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DCの新女性ヒーロー!映画『ワンダーウーマン』感想(ネタバレなし)

最強の美女戦士、あらわる――

元々、DCコミックの映画はあまり観て来ておらず、しかも女性ヒーローの映画は興味がなかったのもあって、もしかしたらこれ単体であればスルーしていたかもしれない本作・・・。

DC版アベンジャーズである『ジャスティスリーグ』が始まるということで、後から急いで追いかけることになるなら、今のうちに観ておこう!と思い立って劇場へ向かいました。

監督は『モンスター』のパティ・ジェンキンス監督、製作に私の好きなザック・スナイダーも関わっています!!

パンフはこんな感じ。

神々しい!!衣装もかっこいいし、ダイアナの魅力を前面に押し出した表紙です・・・(*^ω^*)

大体ヒーローもののパンフは大きめ縦長でキラキラしてますね!34Pで税込760円!若干豪華で若干安め。

ワンダーウーマンの成り立ちや他ヒーローとの関係性が詳しく載っていたり、ページ下部のほそーい部分にまで豆知識が載っていて楽しいパンフです^^

【映画情報】

【原題】Wonder Woman
【制作国】アメリカ
【監督】パティ・ジェンキンス
【原案 / 脚本】アラン・ハインバーグ、ジェイソン・フュークス(原案)
【製作】チャールズ・ローブン・p.g.a.、デボラ・スナイダー・p.g.a、リチャード・サックル・p.g.a、ザック・スナイダー・p.g.a
【製作総指揮】スティーブン・ジョーンズ、ジェフ・ジョンズ、ジョン・バーグ、ウェスリー・カラー、レベッカ・スティール・ローブン、
【音楽】ルパート=グレグソン・ウィリアムズ
【声の出演([]内は役名)】

  • ガル・ガドット[ダイアナ / ワンダーウーマン]

  • クリス・パイン[スティーブ・トレバー]

  • ロビン・ライト[アンティオペ]

  • ダニー・ヒューストン[ルーデンドルフ]

  • デイビッド・シューリス[パトリック卿]

  • コニー・ニールセン[ヒッポリタ]

  • エレナ・アナヤ[マル博士]

  • ユエン・ブレムナー[チャーリー]

  • ルーシー・デイビス[エッタ]

  • サイード・タグマウイ[サミーア]

  • ユージーン・ブレイブ・ロック[酋長]

【公開日(日本)】2017年8月25日
【上映時間】141分
【配給】ワーナー・ブラザース映画
【映倫区分】G
【IMDB】/10.0  (およそ人の評価)

【あらすじ】

女しかいない島で、プリンセスとして母親に大切に育てられてきたダイアナ。一族最強の者しか持てないと言われる剣に憧れ、強くなるための修行に励む彼女は、その中で自身の秘められた能力に気付く。そんなある日、島に不時着したパイロットのスティーブとの出会いで、初めて男という存在を目にしたダイアナの運命は一転。世界を救うため、スティーブとともに島を出てロンドンへと旅立つ。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.3/5.0

アクションが最高!

さすが『300』のザック・スナイダーさんが関わっているだけあって、最高にアクションが格好良いです。お得意のスローモーションで見せる技法もくどくない!適度!

気軽に何も考えずに観て楽しめるエンタメ映画としてもバッチリ。

アクション映画好きさんにはオススメしても失敗しない作品だと思います。

ダイアナのキャラが魅力的

やっぱりヒーローもの映画なら主役に魅力がないと駄目ですよね!

ダイアナは、ただ強くて優しいだけでなく、神の世界からやってきたので人間の世界ではかなりの”世間知らず”になってしまう。美しくて教養もある、立派な女性に見えるのに、人間としては未熟さのある天然さんっぽさが、とってもキュートなんですよね!

ほっといたら何をしでかすか分からない危うさも、目を離せなくなってしまう理由の一つかも。

同じヒーロー映画の『マイティ・ソー』のソーも、神の世界から人間の世界にやってきて天然っぷりを発揮するところでは似ていますが、ダイアナの出身は女性だけの島。”男性を見たことがない”という点で、ソーとは違った彼女らしい天然っぷり、が出せていると思います。(あり得ないけど、ソーとも絡めば良いのに)

気になる点

少しだけあると言えば、彼女が人間を手にかける場面。最初の島での戦いは、向こうが侵入者な上に攻撃を仕掛けられているんだから”故郷を守る戦い”という意味で納得出来る。

だけど戦地に行ってからは彼女は「アレスが人間たちを戦わせている」という認識でいるわけで、人間たちが”自分の敵”と見なしているわけではないと思うんですよね。だから彼女が言っていた「罪のない人達」に軍人だって含まれているはず。というかそういう目線で観ていた。

だから彼女がドイツ兵に対して攻撃するような場面は、なんだか違和感が拭えなかったんです。

それとこれは自分のせいかもなんですが、パトリック卿役のデイビッド・シューリスは、ハリポタでリーマス・ルーピン先生役をしていた俳優さんなんですよねー・・・。もう、パトリック卿がルーピン先生にしか見えず・・・集中出来なかったですね(笑)

まとめ

個人的に、DCヒーローの中ではかなり上位に食い込むキャラとなりました!

美しさ、強さ、気高さ、そして優しさとちょっぴりの天然(人間世界に慣れてしまった後ではなくなってしまう部分かもしれませんが)が可愛くて仕方ないです。

まだ観ていないんですが、『バットマンVSスーパーマン』にも出ていたようなので、そちらも観てみたいと思います。

それから、本当に叶わない事だとは思いますが・・・DCとのクロスオーバーも夢見てしまう。もはやスパイダーマンは会社の枠組みを超えてMCUに参戦しているわけだし、DCとマーベルも仲良くしたらいいんじゃないかな!(笑)

まぁ、まずは『ジャスティスリーグ』ですね。バットマンやワンダーウーマンだけでなく、フラッシュやアクアマンといったキャラ達も続々と映画が作られているようなので、先にそちらに期待したい!!

 

 


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