世界を救うタイムリミットは記憶が消えるまでの48時間。
【画像引用元:映画.com】
映画をレンタルする時は5本で千円のセット借りをするのがビデオ時代からの我が家のお決まり。最新作は3泊4日になってしまうので、準新作に落ちたものを5点、選んでいます。
めぼしい映画があまり目に付かず「あーあと一本で五本なのになー」という時に見つけたのが今作。
非常に地雷臭の漂う今作ですが、地味に俳優が豪華!!
ケヴィン・コスナーや、トミー・リー・ジョーンズ、ゲイリー・オールドマンまで!
おそらく『ワンダーウーマン』のガル・ガドットの人気の波に乗って上陸したんでしょう。(私のお目当てはトミー・リー・ジョーンズ)
【映画情報】
【原題】Criminal
【制作国】イギリス、アメリカ
【監督】アリエル・ブロメン
【脚本】ダグラス・クック、デビッド・ワイズバーグ
【製作】マット・オトゥール、マーク・ギル、クリスタ・キャンベル、J・C・スピンク、ジェイク・ワイナー
【製作総指揮】ボアズ・デビッドソン、ジョン・トンプソン、クリスティーン・オタール、アビ・ラーナー、トレバー・ショート、ラティ・グロブマン、ダグラス・アーバンスキー、ジェイソン・ブルーム、ケビン・キング・テンプルトン
【共同製作総指揮】サミュエル・ハディダ、ビクター・ハディダ
【共同製作】ポール・リッチー
【撮影】デイナ・ゴンザレス
【美術】ジョン・ヘンソン
【衣装】ジル・テイラー
【編集】ダニー・ラフィク
【音楽】ブライアン・タイラー、キース・パワー
【声の出演([]内は役名)】
- ケヴィン・コスナー[ジェリコ・スチュワート]
- ゲイリー・オールドマン[クウェイカー・ウェルズ]
- トミー・リー・ジョーンズ[フランクス医師]
- ガル・ガドット[ジル・ポープ]
- ライアン・レイノルズ[ビル・ポープ]
- アリス・イブ[マルタ・リンチ]
- マイケル・ピット[ヤン・ストローク/ダッチマン]
- アマウリー・ノラスコ[エステバン・ルイザ]
- ジョルディ・モリャ[ハビエル・ハイムダール]
- アンチュ・トラウェ[エルサ]
【公開日(日本)】2017年2月25日
【上映時間】113分
【配給】KADOKAWA
【IMDB】6.3/10.0 (およそ43,000人の評価)
【あらすじ】
米軍の核ミサイルをも遠隔操作可能なプログラムを開発した謎のハッカー「ダッチマン」の居場所を知る唯一の人物で、CIAのエージェントのビリーが任務中に死亡した。「ダッチマン」の脅威から世界の危機を救う最後の手段として、ビリーの記憶を他人の脳内への移植する手術が検討され、その移植相手として死刑囚ジェリコ・スチュアートが選ばれた。ジェリコは凶悪犯である自分自身と、脳内に移植されたCIAエージェントのビリーというまったく逆の2つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていく。【引用元:映画.com】
【感想】
☆2.3/5.0
思った通りだったんです!!(笑)
何が思った通りだったかと言うと、「これは面白くないかもしれない」という不安が的中したということですね・・・。
特筆すること浮かびません
俳優陣は豪華すぎるくらい豪華なのに(上で言った以外にライアン・レイノルズも出ているし)、脚本が・・・なんというか。ありきたりと言うか。陳腐というか。
CIAエージェントの記憶を埋め込まれた囚人が、そのエージェントの自宅に行って奥さんと子どもに会う。そしてエージェントの記憶を語り出して、「俺だよ、お前の夫だよ」みたいな展開はありがちすぎますよね・・・。
別人なんだけど、夫の記憶を持っているこの人は何なの・・・!?という奥さんの葛藤も特になく、彼はそのまま子どもとの信頼関係を築いていきます。
そこまで来たらもう、囚人の方の気持ち的にも「この子は俺の子だ」と思うようになって絆を深めていく流れもお約束じゃないですか!
まとめ
素材は良いのに上手く調理できなかった作品。そんな感じがします。
こんな言い方をするとアレですが、お約束の流れの感じとかがどうも、セガール映画を観ているかのようで・・・。
個人的にはもう少し、トミー・リー・ジョーンズの活躍が観たかったなぁ。
あ、ガル・ガドットは相変わらず美しくてグッド!でしたよ(*´∀`*)