前編からの続きです( ´ސު`)
早速セーブをして、奈恵ちゃん側の、「鏡の中の世界」から探索を開始!!
少しややこしいと思うので、ここから先鏡の世界は紫、現実世界は青色で書いていきたいと思います。
行ったり来たりの始まり
廊下はこんな感じ。壁の文字とかが鏡文字になっていますね。
廊下に落ちているのは絵本の切れ端。
「おじさんは、みずうみのぬしをみつけた。
やりを、ぬしにつきさそうとした。
しかし、ぬしは、おじさんののっているカヌーにぶつかってきたのだ。がつん、がつん」
と、鏡文字で書かれていて、その様子を描いたっぽいイラストも載っていました。
この廊下の先の部屋が少しややこしいので、先にマップを作ってお見せしたいと思います。
自分の周り以外のところは暗くなっているので、動き回って画像を貼り合わせました(笑)
そこまで広くはないですね、A~Dまでの四つの部屋があり、それぞれ入り口の張り紙に
- A「カードキーを落としてしまったよ。黒いから見つからなかったんだ」
- B「鏡あわせじゃないところはどこかな」
- C「鍵を本棚の上に置いてしまった」
- D「大」
と書かれています。
まずはAの部屋に入ってみます。
まっくら!!!!この中で黒いカードキーを探すのは無理っぽいですね。
むしろ少しでも進むと戻れなくなりそうで怖いのでこの部屋後回しにします。
次に入ったのはBの部屋。
ここの本は全て鏡文字で書かれている上に、奈恵ちゃんは手を怪我しているため読むことが出来ません。一番右下の本棚の本には「何か挟まれている」らしいけど今は何も出来ない。
一番奥の本棚の上に何か乗っていますね。調べると
【鍵】があります!しかし奈恵ちゃんは手を怪我しているので拾えない!(ついでに言えば拾ったとしてもアイテムを使えないので無意味)
ここで、リンクしているというみかちゃんのいる現実世界の事を思い出し、
「あっちの世界でも同じ事が起きていて、鏡の世界で落とした鍵を現実世界で拾って使う」
という事だな!?と気付きました。
とりあえずみかちゃんのいる現実世界に戻ってみることに。
やはりこちらも、鏡の中の世界と同じ作りになっています(ただし左右が逆)!
壁に書かれた文字も、落ちている絵本も、ちゃんと正しい形で表示されています。
ここで、現実世界の方のマップもお見せします。
鏡合わせのように左右対称の作りになっていますね。白く消しているところには謎を解くごとに現れる”ケチャップまみれのマネキン”がいるところです(マップ作りを謎解きの後にやったので出現しちゃってます)それぞれの張り紙には以下の通りに書かれています。
- A´「カードキーを落としてしまったよ。黒いから見つからなかったんだ」
- B´「鏡あわせじゃないところはどこかな」
- C´「・・・を、・・・の上に、・・・いてしまった・・・?(難しくて読めない)」
- D´「小」
鍵をゲットすべく、まず鏡の世界のBの部屋、すなわち現実世界のB´の部屋へ向かいます。
案の定、何やら光るものが床に落ちている・・・!
【灰色の鍵】ゲット!!!
とりあえず、ここの部屋の張り紙に「鏡あわせじゃないところはどこかな?」とあったので鏡と現実の両方を見比べてみることに。
行き来するのが多少大変ですが、面白いです!
一枚目が鏡の世界。二枚目が現実です。
一枚目の画像で言うと鏡合わせになっていないのは一番下の右端の本棚だという事が分かります。
その本棚(鏡の世界で何かが挟まっていると表示された場所)を調べると、本があり読むことが出来ます。
内容はこんな感じ。
「僕の記憶は、1時間しか持たない。
お医者様にそう言われたのは、ある晴れた日のことだった。困ったことになったと思って、取り敢えず休学届を出そうと思って大学に行くことにした。ふと、数少ない友人が向こうから歩いてくるのが見えたので、やあやあ、友よ、実はね、と話しかけたところ、どちらさまですかと言われてしまった。
僕の記憶は、1時間しか持たない。
それは、僕の持つ記憶が1時間で無くなってしまうのではなく、皆の持つ、僕に関する記憶が1時間で無くなってしまうのだ。 つづく」「僕の記憶は、1時間しか持たない。
お医者様に、どうしたらいいんですか僕は、と聞きに行ったら、逆に、どこか悪いんですか、はじめてですかと聞かれてしまった。
僕はいい天気ですねと言い放って、雨の中自宅に走って帰った」「僕の記憶は40分しか持たない。
コンビニに行って、好きな食べ物を取って、家に帰る。何を万引きしても、警察も来ない。きっと僕のことを忘れてしまうのだろう。
実家に電話をかけたら、私達に息子はいません、と怪訝な声を出されて終いには怒鳴られた」「僕の記憶は20分しか持たない。
水道も電気も止まった。もちろん困らない。きっと大家さんも僕のことは覚えていない。何も困らない。
何も困らない。
僕は困らない。
何も困らない。
気分が悪くなってトイレに行った。僕の胃から出た今日の朝食が、便器の中にとどまっているのを見ていた。なにも。ぼくは。なにも」
「僕の記憶は10秒しか持たない。
道を歩くと、色々な人にぶつかる。ぶつかった人は、何にぶつかったかも忘れてしまうようだった。そうか、僕は短期記憶にも残らないのか。
寒い」「僕の記憶は一秒と持たない。
横断歩道を歩いていたら、右折車にはねられた。運転手は何かをはねたことは気づいたらしいが、すぐにそれを忘れて車を出そうとしていた。たまらず、血まみれの僕は歩道に逃げ込んだ。通行人が僕を蹴る。踏む。あれ、血が、僕は、ぼくの
あしが ない」「誰も僕を記憶できない。
あれ?僕って、僕って誰だっけ?あれ?誰って何だっけ?ぼく?ぼ、あ?あ?あ あ あ」「本があるが何が書いてあったか思い出せない。栞が挟まっていた」
一番最後までこの本を読むと、何が書いてあったか思い出せない。と言われ
【栞】をゲット!!
することが出来ます。
いやーこの話、世にも奇妙な物語みたいで面白いですね。自分は覚えているのに、周りからは忘れ去られていく。それって死んでるのと何も変わらないような孤独感がありますよね。切ない。このゲームの本筋に関わるお話かは分かりませんが、かなり好きです。このエピソード。
この部屋のそれ以外の本は、例の患者の男の子が看護師である”ケイねえちゃん”に「どうしてそんな目で見るの。どこに行ったのどうしてどうして」と狂った感じで問いかける内容で、最後は
「どうして。だって。ミガカミ様が、言ったんです」
と締めくくられていました。
部屋の外に出るとケチャップまみれのマネキンが二体増えています。かなりビックリした(笑)話しかけるとゲームオーバーになりそうで怖いので、何も調べていません(笑)
セーブしていったん奈恵ちゃんにチェンジ!鏡の世界を探索します。
Cの部屋は、鍵がかかっていて入れませんでした。
続いて、Dの部屋。入り口に「大」とだけ書かれている部屋です。
中に入ると左側に机、その上に真っ赤な水が入った瓶とその隣は
机に「栞」と書かれてある。その下に小さな文字が見える。
「本に栞をはさんだんだが、どの本だったかな。思い出せない」
と書かれていました。左奥にあるのは小さな金庫があり、四桁の番号を入力する必要があるみたい(しかし奈恵ちゃんは手を怪我しているので以下略)です。
そして右奥には大きくグロテスクな生首が鎮座していたので青く塗りつぶしました(笑)その生首は調べても何も表示されず、触ってもゲームオーバーにはならない(敵ではない)ようでした
ちなみにこの部屋のものは全て、床と机に固定されています。
まるで、天地がひっくり返るのかな?と予想できますね・・・
と、ここで1枠目が終了!サクサクと二枠目に入ります。
キリも良いので中編もここで〆。
後編へ続くー!!