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この男を怒らせてはならない。映画『ジョン・ウィック』ネタバレ&感想

“Don’t set him off.”

どうもこんにちは!ちびぞう(@cbz_ewe)ですー!

今作はだーーーーいぶ前に1を観まして、2が出たので観ないとーーーーーと思っていたんですがなかなか観れず。

よーやく2をレンタルしてみたので、1ももう一度見返すことにしました。

キアヌ・リーブスは長いこと見かけなかったので、当時は「やっと来たか!」感が凄かったです。
監督は今作が初監督らしく『マトリックス』シリーズなどでもアクションコーディネーターを務めた方ということで、アクションに期待できますね!!!

【映画情報】

【原題】John Wick
【制作国】アメリカ
【監督】チャド・スタエルスキ
【脚本】デレク・コルスタッド
【製作】ベイジル・イバニク、デビッド・リーチ、エバ・ロンゴリア、マイク・ウィザリル
【製作総指揮】ピーター・ローソン、マイク・アプトン、ジョセフ・ビンセント、エリカ・リー、ケビン・フレイクス、ラー・シン、タラ・モロス、ダレン・ブルメンタル、ジャレッド・D・アンダーウッド、アンドリュー・C・ロビンソン、サム・X・アイデ、キアヌ・リーブス
【撮影】ジョナサン・セラ
【美術】ダン・リー
【衣装】ルカ・モスカ
【編集】エリザベート・ロナルズ
【アクション監督/スタント・コーディネーター】ダリン・プレスコット
【音楽】タイラー・ベンツ、ジョエル・J・リチャード
【出演([]内は役名)】

  • キアヌ・リーブス[ジョン・ウィック]
  • ミカエル・ニクビスト[ヴィゴ・タラソフ]
  • アルフィー・アレン[ヨセフ・タラソフ]
  • ウィレム・デフォー[マーカス]
  • ディーン・ウィンタース[アヴィ]
  • エイドリアン・パリッキ[ミス・パーキンス]
  • オメル・バルネア[グレゴリー]
  • トビー・レナード・ムーア[ヴィクター]
  • ダニエル・バーンハード[キリル]
  • ブリジット・モイナハン[ヘレン]
  • ジョン・レグイザモ[オーレリオ]
  • イアン・マクシェーン[ウィンストン]
  • ブリジット・リーガン[アディー]
  • ランス・レディック[シャロン]
  • ランダル・ダク・キム[ドクター]
  • デビッド・パトリック・ケリー[チャーリー]
  • クラーク・ピータース[ハリー]
  • ケビン・ナッシュ[フランシス]

【公開日(日本)】2015年10月16日
【上映時間】103分
【配給】ポニーキャニオン
【映倫区分】R15+
【IMDB】7.3/10.0  (およそ383,000人の評価)

【あらすじ】

愛する女性ヘレンとの出会いをきっかけに、裏社会から足を洗った殺し屋ジョン・ウィック。しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、ジョンは悲しみに暮れる。そんなジョンのもとに、ヘレンが生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬が届けられる。亡き妻の思いが託されたデイジーとの生活で再び心に平穏を取り戻していくジョンだったが、ある日、ジョンの所有する車を狙って家に押し入ったロシアンマフィアが、デイジーを殺してしまう。生きる希望だったデイジーを奪われたジョンは、かつてその名をとどろかせた裏社会に舞い戻り、ロシアンマフィアの組織を相手に単身戦いを挑む。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレするよ!)】

☆3.1/5.0

ネタバレするよって書いたはいいけど、ネタバレするような内容も特になかったりして・・・

愛する人のために殺し屋業を引退し結婚して幸せな日々を送っていたジョン・ウィック。しかし愛する妻は病魔に侵され早々にこの世を去ってしまう・・・。そんな彼女が

「あなたには愛する存在が必要よ」

と自らの死を予見して贈ってくれた一匹の犬。名前はデイジー。

その犬との暮らしがジョンの暮らしを癒すはずだった・・・けど、愛車マスタングに目を付けたロシアンマフィアの息子がジョンの家を襲い、車を奪うだけでなく犬も殺してしまう!!!!
妻の遺した愛犬を殺されてジョン大激怒。ロシアンマフィアを相手取りひたすら復讐するぜ!!!!

というお話。

アクションがとにかくかっこいい

マカロニ・ウェスタンのアクションを元にしているとか、カンフー×ガンアクションでガンフーだとか言うらしいんですが(ちびぞうはよくわかってないですが)とにかく新しくてカッコいい!!

キアヌは『コンスタンティン』でもジッポの高速開閉をとにかくひたすら練習したと言っていましたが、些細な動きでも自然に見えるように厳しく練習するストイックな俳優さん。

今作でも、戦う最中のアクションだけでなく、新しい銃の具合を確かめる細かな動作なんかも魅せる動きをしています!!

R15+なだけはある、「確実に人を殺してる」感のあるアクション、見応えあると思います。

それから主演のキアヌ以外にも、彼を助ける殺し屋にウィレム・デフォーがいます!!彼もちびぞうが好きな俳優さんの一人♡
すごく渋カッコいいので、彼の動向にも注目していただきたい!

音楽もカッコいい!

マンソン様の”killing strangers”とか流れるんですけど最高にかっこいい。

サントラも気になりますねー!!!

車もカッコいい!!!

ジョン・ウィックの愛車、マスタングも最高にかっこいいです。
1969年式のフォード・マスタング「BOSS429」という車種らしい・・・。

あまり車とか詳しくないですが、ワイスピに登場した「ダッジ・チャージャー デイトナ」と同じくらい好きかも・・・。というか偶然にもデイトナも69年式らしい。69年式の車はこんなかっこいいのばかりなんだろうかー!!!

さすがに盗もうとかは思わないけど近所の影あるイケメンがこんなカッコいい車乗ってたら憧れてしまいますね!

若干のツッコミどころもなくはない

例えば、「決して怒らせてはいけない最強の男」なのであれば、マフィア側もそういう男の知識は(たとえ引退していたとしても)最下部まで徹底して認識させるべき。

それさえしておけばロシアンマフィアの息子も、「あの車かっけぇ!欲しい~~~」なんて理由でジョンを襲うことはなかっただろうに・・・

まぁ、そこがなければ話が始まらないんですけどね!!!

それと、雑魚はほぼ百発百中で仕留めているジョンだけど、いちばん殺したいマフィアの息子はわりと近くまで接近しても弾が当てられない・・・とか

まぁそれもお約束の展開なのかもしれませんが、普段が最強すぎるせいで違和感あるシーンでしたねー。

まとめ

たかが犬のために、というツッコミもあるみたいですが!!ちびぞうはそうは思わない!!

孤独な暗殺者が愛に目覚め、足を洗い、普通の人と同じように夫婦として妻と寄り添い暮らしていた時間は本当に特別なものだったと思うんですよね。
それなのに妻を亡くし神にも見放されたような絶望。そこに届いた一筋の光・・・。それすらも奪われてしまうとは・・・。それが犬だろうと車だろうと観葉植物だろうと関係ないんですよぉ!!!

唯一の光を奪われた瞬間に「復讐」そのものが生きる目的になってしまった。哀しい男ですよね。この哀しい男がまた、キアヌに似合いすぎていて、はまり役ですね。
幸せになって欲しいけど・・・世界一幸せが似合わない、そんなジョン・ウィック。

2ではもっとたくさんの殺し屋に命を狙われるって感じの話ですが果たしてジョンの心は癒えるのだろうか・・・そこらへんも注目して続編も観ていきたいです(*;ω;*)

 

 


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