アスガルドは場所ではない・・・民だ
マイティソーの3作目がやってきたー!どうも、ソーの弟、ロキちゃんイチ押しのちびぞうです!
そろそろ新規ファン獲得が困難になってきていそうなほどおさらいする作品が多くなってきているマーベル・シネマティック・ユニバースの新作ですね!
ハルクやドクターストレンジなども登場するので、ソーの過去2作に加えて『アイアンマン』『アベンジャーズ』『ドクターストレンジ』辺りは最低限押さえておいて欲しいところです!
ハルクに関しては、どういうキャラなのか?というのを知る意味でも過去2回実写化されている『ハルク』『インクレディブル・ハルク』を参照すると良いかも。後者はMCUとの繋がりもあります(役者は違うけども!)
パンフはこんな感じA4サイズっぽい縦長のキラキラ仕様。
42Pで税抜き760円。特別版もあったようなんですが、売り切れていたのでこちらの通常版を購入。裏面の絵がカッコいいんですよー!
アメコミっぽくて良いですね!!
ソーはもっと地味で画面が色褪せてるイメージがあったんですけど、シリーズ増すごとにポップでカラフルでエンタメってきた感じがしますね!
【映画情報】
【原題】Thor: Ragnarok
【制作国】アメリカ
【監督】タイカ・ワイティティ
【脚本】エリック・ピアソン
【ストーリー】クレイグ・カイル&クリストファー・ヨスト、エリック・ピアソン
【製作】ケヴィン・ファイギ
【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、ブラッド・ヴィンダーバウム、トーマス・M・ハメル、スタン・リー
【共同製作】デヴィッド・J・グラント
【撮影監督】ハビエル・アギーレサロペ
【プロダクション・デザイナー】ダン・ヘナ、ラ・ヴィンセント
【編集】ジョエル・ネグロン、ゼン・ベイカー
【コスチューム・デザイナー】マイェス・ルベオ
【視覚効果監修】ジェイク・モリソン
【視覚開発監修】アンディ・パーク
【音楽】マーク・マザースボウ
【音楽監修】デイヴ・ジョーダン
【キャスティング】サラ・ハリー・フィン
【出演([]内は役名)】
- クリス・ヘムズワース[ソー]
- マーク・ラファロ[ブルースバナー:ハルク]
- トム・ヒドルストン[ロキ]
- ケイト・ブランシェット[ヘラ]
- イドリス・エルバ[ヘイムダル]
- ジェフ・ゴールドブラム[グランドマスター]
- テッサ・トンプソン[ヴァルキリー]
- カール・アーバン[スカージ]
- アンソニー・ホプキンス[オーディン]
- マット・デイモン[劇中劇のロキ(カメオ出演)]
- サム・ニール[劇中劇のオーディン(カメオ出演)]
- ルーク・ヘムズワース[劇中劇のソー(カメオ出演)]
【公開日(日本)】2017年11月3日
【上映時間】131分
【前作】マイティ・ソー ダークワールド
【映倫区分】G
【配給】ウォルト・ディズニー・ジャパン
【IMDB】8.2/10.0 (およそ139,000人の評価)
【あらすじ】
人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーだったが、突如として現れた強大な敵ヘラによって宇宙の果ての惑星に飛ばされてしまう。その星で行われていた格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルクと再会。危機を乗り切った2人はヘラを倒すためアスガルドへ向かい、わけありの女戦士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキも仲間に加え、チームを組んでヘラに挑むが……。【引用元:映画.com】
【感想】
☆3.2/5.0
ツッコミどころ満載!そこが楽しい!
小物感あふれる息子に追放されちゃう神オーディンのしょぼさ!
結局は今回も家族内のゴタゴタだったのに住処を灰にされちゃうアスガルドの民たち!もういっそ王家を見限ってもいいと思うの!
公式動画で、昔話風の可愛らしいのを発見したので貼っておきます(笑)
これで大体の事が分かるよ!
「まるで統一感のない仲間」とか(笑)
ちびぞう的・見どころその1
ロキちゃんが可愛い。
前作でやりたい放題してその魅力を開花させていたロキちゃんですが、今回も涼しい顔で適当に生きています(笑)
一応は神様なんだけど、この兄弟は神々しさが回を増すごとに減っていきますね(笑)
そこはファン的に寂しく思う部分でもあり、「ロキちゃんの小物感がたまらない」というちびぞうのツボを押さえてくる部分でもあります!
シリーズを通して段々丸くなってきたロキちゃんは、兄と一緒に戦ってくれたりします。
- ロキちゃんが可愛いエピソードその1
蛇が嫌いだと知りながら蛇の姿で現れたロキに「俺だよーん!」と悪戯された当時8歳の思い出を語るソーさん。
仲良しだな!!
- ロキちゃんが可愛いエピソードその2
「助けて作戦」に嫌々付き合ってあげる。ロキがケガ人のフリをして、ソーにもたれ運ばれながら「誰か助けてくれー!!」と叫びながら敵のまっただ中に突撃。そして不意をついて敵へロキちゃんの体をぶん投げるというめちゃくちゃな作戦。昔からよくやっていて、成功率は100%らしい。
本当に仲良しだよね!!!
- ロキちゃんが可愛いエピソードその3
闘技場に現れたハルクに怯えた顔を見せる。
アベンジャーズの時に滅多打ちされたのがトラウマになっているとか?
- ロキちゃんが可愛いエピソードその4
ハルクにソーがぶん殴られたところで「ヨッシャア!!!」と歓喜の声を上げる。
お兄ちゃんの事大好きで大嫌いだよね(笑)
- ロキちゃんが可愛いエピソードその5
「お前はお前の世界で生きろ」とソーに言われて、二人の道は分かれたように見えた。けれども結局は故郷を救いに来ちゃう!!
アスガルドが憎くてたまらないけどほっとけないんだよね(笑)
・・・といった感じで今回もロキちゃんが本当にツンデレかわいかった。序盤で人間界に行った時の黒一色のスーツ姿や、ストレンジさんにいいように扱われてしまうところも楽しいのでぜひ注目して欲しい!
「ずっと落ち続けていたんだぞ!30分間も!!!」
出演者のところにカメオ出演の役者さんも書きましたが、ロキちゃんがオーディンにすり替わってやらせていた劇のメンバーが豪華すぎてやばい。アスガルドの役者でも一級の人たちに演じさせたい、というところから、あの配役になったようです(笑)
それにしてもマット・デイモンの顔は見慣れていると思ってたけど全く気付かなかった(笑)
ちびぞう的見どころその2
ヘラ様がお美しい!
うつくしヴィラン決定戦があったら、1,2を争う美しさ!特に髪の毛を降ろしているところ!
女戦士ヴァルキリーとヘラの戦いを回想するシーンはまさに絵画のような映像で、見惚れてしまう。
ケイト・ブランシェットさんは大好きな女優さんだったので私得すぎました。それに普段彼女はブロンドなので、黒髪でダークなメイクを見れるのも楽しくて嬉しいところ。
そんな彼女はソーの無敵のハンマー「ムジョルニア」を握りつぶして破壊してしまうほどの力の持ち主。そんな彼女をいかにして倒すのか!?というところも、見どころですね!
アベンジャーズとの関わり
- ソーさんは地球で戦ったあと、インフィニティ・ストーンを探しに宇宙へ行っていたらしい
- ソーとロキが地球へ降り立った時、ドクター・ストレンジがロキを魔術でどこかへ飛ばしソーを誘い出す(このシーンは『ドクター・ストレンジ』のエンディング中で出てきます!)。そしてソーをオーディンのいるノルウェーへといざなう。
- ソーが迷い込んだ惑星サカールには『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で姿を消したハルクが二年近く住み着いていた
- エンドロール中に地球へ向かうアスガルド民一行の前に巨大な船が現れる(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に繋がる??)
まとめ
だーいぶコミカルでポップさが増してきた、バトルロイヤルでした。ストーリーはあんまりないので深く考えなくていいです。結局いつものお家芸です。
多分、これで1作目から見返したりしたらだいぶ雰囲気が違ったりするんだろうなぁ。
アベンジャーズが「ザ・お祭り映画」なので、それに合わせて派手に、エンタメに、変化していってるんでしょうね。
雰囲気の変化やキャラの性格の変化については賛否両論な部分だと思いますが、ちびぞう的にはロキちゃんが可愛ければ何でもいい、というのがソーシリーズに対する最終見解(?)なので、十二分に楽しめましたよ!というところで。感想を終わりにしたいと思います。
あ!あと一つだけ気になったというかこれはちょっと微妙だなと思った変化。
「ハルクの知能が上がっている」という点ですねー・・・。
まぁ、ソーが神様なのに神様っぽくない感じになってきているのと同じでハルクもだんだん変化しているのかもしれませんが。ハルクの強さは段違いだと思うので、何かマイナス点をつけないとただの最強戦士になってしまうと思うんですよ!
そして今まで彼についていたマイナス点こそが「誰にも制御できない・敵味方関係なしに暴れまくる怒りの男」という部分と「本来のブルース・バーナードという人格が制御しようと頑張る」という部分。これがあったから、なんとかハルク無双にならずに済んでいたというかね・・・。
今後、ハルクが敵味方の判別をして好きな時に出てきて戦えるようになってしまうと、パワーバランスが一気に偏りそうで怖いです。まぁあんまり深く考えずに観るシリーズなのかもしれないですが。
落書きファンイラスト
今回もブレランに引き続きちょちょっと描いたちびぞうの絵を載せます。
ロキちゃんに一番愛があるはずなのに似ない・・・
ちょっとだけのつもりが長くなってしまいました!以上で終わり!ちびぞうでした!
最後まで読んで頂き感謝感謝です!