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新しい家族の形と忘れてはならないもの。実話を元にした映画『ライオン 25年目のただいま』感想

あの日言えなかった「ただいま」を伝えるため、そして自分の人生を取り戻すため、いま僕は、広大な世界へ旅立つ――

 

5歳の時に迷子になり、故郷から一万キロ離れた地から25年後、グーグルアースによって故郷を見つけ出すというビックリ世界仰天な実話を元にした映画。

血の繋がらない家族の愛の形と血縁関係の絆の強さを同時に描き、更にただの美談ではない養子縁組の一面など多面的な視点で描かれた感動作です。

なお字幕を手掛けたのは久々に見かけた戸田奈津子氏!

 

パンフレットはこんな感じ。とってもシンプル!

29ページで税抜き667円。シンプルイズベスト!主人公が歩んだ人生のルートを地図付きで紹介していたり、映画のモデルになった家族の写真が載っていたりします。

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か行

攻殻のハリウッド実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』アニメ版との比較と感想

 

ついに来ましたねー!!攻殻機動隊のハリウッド実写化です!!!

原作となったのは漫画ですが、1995年に公開された押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(こちらの感想も合わせてお読みください^^)から多くのシーンを引用しているようです。私は漫画の方は未見です!

どんなシーンが使われていたかも後でご紹介していきたいと思いますー( ´ސު`)

ちなみに私はアニメ版オリジナルキャストの声優さんたちが声を充てている吹き替え版で観て参りました!

 

パンフはこんな感じです

 

裏面のインパクト(笑)このゲイシャロボのデザインはかなり洗練されていると感じました!

30ページで税抜き667円。押井守監督のインタビューは興味深かったですね。主に映像についてとスカヨハへの絶賛がほとんどでしたが(笑)

このアートワークもかっこよかった!!

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救えるのは●●の愛だけじゃない!ディズニー映画『アナと雪の女王』ネタバレ&感想

だってもう自由よなんでもできる

どこまでやれるか自分を試したいの

第86回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞、「Let It Go」も主題歌賞を受賞!!

日本でも記録的的ブームを巻き起こした『アナと雪の女王』です!

この映画の凄さは語らずとも皆分かっているであろうと思いますので、サクサクとパンフの紹介から!

こんな感じ。ちなみに裏表紙はアナ。対比が素敵ですね~

ディズニー作品のパンフレットは毎回、この真四角サイズで統一されているようです。お値段は34ページ(もちろん背表紙のある厚み)で税抜き667円。

ちなみに同時上映の短編はこちら『ミッキーのミニー救出大作戦』!味わい深くて懐かしい!

 

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【後編】映画『プリズナーズ』ネタバレ&感想

こちらの記事は先が読めない!異色のサスペンス『プリズナーズ』ネタバレ&感想【前編】から続いています!

ネタバレ注意!

 

◆宗教色の強さ、随所に散りばめられたキーワードで裏の意味を深読みする?しない?

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先が読めない!異色のサスペンス映画『プリズナーズ』ネタバレ&感想【前編】

僕がいる間は、泣かなかった―――。

 

 

『X‐MENシリーズ』のウルヴァリンで有名なヒュージャックマンを主演に迎えた、『複製された男』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と主演ジェイク・ギレンホールの再タッグ作品!

ギレンホールさんは『ゾディアック』のように陰鬱なミステリーが本当に良く似合う役者さんですよね!

 

今作はメインの誘拐劇に加え、考察大好きな映画ファンが裏の意図を色々と妄想できる、そんな深みある作品です(笑)

下にも書いていますが、今回はお目当ての俳優さんがいたのもあって劇場で鑑賞いたしました。

パンフレットはこんな感じ!

税抜き667円で30ページあるのですが、持ってみるとひじょーーーーにうっすい!薄さが不安になるパンフです(笑)

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日本映画の傑作/小津安二郎監督の『東京物語』感想

妙なもんじゃ…… 自分が育てた子供より-
 いわば他人のあんたのほうが よっぽどわしらにようしてくれた

私の好きな映画監督の一人にアッバス・キアロスタミというイランの監督がいまして(2016年の夏に逝去された)、そのキアロスタミ監督が愛していた日本人監督がいました。

それが、この『東京物語』を撮った小津安二郎監督です。日本ではあまり有名ではないですが、海外では非常に評価が高く、主に映画人にファンが多いようです。

公開が1953年と古いので当然ながらDVDで鑑賞しました。

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ディズニーの深すぎるCGアニメ映画『ズートピア』感想

JUST ZOO IT!!

あまりディズニーっぽさの無い、CGアニメが来ましたね~!

この記事を書いている時点でズートピアを検索すると「ハリウッドの脚本家がズートピアは盗作だと訴えを起こす」というニュースが引っ掛かりますが…(笑)大丈夫なんでしょうかね。ゲーリー・ゴールドマンって知ってるぞと思ったらゲイリー・オールドマンと間違えただけでした(笑)金男さんの方は『トータル・リコール』なんかの脚本さんなんですね。結構大物。

こういうニュースってけっこう、最終的にどうなったかまで報じなかったりするので(本国ではどうなのかわかりませんが)、モヤモヤしたまま終わる事が多いです。

さて!なんだかとてつもなく面白いぞ!という空気に押されて私も劇場へ足を運びましたー

パンフレットはこんな感じ!

 

出ました!!背表紙のあるふっといパンフレット!!!ほぼほぼ真四角なかたちも可愛くていい感じです!

中開きするページも二か所あってそこも合わせると全部で36ページ!しかし税抜き667円!やすい!ファンタビのパンフもこれくらいの値段にして欲s

ズートピアの各エリアの説明もどの場所がどこにあるかと一緒に載っていたり、コンセプトアートがあったりして、更に動物学者である新宅広二氏がキャラの解説をしているページが非常に興味深い…!ズートピアならではの良さがたっぷりなパンフでした^^。

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ナタリー・ポートマンがファーストレディに!映画『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』感想

これが、私の使命だから。

ブラック・スワン』の監督、ダーレン・アロノフスキーと主演のナタリー・ポートマンのタッグ再び!※アロノフスキー監督は今回は製作です!

ジョン・F・ケネディの妻、ジャクリーン・ケネディ(ナタリー・ポートマン)のケネディ大統領暗殺のその後の最後の使命を描いた伝記的な作品!

アロノフスキー監督が好きなので、劇場まで足を運びました!

特別な歴史的知識は特に必要なし!そこがこの映画の良いところです^^

パンフはこんな感じ~

真っ赤なデザインがとても印象的ですよね。税抜き667円で30ページ。やはり映画の雰囲気に合わせて中身もシックでハイセンスなデザイン!

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障がいと向き合うということ。映画『シンプル・シモン』感想

「ぼくは変化が嫌いだ」

【画像引用元:映画.com】

劇場で観れなかった事を心から後悔している、大好きな作品。

スウェーデンのカラフルポップなハートフルストーリーです!!

主演のビル・スカルスガルドくんは、『マイティ・ソー』や『アベンジャーズシリーズ』にも出演しているステラン・ステルスガルドの息子さん!いやぁ調べててビックリしました(笑)

親子で良い演技するんだなぁ…

例によってパンフはありません!

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“生きる女性”に観て欲しい!映画『ココ・シャネル』感想

私は流行をつくっているのではない、スタイルをつくっているの

【画像引用元:映画.com】

あの有名ブランド”シャネル”の創始者ココ・シャネルの生誕125周年を祝って作られた伝記映画。

2008年~2009年にかけてシャネルの映画は三本作られています。

  • ココ・シャネル
  • ココ・アヴァン・シャネル(2009年にシャネル社の全面協力を得て作られた、オドレィ・トトゥ主演作。恋愛要素強め)
  • シャネル&ストラヴィンスキー(同じく2009年の映画。シャネルが有名になってからのロシアの作曲家ストラヴィンスキーとの恋愛がメイン)

この三本は全て観ましたが、その中でも特にこの『ココ・シャネル』はお気に入りです。

ただ本国ではテレビ映画だったようで、オドレィ・トトゥの作品と比べると知名度は10分の1程度…インターネット・ムービー・データ・ベースでも観たという人は3千人ほど(オドレィの方は3万人)しかいません。面白いのになぁ。

残念ながらDVD観賞であったため、パンフは無し><