーで服の中に商品を次々と詰め込んでる場面とか、パッと見で服が膨らんでるのが分かるし、しかも逃亡用の車に置いてきた仲間がいなくなってるから仕方なく近場にいたおばあさんが乗ってた電動カートを奪ってそれで逃げようとするし(笑)そのカートのカゴの部分に乗せられて運ばれるアラン・アーキンとか(笑)

じーさんだからって万引きも注意だけで許されちゃうし(笑)

孫の写真が背景に入れられた腕時計をつけながら銀行強盗して、それが原因で見つかりそうになるヒヤヒヤな展開とか(笑)

大御所俳優さんたちが、本当にアホな事をしてる絵面が信じられないし面白いし可愛い!

この年になっても馬鹿が出来るというか役者という仕事に対して真摯というか、本当に尊敬できますよね。

まとめ

クスクス笑える場面もあれば、ウルッと感動できるところもある。
しかも、ジーサンズだけでなく周囲の人たちも巻き込んで幸せにしていく感じがいい。

クライムコメディだけどコメディだから誰も傷付けないし、とても気軽に観れるところもよき。

何気に伏線が張られていて「えっ!あの時の強盗ってこいつなの(笑)」みたいな忘れていた部分があとでちゃんと回収されたり、お約束をしっかりと守りつつしっかりと作られている、という感じ。

地味にしっかりアリバイ作りをしていたり、アリバイを証明するじいさんが既にボケてたりとブラックジョークも満載です!

ちびぞう的にはこれだけの役者さんがドタバタしているだけで十分楽しい!

 

本当に長生きして欲しいよ!!!!!(何の話)

 

 


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画像引用元:映画.com

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ゾンビ・吸血鬼・人間が同居する、映画『フリークス・シティ』ネタバレ&感想

「なぜビリージョエルの歌詞で説教を?」

またこれはしょーーーーーもなさそうな雰囲気の、ホラーコメディです(笑)

なんと同じ町にゾンビと吸血鬼と人間が同居しているらしい!!パロディもいっぱいです!

主演のニコラス・ブラウンくんは絶対にどこかで観たんだけどなーーーー全然思い出せない。

最近観た映画だと『ワタシが私を見つけるまで』に出演してるっぽいので、それで見たのかもしれません。

”独り”で幸せになる方法?映画『ワタシが私を見つけるまで』ネタバレ&感想

何気に、製作の中に私の応援している俳優さんジョナ・ヒルの名前がありました。最近、『ソーセージパーティ』の製作にも彼の名前がありました。最近はこういうしょーもない系のコメディ作るのに凝ってるのかな・・・(笑)

超絶怒濤のお下品アニメ映画『ソーセージパーティ』ネタバレ&感想

【映画情報】

【原題】 Freaks of Nature
【制作国】アメリカ
【監督】ロビー・ピカリング
【脚本】オーレン・ウジエル
【製作】マシュー・トルマック
【製作総指揮】ロン・シュミット、ジョナ・ヒル、ベン・ワイスブレン
【撮影】ユタ・ブリースウィッツ
【美術】クリス・スペルマン
【衣装】デブラ・マクガイア
【編集】クレイグ・アルパート
【音楽】フィル・アイズラー
【音楽監修】キアー・レーマン
【出演([]内は役名)】

  • ニコラス・ブラウン[ダグ]
  • バネッサ・ハジェンズ[ローレライ]
  • マッケンジー・デイビス[ペトラ]
  • ジョーン・キューザック[ペグ・パーカー]
  • ボブ・オデンカーク[シューター・パーカー]
  • キーガン=マイケル・キー[ケラー先生]
  • パットン・オズワルト[スチュアート・ミラー]
  • クリス・ジルカ[チャズ・ジュニア]
  • デニス・リアリー[リック・ウィルソン]
  • パット・ヒーリー[ゾンビ司祭]
  • エド・ウェストウィック[ミラン・ピナチー]
  • レイチェル・ハリス[ミセス・モセリー]
  • イアン・ロバーツ[チャズ・シニア]

【公開日(日本)】2017年1月24日
【上映時間】92分
【配給】カルチュア・パブリッシャーズ
【映倫区分】PG12
【IMDB】5.9/10.0  (およそ8,710人の評価)

【あらすじ】

アメリカの田舎町ディルフォードでは、バンパイアが上位カースト、人間が中位、ゾンビが下位という制度のもと、住民たちの秩序が保たれていた。ところがある日、上空に無数のUFOが襲来したことによって3種族の共存関係が破綻し、街は壊滅状態に陥ってしまう。人間のダグ、バンパイアのペトラ、ゾンビのネッドら3人の高校生は、手を組んで凶暴なエイリアンたちに立ち向かうが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.0/5.0

こういう、汚い言葉が飛び交うブラックジョークとパロディまみれの映画、ちびぞうはあんまり好きになれるものが少ないんですよね・・・(でも観ちゃうけど)

話の筋としては、ヴァンパイアやゾンビと人間が共存(でも本当はいがみ合ってる)している世界にエイリアンが襲来して、世界がピンチ!種族も関係なしに立ち上がってみんなで敵を倒そう!みたいな内容ですね。

そこにティーン向けラブ要素が入ったり、『バタリアン』『トワイライト』『ウォーム・ボディーズ』、『インデペンデンスデイ』のパロディが詰められていたりします。

クスクス出来るシーンもちょいちょいあって、一番笑ったのはゾンビたちがゾンビ語(ウァ~~とかィエア~みたいな)で会話していて、そこに英語と日本語字幕が出てる場面。めっちゃ『ウォーム・ボディーズ』のパクりですけどね(笑)
それから、なぜかエイリアンたちは”動く無機物”を標的にしているから「全裸なら狙われない!」とかいうめちゃくちゃな話になり、途中主人公たちは全裸で町を歩き回るんですけど、そのあと普通に服を着ているんですよね。で、なぜそれで無事なのかって聞かれて「(この服は)オーガニックコットンなので皮膚と同じなんです」って答えたシーンもアホすぎて笑いました(笑)

脱線

あ、あと「絶対に『トワイライト』のエドワードを意識してるだろ」って感じの吸血鬼キャラが出てくるんですけど(↓この人、エド・ウェストウィックくん)

本物はこちら(ロバート・パティンソン)↓

めっちゃくちゃ似てる(というか寄せてる)んですよ!!!!!

で、こんだけ似てるのに今作のミランというイケメン吸血鬼はほんとうにどうしようもないクズメンとして描かれているので、そこらへんの皮肉もすごい(笑)

脱線終わり。

まとめ

笑えるシーンも確かにあったんだけどなぁ。
でもやっぱり話の筋がめちゃくちゃなので、トータルで見るとくだらないし退屈に感じる場面も多かったしで、最終的には2.0。吸血鬼が体を貫かれると風船のように破裂して死ぬ設定も謎だし、最後に主人公が巨大化?(狼男だったということなんでしょうか)する伏線も伏線になってないしなーーーーー。

友達とくだらないねって笑い合いながら観るパーティムービーとしてはそこそこ楽しめるかもしれません。

あっ!ハロウィンの時に観たりするといいかも!!!!!

 

 


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