”新世代VRワールドで、三つの謎を解け!”
こんにちは、ちびぞう(@cbz_ewe)です!
今作は劇場で予告を観た時期が『ヴァレリアン』と近かったので、ちょっと警戒してしまっていましたね・・・。色んなキャラクターが登場するって話は前から聞いていたので、映像重視で、監督のやりたい放題の夢を叶える系の作品かなー・・・と(ヴァレリアンは映像とデハーン様は良かったけど内容が・・・)
しかし、結構「良かった!」という声も聞くので迷うくらいなら観よう!と劇場へ!スピルバーグさんですし誰でも楽しめるエンタメ作品にしてくれているはず!
そういえばポスターもパロりまくりで面白いんですよね、/Filmさんで見れますよ!(結構不満の声が多かったようですが/笑)
パンフはこんな感じ!
42Pで税抜き760円。まぁまぁ普通のお値段!表紙はこれ、写真ではなくイラストでなんとなく『インディ・ジョーンズ』を彷彿とさせるデザインですね~
【映画情報】
【原題】Ready Player One
【制作国】アメリカ
【監督】スティーブン・スピルバーグ
【脚本】ザック・ベン
【製作】ドナルド・デ・ライン、クリスティ・マコスコ・クリーガー、ダン・ファラー
【製作総指揮】アダム・ソムナー、ダニエル・ルピ、クリス・デファリア、ブルース・バーマン
【撮影】ヤヌス・カミンスキー
【美術】アダム・ストックハウゼン
【編集】マイケル・カーン、サラ・ブロシャー
【衣装】カシア・ワリッカ=メイモン
【音楽】アラン・シルベストリ
【出演([]内は役名)】
- タイ・シェリダン[ウェイド・ワッツ/パーシヴァル]
- オリビア・クック[サマンサ・エブリン・クック/アルテミス]
- ベン・メンデルソーン[ノーラン・ソレント]
- リナ・ウェイス[ヘレン/エイチ]
- マーク・ライランス[ジェームズ・ハリデー/アノラック]
- フィリップ・チャオ[ゾウ/ショウ]
- 森崎ウィン[トシロウ/ダイトウ]
- サイモン・ペッグ[オグデン・モロー]
- ハナ・ジョン=カーメン[フナーレ]
- T・J・ミラー[アイロック]
- ラルフ・アイネソン[リック]
- スーザン・リンチ[アリス]
- パーディタ・ウィークス[キーラ]
【公開日(日本)】2018年4月20日
【上映時間】140分
【配給】ワーナー・ブラザース映画
【映倫区分】G
【IMDB】7.8/10.0 (およそ106,020人の評価)
【あらすじ】
貧富の格差が激化し、多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするVRの世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが若者たちの唯一の希望だった。そんなある日、オアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪のジェームズ・ハリデーが死去し、オアシスの隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産とオアシスの運営権を明け渡すというメッセージが発信される。それ以降、世界中の人々が謎解きに躍起になり、17歳の孤独な青年ウェイドもそれに参加していた。そしてある時、謎めいた美女アルテミスと出会ったウェイドは、1つ目の謎を解き明かすことに成功。一躍オアシスの有名人となるが、ハリデーの遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫り……。【引用元:映画.com】
【感想(ネタバレもあるよ!)】
☆3.2/5.0
ゲーム・映画・アニメ・漫画が大好きなファンたちが大喜びするキャラクターたち、アイテム、車、ロボ、パロディも沢山で愛がとにかく詰まってる。そんな作品でした。
なんだろう、沢山知ってるだけ歓びを得られるんですよ。不思議です。
今までどれだけオタクって来たかどうかが試されているような気もするし、まるでその歓びは「よく見つけられたね」というスピルバーグさんのご褒美のようで・・・
と脱線しかけたので戻ります。
バーチャル世界でアバター使って大冒険ってのは『サマー・ウォーズ』でもやってたような感じですね。
流石スピルバーグさん!!!!!
と叫びたいくらい、かなり大味だけどしっかり勧善懲悪の物語でスッキリ分かりやすい。
ネタが分からなくてもちゃんと楽しめる作りになっていると思うし、古き良き『インディ・ジョーンズ』を現代に蘇らせたような謎解きも楽しい。
VRという今後私たちの身近にもやってくるであろうアイテムを使って「バーチャル世界」の良さと「リアル世界」の良さ両方を描いていて希望に溢れるラストだったと思う。
「リアルは現実にしかない」というのは言われなくても分かるって思いがちだけど、人間はその想像力の豊かさからリアルでない物にもリアルを見出してしまいがちなんですよね。別にでも、それは悪いことじゃない。今後も私たちがリアルの大切さを忘れず見失わなければ、きっとバーチャル世界でも楽しく生きていくことが出来るんだろうな。
物語のキーになる”過去の偉大な人物から、次の新世代へと遺志が引き継がれていく”流れも感動したし泣けた。天才の孤独とか、生きにくさとか、そういうの弱いんですよねぇええええ・・・!!!
どんなキャラやパロディがあった?
ちびぞうはにわかオタなところがあるので(大体なんにでもミーハー)分かったのは
- マイン・クラフト
- キティちゃん
- けろけろけろっぴ
- ぽんぽこ ぽこぽん
- デロリアン(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)
- バットマン
- キング・コング
- T・レックス(『ジュラシック・パーク』)
- ビートルジュース
- ケント・クラーク(『スーパーマン』)
- レックス・ルーサーのセリフ(『スーパーマン』)
- ハーレクイン(『スーサイド・スクワッド』)
- 『ブレック・ファースト・クラブ』
- 『シャイニング』
- アイアン・ジャイアント
- フレディ(『エルム街の悪夢』)
- RYUと波動拳(『ストリート・ファイター』)
- メカゴジラ
- チャッキー
- ガンダム
- 『ターミネーター』の親指立てるシーン
パパッと思い出せるのはこのくらいですねー。有名どころばかり!
本当に一瞬のシーンの中にも色々とパロってるっぽいので100や200以上はネタが仕込まれてそうです。
『シャイニング』のシーンは噂には聞いていたけども吹き出しそうになってしまいましたよ!!!!あのホテルの再現はずるい!!!!!美しすぎる!!双子ちゃんに幽霊に、あと斧がバキバキと扉をやぶってくる演出ね。
ジャック・ニコルソンは登場しませんでしたけどね!!
してくれたら★1つ上がってたな!
メカゴジラ登場でゴジラのテーマも流れるし・・・チャッキーは武器アイテムになってるし・・・もうカオス(笑)
まとめ
それにしてもーーー、楽しかったーーーー!!!
映画館で、ぜひ!!!