ゴジラ死す
平成ゴジラの感想第二弾!どうもちびぞうです!
あけましておめでとうございます!!!去年は当ブログが大変お世話になりました!
本年もどうぞ、毒にも薬にもならない映画感想などなど読んで頂けたら幸いです。
さて、ゴジラ。これもちびぞうが選んだわけではなく、地元のミニシアターでたまたま上映されていたものを観に行きました!実際観たのは何か月も前なんですけど・・・最近ブログのスピードが鑑賞速度に全く追いついていなくてまずいですね。
前回、ビオランテの記事を書いたときはちゃんと看板の写真を撮ってたんですけど、今回は忘れてしまった!!!!しまった!!!
パンフなどはありません。
【映画情報】
【制作国】日本
【監督】大河原孝夫
【特技監督】川北紘一
【脚本】大森一樹
【製作】田中友幸、富山省吾
【デザインワークス】吉田穣、小林晋一郎、西川伸司、岡本英郎、今井聡、岡秀樹、神菊薫
【撮影】関口芳則
【美術】鈴木儀雄
【編集】長田千鶴子
【照明】望月英樹
【衣装】斎藤育子
【音楽監督】伊福部昭
【出演([]内は役名)】
- 辰巳琢郎[伊集院研作]
- いしのようこ[山根ゆかり]
- 林泰文[山根健吉]
- 小高恵美[三枝未希]
- 大沢さやか[小沢芽留]
- 篠田三郎[国友満]
- 河内桃子[山根恵美子]
- 中尾彬[麻生司令官]
- 高嶋政宏[黒木特佐]
- 神山繁[後藤陸将]
- 村田雄浩[速見惣一郎]
- 斉藤暁[南条]
- 平泉成[上田]
- 藤巻潤[岡崎]
- 小野武彦[村田]
- 上田耕一[田山孝夫]
- 二瓶鮫一[中村]
- 荻原賢三[野村]
- 菅原大吉[台場の海底トンネル現場主任]
- 中沢青六[台場の海底トンネル班長]
- 青島健介[スーパーXIIIパイロット]
- 川崎博司[スーパーXIIIナビゲーター]
- 鳥木元博[Gフォース司令室要員]
- 桜井勝[伊集院研究室助手]
- ロナルド・ヘアー[マービン教授]
- 薩摩剣八郎[ゴジラ]
- 破李拳竜[ゴジラジュニア]
- 播谷亮[デストロイア(完全体)]
- 柳田英一[デストロイア(集合体)]
- ジョン・ギャロック[KA1079便操縦士]
- 方洛奇[KA1079便副操縦士]
- 張紹興啓徳[国際空港管制官]
- 岡田和子[放射能科学者]
- 小寺大介[国家公安委員]
- 秋元榮治郎[科学技術庁原子力局長]
- 坂井義雄[防衛局長]
- 名倉得二[防衛庁警察官]
- 笠原鉄郎[国土庁防災局長]
- 井上千恵子[環境大気保全局長]
- ヒサクニヒコ[地球環境学者]
- 脇浜紀子[JBSテレビのAD]
- 村上順子[伊集院研究室助手]
- 結城豊弘[伊集院研究室助手]
【公開日(日本)】1995年12月9日
【上映時間】103分
【配給】東宝
【前作】ゴジラVSスペースゴジラ
【次作】ゴジラ2000 ミレニアム
【IMDB】6.9/10.0 (およそ4440人の評価)
【あらすじ】
香港に出現したゴジラは、体内で発生した核分裂により赤く発光していた。このまま核分裂が暴走し続けると、ゴジラ自身が熱融解し、チャイナシンドロームを引き起こすことが判明する。G対策センターは、ゴジラを冷却して活動を一時停止させ、中性子制御剤のカドミウム弾を打ち込む。それによって核分裂の暴走は収まったが、ゴジラの進撃は抑えられなかった。そのころ酸素の研究の果てにミクロオキシジェンを発見した伊集院健作は、さらにそれを発展させたオキシジェンデストロイヤーの研究に取りかかっていた。彼はかつてその最終兵器が発動された東京湾の海底から泥を採取、研究所に持ち帰ってオキシジェンデストロイヤーの痕跡を求める。だがその泥の中では、地球太古の異生物・デストロイアの幼生が永い眠りから覚めようとしていた……。【引用元:allcinema】
【感想(ネタバレするよ!)】
☆2.8/5.0
前回観たビオランテの製作から10年ほど経っているので、映像面もだいぶ進化しているな!!という感じがしてかなり観やすかったです。特にゴジラの大きさの表現。海を歩くだけのゴジラではなく、ちゃんと街中を歩くシーンも十分にありました。
リトルというミニゴジラの存在も、物語を盛り上げていましたし、何よりちびぞうの知っている俳優さんがドッと増えてきたのでそういう面でも楽しみがありましたね。
特に高嶋政宏…あんなにカッコイイ特佐を演じていたのに…去年のガキ使ではパンイチでドMに扮していたもんな…この頃の彼は将来自分がバラエティでそんな体当たりをしているとは思いもしていなかったであろう…。
おおまかなストーリー
ゴジラが現れた!体内で核分裂が起こっていてこのままだとメルトダウンしてしまう!メルトダウンすると地球に大穴が開いてしまうという!それをなんとかするためには、芹沢博士の作ったオキシジェンデストロイヤーという兵器を再び使うしかない!
と思ったら過去に海の底に沈んだオキシジェンデストロイヤーが微生物に影響を与え、未知のモンスターへと進化してしまっており、オキシジェンデストロイヤーの回収と共にその微生物も地上に現れる&巨大に進化し始める!!
ゴジラの息子リトルも巣を求めて徘徊しているし、ゴジラはリトルの後を追うように歩いてその先にある町を破壊している。
ゴジラとデストロイア―を戦わせるため、彼らと交信の出来る女性が二人、リトルに念を送りデストロイア―に向かわせる。
デストロイア―との戦いでリトルは倒れてしまう。そこに何か熱源のようなものを口から送り込むゴジラ。息子を失って怒ったゴジラはデストロイア―を見事に倒す。しかし最期にはメルトダウンを始めてしまう。
ラストシーンは、霧の中で復活するリトルの神々しい姿が映って終わり。
登場怪獣紹介
- ゴジラ
体内炉心の核エネルギーが暴走し、核爆発/核融解(メルトダウン)寸前の状態となっているゴジラ。赤く光っている。 - リトルゴジラ=ゴジラジュニア
身長:40メートル
体重:15,000トン - デストロイア
特徴としては、増殖と合体を繰り返す。微小体(クロール体)、幼体、集合体、飛行体、完全体があり自在に変化する。
微小体の身長:3ミリメートル – 5ミリメートル
体重:0.5グラム
クロール体の身長:2ミリメートル – 30センチメートル
体重:2グラム – 1.5キログラム
幼体の身長:2メートル – 18メートル
体重:350キログラム – 260トン
飛行体の身長:65メートル
体重:1万5千トン
完全体の身長:230メートル
体重:8万トン
ちびぞう的にはこの「デストロイア」というモンスターは強すぎないか?と思っているフシがあります。核爆発起こしそうなゴジラが本調子でないのは分かるんですけど、もし本調子だったとしてもデストロイアは倒せないような気がして…まぁ最後はリトルを殺されたという怒りでスペシャルな力を発揮したんでしょうけどね!!
それくらい、分裂はするは合体はするは空も飛ぶし、チート級の強さだと思いますよデストロイアは。
まとめ
音楽も映像も新しくなって、だいぶ見やすかったです。
勿論、古い映画は技術力に問題があるからつまらない・・・という考え方ではないですよ。
古い映画でも素晴らしい作品は沢山ありますし。
おそらくビオランテが個人的にあんまり響かなかったというのもあって、今作が余計に良く見えたのかな。
Xフォースの兵器が登場するのもシリーズで言えばビオランテから6年ぶりという事らしいですけどもたまたま連続して観れたのも嬉しかったですね。
今作は平成ゴジラVSシリーズのラスト!という事で、ゴジラが死ぬ描写がちゃんとあるのは今作だけ・・・という事らしいです。ちなみに1954年の『ゴジラ』へのオマージュも沢山散りばめているのだそうな。
次は出来たらその『ゴジラ』を観たいかな。せっかくオマージュされているというのもあるし、やっぱり原点から順番に追っていきたいですよね!
ただもう、観なきゃいけない映画が山積みでまったく追いつかないんですけどね!!!!!(感想もね!!!)