あなたの物語のはじまりは、この日だった――
『プリズナーズ』、『複製された男』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作(2017年現在)です!
『プリズナーズ』は結構好きな作品ですし、『複製された男』も嫌いではないのでひそかに気になっていました!しかも松竹に努める映画仲間から「オススメだよ」と言われていたので期待値も高めでした。
原作は短編集のうちの一編だそうですね。未読です。
先が読めない!異色のサスペンス映画『プリズナーズ』ネタバレ&感想【前編】
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こちらの記事は、漫画『私と彼女のお泊まり映画/1巻』あらすじ&感想(前編)の後編になります~( ´ސު`)
さてでは、次は6話~10話ですね。
可愛くて天真爛漫な小春ちゃんと、
クールビューティな麻由美ちゃんの、
食材が切れたのでコンビニて良いかと聞くと「一緒にスーパーへ行く踊り」を踊りながら近づいて来る小春ちゃん。どうやらさきほど観たインド映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』に影響されてしまったようです。麻由美ちゃんの「(インド映画は)類を見ないね」という感想に笑いました(笑)
スーパー内でも身振り手振り怪しいダンスを踊る小春ちゃん(笑)
なぜ食材が切れていたのか聞くと、最近バンドメンバーが家に来るから、と答える麻由美ちゃん。最後に怪しげなダンスを踊りながら「これは”一番の親友は私ですけどね”の踊り」と言う小春ちゃん(笑)可愛い(笑)
インド映画って大きく分けると北のヒンディー語圏のヒンディー映画と、南のタミル語圏のタミル映画とに分けられます。この踊るマハラジャはまさにタミルを代表する作品で、派手な踊りと歌が印象的です。かつて日本でインド映画ブームが起きた時の火付け役がこの作品だったようですね。
(私は観てないですが(笑))
『きっと、うまくいく』を筆頭にしたヒンディー映画は比較的歌も踊りも少なくて、地味な作風のものも多いのでそちらが大好きな私ですが、そろそろタミル映画にも手を出したいところ。本当に踊り出すほど楽しいのかな?(笑)
観終わったとたん、床の下を気にし始める二人(笑)小春ちゃんなんてテーブルの上に乗ってまで床下を警戒しています(笑)
しかしそれは『トレマーズ』を観たからえいきょうされたというわけではなく、家の中にGが出たから!!ペットボトルの下半分を切ってうまいことGに被せ、上の口から殺虫剤を注入する・・・という方法で退治した小春ちゃん。普段はクールビューティな麻由美ちゃんですが、どうにもゴキブリが苦手なところが可愛らしい(笑)
巨大生物が地下から・・・というSF?もんすたー?パニック?ですよね?(観たこともないしあまり興味もなかった)1990年の公開・・・なるほど、けっこう古い。主演が若かりし頃のケヴィン・ベーコンさんなので少し興味が湧いてきました。
というかこの二人の映画のチョイスが毎回バラエティに富んでですごい(笑)
そして今回の話があまりに映画の内容に触れてなくて笑ってしまいます(笑)一応、地下の巨大生物「グラボイズ」は視覚器官が退化してる代わりに地面からの振動で察知する・・・というところから、2人が動きを止め静かに敵(G)の動きを探ろうとしていた・・・ということなのかな(笑)
観終わって号泣モードな小春ちゃん。相変わらず麻由美ちゃんの方はクールな無表情。私だって感動したよ!と麻由美ちゃんが語り出すと「え?それは違うでしょ?」と小春ちゃんが反論をし始め、そこから解釈の違いで喧嘩に発展。
空気が悪くなりかけるけど、すぐに仲直り。映画を観るのと同じくらい感想を言ったり意見を交わし合うことが好きだな、と名言で〆る麻由美ちゃん。
確かこの映画はアメリカの同時テロ事件を受けてのお話でしたよね。実話ではなかったような・・・。心温まるストーリーで泣ける、という噂は聞きますが未見です。なんとなーーーーく避けてたんですけども、今度観てみようかなぁ。
麻由美ちゃんの最後の意見は私も大賛成。昔、映画の感想の食い違いで喧嘩に発展したことがあったのを思い出して懐かしくなりました(笑)あるあるですよね(笑)
珍しく買い物に出ている二人。どうやら麻由美ちゃんのバンドがライブをするらしく、そのバンドの時に着るTシャツが欲しいってことで、小春ちゃんがお付き添い。ショッピングモールと言えば、こないだ観た「ドーン・オブ・ザ・デッド」が~とゾンビトークに。
逃げるのも無理だし、かといって生きたまま食べられるのもキツい。それなら楽に感染してゾンビになっちゃうのが一番じゃないかという話になり、麻由美ちゃんが「それならどっちかが感染したら意識があるうちに片方に唾液をあげようよ」と提案、それって、と小春ちゃんが続けようとしたところでバンド仲間と遭遇!行ってきなよと気遣った小春ちゃんがぽつんと寂しそうに見てるところで終わり。
出たーゾンビ映画の金字塔、『ゾンビ』のリメイク版。走るゾンビが登場する衝撃作ですね。私の記憶では『28日後・・・』が走るゾンビの最初の作品だと思うんですが、バタリアンの方が先と言う人もいますね。しかしザック・スナイダー監督だったんですね、これ!普通に面白いと思います。でも私もやっぱりゾンビは走るべきでない!派です。群衆で個性が埋没しているゾンビの恐ろしさはあのゆっくりとした動きだからこそだと思います!!!!
ちなみに私のオススメゾンビ映画は『アンデッド』というB級作で知名度も評価もそんなに高くないんですが、私はこれかなり好きです。普通のゾンビ映画とは少しだけ方向性が違うというか。ゾンビ好きで観てないって人には、面白さの保証は出来ませんがぜひ一度観ていただきたい(笑)
一週間ぶりに麻由美ちゃんの部屋に訪れた小春ちゃん。久々に来てみると漫画やらの本棚が一つ増えています。「急に本とかが増えたのは皆が置いて行ったせいだよ」と説明を受けてまた地味に嫉妬していそうな小春ちゃん。昔(高校時代)は”孤高の巨乳”と裏で呼ばれ(その事実を麻由美ちゃんは知らなかったらしい)、人を寄せ付けないオーラを放っていたのに、今じゃすっかり変わったよね。と拗ね気味な小春ちゃん。
クールビューティな麻由美ちゃんに似合うと思って借りた今回の『幸せのレシピ』。本来ならこういう系の映画は大好きなはずの小春ちゃんですが、「べつにキャサリン・ゼタ=ジョーンズも変わる必要なくない?変わって新たに見つけた人生が幸せとは限らなくないか」と珍しく否定的な意見を言っています。拗ねている事に気付いた麻由美ちゃんは「私が変われたのは小春に出会ったからだよ」と一言。小春ちゃんがほっこりして、終わり。
一巻最終話は短かったですが、やっぱりほっこりする終わり方でした(笑)
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの映画は最近観ていないんですよねぇ。どうもお料理系の映画はどれも同じような感じがしてしまって・・・、あと私があまり食に興味がない、というのもあるのでなかなか食指が伸びないんですが。この第10話を観て少し興味が出てきました。助演に私の好きなアーロン・エッカートも出ているので、そのうち観てみたいと思います!フィルマークスで早速クリップだ!(笑)
女性版ブロマンス(百合的)な雰囲気漂う世界観について行けない人はついていけないかもしれないですね~。そういうのが平気な人はほっこり出来るかもしれません。
というか、私が結構観てない映画も取り上げているので、せっかくの機会ですしここで出て来る映画もちゃんと観て感想を上げていきたいなぁとおもいました!
第二巻はまだ発売されていないようですが、そちらも出たら感想を上げていきたいと思います。
ではでは、長くなりましたが前編後編続けて読んで頂いた方、ありがとうございました!!
ちびぞうでした( ´ސު`)
ふたりで観ると、映画はもっと楽しい。
こんにちは、こんばんは、おはようございます。ちびぞうです( ´ސު`)
今回は、映画に関する漫画で気になる物を見つけたのでその大筋と感想を書いていきたいと思います!
ご紹介するのはこちら!
作者は安田剛助さん、新潮社のバンチコミックスから発行中です。
税抜き520円。
元々はウェブコミックサイト『くらげバンチ』で連載しており、こちらはなんと登録無料で読むのも無料という・・・私も今調べて初めて知ったんですが、衝撃でした。
主に新人育成をメインに作品を掲載しているサイトらしく、人気の作品についてはこうして書籍化もされているようです。
(ただ全話が読めるわけではなく、一巻に収録されている1話~10話の中で、くらげバンチさんで読めるのは5話までのようです)
あらすじの後に紫色で書かれてるのが私のその映画についてのミニ感想です。
今回は前編ということで、1話~5話まで書いていきます。
どうも!ちびぞう( ´ސު`)です!
私が独断と偏見と個人的な好みだけでチョイスした100選の映画たちをご紹介したいと思います!(☆付き、感想記事がある場合は、リンクしています)
まだ記事を書いていない作品もありますので、ベスト100内の映画の記事を更新するたびにこちらも随時追加・その都度ランキングも変化します。
映画も邦画も、アニメ映画も全てのジャンル・時代ごちゃまぜですのでご注意を!
100個全てをランキングにすると新しい映画が上の方に食い込んできた場合にあとあと、非常に大変なことになるので(編集的な意味で)、星の点数でまとめてベスト10にし(同じランクのものはほぼ比べられないので50音順にします)、それ以下はほぼ横並びということにさせてください(笑)
※11位以下にナンバリングしてあるのはちゃんと100になるか数える為です
『エレファント』
『パラノイド・パーク』
『嫌われ松子の一生』
『最強のふたり』
『バタフライ・エフェクト』
『ベイマックス』
『ドッグ・ヴィル』
『ルビー・スパークス』
『シンプル・シモン』
『ハリーポッターと死の秘宝 Part2』
『ファイナル・ディスティネーション』
『危険なプロット』
『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』
『ファニー・ゲーム USA』
『シザーハンズ』
『ピアニスト』
『善き人のためのソナタ』
『アバウト・シュミット』
『X-MEN フューチャー&パスト』
『ブルージャスミン』
『はじまりのうた』
いかがでしたでしょうか!
ちゃんと100あるのか少し不安なところですが(笑)
私の好みは観るジャンルも幅広いのに比例して様々なので、もし、自分とすごく好みが似てるな~って方がいて「わかるわかる!」とニヤニヤしていただけたらものすごく嬉しいです(笑)
コメントなども大歓迎ですので、よろしくお願いします( ´ސު`)
ではでは、ここまで目を通して頂きましてありがとうございました!
井の中の蛙大海を知らず、されど――
元々、原作である漫画家の古屋先生のファンだったんですが、原作『帝一の國』は未チェック。公開が始まった頃にようやく漫画も買い始め、こ、これは面白い!!となり。七巻(ちょうど帝一が一年の時の生徒会長選挙)が終わった時点で「次巻から登場する一年生は劇場版には一切登場しない」と聞き、あと七巻分読み終わる前に終わってしまうまもしれない、このタイミングで観に行ってみよう!と劇場へ向かいました。
パンフはこんな感じ。邦画のパンフは左開きが多いイメージがありますね~~
キラッキラです!(笑)評議会の座席表が顔写真付きで載っていて、なんとなーくバトルロワイヤルを思い出させます(多分学園物のパンフだとありがちかも?)
『撮影日誌』というページもあり、2016年12月15日(木)~2017年2月7日のクランクアップまでの撮影や制作風景を写真付きで日誌にしてあって興味深い!あんまりこういうの載せてるパンフはないので楽しいですね~!
それから、何故かすごろくページとサイコロを組み立てて遊べるページもありました(笑)
中開きのページも含めて37Pで、667円+税でした。まぁまぁ豪華かも?
この超絶クオリティなコスプレ会場みたいなページ、笑えます。みんな仲良さそう~♪
この他にも人物紹介ページがきらびやかなので、また映画情報のところで一人一人載せていきたいと思います!
こちらの記事は前回の『ミガカミカガミ』を実況プレイ6/エンディング・中編』ニコ生挑戦記から続いています!
ミガカミカガミの実況プレイに関してはひとまずこちらの記事で終わりのつもりです・・・が、最後まで読んで頂ければ分かると思うんですが、この後ももう少し、チラチラッと記事をあげることになるかもしれません。
その時はまた、よろしくお願いします( ´ސު`)
ではでは、化け物ナースが朽ちてしまった後からの続きですね!!
ネタバレしかないので注意しまくって下さい!
「これ・・・あんまり美味しくないね」
インド映画好きとしては、レンタル店でインド映画を見つけるとついつい借りてしまう・・・なんてこと、ありますよね?( ´ސު`)
まさに私がそうです!ちびぞうです!
おそらく劇場公開されていないですし、いつもお世話になっている映画.comさんやYahoo!映画さん、さらにはwikiにも載っていない映画だったので情報収集に苦労しました・・・(感想を載せて下さっている他ブログさんに感謝)
【原題】Kaakkaa Muttai(英題:Crow’s Egg)
【制作国】インド(タミル語)
【監督/脚本】M・マニカンダン
【プロデューサー】ヴェトリマーラン、ダヌシュ
【音楽】G. V. Prakash Kumar
【出演([]内は役名)】
【レンタル開始日(日本)】2017年4月4日
【上映時間】91分
【配給】カルチュア・パブリッシャーズ
【映倫区分】U
【IMDB】8.5/10.0 (およそ3,000人の評価)
舞台は貧富の差の激しいインドのタミル地方。父親は刑務所におり、母と祖母と捨て犬と(四人と一匹)でスラム街に住む兄弟は、石炭を拾っては売る仕事をしながら時々空き地の木からカラスの卵を取っては食べている。その空き地が都市開発?で売られ新しくピザ店(ピザ・スポッット)が建設された。有名俳優がテープカットをする中で観衆に拍手で迎えられたオープニングセレモニーを金網越しに見ていた主人公兄弟二人が、「ピザという物をただただ食べてみたい」がために、お金を稼ごうと奮闘するお話。
予告編を貼っておきます。
☆2.8/5.0
『きっとうまくいく』みたいな感じを期待すると拍子抜けしてしまう地味さがあるかもしれませんが、こちらの映画、普通に楽しいです!原題がカラスの卵、というのも面白い。
生まれてから一度も食べた事のないピザを一度で良いから食べてみたくて、ピザ1枚分のお金300ルピー(いつも仕事で拾っている石炭は1キロで3ルピーで売れる)をなんとか稼ごうとする。実はこの兄弟には富裕層に友達(ロケッシュ)がいて、いつも金網越しにおしゃべりしている。その友達は25,000ルピーもする犬や、都会にあるショッピングモールで新しい服を買ったと自慢してきたりする。兄弟はいつもロケッシュと話していて、ぶっちゃけ彼に頼めばピザをタダでもらえそうだった(実際に”残りをあげるよ”と差し出されるシーンもある)。だけど、兄はそれを突っぱねて「もらえば良かったのに」と言う弟に「あんな残り物がいいのか?」と言う。この、あくまでも”自分たちで稼いだ”お金で買う、という事にこだわる兄が微笑ましく、欲しい物を他人からもらったのでは意味がないということが伝わってくるシーン、好きです。
彼らは、石炭が置かれている場所にこっそり侵入して盗んでは売るなどアウトなこともしますが、”旦那が帰ってこないのよ”と困っている女主人(いつも石炭を買ってくれる)の元へたまたま街で見つけた旦那さんを連れ帰らせお礼にお金をもらったところからヒントを得て
「家に帰れなくなっている酔っ払いに声をかけ、家に連れて行く代わりにお金をもらう」
という商売を始めたりします!おそらくまだ中学にも上がっていないであろうほどの彼らの頭の良さにも関心しますし、「ピザを食べたい」という欲求がもたらすパワーはものすごいなと。
人間、目的があるだけでたとえ貧しくても人生が輝きだしたりするんですよね。一生懸命な兄弟にほんとに癒されます。
ピザが食べたいという孫たちのために、ピザ店のちらしを見ながら見よう見まねでピザを焼こうとしてくれる姿にほっこり。だけど、こんなのピザじゃないと突っぱねられたりして少し寂しい。
しかも、もう働くことのできないおばあちゃんが幼い兄弟に責められ
「役立たずでごめん。食べて寝るしかできない」
と涙するシーンなんかは本当に切なくて切なくて・・・ダメです、ご老人を悲しませるような事を言っては!!!
全体的にコメディタッチですし、ヒューマンドラマでもあるのですが、インド映画らしく貧富の差や、幼児虐待、労働問題などの社会問題もしっかりと、そしてさりげなく描かれています。いや、貧困問題については全然さりげなくとかではなかったですね。中学生以下の子どもたちが裸足で石炭拾いをしてお金を稼ぐなんて、日本では考えられませんもんね。(最近感想を書いた『ライオン 25年目のただいま』でもその描写がありました)
インド映画って本当に、前置きなく大切な人が亡くなったりとショッキングな出来事が急に起こったりしますよね。それまでの流れがコメディだとか関係なく。しかしその感じはよくある観客受けを狙った”お涙ちょうだい”な演出ではなく、観終わった後に心に引っかかり、その問題について真剣に考えてみる・・・なんてことが出来る演出で、私はそこも気に入っています。
これタミル語圏の映画だという事に今、気付いて衝撃を受けました・・・。『ムトゥ 踊るマハラジャ』に代表されるように、インド映画の中でもタミル映画は派手な踊りと歌が多く、こういった作風の映画はヒンディー映画の特徴だと思っていたからです・・・。うーん、ものすごくヒンディー映画っぽい。
ヒンディー映画というのは、心温まるストーリーやクスッと出来るコメディの顔をして実は”けっこうな重いテーマ”を唐突にぶっこんできたりするので、注意が必要だったりします。最後のオチも社会風刺が効いていて少々ブラックコメディ寄りでもあるのかな。そういう所もヒンディーっぽい。(『きっと、うまくいく』もヒンディー映画です!)
タミル映画ではありますが、派手に歌ったり踊るシーンはありません。家族愛や、「いつ何時大切な人を失うかもわからない」という事を考え、そういう相手に伝える言葉にも気遣いを持ちたいと思えるような優しいテーマも入っています。(段々タミルとヒンディーも境目がなくなっていきそう)
インド映画としては入りやすい作品ですので、ぜひ、レンタルショップへ。
兄弟のピザへの欲求がどのような形に収まるのか、見守って欲しいです。
(もっとインド映画が日本で流行って欲しい!!!!)
美味しいピザが食べたくなった人のためにピザ置いときますね。
今回、この記事を書くにあたって(主に【映画情報】の部分)参考にさせて頂きましたブログがありますので、リンクを貼っておきたいと思います。
(ありがとうございました。不都合ありましたら削除しますのでお気軽に申し付け下さい!)
どうもちびぞう( ´ސު`)です!
その名も『愛殺すより、愛殺されたい。』タイトルが物騒なので『愛○すより、愛○されたい』もしくは『愛ころ』と略したブログタイトルにしています(笑)
パート1はこちら! もし良ければそちらも覗いてみてください( ´ސު`)
ミガカミカガミの攻略レポートを始めたいと思います!
前回の記事はこちら。
だいぶ時間がかかってしまいましたが、今回のパート6で一度エンディングを迎えられたのでそこまで書きたいと思います!
おもいきりエンディングに関してもネタバレしますので注意をば!
最終兵
器→木、グルート。
やっと来ましたね~~~、リミックスが!!!
おさらいしよう!映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』感想
こちらでもかなり高評価していて、大好きな作品なのでワックワクで劇場に足を運びました!!何よりもベビー・グルートが楽しみすぎて!!
パンフはこんな感じです。前作と同じキラキラ仕様ですね~♪
A4サイズかな、そんなに厚みはないのに40Pほどあって税抜き760円。ボリューミー。そして美しいアートワーク!!
特殊メイクについてだったりセットの制作について書いているプロダクションノートが興味深いし、わかりにくいこの世界独特の単語などの解説や人物相関図も載っていてとっても親切&面白い!!
登場人物紹介のページもまた素敵だったので、映画情報のところで貼っていきたいと思います!
【原題】Guardians of the Galaxy Vol. 2
【制作国】アメリカ
【監督/脚本】ジェームズ・ガン
【撮影監督】ヘンリー・ブラハム
【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、ジョナサン・シュワルツ、ニコラス・コルダ、スタン・リー
【製作】ケヴィン・ファイギ
【音楽】タイラー・ベイツ
【出演([]内は役名)】
【公開日(日本)】2017年5月12日
【上映時間】136分
【配給】ウォルト・ディズニー・ジャパン
【IMDB】8.1/10.0 (およそ145,800人の評価)
スター・ロードを自称するいい加減なリーダー、ピーター・クイルを筆頭に、美しき暗殺者のガモーラ、毒舌なアライグマのロケット、樹木型ヒューマノイドで25センチまで再生したグルート、マッチョな破壊王ドラックスのガーディアンズの面々が、新たな危機に直面し、再び強大な敵と立ち向かうことになる様を描く。高慢な指導者アイーシャが率いる黄金の惑星で、小遣い稼ぎの仕事をこなしたガーディアンズ。しかし、ひょんなことからアイーシャを怒らせてしまい、追われる身に。危機に陥った彼らの前に、ピーターの父親だという謎の男エゴが現れるが……。【引用元:映画.com】
☆3.2/5.0
普通に楽しいし、面白いんですよ!!!だけどやっぱりどうしても1と比べてしまう・・・。
お話の展開や、笑えるシーンの多さや、音楽の使い方や、色々な要素が1は最高でとても新しく感じて、続編有りを思わせる主人公の母親からのプレゼント等、かなり感動したんですよね。
それだけに今回、そこを超えていくのはかなり難しかったのかな・・・、と。
前回は母と息子の繋がり。今回は父と息子の繋がりですね。
以前、『ライオン 25年目のただいま』の感想を書いたんですけど、あの映画と同じように「血の繋がった実の親」と「血の繋がりのない育ての親(もしくは家族同然の仲間)」との対比を描いて今の時代に合った「新しい家族の形」をテーマにしているのかなー。と。
それを表現したかったかは分かりませんが、どうも今回めちゃくちゃ活躍するヨンドゥのピーターに対する親心みたいなものが、今作で急激に来たというか、
「あれ?そんな立ち位置の人だったっけ?」
と違和感を感じてしまったのがありましたねー・・・。
前作でも使っていた矢の仕組みが少し分かって、ヨンドゥがいかに有能で強い人なのかということが分かったのは良かったです!
偶然にも、『バーニング・オーシャン』と『ワイルド・スピード アイスブレイク』と続いて三本連続でカート・ラッセルの兄貴(という歳ではないけども!)が出演している映画を観ている!!(笑)大好きなのですごく嬉しいんですが。
私が彼に惚れたのは『デス・プルーフ』なので、やっぱり悪役の方が嬉しいなぁ似合うなぁとニヤニヤしっぱなしでした(笑)
こういうヒーロー系の映画は大体ストーリーが似通ってしまったりするので、いかに映像や音楽に個性を持たせるかがポイント、そして一番大切なのはキャラに魅力をもたせられるかどうか、だと思うんですよね!
今作はベビーグルート&ロケット、そしてヨンドゥに押されてピーターの影が一作目よりも薄くなってきてしまっているような・・・主人公なのに。どこかのホークアイさんを思い出す
多分、今作も”次作~アベンジャーズ”へと続けていくためのお話(いわゆる前振り)なので他のキャラクター(ドラックス、ネビュラ、マンティスなど)を掘り下げる必要があって、そこに時間を割いていた部分があったからかもしれませんね。
個人的には、義理の姉妹であるガモーラとネビュラの絡みが最高に切なかったです。
しかしまぁ、ドラックスがあそこまで天然なキャラだったとは・・・彼もだんだん可愛く見えてくるから不思議(笑)
あとは・・・とにかくベビーグルートが最高に可愛い!!!
育てたい!母性本能くすぐられまくります。次の作品ではもう少し成長してしまうみたいなんですが、それもまた楽しみ。
まだまだ語られていないロケットの過去話(もったいぶるからかなり重い話なのかなと勝手に予想している)だとか、なかなか進展しないラブの部分とか、今後観たいエピソードはたくさんあるし、ここからどうアベンジャーズに絡んでいくのか?とかシルベスター・スタローンはレギュラー化するのか?とか、毎度カメオ出演状態で出て来るハワード・ザ・ダックにも仲間になって欲しい!とか楽しみで気になる部分もいっぱいです!!
全体的に1と比べてしまうと自分は少し期待外れな感じもありましたが、今後もぜひとも追いかけていきたい作品ですね!
ぜひぜひ皆さんも映画館で!