だから戦う
前に進むため 生きるために
名作コミック、「僕だけがいない街」の実写映画化ですねー。もう最近、映画『22年目の告白』やドラマ『リバース』なんかでも見ていたもので、藤原竜也は本当にお腹いっぱいで・・・。
この作品は公開当時まだ原作の方が完結しておらず、更に原作が好きだったので実写化に不安がありました。なので劇場では観に行かず、この間テレビでやっていたものを録画、鑑賞しました。
だから戦う
前に進むため 生きるために
名作コミック、「僕だけがいない街」の実写映画化ですねー。もう最近、映画『22年目の告白』やドラマ『リバース』なんかでも見ていたもので、藤原竜也は本当にお腹いっぱいで・・・。
この作品は公開当時まだ原作の方が完結しておらず、更に原作が好きだったので実写化に不安がありました。なので劇場では観に行かず、この間テレビでやっていたものを録画、鑑賞しました。
この挫折は終わりか、始まりか?
「もし勝てたら、いつ引退するかは自分が決める」
やっと劇場で観ることができました!一作目は自己改革、二作目は友情を更に深堀り、今回は邦題が”クロスロード”となっており『岐路』つまり人生(車生?)の分かれ道を意味しているようです。
果たしてマックィーンはどんな分かれ道に立たされてしまうのか!?
パンフレットはこんな感じ。
道を辿った先の道が二股になっているところがまた憎い。この先の人生をマックィーンが見据え、どう選択するのか?ということを暗示しているようですね!
ちなみに形はディズニー・ピクサーのCGアニメのパンフおなじみの真四角に近い形です。46Pで税抜き667円。うーんやっぱり豪華。
黄色の車体が一体誰なのか、気になるところですね!
愛の不毛の中で、誰ひとり幸せにはならなかった。
ただ数々の傑作だけが残った。
エゴン・シーレという画家については私は全く何も知らなかったんですが、とにかく『画家の伝記映画が好き』という理由だけで劇場へ足を運びました。
どうやらクリムトと交流があったり、ヒトラーさんが落ちた美術学校に受かったりしていた人らしいですね。
パンフはなんと売り切れ状態。仕方がないので都心に住む映画仲間に代わりに買ってきてもらいました(笑)
パンフはこんな感じ。18Pしかないのに税込み720円は少し高いですな!!それに、個人的にはチラシのこのデザイン(自室の壁に貼ってる)の方がオシャレで気に入ってるので、なぜこれをパンフの拍子にしなかったんだぁああああ・・・という若干の悲しみはあります(笑)
パンフの中身はエゴン・シーレの人生の年表や、発表した作品の数々等も載っていて非常に興味深かったです( ´ސު`)
【原題】EGON SCHIELE – TOD UND MADCHEN / 英題:EGON – DEATH AND THE MAIDEN
【制作国】オーストラリア・ルクセンブルク
【監督】ディーター・ベルナ―
【脚本】ヒルデ・ベルガー、ディーター・ベルガー
【原作】ヒルデ・ベルガ―
【製作】フランツ・ノヴォトニー、アレクサンダー・グレール、バディ・ミンク、アレクサンダー・ドゥムライヒャー・イヴァンチャヌ
【音楽】アンドレ・ジェジュク
【撮影】カーステン・ヒーレ
【出演([]内は役名)】
【公開日(日本)】2017年1月28日
【上映時間】109分
【配給】アルバトロス・フィルム
【映倫区分】R15+
【IMDB】6.6/10.0 (およそ300人の評価)
20世紀初頭に活躍し、28歳の若さで早逝した異端の天才画家エゴン・シーレの半生を描いた伝記ドラマ。数多くのモデルと浮名を流すなど、スキャンダラスな逸話も多いシーレにとって、特に大きな存在となった2人の女性との濃密な日々が描かれる。1910年、美術アカデミーを退学したシーレは画家仲間と「新芸術集団」を結成し、妹ゲルティの裸体画で頭角を現す。ゲルティも16歳でヌードモデルを務め、敬愛する兄を献身的に支え続けた。グスタフ・クリムトから17歳のモデル、ヴァリを紹介されたシーレは、彼女と同棲を開始。幼児性愛者などと世間から誹謗中傷を浴びながらも、シーレはヴァリをモデルに数々の作品を発表。シーレが時代の寵児ともてはやされる中、第1次世界大戦が勃発。シーレとヴァリは時代の波に翻弄されることとなる。【引用元:映画.com】
☆3.8/5.0
アルバトロスといえば知る人ぞ知るB級映画ばかりを輩出している配給会社でありまして・・・おもにB級ホラーとかが多いんですよね。たまにまともな作品もあったり、名作もあったりします『アメリ』とか!!
でもほとんどの作品が駄作だったりするので驚きです。けっこう面白いなと感じたので(笑)
主にモディリアーニの作品ばかりなんですが、結構観ています。やっぱり天才というか・・・才能のある芸術家という方々は、凡人にはない変わった感性があったりするので、だからこそ人生が波乱万丈になったりするんですよね。その波乱万丈な人生や独特の感性が創り出す作品を覗き見れる感じが、画家の伝記映画の面白さですね。
何が起きてこの作品が生まれたんだ、ということが分かると、絵画に対する見方も変わってきたりします。
エゴン・シーレという画家は、昔から幼い妹の裸を描くことにこだわったりしていたせいで幼児性愛者と疑われ裁判にかけられたり、その都度ミューズ(女神という意味合いですが、つまりは「彼女を描きたい!」とハマったりする相手(女性)ってことですね)と浮名を流したりと・・・あまり女性から見ていてよろしくない人生(笑)を送っていた画家さんだったかもしれませんね。彼の場合はその女性を愛していたというよりは、”女体を描くこと”に憑りつかれていた感じだったと思うので・・・。ミューズとして選ばれた女性は次々捨てられて行ってしまう形になってしまうのがなんとも言い難い・・・。私は別にその絵に対する情熱や姿勢に嫌悪感は感じないですが、許せない!と感じる女性陣は多いかもしれませんね。
恋人であり、人生で一番のミューズであるヴァレリーと出会うも、兵役をきっかけに離れ離れになってしまう。愛し合っていたはずなのに、戦地に連れて行く女性が必要(絵のモデルにする為に)だという理由だけでエゴンは別の愛してもいない女性と結婚してしまうんです。これにはヴァレリーも激怒。(それは怒るよねと私も思いますよさすがに)
ここが二人の分かれ道になってしまった・・・。それでも、エゴンの中での最高のミューズは彼女だけだったと、描かれた”死と乙女”というタイトルの絵画を観ると分かります。異常に切ないです。
何かにとりつかれた様に創作にいそしんでしまう人というのは、時として相手の人間を人間扱い出来ない事が多々ありますね・・・。だからこそ、人々に評価される作品が描けるのかもしれませんが。なんだか、悪魔と契約して特殊な才能を授かったようにも思えます。
正直、誰一人幸せにはなりません。エゴン・シーレという画家が成功を掴んだ裏側にいた沢山のミューズ達の苦しみがあった事が分かるだけです。
それから、死と乙女というタイトルに込められた意味を最後に知ると、切なくて涙が止まらなくなるでしょう。
芸術家の人生は本当に、事実は小説より奇なりといいますか・・・面白いです。
クリムトという有名な画家もチラッとゲスト出演レベルで出て来るので、絵画などに興味がある方にはオススメですね!!
人は信じるものを自ら選ぶのではなく、選ばれるのだ。
かーなり昔に観た記憶はあるんですが、全く覚えていなかったのでテレビで再放送していたのを家族と鑑賞、テレビ版は30分ほどカットされているようだったので改めてDVDで見直してみました~。
特別編はなんとディスクが2枚!!!(笑)2枚目は特典映像らしいですねー。豪華です。
SF映画もアクションもついでにトム・クルーズの映画もあまり好きなものが多くない私なので、年月が経ってから見直すと果たしてどういう感想になるのか。
「不満や不安がないと、生きていられないと思うよ。それをなくすことが原動力になって、毎日を頑張っているんじゃない?完璧に満足している奴なんて、いないと思う」
うーん濱田岳主演のラブコメかぁ・・・程度にしか予告では感じていなかったんですが、どうも、後半雰囲気がガラりと変わるらしい・・・?
原作は未読。今後も読む予定はありません!(理由はのちほど!)
結局劇場では観れず、レンタル一週間になっているのを発見したので借りて来ました。
地味に森田剛が楽しみでした。
親父の友達なんだろう?歓迎させてくれ!
こちらも近所のミニシアターに遅れてやって来て、観るつもりだったのに逃してしまったやつですねー・・・。
どうしてナチス関連の映画ってこんなに惹かれてしまうんでしょうね~・・・。私はあんまり歴史とか詳しくないですが、何故か観たくなってしまうジャンルです。
あなたの物語のはじまりは、この日だった――
『プリズナーズ』、『複製された男』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作(2017年現在)です!
『プリズナーズ』は結構好きな作品ですし、『複製された男』も嫌いではないのでひそかに気になっていました!しかも松竹に努める映画仲間から「オススメだよ」と言われていたので期待値も高めでした。
原作は短編集のうちの一編だそうですね。未読です。
先が読めない!異色のサスペンス映画『プリズナーズ』ネタバレ&感想【前編】
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「これ・・・あんまり美味しくないね」
インド映画好きとしては、レンタル店でインド映画を見つけるとついつい借りてしまう・・・なんてこと、ありますよね?( ´ސު`)
まさに私がそうです!ちびぞうです!
おそらく劇場公開されていないですし、いつもお世話になっている映画.comさんやYahoo!映画さん、さらにはwikiにも載っていない映画だったので情報収集に苦労しました・・・(感想を載せて下さっている他ブログさんに感謝)
【原題】Kaakkaa Muttai(英題:Crow’s Egg)
【制作国】インド(タミル語)
【監督/脚本】M・マニカンダン
【プロデューサー】ヴェトリマーラン、ダヌシュ
【音楽】G. V. Prakash Kumar
【出演([]内は役名)】
【レンタル開始日(日本)】2017年4月4日
【上映時間】91分
【配給】カルチュア・パブリッシャーズ
【映倫区分】U
【IMDB】8.5/10.0 (およそ3,000人の評価)
舞台は貧富の差の激しいインドのタミル地方。父親は刑務所におり、母と祖母と捨て犬と(四人と一匹)でスラム街に住む兄弟は、石炭を拾っては売る仕事をしながら時々空き地の木からカラスの卵を取っては食べている。その空き地が都市開発?で売られ新しくピザ店(ピザ・スポッット)が建設された。有名俳優がテープカットをする中で観衆に拍手で迎えられたオープニングセレモニーを金網越しに見ていた主人公兄弟二人が、「ピザという物をただただ食べてみたい」がために、お金を稼ごうと奮闘するお話。
予告編を貼っておきます。
☆2.8/5.0
『きっとうまくいく』みたいな感じを期待すると拍子抜けしてしまう地味さがあるかもしれませんが、こちらの映画、普通に楽しいです!原題がカラスの卵、というのも面白い。
生まれてから一度も食べた事のないピザを一度で良いから食べてみたくて、ピザ1枚分のお金300ルピー(いつも仕事で拾っている石炭は1キロで3ルピーで売れる)をなんとか稼ごうとする。実はこの兄弟には富裕層に友達(ロケッシュ)がいて、いつも金網越しにおしゃべりしている。その友達は25,000ルピーもする犬や、都会にあるショッピングモールで新しい服を買ったと自慢してきたりする。兄弟はいつもロケッシュと話していて、ぶっちゃけ彼に頼めばピザをタダでもらえそうだった(実際に”残りをあげるよ”と差し出されるシーンもある)。だけど、兄はそれを突っぱねて「もらえば良かったのに」と言う弟に「あんな残り物がいいのか?」と言う。この、あくまでも”自分たちで稼いだ”お金で買う、という事にこだわる兄が微笑ましく、欲しい物を他人からもらったのでは意味がないということが伝わってくるシーン、好きです。
彼らは、石炭が置かれている場所にこっそり侵入して盗んでは売るなどアウトなこともしますが、”旦那が帰ってこないのよ”と困っている女主人(いつも石炭を買ってくれる)の元へたまたま街で見つけた旦那さんを連れ帰らせお礼にお金をもらったところからヒントを得て
「家に帰れなくなっている酔っ払いに声をかけ、家に連れて行く代わりにお金をもらう」
という商売を始めたりします!おそらくまだ中学にも上がっていないであろうほどの彼らの頭の良さにも関心しますし、「ピザを食べたい」という欲求がもたらすパワーはものすごいなと。
人間、目的があるだけでたとえ貧しくても人生が輝きだしたりするんですよね。一生懸命な兄弟にほんとに癒されます。
ピザが食べたいという孫たちのために、ピザ店のちらしを見ながら見よう見まねでピザを焼こうとしてくれる姿にほっこり。だけど、こんなのピザじゃないと突っぱねられたりして少し寂しい。
しかも、もう働くことのできないおばあちゃんが幼い兄弟に責められ
「役立たずでごめん。食べて寝るしかできない」
と涙するシーンなんかは本当に切なくて切なくて・・・ダメです、ご老人を悲しませるような事を言っては!!!
全体的にコメディタッチですし、ヒューマンドラマでもあるのですが、インド映画らしく貧富の差や、幼児虐待、労働問題などの社会問題もしっかりと、そしてさりげなく描かれています。いや、貧困問題については全然さりげなくとかではなかったですね。中学生以下の子どもたちが裸足で石炭拾いをしてお金を稼ぐなんて、日本では考えられませんもんね。(最近感想を書いた『ライオン 25年目のただいま』でもその描写がありました)
インド映画って本当に、前置きなく大切な人が亡くなったりとショッキングな出来事が急に起こったりしますよね。それまでの流れがコメディだとか関係なく。しかしその感じはよくある観客受けを狙った”お涙ちょうだい”な演出ではなく、観終わった後に心に引っかかり、その問題について真剣に考えてみる・・・なんてことが出来る演出で、私はそこも気に入っています。
これタミル語圏の映画だという事に今、気付いて衝撃を受けました・・・。『ムトゥ 踊るマハラジャ』に代表されるように、インド映画の中でもタミル映画は派手な踊りと歌が多く、こういった作風の映画はヒンディー映画の特徴だと思っていたからです・・・。うーん、ものすごくヒンディー映画っぽい。
ヒンディー映画というのは、心温まるストーリーやクスッと出来るコメディの顔をして実は”けっこうな重いテーマ”を唐突にぶっこんできたりするので、注意が必要だったりします。最後のオチも社会風刺が効いていて少々ブラックコメディ寄りでもあるのかな。そういう所もヒンディーっぽい。(『きっと、うまくいく』もヒンディー映画です!)
タミル映画ではありますが、派手に歌ったり踊るシーンはありません。家族愛や、「いつ何時大切な人を失うかもわからない」という事を考え、そういう相手に伝える言葉にも気遣いを持ちたいと思えるような優しいテーマも入っています。(段々タミルとヒンディーも境目がなくなっていきそう)
インド映画としては入りやすい作品ですので、ぜひ、レンタルショップへ。
兄弟のピザへの欲求がどのような形に収まるのか、見守って欲しいです。
(もっとインド映画が日本で流行って欲しい!!!!)
美味しいピザが食べたくなった人のためにピザ置いときますね。
今回、この記事を書くにあたって(主に【映画情報】の部分)参考にさせて頂きましたブログがありますので、リンクを貼っておきたいと思います。
(ありがとうございました。不都合ありましたら削除しますのでお気軽に申し付け下さい!)
最終兵
器→木、グルート。
やっと来ましたね~~~、リミックスが!!!
おさらいしよう!映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』感想
こちらでもかなり高評価していて、大好きな作品なのでワックワクで劇場に足を運びました!!何よりもベビー・グルートが楽しみすぎて!!
パンフはこんな感じです。前作と同じキラキラ仕様ですね~♪
A4サイズかな、そんなに厚みはないのに40Pほどあって税抜き760円。ボリューミー。そして美しいアートワーク!!
特殊メイクについてだったりセットの制作について書いているプロダクションノートが興味深いし、わかりにくいこの世界独特の単語などの解説や人物相関図も載っていてとっても親切&面白い!!
登場人物紹介のページもまた素敵だったので、映画情報のところで貼っていきたいと思います!
【原題】Guardians of the Galaxy Vol. 2
【制作国】アメリカ
【監督/脚本】ジェームズ・ガン
【撮影監督】ヘンリー・ブラハム
【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、ジョナサン・シュワルツ、ニコラス・コルダ、スタン・リー
【製作】ケヴィン・ファイギ
【音楽】タイラー・ベイツ
【出演([]内は役名)】
【公開日(日本)】2017年5月12日
【上映時間】136分
【配給】ウォルト・ディズニー・ジャパン
【IMDB】8.1/10.0 (およそ145,800人の評価)
スター・ロードを自称するいい加減なリーダー、ピーター・クイルを筆頭に、美しき暗殺者のガモーラ、毒舌なアライグマのロケット、樹木型ヒューマノイドで25センチまで再生したグルート、マッチョな破壊王ドラックスのガーディアンズの面々が、新たな危機に直面し、再び強大な敵と立ち向かうことになる様を描く。高慢な指導者アイーシャが率いる黄金の惑星で、小遣い稼ぎの仕事をこなしたガーディアンズ。しかし、ひょんなことからアイーシャを怒らせてしまい、追われる身に。危機に陥った彼らの前に、ピーターの父親だという謎の男エゴが現れるが……。【引用元:映画.com】
☆3.2/5.0
普通に楽しいし、面白いんですよ!!!だけどやっぱりどうしても1と比べてしまう・・・。
お話の展開や、笑えるシーンの多さや、音楽の使い方や、色々な要素が1は最高でとても新しく感じて、続編有りを思わせる主人公の母親からのプレゼント等、かなり感動したんですよね。
それだけに今回、そこを超えていくのはかなり難しかったのかな・・・、と。
前回は母と息子の繋がり。今回は父と息子の繋がりですね。
以前、『ライオン 25年目のただいま』の感想を書いたんですけど、あの映画と同じように「血の繋がった実の親」と「血の繋がりのない育ての親(もしくは家族同然の仲間)」との対比を描いて今の時代に合った「新しい家族の形」をテーマにしているのかなー。と。
それを表現したかったかは分かりませんが、どうも今回めちゃくちゃ活躍するヨンドゥのピーターに対する親心みたいなものが、今作で急激に来たというか、
「あれ?そんな立ち位置の人だったっけ?」
と違和感を感じてしまったのがありましたねー・・・。
前作でも使っていた矢の仕組みが少し分かって、ヨンドゥがいかに有能で強い人なのかということが分かったのは良かったです!
偶然にも、『バーニング・オーシャン』と『ワイルド・スピード アイスブレイク』と続いて三本連続でカート・ラッセルの兄貴(という歳ではないけども!)が出演している映画を観ている!!(笑)大好きなのですごく嬉しいんですが。
私が彼に惚れたのは『デス・プルーフ』なので、やっぱり悪役の方が嬉しいなぁ似合うなぁとニヤニヤしっぱなしでした(笑)
こういうヒーロー系の映画は大体ストーリーが似通ってしまったりするので、いかに映像や音楽に個性を持たせるかがポイント、そして一番大切なのはキャラに魅力をもたせられるかどうか、だと思うんですよね!
今作はベビーグルート&ロケット、そしてヨンドゥに押されてピーターの影が一作目よりも薄くなってきてしまっているような・・・主人公なのに。どこかのホークアイさんを思い出す
多分、今作も”次作~アベンジャーズ”へと続けていくためのお話(いわゆる前振り)なので他のキャラクター(ドラックス、ネビュラ、マンティスなど)を掘り下げる必要があって、そこに時間を割いていた部分があったからかもしれませんね。
個人的には、義理の姉妹であるガモーラとネビュラの絡みが最高に切なかったです。
しかしまぁ、ドラックスがあそこまで天然なキャラだったとは・・・彼もだんだん可愛く見えてくるから不思議(笑)
あとは・・・とにかくベビーグルートが最高に可愛い!!!
育てたい!母性本能くすぐられまくります。次の作品ではもう少し成長してしまうみたいなんですが、それもまた楽しみ。
まだまだ語られていないロケットの過去話(もったいぶるからかなり重い話なのかなと勝手に予想している)だとか、なかなか進展しないラブの部分とか、今後観たいエピソードはたくさんあるし、ここからどうアベンジャーズに絡んでいくのか?とかシルベスター・スタローンはレギュラー化するのか?とか、毎度カメオ出演状態で出て来るハワード・ザ・ダックにも仲間になって欲しい!とか楽しみで気になる部分もいっぱいです!!
全体的に1と比べてしまうと自分は少し期待外れな感じもありましたが、今後もぜひとも追いかけていきたい作品ですね!
ぜひぜひ皆さんも映画館で!
NO!と言う人は、YESと答えるのが怖いから。
特にミュージカル映画には興味がない私なので、これも観る予定はなかったんですが、たまたま録画されていて・・・(笑)
なんとなく、流し見することに。結局なぜかまた観たくなって2回観ましたが。
ちなみに吹き替え版でした。