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ラスト10分を堪能せよ!映画『セッション』感想

高みを目指すフレッチャーの加速する狂気は、ニーマンをギリギリまで追い詰めていく――

映画『ラ・ラ・ランド』で一躍脚光を浴びたデイミアン・チャゼル監督の一つ前の出世作とも言える『セッション』。

サンダンス映画祭にて、作品賞(グランプリ)&観客賞をWで受賞!

アカデミーでは、助演男優賞、録音賞、編集賞の3部門を受賞!

この作品は本当に、劇場で観るべき一本です!

パンフレットはこんな感じ。

ただただめちゃくちゃカッコいいです(笑)買って良かったと思えるオシャレさ。26ページで税抜き667円。

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衝撃の映画体験!ナタリー・ポートマンの『ブラック・スワン』感想

I JUST WANT TO BE PERFECT.

私にとって忘れられない映画体験。間違いなく2011年1番の衝撃作でした。

 

パンフはこんな感じ。

余計な手入れのないシンプルで洗練されたデザイン^^

現役バレエダンサーや舞踏評論家のコラムも載っていて写真も豊富な30ページ!

これで税込600円とは…お得でした。

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イタリア映画『神様の思し召し』感想!人を変えるのは神ではなく”人”。

天才だが傲慢なエリート外科医と、ムショ帰りだが大人気のカリスマ神父。住む世界の違うふたりに起きた、生涯最高の奇跡とは―――?

2015年の第28回東京国際映画祭で「観客賞」の栄光に輝いた、イタリア発のハートフル(ブラック)コメディ!

パンフはこんな感じ。

ミニシアター系の映画はとにかくパンフがオシャレなんです。このシンプルさ!素敵ですね^^

↑映画の名場面たち。全22ページで税抜き667円。

俳優紹介やコラムの他に、「教えて!クセニアおばさん~『神様の思し召し』豆知識~」と題したページがあって、主人公の家で家政婦をしているクセニアおばさんが劇中で出て来たキリスト教ネタの解説をしているページが興味深かったです(笑)

例えば、主人公の名前「トンマーゾ」について。

・トンマーゾという外科医

「トンマーゾという名は偶然ではないの。イタリア語の「トンマーゾ」は、キリストの12使途のひとり”トマス”で、最も有名な逸話は、”トマスの不信”だもの。彼は、弟子のくせに磔刑で死んだイエスの復活がどうしても信じられず、「その脇腹に指を入れるまでは信じない」とまで言う。蘇ったイエスに促されて、その通りにしてはっとする。画家・カラヴァッジョの「トマスの不信」なんてトンマーゾそっくり。中年男の不信という深刻なテーマを軽妙な笑いで包んだ名作なの。」(公式パンフレットより抜粋)

なるほどなるほど、となりますね。そしてこの解説が映画の内容そのものを表しているようで面白いです(笑)

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賛否両論!?ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』ネタバレ無し感想

今、全ての人を歓喜と至福の頂点へ!

『セッション』で一躍有名となったデイミアン・チャゼル監督の最新作!

アカデミー賞で過去最多の14部門ノミネートで話題になったミュージカル映画。周囲の映画仲間達も大絶賛の中、「そんなに評価されてると逆に怖い!」と思いつつ観に行きました。

いつも通りパンフレット紹介から!

横長のデザイン、ピアノモチーフでオッシャレィ!!!ですね!

税抜き667円。しっかりとした厚さの紙に30ページもあり、撮影で使われた場所を地図付きで教えてくれるページがあったり、ゴズリングさんとエマ・ストーンがデュエットした”City of Stars”の和英歌詞が載っていたりします。

更に中身のデザインも色合いが映画と同じようなオシャレな色遣いでまるでファッション雑誌のよう。このボリュームでこの値段は・・・これだけの大作とは思えない良クオリティのパンフレットだと思います^^*

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目を背けてはいけない。映画『ヒトラーの忘れもの』感想

第二次大戦直後のデンマーク。ナチが埋めた200万個の地雷を除去したのは、異国に置き去られたドイツの少年兵たちだった―――。

 

前知識も特になく、どんな内容なのかもわからない状態で鑑賞しました。

とにかく、ものすごい緊張感のある映画です!!!

パンフレットはこういう感じ。

高さ15センチほどで、横長のデザインになっています。こういう変則デザイン好き。

この写真のチョイスも良いですねぇ。裏面の写真は、砂浜で”休日”にサッカーを楽しむ場面になっていて、表と裏の表紙の対比が素晴らしいです。

22ページで定価税込700円。安い方ですね。

↑横一列に並び、砂浜を這うようにして一つ一つ地雷を除去していく場面。

↑地雷エリアに入ってしまった少女に語らいに行く場面。

私この場面ものすごく好きです…

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『ダゲレオタイプの女』感想/黒沢清ミーツ仏映画!

その撮影は永遠の命を与える愛。

 

役所広司さん主演のサイコサスペンス『CURE』や浅野忠信、深津絵里主演の『岸辺の旅』などで有名な、黒沢清監督の最新作!なんと舞台はフランスです・・・!

 

一般の劇場公開とは少し遅れて近所のミニシアターにもこの作品がやってきましたので、嬉々として観に行ってまいりました。

ちなみに私は黒沢清監督のテレビシリーズ『贖罪』のファンです^^

パンフレットはこんな感じ。

まるで絵画のよう!!!サテン?生地のドレスがフランス人女優コンスタンス・ルソーの美しさを引き立てていますね。

ページ数はおよそ22ページほど。定価700円。厚みはあまりないですがミニシアター系の映画ですと大体どれもこんな感じですね。

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映画『ニュースの真相』感想

”2004年大統領選の真っ只中、ブッシュの再選を揺るがす、一大スクープが報じられた”

実話を元にした政治とメディアを軸にしたヒューマンドラマ。

正直あまり政治のネタなどには造詣が深くない私ですので、あまりそういう視点からは大した事が書けないかと思います・・・

ケイト・ブランシェットが好きなので観に行ったんですよね~、そしたら思いのほか内容も良かった・・・という

ちなみにパンフはこんな感じ^^*

昔のテレビ画面を思わせるデザインですね!(調子が悪いとくるくる回る)ケイトさんもキリっとしてカッコいいのですが、下にいるロバート・レッドフォード(助演ですね)もすごく素敵な役柄でした・・・★

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泣ける父と息子の映画『ビッグ・フィッシュ』ネタバレ&感想

 

出ました!ティム・バートン監督が描く父と子の人間ドラマの傑作!

この映画には全米が泣いた!って言われても信じます(笑)それくらい泣ける映画だと思います。わりと自信あり!

劇場で観た記憶があるんですが、残念ながらパンフは無し。

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湊かなえ原作/映画『少女』感想

薄暗い教会、十字架を背景に舞台に立つ少女たち。

一人、また一人。演劇的に読み上げられる”遺書”。

 

自殺は敗北宣言だ。

私は絶対にそんなことをしない。

大丈夫。いつか必ず解放される。

そう信じていた。

 

 

【制作国】日本
【監督】三島有紀子
【脚本】松井香奈/三島有紀子
【原作】湊かなえ
【出演】本田翼、山本美月、真剣佑、佐藤玲、児嶋一哉
【テーマ曲】GLIM SPANKY – 闇に目を凝らせば
【公開日】2016年10月8日
【上映時間】119分
【配給】東映


原作未読。

パンフはこんな感じ。マットな紙質、裏面はもう一人のヒロイン、山本美月ちゃん。

白と赤で統一されていてとっても雰囲気があります^^

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アギレラ初主演!映画『バーレスク』感想

この声で、夢への扉を開けてみせる。

 

公開当時に、都内の映画館で鑑賞しました。

パンフはこんな感じ

両開きできらびやか!中も音楽雑誌風でオサレ!(ヒェー!今折れ目に気付いた)