死にたくなかったら、ゲームを続けるしかない。
『ジュマンジ』と言えばかーなり昔に一度観たような観てないような・・・で、いつかちゃんと観ないといけないなーと思いつつここまで来てしまったちびぞうですが、今年、『ジュマンジ/ウェルカムトゥジャングル』が公開されるということで、ようやく1を見返してみましたー!
ちなみに続編としては『ザスーラ』という映画がありましたが、今作と話が繋がっているわけではなく、同じ絵本を題材にしたお話で、精神的続編・・・?という謎の扱いのようです。
若かりし頃のロビン・ウィリアムズだけでなく、キルスティン・ダンストも見れますよ!!(*’ω’*)
【映画情報】
【原題】 Jumanji
【制作国】アメリカ
【監督】ジョー・ジョンストン
【脚本】ジョナサン・ヘンズリー、グレッグ・テイラー、ジム・ストレイン、クリス・バン・オールズバーグ
【原作】クリス・バン・オールズバーグ
【製作総指揮】テッド・フィールド、ラリー・J・フランコ、ロバート・W・コート
【製作】スコット・クルーフ、ウィリアム・ティートラー
【撮影】トーマス・アッカーマン
【美術】ジェームズ・ビッセル
【音楽】ジェームズ・ホーナー
【編集】ロバート・ダルバ
【特殊効果】インダストリアル・ライト・アンド・マジック
【出演([]内は役名)】
- ロビン・ウィリアムズ[アラン・パリッシュ]
- ジョナサン・ハイド[サム・パリッシュ/ヴァン・ペルト]
- キルスティン・ダンスト[ジュディ]
- ブラッドリー・ピアース[ピーター]
- ボニー・ハント[サラ]
- ベベ・ニューワース[ノラ]
- デビッド・アラン・グリア[ベントレー]
- パトリシア・クラークソン[キャロル・パリッシュ]
- アダム・ハン=バード[若い頃のアラン]
- ローラ・ベル・バンディ[若い頃のサラ]
【公開日(日本)】1996年3月20日
【上映時間】104分
【配給】コロンビア トライスター映画
【次作】『ザスーラ』
【IMDB】6.9/10.0 (およそ244000人の評価)
【あらすじ】
1869年、深夜の森で2人の少年が大きな木箱を地中深くに埋めた……。1969年、製靴工場を営むニューハンプシャーの名家パリッシュ家の12歳になる一人息子アラン(アダム・ハン=バード)は気の弱い少年で、厳格な父サム(ジョナサン・ハイド)にいつも叱られていた。ある日、彼は工事現場の土中から、大きな木箱を掘り出す。それは「ジュマンジ」と書かれたゲーム盤で、アランはガールフレンドのサラ(ローラ・ベル・バンディ)とプレイをする。ところが、このゲームは投げたダイスの目に応じた結果が、実際に起こるのだった。アランはサラの目前で、ゲーム盤の中のジャングルの世界へと吸い込まれて消えてしまった。さらに26年後、アラン一家が住んでいた屋敷に、伯母ノーラ(ベベ・ニューワース)に連れられた、ジュディ(キルスティン・ダンスト)とピーター(ブラッドリー・ヒアース)の幼い姉妹が住むことになった。彼らは屋根裏部屋で「ジュマンジ」を発見し、さっそくプレイしてみる。だか、吸血蚊、猿、そしてライオンが出現してしまった。そこへ、ピーターの出した目のおかげで26年ぶりに生還したアラン(ロビン・ウィリアムズ)も現れる。【引用元:映画.com】
【感想】
☆2.7/5.0
ファミリー向け、コメディタッチのファンタジーアドベンチャー!という感じなんですが、ちょっとホラー要素の方が強い気がしましたねー。
同監督の映画は『ミクロキッズ』を観たことがありますが、すごく似た雰囲気があります。
クスクス笑える感じではなく、ワクワクして「次はどうなるんだろう!?主人公はどうなってしまうんだろう!?」というドキドキハラハラ、そしてちょっぴり怖さも含むイメージ。
今見るとCGもそんなに感動的な出来ではないんですが、当時の人からしたら、これは凄かったんだろうなぁ・・・。
ちびぞう的にハッとしたのは、最初に子ども達がジュマンジを地中に埋める場面から100年が経ち、主人公と思わしき男の子(アラン)が建設現場でジュマンジを再発見。ゲームを始めてしまう・・・という始まり。
このアランという男の子が主人公でジュマンジのゲームをしていくんだろうなー、と思って観ていると、ダイスが最初に導いたマスは「次に5か8が出るまでジャングルで待つ」というもの。するとアランがジュマンジに吸い込まれて消えてしまう!!!
画面に出る「26年後」の文字。
えっ!?
すっかり古びた屋敷に、新しい持ち主だという家族(姉弟)がやってくる・・・。
「えっ!?アランどうなったの!?」
という驚きと怖さ、はんぱなかったです。まさかの展開すぎた。
そして当然のように放置されていたジュマンジを見つける姉弟。ゲームを始めて5だったかな?を出したら、ゲームの中から大人になったアランが出てくる!まさか生き伸びてたなんて!!
ここの流れ、すごくワクワクするし大好きですね。26年もジャングルで過ごしていた男が現実に戻ってくる、というコミカルさもありました。
それと、この映画はジュマンジというゲームをクリアする、という部分だけではなく、クリアした後、ゲームを始めた日に戻れる、という設定があって、おじさんになったアランもゲームクリア後に当時の自分の家に帰ることが出来るんです。
そこで、父親の不幸を回避するために行動したりと、タイムトラベラー映画の要素もあって、そこも面白い。序盤に出てきたアランの私生活のシーンも重要な伏線になっていたりして。
いやーこれは名作ですね。
出来れば公開当時に、映画館で観たかったなぁ・・・。
新作の『ジュマンジ/ウェルカムトゥジャングル』も楽しみ!すごろくゲームではなく、テレビゲームとなったジュマンジがどんな大冒険を見せてくれるのか、非常に楽しみです!
画像引用元:映画.com/IMDB