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80年代の傑作SF映画!『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ネタバレ&感想

”過去の世界で自分が消える”

こちらの記事もかーなり遅くなってしまいましたが、以前東京の野外上映会でこちらの作品を観たので感想を記録しておきたいと思います!

東京都の野外上映会『品川オープンシアター07』行って来たよレポ

バック・トゥ・ザ・フューチャー自体は前にも一度観た事はあったんですが、実はずーーーっと観てなくて、大人になって初めて観たんですよね。(なぜかちびぞうは大作映画シリーズをあまり観ていなかった)これは私が生まれる前の結構古めな作品だと思うんですけど、やっぱり面白いものはいつ観ても面白い!

80年代の映画って、出てくるマシーンにちょっぴり手作り感があって好きなんだよなぁ。

主演のマイケル・J・フォックスはパーキンソン病と闘っているのも有名ですね。近年の作品では『ANNIE/アニー』に出演しているのを見ることができます!

有名すぎるあのミュージカルが映画化『ANNIE/アニー』ネタバレ&感想

【映画情報】

【原題】Back to the Future
【制作国】アメリカ
【監督】ロバート・ゼメキス
【脚本】ボブ・ゲイル、ロバート・ゼメキス
【製作】ボブ・ゲイル、ニール・キャントン
【製作総指揮】スティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
【撮影】ディーン・カンディ
【美術】ローレンス・G・ポール
【編集】アーサー・シュミット、ハリー・ケラミダス
【音楽】アラン・シルベストリ
【出演([]内は役名)】

  • マイケル・J・フォックス[マーティ・マクフライ]
  • クリストファー・ロイド[ドク(ドクター・エメット・L・ブラウン)]
  • リー・トンプソン[ロレイン・マクフライ(ロレイン・ベインズ)]
  • クリスピン・グローバー[ジョージ・ダグラス・マクフライ]
  • トーマス・F・ウィルソン[ビフ・タネン]
  • クローディア・ウェルズ[ジェニファー・ジェーン・パーカー]
  • マーク・マクルーア[デイヴ・マクフライ]
  • ウェンディ・ジョー・スパーバー[リンダ・マクフライ]
  • ジョージ・ディセンゾ[サム・べインズ]
  • ジェームズ・トルカン[ジェラルド・ストリックランド]
  • J・J・コーエン[スキンヘッド]
  • ケイシー・シーマツコ[3-D]
  • ビリー・ゼイン[マッチ]
  • ハリー・ウォーターズ・Jr.[マーヴィン・ベリー]
  • ヒューイ・ルイス[教師]

【公開日(日本)】1985年12月7日
【上映時間】116分
【配給】UIP
【映倫区分】PG12
【次作】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2
【IMDB】8.5/10.0  (およそ880,500人の評価)

【あらすじ】

1985年、高校生のマーティ・マクフライは、近所に住む科学者のエメット・ブラウン博士(通称ドク)が愛車デロリアンを改造して開発したタイムマシンの実験を手伝うが、誤作動で1955年の世界にタイムスリップ。タイムマシンは燃料切れで動かなくなってしまう。困ったマーティは1955年のドクを探し出し、事情を説明して未来に戻る手助けをしてもらうことになるが、その過程で若き日の両親の出会いを邪魔してしまう。このままでは自分が生まれないことになってしまうため、マーティは未来に戻る前になんとか両親の仲を取り持とうと奮闘する。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.5/5.0

最高のエンターテイメント!!ですね!

タイムリープものでも、ややこしくなくて分かりやすい。

  • 過去に戻ったら母親が自分に恋してしまった!このままでは(父親と結ばれないから)自分や兄たちの存在も消えてしまう!!なんとかしなければ!
  • 現代に戻らなければならないので若いドクにタイプリープする手助けをしてもらわなければ!

この二つの目的を主軸に物語は進んでいきます。

本来は母親と父親の出会いは「祖父が車で父親をひいてしまい、それを母親が看病したことにより二人が恋に落ちる」というもの。しかし過去に飛んでしまった主人公が父親のひかれるはずだった車にひかれてしまい・・・というところで過去が変わってしまう。

なので、引っ込み思案で女の子とまともに会話も出来ないっていう父親を奮い立たせて「車にひかれたから」とかいう受け身ではなく自分の力で母親の気持ちを勝ち取る!!っていうのをさせようとするんですよね。

この、若い頃の母親に恋されちゃうっていう地獄のような状況(母親はすごくかわいいんですけども(笑))に焦る主人公の姿がすごく笑えたりとかして、コメディとしてもすごく優秀!

父親が奮起していじめっこのダフから母親を守るシーンなんか思わず歓声を上げたくなりますし、主人公が最後に現代に戻れるのかどうか、ドクの命は救えるのかどうか、ドキドキワクワクの展開もあって、ほんとーーーーーに脚本がうまい!!!

正直、タイムリープものにありがちな矛盾というか「母親が父親と結ばれなかったら主人公は消えてしまうが、主人公が消えれば過去に行ったという事実もなくなり母親と父親はちゃんと恋に落ちるので主人公は無事生まれる。しかし主人公が無事に生まれれば過去が改変されるので・・・」っていう無限ループに突入しちゃうと思うんですけど、

そんなこと考えちゃだめだめ!野暮ってものよ!だって

これぞ誰でも楽しめる面白い映画なんだもん!!

こちらは三部作の一つ目なので、PART2に直接つながる形で映画は終わっていますが、一応今作で提示された問題は解決されているのでこれだけでも十分楽しめるつくりになっています!

2も3も観ましたがどれも面白かったなぁ・・・。ただちょっとうろ覚えなので機会があればまたそのうち観ていきたいと思います!

 

 


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報復が報復を呼ぶ。映画『アウトレイジ』ネタバレ&感想

「下剋上、生き残りゲーム」

北野武監督の映画は二本しか観ていないんですが(『Dolls』ともう一本は『それぞれのシネマ』の中の「素晴らしき休日」)、というかちびぞうは元々邦画はあんまり観ないんですけども、そのどちらも結構好きな作品だったので他の映画にも興味があったんですよねーー。そしてアウトレイジの新作の予告が何やらカッコいい感じだったので惹かれまくってしまいました。

ようやく借りることが出来て、ワクワクしながらの鑑賞です!!

加瀬亮が出てるので楽しみ!!

【映画情報】

【制作国】日本
【監督/脚本】北野武
【プロデューサー】森昌行、吉田多喜男
【撮影】柳島克己
【照明】高屋齋
【美術】磯田典宏
【衣装デザイン】黒澤和子
【装飾】尾関龍生
【メイク】細川昌子
【録音】堀内戦治
【編集】北野武、太田義則
【音楽】鈴木慶一
【音響効果】柴崎憲治
【助監督】稲葉博文
【出演([]内は役名)】

  • ビートたけし[山王会大友組組長 大友]
  • 椎名桔平[山王会大友組若頭 水野]
  • 加瀬亮[山王会大友組組員 石原]
  • 三浦友和[山王会本家若頭 加藤]
  • 國村隼[山王会池元組組長 池元]
  • 杉本哲太[山王会池元組若頭 小沢]
  • 塚本高史[村瀬組組員 飯塚]
  • 中野英雄[村瀬組若頭 木村]
  • 石橋蓮司[村瀬組組長 村瀬]
  • 小日向文世[刑事 片岡]
  • 北村総一朗[山王会本家会長 関内]

【公開日(日本)】2010年6月12日
【上映時間】109分
【配給】ワーナーブラザース映画、オフィス北野
【映倫区分】R15 +
【次作】アウトレイジ ビヨンド
【IMDB】6.8/10.0  (およそ10,500人の評価)

【あらすじ】

関東最大の暴力団山王会の若頭・加藤は直参の池元組組長・池元に、池元と付き合いのある村瀬組を締めるよう苦言を呈する。そこで池元は配下の大友組組長・大友に、その役目を任せるが……。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレも!)】

☆2.5/5.0

ネタバレもするよ!って言いつつ、ネタバレが書けるほど理解できたかと言えばそうではないんですよね・・・・・・・・・。

まず、人物相関図がとてもややこしい!!!!

山王会本家、山王会大友組、山王会池元組、そして村瀬組。

この4つの組織がありまして。
最初の方はすごく分かりやすいんですよ。山王会の大ボスが「子分の池元組がお外の村瀬久美人仲良くしてるのが気に入らないからなんとかしろ」って言ってくる。

で、上からそう言われたら従うしか仕方ないってことで、ちょっとした小競り合いをしてるところを見せて上に「そんな仲良しでもないですよー」って納得させたかっただけだったんですけど、そこから何やら負の連鎖というか、報復に報復が重なってハチャメチャになっていくという・・・。

ヤクザ界隈の事なんてサッパリですからね、「あれ?こことここは主従関係ではないの?」と思っててもサラッと下剋上して裏切って親分筋の人を殺したりするもんだから訳がわかんないわけですよ・・・。

池元組の傘下だった大友組の組長・大友(ビートたけし)が利用されるだけ利用されて自分の組を破門に追い込まれたり組員を残らず殺されたりと悲惨な目に合ってて、最後は身を守ろうと刑務所に入るんですが、そこにはかつて自分が顔に傷をつけた男木村?がいて、そいつに刺されて終わるという・・・。でも明確に死んだ描写がないので、ビートたけしは生きていて、続編で復讐しまくるっていう展開になると思うんですけどね!

ちなみに好き放題命令していた山王会の会長(北村総一郎)も、若頭の三浦友和に裏切られて殺される・・・というオチで、三浦友和はインテリヤクザの加瀬亮(下っ端だった)と実は裏で組んでいた―!!!というのが驚き?の部分だったりするらしいんですけど

ややこしくてそんな所まで把握できない!!

まとめ

ちびぞうが好きな加瀬亮がとても賢いインテリヤクザで、その頭を使ってのし上がったってところは良いですね!!!!!かっこいいですね!!!最初はいかにも下っ端という感じの髪型をしていたのが、カジノで儲け出したあたりからまともな髪型になるのも良かった(笑)

あと、若くてイケメンな椎名桔平はお色気要員なんだなって感じしましたね!!(なんでそんな面倒なことするのって感じの一番エグい殺され方してたけど!でもそこが無情でいい!)

続編も観ようって思うくらいには楽しかったです、唐突で遠慮のないバイオレンスがカッコいい・・・あと、ところどころ笑う部分も挟み込んで来たりして北野監督らしいというか・・・(語れるほどに観てないんですけどもぉ)

早く西田敏行出てこないかな!!!!

 

 


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R指定の無責任ヒーロー誕生!映画『デッドプール』ネタバレ&感想

クソ無責任ヒーローですけど、何か。

祝☆デッドプール2公開!ということでね、過去に観た映画のおさらいタイムも兼ねて以前映画館で観たデップー1作目を見返しましたー。

どうもちびぞう(@cbz_ewe)です!

『X-MEN』シリーズの一つという扱いですが、世界観が全く違うのでX-MENの本筋と絡むことは(きっと)ないでしょう。と言ってもX-MENネタは沢山出てきますし、一応過去作はサラッと押さえておくと良い感じ!

ちなみにライアン・レイノルズ演じるウェイドは『X-MEN ZERO ウルヴァリン』に出ているらしいですね!ちびぞうは未見です!

パンフはこんな感じ。A4くらい、2のパンフより大きめですね。

28Pで税抜き667円。2のと比べると分かりますがページ数は半分ほど・・・。低予算だったもんなぁ。(製作費がパンフに影響するのかどうか分かりませんが)

【映画情報】

【原題】Deadpool
【制作国】アメリカ
【監督】ティム・ミラー
【脚本】レット・リース、ポール・ワーニック
【製作】サイモン・キンバーグ、ライアン・レイノルズ、ローレン・シュラー・ドナー
【製作総指揮】スタン・リー、ジョン・J・ケリー、ジョナサン・コマック・マーティン、アディッティア・スード、レット・リース、ポール・ワーニック
【撮影】ケン・セング
【美術】ショーン・ハワース
【衣装】アンガス・ストラティー
【編集】ジュリアン・クラーク
【音楽】トム・ホルケンボルフ
【視覚効果監修】ジョナサン・ロスバート
【出演([]内は役名)】

  • ライアン・レイノルズ[ウェイド・ウィルソン/デッドプール]
  • モリーナ・バッカリン[ヴァネッサ]
  • エド・スクレイン[フランシス/エイジャックス]
  • T・J・ミラー[ウィーゼル]
  • ジーナ・カラーノ[エンジェル・ダスト]
  • ブリアナ・ヒルデブランド[ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド]
  • ステファン・カピチッチ[コロッサス(声)]
  • レスリー・アガムズ[ブラインド・アル]
  • ジェド・リース[リクルーター]
  • カラン・ソーニ[ドーピンダー]

【公開日(日本)】2016年6月1日
【上映時間】108分
【配給】20世紀フォックス映画
【映倫区分】R15+
【次作】俺ちゃんカムバック!映画『デッドプール2』ネタバレ&感想
【IMDB】8.0/10.0  (およそ736,000人の評価)

【あらすじ】

好き勝手に悪い奴らをこらしめ、金を稼ぐヒーロー気取りな生活を送っていた元傭兵のウェイド・ウイルソンは、恋人ヴァネッサとも結婚を決意し、幸せの絶頂にいた矢先、ガンで余命宣告を受ける。謎の組織からガンを治せると誘われたウェイドは、そこで壮絶な人体実験を受け、驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまう。ウェイドは、赤いコスチュームを身にまとった「デッドプール」となり、人体実験を施した張本人のエイジャックスの行方を追う。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.0/5.0

マーベルが放つ新感覚お下品メタ馬鹿アクションコメディ(しかもグロい)の誕生です!!!

お下品でしょー――もない感じなんだけど憎めないデップーちゃんの魅力って本当に不思議ですね。

オープニングの戦いの一場面をストップさせてアップで見せてくる演出大好き。

共演は「ホットな女」、脚本は「本当のヒーローたち」、監督は「ギャラ高すぎの役立たず」とかってオープニングロールに表示されるのが面白い。最初っからぶっとんでる(笑)

デップ―1は復讐のおはなし!

デップ―はフランシスという男を探していて、なぜ彼を探しているのか?なぜ赤いパツパツの衣装に身を包むことになったのか?という過去話が序盤に差し込まれる感じ。

 

元々ウェイド(デップー)は困っている人から金を貰って標的をボコる傭兵だった。
愛する女性と出会い、婚約して幸せの絶頂!!という時に倒れて末期がんと判明!!そしてとある組織が「あなたのがんを治しますよ」と言ってきて彼らを頼ることに。「DNAに潜むミュータント遺伝子を活性させる人体実験」をしている民間組織だった。そこで死ぬギリギリまで拷問を受けてミュータント化させられる・・・なぜ肌がただれたかは謎。

不死の超能力を手に入れて復活!したデップー。愛する彼女に会いたいけど顔が醜いから会えない。

エックスメンからコロッサスとネガソニック・ティーンエイジャー・ウォーヘッド(名前が長い!!)が二人で勧誘してくる。でも断る。

そんな時彼女がさらわれた!コロッサスと女を連れて最終決戦!
結局フランシスは顔を直せないらしい。

フランシスをボコボコにして彼女も守って自分の醜い顔も受け入れてもらってラブラブハッピーエンド。

デップーのメタネタ

メタというのは映画の中のキャラクターが知るはずもない現実の世界の話を持ち出したりすること。デップーが映画の中で別の映画の話をしてるのが多いですね。

  • 太ったヒゲ親父に一言、「デブガンダルフ」
  • リーアム・ニーソンの娘をさらおうとしたら阻止される夢を見たという話の時に「96時間って三部作だろ?何度も誘拐されるなんて親失格だ」と発言
  • 『127時間』のネタバレだよって言って手首を切り落とす。
  • 「マカヴォイ?スチュアート?時間軸がよくわかんない」
  • 「顔がフレディみたい」
  • 「ベッカムはヘリウム声なのに顔でモテてる、ライアンレイノルズ(自分)も演技は微妙」

これくらいですかね、気付けたのは!こういった台詞に盛り込まれたネタだけでなく、デップーはスクリーンという境目を超えて私たち観客にも話しかけてくるし、映画のBGMも好き放題に操ります。そういうノリが楽しめるかどうかでもこの映画が好きかどうかに大きく影響してきそうですよねー!

劇中に出てくるお酒

デップーが飲んでいた「ブロウジョブ」というお酒。

カルーアにベイリーズに生クリームを乗せたやつ!めっちゃめちゃ甘そう!!!結構キツそう!!でも再現するの簡単そうだし飲んでみたい!!!

そういえば渋谷にある「八月の鯨」さんという映画にちなんだカクテルを作ってもらえるBARでデッドプールというお酒を頼むとこの「ブロウジョブ」が飲めるようです!

良いなぁ!岐阜にもそういうお店ありませんかね!?

 

 


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生存確率1/24を生き残れ!映画『ハンガー・ゲーム』ネタバレ&感想

「本気で優勝したいなら、スポンサーを獲得しろ」

過去に一度観たことがあったんですが、1で観るのを止めてしまったので最後まで一気に観てみようかなと思い立ちました。

主演のカットニスはちびぞうも大好きなジェニファー・ローレンス!彼女が有名になったきっかけにもなったのがこの映画です。
この頃から負けん気の強い女性を演じるのがすごく上手!!!

それから宿敵となる大統領にはドナルド・サザーランド!24のジャックバウアーで有名なキーファー・サザーランドのお父君です!!!

【映画情報】

【原題】 The Hunger Games
【制作国】アメリカ
【監督】ゲイリー・ロス
【脚本】ゲイリー・ロス、スーザン・コリンズ、ビリー・レイ
【原作】スーザン・コリンズ
【製作】ニーナ・ジェイコブソン、ジョン・キリク
【製作総指揮】ロビン・ビセル、スーザン・コリンズ、ルイーズ・ロズナー=マイヤー
【撮影】トム・スターン
【美術】フィリップ・メッシーナ
【編集】スティーブン・ミリオン、ジュリエット・ウェルフラン
【衣装】ジュディアナ・マコフスキー
【音楽】ジェームズ・ニュートン・ハワード、T=ボーン・バーネット
【出演([]内は役名)】

  • ジェニファー・ローレンス[カットニス・エバディーン]
  • ジョシュ・ハッチャーソン[ピータ・メラーク]
  • リアム・ヘムズワース[ゲイル・ホーソーン]
  • ウッディ・ハレルソン[ヘイミッチ・アバナシー]
  • エリザベス・バンクス[エフィー・トリンケット]
  • レニー・クラビッツ[シナ]
  • スタンリー・トゥッチ[シーザー・フリッカーマン]
  • ドナルド・サザーランド[スノー大統領]
  • ウェス・ベントリー[セネカ]
  • トビー・ジョーンズ[クラウディウス]
  • アレクサンダー・ルドウィグ[ケイトー]
  • イザベル・ファーマン[クローヴ]
  • アマンドラ・ステンバーグ[ルー]
  • ウィロウ・シールズ[プリムローズ・エバディーン]

【公開日(日本)】2012年9月28日
【上映時間】143分
【配給】角川映画
【映倫区分】PG12
【IMDB】7.2/10.0  (およそ767,500人の評価)

【あらすじ】

わずかな富裕層だけが住むことができる都市キャピトルでは、冷酷な支配者たちが、かつて自分たちに反旗を翻した12の地区から代表者を選び、殺し合いのゲームを強制させていた。ゲームの模様はTV中継され、最後まで生き延びた1人には巨額の賞金が与えられる。ゲームに参加することになった第12地区居住者の少女カットニスは、同じ地区から選ばれた少年ピータとともに戦いに挑む。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!)】

☆2.5/5.0

過去に首都(キャピトル)に歯向かい反乱した1~12地区の12歳から18歳までの子ども達がくじで選ばれて、年に一度闘技場で殺し合いをさせるというハンガー・ゲーム制度。

優勝者は生涯命の保証をされ、何不自由ない豪勢な生活をさせてもらえる。

そしてゲームの様子は国民に放送され、誰が優勝するかキャピトルの金持ちが賭けをしていたりする・・・というエグい設定。

ちなみに13地区まであったけど昔、見せしめとして?滅ぼされたらしい。

今作の主人公は、くじで選ばれた妹のために自主的に参加を名乗り出た少女。

ハリウッド版バトルロワイヤル!って言ったらすごくわかりやすいですかね。
架空の国が舞台なので、少し特殊な美術(ファッション?)なんかが観られます。

ちびぞうが一回目に観た時の感想が残ってたのでペタりします。

ルールがガバガバな、ハリウッド版バトルロワイアル!!!

前半ワクワク。
後半ガバガバ。

弓の名手な割にあまり弓を使わない主人公!
どうせ最後は殺しあうのに徒党なんか組めるの!?と疑問に思う敵陣!
どっちが真の恋人候補かハッキリしてくれよ!なラブ要素。

うーん期待しすぎた!

2回目を観たあとも、あんまり感想は変わりませんでした・・・(笑)

ファンタジーとして観る方がいいかも

世界観がちょっと特殊なので、ファンタジーとして観る方がしっくりくるかもしれません。

  • 子ども達が招集されると分かっていたら子どもなんか怖くて産めなくない??
  • 火傷や裂傷が一晩で治る薬が超万能すぎ!!!

とかとか、若干のツッコミどころもファンタジーだと思って観ればいいですしね!!!

でも、ラストのルール変更のくだり(同じ地区の二人が生き残った場合は二人ともを勝者にするって言っておきながらカットニスとピータが生き残ったらやっぱり勝者は一人にしまーすって言ってきたり)は本当に許せないというかガッカリ・・・。

それでカットニスがピータと一緒に毒の実で死のうとしたら助かるし。

なんとなく、ルール変更が簡単に、主催の都合でされてしまうと興覚めしてしまいますよね・・・。

 

村にいたゲイルという男に恋しつつ、一緒に出場した同地区出身のピータと恋愛ごっこをする、というのは援助物資をくれるスポンサーを勝ち取るために必要な演技だったんだなーということは2回目観てよくわかりました。別に優柔不断にフラフラしていたわけではないのね。

初回は、『トワイライト』のヒロインばりにフラフラして!!!とイライラしてしまいましたが(笑)ちゃんと観たら分かりますね!イラついてごめんね!!

でも悲劇の恋人として故郷に戻ったら「二人の関係は忘れた方がいい」と言われてしまうピータ可哀そう・・・。

まとめ

アメリカで大ブーム!!というほどの面白さがあるのかは謎ですけど、気軽に観て普通に楽しめる映画だと思います!

バリバリのアクションを期待するとアレなので、サバイバル系だと思った方がよいですね!

せっかくハンガー・ゲームで優勝したのに再びまたゲームに挑むことになる、という続編も気になるし、引き続き観ていきたいと思います!!

 


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画像引用元:映画.com

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アベンジャーズはここから観よう!映画『アイアンマン』ネタバレ&感想

”トニー・スタークにも『ハート』がある”

マーベル・シネマティック・ユニバース『アベンジャーズ』シリーズを一から復習するよー!ということで2008年に公開された『アイアンマン』をまずは見返したいと思います!!

ちびぞうの愛してやまないトニー・スターク社長がいかにしてアイアンマンとなったか!!!の物語です!!!アベンジャーズシリーズを観ようと思ってる方にはマストな!!!作品です!!

キャスト陣も、ロバート・ダウニー・Jr.、グウィネス・パルトロウ、テレンス・ハワードと最高なんです・・・・・・・・

ちなみに初回もDVD鑑賞だったと思うので(多分)パンフはなし。

公式サイトはこちらです。

【映画情報】

【原題】Iron Man
【制作国】アメリカ
【監督】ジョン・ファブロー
【脚本】マーク・ファーガス、ホーク・オストビー、アート・マーカム、マット・ホロウェイ
【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ピーター・ビリングスリー、アビ・アラド、スタン・リー、デビッド・メイゼル、ジョン・ファブロー
【製作】アビ・アラド、ケビン・フェイグ
【撮影】マシュー・リバティーク
【美術】J・マイケル・リーバ
【視覚効果】ジョン・ネルソン
【音楽】ラミン・ジャワディ
【出演([]内は役名)】

  • ロバート・ダウニー・Jr.[トニー・スターク]
  • テレンス・ハワード[ジェームズ・”ローディ”・ローズ中佐]
  • ジェフ・ブリッジス[オバディア・ステイン]
  • グウィネス・パルトロウ[ペッパー・ポッツ]
  • ショーン・トーブ[インセン]
  • ファラン・タヒール[ラザ]
  • レスリー・ビブ[クリスティン]
  • ポール・ベタニ―[ジャービス(声)]
  • クラーク・グレッグ[フィル・コールソン]
  • ハロルド・”ハッピー”・ホーガン[ジョン・ファブロー]
  • サミュエル・L・ジャクソン[ニック・フューリー]

【公開日(日本)】2008年9月27日
【上映時間】125分
【配給】ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント
【アイアンマンとしての次作】アイアンマン2
【アベンジャーズとしての次作】インクレディブル・ハルク
【IMDB】7.9/10.0  (およそ778,000人の評価)

【あらすじ】

。巨大軍事企業の社長トニー・スタークはアフガニスタンでテロ組織に捕われ、新兵器の開発を強制されるが、敵の目を盗んで戦闘用パワードスーツを開発し、敵地から脱出。さらに改良を加えたパワードスーツを装着し、“アイアンマン”となってテロ撲滅のため戦うことを決意する。【引用元:映画.com

【感想】

4.0/5.0

控えめに言っても最高に面白い!!!
主人公のトニー・スタークのキャラクターが最高!パワードスーツも格好良い!!!

おおまかなストーリー

アフガニスタンでトニーが兵士と楽しくお喋りしているところで襲われるシーンから始まる。
自分の会社「スターク・インダストリーズ」のマークが入ったミサイルに吹っ飛ばされる!

そして目が覚めたらテロリスト集団”テン・リングス”に拉致されていた!!!

時間は34時間前にさかのぼり、アポジー賞の授賞式の場面へ。

6歳でエンジンを組み立て17歳でMITを首席で卒業、亡くなった父親の跡を継いで21歳でスターク社のCEOに就任したというトニーの経歴を紹介した後、トロフィーを渡そうとするがトニーは出席していない。その間社長はカジノで楽しんでいた。

女好きで酒好きで車も好き、平気で約束を破るし自家用機だから待たせておけと3時間も遅れてくる無責任な一面も見せられる。
そしてスターク社の新製品の武器”ジェリコ”をお披露目するためにアフガニスタンへ。そしてその帰りに襲われ、冒頭の拉致されるシーンへ繋がる。

洞窟らしき場所のベッドで目が覚めるトニー。すると、胸には謎の丸い機械が取り付けられていて発電機のようなものに繋がれていた。そこにはもう一人メガネのスーツの男(インセン博士)が捕らえられていて、彼がその機械を取り付け心臓の近くに残った爆弾の破片が心臓に入らないように電磁石の機械を取り付けて彼の命を救ったと言う。

テロリストはトニーに「ジェリコミサイルを作れ」と要求。完成したら自由にしてやると言われるが、それは嘘だと見抜く。「君のライフワークが殺人者の手に渡ってしまった、偉大なトニー・スタークが何もせず死ぬのか?」と奮起させようとするインセンに「どうせあと自分の命は1週間しか持たない」と答えると「かけがえのない1週間じゃないか」と言われ、やる気を出す。

ミサイルを作っているように見せかけて、こっそりと別の物を作る。

まずはパラジウムという物質を使って、心臓を守るための小型のアーク・リアクターを。次に脱出用のパワードスーツを作ろうとする。

バラバラになっている設計図を全て重ねるとパワードスーツの設計図になるとか賢い・・・!!

作っている間にインセン博士との絆を深める。

テロリストにミサイルを作っているわけではないとバレかけてインセンが拷問されそうになるのを止める。「明日まで待つ」と言われて急いでスーツを作る二人。

扉に爆弾を仕掛けて、開かれたら爆発する仕掛けを作り時間を稼ぐと、急いでスーツを起動させようとする。しかし兵士が来るまで時間がもたない!「時間稼ぎをする」と言って銃を持って飛び出してしまうインセン。

ついにスーツが完成!兵士を倒していく!インセンを見つけるがもう瀕死の状態。「君は命の恩人だ」「その命、無駄にするな」と言って死んでしまう。

洞窟の外に出たら腕から火炎放射して基地を焼き払う。しかし大量の武器に引火して爆発の危機!というところで緊急脱出!空にビョーンと飛ぶ。

砂漠に落ちてローディのヘリが迎えに来てくれる。

3か月の拉致後、トニーが最初に行ったのは病院ではなく記者会見の場。そこで「戦略国土調停補強配備局」のコールソンが社長と話がしたいとポッツに話しかけてくる。(略称を検討中らしいけど、これがアベンジャーズを集めた『S.H.I.E.L.D.』になるということですね!!)

トニーは記者会見で「今まで何の責任も追って来なかったことに気付いた。世界を破壊するのではなく、今後は世界のために出来ることをしたい。スターク・インダストリーズは兵器製造を中止する」と発表。アーク・リアクターの研究をもっと別の事に活かしたいと言うトニーを幹部であり先代から右腕として働いてきたオバディアが必死に説得する。

オバディアはトニーがアークリアクターの小型化に成功したと知って、君は表舞台に出てくるなと言う。

トニーはローディに計画を打ち明け、秘密裏にパワードスーツの新型開発を始める。

オバディアがやってきて、役員がトニーを解任させたいと言っていると伝えてくる。

マークⅡ完成!飛行実験を重ねる。

テレビで自分の会社が開くパーティの存在を知り、招かれてないことに気付く。

マークⅢ完成!

呼ばれてないのにパーティに参加。そこでもまたコールソンが話しかけてくる、が、ペッパーのドレス姿に引き寄せられてダンスをしに行く。良い雰囲気になってキスしかけるけどしない二人。

グルミラという村(インセンの出身村)に武器が渡されていることを女性記者から知るトニー。オバディアがこっそりテロリストと裏取引をしていて、トニーの解任要求をしたのもオバディアだった(ついでに言えば最初の拉致劇もこいつの仕業だった!)。

おこになるトニー。スーツを着てグルミラへ向かう。村人をテロリストから救うトニー。その帰りに空軍に目をつけられて戦闘に。ローディと空軍にアイアンマンの姿が見られてしまう。

オバディアは研究員にアークリアクターの小型化を命じるも、トニー以外の人にはそれが出来ないと知り、トニーを直接襲って胸のアークリアクターを奪う。そしてテロリストが回収していた初代パワードスーツを改良し、その胸に奪ったアークリアクターをはめて起動させる!

アークリアクターを奪われて瀕死になるトニー。ペッパーが取っておいてくれた古いアークリアクターを使って復活。

ラストバトルは改良型スーツを着たオバディアとの戦闘。最終的にはペッパーの協力を得、研究所にある巨大なアークリアクターを爆発させることで勝利。

民衆にアイアンマンの存在が知られることになり、記者会見ではアリバイまで作ってもらって「自分はアイアンマンではない」と説明するはずが、結局「私がアイアンマンだ」と暴露して映画は終わる。

ペッパーとはくっつきそうでくっつかずに終わる。

エンドロール後に、シールドのフューリー長官(サミュエル・L・ジャクソン)が登場。「君にアベンジャーズの話をしにきた」と言います。

今作で登場するパワードスーツ

マーク1

ガラクタとミサイルの材料で作られた初代アイアンマン。ミサイルも撃つし火炎放射器もついてるし、マシンガンで撃たれまくっても平気。さらには脱出用に吹っ飛ぶ仕組みまで!(砂漠に落ちなかったら生きていられなかったかも)

マーク2

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現在のスーツの基本となる型。全身シルバーのデザイン。高く飛び過ぎると氷結してしまう欠点を補うために更なる改良がされた。

マーク3

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今作のメインになるスーツ。トニーが持っている車のデザインを元にジャービスが着色。ゴールドと赤がお洒落!

アベンジャーズにも絡む人々

  • ローディ中佐(トニーの親友で軍人)
  • コールソン(シールドの人)
  • ジャービス(声だけのsiriさん的な立場の人工知能)
  • フューリー長官(シールドの長でアベンジャーズ集めよう企画の主。エンドロール後に出る!)

ここが好き!

  • 冒頭ですぐに社長が捕まってしまうというテンポの良さ。しかもそのテロリスト集団は自分の会社の武器を使っているというのも面白い。
  • 初代パワードスーツで壁を殴ったら腕が外れなくなって一生懸命外そうとする社長が可愛い。
  • 胸のアークリアクターを新しいものに変える時にペッパーに手伝わせるシーンが可愛くて好き。(俺には君しかいない、という台詞も切なキュンですね!)
  • お手伝いマシンのダミーを役立たずめ、と言いつつ見捨てないところも社長の情深さが出てるし、無能っぽいダミーも可愛い。でもトニーのピンチにちゃんと仕事してるからね!!!「良い子だ」(*’ω’*)
  • スーツで飛ぶときのポーズがキューピーちゃんみたいで可愛い。
  • 試行錯誤しながら完成していくアイアンスーツを見守るのが楽しい!
  • ペッパーとどう見てもラブラブなのになかなかくっつかない、というのも可愛いし、遊び人のトニーがペッパーには簡単に手を出さないってところが本気っぽくてよい!!!
  • 超絶天才なのに、アイアンマンを「まるでスーパーヒーローみたいでカッコいい」と言っていて、記者会見で我慢できずに暴露しちゃう子どものようなところが可愛い。

まとめ

最後の方、なぜペッパーがコールソンと一緒にいるのかとか若干のツッコミどころはあるものの、会社の利権を得ようとしていた右腕(オバディア)がトニーの意思とは関係なく裏切り、戦うというシンプルな展開は分かりやすくていいですね(*’ω’*)

次作でローディ役の俳優さんがドン・チードルに代わってしまうので、テレンス・ハワードのローディが見れる貴重な回だと個人的に思ってます(;;)

あーーー。やっぱり、人間的な欠陥だらけだけど正義に目覚める人間臭い社長が大好き!!!

ということで。雑なまとめにしたいと思います。

 

 

 

 


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わ行

車好きがぶっ飛ぶ伝説の始まり。映画『ワイルド・スピード』ネタバレ&感想

十秒足らずの時間だけ―――俺は自由だ

2018年2月現在でシリーズ第10作目の制作も決まっているという長寿大ヒットシリーズの原点!!!伝説の始まりですね!!

ワイルド・スピードと言えば、ちびぞうがニュージーランドに滞在している時にちょうどワイスピ2が劇場で公開される、というタイミングでしてその時お世話になっていたホストファミリーのホストブラザー(確か14歳くらい)が「大好きなんだ!」と言って観に行っていたのを覚えています。

その子は車が、特に日本車が大好きで「スカイラインが一番好き」とよく話を聞かせてくれていたなぁ…部屋の壁や天井には車の雑誌から切り抜いた車の写真を隙間なく貼っていて…今でもこの映画のシリーズを観るたびに彼の事を思い出します(笑)

おっさんになった今も新作をワクワクしながら観に行ってるんだろうか。

脱線しましたね。

何の縁なのか、実は60歳を超えるちびぞうの母親もこのワイスピシリーズを大好きでありまして、新作が出る度に1から何度も見返している様子なので、今回ちびぞうも一緒にシリーズを見返しつつブログをしたためようかと思いましたー!

ちなみに現時点での最新作・ワイスピ/アイスブレイクの記事もあります。

ハゲと筋肉がもつれ合う最新作!映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』感想

【映画情報】

【原題】The Fast and the Furious
【制作国】アメリカ
【監督】ロブ・コーエン
【脚本】ゲイリー・スコット・トンプソン、エリック・バーグクィスト、デビッド・エアー
【原案】ゲイリー・スコット・トンプソン
【製作総指揮】ダグ・クレイボーン、ジョン・ポーグ
【製作】ニール・H・モリッツ
【撮影】エリクソン・コア
【美術】ウォルドマー・カリノウスキー
【編集】ピーター・ホネス
【衣装デザイン】サーニャ・ミルコビック・ヘイズ
【音楽】BT
【音楽監修】ゲイリー・ジョーンズ、ハッピー・ウォルターズ
【出演([]内は役名)】

  • ポール・ウォーカー[ブライアン・オコナ―]
  • ヴィン・ディーゼル[ドミニク・トレット]
  • ミシェル・ロドリゲス[レティ]
  • ジョーダナ・ブリュースター[ミア・トレット]
  • リック・ユーン[ジョニー・トラン]
  • チャド・リンドバーグ[ジェシー]
  • ジョニー・ストロング[レオン]
  • マット・シュルツ[ヴィンス]
  • テッド・レビン[タナ―巡査部長]
  • ジャ・ルール[エドウィン]

【公開日(日本)】2001年10月20日
【上映時間】107分
【配給】UIP
【次作】ドムはいないけど観よう!映画『ワイルド・スピードX2』ネタバレ&感想
【IMDB】6.7/10.0  (およそ301,000人の評価)

【あらすじ】

ロサンゼルスを車で自在に走り回るドミニク(ヴィン・ディーゼル)は、夜な夜なレースに挑んでくる連中を相手に、一度のレースで一万ドルを稼ぐ凄腕。そんな彼に、謎めいた男ブライアン(ポール・ウォーカー)がレースに挑むことになる。実はブライアンは、トラックの連続ジャック事件を極秘に追う警官だった。容疑者は腕の立つストリート・レーサーたちだったので、潜入捜査を行なっていたのだ。しかし、ドミニクと、チャイニーズ系のジョニー(リック・ユーン)がそれぞれ率いる二大組織の対立が高まりつつある中、ブライアンはドミニク、また彼の妹ミア(ジョーダナ・ブリュースター)との絆を深めていく。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.4/5.0

当時、見始めようと思ったときは「このシリーズも観ておくかぁ」と軽い気持ちで重たい尻を上げ観賞することにしたんですよねー。
カーアクションものは一切観てこなかったのでこういう系はサッパリわからない私でした(今も車のことはよくわかっていません)。

結局、重たい尻を上げて見始めた割には、この後しっかりユーロミッションまで観るし、しかも登場キャラクターの一人、ハンを大好きになるというミーハーっぷりを発揮しますが。

今見返すと、

ブライアン若い!!!
ドムも若い!!!
レティも若い!!!!

と大騒ぎすること間違いなし(笑)

オープニングの強盗シーンで、車がトラックの下を並走するアクションシーンがインパクトすごくてめっちゃカッコいいです!!!

ワイスピがややこしくなる人のための記憶ポイント

  • ブライアンとドムの出会いが潜入捜査だったよ!
  • ブライアンとミアの出会いもあったよ!
  • ドムとレティはまだカップルっぽくないよ!
  • 敵対するのは中国系ギャングだよ!
  • ADHDの子がレースに負けたのに逃げ出しちゃうよ!
  • ハゲは一人だけ!分かりやすい!
  • ドムの親父のエピソードが印象的だよ!

大体これくらいのポイントを覚えておけば、1のことはバッチリですね。

ストーリーはありがちな潜入捜査モノ。

ストリートレースという賭け事が流行っている地元の不良たちグループが車両強盗とかもしていて、そこへ潜入捜査を始めたブライアンが次第に強盗グループのトップ”ドム”とファミリーの魅力(あと女)にほだされてしまう…という展開でわりとサクサク観れます。

後半、警官だと嘘がバレる前のポールとヴィンさんの仲の良さにほっこり。

最後はドムを逃がしてしまったことでブライアンは警官をクビになってしまった…というのが続編で語れらるんですけども…いいのかそれは(笑)

しっかし、ニトロね!!!ニトロというのは当時は爆発物をエンジンに仕込んでその爆発の威力で馬鹿みたいにスピードを上げるという感じのものだと思っていたんですが、今調べてみるとwikiさんには

「自動車等のエンジンに亜酸化窒素を送って一時的に出力を上げるシステムの俗称」

と書かれているのでそっちのことかもしれませんね。

どっちにしろ、毎回観るたびに「いいのあれ?あれさえ積んどけば速い!的な!金かけたもんだけが強い、みたいな今時の課金ゲ―みたいですね!!」と思ってしまうんですけどね(笑)
まぁ、ニトロを使って加速するのにも度胸やドライブテクが要るのかもしれませんが…ちびぞうのような素人にはよくわかりません。

まとめ

大好きなレティ(ミシェル・ロドリゲス)が本当にかっこよくて良かったー!ロザリオ・ドーソンと並んで大好きな女優さんです!!!

音楽もカッコいいし、車好きにはたまらない一本!!
この作品単品だけだとそこまで面白い!!!とはならないんですが、ここからシリーズを追いかけてどんどこと観ていくとブライアンがほだされたように、ドム率いるファミリーの魅力にハマっていくこと間違いなし…です。

ここから先もどんどんシリーズが出ていくと思うので、未見の方は早めに見返してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、次作である『ワイルド・スピードX2』にはドムもレティも登場しません…更に言えば3作目である『東京ドリフト』にはブライアンすら出ません(笑)

東京ドリフトは時系列的には6作目と7作目の間の話なので、今回は製作順ではなく、時間軸に沿って追いかけたいと思います!

 

 

 


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画像引用元:IMDB

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スパイディの成り立ちが分かる!映画『スパイダーマン』ネタバレ&感想

大いなる力には、大いなる責任が伴う

今年、『スパイダーマン / ホームカミング』を観まして、過去のスパイダーマンも見返したい!と思ったので復習がてらDVDにて再鑑賞しました!

ちなみに新スパの方も記事を上げていますので良ければどうぞ!→三度目の映画化!『スパイダーマン : ホームカミング』感想

トビー・マグワイヤのスパイダーマン・・・少し陰鬱すぎて苦手だったんですよね。今はどう感想が変わるでしょうか・・・

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フィルム・オーケストラで観る!『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』感想

ヨーホー♪ヨーホー♪ 海賊の暮らし♪

先日、2017年7月1日土曜日に、映画仲間たちと東京国際フォーラムで行われた、

『Film ∞ Orchestra ~Japan Tour2017~』にて、『パイレーツ・オブ・カリビアン ~呪われた海賊たち』を鑑賞して参りました!!

なんと、日本初上陸だそうで!非常に貴重な体験をすることが出来ましたー!