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芸術家が見ている世界。映画『エゴン・シ―レ 死と乙女』感想&ネタバレ

愛の不毛の中で、誰ひとり幸せにはならなかった。

ただ数々の傑作だけが残った。

エゴン・シーレという画家については私は全く何も知らなかったんですが、とにかく『画家の伝記映画が好き』という理由だけで劇場へ足を運びました。

どうやらクリムトと交流があったり、ヒトラーさんが落ちた美術学校に受かったりしていた人らしいですね。

パンフはなんと売り切れ状態。仕方がないので都心に住む映画仲間に代わりに買ってきてもらいました(笑)

パンフはこんな感じ。18Pしかないのに税込み720円は少し高いですな!!それに、個人的にはチラシのこのデザイン(自室の壁に貼ってる)の方がオシャレで気に入ってるので、なぜこれをパンフの拍子にしなかったんだぁああああ・・・という若干の悲しみはあります(笑)

パンフの中身はエゴン・シーレの人生の年表や、発表した作品の数々等も載っていて非常に興味深かったです( ´ސު`)

【映画情報】

【原題】EGON SCHIELE – TOD UND MADCHEN / 英題:EGON – DEATH AND THE MAIDEN
【制作国】オーストラリア・ルクセンブルク
【監督】ディーター・ベルナ―
【脚本】ヒルデ・ベルガー、ディーター・ベルガー
【原作】ヒルデ・ベルガ―
【製作】フランツ・ノヴォトニー、アレクサンダー・グレール、バディ・ミンク、アレクサンダー・ドゥムライヒャー・イヴァンチャヌ
【音楽】アンドレ・ジェジュク
【撮影】カーステン・ヒーレ
【出演([]内は役名)】

  • ノア・サーベトラ[エゴン・シーレ]
  • マレシ・リーグナー[ゲルティ・シーレ]
  • ヴァレリー・パハナー[バリ・ノイツィル]
  • ラリサ・エメ・ブライトバッハ[モア・マンドゥ]
  • マリー・ユンク[エディット・ハルムス]
  • エリーザベト・ウムラウフト[アデーレ・ハルムス]
  • トーマス・シューベルト[アントン・ベシュカ]
  • ダニエル・シュトレーサー[ドム・オーゼン]
  • コーネリウス・オボンヤ[グスタフ・クリムト]

【公開日(日本)】2017年1月28日
【上映時間】109分
【配給】アルバトロス・フィルム
【映倫区分】R15+

【IMDB】6.6/10.0  (およそ300人の評価)

【あらすじ&解説】

20世紀初頭に活躍し、28歳の若さで早逝した異端の天才画家エゴン・シーレの半生を描いた伝記ドラマ。数多くのモデルと浮名を流すなど、スキャンダラスな逸話も多いシーレにとって、特に大きな存在となった2人の女性との濃密な日々が描かれる。1910年、美術アカデミーを退学したシーレは画家仲間と「新芸術集団」を結成し、妹ゲルティの裸体画で頭角を現す。ゲルティも16歳でヌードモデルを務め、敬愛する兄を献身的に支え続けた。グスタフ・クリムトから17歳のモデル、ヴァリを紹介されたシーレは、彼女と同棲を開始。幼児性愛者などと世間から誹謗中傷を浴びながらも、シーレはヴァリをモデルに数々の作品を発表。シーレが時代の寵児ともてはやされる中、第1次世界大戦が勃発。シーレとヴァリは時代の波に翻弄されることとなる。【引用元:映画.com】

【感想&ネタバレ】

☆3.8/5.0

アルバトロス・フィルムだったんだ!!(笑)

アルバトロスといえば知る人ぞ知るB級映画ばかりを輩出している配給会社でありまして・・・おもにB級ホラーとかが多いんですよね。たまにまともな作品もあったり、名作もあったりします『アメリ』とか!!

でもほとんどの作品が駄作だったりするので驚きです。けっこう面白いなと感じたので(笑)

画家の映画に弱い

主にモディリアーニの作品ばかりなんですが、結構観ています。やっぱり天才というか・・・才能のある芸術家という方々は、凡人にはない変わった感性があったりするので、だからこそ人生が波乱万丈になったりするんですよね。その波乱万丈な人生や独特の感性が創り出す作品を覗き見れる感じが、画家の伝記映画の面白さですね。

何が起きてこの作品が生まれたんだ、ということが分かると、絵画に対する見方も変わってきたりします。

エゴン・シーレという画家

エゴン・シーレという画家は、昔から幼い妹の裸を描くことにこだわったりしていたせいで幼児性愛者と疑われ裁判にかけられたり、その都度ミューズ(女神という意味合いですが、つまりは「彼女を描きたい!」とハマったりする相手(女性)ってことですね)と浮名を流したりと・・・あまり女性から見ていてよろしくない人生(笑)を送っていた画家さんだったかもしれませんね。彼の場合はその女性を愛していたというよりは、”女体を描くこと”に憑りつかれていた感じだったと思うので・・・。ミューズとして選ばれた女性は次々捨てられて行ってしまう形になってしまうのがなんとも言い難い・・・。私は別にその絵に対する情熱や姿勢に嫌悪感は感じないですが、許せない!と感じる女性陣は多いかもしれませんね。

生涯で一番惚れ込んだミューズ

恋人であり、人生で一番のミューズであるヴァレリーと出会うも、兵役をきっかけに離れ離れになってしまう。愛し合っていたはずなのに、戦地に連れて行く女性が必要(絵のモデルにする為に)だという理由だけでエゴンは別の愛してもいない女性と結婚してしまうんです。これにはヴァレリーも激怒。(それは怒るよねと私も思いますよさすがに)

ここが二人の分かれ道になってしまった・・・。それでも、エゴンの中での最高のミューズは彼女だけだったと、描かれた”死と乙女”というタイトルの絵画を観ると分かります。異常に切ないです。

何かにとりつかれた様に創作にいそしんでしまう人というのは、時として相手の人間を人間扱い出来ない事が多々ありますね・・・。だからこそ、人々に評価される作品が描けるのかもしれませんが。なんだか、悪魔と契約して特殊な才能を授かったようにも思えます。

まとめ

正直、誰一人幸せにはなりません。エゴン・シーレという画家が成功を掴んだ裏側にいた沢山のミューズ達の苦しみがあった事が分かるだけです。

それから、死と乙女というタイトルに込められた意味を最後に知ると、切なくて涙が止まらなくなるでしょう。

芸術家の人生は本当に、事実は小説より奇なりといいますか・・・面白いです。

クリムトという有名な画家もチラッとゲスト出演レベルで出て来るので、絵画などに興味がある方にはオススメですね!!

 

 


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映画『ヒメアノ~ル』これぞ”ジャンルスイッチムービー!”ネタバレ&感想

「不満や不安がないと、生きていられないと思うよ。それをなくすことが原動力になって、毎日を頑張っているんじゃない?完璧に満足している奴なんて、いないと思う」

うーん濱田岳主演のラブコメかぁ・・・程度にしか予告では感じていなかったんですが、どうも、後半雰囲気がガラりと変わるらしい・・・?

原作は未読。今後も読む予定はありません!(理由はのちほど!)

結局劇場では観れず、レンタル一週間になっているのを発見したので借りて来ました。

地味に森田剛が楽しみでした。

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待ってたよグルート!映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』感想

最終兵→木、グルート。

やっと来ましたね~~~、リミックスが!!!

おさらいしよう!映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』感想

こちらでもかなり高評価していて、大好きな作品なのでワックワクで劇場に足を運びました!!何よりもベビー・グルートが楽しみすぎて!!

パンフはこんな感じです。前作と同じキラキラ仕様ですね~♪

A4サイズかな、そんなに厚みはないのに40Pほどあって税抜き760円。ボリューミー。そして美しいアートワーク!!

特殊メイクについてだったりセットの制作について書いているプロダクションノートが興味深いし、わかりにくいこの世界独特の単語などの解説や人物相関図も載っていてとっても親切&面白い!!

登場人物紹介のページもまた素敵だったので、映画情報のところで貼っていきたいと思います!

【映画情報】

【原題】Guardians of the Galaxy Vol. 2
【制作国】アメリカ
【監督/脚本】ジェームズ・ガン
【撮影監督】ヘンリー・ブラハム

【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、ジョナサン・シュワルツ、ニコラス・コルダ、スタン・リー
【製作】ケヴィン・ファイギ
【音楽】タイラー・ベイツ

【出演([]内は役名)】

  • ”スター・ロード”ピーター・クイル[クリス・プラット]

  • ガモーラ[ゾーイ・ソルダナ]

  • ドラックス[デイヴ・バウティスタ]

  • ベビーグルート(声)[ヴィン・ディーゼル]

  • ロケット(声)[ブラッドリー・クーパー]

  • ヨンドゥ[マイケル・ルーカー]

  • ネビュラ[カレン・ギラン]
  • マンティス[ポム・クレメンティエフ]
  • アイーシャ[エリザベス・デビッキ]

  • テイザーフェイス[クリス・サリヴァン]
  • クラグリン[ショーン・ガン]
  • スタカ―[シルヴェスター・スタローン]
  • エゴ[カート・ラッセル]

【公開日(日本)】2017年5月12日
【上映時間】136分
【配給】ウォルト・ディズニー・ジャパン
【IMDB】8.1/10.0  (およそ145,800人の評価)

【あらすじ】

スター・ロードを自称するいい加減なリーダー、ピーター・クイルを筆頭に、美しき暗殺者のガモーラ、毒舌なアライグマのロケット、樹木型ヒューマノイドで25センチまで再生したグルート、マッチョな破壊王ドラックスのガーディアンズの面々が、新たな危機に直面し、再び強大な敵と立ち向かうことになる様を描く。高慢な指導者アイーシャが率いる黄金の惑星で、小遣い稼ぎの仕事をこなしたガーディアンズ。しかし、ひょんなことからアイーシャを怒らせてしまい、追われる身に。危機に陥った彼らの前に、ピーターの父親だという謎の男エゴが現れるが……。【引用元:映画.com】

 

【感想】

☆3.2/5.0

期待し過ぎた?><

普通に楽しいし、面白いんですよ!!!だけどやっぱりどうしても1と比べてしまう・・・。

お話の展開や、笑えるシーンの多さや、音楽の使い方や、色々な要素が1は最高でとても新しく感じて、続編有りを思わせる主人公の母親からのプレゼント等、かなり感動したんですよね。

それだけに今回、そこを超えていくのはかなり難しかったのかな・・・、と。

新しいタイプの家族の形がテーマ?

前回は母と息子の繋がり。今回は父と息子の繋がりですね。

以前、『ライオン 25年目のただいま』の感想を書いたんですけど、あの映画と同じように「血の繋がった実の親」と「血の繋がりのない育ての親(もしくは家族同然の仲間)」との対比を描いて今の時代に合った「新しい家族の形」をテーマにしているのかなー。と。

それを表現したかったかは分かりませんが、どうも今回めちゃくちゃ活躍するヨンドゥのピーターに対する親心みたいなものが、今作で急激に来たというか、

「あれ?そんな立ち位置の人だったっけ?」

と違和感を感じてしまったのがありましたねー・・・。

前作でも使っていた矢の仕組みが少し分かって、ヨンドゥがいかに有能で強い人なのかということが分かったのは良かったです!

カート・ラッセル渋かっこいい!

偶然にも、『バーニング・オーシャン』『ワイルド・スピード アイスブレイク』と続いて三本連続でカート・ラッセルの兄貴(という歳ではないけども!)が出演している映画を観ている!!(笑)大好きなのですごく嬉しいんですが。

私が彼に惚れたのは『デス・プルーフ』なので、やっぱり悪役の方が嬉しいなぁ似合うなぁとニヤニヤしっぱなしでした(笑)

繋げていくためのキャラクターの掘り下げ

こういうヒーロー系の映画は大体ストーリーが似通ってしまったりするので、いかに映像や音楽に個性を持たせるかがポイント、そして一番大切なのはキャラに魅力をもたせられるかどうか、だと思うんですよね!

今作はベビーグルート&ロケット、そしてヨンドゥに押されてピーターの影が一作目よりも薄くなってきてしまっているような・・・主人公なのに。どこかのホークアイさんを思い出す

多分、今作も”次作~アベンジャーズ”へと続けていくためのお話(いわゆる前振り)なので他のキャラクター(ドラックス、ネビュラ、マンティスなど)を掘り下げる必要があって、そこに時間を割いていた部分があったからかもしれませんね。

個人的には、義理の姉妹であるガモーラとネビュラの絡みが最高に切なかったです。

しかしまぁ、ドラックスがあそこまで天然なキャラだったとは・・・彼もだんだん可愛く見えてくるから不思議(笑)

あとは・・・とにかくベビーグルートが最高に可愛い!!!

育てたい!母性本能くすぐられまくります。次の作品ではもう少し成長してしまうみたいなんですが、それもまた楽しみ。

アベンジャーズとの関わり

  • コントラクシアという星にハワード・ザ・ダックがいる(笑)多分これもカメオ出演かな
  • エゴは天界人(つまり神様?)神と人間のハーフがピーター!だから前作でインフィニティ・ストーンを掴んでも死ななかった!
  • その他特にアベンジャーズとの絡みは無し。

まとめ

まだまだ語られていないロケットの過去話(もったいぶるからかなり重い話なのかなと勝手に予想している)だとか、なかなか進展しないラブの部分とか、今後観たいエピソードはたくさんあるし、ここからどうアベンジャーズに絡んでいくのか?とかシルベスター・スタローンはレギュラー化するのか?とか、毎度カメオ出演状態で出て来るハワード・ザ・ダックにも仲間になって欲しい!とか楽しみで気になる部分もいっぱいです!!

全体的に1と比べてしまうと自分は少し期待外れな感じもありましたが、今後もぜひとも追いかけていきたい作品ですね!

ぜひぜひ皆さんも映画館で!

 

 


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夫がタイムトラベラーだったら?映画『きみがぼくを見つけた日』ネタバレ&感想

「たとえ束の間でも―― 会いに来てくれるのを待ってる」

レイチェル・マクアダムスファン必見の、タイムトラベル系ラブロマンスです!!

なんと製作総指揮にブラッド・ピットの名前が!!

かなり切ない路線を狙っているであろうこの作品・・・やはり、タイムトラベルものは無意識に矛盾点を探してしまったりするので、物語に集中出来るほどしっかり話の筋が描かれているか・・・という点が気になりますね。

個人的にタイムトラベルの恋愛ものでは『バタフライ・エフェクト』が最上だと思っているのでそれと比べてどうか、というのも感想に大きく影響しそうです。

 

夫がタイムトラベラーだったら・・・貴女なら待ち続けられますか?

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いつしか愛着が!予習しよう、映画『トランスフォーマー』第1作目の感想とネタバレ

オートボットの同志たちにこのメッセージを送る。

我々はここでいつまでも待っている。

またも新作がやりますね!トランスフォーマー!第5弾、『トランスフォーマー/最後の騎士王』がついに今年(2017年)公開されます!

確か私はこの作品は3作目辺りで力尽きてしまったんですが(笑)どうにもロボ好きな家族が観たいということで1作目から観る事に・・・

確か私、どれか劇場で観たんですけどね・・・パンフがないです。当時はまだ買ってなかったのかな。

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ラブコメディの金字塔!映画『ブリジット・ジョーンズの日記』ネタバレ&感想

私は固く決心した。

しっかり生きるために、日記をつけ――ブリジット・ジョーンズの全真実を語ろう。

きっと恋愛映画が好きな人でこの映画を知らない人はいない!!それくらい有名な作品ですよね。

個人的に、思い入れのある作品の1つです。

新作の第三弾が去年(2016年)公開されたということで、おさらいも兼ねて1から見返してみるか!とDVDで鑑賞しました。

見所は『英国王のスピーチ』や『キングスマン』で有名なコリン・ファースと、ラブコメの帝王(当社比)ヒュー・グラント乱闘シーン!(笑)貴重ですね(笑)

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ハゲと筋肉がもつれ合う最新作!映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』感想

「仲間を決して裏切るな――」

スタイリッシュでスリリングなカーアクションを目玉にした大作長寿シリーズの最新作です!!

今作は最終章となる3部作の1作目らしいですね!あーあと2作で終わってしまうのかぁと思うと切ない。寂しい。

パンフレットはこんな感じ。

迫力満点の表紙がカッコいい!!30Pで税抜き667円。いたって普通のお値段です。

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邦題で損してる!?映画『恋とニュースのつくり方』ネタバレ&感想

”あれは―、お砂糖と繊維 理想のドーナツよ”

 

もうね、恋愛映画の類似タイトルいい加減にして欲しいんですよ!(笑)

こちら原題”Morning Glory”。ものすごく良いタイトルじゃないですか・・・。それがなぜこんなことに!もっと他の作品との差別化を図ってくれないと、それぞれの作品の印象が薄くなるしなにより「またこれ系か」と敬遠される原因にも!!!

少し横道に逸れますが、こういったタイトルは山ほどあって、私がチラッと拾っただけでも

  • 『最後の恋のはじめ方』
  • 『新しい人生のはじめ方』
  • 『わすれた恋のはじめ方』
  • 『ファースト・タイム ~素敵な恋の始め方』
  • 『最高の人生のつくり方』
  • 『ウェイトレス ~おいしい人生のつくりかた』
  • 『恋するレシピ ~理想のオトコの作り方』
  • 『10日間で男を上手にフル方法』
  • 『10日間で彼女の心をうばう方法』
  • 『幸せになるための27のドレス』
  • 『幸せになるための恋のレシピ』

こ、こんなにある!!

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エマ・ワトソン主演!映画『美女と野獣』実写版のネタバレ&感想

自由がないのに、幸せになれる・・・?

 

1991年に作られたウォルト・ディズニーのアニメーション映画の実写化です。

いまだかつて、こんなに嬉しい実写化があったでしょうか!!?

いや、ない!!!!!

配給も製作もディズニーご本家なんですよ!!!この映画の情報が解禁されてから、本当にワクワクと待ちわびていました。

プレミアム吹き替え版というものもあったようですが、当然のように字幕版で鑑賞♪

パンフはこんな感じ

うっつくしいいい!遠目でもそれと分かる青と黄色のコントラストが印象的。この表紙だけでも再現度の高さがうかがい知れます。

そういえば同じディズニーでも実写版はあの四角いデザインじゃないんですね~。全部で40ページもあるのに(中開きのページもある)、税抜き667円。これはかなり豪華です。

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”きっとうまくいく”の監督&主演再タッグ!映画『PK』感想

「人々の願いは”間違い電話”のように神さまのところまで届いていないのではないか?」

『きっとうまくいく』の監督と主演の二人が再タッグを組んだとあらば、劇場で観るしかないですよね!!

映画の最初に「今作はフィクションであり、あらゆる神・宗教団体や個人・社会を揶揄したり傷付ける意図はありません」といった字幕が入り「ん!?」となったんですがその理由は・・・ものすごい切り口でインドの宗教事情にツッコミを入れているから!かなり挑戦をしている映画です!応援したい!

ギリギリのところをコミカルに攻めつつ、観やすくちょっぴり切なくて・・・ほろりもある名作でした!

パンフはこんな感じ。

小ぶりの縦長。この背中が切ないなぁ。26ページで値段は・・・書いてないですね(笑)そんなに高くはなかったと思うのですが!ちなみに人物紹介ページが変わっていて

このメイン二人の紹介しかありません(笑)うっそー、もっと他にも気になる俳優さんいたのに!

この左側のイケメンさんとか!(スシャント・シン・ラージプートさんというインドの俳優さんでした!)

なぜなの!映画のパンフ作りに詳しい偉い人ぜひ教えてください><(笑)