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”独り”で幸せになる方法?映画『ワタシが私を見つけるまで』ネタバレ&感想

シングルでいるのもラクじゃない!?

レンタル屋で母が手に取ったので、観ることになった本作。

実は『あと1センチの恋』の監督で、原作小説は『そんな彼なら捨てちゃえば?』の人だったみたいですね!しかも製作総指揮にドリュー・バリモアの名前が!

個人的に有名女優さんが製作している映画はあまり成功しない・・・というイメージがあるんですがどうなんでしょうか!

個人的に、『ピッチパーフェクト』で今注目している女優さん、レベル・ウィルソンが助演しているということでそこが地味に気になっています!

ワーナーの公式サイトはこちら

【映画情報】

【原題】 How to Be Single
【制作国】アメリカ
【監督】クリスチャン・ディッター
【原作】リズ・タシーロ
【原案】アビー・コーン、マーク・シルバースタイン
【脚本】アビー・コーン、マーク・シルバースタイン、デイナ・フォックス
【製作】ジョン・リカード、デイナ・フォックス
【製作総指揮】ドリュー・バリモア、マーカス・ビシディ、リチャード・ブレナー、マイケル・ディスコ、デイブ・ノイスタッター、ミシェル・ワイス、ナンシー・ジュボネン
【撮影】クリスティアン・ライン
【美術】スティーブ・サクラド
【音楽】フィル・アイスラー
【音楽監修】シーズン・ケント
【出演([]内は役名)】

  • ダコタ・ジョンソン[アリス]
  • レベル・ウィルソン[ロビン]
  • デイモン・ウェイアンズ・Jr[デビッド]
  • アンダーズ・ホーム[トム]
  • アリソン・ブリー[ルーシー]
  • ニコラス・ブラウン[ジョシュ]
  • ジェイク・レイシ―[ケン]
  • ジェイソン・マンツォーカス[ジョージ]
  • レスリー・マン[メグ]

【初公開日(中国)】2016年1月8日
【上映時間】110分
【配給】ワーナー
【IMDB】6.1/10.0  (およそ65,000人の評価)

【あらすじ】

これまで一度も彼氏が途切れたことのないアリスは、自分を見つめ直すべく同棲中の恋人と距離を置くことを決め、ニューヨークで暮らす産婦人科医の姉メグの家に転がり込む。アリスが就職した法律事務所の同僚ロビンは、毎日のように違う男性と一夜限りの関係を楽しんでいる。一方、ロビンが通うバーの上で暮らすルーシーは結婚願望が強く、デート相手紹介サイトで夫探しに明け暮れていた。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.6/5.0

”独り身でいる”という事をテーマにした群像劇!

独り身、というのは独身でいる、という事とも少し違って、今作では「彼氏がいない状態」も含めてテーマにしている。だからと言って「独身万歳、独り身最高!」という作品ではないので注意。

というのも、あらすじにも登場する4人の女性たちの中で、彼氏と別れて姉メグの家に転がり込むアリスを主軸にした群像劇として、それぞれの女性が幸せを見つけるまでを描いているのだが

例えば、アリスの姉メグは、一人で人工授精をして赤ちゃんを授かろうとして、妊娠した途端に自分を好いてくれる年下の男子と出会う。そして今までの経験からその男性を拒もうとするものの、結局は彼の押しに根負け?する形で付き合いだす。

そして、一人で妊娠したという事実も勇気を出して打ち明け、彼と共に赤ちゃんを育てるという結末になる。というふうに、きちんと「男性と共に生きることの幸せ」というのも描かれている。

と、思えばアリスの同僚ロビンは、独身を楽しむ女の権化のようなキャラクターで、毎日クラブやバーに通いつめ日毎に男を変え「同じ相手とは2度寝ない」という感じの破天荒キャラ。

つまり、「人それぞれ色んな幸せへの向き合い方があっていいよ」と言いつつ、いちばんに言いたいことをメインに押し出していく構成になっている。

一番に言いたいことというのはつまり主軸になっているアリスの話

今まで彼氏が途切れたことがなく、自分と向き合ったことがないアリスが一人になる時間を持ち、様々な生き方をする女性たちと関わることによって友情や家族愛を育みながら「男と生きることに必死になる前に、自分自身と向き合って、一人でいられる時間の幸福さも知ってみよう」という話なのである。

人によって違う、それぞれの幸せというものを追い求める色んな女性が出てくるので、独身女性にとっても既婚女性にとっても腹立たしい!となるようなお話ではなく、「あくまでそんな選択肢もあるよね」と気軽に観れるところがこの映画の良さかなと思う。

キュンポイントもある

メグの彼氏になりたい男が、「クリスマスの木は枯らせてしまうから」と言われて人工の木を買ってくるシーンがお気に入り。

駄目と言われてもあきらめず、「これならいいでしょ?」と別角度から提案してくれるってのはいいですねぇ・・・ただし好意を持ってる男性にされたら嬉しいよねって前提

シングルをテーマにしながら、きちんとキュンさせるポイントも抑えているし、うまくまとまっているなぁ。

レベル・ウィルソンがやっぱり最高だった

超おデブなのに美人!そして可愛い!憎めない!

痩せたら絶対に美人ですよねこの人。

今作でもパワフルなキャラがさく裂していて、何度も笑わせてくれる。

それから派手なファッションや小物も可愛くて、こんな友達本当にいたら楽しいなと思います(笑)

さすがコメディアンであるだけあって、「女優だからこんなことしないのよ」みたいなラインがない!下品なことでもなんでもかんでもやってくれる安心感があります。

大好き。

まとめ

家族愛あり、同性との友情あり、下ネタあり、笑いあり、ほろりあり、楽しいドタバタアホコメディでした(笑)

と、言いつつ点数が少し低めなのは以下が理由。

シングルの良さを説いてる作品ではないんだよーってところが鑑賞者に伝わるまでがハッキリしなくて、この映画はどういう目線で観ればいいのか?と迷うところがありましたね。

色んな生き方があっていい、というのは色んな人に媚び売ってる感もあって、もう少し片側に突っ切ったテーマでも良かったのかなーと思います。シングルで生きる方が幸せだ!と極端な事を言うのが勇気が要るように、映画でも極端な描き方をするのは勇気がいると思う。でも色んな方向に気を遣うと、少しだけ中途半端な出来になってしまうのかなと、思った本作でした。

 

 


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ま行

ハルクとソーが大暴れ!映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』感想

アスガルドは場所ではない・・・民だ

マイティソーの3作目がやってきたー!どうも、ソーの弟、ロキちゃんイチ押しのちびぞうです!

そろそろ新規ファン獲得が困難になってきていそうなほどおさらいする作品が多くなってきているマーベル・シネマティック・ユニバースの新作ですね!

ハルクやドクターストレンジなども登場するので、ソーの過去2作に加えて『アイアンマン』『アベンジャーズ』『ドクターストレンジ』辺りは最低限押さえておいて欲しいところです!

ハルクに関しては、どういうキャラなのか?というのを知る意味でも過去2回実写化されている『ハルク』『インクレディブル・ハルク』を参照すると良いかも。後者はMCUとの繋がりもあります(役者は違うけども!)

パンフはこんな感じA4サイズっぽい縦長のキラキラ仕様。

42Pで税抜き760円。特別版もあったようなんですが、売り切れていたのでこちらの通常版を購入。裏面の絵がカッコいいんですよー!

アメコミっぽくて良いですね!!

ソーはもっと地味で画面が色褪せてるイメージがあったんですけど、シリーズ増すごとにポップでカラフルでエンタメってきた感じがしますね!

【映画情報】

【原題】Thor: Ragnarok
【制作国】アメリカ
【監督】タイカ・ワイティティ
【脚本】エリック・ピアソン
【ストーリー】クレイグ・カイル&クリストファー・ヨスト、エリック・ピアソン
【製作】ケヴィン・ファイギ
【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、ブラッド・ヴィンダーバウム、トーマス・M・ハメル、スタン・リー
【共同製作】デヴィッド・J・グラント
【撮影監督】ハビエル・アギーレサロペ
【プロダクション・デザイナー】ダン・ヘナ、ラ・ヴィンセント
【編集】ジョエル・ネグロン、ゼン・ベイカー
【コスチューム・デザイナー】マイェス・ルベオ
【視覚効果監修】ジェイク・モリソン
【視覚開発監修】アンディ・パーク
【音楽】マーク・マザースボウ
【音楽監修】デイヴ・ジョーダン
【キャスティング】サラ・ハリー・フィン
【出演([]内は役名)】

  • クリス・ヘムズワース[ソー]

  • マーク・ラファロ[ブルースバナー:ハルク]

  • トム・ヒドルストン[ロキ]

  • ケイト・ブランシェット[ヘラ]

  • イドリス・エルバ[ヘイムダル]
  • ジェフ・ゴールドブラム[グランドマスター]

  • テッサ・トンプソン[ヴァルキリー]

  • カール・アーバン[スカージ]

  • アンソニー・ホプキンス[オーディン]
  • マット・デイモン[劇中劇のロキ(カメオ出演)]
  • サム・ニール[劇中劇のオーディン(カメオ出演)]
  • ルーク・ヘムズワース[劇中劇のソー(カメオ出演)]

【公開日(日本)】2017年11月3日
【上映時間】131分
【前作】マイティ・ソー ダークワールド
【映倫区分】G
【配給】ウォルト・ディズニー・ジャパン
【IMDB】8.2/10.0  (およそ139,000人の評価)

【あらすじ】

人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーだったが、突如として現れた強大な敵ヘラによって宇宙の果ての惑星に飛ばされてしまう。その星で行われていた格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルクと再会。危機を乗り切った2人はヘラを倒すためアスガルドへ向かい、わけありの女戦士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキも仲間に加え、チームを組んでヘラに挑むが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.2/5.0

ツッコミどころ満載!そこが楽しい!

小物感あふれる息子に追放されちゃう神オーディンのしょぼさ!

結局は今回も家族内のゴタゴタだったのに住処を灰にされちゃうアスガルドの民たち!もういっそ王家を見限ってもいいと思うの!

公式動画で、昔話風の可愛らしいのを発見したので貼っておきます(笑)

これで大体の事が分かるよ!

「まるで統一感のない仲間」とか(笑)

ちびぞう的・見どころその1

ロキちゃんが可愛い。

前作でやりたい放題してその魅力を開花させていたロキちゃんですが、今回も涼しい顔で適当に生きています(笑)

一応は神様なんだけど、この兄弟は神々しさが回を増すごとに減っていきますね(笑)

そこはファン的に寂しく思う部分でもあり、「ロキちゃんの小物感がたまらない」というちびぞうのツボを押さえてくる部分でもあります!

シリーズを通して段々丸くなってきたロキちゃんは、兄と一緒に戦ってくれたりします。

  • ロキちゃんが可愛いエピソードその1

蛇が嫌いだと知りながら蛇の姿で現れたロキに「俺だよーん!」と悪戯された当時8歳の思い出を語るソーさん。

仲良しだな!!

  • ロキちゃんが可愛いエピソードその2

「助けて作戦」に嫌々付き合ってあげる。ロキがケガ人のフリをして、ソーにもたれ運ばれながら「誰か助けてくれー!!」と叫びながら敵のまっただ中に突撃。そして不意をついて敵へロキちゃんの体をぶん投げるというめちゃくちゃな作戦。昔からよくやっていて、成功率は100%らしい。

本当に仲良しだよね!!!

  • ロキちゃんが可愛いエピソードその3

闘技場に現れたハルクに怯えた顔を見せる。

アベンジャーズの時に滅多打ちされたのがトラウマになっているとか?

  • ロキちゃんが可愛いエピソードその4

ハルクにソーがぶん殴られたところで「ヨッシャア!!!」と歓喜の声を上げる。

お兄ちゃんの事大好きで大嫌いだよね(笑)

  • ロキちゃんが可愛いエピソードその5

「お前はお前の世界で生きろ」とソーに言われて、二人の道は分かれたように見えた。けれども結局は故郷を救いに来ちゃう!!

アスガルドが憎くてたまらないけどほっとけないんだよね(笑)

・・・といった感じで今回もロキちゃんが本当にツンデレかわいかった。序盤で人間界に行った時の黒一色のスーツ姿や、ストレンジさんにいいように扱われてしまうところも楽しいのでぜひ注目して欲しい!

「ずっと落ち続けていたんだぞ!30分間も!!!」

出演者のところにカメオ出演の役者さんも書きましたが、ロキちゃんがオーディンにすり替わってやらせていた劇のメンバーが豪華すぎてやばい。アスガルドの役者でも一級の人たちに演じさせたい、というところから、あの配役になったようです(笑)

それにしてもマット・デイモンの顔は見慣れていると思ってたけど全く気付かなかった(笑)

ちびぞう的見どころその2

ヘラ様がお美しい!

うつくしヴィラン決定戦があったら、1,2を争う美しさ!特に髪の毛を降ろしているところ!

女戦士ヴァルキリーとヘラの戦いを回想するシーンはまさに絵画のような映像で、見惚れてしまう。

ケイト・ブランシェットさんは大好きな女優さんだったので私得すぎました。それに普段彼女はブロンドなので、黒髪でダークなメイクを見れるのも楽しくて嬉しいところ。

そんな彼女はソーの無敵のハンマー「ムジョルニア」を握りつぶして破壊してしまうほどの力の持ち主。そんな彼女をいかにして倒すのか!?というところも、見どころですね!

アベンジャーズとの関わり

  • ソーさんは地球で戦ったあと、インフィニティ・ストーンを探しに宇宙へ行っていたらしい
  • ソーとロキが地球へ降り立った時、ドクター・ストレンジがロキを魔術でどこかへ飛ばしソーを誘い出す(このシーンは『ドクター・ストレンジ』のエンディング中で出てきます!)。そしてソーをオーディンのいるノルウェーへといざなう。
  • ソーが迷い込んだ惑星サカールには『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で姿を消したハルクが二年近く住み着いていた
  • エンドロール中に地球へ向かうアスガルド民一行の前に巨大な船が現れる(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に繋がる??)

まとめ

だーいぶコミカルでポップさが増してきた、バトルロイヤルでした。ストーリーはあんまりないので深く考えなくていいです。結局いつものお家芸です。

多分、これで1作目から見返したりしたらだいぶ雰囲気が違ったりするんだろうなぁ。

アベンジャーズが「ザ・お祭り映画」なので、それに合わせて派手に、エンタメに、変化していってるんでしょうね。

雰囲気の変化やキャラの性格の変化については賛否両論な部分だと思いますが、ちびぞう的にはロキちゃんが可愛ければ何でもいい、というのがソーシリーズに対する最終見解(?)なので、十二分に楽しめましたよ!というところで。感想を終わりにしたいと思います。

あ!あと一つだけ気になったというかこれはちょっと微妙だなと思った変化。

「ハルクの知能が上がっている」という点ですねー・・・。

まぁ、ソーが神様なのに神様っぽくない感じになってきているのと同じでハルクもだんだん変化しているのかもしれませんが。ハルクの強さは段違いだと思うので、何かマイナス点をつけないとただの最強戦士になってしまうと思うんですよ!

そして今まで彼についていたマイナス点こそが「誰にも制御できない・敵味方関係なしに暴れまくる怒りの男」という部分と「本来のブルース・バーナードという人格が制御しようと頑張る」という部分。これがあったから、なんとかハルク無双にならずに済んでいたというかね・・・。

今後、ハルクが敵味方の判別をして好きな時に出てきて戦えるようになってしまうと、パワーバランスが一気に偏りそうで怖いです。まぁあんまり深く考えずに観るシリーズなのかもしれないですが。

落書きファンイラスト

今回もブレランに引き続きちょちょっと描いたちびぞうの絵を載せます。

ロキちゃんに一番愛があるはずなのに似ない・・・

ちょっとだけのつもりが長くなってしまいました!以上で終わり!ちびぞうでした!

最後まで読んで頂き感謝感謝です!

 

 


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時速160キロのおバカたち。映画『ボン・ボヤージュ ~家族旅行は大暴走~』ネタバレ&感想

”私が息子を持つなら―――お前のような息子がいいよ”

金沢のミニシアター、”シネモンド”さんに行く機会がありまして、ちょうどいい時間にやってる作品がコレ!でした。

本当はリリー=ローズ・メロディ・デップ(ジョニデの娘)が主演している『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』も気になっていたんですが時間が合わず・・・(笑)

観てはいないんですが『ヒャッハー!』系の作品ということで、肩の力を抜いて鑑賞しました。

公式サイトはこちら

パンフレットはこんな感じ。

B5サイズより少し大きめ?かな?18Pで税込み700円とは若干ペラい!!(笑)

内容は、映画評論家の轟起夫さんとライターの平田真人さんの(兄弟らしい)対談形式のコラムがメイン。マニアックな映画ネタが沢山で、類似映画の紹介もあってかなり楽しい内容になっています(笑)

【映画情報】

【原題】A fond
【制作国】フランス
【監督】二コラ・ブナム
【脚本】フレデリック・ジョルダン、ファブリス・ロジェ=ラカン
【製作】トマ・ラングマン
【編集】オリヴィエ・ミシェット・アルシュロン
【撮影】アントワーヌ・マルトー
【音楽】ミカエル・トルディマン
【美術】ジャン・ジャック・ジェルノル
【出演([]内は役名)】

  • ジョゼ・ガルシア[トム]

  • アンドレ・デュソリエ[ベン]

  • カロリーヌ・ヴィニョ[ジュリア]

  • ジョゼフィーヌ・キャリーズ[リゾン]

  • スティラノ・ルカイエ[ノエ]

  • シャルロット・ガブリ[メロディー]

【公開日(日本)】2017年7月22日
【上映時間】92分
【配給】ギャガ
【映倫区分】G
【IMDB】5.7/10.0  (およそ780人の評価)

【あらすじ】

整形外科医の父トム、妊娠中の母ジュリア、不思議少女な9歳の娘リゾン、活発な7歳の息子ノエのコックス一家は、祖父と一緒にトマ自慢の新車で夏休みのバカンスへ出かける。しかし、最新機能を満載したはずのトム自慢の新車はブレーキが故障しており、制御不能に。高速道路を時速160キロで暴走し、無能な警察官や能天気なカーディーラー、そして後部座席に潜んでいたある人物らを巻き込み、一家を乗せた車内はパニックに陥る。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.0/5.0

クスクスから爆笑まで取り揃えております

ハチャメチャなコメディ映画だということは理解して見始めたものの、どうハチャメチャなのかは観てみるまで分からない玉手箱な感じで鑑賞。

家族でバカンスへ出かけるぞ!!って時にお義父さんが現れちゃって妊婦のママは超不満そう。義父のベンは出かける前からトイレは詰まらせるしフレークは巻き散らかすし、この人ヤバそう感がプンプンです・・・!

父親のトムは真っ赤なジャケット真っ赤な新車真っ赤なスマホと赤が好きな様子。観てる間中ずっと、トムはアイアンマンの社長トニー・スタークにそっくりだし、奥さん役の人はトニーの恋人ペッパー・ポッツにそっくりだなぁと思っていたんですが。

実は意図的にアイアンマンっぽくさせてたんですね!!(笑)だから赤だったのか!!(遅い)

パンフを読んで気付かされましたが、子どもたちのかぶっているマスクがハルクだったりピエロ(ジョーカー?)だったり、愛人の名前がナターシャ(ブラックウィドウ)だったりと、かなりアメコミパロディがいっぱいだったようです。

そんなところまで気が回らないよ!!

いざ出発!という時に水中銃を忘れたという息子のためにトムが家に戻ろうとするんですが、シートベルトが外れない!!仕方なくベルトを伸ばしてくぐるように脱出、するとその瞬間ベルトが「カチッ」と外れる(笑)ものすっごくベッタベタな演出なんですけど、トム役のジョゼ・ガルシアのポカーンとした顔にやられて笑ってしまいました(笑)

そういう意味で大暴走するのね!!

コンピュータ制御されている新車の「メデューサ」が、高速道路で制御不能に!時速160キロから速度が落ちなくなってしまった!!

通り掛けにドアを破壊してしまったBMWの運転手が必死に追いかけてくる、仕事中にハイウェイでパコパコしちゃう男女の警官も追ってきてスピード狂の犯罪者に間違えられそうになるし、義父のベンはガソリンスタンドで迷子の女を勝手に車に乗せてしまう・・・

なんというかもう、90分程度の映画とは思えないくらいの密度でネタが詰め込まれまくり(笑)

ブレーキが効かなくて座席もあったか機能が壊れて熱いしそんな時に、整形外科医であるトムの患者のおばさんから「ボトックス注射で顔が腫れた!!」と電話が・・・

もうとにかくカオス(笑)

原題の意味は「徹底的に」

とことん、徹底的に!という意味通り、ネタもカオスっぷりも、それから車の暴走っぷりにも徹底的にこだわっている監督は、本当に高速を封鎖して160キロで走る車の中で撮影をしたらしい・・・。

観ている間、「これ結構すごい映像なんじゃないか?」と思っていたんだけど、まさか本当に爆走する車の中で撮っているとは!!

なんというか、映像が少し映画というよりドキュメンタリーっぽいというか、画面の粗さと言い、なんとなく本当っぽい感じがしていたんですよね・・・。

それでも、並走する車に子どもたちを窓伝いに移動させるシーンとかあまりにも危険すぎて、本当にやっているとしたら恐ろしすぎ!!!

どうか、そのシーンだけでもCGを使っていて欲しい・・・。

じゃなかったら本当に、監督も出演陣もみんな頭がイカれてますよ!!(良い意味で)

まとめ

頭の中をすっからかんにして鼻水垂らしながら観て笑うのに最適の映画です!!

電子制御された機械の暴走、というのはまさに今私たちが瀕している危機の現れなのでは・・・?という深読みも出来なくもないんですがそれすらアホらしく思えるくらいのおバカ映画(笑)

ハイウェイのシーンはものすごい臨場感と、鬼気迫ったスタントが結構多いので意外にDVDではなくスクリーンで観るのがよいかもしれないですね(笑)

観終わったあと、スッキリとした謎の疲労感に包まれること間違いなし。

 

 


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は行

ついに完結!映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』ネタバレ&感想

世界を救いたいと思って来たんだ。

―――君が僕の世界だった。

ファン待望!12年ぶりの新作をついに鑑賞しました!!

・・・と言っても私は1しか観ておらず最近2も含めて見返したので「だいぶ待ったなぁ」という感覚はないんですが(笑)

今回から「タラシのタレ目」ことダニエル(ヒュー・グラント)は出てこないようで、これがどう作品に影響するのか・・・と気になるところではあります。

【映画情報】

【原題】Bridget Jones’s Baby
【制作国】イギリス、アメリカ、フランス
【監督】シャロン・マグワイア
【脚本】ヘレン・フィールディング(原作)、エマ・トンプソン、ダン・メイザー
【製作】ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード、ヘレン・フィールディング
【製作総指揮】アメリア・グレンジャー、ライザ・チェイシン
【撮影】アンドリュー・ダン
【美術】ジョン・ポール・ケリー
【衣装】スティーブン・ノーブル
【編集】メラニー・アン・オリバー
【音楽】クレイグ・アームストロング
【出演([]内は役名)】

  • レニー・ゼルウィガー[ブリジット・ジョーンズ]
  • コリン・ファース[マーク・ダーシー]
  • パトリック・デンプシー[ジャック・クワント]
  • ジム・ブロードペント[コリン・ジョーンズ(ブリジットの父)]
  • ジェマ・ジョーンズ[パメラ・ジョーンズ(ブリジットの母)]
  • エマ・トンプソン[ドクター・ローリングス]
  • ジェームス・キャリス[トム]
  • サリー・フィリップス[シャザ]
  • シャーリー・ヘンダーソン[ジュード]
  • サラ・ソルマーニ[ミランダ]
  • ケイト・オフリン[アリス]
  • メートランド・チャンドラー[エドワード]

【公開日(日本)】2016年10月29日
【上映時間】123分
【配給】東宝東和
【前作】ラブラブ絶好調!のはずが?映画『ブリジット・ジョーンズの日記/きれそうなわたしの12か月』感想&ネタバレ
【IMDB】6.6/10.0  (およそ49,000人の評価)

【あらすじ】

アラフォーになったブリジットはテレビ局の敏腕プロデューサーとして活躍していたが、私生活では未だ独身のままだった。彼女がかつて愛したマークは他の女性と結婚し、ダニエルは事故で亡くなってしまっていた。ある日、ブリジットはハンサムで性格も良いIT企業の社長ジャックと運命的な出会いを果たす。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.8/5.0

これでブリジット・ジョーンズの物語も終わり。と思うと切なくなりますね。

相変わらず笑えるシーンが盛りだくさん

下ネタだったり、ブラックジョークだったりが散りばめられていて、今作も笑い無しでは観れません!

臨月で、今にも生まれそう!という時にもマークには仕事の電話がかかってきて「また仕事!?」と思うとマークが携帯を窓の外へポーイ!よくやった!と思いつつもブリジットに「どうやって救急車を呼ぶのよ!」とツッコまれていて(ブリジットはすでにカバンと携帯をなくしている)マークも相変わらず抜けてるところがあるというか、可愛いです(笑)

そのあと、ブリジットをマークがお姫様抱っこをして歩くシーンなど、「いや誰かに救急車呼んでもらえよ!」とツッコまざるを得ないんですが、そんなシーンもほほえましい(笑)

ちなみに今作の当て馬であるパトリック・デンプシー扮するジャックもそこに現れて、二人でブリジットを運ぶことに。

ブリジットを抱えたまま3人でどう考えても狭い回転ドアを通って病院に入るシーンがバカすぎて大爆笑してしまいました(笑)

ブリジットを演じるレニーも40代も半ばを過ぎているのに、すごいエネルギーです。

いい意味でも悪い意味でも相変わらず

ブリジットとマークのお互いを想い合う気持ちも相変わらずで良いんですが、2の後で別れた理由が1の後で別れた理由とさして変わらないような気がしてしまい・・・

「何回同じこと繰り返すの君たちは!」という目で見てしまうところもありますね・・・。

一緒に観ていた家族に「この二人は(2の後)なぜ別れてしまったんだろ」と聞かれて「そりゃあ続編のためだよ」と答えましたが(笑)、そういう映画的な都合以外にもきちんとした理由が、1の後とはまた別に欲しかったと言いますかね。

それに、あれだけブリジットを愛しているマークが2の後で別の女性と結婚するのも不自然ですし、最終的にブリジットと結ばれるきっかけになったのも「妊娠」というのが決め手なところが気になりました。

要は、

「続編つくろうぜ!また別れさせとけばオッケー!今回はブリジットの妊娠かな」

というおおまかなアイディアを実現とさせるための物語の肉付けが結構適当なんです(笑)

ダニエルがいないと寂しい

タラシのクズ男ダニエルのお葬式というショッキングがオープニングから始まり、「遺体は見つかっていないらしい」という台詞があったのできっと生きてるな!と思いつつも今回は最期の最後まで登場することはありませんでした。

個人的に、このシリーズの風物詩としてマークとダニエルの「へなちょこ喧嘩シーン」が大好きだったので、それが見られなかったのが残念でした。

せっかく新しい当て馬も登場したのに、そのジャックともマークは喧嘩しませんでしたね。期待していたけど!(まぁコリン・ファースも歳ですもんね)

ダニエルがあまりにクズだったので、「ジャックも実はクズなのでは・・・?」という不安が拭えないまま最後までいってしまいましたが、結局彼は良い人でした(笑)

ライバルがクズでないとイマイチに感じてしまうなんて、それだけヒュー・グラント扮するダニエルのキャラクターが魅力的だったということなんでしょうね・・・。

まとめ

シリーズ通して観ると色々と思うところもありますが、ブリジットは最後の最後に幸せを掴んで「本当にもう終わりなんだな」という切ない後味があって、ああいいものを観た。という気持ちになりました。

あんまりシリーズもので、長年追いかけられる作品って数多くはないですもんね。

1作目がだいぶ古いというのもあって、今から1から観てみるというのはあまりオススメ出来ませんが、シリーズを過去に観たことがある人は、そこそこ満足できる作品だと思います(*’ω’*)

 

 


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か行

岐路に立つ!CGアニメ映画『カーズ/クロスロード』感想&ネタバレ

この挫折は終わりか、始まりか?

「もし勝てたら、いつ引退するかは自分が決める」

やっと劇場で観ることができました!一作目は自己改革、二作目は友情を更に深堀り、今回は邦題が”クロスロード”となっており『岐路』つまり人生(車生?)の分かれ道を意味しているようです。

果たしてマックィーンはどんな分かれ道に立たされてしまうのか!?

パンフレットはこんな感じ。

道を辿った先の道が二股になっているところがまた憎い。この先の人生をマックィーンが見据え、どう選択するのか?ということを暗示しているようですね!

ちなみに形はディズニー・ピクサーのCGアニメのパンフおなじみの真四角に近い形です。46Pで税抜き667円。うーんやっぱり豪華。

黄色の車体が一体誰なのか、気になるところですね!

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メーターが大活躍!CGアニメ映画『カーズ2』感想&ネタバレ

喧嘩は結構、誰でもやるから。だけど、仲直りしなきゃ。

”友達は、宝物と同じ”ってことよ。

今回の記事の画像・あらすじの引用元は映画.com様より

劇場へは行かなかったんですが、新作が出たという事で慌てて復習しました。今日辺り、水曜でなので観に行けるかなぁ~。というわけでパンフも無し。

今作は、特に友情推し推しの展開になっております!!

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ぜひ劇場で!『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』感想&ネタバレ

この宝の秘密は、私にしか解けない。

ついに、パイレーツシリーズも5作目です!!

バルボッサが登場するということ、それから3作目でいなくなった、オーランドブルーム扮するヘンリー・ターナーキーラ・ナイトレイ扮するエリザベス・スワンが再登場するという事で、そこだけでも楽しみだな!と思い劇場へ足を運びました(笑)

最初からこの言い草なのは、1から続いた2,3の流れがあまりにも酷く、4で持ち直したもののまた5から続く三部作でがっかりさせられてしまうのではないか・・・という不安があったからですね。

さてパンフはこんな感じです!

サラザールさんの存在感!!そして安定の厚み!!

46Pで税抜き667円!今回もかなり気合入っていますディズニーさん!

前回の生命の泉では同じ値段で10P近く減らしてましたし、意気込みが伝わってきますね・・・。まぁデッドマンズチェストの50Pには及びませんが。(2作目になんであんなに期待をかけたのかがシリーズ最大の謎)

中身も、今作に登場するアイテムの紹介だけでなく、過去作のパイレーツシリーズの紹介ページも用意されていて、相変わらず親切仕様。人物相関図や楽しみ方のコツなども載っています!

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車が生きる世界!『カーズ』感想&ネタバレ

誰よりも速い。僕はライトニング。

そう、”稲妻”。

スピード。スピードが、全てだ。

 

『カーズ』シリーズの新作、3が 2017年7月15日に公開されたので、慌てて1から見直しています!確か2は観ていなかったはず・・・。

最初この作品を知った時は、車が喋る世界なんてもすごい斬新!と感動しましたね~。劇場で観たような気もしていたんですが、どうにもパンフがないので初見はDVDでの鑑賞だったのかもしれません。

監督・脚本に、トイ・ストーリーなどで有名なジョン・ラセターさんが関わっています!自然と期待も高まりますね~♪

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ラブラブ絶好調!のはずが?映画『ブリジット・ジョーンズの日記/きれそうなわたしの12か月』感想&ネタバレ

物語の最後がどうなるかはみんな気になるところ。

マリアとトラップ大佐。白雪姫と七人の小人。

ブリジット・ジョーンズとマーク・ダーシー。

私はついにハッピーエンドを見つけた。この幸せに、水を差すものは何もない・・・

どうもこんにちはこんばんは、ちびぞうです!( ´∀` )

ブリジット・ジョーンズの新作のために旧作を見返そうのコーナーです!このシリーズはかなり昔に1を観て以降観たいとは思いつつも観れずにいたので、新作はいいきっかけになるなぁと思いつつ、自宅でDVDで鑑賞しました。

【映画情報】

【原題】Bridget Jones: The Edge of Reason
【制作国】イギリス、アメリカ
【監督】ビーバン・キドロン
【脚本】ヘレン・フィールディング、アンドリュー・デイヴィス、リチャード・カーティス、アダム・ブルックス
【原作】ヘレン・フィールディング
【製作】ティム・ビーヴァン、ジョナサン・カヴェンディッシュ エリック・フェルナー
【撮影】エイドリアン・ビドル
【出演([]内は役名)】

  • レニー・ゼルウィガー[ブリジット・ジョーンズ]
  • コリン・ファース[マーク・ダーシー]
  • ヒュー・グラント[ダニエル・クリーバー]
  • ジム・ブロードベント[コリン(ブリジットの父親)]
  • ジェマ・ジョーンズ[パメラ(ブリジットの母親)]
  • ジャシンダ・バレット[レベッカ]
  • ジェームス・キャリス[トム]
  • シャーリー・ヘンダーソン[ジュード]
  • サリー・フィリップス[シャザー]

【公開日(日本)】2005年3月19日
【上映時間】108分

【配給】ユニバーサル・ピクチャーズ
【映倫区分】
【前作】ラブコメディの金字塔!映画『ブリジット・ジョーンズの日記』ネタバレ&感想
【次作】『ブリジット・ジョーンズの日記/ダメな私の最後のモテ期』
【IMDB】5.9/10.0  (およそ85,000人の評価)

【あらすじ】

弁護士のマークとの交際を始めて幸せいっぱいのブリジットだったが、マークと彼の美人アシスタント、レベッカの仲が怪しいとの噂を聞いて不安になり、さらに誤解が重なってマークと大ゲンカしてしまう。【引用元:映画.com】

【感想】

☆3.0/5.0

ブリジットすごい太ってる!!

ブリジット役のレニー・ゼルウィガーは、『コールドマウンテン』で心奪われてから私の大好きな女優さんです。

今回の撮影のため、前回の時よりもかなり増量したとか・・・(笑)それにしても太りすぎでしょ(笑)

タプタプの腹出して歩いてくる場面なんかお腹にしか目が行かなかったよ!!

あと顎の下の肉もすごかったです。もうあと少しで二重アゴぎりぎりって感じで・・・いつ二重アゴになってしまうんだろうと観ててハラハラしました(笑)

そしてタイでの拘置所暮らしね・・・あれが一体何日間に及んだのかについては明らかにされていませんが、釈放されたあともあんまり痩せてない(笑)

少し体重増やしすぎで、余計なところが気になってしまった今作でした(笑)

ありがちストーリーとマンネリ化

最初はあまりよく思っていなかった幼馴染のマークとくっ付いて、付き合い始めて幸せいっぱいのブリジット。だけど二人の間には仕事の格差や育ちの格差などがあって、二人とも互いの価値観を否定しがち、そして案の定すれ違っていきます。そこに、いかにも当て馬っぽい脚長美女がマークの近くに現れ、「もしや浮気?」なんて疑心暗鬼なところに元カレで遊び人のダニエルが近づいてくる・・・。

ものすごくあるあるな展開すぎますね(笑)

浮気と疑っていた女はやっぱり当て馬だし、もう愛されてないと思ったら自分の為にマークが裏で奮闘していたと知り告白にしに行くくだりとかも、だいぶありふれたストーリーな感じがしています。

しかも、セックス依存を治したと語るダニエルが相変わらずクズだった!という流れも、もう二度目となるとマンネリ化してしまいますね・・・。いや、うん。クズでももうあんまり驚かないよ(笑)

しょぼしょぼな喧嘩シーンが最高

タイで逮捕されそうになっているブリジットをダニエルが見捨てた事でマークが怒り、今作でも二人のしょっぼい喧嘩シーンが楽しめます。二人ともそんな喧嘩強い!って感じじゃないからじゃれてるようにしか見えなくて可愛い(笑)

これはもう、このシリーズの風物詩というか、何度観ても笑えます(笑)

やっぱり一番の魅力はブリジット!

彼女の心の強さは尊敬に値しますよね。異国の地で逮捕されてしまうとか、たくさんの犯罪者たちと同じ檻に入れられるとか、普通なら泣いたり落ち込んだり怯えたりしそう・・・なのに。ブリジットは(きっとすごく怖くても)あまりそれを外には出さない女性なんですよね。そして独特のテンションとノリとぶっ飛んだ発想で会う人会う人を惹きつけ、ピンチも自分で切り抜けていく!彼女のキャラがなければこのシリーズは成り立たないですよねー!

まとめ

ブリジットの間の悪さ(彼氏に甘々な電話をかけたら重役たちとの会議中でスピーカーで聞かれちゃってるとか)や、アホっぽいノリ、凹んでも負けじと立ち上がるところに、笑わさせられるし、ほっこりさせられるし、応援したくなります。

どうやら遊び人のダニエル(ヒュー・グラント)は3作目では出てこないようで、上で散々マンネリがどうとか言った割には、それはそれで寂しいというか・・・(笑)

ほぼ十年ぶりの新作、そして公開時(2016)の時点で47歳になったレニーのブリジットは、どんなキャラクター、そして物語になるのでしょうか・・・!多少の不安もありつつ、とても楽しみです。早く観たい!!

また、観たら感想を上げたいと思います。

ではでは、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました♪

 

 


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【おまけ】映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』あらすじ(詳細)

どうも!ちびぞうです!

前回の、まさかの4作目!映画『パイレーツ・オブ・カリビアン ~生命の泉~』感想&ネタバレを書いた時の、DVDで観直している間に取ったあらすじメモ(コメント付き)が残っていたので、それを読める程度に直して記事として残しておきたいと思います。

まさかの4作目!映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』感想&ネタバレ

前回の記事よりもかなり詳細なあらすじを書いていますのでネタバレ必至です、ご注意を!!