戦いは、ついに〔新世代〕へ―――
2013年に公開された『パシフィック・リム』の続編。芦田愛菜ちゃんが出演しているという理由で観た記憶があります(笑)
芦田愛菜ちゃん以外の記憶がほとんどない状態だったので、今作は劇場スルーの予定でしたが知り合いが「結構面白かった!1を覚えてなくても大丈夫そう!」と言っていたので観に行ってみました・・・!
前作はギレルモ・デル・トロ監督だったのが、今作で別の監督に変わってしまったようですね。(でも一応製作にギレルモさんはいる)
主役のジョン・ボイエガはガンガン来てますね、最近。個人的に彼の『デトロイト』がすごく良かったので期待している俳優さんではあります!
パンフはこんな感じ。
お値段は34Pで税抜き667円。登場人物だけでなく、イェーガーの説明ページなどもあります!まぁそんなに高くないのでアレですけども、想像していたよりは内容が薄いような・・・
【映画情報】
【原題】Pacific Rim: Uprising
【制作国】アメリカ
【監督/脚本】スティーヴン・S・デナイト
【製作】ギレルモ・デル・トロ、メアリー・ペアレント、ケイル・ボイター
【撮影監督】ダン・ミンデル
【編集】ザック・ステーンバーグ
【衣装デザイン】リズ・ウォルフ
【プロダクションデザイナー】シュテファン・デシャント
【音楽】ローン・バルフェ
【出演([]内は役名)】
- ジョン・ボイエガ[ジェイク・ペントコスト]
- スコット・イーストウッド[ネイサン(ネイト)・ランバート]
- ケイリー・スピーニー[アマーラ・ナマーニ]
- バーン・ゴーマン[ハーマン・ゴットリーブ]
- チャーリー・デイ[ニュートン・ガイズラー博士]
- ジン・ティエン[リーエン・シャオ]
- アドリア・アルホア[ジュールス・レイズ]
- 菊地凛子[森マコ]
- マックス・チャン[マーシャル・クァン]
- カラン・ブラル[スレシュ]
- ウェスリー・ウォン[ジナイ]
- イヴァンナ・サフノ[ヴィクトリア]
- 新田真剣佑[リョーイチ]
【公開日(日本)】2018年4月13日
【上映時間】111分
【配給】 東宝東和
【映倫区分】G
【前作】パシフィック・リム
【IMDB】6.0/10.0 (およそ27,000人の評価)
【あらすじ】
前作から10年後、平穏を取り戻しはずの地球に進化を遂げたKAIJUが現れたことをきっかけに、新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロットたちの戦いを描く。【引用元:映画.com】
【感想】
☆2.4/5.0
前作は覚えていなくても(おそらく観てなくても)十分観れます!!
地球を襲う怪獣からイェーガー(という名前の巨大ロボ。二人乗り)で守ろう!
という感じが主体の、ストーリーはあってないようなものなので、大画面で怪獣とロボのバトルを観る・・・そんな感じの作品ですね。ちびぞうはロボットものにも怪獣ものにもそこまで愛着やこだわりがあるわけではないので、まっさらライトユーザーな気持ちで観ました。前作の記憶もないしね!
個人的に気になったツッコミどころは、さすがに戦争が終わって10年経っているとはいえ、地球の絶体絶命の危機に出動できる兵士がアメリカの大人二人と訓練兵(子ども)6人?のみというのはさすがにちょっと少なすぎませんか・・・。(他の国にはイェーガーがない設定?)
それから、事態を大変なことにした奴がたった一人でちゃっかり日本入りしていて(普通国際指名手配されて他の国に入れないようにしたりしないの?)、そいつが3体の怪獣をさらに進化させようと放った虫みたいなロボたち???は唐突に出てき過ぎてアレなんなの状態だし。
後半にそろったイェーガーたちもそれぞれ個性があったようなのに、パンフを読むまでその特性がよくわからなかったのも残念だったし、せっかくなら神経が繋がっているパイロットたちの「なぜこの子らがこの機体なのか」みたいなところの掘り下げもあったら嬉しかったけどそういうのもなく、非常に淡々と描かれていた・・・。
それに比べ、中国の女社長の不自然なまでの出張り(活躍)はなんだったのか・・・
まぁ色々言いましたけども。
終盤の日本を舞台にした戦いなどは結構テンション上がりましたね。ガンダムもチラっと出てきたので日本リスペクトがよくわかりました。(主演の一人の女の子が”ガラクタからでもロボが作れる”という設定だったので、もしやガンダムをイェーガーにするのでは・・・とか妄想しましたがそんなことはあり得るはずがなかった)
みんなで力を合わせても怪獣に太刀打ち出来ない絶望感とかけっこう好きでしたしね。
ちなみに新田真剣佑は喋ったかな?????くらいの感じでした。
最後、次回作を匂わせるような終わり方だったんですけど
もうこのシリーズは良いんじゃないかなぁ・・・