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ネタバレ注意!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』メンバーの運命の行方は!?

 

!!!!ネタバレ注意!!!!!

 

ここから先は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレしかありません。

 

!!!!ネタバレ注意!!!!!

 

自己責任の上、スクロールしてください!!!!

 

!!!!ネタバレ注意!!!!!

 

 

どうも、こんにちは。ちびぞう(@cbz_ewe)です!

アベンジャーズについてのまとめ記事はこちら↓

トリセツ!【映画”アベンジャーズ”世界の歩き方】4/29追記

 

ネタバレ注意(物語の核心/オチにも触れています)

 

ちびぞうはですね、もうね、これを劇場で観終わりましてね、面白いとか面白くないとかそういう感じではなく。放心状態というか・・・なんというか。衝撃が大きすぎて

 

「( ゚Д゚)ポカーン・・・・・・・」

 

って感じでしたね。

 

何が衝撃って、

 

多すぎるキャラクターの死ですよ。

今回ちびぞうはそのキャラの死を、自分の頭の中を整理する意味でも、分かりやすくまとめてみようと思いました。

かいつまんだ流れ

宇宙最恐の超人サノスが、6つのインフィニティ・ストーンをかき集めて「宇宙の人口を半分に減らす」という恐ろしい計画を行おうとしていました。

そして、強すぎるサノスによって、アベンジャーズの抵抗虚しく石は全てそろってしまい、映画の最後にはその恐ろしい計画が実行され、地球や宇宙のあらゆる惑星の人口が半分、消し去ってしまいます。

 

 

誰が死に、誰が生き残ったのか?

 

時系列順に追っていきたいと思います。

 

死んでしまったメンバー

まず最初の犠牲者、それは

  • 我らがロキたん

でした・・・。(号泣)

『マイティ・ソー/バトルロイヤル』の直後、サノスの船に襲われたアスガルド一行。サノスにソーを人質に取られ、渋々四次元キューブを渡したロキ。サノスを騙して襲おうとしますが、返り討ちにあってしまい「今度こそ本当の死」を迎えてしまいます・・・。

そして、そこでアスガルド民はソーを残して全滅。

  • ヘイムダル

も、最後にハルクを地球へ返すという力を使って、死んでしまいます。

ノーウェアが壊滅状態だったのでおそらく

  • コレクター

も殺されているでしょう。

続いて、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーから

  • ガモーラ

惑星ヴォ―ミアにて。ソウル・ストーンを手に入れるには代償として「愛する者を手放さなければならず」サノスはその代償にガモーラを選びます・・・。

そして次に、遂にそのご尊顔(ポール・ベタニ―)を見れた喜びに浸っていたところで死んでしまったのが

  • ヴィジョン

彼の額についているマインド・ストーンをサノスの手に渡らせてはならない。なので、ワカンダで彼の額から石を取り外し、それをワンダが破壊する作戦でした。しかしワカンダを攻め込まれ間に合わず、額についたままヴィジョンが死んでしまうと分かった上でワンダがヴィジョンの額のマインド・ストーンを破壊することに成功。
しかし、タイム・ストーンを持っているサノスにより時間を巻き戻され生き返ったヴィジョンは再びサノスの手によって額から石をもぎ取られ、再び死んでしまいます・・・

(個人的にこのヴィジョンの扱いは最高にむごい)

 

そして石を6つ手に入れたサノスは、全ての人口を半分にするという計画を実行してしまいます。
それによって消えてしまったメンバーはこちら。

  • バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)
  • ファルコン
  • ワンダ(スカーレット・ウィッチ)
  • ブラック・パンサー
  • スパイダーマン
  • ドクター・ストレンジ
  • グルート
  • マンティス
  • ピーター・クイル(スター・ロード)
  • ドラックス

更に、エンドロール後にパニックになった地球の様子が描かれます。そこで

  • ニック・フューリー
  • マリア・ヒル

の二人も消えてしまいました。

 

生還したメンバー

  • キャプテン・アメリカ
  • アイアンマン
  • ソー
  • ハルク
  • ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
  • ローディ(ウォーマシン)
  • オコエ
  • ロケット
  • ネビュラ

生死不明のメンバー

  • アントマン
  • ホークアイ

この二人は『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』でソコヴィア協定を裏切る形になっていましたが今作で「司法取引した」と語られていたので、謹慎中・・・みたいな扱いなんでしょうか。一切登場していないので生死は分かりません。

  • ウォン

    彼は「サンクタムを守らねば!」と言って早々に退場していましたね。その後どうなったか覚えてないのですが多分再登場していないので生死不明。

ちょっと死んだかどうか覚えてない人

  • シュリ

    彼女に関しては単純に覚えてない・・・すいません!

 

まとめ

映画そのものに対する感想をまとめるまでにまだ時間がかかりそうだったので、取り急ぎ脳内の整理のためにも多すぎるメンバーの行く末についてまとめてみました。

また、後日この熱と落ち込みが過ぎてから冷静に感想も書いていきたいと思います・・・!

ちびぞう(@cbz_ewe)でした!

ネタバレなしでも感想書きました!↓↓↓

ネタバレなしで映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』感想

 

 


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きっと二回観たくなる。映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』ネタバレ&感想

ぼくたちは、二人で一つなんだ。

映画仲間がごりごりにオススメしてきたので、DVDでレンタルしてみましたー!

主演は今をときめく福士蒼汰くん、そして不思議な雰囲気を漂わせてる小松菜奈ちゃん。

監督は『ソラニン』を始め『僕らがいた』など漫画を原作にした青春色強めの作品を作っている方。最新作は『坂道のアポロン』の実写化を手掛けていますねー!
大体はこの作品群を観れば、どんな感じの雰囲気の作品なのかは想像が容易につくかもしれません。

【映画情報】

【制作国】日本
【監督】三木孝浩
【脚本】吉田智子
【原作】七月隆文 – 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする(宝島社)』
【製作】市川南
【共同製作】村田嘉邦、弓矢政法、高橋誠、大川ナオ、吉川英作、山本浩、荒波修
【エグゼクティブプロデューサー】山内章弘
【企画】臼井央、春名慶
【プロデュース】臼井央、春名慶
【プロデューサー】川田尚広、西野智也
【撮影】山田康介
【美術】花谷秀文
【録音】豊田真一
【照明】川辺隆之
【編集】坂東直哉
【助監督】清水勇気
【製作担当】鳥越道昭
【装飾】高木理己
【視覚効果】鎌田康介
【スタイリスト】望月恵
【ヘアメイク】ワシダトモキ
【スクリプター】古保美友紀
【プロダクション統括】佐藤毅
【音楽プロデューサー】北原京子
【主題歌】back number – “ハッピーエンド”
【音楽】松谷卓
【出演([]内は役名)】

  • 福士蒼汰[南山高寿]
  • 小松菜奈[福寿愛美]
  • 東出昌大[上山正一]
  • 山田裕貴[林]
  • 清原果那[福寿愛美(中学生)]
  • 大鷹明良[南山たかもり]
  • 宮崎美子[南山えいこ]

【公開日(日本)】2016年12月17日
【上映時間】111分
【配給】東宝
【IMDB】7.6/10.0  (およそ1700人の評価)

【あらすじ】

美大生の高寿は、通学電車の中で見かけた女性・愛美に一目ぼれする。勇気を出して声を掛け、会う約束を取りつけようとする高寿だったが、愛美はなぜか泣き出してしまう。意気投合した高寿と愛美は付き合うことになり、幸せな日々を過ごしはじめるが、そんなある日、高寿は愛美から信じられないような秘密を明かされる。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレ!核心部分も!)】

☆3.5/5.0

こーれもジャンル分けするとネタバレになってしまう系のお話・・・ですね。

SFというかファンタジーというか、に加え「タイムトラベルもの」なんですよね。いや、厳密に言えば、タイムトラベルしているわけではないか・・・うーん。

「パラレルワールド(並行世界)」の出てくる話。と言った方が分かりやすいかもしれませんね。並行世界じゃなくてこの場合は逆行世界。か。

なんとなくベンジャミンバトンを思い出しました。

最大の秘密とは何なのか

あらすじにも書いてある”秘密”とはなんなのか。

 

 

 

それは、

小松菜奈ちゃん扮する愛美の生きる世界は、福士蒼汰扮する高寿の生きる世界とは違う世界だった!!!

ということ。そして、二人の世界は時間の進みが逆になっている世界であった・・・。

どういうことなのか?分かりやすく、劇中でも登場した図を使って説明します。

愛美が年を取れば、高寿は若返っていく。高寿が年を取れば、愛美は若返っていく。そういう関係性なんですよね。

そして二人の世界が交わるのは五年に一度、30日間のみ。しかも、愛美の方からしか会いに行けない。という基本ルールがあります。

二人はお互いに、5歳の頃に35歳になった相手に命を救われる、という経験をしていて、それからちょくちょく会う度に惹かれ合い、愛美が15歳の時に25歳になった高寿に「二人は恋に落ちて愛し合う」という話を聞く。

そして二人が20歳になった年の30日間が、今作の映画で描かれている。ということです。

この二人の、高寿からしたら明日のことは未来なのだけど、愛美からしたら昨日(過去)の話になる。という設定が後々非常に切なくなってくるんですが・・・これがけっこうややこしい!

矛盾はないのか?

ちびぞうは観ててけっこう混乱してしまったんですよね。

未来のことをお互いに伝えておかないと、例えば「愛美が5歳の時に命を救われたエピソード」なんかは絶対に先に高寿に伝えておかないと助けられないんですよね。高寿の方からは会いに行けないし。

おそらくこの話は、どこがスタートなのか?と考えるとこんがらがってしまいます。鶏が先なのか卵が先なのか、という感じで。ループ構造なんですよね。

矛盾、してるところもあると思うんだけど、ちょっと頭が悪くてそこを指摘するまでいかないという・・・そういうモヤモヤを持ったまま観なきゃいけないのは結構厳しいかなぁ。

二人の運命は輪になって繋がっているんだ、という説明で納得させられるような気もするし、でもなんか適当なことで納得させられちゃう悔しさもあるような・・・。

まとめ

全てが決められている運命の上を走っているだけなので、主人公の苦悩も「予期されていること」と思うと、結構つまらなくない?とも思います。

運命は自分の手では変えられない。ってことですもんね。

まぁそこが、「二人は結ばれる運命なんだ」っていうロマンチックさを強調させている部分なのかもしれませんが。

25歳の高寿に全てを聞いていて、二人の30日間を間違うことなく演じてみせた愛美ちゃんの強さに涙するポイントはあります。(逆に高寿は振り回されてクヨクヨうじうじで泣いたりなんかして、しかもそれも決められていたことだって思うとなんとも情けない男だな・・・となる)

二周目が全然違った味わいになる映画でもあるので、ごちゃごちゃと難しいことは考えずに、気軽に観た方が良いですね!!

どうでもいいけど、小松菜奈ちゃん可愛すぎない???

 

ちなみになんとなく思い出した、『きみがぼくを見つけた日』の記事も貼っておきます。これは旦那がタイムトラベラーなお話。

夫がタイムトラベラーだったら?映画『きみがぼくを見つけた日』ネタバレ&感想

 

 


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ポール・ウォーカー追悼作。映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』ネタバレ&感想

「車は空を飛ばないよ―――」

ワイスピ見直そうの回も遂に7作目。最新作のアイスブレイクまで追いついてしまいました。寂しい。

今作でキャラの入れ替えが若干あります。

OUT→ジゼル、ハン
IN→デッカード・ショウ、ミスター・ノーバディ

今までのシリーズで活躍していたハンとその彼女ジゼルがいなくなり、4人目のハゲであるジェイソン・ステイサムとちびぞうの大好きなカート・ラッセルが参入!

秘密組織のエージェントが加わる事で、スパイムービーっぽさが際立ってきています。

アイスブレイクからの「最終章三部作」が始まる前の、ターニングポイントともなる今作。

完成前に亡くなってしまったブライアン役のポール・ウォーカーにも、注目していただきたい。(撮り終えていないシーンは彼の実の弟であるコディ・ウォーカーが代役となって撮影したそうです)

【映画情報】

【原題】Furious Seven
【制作国】アメリカ
【監督】ジェームズ・ワン
【脚本】クリス・モーガン
【製作】ニール・H・モリッツ、ビン・ディーゼル、マイケル・フォトレル
【製作総指揮】アマンダ・ルイス、サマンサ・ビンセント、クリス・モーガン
【キャラクター設定】ゲイリー・スコット・トンプソン
【撮影】スティーブン・F・ウィンドン
【美術】ビル・ブルゼスキー
【衣装】サーニャ・ミルコビック・ヘイズ
【編集】クリスチャン・ワグナー、ディラン・ハイスミス、カーク・モッリ、リー・フォルサム・ボイド
【音楽】ブライアン・タイラー
【出演([]内は役名)】

  • ヴィン・ディーゼル[ドミニク・トレット]
  • ポール・ウォーカー[ブライアン・オコナ―]
  • ジェイソン・ステイサム[デッカード・ショウ]
  • ミシェル・ロドリゲス[レティ・オルティス]
  • ジョーダナ・ブリュースター[ミア・トレット]
  • タイリース・ギブソン[ローマン・ピアース]
  • クリス・”リュダクリス”・ブリッジス[テズ・パーカー]
  • ドウェイン・ジョンソン[ルーク・ホブス捜査官]
  • ミスター・ノーバディ[カート・ラッセル]
  • ナタリー・エマニュエル[ラムジー]
  • エルザ・パタキー[エレナ・べネス]
  • ガル・ガドット[ジゼル・ヤシャール]
  • ルーク・エバンス[オーウェン・ショウ]
  • トニー・ジャー[キエット]
  • ジャイモン・フンス―[ジャカンデ]
  • サン・カン[ハン・ソウルオー]

【公開日(日本)】2015年4月17日
【上映時間】138分
【配給】東宝東和
【映倫区分】G
【前作】レティ復活!映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』ネタバレ&感想
【次作】ハゲと筋肉がもつれ合う最新作!映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』感想
【IMDB】/10.0  (およそ人の評価)

【あらすじ】

オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を倒し平穏な毎日を送っていたドミニクたちの前に、オーウェンの兄デッカード・ショウが弟の仇を討つべく現われる。元特殊部隊の暗殺者で一国の軍隊に匹敵するほどの力を誇るデッカードは、東京にいるドミニクたちの仲間を襲撃。大切な仲間を奪われたドミニクたちは、圧倒的な強さを誇るデッカードに決死の戦いを挑む。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.7/5.0

見どころは、空を飛ぶ車。

正しくはスカイダイビングを車でしたり、超高層ビルのビルからビルへ暴走する車で飛び移ったりと落下する感じなんですが、まさしく絵面は「空飛ぶ車」!

おおまかなストーリー

今作の敵は前作のユーロミッションで倒したオーウェン・ショウの兄であるデッカード・ショウ。

弟の復讐として東京にいるハンを殺害、その次はホブスが狙われ、病院送りにされてしまう。

レティは記憶が取り戻せないことに思い悩み、ドムから去ってしまう。

「ジャック」という息子が生まれ幸せな暮らしをしていたブライアンとミアがドムの元へ遊びに来ると、ミアは「二人目の赤ちゃんを妊娠しているがブライアンは平穏な暮らしより銃を恋しがっている、人生に絶望させたくない」と妊娠していることを伝えられない、という話をドムにする。

するとそこへ爆弾が届き、爆発。ドムはファミリーの命がデッカードによって狙われているとホブスから聞き、知る。

デッカード・ショウを倒すため、秘密組織を束ねる謎の男”ミスター・ノーバディ”の依頼を飲むドム。

”ゴッドアイ”という世界中のあらゆるカメラ、音声データに瞬時に入り込めると言う超ハイテクなハッキング装置があれば「デッカードの居場所がすぐに分かる」ということでゴッドアイの作者ラムジーを誘拐したジャカンディというテロリストから彼女を奪還しろという作戦を受ける。

ミスター・ノーバディにより再び集まるファミリー。

ドムとデッカードが車で正面衝突したり(2回目はパイプで殴り合う)車でダイビングしたり高層ビルの間を車で移動したり、ムキムキな警備の女とレティの肉弾戦があったりローマンがヘタレまくっていたりガトリングガンを積んだ装甲車と戦ったりヘリに車で突撃したりと色々あった最後にドムは戦いで心停止状態に。

駆け寄り、涙を流して「まだ死ぬのは許さない」と言うレティはそこで完全に記憶を取り戻し、ドムも意識が戻り命を取り留めます。

デッカードを無事に逮捕し、ジャカンディも倒したファミリー。

海でまったりと過ごしながら、波打ち際ではしゃぐブライアンとミア、その息子ジャックの姿を眺め、「前とは違って来た」と言うテズ。ドムはブライアン達の元からそっと去ろうとします。

一人走るドムの隣にブライアンの車が並び、視線を交わした後「永遠に兄弟だ」と言って別々の道へ進んでいく二台。

最後に「ポールへ捧ぐ」と出て、映画は終わり。

ワイスピがややこしくなる人のための記憶ポイント

  • ジェイソン・ステイサムが全力で悪役をしている
  • 注目アイテムは”ゴッドアイ(神の目)”というハッキング装置
  • レティの記憶が完全に戻る!!
  • ブライアンを演じてきたポールへの追悼作
  • SKYならではの空中を舞う車が見れる

こんな感じですね。

感想まとめ

内容はどうあれ(というか毎回あんまりストーリーには期待してないので)、車を使いまくり破壊しまくりのアクションシーンの見応えがすごいです。高級車の破壊が毎回すごいなぁ・・・

レティファンには嬉しい彼女のアクションシーンもたっぷり!

そういえば今作でホブスさんはガトリングガンを持って撃つ、というまさに人間離れしたアクション?を見せてくれます。脳筋極めてモンスター化した感じですかね(笑)

レティの記憶もようやく戻って、ブライアンも平穏な生活に戻り、次作からは完全にドムを主人公としたお話になる感じですね。

というか、まさか今までの主役を担って来たブライアン役のポール・ウォーカーが事故で亡くなるなんて誰も予期していなかったことだと思うので・・・今作は「追悼作」という特別感も若干あると思います。

今まで、ワイスピを愛してきた人からしたらあのラストは本当に涙腺崩壊モノだったでしょう。

ちびぞうもそんなに古いファンでもないのに泣いてしまいました。

見返して思ったのは、ジャックとその妹が成長してまたファミリーの一員となる・・・!という感じの話にして新進気鋭の役者さんをお迎えしたらなんとかシリーズを続けて行けるのでは・・・?という無理のあるファンの希望(笑)

まぁ、最終章がアイスブレイクからの三部作、と決まっているようなので、ジャックが大人になってワイスピシリーズの顔になるなんて展開は難しいと思いますが。

寂しいな、色んな意味で寂しい、七作目となりました。

 

 

故ポール・ウォーカーのご冥福を心からお祈りいたします。

 

 


 

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ジョニデ×ディカプリオの名作ドラマ。映画『ギルバート・グレイプ』ネタバレ&感想

あなたに会えてよかった。

ちびぞうが高校時代にジョニデに狂っていた頃、ニュージーランドでDVDで観た作品。

日本語吹き替えと字幕が入っていない現地のDVDを購入したので、何回か鑑賞したものの実際どんな話だったのか確信が持てないままここまで来てしまった…。いつかはちゃんと字幕付きを見返そう!と思っていたんですが、なかなか出来ずにいたんですよねー。

今回、近場のTOHOさんで”午前十時の映画祭”に『ギルバート・グレイプ』が選ばれ、こ、これは観るしかない!!!!と観に行ってまいりました(*’ω’*)

ジョニデの演技もなかなか良いんですけども、今作は何よりも!知的障がい者を演じるディカプリオの天才的な演技が素晴らしいです。ここでアカデミーも狙えたのに惜しかったなぁ、という感じ。若い頃から十分な演技力があったということが良くわかります。ほんとに。

ちなみに午前十時の映画祭ではパンフは販売しないようですねー。欲しかったなぁ。

【映画情報】

【原題】 What’s Eating Gilbert Grape
【制作国】アメリカ
【監督】ラッセ・ハルストレム
【脚本/原作】ピーター・ヘッジズ
【製作】マイアー・テパー、ベアティル・オールソン、デビッド・マタロン
【製作総指揮】ラッセ・ハルストレム、アラン・C・ブロンクィスト
【撮影】スベン・ニクビスト
【音楽】アラン・パーカー、ビョルン・イシュファルト
【出演([]内は役名)】

  • ジョニー・デップ[ギルバート・グレイプ]
  • ジュリエット・ルイス[ベッキー]
  • メアリー・スティーンバージェン[ベティ・カーヴァ―]
  • レオナルド・ディカプリオ[アーニー・グレイプ]
  • ダーレン・ケイツ[ボニー・グレイプ]
  • ケビン・タイ[ケン・カーヴァー]
  • ジョン・C・ライリー[タッカー]
  • ローラ・ハリントン[エイミー・グレイプ]
  • メアリー・ケイト・シェルハート[エレン・グレイプ]
  • クリスピン・グローバー[ボビー・マクバーニー]

【公開日(日本)】1994年8月20日
【上映時間】117分
【配給】シネセゾン
【IMDB】7.8/10.0  (およそ186,701人の評価)

【あらすじ】

身動きが取れないほど太った過食症の母と知的障害者の弟を持つ青年ギルバート。家族の世話に追われる毎日を送っていた彼が、トレーラーで旅をする少女との出会いをきっかけに自分の人生を見つめ直す姿を描く。【引用元:映画.com】

【感想(ネタバレしているよ!)】

☆3.6/5.0

いやぁ、感動しました。クスッと笑えるコメディ要素と、うるると泣けるドラマの要素が良い具合に混ざりあっている名作ですねー…。

こういう話だったのか・・・!と分かったのはラストの家を燃やすシーン。なるほど、母を笑い者にしないためだったんですね。

おおまかなストーリー

年に一度、トレーラー群が町を通り過ぎていくのを二人で見送るのが弟のアーニーの毎年の楽しみ。二人でトレーラーを待つシーンから始まります。

 

アイオワ州の小さな田舎町を一度も出たことがないギルバート。

知的障がいを抱えた弟アーニー、父の自殺をきっかけに肥満症になってしまい七年も家を出ていない母、姉と、妹とギルバートの五人暮らし。

働いている食料品店のお客さんの人妻と時々火遊びをして、それ以外の時間はほとんど弟の世話をしているだけ、という暮らし。

そこに、トレーラーの故障で町に滞在することになったベッキーが現れて、ギルバートと恋をする…。

今まで、全ての時間をアーニーに割いてきたのを「彼女と過ごす時間が欲しい」という欲求が生まれ風呂中のアーニーを放置してしまったり、(それがきっかけでアーニーは水を怖がり風呂に入らなくなってしまう)給水塔に上るのを止められなかったりと、どんどんアーニーとの関係にも綻びが出てきてしまう。

給水塔へ上るなと再三注意を受けていたアーニー、ついに警察に連れて行かれてしまう。そこで、七年間家から出なかった母親が「息子を取り戻す」と警察署に出向き直談判。アーニーを無事連れて帰る。

アーニーの18歳の誕生日会の準備でゴタゴタとするグレイプ家。姉が作っていたケーキをアーニーが突き飛ばして駄目にしてしまい、仕方なくと町のスーパーで新しいケーキを買うも、それすらもアーニーは食べて駄目にしてしまう。ぶちぎれて「風呂に入れ!」と無理やりお風呂に入れようとするギルバート。勢いあまってアーニーを殴ってしまう。

弟を殴ってしまったショックで家を飛び出すギルバート。アーニーも家を出てしまう。

ベッキーのところに行ったアーニー、そこで彼女に促され川に入るところを同じくベッキーのところに向かったギルバートも目撃する。

無事にアーニーを家族の所に帰し、ギルバートもベッキーのところで一晩過ごしてから帰宅。無事に誕生日会で兄弟は仲直り。母親をベッキーに見せるのが恥ずかしいと言っていたギルバートもベッキーなら笑わない、と母に彼女を紹介する。

誕生日会が終わり、自らベッドへと上がった母はそのまま息を引き取る。

家族は母を笑い者にはしたくない、と家具を全て家の外に出し、母親の遺体ごと家を焼く。

ラストシーン。毎年トレーラーを待つあの大きな木の下で、19歳のアーニーとベッキーがやってくるのを待つギルバート。というシーンで終わり。

とても繊細な脚本で無駄がない

  • 火遊び相手の人妻が、なぜギルバートを選んだのかという質問に対して「あなたならずっとここにいるだろうと思ったから」と答える場面
  • ギルバートが働いている食料品店の店長が町に出来た新しいスーパーの存在を気にしていて、アーニーがケーキを台無しにした時に新しいケーキを買うため仕方なくスーパーへ行ったギルバートと店長が鉢合わせしてしまう気まずい場面

コメディタッチで笑わせてこようというシーンも確かにあるんですが、その全てがギルバートがどういう人間なのか、という表現に繋がっていて、上手!

家族のためが一番で「自分は何がしたいのか?」という疑問に答えられなかったギルバートが、ベッキーと出会い自分や家族のことを顧みて変化していくというところがとても繊細に描かれています。

最終的に、ギルバートの価値観は大きく変わったと思うんですが、特にその生活に大きな変化がない(あの町で弟と生きていこうとするのは変わらない)という終わり方もとても好印象。

都会に出て夢を追わない、そんな日々でも。家族がいて、愛する人がいて、満足と思ったのかもしれませんね。

まとめ

ギルバートを演じるジョニデもですが、アーニー役のディカプリオさんの演技が本当に尋常でないくらい上手い。天才です。

障がいを持った人の演技では『レナードの朝』のロバート・デニーロに次いで上手だと思っています。

母親役のダーレン・ケイツさんは実際にあれだけ太っているようで…CGとか特殊メイクではないんです。色んな意味でガチンコ。すごい。

ぜひとも一度は観て頂きたいヒューマンドラマです。

製作されてから25年近く経っているにも関わらず全く古さを感じさせないところもすごい。

色褪せない名作です。

 

 


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画像引用元:IMDB

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黒人と白人の芸人コンビの一生。映画『ショコラ ~君がいて、僕がいる~』ネタバレ&感想

「俺たちはコインと同じ、表裏一体だ。二人で一つ」

こちらもちびぞう母チョイスの作品でレンタルで観たもの。

1800年代から1900年初頭にかけて人気だった「黒人と白人コンビのピエロ」を元にした実話系ドラマです。

『最強のふたり』で一躍名をはせたオマール・シーが黒人芸人ショコラ役で出演しています!

そして観終わってから知ったんですが相方のフティット役のジェームズ・ティエレは「喜劇王チャーリー・チャップリン」の実孫だそうで!はや~なるほど!流石の演技でございました。

こちら、史実のショコラについて書かれた本と映画の違いについて書かれている三角絞めさんのブログ記事がありましたのでご紹介しておきますね~(*’ω’*)

【映画情報】

【原題】Chocolat
【制作国】フランス
【監督】ロシュディ・ゼム
【原案】ジェラール・ノワリエル
【脚本】シリル・ジェリー、オリビエ・ゴルス、ロシュディ・ゼム
【製作】エリック・アルトメイヤー、ニコラ・アルトメイヤー
【撮影】トマ・レテリエ
【美術】ジェレミー・ディシュ・リノル
【衣装】パスカリーヌ・シャバンヌ
【編集】モニカ・コールマン
【音楽】ガブリエル・ヤーレ
【出演([]内は役名)】

  • オマール・シー[ショコラ(ラファエル・パディーヤ)]
  • ジェームズ・ティエレ[ジョルジュ・フティット]
  • クロチルド・エム[マリー・グリマルディ]
  • オリビエ・グルメ[ジョゼフ・オレール]
  • フレデリック・ピエロ[デルヴォー]
  • ノエミ・ルボフスキー[デルヴォーの妻]
  • アリス・ド・ランクザン[カミーユ]
  • オリビエ・ラブルダン[ジュミエ]

【公開日(日本)】2017年1月21日
【上映時間】119分
【配給】東北新社、STAR CHANNEL MOVIES
【映倫区分】PG12
【IMDB】7.1/10.0  (およそ4700人の評価)

【あらすじ】

1897年、フランス北部の小さなサーカスで出会い、コンビを組み人気を博した白人芸人フティットと黒人芸人ショコラ。パリの名門サーカスの専属となった2人は名声を手にするが、人種差別の世間の偏見がショコラの前に立ちはだかる。その現実から逃れるかのように、ショコラはギャンブルに溺れていく。彼の才能を信じる相方のフティットは、ショコラを支え続けていく。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレしているよ!)】

☆3.0/5.0

三角絞めさんのブログでは結構史実と違う!ということが書かれていたので、ここでは実話ベースのフィクションという形で映画としてどうだったのか?という感想をば。

お話はすごく単純!

フランス北部の小さなサーカス団「デルヴォー座」で「くろんぼの王、カナンガ」という人食い族の役を演じていたラファエル。

そして同じサーカスで落ち目のピエロ、フティットも座長に「時代は20世紀なんだ、もっとモダンな芸を見せろ」と言われ過去に例のない”初の黒人と白人コンビ芸”を思いつく。

フティットに誘われ、「フティット&ショコラ」としてコンビをスタートするラファエル。

二人は一躍人気者になり、パリの大きなサーカス団に引き抜かれる。

そこでも大成功し、人気と富を得る二人。

しかし黒人が成り上がるのは白人への侮辱、と取る当時の差別の風潮もあり、ショコラの酒や女やギャンブルに溺れる性格もあり、慢心が空回りして「尻を蹴られる黒人ではなく、白人に尊敬される黒人になりたい」と挑戦したシェイクスピアの劇で失敗したりと、色々あるうちにコンビ仲も悪くなり、

最後はフティットに殴られる場面で避け、フティットを殴り返して笑いを取る。そして「これでも客は笑うんだ」とショコラが言い捨てる。そして二人は解散。

晩年のラファエルは小さなサーカスの裏方をしていたが、重篤な結核になってしまっていて瀕死の状態。そこへ現れたフティットと死の間際に友情を確認して…終了。

どん底→挑戦→成功→慢心→空回り→すれ違い→転落→和解

こんな感じですね!伝記映画だとよくあるっちゃよくある構成です。

キャストの演技がイイ!

主演二人の演技がすごーく良いです!

フティットの本物のピエロかこの人は!と思うような動き…すごい。

それから、「フティット&ショコラ」として初めてお客さんの前に出た時、奇異な目を向けられ唖然として棒立ちになってしまうショコラ。戸惑い、差別の目に恐れ、自分はここに立てる人間じゃないのか?と迷うような、そんな悲しい場面でした…が。そこでフティットがショコラの尻を蹴り上げると、会場から少しずつ笑いが。

この場面、黒人を蹴ることで笑いが起きたんだなぁという複雑な目でみてしまうシーンではあるんですが、劇中のショコラの瞳は輝いて、本当に嬉しそうに笑っていたんです。

その瞬間、ちびぞうも彼が芸人としてしていることを笑って認めてあげないとという気持ちになりましたね。芸の内容に笑ったというよりかは、楽しそうに演技する二人の芸に微笑んでしまう…そんな感じで完璧に物語に入り込んでしまったというか。入り込まされてしまう演技でしたね!

ショコラの才能を殺した黒人差別

この映画、黒人だからショコラがだめになってしまったのか、というとそうではない。

序盤からショコラの女好きなところは描かれているし、それが原因となって捨てた女の母親に不法滞在を密告され、捕まって拷問を受けることになってしまうんですよね。ある意味そこの根元の部分に黒人かどうかは関係なかったというか。自業自得というか。

シェイクスピアの「オセロ」だって評価していた人もいたはずで、確かにブーイングは受けていましたが・・・ボロボロになって更に追い込まれることになったのは、彼が酒とギャンブルにのめり込むタイプの人だったから…借金もかさんでいましたし。ギャンブル好きなのに弱い、というのも最初のデルヴォー座にいた時から描かれていましたね。

なので、転落の根元の部分と言うのはラファエル(ショコラ)という才能に溢れつつも怠惰で欲に正直な人物である、というところが一番大きいんだと思います。

しかし、彼の心に闇を落としたのは間違いなく差別もあった。父親も白人に使える奴隷だったし、実際に見世物のようになっている黒人たちも目にするし、拷問も受けるし。

彼の芸は立派な芸であったのに「白人に蹴られる黒人だからこそ受けた」という部分だけを本人が深く信じ込んでしまった、というのが悲劇の始まり何ですよね。

なんというか、人柄と世相が合わさって不幸が起きたというか、そんな感じ。ある意味では差別が彼を殺した、とも言えるでしょう。

ラストシーンに感動する理由

さんざん、劇中でショコラは「尻を蹴られる黒人として笑われるのは嫌だ」と”ショコラ”である自分を嫌っていましたが、晩年のショコラの部屋を訪れたフティットの目に映るのは、壁一面に貼られた「フティット&ショコラ」のチラシやポスター、写真の数々。

きっとあの頃には、ショコラは自分が笑われていたのではなく、芸人として人々を笑わせていたんだという事に気付けていた。そして、当時の人気や自分の才能にもやっと素直に向き合えるようになっていたのかな、と。最後にフティットが、ショコラがメ描いたメモに描かれたパラパラ漫画を見るんですが、その内容も黒人芸人ショコラが椅子を投げられずっこけるという内容のものでしたしね。

ちびぞう的に一番ジーンと来たのは、そのパラパラ漫画を見て思わずフティットが吹き出して笑いだしてしまうところ。

覚えている限りでは、フティットはショコラの芸で笑う、という事をあんまりしていなかったんですよねー。というか、フティット自体もショコラに対して裏方として日陰の存在を演じていた部分もあって(多分お互いにお互いの引き立て役だと思っていた部分があったんではないかな)彼もずっと影を抱えていたんですよね。そんなフティットが、心の底から可笑しくて笑ってしまう。それは劇中で初めてのことのように思えました。

そして、ショコラが自分の才能(パラパラ漫画)で最後に笑わせたのが相方のフティットであった…というのも本当にずるい!演出です。誰よりも認めて欲しかった相方に、笑いの才能を認めてもらった瞬間が最後の瞬間になるという…。二人が和解するのに最高に憎い演出でした…。

まとめ

散文過ぎて申し訳ない!まとめられない!

お笑い芸人が好きな人であれば、コンビの芸人で目立つ方の芸人とそうでない方の芸人がいて、大体は目立たない方がネタを考えていたりとか、あるもんですよね。

例えばちびぞうの好きなバナナマンだったら設楽さんがネタ考えてるし(設楽さんの方が好きだけど)、おぎやはぎだったら…あの二人はどっちが目立つとかないか…。三四郎だったら…ヒェー小宮がネタ考えてる…。うーん。東京03で一番地味な豊本はネタ作りに参加してないって言ってたな…。あ!サンドウィッチマンはトミー(黒い方)がネタ考えてますね!

ちょっとあてはまる芸人さんがちびぞうの好きな人たちにはいないんでアレですけども(笑)

カリスマ性があり、努力がなくても人気者になれるタイプの人と、才能はあるけども地味で縁の下の力持ち的なタイプの人のコンビだと、お互いがこんな劣等感を感じながら過ごしていた李するのかな…というのが垣間見えて、面白いです。

黒人差別がテーマではありますが、そんなに重く歴史を考えなくても観れる、と思うのでお笑い芸人の一生を覗き見るような感覚でレンタルしてみてはどうでしょうかね!(という雑な終わり)

最後に、映画のラストでも流れた本物の「フティット&ショコラ」の映像を貼っておきたいと思います。彼らの芸を100年経っても観られる、本当にすごい時代です(何)

 

 


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ら行

息子を亡くした母と加害者の交流を描く、映画『ラビット・ホール』感想

大きな岩のような悲しみは、やがてポケットの中の小石に変わる。

過去に鑑賞した作品を記録しておこうシリーズ!

観たのは3年くらい前になりますかね。ニコール・キッドマンとアーロン・エッカートが好きなので、二人が夫婦役ということで釣られてしまいました…!!!

『セッション』で一躍有名になったマイルズ・テラー君も出ています!!

ラスト10分を堪能せよ!映画『セッション』感想

【映画情報】

【原題】Rabbit Hole
【制作国】アメリカ
【監督】ジョン・キャメロン・ミッチェル
【脚本/原作】デヴィッド・リンゼイ=アベアー
【製作】レスリー・アーダング、ディーン・ベネック、ニコール・キッドマン、パー・サーリ、ジジ・プリッツカー
【製作総指揮】ダン・リバース、ウィリアム・リシャック、リンダ・マクドナフ、ブライアン・オシェイ
【撮影】フランク・G・デマルコ
【美術】カリナ・イワノフ
【編集】ジョー・クロッツ
【衣装】アン・ロス
【音楽】アントン・サンコー
【出演([]内は役名)】

  • ニコール・キッドマン[ベッカ・コーベット]
  • アーロン・エッカート[ハウイー・コーベット]
  • ダイアン・ウィ―スト[ナット]
  • タミー・ブランチャード[イジ―]
  • マイルズ・テラー[ジェイソン]
  • サンドラ・オー[ギャビー]
  • パトリシア・カレンバー[ペグ]
  • ジョン・テニ―[リック]
  • ジャンカルロ・エスポジート[オーギー]

【公開日(日本)】2011年11月5日
【上映時間】92分
【配給】ロングライド
【映倫区分】PG12
【IMDB】7.0/10.0  (およそ44000人の評価)

【あらすじ】

ニューヨーク郊外に暮らすベッカとハウイーの夫婦は、8カ月前に交通事故で息子を失い、絶望の淵にいた。ベッカは現実から目をそらし、ハウイーは思い出にふけることで夫婦の関係が次第にほころびはじめていたある日、ベッカは息子の命を奪った車を運転していた少年を街で見かける。ベッカは偶然を装って少年の後を追うが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.5/5.0

流石実力派揃いのキャスト陣!絵にもなるし、安心して観られます。

アーロン・エッカートも良かったんですが、

ニコール・キッドマン×今をときめくマイルズ・テラーくん。
この二人の掛け合いは相性良いですよ!!!

それから、『シザーハンズ』に母親役で出ていたダイアン・ウィ―ストも出てます!本当に豪華!!

脚本と台詞が良い。

  • 事故で息子を亡くした母親と、父親。
  • 同じように息子を亡くした経験のある祖母。
  • 妊娠中の妹。
  • 事故の加害者になってしまった少年。
  • 同じ経験をした者が集うグループセラピーのメンバー達…。

物語のメインは、母親が加害者の少年との交流によって心の傷を癒していく…という部分。

だけどそれ以外の、その二人を取り巻く周囲の人々の、それぞれの想いがうまーい具合にすれ違って、みんな共通の望みを持っているはずなのにうまくいかない。そのもどかしいところもね、妙にリアルで愛おしいんです。さりげなく群像劇になっている感じ。

自分の息子を交通事故で死なせてしまった加害者と交流を持つっていう本筋も、それだけで興味を惹かれますよね。

全体的に良かったんだけど特にちびぞう好みだったのは台詞選び!
ポッケの中の小石のたとえ話や、平行世界をテーマにしたコミック(マイルズくんが描いていたもの)など…センス良し!

思い返しては何度も観たくなりますね。

 

じんわり広がる切なさと、
後に僅かに残る暖かさ。

そんな繊細な映画でした。

ニコール・キッドマンが好きな人にはぜひ!観てもらいたいです。

 

 


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か行

ロンドン貴族の群像ミステリー。映画『ゴスフォード・パーク』ネタバレ&感想

「完璧な使用人は、先を読むものよ」

友人にオススメだよーと勧められ手に取ってみた今作!

ロンドンのオシャレな雨模様から始まります…。

主演には、なんと、ハリポタのダンブルドア校長を演じていたマイケル・ガンボンとマクゴナガル先生でおなじみのマギー・スミスが夫婦役で出ていると言うハリポタファンにはちょっぴり面白いキャスティング。
その他には、ちびぞうが個人的に気に入っている『クルーエル・インテンションズ』のライアン・フィリップくん、『シン・シティ』のクライヴ・オーウェンなんかも出ています!!

監督のロバート・アルトマンは、マーティン・スコセッシ、ウディ・アレンと並んでアメリカの俳優から最も尊敬される監督の一人である。とwikiさんに書かれていたんですが…すいません全く知りませんでした…あと一本も作品観てません…。

ポール・トーマス・アンダーソン監督の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』はこの監督に捧げられた作品らしい…という話を聞くところからも、彼の偉大さが垣間見えますね~。

【映画情報】

  • 【原題】Gosford Park
    【制作国】イギリス
    【監督】ロバート・アルトマン
    【脚本】ジュリアン・フェロウズ
    【原案】ロバート・アルトマン、ボブ・バラバン
    【製作】ロバート・アルトマン、ボブ・バラバン、デビッド・レビ
    【製作総指揮】ジェーン・バークレイ、シャロン・ハレル、ロバート・ジョーンズ、ハンナ・リーダー
    【撮影】アンドリュー・ダン
    【音楽】パトリック・ドイル
    【出演([]内は役名)】
    「階上」の人々
  • マギー・スミス[コンスタンス・トレンサム伯爵夫人]
  • マイケル・ガンボン[ウィリアム・マッコードル]
  • クリスティン・スコット・トーマス[シルヴィア・マッコードル]
  • カミーラ・ラザフォード[イゾベル・マッコードル]
  • ジェラルディン・ソマーヴィル[ルイ―ザ・ストックブリッジ]
  • チャールズ・ダンス[レイモンド・ストックブリッジ]
  • ナターシャ・ワイトマン[ラヴィニア・メレディス]
  • トム・ホランダー[アンソニー・メレディス]
  • ジェームズ・ウィルビー[フレディ・ネスビット]
  • クローディー・ブレイクリー[メイベル・ネスビット]
  • ローレンス・フォックス[ルパート・スタンデッシュ]
  • トレント・フォード[ジェレミー・ブロンド]
  • ジェレミー・ノーサム[アイヴぁ―・ノヴェロ]
  • ボブ・バラバン[モリス・ワイズマン]
    「階下」の人々(使用人)
  • アラン・ベイツ[ジェニングス]
  • ヘレン・ミレン[ミセス・ウィルソン]
  • デレク・ジャコビ[プロバート]
  • メグ・ウィン・オーウェン[ルイス]
  • エミリー・ワトソン[エルシー]
  • リチャード・E・グラント[ジョージ]
  • ジェレミー・スウィフト[アーサー]
    キッチンの使用人
  • アイリーン・アトキンス[ミセス・クロフト]
  • ソフィー・トンプソン[ドロシー]
  • テレサ・チャーチャー[バーサ]
    賓客の付き人
  • ケリー・マクドナルド[メアリー・マキーシュラン]
  • クライヴ・オーウェン[ロバート・パークス]
  • ジョアンナ・モード[レネー]
  • エイドリアン・スカーボロ[バーンズ]
  • フランセス・ロー[サラ]
  • ライアン・フィリップ[ヘンリー・デントン]
    警察
  • スティーヴン・フライ[トンプソン警部]
  • ロン・ウェブスター[デクスター巡査]

【公開日(日本)】2002年10月26日
【上映時間】137分
【配給】UIP映画
【IMDB】7.3/10.0  (およそ67,000人の評価)

【あらすじ】

32年の英国、郊外にある貴族のカントリー・ハウス、ゴスフォード・パークに貴族、召使い、ハリウッドから来た映画プロディーサーらが集う。やがて、館の主人が変死する事件が起きたことから、秘められていた人間関係が顕わになっていく。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレもしているよ!)】

☆2.3/5.0

う、うぅーーーーーーん。

雰囲気はとても良い!!!!!

ただ登場人物はめっちゃくちゃ多い!!そしてみんな同じ人に見える!!!(笑)

そして結構、長い…後半の物語が大きく動くまでが結構長い…群像劇がメインなので、そこまでにキャラクターを描く時間が必要なのは分かりますけどね…。

ぶっちゃけちびぞうはそんなに好き…というほどでもなかったですね…。

貴族と召使の群像劇

おおよそのストーリーは、カントリーハウスに集まった貴族たちと召使たちのごちゃごちゃと入り組んだ群像劇が進んでいき、後半館の主人が何者かによって刺殺(本当は毒殺)される。

そしてその犯人は捕まったかどうかは語られず、(おそらく主人公であろう)メイドだけが真実を知り、物語は終わる…という感じ。

殺人事件の真相はこうでした。

招かれた貴族の従者の中に施設暮らしだったというロバート(クライヴ・オーウェン)という男がいて、彼は実は屋敷の主人が自分の工場に勤める女に手を出して出来た子どもであった。父親に捨てられ母親はロバートを生んですぐ死んだと思っており、復讐のために主人を殺す。しかし、本当はロバートが刺殺しようとしたときに主人はすでに死んでいて、毒殺したのは召使のミセス・ウィルソン(ヘレン・ミレン)だった。
彼女は死んだと思われていたロバートの実の母親で、息子が罪に手を染める前に、彼の人生を守るため主人を殺したのだという…

実際、殺人事件は起きるのでミステリーだと思うのですが、ぶっちゃけこの展開はあまりにも簡単に予測できてしまう。ので、ミステリーとして楽しむよりかは貴族と召使の間の複雑な群像劇を楽しむ方が良いと思われます。

雰囲気も楽しもう

オープニングが雨から始まって、エンディングは晴れやかな天気で終わっているように、なぜか不思議と後味がスッキリする映画なんです。

物語だけを観れば息子を守るために殺人を犯し、さらに母親が生きているという事実も明かすことなくサヨナラになってしまうとっても切ない話なんですが…。不思議と後味スッキリ。

従者としての強さのようなものにも惹かれますし、イギリス貴族独特のエレガントさ、オシャレさ、人間模様、空気感もぜひ、楽しんでもらいたいです。

 

あと、ライアン・フィリップくんが美しいよ!!!!!!

 

 


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は行

岩井俊二監督の吸血鬼映画『ヴァンパイア』ネタバレなし感想

惹かれ合う孤独な魂たち
この世の果ての恋物語

こちらもちびぞうの過去鑑賞作をまとめようのシリーズ。

 

岩井俊二監督が外国の俳優さんたちを起用しカナダで撮影したという本作!!

異質なヴァンパイア映画ということで…ヴァンパイア映画が大好きなちびぞうにとってどのように映るのか!?

あまり国内外の評価は高くなさそうなので期待はしない方がよさそうです…。

ちなみに岩井俊二監督の映画はそんなに多く観ていませんがちびぞうは『リップヴァンウィンクルの花嫁』が好きですね!!

今作の公式サイトはこちら

【映画情報】

【原題】Vampire
【制作国】アメリカ/カナダ/日本
【監督/プロデュース/脚本/編集/音楽】岩井俊二
【出演([]内は役名)】

  • ケヴィン・ゼガーズ[サイモン]
  • ケイシャ・キャッスル=ヒューズ[ゼリーフィッシュ]
  • 蒼井優[ミナ]
  • アデレイド・クレメンス[レディバード]
  • トレヴァー・モーガン[レンフィールド]
  • アマンダ・プラマー[ヘルガ]
  • クリスティン・クルック[マリア・ルーカス]
  • レイチェル・リー・クック[ローラ・キング]

【公開日(日本)】2012年9月15日
【上映時間】119分
【配給】ポニーキャニオン
【映倫区分】PG12
【IMDB】5.4/10.0  (およそ1,300人の評価)

【あらすじ】

高校教師のサイモン(ケヴィン・ゼガーズ)は、アルツハイマーの母親(アマンダ・プラマー)と一緒に暮らしている。ある日、彼はウェブサイト上で、一緒に自殺してくれる仲間を探している人々が集まる自殺サイトを見ていた。サイモンは、そのサイトで血をくれる人を探していた。そんな彼は、自殺を志願する人々から“ブラッドスティーラー”や“ヴァンパイア”と呼ばれていて……。【引用元:シネマトゥデイ

【感想】

☆3.9/5.0

好き。愛しい。ちびぞうはこの映画が好きです!!!

数多くのヴァンパイア映画を愛でてきたちびぞうですが(言うほど観てないけど)、この作品に新しい吸血鬼映画の可能性を感じた!!

(吸血鬼映画としての異質さは『モールス』なんかと近い部分があるかも)

主人公は高校の教師(理系)。休みの日には自殺志願者の集うサイトで自殺志願者(女性ばかり)を物色。自殺オフに見せかけて相手の血を注射器でスマートに抜いて殺し、その血を飲む。その行為が吸血鬼ゆえなのか、ただの血が飲みたいだけの人間だから(血液嗜好症とか)しているのか…それとも殺すこと自体に意味があるのか。明確にはされません。そのふわっと感がまた良い。
主人公と出会う様々な女達はみな一様に美しく、そして死を渇望している。散る間際の命ってどうしてこうも綺麗に見えるのか…!薄幸美人ってことなのでしょうか!?

死が全体を覆っている物語なんですが、その中にいくつかの愛の物語が散りばめられていて、どれも切ないです…!!
主人公の行動は倫理に反するけど本当に彼女たちを思いやっていて、愛があると感じられたし、ある一人の少女と出会ってその愛の形に変化が訪れる瞬間は鳥肌モノです。

あのシーンだけでいいから観て欲しい!(前後も大事だけどさ…そうね、とりあえず全部観ましょう!)

生徒役で出ていた蒼井優も脇役ですが、良い演技してました!!(ただ役どころに見合わない存在感で、最後までこの子何かあるわね!?感が拭えなかった)

一言で言えば異端な男子の愛の物語。そこに吸血鬼と言うエッセンスが加わって新たな世界観が生まれています。(退屈だと思う人には退屈かもしれない…血を飲むシーンとかグロいと感じる人にはグロいし、結局人を選ぶ作品化もしれません)

岩井俊二監督の映画はあまり観ていないのでこの人らしいかどうかはわかりませんが、私は凄く好きでした。ネット上で色々と感想を見ていると、確かに他の方が言ってるみたいに外国人キャストでやる意味はあまりないのかも?しれないんですが、いかにも洋画な画面なのに音楽や脚本が邦画っぽくて不思議な世界観なんですよね。そこが非日常感を煽ってて良い感じです。

正統派な吸血鬼映画とは少し違うんだけど、巷でよくあるパターンの作品に辟易し始めた人に、ちょっぴり「こんなのはどう?」とオススしたい一本です!!(*’ω’*)

 

 


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Steamは行 ニコニコ生放送

Steamのシュールゲー【PLUG&PLAY(プラグ&プレイ)】ゲーム実況中編/攻略?

どうもどうも、ちびぞうです。

前回の記事(Steamのシュールゲー【PLUG&PLAY(プラグ&プレイ)】ゲーム実況前編/攻略?)で、肩パンが終わって再びボタンが登場したところからですねー。

このゲーム、クリアまで20分もかからない割に、文章に起こすと結構な情報量(笑)

ボタンを押す

押します。

肩パンの最初のところに戻ってきます。

倒れたプラグがちょーーーど股間に・・・(笑)最後の1人を突き飛ばしたら、一番右の人が右側へ向かって歩き始めます。

再びボタン。

押します。

明るくなったり暗くなったり明るくなったり・・・押すだけでは特に変わったことはおきません。

!!!

ボタンを上に引っ張ってみたら抜けた!!!

ポイっと左の方へ投げてみると、右からコード付きのプラグが現れたので、今度はそっちを差してみます。

意味は分かってないけどなんとなくの感覚でサクサク進んで?います(笑)

今度は二つ差込口があって上からプラグが垂れ下がってきています。どっちにしようかなー!とりあえず左に。

すると場面が変わってプラグくんが歩いている場面。触ると謎のポーズをして、頭に生えていた端子?が引っ込みます。

だんだん記事を書くのも面倒になってきましたが続けます

もう一個も上から降りてきました。右に差します。

プラグくん謎のポーズ。触ると震えます。

尻から生み出しました。これを画面の外にポイッと投げると、もう一つ同じものを生み出します。

同じようにもう一つも画面の外に投げると、プラグくんもついていきます。

拾って・・・

装着!!

うーん哲学・・・

もう一つ新しいのが来ました!さっき差した二つを抜くと、もう一個追加されます。二つ差します。

ボタンになりました!二つとも押すと、場面が切り替わります。

プラグくんの恋人探し

プラグくんが歩く先にもう一人登場。「Hi.」と話掛けられます。何故かここで「Hello.」と[Good bye.]選択肢が(笑)

「Hello」を選ぶと、また「Hi.」と返されます。再び選択肢。

「Do I know you?」
「Do you know me?」

「Do I know you?」を選ぶと「I don’t know」と返されます。次の選択肢は

「Do you know me?」
「I know you.」

の二つ。上を選ぶと「How could I know?」と返されます。切ない・・・

「I know.」
「I don’t know.」

と出るので僕は知ってるよ!で返します。すると答えは

「No, you don’t.」

何故否定できる・・・。次の選択肢は

「Yes.」
「No.」

イエスを言うとノ―と言われ、再び同じ選択肢が出るのでイエスを連呼!ひたすらノーと返されるので、ノーを選んでみます。

すると、イエスと言って去っていきました。

どういうこと????とりあえず二人は知り合いではないという事?

一人になったプラグくん、今度は左の方へ歩いていきます。新たに出会います。

「I love you.」
「Do you love me?」

の選択肢が出ています。アイラブユーを選ぶと「I don’t think I love you.」と返されます。フラれましたねー。

「Are you sure?」
「I love you.」

本当に?と聞き返す選択肢と再びアイラブユーと畳みかける選択肢(笑)本当に?と聞くと「I think you don’t love me.」と返されます。またも確信気味に否定されてる・・・。

「I know I love you.」
「Hug me.」

上を選ぶと、「I’m not sure.」と返されます。

本格的に「私は今何をしているんだろう」と思い始めてきますが、続けます。

「I do love you.」
「Do you listen to me?」

と出るので、下を選ぶと「I do.」と返されます。

「Surely not.」
「Sure.」

わかったよーと言うと「Yes.」と返されます。

「No.」
「Yes.」

イエスを選ぶとノーと返され、去っていきます。

正しい選択なんかあるのかな?このゲームに。

再び一人になったプラグくん、

三人目の人と出会います。

「I love you.」
「Do you love me?」

また同じ質問・・・!今度は下の質問をしてみると、「I don’t know.」と返されます。すると次の選択肢は

「I love you.」
「I think you love me.」

微妙に違う選択肢が出てますね。アイラブユーを選ぶと「I don’t think I love you.」と返されます。二人目の時と同じですね。

「Are you sure?」
「I love you.」

アイラブユーのごり押しをします。「I think you don’t love me.」と返されました。これも二人目と同じ。

「I know I love you.」
「Hug me.」

二人目の時に選び損ねた、ハグミーを選んでみます!!「I’m not sure.」・・・。

「I do love you.」
「Do you listen to me?」

また同じ質問!もしかして正解を選ぶまで繰り返される・・・?上を選ぶと「I don’t.」とハッキリ断られてしまう(笑)

「It hurts.」
「It hurts.」

「傷付いたよ」という選択肢しかありません!!!(笑)とりあえず選ぶと「I’m leaving」と言って去られてしまいました・・・。

がっくりとうなだれるプラグくん・・・。なんというか切ない。

思った以上に長くなってきてしまったので、再び次回へ続くをしたいと思います。
次こそは完結!!!!!

 

 


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ニコ生『霧雨が降る森』最後のエンディング/攻略・レポPart-Last

どうもこんばんは、こんにちは!ちびぞうでーーーーす。

前回の記事(ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収④/攻略・レポPart6‐Last)から年を跨いでしまいましたが・・・。ようやく!全てのエンディングをコンプリートすることができました!!!

前回の放送の最後でヒントを下さった方、本当にありがとうございました・・・

では早速行きましょう!

最後の分岐ポイント

須賀さんが子どもたちの霊をアレする直前のセーブから始めます。

白い子どもの霊に、「夜光石の宝玉を取りに行くと、大切な人を守れるよ!」とヒントをもらった直後ですね。

そう!最後の分岐は前回の記事で書いた通り、

  • 白い子どもと「ことりおばけを」再会させる時に、宝玉を持っているかどうか

ここがポイントでした!!

ベストエンディングを回収した時は宝玉を持っていたので、最後のエンディングは持っていない状態で行きたいと思います!

このあと、上記のポイントへ向かうところまでは過去に書いた流れのままなのでスキップスキップ。

エンディングまでの流れ

宝玉を持たずに「ひしめくような無数の声」の奥に進みます。

シオリちゃんの最後の思い出を観る。

シオリちゃんと須賀さんの再会のシーンを見る。

二人で人工洞窟へ向かう。

図書室の机のはりついた本から鍵を入手する。

一旦外に出て鍵を使い上の部屋に入る。

白い子どもの霊を解放する。

白い子どもと「ことりおばけ」が再会する。

エンディングへ!

エンディング3の始まり

ここからネタバレ注意です!!!

こちらの記事(ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収④/攻略・レポPart6‐3)で白い子どもと再会し浄化された「ことりおばけ」。そこへ今まで「ことりおばけ」が殺してきた子どもたちの霊が襲ってくる場面。ここから分岐します。

何度見ても切ないですよね。

宝玉がないので、襲ってくる霊たちを退けることが出来ません!!

―― にげて

―― おかあさん おかあさん おかあさん もう だめ だめ だめ だめ

―― だから、にげて にげて!

―― きみたちは はやく ここからにげて!

シオリ「・・・そんな・・・、でも・・・!」

―― にげて じゃないと つぎは 君が

どうすることも出来ないと判断したのか須賀さんがシオリちゃんを連れて図書室へと逃げます。

シオリ「・・・っ、どうして・・・っ」

―― ドコニ 行クノ?

―― 君 ハ 僕 タチ ト 一緒 ニ ナルノニ

―― 僕タチ ノ オ 姉 チャン

シオリ「・・・声がする・・・子供たちが私を呼んでる・・・」

ドアの向こうでは扉を開けようとする音やら(おそらく「ことりおばけ」の?)悲鳴が聞こえてきます。

―― 怖イ コワイ コワイ コワイ!

―― オマエ ガ イナケレバ ヨカッタ ! オマエ ガ コワイ コワイ コワイ !

―― オマエ ガ ジャマ ダ ! 渡セ 渡セ 渡セ 渡セ!

絶体絶命ーーーー!と思ったところで、望月巡査の登場です!

――おい!誰かいるのか!?

シオリ「・・・!この声は、望月巡査!須賀君!行こう!」

ここで一瞬二人を操作できますが、多分もうここから分岐とかはないでしょう・・・素直に左側の階段の方へ向かいます。

――天井の出口が開かれている。

シオリ「ここです!ここにいます!」

佐久間「お姉さん!?やっぱりここだったんだ!望月巡査、早く・・・!早く二人を上に!」

望月「おお!わかった!お前たち、大丈夫か!?」

シオリ「・・・はい!」

佐久間「望月巡査、早く・・・!早くしないと、お姉ちゃんが危ない!」

望月「よし!今、登るものを持ってきてやるからな!」

~エピローグ~

特に上がってからの会話もないままエピローグに突入。

――私たちは無事に森から脱出することができた。

しかし、あれからどれだけたっても、私の耳にあの子ども達の声が響き続けた。「ことりおばけ」とは違う、無垢で残酷な声が私の耳を、心を、追いかけてくる。

そんな中、佐久間ちゃんが言った。

「――今度は、子ども達がお姉さんを呼んでいるの。お姉さんが”欲しい”って。森の奥からずっと、呼んでいる・・・。・・・でも、子ども達は管理人を怖がっているから だから、森からは出てこれない」

真っ青な顔をしてそう言う佐久間ちゃんを見るとそれが嘘だとは思えなかった。

そして、今回の件についての事情聴取が終わった頃。私は、須賀くんと新たな『約束』を交わした。

――”もう、二度とこの村に近寄らない”

そんな、新しい『約束』。

――あの人は、子ども達の霊を外に出さない為にこれから先、ずっとあの資料館に居るのだという。

だから、私は近寄ってはいけないのだと。

いくら私が「だめだ、嫌だ」と言っても、須賀くんは聞いてくれなかった。

『今までと、何も変わらないから大丈夫』

彼は、メモにそれだけ書いて私に渡すと もう・・・何も答えてくれなかった。

――どうしようもない、息苦しさを覚えたまま・・・私は家路についた。

この村の記憶も、あの森での出来事も 須賀くんのことも・・・決して忘れることはない。いくら懐かしんでも、悔やんでも。

もう、二度と、私があの村を訪れることはない。あの資料館でたった一人のこされた彼がせめて穏やかに、過ごせることを

――願うしか、私にはできないのだ。

はい!!!お疲れさまでした!!!!

ED3『約束の番人』、回収です!

そしてこれをもって全てのエンディングを回収となります!!!

まとめ

霧雨の実況も今回でおしまいとなります。長々とお付き合いいただきありがとうございました。

このゲームは謎解きはさほど難しくなく、ストーリーが非常に良いゲームでしたね。「ベストエンディングが一番いい!」というわけでもなく、全てをコンプしてみて、それぞれがお気に入りのエンディングを見つける、という事が出来るゲームだと思います。

ちなみにちびぞうのお気に入りエンドは

『エンド2 消えた約束』

ですかね。二人で戻ったけれども、須賀さんの手によってシオリちゃんの記憶が消されてしまうと言う・・・個人的に一番切ないエンディングでした・・・。

さて!次回からはフリーゲームの域を出て「Steam」のゲームをやっていきたいと思います!

お暇な方はぜひ放送にも一度遊びに来てくださいましー!(*’ω’*)

 

 


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