最終兵
器→木、グルート。
やっと来ましたね~~~、リミックスが!!!
おさらいしよう!映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』感想
こちらでもかなり高評価していて、大好きな作品なのでワックワクで劇場に足を運びました!!何よりもベビー・グルートが楽しみすぎて!!
パンフはこんな感じです。前作と同じキラキラ仕様ですね~♪
A4サイズかな、そんなに厚みはないのに40Pほどあって税抜き760円。ボリューミー。そして美しいアートワーク!!
特殊メイクについてだったりセットの制作について書いているプロダクションノートが興味深いし、わかりにくいこの世界独特の単語などの解説や人物相関図も載っていてとっても親切&面白い!!
登場人物紹介のページもまた素敵だったので、映画情報のところで貼っていきたいと思います!
【映画情報】
【原題】Guardians of the Galaxy Vol. 2
【制作国】アメリカ
【監督/脚本】ジェームズ・ガン
【撮影監督】ヘンリー・ブラハム
【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、ジョナサン・シュワルツ、ニコラス・コルダ、スタン・リー
【製作】ケヴィン・ファイギ
【音楽】タイラー・ベイツ
【出演([]内は役名)】
- ”スター・ロード”ピーター・クイル[クリス・プラット]
- ガモーラ[ゾーイ・ソルダナ]
- ドラックス[デイヴ・バウティスタ]
- ベビーグルート(声)[ヴィン・ディーゼル]
- ロケット(声)[ブラッドリー・クーパー]
- ヨンドゥ[マイケル・ルーカー]
- ネビュラ[カレン・ギラン]
- マンティス[ポム・クレメンティエフ]
- アイーシャ[エリザベス・デビッキ]
- テイザーフェイス[クリス・サリヴァン]
- クラグリン[ショーン・ガン]
- スタカ―[シルヴェスター・スタローン]
- エゴ[カート・ラッセル]
【公開日(日本)】2017年5月12日
【上映時間】136分
【配給】ウォルト・ディズニー・ジャパン
【IMDB】8.1/10.0 (およそ145,800人の評価)
【あらすじ】
スター・ロードを自称するいい加減なリーダー、ピーター・クイルを筆頭に、美しき暗殺者のガモーラ、毒舌なアライグマのロケット、樹木型ヒューマノイドで25センチまで再生したグルート、マッチョな破壊王ドラックスのガーディアンズの面々が、新たな危機に直面し、再び強大な敵と立ち向かうことになる様を描く。高慢な指導者アイーシャが率いる黄金の惑星で、小遣い稼ぎの仕事をこなしたガーディアンズ。しかし、ひょんなことからアイーシャを怒らせてしまい、追われる身に。危機に陥った彼らの前に、ピーターの父親だという謎の男エゴが現れるが……。【引用元:映画.com】
【感想】
☆3.2/5.0
期待し過ぎた?><
普通に楽しいし、面白いんですよ!!!だけどやっぱりどうしても1と比べてしまう・・・。
お話の展開や、笑えるシーンの多さや、音楽の使い方や、色々な要素が1は最高でとても新しく感じて、続編有りを思わせる主人公の母親からのプレゼント等、かなり感動したんですよね。
それだけに今回、そこを超えていくのはかなり難しかったのかな・・・、と。
新しいタイプの家族の形がテーマ?
前回は母と息子の繋がり。今回は父と息子の繋がりですね。
以前、『ライオン 25年目のただいま』の感想を書いたんですけど、あの映画と同じように「血の繋がった実の親」と「血の繋がりのない育ての親(もしくは家族同然の仲間)」との対比を描いて今の時代に合った「新しい家族の形」をテーマにしているのかなー。と。
それを表現したかったかは分かりませんが、どうも今回めちゃくちゃ活躍するヨンドゥのピーターに対する親心みたいなものが、今作で急激に来たというか、
「あれ?そんな立ち位置の人だったっけ?」
と違和感を感じてしまったのがありましたねー・・・。
前作でも使っていた矢の仕組みが少し分かって、ヨンドゥがいかに有能で強い人なのかということが分かったのは良かったです!
カート・ラッセル渋かっこいい!
偶然にも、『バーニング・オーシャン』と『ワイルド・スピード アイスブレイク』と続いて三本連続でカート・ラッセルの兄貴(という歳ではないけども!)が出演している映画を観ている!!(笑)大好きなのですごく嬉しいんですが。
私が彼に惚れたのは『デス・プルーフ』なので、やっぱり悪役の方が嬉しいなぁ似合うなぁとニヤニヤしっぱなしでした(笑)
繋げていくためのキャラクターの掘り下げ
こういうヒーロー系の映画は大体ストーリーが似通ってしまったりするので、いかに映像や音楽に個性を持たせるかがポイント、そして一番大切なのはキャラに魅力をもたせられるかどうか、だと思うんですよね!
今作はベビーグルート&ロケット、そしてヨンドゥに押されてピーターの影が一作目よりも薄くなってきてしまっているような・・・主人公なのに。どこかのホークアイさんを思い出す
多分、今作も”次作~アベンジャーズ”へと続けていくためのお話(いわゆる前振り)なので他のキャラクター(ドラックス、ネビュラ、マンティスなど)を掘り下げる必要があって、そこに時間を割いていた部分があったからかもしれませんね。
個人的には、義理の姉妹であるガモーラとネビュラの絡みが最高に切なかったです。
しかしまぁ、ドラックスがあそこまで天然なキャラだったとは・・・彼もだんだん可愛く見えてくるから不思議(笑)
あとは・・・とにかくベビーグルートが最高に可愛い!!!
育てたい!母性本能くすぐられまくります。次の作品ではもう少し成長してしまうみたいなんですが、それもまた楽しみ。
アベンジャーズとの関わり
- コントラクシアという星にハワード・ザ・ダックがいる(笑)多分これもカメオ出演かな
- エゴは天界人(つまり神様?)神と人間のハーフがピーター!だから前作でインフィニティ・ストーンを掴んでも死ななかった!
- その他特にアベンジャーズとの絡みは無し。
まとめ
まだまだ語られていないロケットの過去話(もったいぶるからかなり重い話なのかなと勝手に予想している)だとか、なかなか進展しないラブの部分とか、今後観たいエピソードはたくさんあるし、ここからどうアベンジャーズに絡んでいくのか?とかシルベスター・スタローンはレギュラー化するのか?とか、毎度カメオ出演状態で出て来るハワード・ザ・ダックにも仲間になって欲しい!とか楽しみで気になる部分もいっぱいです!!
全体的に1と比べてしまうと自分は少し期待外れな感じもありましたが、今後もぜひとも追いかけていきたい作品ですね!
ぜひぜひ皆さんも映画館で!