カテゴリー
あ行

最凶ファムファタールが誕生。映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』ネタバレ&感想

最狂の恋が僕にやってきたッ!!

元々観る気はそんなになかったんですけども、ちびぞうが最近ハマっている安藤サクラさんが出演なさっているということでね、気楽に観れるラブコメっぽいしレンタルしてみました!

監督は『モテキ』『バクマン。』などの少年・青年漫画の実写化で知られる大根仁。
今作も 渋谷直角の漫画を原作としています。

主演の民生ボーイに妻夫木聡狂わせガールに水原希子、その他リリーフランキー、安藤サクラ、新井浩文などなど、邦画でよく見る実力派俳優さん揃い!キャストにはものすごく安定感ありますね!!

全編通して奥田民生の楽曲が使われているというのも注目ポイント。
元々ミュージックビデオを撮られていた監督さんなので、BGMのチョイスもセンス良いんですよね・・・というのはモテキでも十分分かっているところではありますが!!

【映画情報】

【制作国】日本
【監督/脚本】大根仁
【原作】渋谷直角(同タイトル‐ 扶桑社)
【製作】市川南、中山道彦
【エグゼクティブプロデューサー】山内章弘、金吉唯彦、津嶋敬介
【企画】鈴木俊明、福冨薫
【プロデューサー】平部隆明、市山竜次
【協力プロデューサー】馬場千晃
【撮影】宮本亘
【照明】冨川英伸
【録音】渡辺真司
【美術】都築雄二
【スタイリスト】伊賀大介
【ヘアメイク】細川昌子、吉田佳奈子
【編集】大関泰幸
【音楽】岩崎太整
【音楽プロデューサー】北原京子
【助監督】二宮孝平
【キャスティング】新江佳子
【制作担当】田辺正樹
【出演([]内は役名)】

  • 妻夫木聡[コーロキ・ユウジ]
  • 水原希子[天海あかり]
  • 新井浩文[吉住]
  • 安藤サクラ[美上ゆう]
  • 天海祐希[江藤美希子]
  • リリー・フランキー[倖田シュウ]
  • 松尾スズキ[編集長・木下]
  • 江口のりこ
  • 松本まりか

【公開日(日本)】2017年9月16日
【上映時間】100分
【配給】東宝
【映倫区分】G
【IMDB】5.3/10.0  (およそ75人の評価)

【あらすじ】

奥田民生を崇拝する雑誌編集者を主人公に、全編にわたって奥田民生の楽曲が使用されるラブコメディ。「力まないカッコいい大人」奥田民生に憧れる編集者コーロキが、おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動となった。仕事で出会ったファッションプレスの美女、天海あかりに一目ぼれしたコーロキは、あかりに見合う男になるべく、仕事に精を出し、デートにも必死になる。しかし、やることなすことすべてが空回り。あかりの自由すぎる言動に常に振り回され、コーロキは身も心もボロボロになってしまう。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!)】

☆4.0/5.0

もうね・・・大根仁監督は天才ですかね・・・。

『モテキ』『バクマン。』もすっっっごく好きなんですよちびぞうは!!!そして今作も良かった・・・すごく良かった・・・。

3作好きな作品が来たら、もうこの監督の作品は好きなんだなぁって思ってもいいですよね!!!!?

おおまかなストーリー

狂わせガールのあかりと付き合い出したコーロキ君。

しかし、理想的な彼女だとべた惚れしたあかりは、実は裏で元カレである吉住(コーロキ君の同僚)、更に編集長とも三股状態だった・・・。

それぞれが自分があかりの「本命」だと主張し、ラストで編集長が呼び出した吉住と三人で対面しそこにあかりも加わって修羅場を迎えるわけなんですが・・・そこであかりが言う言葉が本当に痛快というか。

「私は誰の彼女でもないわよ」って(笑)えーーーー!!!

”みんながして欲しそうだなーと思うことを、私はしていただけよ”って。全く悪びれないあかりちゃんの恐ろしさ極まれり。

しかもコーロキ君が「本当のあかりを見せてくれよ!」って言うんですけども

「見せてるよ?コーロキくんの思う私が、本当の私だよ」って・・・。

ガックリしてしまう男性三名。すると編集長が発狂、吉住の顔をザックリX字に切りつけてあかりにも襲い掛かる!危ないところでコーロキ君が後ろから編集長を殴ってあかりを救う。

その後、マレは廃刊、あかりとは連絡がつかなくなったどころか、「天海あかり」という名前の人物すら存在していなかったという。
ラストシーンは三年後。敏腕編集者として成功したコーロキ君は、コラムニストの三上さんとお付き合いしている様子。

タクシーに乗る直前で、フランス人の男と歩くあかりの姿を目撃。

気取らず、憧れの奥田民生のように立ち食いそばを食べながら、かつての自分の幻を見て涙するコーロキ君。

必至に海を泳ぐコーロキくんのバックで奥田民生の「custom」が流れてエンドロール。

めっちゃ泣きました

ラストシーンが最高すぎませんか。

「ラストシーンが最高に泣けてくる映画ベスト10」があったら上位に食い込みますよ!!

立ち食いそばを食べながら、「人がどうしたら喜ぶのか、そういう方法を学んだ。かつて憧れた奥田民生のような生き方を、自分は別の方法で出来るようになったのだ」的なモノローグが流れます。

憧れの生き方をしているはずなのに、なぜか涙してしまう。どうしてなのか?
きっとここに来るまでに大切な何かを失くしてしまったという自覚があったからかもしれません。

 

この映画は、天海あかりというファムファタール(男にとっての運命の女、または男を破滅させる魔性の女)に振り回されながらも生き方を学んで成長していく男の”青春の終わりの物語”、いわゆる通過儀礼的な、イニシェーション・ラブのお話なんですよね。

青春を運命の女に振り回される洋画と言えば『500日のサマー』とか『最低で最高のサリー』とかありますねー。この映画のあかりは本当に魔性も魔性、存在すら怪しい神秘性のあるキャラクターですからね、上記二本よりよっぽどエグいとは思いますが(笑)方向性としては同じなのかなーと。

 

ラストの妻夫木君の泣きの演技が最高で、その心情も本当に切なくて、もらい泣き必至です。ちびぞうはこのラストが大好きで、本編を三回くらいは繰り返し観ました(笑)

周回すると気付く細かな演出

京都に一緒に行こうと言ったのに仕事が押してしまい来れなかったコーロキ君の代わりに、あかりは元カレの吉住を京都のホテルへ呼び出します。

そこで吉住は、自分の好きなドラえもんの単行本をあかりに渡し、「本当に最高だから読んで!」と言います。ここのシーンで、吉住が自分の人生に影響を与えるほどドラえもんが好きなんだという事が分かります。対するあかりは、そんなに興味はなさそう。

実はこのシーンより前に、コーロキ君があかりから来たラインを編集長に見せるシーンがあるんですが、そこをよーく見てみると、あかりが「ドラミちゃん」のスタンプを使っているんですよ・・。これ気付いたときはちょっとゾッとしましたね・・・(笑)

おそらく元カレの吉住と付き合っている頃、彼の趣味に合わせてダウンロードしたドラえもんスタンプを使っているんだろうなと思うんですが。
あの時点で吉住とも関係が続いていたかは劇中で明らかになっていないんで分からないんですけど、あれを見ると二人と進行形だったようにも見えますし、完璧に別れていたとしても「元カレ」に対してなんとも思ってない感じが伝わってくるというか・・・怖い。怖いですね。
これが、二周目でないと気付かないかもしれないっていう細かい演出だったので(しかも映るの一瞬)「監督さすがか」と感動してしまいました(笑)

しかも二周目だと嬉しそうで幸せそうなコーロキくんが切ないんですよねぇ・・・

安藤サクラ100%伝説更新中!

すーごいどうでもいい話なんですが、私が今まで観てきた安藤サクラの出演作が「100%面白い!!」という個人的な伝説が続いていまして・・・今作も漏れなく面白かったので伝説更新中!ということですね!

ちなみに過去に観たのは

今後も安藤サクラの作品を追っていきたいと思います!!

ちなみに安藤サクラ以外の役者さんも素晴らしかったですよ。特に水原希子はもう最凶すぎる。

まとめ

奥田民生の楽曲の使い方も最高。今まで一度も奥田民生を聴いたことのないちびぞうも好きになってしまいました。

ただのアホなギャグラブコメかと思いきや、全くそんなことはないし、青春映画としても恋愛映画としても人生を語る映画としても素晴らしい・・・。

オススメ度、かなり高めです。

「奥田民生になりたいボーイに贈るプレイリスト」というCDも出ているらしい。
めっちゃ欲しい!!!!!

 

 


にほんブログ村 映画ブログへ
画像引用元:映画.com

カテゴリー
は行

ゾンビ・吸血鬼・人間が同居する、映画『フリークス・シティ』ネタバレ&感想

「なぜビリージョエルの歌詞で説教を?」

またこれはしょーーーーーもなさそうな雰囲気の、ホラーコメディです(笑)

なんと同じ町にゾンビと吸血鬼と人間が同居しているらしい!!パロディもいっぱいです!

主演のニコラス・ブラウンくんは絶対にどこかで観たんだけどなーーーー全然思い出せない。

最近観た映画だと『ワタシが私を見つけるまで』に出演してるっぽいので、それで見たのかもしれません。

”独り”で幸せになる方法?映画『ワタシが私を見つけるまで』ネタバレ&感想

何気に、製作の中に私の応援している俳優さんジョナ・ヒルの名前がありました。最近、『ソーセージパーティ』の製作にも彼の名前がありました。最近はこういうしょーもない系のコメディ作るのに凝ってるのかな・・・(笑)

超絶怒濤のお下品アニメ映画『ソーセージパーティ』ネタバレ&感想

【映画情報】

【原題】 Freaks of Nature
【制作国】アメリカ
【監督】ロビー・ピカリング
【脚本】オーレン・ウジエル
【製作】マシュー・トルマック
【製作総指揮】ロン・シュミット、ジョナ・ヒル、ベン・ワイスブレン
【撮影】ユタ・ブリースウィッツ
【美術】クリス・スペルマン
【衣装】デブラ・マクガイア
【編集】クレイグ・アルパート
【音楽】フィル・アイズラー
【音楽監修】キアー・レーマン
【出演([]内は役名)】

  • ニコラス・ブラウン[ダグ]
  • バネッサ・ハジェンズ[ローレライ]
  • マッケンジー・デイビス[ペトラ]
  • ジョーン・キューザック[ペグ・パーカー]
  • ボブ・オデンカーク[シューター・パーカー]
  • キーガン=マイケル・キー[ケラー先生]
  • パットン・オズワルト[スチュアート・ミラー]
  • クリス・ジルカ[チャズ・ジュニア]
  • デニス・リアリー[リック・ウィルソン]
  • パット・ヒーリー[ゾンビ司祭]
  • エド・ウェストウィック[ミラン・ピナチー]
  • レイチェル・ハリス[ミセス・モセリー]
  • イアン・ロバーツ[チャズ・シニア]

【公開日(日本)】2017年1月24日
【上映時間】92分
【配給】カルチュア・パブリッシャーズ
【映倫区分】PG12
【IMDB】5.9/10.0  (およそ8,710人の評価)

【あらすじ】

アメリカの田舎町ディルフォードでは、バンパイアが上位カースト、人間が中位、ゾンビが下位という制度のもと、住民たちの秩序が保たれていた。ところがある日、上空に無数のUFOが襲来したことによって3種族の共存関係が破綻し、街は壊滅状態に陥ってしまう。人間のダグ、バンパイアのペトラ、ゾンビのネッドら3人の高校生は、手を組んで凶暴なエイリアンたちに立ち向かうが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.0/5.0

こういう、汚い言葉が飛び交うブラックジョークとパロディまみれの映画、ちびぞうはあんまり好きになれるものが少ないんですよね・・・(でも観ちゃうけど)

話の筋としては、ヴァンパイアやゾンビと人間が共存(でも本当はいがみ合ってる)している世界にエイリアンが襲来して、世界がピンチ!種族も関係なしに立ち上がってみんなで敵を倒そう!みたいな内容ですね。

そこにティーン向けラブ要素が入ったり、『バタリアン』『トワイライト』『ウォーム・ボディーズ』、『インデペンデンスデイ』のパロディが詰められていたりします。

クスクス出来るシーンもちょいちょいあって、一番笑ったのはゾンビたちがゾンビ語(ウァ~~とかィエア~みたいな)で会話していて、そこに英語と日本語字幕が出てる場面。めっちゃ『ウォーム・ボディーズ』のパクりですけどね(笑)
それから、なぜかエイリアンたちは”動く無機物”を標的にしているから「全裸なら狙われない!」とかいうめちゃくちゃな話になり、途中主人公たちは全裸で町を歩き回るんですけど、そのあと普通に服を着ているんですよね。で、なぜそれで無事なのかって聞かれて「(この服は)オーガニックコットンなので皮膚と同じなんです」って答えたシーンもアホすぎて笑いました(笑)

脱線

あ、あと「絶対に『トワイライト』のエドワードを意識してるだろ」って感じの吸血鬼キャラが出てくるんですけど(↓この人、エド・ウェストウィックくん)

本物はこちら(ロバート・パティンソン)↓

めっちゃくちゃ似てる(というか寄せてる)んですよ!!!!!

で、こんだけ似てるのに今作のミランというイケメン吸血鬼はほんとうにどうしようもないクズメンとして描かれているので、そこらへんの皮肉もすごい(笑)

脱線終わり。

まとめ

笑えるシーンも確かにあったんだけどなぁ。
でもやっぱり話の筋がめちゃくちゃなので、トータルで見るとくだらないし退屈に感じる場面も多かったしで、最終的には2.0。吸血鬼が体を貫かれると風船のように破裂して死ぬ設定も謎だし、最後に主人公が巨大化?(狼男だったということなんでしょうか)する伏線も伏線になってないしなーーーーー。

友達とくだらないねって笑い合いながら観るパーティムービーとしてはそこそこ楽しめるかもしれません。

あっ!ハロウィンの時に観たりするといいかも!!!!!

 

 


にほんブログ村 映画ブログへ

カテゴリー
ま行

瑛太×ガッキーの卓球ラブコメ!映画『ミックス。』ネタバレもある感想

偶然の出会い(“ミックス”)が、わたしの人生を変えた……。

なんとも楽しそうなCMが印象的な今作!!

予告編でも使われているSHISHAMOの『サボテン』がすごく可愛らしい楽曲ですね(*’ω’*)

劇場で観る予定はなかったんですが、母が観たい!と言うので行ってきました~。

脚本がリーガルハイの方だという事で、期待も高まります!

パンフはこんな感じ!

写真でも分かる!キラキラ加工が可愛いです~。34Pで税抜き667はまぁまぁ普通。中は、分かりやすい人物相関図や、ポップなデザインのあらすじが載っていました!それ以外にも、卓球のちょっとした豆知識(ラケットの種類や握り方、プレイスタイルなど)が載っていて面白い!ちょっぴり興味が湧いてきます!

裏表紙。

足首の包帯を結び直してあげるシーンですね~。その人だけが出来ることを使った、ちょっとした優しさが見えるシーン。良いです。

【映画情報】

【制作国】日本
【監督】石川淳一
【脚本】古沢良太
【製作】石原隆、市川南
【プロデューサー】成河広明、梶本圭、古郡真也
【撮影】佐光 郎
【照明】加瀬弘行
【録音】高須賀健吾
【編集】河村信二
【VFX】山本雅之
【VFXプロデューサー】赤羽智史
【音楽】末廣健一郎
【出演([]内は役名)】

  • 新垣結衣[富田多満子]

  • 瑛太[萩原久]

  • 広末涼子[吉岡弥生]

  • 瀬戸康史[江島晃彦]

  • 永野芽郁[小笠原愛莉]

  • 佐野勇斗[佐々木優馬]

  • 蒼井優[楊]

  • 森崎博之[張]

  • 久間田琳加[佐野しおり]

  • 山口紗弥加[佐野聖子]

  • 真木よう子[富田華子]

  • 斎藤司(トレンディエンジェル)[萩原の上司・石原]

  • 鈴木福[後藤田タケル]

  • 谷花音[日高菜々美]

  • 中村アン[佐藤風香]

  • 吉田鋼太郎[山下誠一郎]

  • 生瀬勝久[ジェーン・エスメラルダ]

  • 田中美佐子[落合美佳]

  • 遠藤憲一[落合元信]

  • 小日向文世[富田達郎]

【公開日(日本)】2017年10月21日
【上映時間】119分
【映倫区分】G
【配給】東宝
【IMDB】6.5/10.0  (およそ20人の評価)

【あらすじ】

。幼い頃、卓球クラブを経営していた母のスパルタ教育により、天才卓球少女として将来を期待された多満子だったが、母の死後は普通の人生を歩んでいた。ある時、恋人を会社の新人社員に寝取られたことをきっかけに、逃げるように田舎に戻った多満子は、いまや赤字経営に転落した卓球クラブを立て直すことになる。そのために全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を目指すことになった多満子は、クラブに通う落ちぶれた元プロボクサーの萩原とコンビを組むのだが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.1/5.0

うーん、爽やか!!!

嫌味のないスポ根ラブコメ!

脚本が良い!

瑛太とガッキーの恋愛模様はささやかで、控えめで、さらっとしたキスシーンもなくても良いくらいでしたね・・・。

というか、キャスト陣が端から端まで有名ぞろいで、「次は誰が出てくるんだろう!」というワクワク感もあってね。観ていて楽しい。v

監督がポップな演出にしたい、とパンフに書いていた通り、非常にポップでハートフルな物語でした。

主演のガッキーと瑛太のストーリーだけでなく、彼らの通う卓球クラブのメンバーそれぞれにもドラマがあって、二人の主軸のドラマに沿いつつも、彼らは彼らなりの終着点にしっかりと到達している。群像劇としての一面もあって、構成がすごくお上手だな、と思いました。

卓球の描かれ方

卓球は小学5年の時にクラブでやった程度しか関わったことはありませんが、わりと好きなスポーツではあります。のわりに知らないことだらけで、たくさんのプレースタイルがあり、色んなラケットがあり、その持ち方にも種類がある。

その卓球というスポーツを通して「人生には色んな形があり、どういう風に生きるかはその人それぞれである」というメッセージ性に話を上手いことかぶしてきているのかな、と・・・!

 

ラストは僅差で負けちゃうっていうのは予想出来る展開ではありますが、「相手がミスするギリギリのライン」で負かされる感じが上手。勝負には負けてるけど、実力では勝ってる感じというのがするので、不思議と悔しさより「せいせいした!」という気持ちが勝ります。

地味にCGがすごい

卓球のシーンは迫力があって、本当にガッキーと瑛太が強そうに見えます(笑)

が、実はボールの運びはCGでやってるそう。すごい!本当に試合しているように見える(笑)

試合の相手には本物の卓球選手が出てきたりしているみたいなので、卓球ファンにはたまらない作品かもしれませんね!

ガッキーはガッキー

リーガルハイにしても、逃げ恥にしても、今作にしても「ガッキーはガッキーだなぁ・・・」という感じですね。演じ分けもう少ししてほしいな!というわがまま!可愛さは抜群なんですけどね!!

しかし毎度どうして似たような髪型なんだろうー。

別の髪型にすると「桐谷美玲に似てる」と言われてしまうので、ガッキーブランドを大事にしているのかな?と思いますね。

まとめ

リーガルハイ好きなので、脚本家の好みもあるとは思いますが、クスッと笑えてジーンと胸温かくなり、ちょっぴりキュンできる、楽しい映画でした!

家族みんなでというよりは、友達、もしくは恋人と観るのがオススメですかね!

 

 


にほんブログ村 映画ブログへ
ランキング参加中です♪よろしければポチりお願いします(‘ω’)ノ