どうもこんにちは、ちびぞうです!今日は、いつもと少し違い”こんなイベント行ってきたよ!”系の映画関連のレポートをお届けしたいと思いますー。
【画像引用元:星空の映画祭公式サイト】
どんなイベント?
今月、8月19日(土曜)に長野県の原村八ヶ岳自然文化園、野外ステージにて行われた
星空の映画祭 2017
に、参加してまいりましたー!
公式サイトさまは【こちら】
ちなみに上映されたのはディズニーの実写版『美女と野獣』の、吹替版でした!
そちらの感想はこちらの記事(エマ・ワトソン主演!映画『美女と野獣』実写版のネタバレ&感想)に書いていますので参考にどうぞ!
どういったイベントかは公式サイト様を見て頂いても分かるかと思いますが、私の方でも軽く説明しておきたいと思います。
野外で映画を観る!
つまりはそれです(笑)、海外の映画を沢山観ている方は、外国でドライブスルー形式の車の中で観る映画や、墓場や山中などの野外で巨大スクリーンに映し出された映画を観る・・・なんて場面を見かけた方もいるかもしれません。
それと同じです!!!山の中に開かれたステージがあり、そこに用意されたスクリーンに映し出される映画をレジャーシートを敷いて座り、観る。それだけです。
ちなみに前売り券をチケットぴあ等で買うと1000円で入場出来ますが、今回はボーっとしていたせいで気付いたら前売り券は全て売り切れ状態になっていました。せめて1か月・・・いや2か月前には前売り券はチェックしておいた方がいいかもしれません。
当日券は大人1300円です。今回はそれで入りましたー。
会場までの色々
映画仲間9人と、原村八ヶ岳自然文化園の近くに取ってもらったホテルに16:00頃に集合予定でした。
レジャーシートを二枚用意し、念のため花火も持って仲間を一人途中で拾って車で向かいました。
しかし!!前日の夜に中央道で土砂崩れが発生!!車4台が巻き込まれ、中央道は瑞浪IC~恵那ICまで通行止めとなってしまいました・・・。上りで向かう私たちのちょうど通るルートだったので、当日は土岐ICから下道に降りて19号から上っていくことに。
しかし皆さん考えることは同じですね、19号が地獄的な渋滞で全く車が進まない・・・。
同じく東海方面から向かっていた仲間が「421号ならなんとか通れたよ。道は狭いけど」と情報をくれ、車2台がすれ違うことが出来ないほど狭い道を通ってなんとか恵那ICから高速に乗ることが出来ました・・・。
到着時刻は17:30!!下手したら入場開始する19:00まで間に合わなかった可能性があったかもしれません。3時間半の運転時間が5時間半に伸びてしまってグッタリでしたが、とりあえずは間に合ってよかった・・・!
高山高原から一望出来る景色を貼っておきますね(笑)大体、標高1700Mくらいのところです。
この写真は翌日の帰宅途中ですが、少し天気が悪かったので画面が暗いです。もっと天気が良いと凄くキレイな景色が見えると思います。
会場へ着いたら
ホテルで待ち合わせた面々と、開場時間の19:00に間に合うように車で出発。途中でビールやらご飯やらお菓子を買い込んで(持ち込めるかわからないのに(笑))向かいました。
結構すでに人が来ていたようで(多分星空の映画祭と関係ないイベントもやっていた)、第一駐車場は満車でした。少し山を上って第二駐車場へ。わりと空いていて、誘導のおじさんに誘われるままに駐車。
車を降りて会場へ向かうと、長蛇の列が!!どうやら当日券を販売する列に人が並んでいるようです。前売り券を持っている方は列に並ぶことなく優先的に入れるようでしたので、会場ぎりぎりに向かっても前売り券があればだいぶ有利に場所取りが出来るのかな・・・と。
持ち込みの袋を注意されることなく当日券を買って入場。
中に入ると人がギッシリ!!とスクリーンの前に座り込んでいて、スクリーン手前の隙間か、右奥の方しか空いておらず、さすがにスクリーン目の前は厳しいかと、右奥の方を選びました。
視界はこんな感じです。わりとまともに観れたし、早くに来なかった割には良い場所が取れたのかなー・・・と。
ついに上映
20:00になり、ついに上映が開始されました。開場を照らす明かりなどもすべて消されます。
雰囲気的に、みんなでわいわい喋りながらお菓子を食べてビールを飲んで、としながら観る感じなのかな・・・?と思ってたりしたんですが、実際は全く違いました!
上映開始となり、辺りの電気が消され暗闇に包まれると、みんな「シーン・・・」。普通の映画館と変わらない緊張感です!
特に動く人もおらず微動だにせず映画を鑑賞しました!
正直、山の地面にレジャーシートを敷いただけのところに2時間近く座っているのはしんどいです(笑)
クッションや座布団など、お尻が痛くならないように敷けるものをご用意するのをおススメします!!
ちなみに映画自体は相変わらず名作で、文句なく鑑賞することが出来ました。吹き替え版は初めてでしたが、字幕版には届かないもののそれなりに楽しく観れるなぁ・・・と。
それから、これは完全に偶然ですが、山中のシーンは周囲の木々が雰囲気を上げてくれましたし、地味に天気も悪くて霧が出ていたりスクリーンの外側で雷が光っていたりするのも終盤の戦いのシーンに共鳴しているようで雰囲気がすごく出ていました(笑)
山中の雰囲気に合いそうな映画を・・・という感じで観る映画を選ぶのも良いかもしれませんね!(日によって違う映画を上映しています)
エンドロールの様子です。
終わったら
エンドロール終了後、普通の映画館では出来ない拍手が出来ます!!!感動した人は存分に拍手しましょう!もちろん、映画祭のスタッフさんへの気持ちも込めましょう!!
正直、映画を観終わった後に拍手したい!と思うことは多々あるので、非常に気持ちよかったです(笑)
終わったら辺りをスマホの灯りなどで照らし、ゴミや忘れ物がないかチェックしてから退場しましょう~^^
まとめ
一度観た映画の鑑賞でしたが、ぶっちゃけ映画館と比べると集中力が削がれてしまう事が多いです。虫や蝙蝠も飛んでたりしますしね。特に、途中入場の方が灯りを照らすので、その灯りがチラチラと視界に入ってつらかったですね・・・。
なので、初見の映画を観るよりは、一度観た作品を観に行く形の方が、映画の感想に直結せず楽しめると思います。
夏らしくて面白いイベントなので、ぜひまた来年、仲間たちと一緒に行けたらなぁと思っています。長野県以外にも、愛知県の島で開催している映画祭もあるようです。
来年はそっちに行ってみても良いかな・・・。
なんにせよ、映画好きの方なら一度はしてみたいであろう貴重な”野外で映画”体験が出来るイベントです!
皆さんもぜひ、色々検索してみて、来年また参加してみて頂きたいなーと思います!!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ちびぞうでした!