カテゴリー
ま行

10年ぶりの新作!映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィ・ゴー』ネタバレ&感想

いくつもの出会いから、生まれたしあわせ―――それが、あなた。

まさかこの作品の続編がやるなんて!!前作からおよそ10年ですよーーー!!ファンは嬉しいですよね!メリル・ストリープもコリン・ファースも好きなのでちびぞうも嬉しい。

劇場で観た方が絶対に楽しいと思ったので映画館へ観に行きました!

パンフはこんな感じ!

真四角っぽいデザイン、七色に光る加工がしてあって、写真も爽やかでにぎやかで楽しげですね!個人的に女装パフォーマーのブルボンヌさんのゲイ目線なコラムが興味深かった・・・!

【映画情報】

【原題】Mamma Mia! Here We Go Again
【制作国】アメリカ
【監督/脚本】オル・パーカー
【ストーリー原案】リチャード・カーティス、オル・パーカー、キャサリン・ジョンソン
【製作】ジュディ・クレイマー、ゲイリー・ゴーツマン
【作詞/作曲】ベニー・アンダーソン、ビヨルン・ウルヴァース
【オリジナル・ミュージカル台本】
【主題歌】キャサリン・ジョンソン
【原案】ジュディ・クレイマー
【原曲】ABBA(アバ)
【製作総指揮】ベニー・アンダーソン、ビヨルン・ウルヴァース、リタ・ウィルソン、トム・ハンクス、リチャード・カーティス、フィリダ・ロイド、ニッキー・ケンティッシュ・バーンズ
【撮影監督】ロバート・イェーマン
【プロダクション・デザイン】アラン・マクドナルド、ジョン・フランキッシュ
【編集】ピーター・ランバート
【衣装デザイン】ミシェル・クラプトン
【振付】アンソニー・ヴァン・ラースト
【音楽監督】マーティン・コッシュ
【作曲】アン・ダッドリー
【音楽監修】ベッキー・ベンサム
【出演([]内は役名)】

  • アマンダ・セイフライド[ソフィ]
  • ピアース・ブロスナン[サム]
  • ジェレミー・アーヴァイン[若きサム]
  • コリン・ファース[ハリー]
  • ヒュー・スキナー[若きハリー]
  • ステラン・スカルスガルド[ビル]
  • ジョシュ・ディラン[若きビル]
  • クリスティーン・バランスキー[ターニャ]
  • ジェシカ・キーナン・ウィン[若きターニャ]
  • ジュリー・ウォルターズ[ロージー]
  • アレクサ・デイヴィーズ[若きロージー]
  • ドミニク・クーパー[スカイ]
  • アンディ・ガルシア[セニョール・シエンフエゴス]
  • シェール[ルビー]
  • メリル・ストリープ[ドナ]
  • リリー・ジェームズ[若きドナ]

【公開日(日本)】2018年8月24日
【上映時間】114分
【配給】ユニバーサル・ピクチャーズ
【映倫区分】G
【前作】マンマ・ミーア!
【IMDB】7.1/10.0  (およそ33,700人の評価)

【あらすじ】

ギリシャのカロカイリ島で念願のホテルを完成させたソフィは、オープニングパーティの準備に追われていたが、母ドナの親友ロージーとターニャもやってきて、久々の再会を喜ぶ。しかし、ニューヨークにホテルビジネスを学びにいっている夫のスカイから、一緒にニューヨークで暮らさないかと誘われ、心揺れるソフィ。そんな彼女に、ロージーやターニャ、そして3人のパパのひとりであるサムらは、若き日の物語を話し始める。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!!・・・)】

☆3.0/5.0

アバの歌に乗って綴られる人生賛歌!楽しい楽しいエンタメクィーンとも言える今作!

前作は「お父さん候補が三人!?誰がほんとのお父さんか分からないけど、全員お父さんでいっか!」という大胆で突拍子もないオチが有名。新しい家族の形というものを示してくれる、マイノリティへの応援歌的な作品でしたね(ハリーは最後にゲイだとカミングアウトするしね!)。10年前の作品としては画期的でした。

メリル・ストリープ不在!?

今作はなんと思い切って主人公ドナが亡くなってしまったという設定・・・!えぇー!!メリル・ストリープが観たかった・・・けど・・・。出てこないの???と不安になっていたちびぞうですが・・・!大丈夫!最後の最後にしっかり登場してくれます!(霊体だけど)やっぱり嬉しいね!

今作は亡くなった母親から娘へバトンを繋いでいく・・・という内容になっているので、アマンダちゃんの出産がテーマ。生まれた子の洗礼式に登場するメリル・ストリープの場面は感動的。

ツッコミどころは結構多い

今作は前作でドナがどんなふうに恋人たちと関係を持ったのかの過去編が描かれます。なのでバトンを渡す話ではあるもののやっぱり主役はドナ!

若かりし頃の役者さんたちがちゃんと似てる人を使っているので本当に若い頃を見ているようで楽しい・・・(どうせならステラン・スカルスガルドの若かりし頃はビルくんがやればいいのに・・・と思ってやまない)

しかし!お話的にはちょくちょくツッコミたくなる部分もあります。一応は前作と矛盾がないように作られているんですが、後を追いかけたはずのハリーが島に行かなかった謎、とかね。せっかく婚約者と別れて島に戻ってきたのになんで本人に会わずに帰ってしまうのよ!そこまでの気持ちなのかい!ってサムに思ったりね。色々と。

個人的に、ちびぞうの好きなアンディ・ガルシアが出演していたのはかなり嬉しかったんですけども、その役柄が謎過ぎる・・・。ぶっちゃけいる?この人って感じのポジション。せっかくのアンディ・ガルシアだからもう少し意味のある役にしてほしかった!!

そしてシェール・・・。終盤で話にちょくちょく登場していたドナの母親が現れるんですけども、その正体がシェール!!!いやすごいけど!!歌声も大好きだけど!!(パンフでブルボンヌさんに”女装より女装っぽい”って書かれてて(笑))

メリル・ストリープの母親役にはきつい・・・。

そしてそのシェールとアンディ・ガルシアが実は元恋人だったという突然の設定にももうついていません!!でも雰囲気で乗っかっちゃおうね!!

まとめ

これは、アバのカバーライブ的な感じで楽しむのが正しい最強エンタメミュージカルですからね、細かいことは気にしてはいけないのです。

雰囲気に乗っかっちゃおう!そして楽曲を楽しもう!そんな映画でした!

あ!!!コリン・ファースは相変わらず紳士感が素晴らしく観光良かったですよ・・・劇中でも良い老け方してるって言われてた(笑)多分、コメディとしての面白さも1より上がってる気がしますね!!

とっちらかってて全くまとめになってないですが終わります!

読んでくださってありがとうございました!!

 

 


にほんブログ村 映画ブログへ

カテゴリー
は行

80年代の傑作SF映画!『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ネタバレ&感想

”過去の世界で自分が消える”

こちらの記事もかーなり遅くなってしまいましたが、以前東京の野外上映会でこちらの作品を観たので感想を記録しておきたいと思います!

東京都の野外上映会『品川オープンシアター07』行って来たよレポ

バック・トゥ・ザ・フューチャー自体は前にも一度観た事はあったんですが、実はずーーーっと観てなくて、大人になって初めて観たんですよね。(なぜかちびぞうは大作映画シリーズをあまり観ていなかった)これは私が生まれる前の結構古めな作品だと思うんですけど、やっぱり面白いものはいつ観ても面白い!

80年代の映画って、出てくるマシーンにちょっぴり手作り感があって好きなんだよなぁ。

主演のマイケル・J・フォックスはパーキンソン病と闘っているのも有名ですね。近年の作品では『ANNIE/アニー』に出演しているのを見ることができます!

有名すぎるあのミュージカルが映画化『ANNIE/アニー』ネタバレ&感想

【映画情報】

【原題】Back to the Future
【制作国】アメリカ
【監督】ロバート・ゼメキス
【脚本】ボブ・ゲイル、ロバート・ゼメキス
【製作】ボブ・ゲイル、ニール・キャントン
【製作総指揮】スティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
【撮影】ディーン・カンディ
【美術】ローレンス・G・ポール
【編集】アーサー・シュミット、ハリー・ケラミダス
【音楽】アラン・シルベストリ
【出演([]内は役名)】

  • マイケル・J・フォックス[マーティ・マクフライ]
  • クリストファー・ロイド[ドク(ドクター・エメット・L・ブラウン)]
  • リー・トンプソン[ロレイン・マクフライ(ロレイン・ベインズ)]
  • クリスピン・グローバー[ジョージ・ダグラス・マクフライ]
  • トーマス・F・ウィルソン[ビフ・タネン]
  • クローディア・ウェルズ[ジェニファー・ジェーン・パーカー]
  • マーク・マクルーア[デイヴ・マクフライ]
  • ウェンディ・ジョー・スパーバー[リンダ・マクフライ]
  • ジョージ・ディセンゾ[サム・べインズ]
  • ジェームズ・トルカン[ジェラルド・ストリックランド]
  • J・J・コーエン[スキンヘッド]
  • ケイシー・シーマツコ[3-D]
  • ビリー・ゼイン[マッチ]
  • ハリー・ウォーターズ・Jr.[マーヴィン・ベリー]
  • ヒューイ・ルイス[教師]

【公開日(日本)】1985年12月7日
【上映時間】116分
【配給】UIP
【映倫区分】PG12
【次作】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2
【IMDB】8.5/10.0  (およそ880,500人の評価)

【あらすじ】

1985年、高校生のマーティ・マクフライは、近所に住む科学者のエメット・ブラウン博士(通称ドク)が愛車デロリアンを改造して開発したタイムマシンの実験を手伝うが、誤作動で1955年の世界にタイムスリップ。タイムマシンは燃料切れで動かなくなってしまう。困ったマーティは1955年のドクを探し出し、事情を説明して未来に戻る手助けをしてもらうことになるが、その過程で若き日の両親の出会いを邪魔してしまう。このままでは自分が生まれないことになってしまうため、マーティは未来に戻る前になんとか両親の仲を取り持とうと奮闘する。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.5/5.0

最高のエンターテイメント!!ですね!

タイムリープものでも、ややこしくなくて分かりやすい。

  • 過去に戻ったら母親が自分に恋してしまった!このままでは(父親と結ばれないから)自分や兄たちの存在も消えてしまう!!なんとかしなければ!
  • 現代に戻らなければならないので若いドクにタイプリープする手助けをしてもらわなければ!

この二つの目的を主軸に物語は進んでいきます。

本来は母親と父親の出会いは「祖父が車で父親をひいてしまい、それを母親が看病したことにより二人が恋に落ちる」というもの。しかし過去に飛んでしまった主人公が父親のひかれるはずだった車にひかれてしまい・・・というところで過去が変わってしまう。

なので、引っ込み思案で女の子とまともに会話も出来ないっていう父親を奮い立たせて「車にひかれたから」とかいう受け身ではなく自分の力で母親の気持ちを勝ち取る!!っていうのをさせようとするんですよね。

この、若い頃の母親に恋されちゃうっていう地獄のような状況(母親はすごくかわいいんですけども(笑))に焦る主人公の姿がすごく笑えたりとかして、コメディとしてもすごく優秀!

父親が奮起していじめっこのダフから母親を守るシーンなんか思わず歓声を上げたくなりますし、主人公が最後に現代に戻れるのかどうか、ドクの命は救えるのかどうか、ドキドキワクワクの展開もあって、ほんとーーーーーに脚本がうまい!!!

正直、タイムリープものにありがちな矛盾というか「母親が父親と結ばれなかったら主人公は消えてしまうが、主人公が消えれば過去に行ったという事実もなくなり母親と父親はちゃんと恋に落ちるので主人公は無事生まれる。しかし主人公が無事に生まれれば過去が改変されるので・・・」っていう無限ループに突入しちゃうと思うんですけど、

そんなこと考えちゃだめだめ!野暮ってものよ!だって

これぞ誰でも楽しめる面白い映画なんだもん!!

こちらは三部作の一つ目なので、PART2に直接つながる形で映画は終わっていますが、一応今作で提示された問題は解決されているのでこれだけでも十分楽しめるつくりになっています!

2も3も観ましたがどれも面白かったなぁ・・・。ただちょっとうろ覚えなので機会があればまたそのうち観ていきたいと思います!

 

 


にほんブログ村 映画ブログへ